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伊那JC全力マスク
伊那青年会議所は、新しい生活様式で定着しつつあるマスクのデザインコンテストを開催します。
9月30日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
伊那青年会議所のHPで台紙をダウンロードすることができます。
その台紙に自由にデザインをして応募します。
応募対象は伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村に在住・通園・通学・勤務の人です。
応募期間は10月31日までで、作品はメール・郵送または、伊那市役所・辰野町役場・箕輪町役場・南箕輪村こども館に設置されている回収ボックスに投函できます。
応募者の中から最優秀賞1点、優秀賞4点、優良賞15点、努力賞5点が選ばれます。
最優秀賞は、写真スタジオでの記念撮影代5万円相当と応募したデザインがプリントされたマスク5枚がプレゼントされます。
伊那青年会議所では「コロナ禍の中でイベントの中止、景気悪化など落ち込んでいる地域の活性化に少しでも貢献したい」としています。
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子ども達が蜂追いを体験
伊那谷の伝統文化「蜂追い体験会」が伊那市高遠町で11日、開かれました。
体験会は、地域の伝統文化を子どもたちに伝えようと伊那市地蜂愛好会と山岳関係者や飲食店主などでつくるアスタルプロジェクトの共催で行われたものです。
11日は、国立信州高遠青少年自然の家周辺の山で体験会が開かれ、市内の家族連れなど15人が参加しました。
地蜂と呼ばれるクロスズメバチを餌のイカでおびき寄せ目印をつけて放ちその後を追いかけます。
それを繰り返して地面の中に作られた巣の場所を探します。
参加者は、大きな声を出して目印がついた蜂を追っていました。
伊那市地蜂愛好会によりますと、雨の後は、餌を求めて蜂が活発に飛ぶということです。
スタートしてからおよそ1時間、巣を見つけました。
煙幕をたいて蜂を気絶させ巣を取り出していました。
体験会では、ハチノコの試食会や地蜂の生態の説明なども行われました。
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木彫の鳥が並ぶ「森のたより展」
木彫の鳥などが並ぶ森のたより展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には木彫の鳥やフクロウをあしらった時計やイス、飾りものなど120点が並んでいます。
展示会は安曇野市に工房がある木工作家、伊藤長明さんが開いているものです。
伊藤さんは「どれもほぼ実物大の大きさで色合いにもこだわりました。今にも飛び立ちそうな作品を楽しんでもらいたい。」と話していました。
森のたより展は13日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで
開かれています。
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信州秋のキャンペーンスタート!2つの宿泊プラン
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
信州秋の観光キャンペーンスタート。新たに2つの宿泊割引が8日から始まりました。
1つ目は、「信州連泊エンジョイプラン」。
長野県内の宿泊施設に3連泊以上すると、1泊につき1人2,000円から3,000円を補助します。 -
いきいきサポーター成果発表会
伊那市内で健康づくり・介護予防を進めるために活動する、いきいきサポーターの発表会が9月23日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
発表会では、市内で活動するメンバーおよそ40人が、3つのグループに分かれて介護予防体操を披露しました。
例年はこの時期に、いきいきサポーターが携わっている自主グループの交流発表会を開いていますが、新型コロナウイルスの影響で、今年はサポーターの活動の成果発表のみとなりました。
メンバーは6月から月に1度集まり、この日の発表会に向け練習に励んできたということです。
いきいきサポーター伊那OB会の飯島安子会長は「1人1人が発表会の為に目標を持って活動してきた成果が見られた」と話していました。
いきいきサポーターは伊那市内の各地で体操や運動を通して介護予防を進めていて、現在は40人ほどが活動しているということです。
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避難所に 段ボール区画作成グッズ 完成
新型コロナに配慮した避難所設営に使える段ボール区画作成接続グッズが完成しました。伊那市役所危機管理課の依頼を受け、有限会社スワニーが開発しました。
完成したのはこちらの段ボール接続グッズ「シキレール」です。
段ボールと段ボールをつなぎ合わせるもので8個使うと、1つの個室を作ることができます。
8日は、市内で記者会見が開かれ製品が発表されました。
新型コロナに対応した避難所設営では、パーテーションなどが必要になりますが、各避難所に世帯分を用意するのは困難で、伊那市危機管理課ではその対応に悩んでいました。
段ボールを簡易的につなげることで区画を作れるようなものを開発してほしいとの投げかけにスワニーが応え、完成したのが今回の「シキレール」です。
シキレールは、リサイクルプラスティック製で、180度、90度、45度の角度で段ボールをつなぐことができるほか、くぼみにポールなどをのせればカーテンをひくこともできます。
危機管理課が相談に行ったところ、その8時間後には3Dプリンターによる試作品が完成しました。
そこから、試作を重ね、市内の製造業社の協力を得て商品化にこぎつけたということです。
段ボールをつなぎ合わせることはパズル的な要素があり、子どもたちの知的玩具としても使用できるとして、平常時にはおもちゃとして、災害時には避難所で活用できるグッズとして全国に売り出すことにしました。
シキレールは、19日発売予定で、避難所で使用する50個入りは7,500円(税別)です。
スワニーのオンラインショップのほか、順次小売店などでも販売していく予定です。 -
来年用の年賀はがき搬入
来年用の年賀はがきが8日伊那市の伊那郵便局に搬入されました。
年賀はがきは今月29日に販売が始まります。
搬入されたのは上伊那の辰野町から宮田村までの28局分の年賀はがきです。
今年は272箱、108万8千枚で去年と比べて13万枚ほど
減少しています。
デザインは来年の干支の丑をあしらったものやディズニーのキャラクターなど6種類です。
来年用年賀はがきは今月29日から販売が始まり、受付は12月
15日からとなっています。
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コロナの影響「家飲み」資源ごみ増える
新型コロナウイルスの影響で家飲みが増加したことにより、上伊那地域のアルミ缶などの資源ごみが増加していることがわかりました。
8日、伊那市のいなっせで開かれた上伊那広域連合廃棄物政策審議会の中で報告されました。
新型コロナの影響で、家で飲む機会が増え、前年度比で、スチール缶は116%、アルミ缶は134%、ビンは113%とそれぞれ増加していることがわかりました。
事業系ごみは、前年度と比較すると86%に減少、家庭ごみは102%に増加しています。
また、審議会では来年度以降のごみ処理費用有料制度について検討され、有料制度、ごみ処理手数料金、処理施設使用料金、チケット制度について、現状を維持していく方針が承認されました。
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伊那市民プール近くにメタセコイア
伊那市民プール入り口近くに、生きた化石といわれる落葉針葉樹「メタセコイア」が2本あり、現在、実をつけています。
視聴者からメタセコイアではないかとの連絡を受け、現場を訪れました。
一度は絶滅したと考えられていたことから「生きた化石」ともいわれます。
2本のメタセコイアが実をつけ、房が風に揺れていました。
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80代の男性を助けた親子に感謝状贈呈
伊那市小沢の用水路で流されていた男性を助けたとして、南箕輪村南原の会社員橋本智恵さんと、息子で高校生の嶺さん親子に、伊那消防署から7日、感謝状が贈られました。
この日は、伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、伊那消防署の佐藤心吾署長から2人に感謝状が贈られました。
8月29日午後7時15分ごろ、橋本智恵さんと嶺さんが、伊那市小沢の実家へ車で帰宅していたところ、近くの用水路に80代の男性が転落するのを目撃しました。
母親の智恵さんが駆け寄ったところ、転落した場所には男性の姿が見えず、およそ8メートル下流のグレーチング部分に仰向けで足だけが見えているのを発見しました。
その後、車に乗っていた息子の嶺さんと協力して男性を引き揚げたということです。
救助された男性は意識がありましたが、自力で立つことができず、小沢の自宅にいた智恵さんの夫が消防に救急の連絡をしたということです。
智恵さんと嶺さんの2人は救急車が到着するまでの間、男性に毛布を掛けたり、声をかけ励ましたりしながら支えました。
用水路に落ちた80代の男性は、大事には至らなかったということです。
佐藤署長は「2人の冷静で適切な行動が、男性の命を救った」と感謝していました。 -
ミセスジャパンGP石吾さん 村長に報告
ミセスジャパン2020長野県大会のヤング部門で南箕輪村久保の石吾瞳さんがグランプリを受賞しました。
7日は石吾さんが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長にグランプリ受賞の報告をしました。
石吾さんがつけているティアラはグランプリ受賞者に贈られたものです。
今年41歳になった石吾さんは、夫と2人の子供の4人暮らしで、CMなどに出演するモデルを務めています。
長野県大会は、去年の台風で被害を受けた県内を「女性の笑顔で地域を明るくし、元気にしていこう」と先月27日に長野市で開かれました。
石吾さんもこの大会主旨に共感し、出場を決めたということです。
県内で初となるミセスコンテストには27人が応募しました。
石吾さんは25歳から44歳が出場するヤング部門でグランプリを受賞しました。
唐木村長は「次の全国大会に向けて頑張ってください」と激励していました。
ミセスコンテストの全国大会は来年3月に東京で開催される予定です。
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駒ヶ根市で毒グモ「セアカゴケグモ」確認
長野県は、5日に駒ヶ根市内で特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」が確認されたと、6日に発表しました。
セアカゴケグモの確認は、去年の飯田市・松川町に続いて県内で3例目となります。
県の発表によりますと、セアカゴケグモは5日午前9時頃、駒ヶ根市赤穂地区で発見されました。
工場の敷地内で作業をしていた人から「セアカゴケグモらしきクモを発見した」と市役所に連絡があり、市の担当者がクモを確保しました。
採取したクモを調べたところセアカゴケグモのメスであることが確認されたということです。
6日午前11時現在、他にクモは発見されていないということで、発見時の状況から県外から一時的に持ち込まれた可能性があるということです。
セアカゴケグモは、攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあるため、素手で触らないよう注意を呼び掛けています。
発見した場合は、家庭用殺虫剤や熱湯をかけて靴で踏みつぶすなどの方法で駆除するよう呼び掛けています。 -
宮島酒店の酒造りの取り組みが財務大臣賞 受賞
伊那市荒井の酒蔵宮島酒店は、環境に配慮した製品やサービスなどを表彰する「エコプロアワード」で、最高賞にあたる財務大臣賞を受賞しました。
受賞したのは、宮島酒店の日本酒信濃錦の「地元産契約栽培米を用いた低精白の純米醸造酒」です。
「低精白」とは、米の表面を削りとる量が少ない酒の作り方のことです。
苦みや渋みがでるため30%以上削るのが一般的だということですが、低精白で醸造したこちらの商品「信濃錦命まるごと」は、20%しか削っていません。
低精白は米の品質が重要になるということで、地元でとれた無農薬のものを使用しています。
宮島酒店では1991年から減農薬の契約栽培を始め、2005年には全ての米を契約農家で作っています。
また、そのうちの1/4は無農薬米だということです。
エコプロアワードは、自然環境保護や国連の持続可能な開発目標を示す「SDGs」の観点などから総合的に優れている取り組みを表彰するものです。
宮島酒店は、低精白や無農薬、SDGsに取り組んで、生態系保護と酒文化を地域から発信している点が評価されました。
宮島酒店によりますと、これまで全16回の中で酒蔵が選ばれたのは全国で2か所目だということです。
宮島酒店では、様々な資源を無駄にせず「地域の食」に合う酒を作っていきたいとしています。 -
ローズガーデン 秋のバラが見ごろ
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで秋のバラが見ごろとなっています。
園内では、フェアリークイーンやビンゴメイディランドなどのバラが見ごろとなっています。
バラは見ごろですが、新型コロナウイルスの感染防止のため、今年6月に続き例年秋に予定しているイベントも中止となっています。
毎年この時期に咲き揃うよう、盆の前後に一斉に剪定していたということですが、今年は行いませんでした。
そのため、咲く時期は品種によって様々ですが、長い期間楽しめるということです。
バラ以外にも、住民有志でつくる高遠薔薇会が育てている草花も楽しむことができます。
5日は、大型の蝶で長距離移動することで知られているアサギマダラの姿もありました。
園内では、密にならない催しとして、会場内に隠された「7人のこびと」を探すイベントが行われています。
7体それぞれにキーワードが書かれていて、全て見つけるとプレゼントがもらえます。
イベントの期間は18日日曜日までで、バラの見ごろは今月いっぱいとなっています。 -
高遠石工 石仏写真展
去年7月から9月にかけて募集した「高遠石工」フォトコンテストの作品展が、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には、入賞作品を中心におよそ20点が展示されています。
作品展は29日までで、12日と21日にそれぞれ他の応募作品に入れ替えることになっています。
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村岡にっこり会 最後のクルミ拾い
伊那市西春近小出一区の村岡集落の住民でつくる「村岡にっこり会」は、5日、地区内でクルミ拾いをしました。
10年以上続けてきたこの行事は、今年で最後となります。
5日は、会のメンバー9人が参加しました。
クルミの木の枝を長い棒で揺らし、実を落とします。
木の下にある川の上にネットを張り、落ちてきた実を拾い集めます。
川に落ちてしまったクルミを拾うのは、会長の唐木佳世子さんです。
村岡にっこり会は、隣近所の繋がりを深めようと、平成22年に発足しました。
毎年この時期にクルミ拾いを行っていて、多い時には100キロ以上を集めたということです。
集めたクルミはパック詰めして地域のイベントなどで販売し、売り上げをお茶菓子代などに充ててきました。
しかし、会の高齢化や男手が足りなくなってきたことから、クルミ拾いは今年が最後となります。
5日は、コンテナ4箱分を集めました。
今後は、クルミを腐らせて洗った後半月ほど乾かし、11月の終わりごろに集まって殻むきをするということです。 -
浜松市庄内学園から町に洋菊届く
箕輪町と交流のある静岡県浜松市庄内地区にある小中一貫校、庄内学園から、町内の小学校に配られる鉢植えが5日、町役場に届けられました。
鉢植えは浜松市の庄内学園の中学生が育てた洋菊で、65個が届きました。
鉢植えには中学3年生から町民に向けたメッセージが添えられています。
浜松市の、地域間交流事業の一環で届けられたもので、今年で2年目です。
交流事業が始まった去年は、町内の小学5年生がフラワーアレンジメントを体験したということです。
鉢植えは、町内の小学校5校各クラスに1つずつ、届けられるほか、町役場にも飾られるということです。
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龍光寺の鐘つき堂完成
伊那市狐島の龍光寺の釣り鐘を吊るす、鐘つき堂が完成し地域住民が20日に完成を祝いました。
竣工式には地域住民約30人が参列しました。
完成した鐘つき堂は鉄骨造りで建設費は60万円です。
鐘つき堂の完成を祝う初打ちではコロナに打ち勝とうとの願いを込めて参列者が鐘を鳴らしていました。
元の鐘つき堂は地元の平澤写真館創業者の平澤佐十郎さんが1960年に釣り鐘とともに寄進したものです。
その後鐘つき堂が壊れ本堂の軒に吊るされていました。
2007年に寺は火災にあい鐘は奇跡的に残りましたが吊るされないままの状態が続いていたということです。
鐘を鳴らしたいという地域住民の思いで鐘つき堂が完成し火災以降、13年ぶりに鐘の音が響いていました。
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原垣外遺跡を地域住民が見学
宅地造成のために事前の発掘調査を行っている、伊那市山寺の原垣外遺跡で、出土した土器や竪穴住居などについての現地説明会が3日、開かれました。
この日は、伊那市創造館学芸員の濵慎一さんが遺跡について説明をしました。
原垣外遺跡は、伊那市山寺の伊那北高校北側にあり、東西およそ280メートル、南北およそ210メートルの縄文・平安時代の集落跡とされています。
宅地造成のため事前の発掘調査を行ったところ、縄文時代や奈良時代、平安時代のものとされる竪穴住居などが見つかったということです。
このうち、市内では最大の大きさで平安時代前期のものとされる竪穴住居では、「生」と墨で書かれた土器が発見されました。
この日は、市内外からおよそ130人が訪れ、遺跡をカメラで撮影したり、濵さんの説明に耳を傾けていました。
説明会を開いた伊那市教育委員会では「遺跡を見ることで歴史や文化を身近に感じてもらい、興味を持つきっかけにしてもらいたい」と話していました。
なお、説明会はあすも予定されていて、時間は午前9時半からと、午後1時からの2回です。 -
南水の出荷最盛期
箕輪町の果樹園では梨の主力のひとつ南水の収穫が最盛期を迎えています。
箕輪町中原の果樹農家北原次夫さんの果樹畑では、梨「南水」の収穫作業が行われていました。
北原さんは昭和50年頃から梨とリンゴを栽培しています。
南水は今が収穫期で、北原さんによると今年は、凍霜害や台風の被害もなく糖度が高く出来は良いということです。
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場です。
選果場には上伊那の農家から持ち込まれた南水の選果作業が行われていました。
選果作業は、9月下旬から始まっていて、10月いっぱい行われます。
去年は春先の霜の被害で上伊那全体の出荷量は例年の半分以下の200トンだったということです。
今年は被害も少なく、350トンの出荷を見込んでいます。
JA上伊那によりますと、南水は糖度が高く日持ちがよいため人気の品種だということです。
主に関東・中京方面に出荷されるということです。
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竹中さん宅の蔵 修繕
伊那市手良の竹中俊さん宅では江戸時代に作られたとされる蔵の修繕が行われ、7月から始まった作業は今月24日に終わりました。
18日は左官職人2人が扉に漆喰を塗っていました。
竹中さんの蔵は、手前部分が観音扉となっていて、土台は石でできています。
奥の部分は後の時代に増築されたとみられます。
作業を見守るのはこの家の竹中俊さん75歳です。
先祖が守ってきた蔵を次の世代へ残したいとの思いと、蔵の壁を直せる職人も少なくなってきている事も後押しし、今回修繕する事を決めました。
現在この大きさの蔵を新たに作るとなると3千万円以上はかかるという事です。
1週間後の25日です。
蔵の修繕は終わり、真新しい白い壁が目を引きます。
扉の部分には、竹中さんが書いた寿と水の文字が入れられました。
寿は家内安全を、水は火事が起きないことを願い入れたという事です。 -
訳ありりんご詰め放題
表面に傷がつくなど出荷できない訳ありりんごの詰め放題が伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで1日、行われました。
訳ありりんごの詰め放題は1袋600円です。
1日は、みはらしファームのとれたて市場前に、コンテナに入った上伊那産のりんごが置かれ、開始の午前10時から多くの人が訪れていました。
例年は、バスツアー向けに行っていたイベントでしたが、新型コロナの影響で県外からのツアーが減ったことから、今年は一般向けに用意しました。
品種は、つがるとシナノドルチェ・シナノプッチの3種類です。
訪れた人たちは、隙間なく袋いっぱいに詰めていました。
訳ありりんごの詰め放題は、12月まで随時予定していて、2日も午前10時から行われることになっています。
みはらしファームでは「訳ありだが味は保障できるので多くの人に来ていただきたい」と話していました。
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懐かしい写真巡回展「まちなかミュージアム」
伊那市内各地の公民館や小中学校に昔の写真を展示する写真巡回展「まちなかミュージアム」が1日から始まりました。
「まちなかミュージアム」は高遠町歴史博物館が企画する写真巡回展で昨年度に続き2回目となります。
市内26か所の公民館や小中学校に、それぞれ2点の写真パネルを月替わりで展示するというものです。
そのうち、ほかの施設とは異なり、地域の貴重な写真が多く残っている長谷地区では、公民館で同じ写真30点ほどを、1か月展示します。
展示されているのは、昭和30年代の長谷の美和ダムの建設に関わる写真です。
ダムに水没して今はない溝口や黒河内の田園風景、前の神田橋やダム建設の様子をとらえた写真が並びます。
高遠町歴史博物館では、昭和中ごろまでの伊那地域の風景や、家族、戦時中の記録などを集め、デジタル化を進めていて、広く提供を呼びかけています。
まちなかミュージアムは、来年3月まで開かれています。
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きょうは衣替え 伊那西高校 冬服で登校
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校では、冬服に装いを変えた生徒たちが登校していました。
1日朝、伊那地域に降った雨は登校時間にはやんでいましたが、最低気温は14.8度まで下がり、肌寒い朝となりました。
生徒たちは、夏服から冬服に装いを変えて、登校していました。
伊那西高校の制服のリボンは、赤と緑があり、今年からチェック柄が加わりました。
生徒たちは好きな色を選んでつけているということです。
ある生徒は、「気温の変化が激しいので、体調管理に気を付けたいです」と話していました。
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箕輪町木下にまちの駅ふじやきょうオープン
地域住民や放課後の高校生などが気軽に訪れることができて、安心して過ごせる新しい居場所「まちの駅ふじや」が、箕輪町木下に30日、オープンしました。
まちの駅ふじやは、国道153号沿いにあります。
この日はオープンに合わせ開所式が行われました。
空き店舗を活用したもので、5月から地域住民や箕輪町社会福祉協議会、箕輪進修高校の生徒などがオープンに向け準備を進めてきました。
この日は、白鳥政徳町長や箕輪進修高校ボランティア部の生徒などが見学に訪れていました。
まちの駅ふじやは、貧困や地域での孤立などの問題を少しでも解決しようと、家庭や学校と違う、第3の居場所として開設されました。
定期的にこども食堂が行われ、高齢者の健康体操なども予定されているということです。
この日オープンしたまちの駅ふじやは、当面の間、午後4時から午後7時まで開いていて、箕輪進修高校ボランティア部の生徒が常駐し、訪れる人の対応をするということです。
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「中国料理みどり」惜しまれつつ閉店
73年間、地域の人達に親しまれてきた伊那市山寺の食堂「中国料理みどり」がおしまれつつ29日閉店しました。
29日の午後6時半頃、店には閉店を前にもう一度みどりの味を味わおうと常連客などが訪れていました。
主人の立石勝幸さんです。
妻の聖子さんといっしょに店を切り盛りしてきました。
みどりは終戦直後の昭和22年、勝幸さんの父・四郎さんが坂下の小沢川にせり出した一角で営業を始め、その後山寺に移転しました。
勝幸さんも80を超え、元気なうちに店をたたむ事にしました。
午後8時過ぎ、全ての客が帰ると食器を片付け、娘たちと記念写真をとりました。
昭和、平成、令和と地域の人達に親しまれてきた「みどり」の最後の営業日となった29日午後8時半すぎに看板の灯りは消され閉店しました。
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伊那JC 全力Smile動画を公開
withコロナの行動宣言と地域の人の笑顔の写真を集める伊那青年会議所の「全力Smileプロジェクト」の動画が完成し、公開されました。
こちらが完成した動画です。
動画配信サイトYouTubeで公開されています。
動画には、地域の人の笑顔の写真とwithコロナの行動宣言が使われてます。
全力スマイルプロジェクトは、地域の親子と青少年を対象に木製のフォトフレームを製作してもらい、写真を集め動画にまとめました。
100人がフレームを製作し、60人ほどから写真が集まったということです。
伊那青年会議所では「身近な人との時間やコロナ禍でできることについて改めて考えてもらいたい」と話していました。
動画は12月31日まで公開されています。
【https://youtu.be/zmq_fxrISa8】 -
伊那飲食店組合が伊那養護学校にマスクなど寄付
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那飲食店組合は、新型コロナウイルス対策などに役立ててもらおうと、マスク139枚と、各店舗で集めた募金40,167円を、伊那市の伊那養護学校に28日、寄付しました。
この日は、伊那飲食店組合の小松秀雄組合長と田畑文博企画厚生部長が学校を訪れ、齋藤良直校長にマスクと募金を手渡しました。
伊那飲食店組合では、毎年10月に学校で開かれている文化祭、どんぐりまつりにアトラクションを出店しています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小し開催することとなり、今年は出店しないことが決まったということです。
そんな中、どんぐりまつり出店に向けて集めていた募金と、国が配布した未使用のマスクを、学校で役立ててもらおうと寄付したものです。
募金は、組合に加盟する11店舗で地域住民から、マスクは組合員などから集めたということです。
齋藤校長は「常日頃から学校のことを気にかけていただきありがたい。有効活用させていただきます。」と感謝していました。
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高遠第2・第3保育園に羊 約2週間一緒に過ごす
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園に28日に羊がやってきました。
軽トラックの荷台から降りてきたのは、2歳のメスの羊「Pちゃん」です。
地域の人が飼っている羊を借りて、28日から2週間園庭で一緒に過ごします。
羊には、園庭の草を食べてもらいます。
地元の有志でつくる「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」のメンバーが園庭に柵を作るなど、子ども達のために飼育環境を整備しました。
園児たちは、早速餌をあげたり名前を呼んだりして触れ合っていました。
餌となる草がなくなるまでのおよそ2週間、年長園児を中心に水やりや糞の始末などを行うということです。
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長谷総合支所 新庁舎「現庁舎周辺」を要望
伊那市長谷の総合支所新庁舎建設について検討してきた長谷地域協議会は、庁舎の建設場所について「現庁舎の周辺とする」ことなどを28日、白鳥孝伊那市長に要望しました。
28日は、協議会の黒河内修会長が市役所を訪れ、白鳥市長に要望書を手渡しました。
建設場所として要望したのは、現在の庁舎がある場所と向かいの駐車場です。
駐車場に新庁舎を建設し、さらに隣にある前のケーブルテレビの施設を改修して、会議室など新庁舎を補完する施設とすることを求めました。
また、公民館機能を持たせることを要望しています。
現在の庁舎については、「取り壊して、駐車場として利用することが望ましい」と話していました。
現在の庁舎は、長谷村役場として昭和34年に建てられました。
建設から60年が経過し老朽化が進んでいることから、協議会の中に「第一小委員会」を設置し、今年6月から検討してきました。
白鳥市長は、「地元の木を使うなど長谷らしいデザインにしていきたいと考えている。前向きに検討したい。」と話していました。
市では、今後建設計画を策定し進めていきたいとしています。
28日はこの他に、公共交通のあり方についても要望しました。
協議会では、「現在伊那市が進めているドアツードア乗合タクシー【ぐるっとタクシー】が普及した場合、循環バスの廃止が予想される。対象者や運行時間などの利用条件の緩和と、通学や通勤者、観光客への対応を検討してほしい」と求めました。
白鳥市長は、「ぐるっとタクシーが公共交通の位置づけとなるよう取り組んでいきたい」と話していました。