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台風19号で倒れたもみの木でツリーづくり14日に
台風19号で倒れたもみの木を使ってオリジナルのクリスマスツリーを作るワークショップが、南箕輪村の大芝高原味工房で、14日に開かれます。
11日は、ワークショップ開催を前に、南箕輪村の地域おこし協力隊の源平靖佳さんが、倒れたもみの木を切って準備していました。
村の委託でみんなの森の清掃や草刈りをしている、浦野一重さんとアイディアを出し合っていました。
大芝高原では台風19号でもみの木やカラマツなど80本ほどが倒れたということです。
源平さんは、倒れたもみの木をクリスマスシーズンに合うイベントに利用しようと考えました。
イベントでは、卓上に飾るオリジナルクリスマスツリーを作ります。
用意されたもみの木に、松ぼっくりなど飾ってツリーを作ることができます。
オリジナルクリスマスツリーを作るイベントは、14日土曜日、午前9時30分から、午後4時30分まで、大芝高原味工房の多目的体験室で開かれます。
予約不要で、誰でも参加できます。
当日は、参加費500円が必要です。 -
インフルエンザ 上伊那注意報レベルに
長野県は今月2日から8日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数を11日に発表しました。
上伊那は、14.75人で注意報レベルの10人を超えています。
長野県の発表によりますと、今月2日から8日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は、上伊那は14.75人でした。
県内では長野が17.17人で最も高く、上伊那はこれに次いで2番目に高い数字となっています。
県内の平均は9.07人でした。
11日現在、伊那市の小学校で4校8クラス、中学校で1校2クラス、南箕輪村の小学校で1クラスが学級閉鎖となっています。
箕輪町では、学級閉鎖はありません。
長野県では、石鹸でこまめに手を洗うなど、感染予防を心がけるとともに、インフルエンザワクチンの接種の検討を呼び掛けています。 -
伊那商工会館でのど自慢大会
伊那市の伊那商工会館で8日、のど自慢大会が開かれ、出場者の歌声が披露されました。
この日は、市内から13組が出場し、それぞれ得意の曲で歌声を披露していました。
伊那商工会議所青年部の生バンドの演奏をバックに歌を歌いました。
のど自慢大会は、伊那商工会議所青年部が今年初めて開いたものです。
伊那商工会議所青年部では、「日ごろ地域の方にお世話になっている。楽しい時間を過ごしてほしい」と話していました。
のど自慢大会は、伊那バスグループの晋滋倶楽部が優勝しました。 -
給食甲子園 長谷中4つの賞受賞
学校給食の献立を競う全国学校給食甲子園が、7日と8日に東京都で開かれ、甲信越・北陸ブロック代表の長谷学校給食共同調理場が、3位相当の特別賞などを受賞しました。
10日は伊那市長谷の長谷中学校で、給食甲子園の報告会が開かれました。
大会には長谷学校給食共同調理場の栄養教諭、原真理子さんと、調理士の中尾志津香さんが出場しました。
献立は、ぶた肉大葉の元気みそ巻き、干し野菜と手作りこんにゃくの甘辛あえなど5品です。
ぶた肉大葉の元気みそ巻きは、全校生徒から集められたおよそ40の候補の中から選ばれた料理です。
審査の結果、優勝、準優勝に次ぐ「大村智特別賞」と、「子ども審査員特別賞」を受賞したほか、調理士の中尾志津香さんが「調理員特別賞」を受賞しました。
今回で14回目の全国学校給食甲子園は、全国の1,447校から応募がありました。 -
水のない高遠ダムに”岩”出現
伊那市高遠町の高遠湖に、1年に1度、この時期だけ顔を出す「烏帽子岩」が、現在姿を見せています。
毎年この時期、高遠ダムのゲートの点検や修繕を行うために水抜きが行われます。
烏帽子岩はこの水抜きをしている期間のみ現れます。
高遠ダム管理所によると、17日頃から再び水を貯め始めるということです。
10日の伊那地域の最高気温は11月上旬並みの16.4度で、湖の上では羽を休める鳥の姿も見られました。 -
伊那養護学校でおもてなしプリンの掛け紙づくり
伊那市の伊那養護学校の生徒は9日、南箕輪村の大芝の湯で販売されているおもてなしプリンの掛け紙づくりをしました。
この日は、中学部の1年生11人が、それぞれ作業を分担しながら掛け紙をつくりました。
材料の紙を細かくちぎり、重さが2グラムになるように計って、分けていきます。
その後は、生徒が選んだ色紙と一緒にミキサーに入れ、混ぜます。
混ざった紙を型に入れ、形を整えたあと、乾かせば完成です。
掛け紙づくりは、学年活動で行っている紙すき教室の一環で行われたものです。
養護学校の取り組みを聞いた大芝の湯が、おもてなしプリンの掛け紙に使おうと、協力を呼びかけコラボしたということです。
伊那養護学校の生徒がつくった掛け紙のおもてなしプリンは、来年1月から販売されるということです。
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伊那市健康応援ポイント事業の公開抽選会
市民の自主的な健康づくりを応援する伊那市健康応援ポイント事業の公開抽選会が9日、伊那市役所で開かれました。
伊那市総合型地域スポーツクラブが市の委託で行っていて、人間ドックや健康診断を受け、継続して運動している人が応募できます。
伊那市健康応援ポイントは、市が開いているスポーツイベントへの参加や、塩分を控えた食事を心がけることで貯まるものです。
今年で5回目となる抽選には、1,106件の応募がありました。
市内のスポーツ用品店などが協賛していて、最高賞は2万円分の商品券が当たります。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは、「抽選会をきっかけに、健康づくりに役立ててほしい」と話していました。
当選者には、年内に賞品が発送されるということです。
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伊那スキーリゾートで雪作り
今シーズンのオープンを前に、伊那市西春近の伊那スキーリゾートでスノーマシンを使った雪作りが始まっています。
雪作りは、気温が氷点下2度以下になるこの時期に行われていて、今シーズンは6日から始まりました。
8日の夜9時から9日の朝8時までの11時間、スノーマシン13台が稼働していました。
今朝の伊那地域は、午前7時8分に最低気温が氷点下4度を記録し、今シーズン1番の冷え込みとなりました。
1分間に67リットルの水を霧状に撒き、気温の低さを利用して人工的な雪を作ります。
一昨年、およそ3,000万円をかけて機器やシステムを導入しました。
機器のON・OFFや水量調整、角度設定などをパソコン上で管理することができます。
運営する伊那リゾートでは、今シーズンの営業を21日から予定していて、さらなる冷え込みに期待しています。
伊那スキーリゾートの昨シーズンの来場者数は、4万5,300人となっています。 -
夢を形に!夢町フェスタ
ものづくりの体験などが楽しめるイベント「おいでよ♪おでかけ
夢町フェスタ」がきょう箕輪町の文化センターなどで開かれました。
会場にはアクセサリーを作ることができるコーナーなど35のブースが出展しました。
手作りの年賀状コーナーでは親子連れが町内の書道教室の講師から習字を教わっていました。
消しゴムを削ってハンコを作るブースでは訪れた人が来年の干支のねずみを彫っていました。
飲食コーナーでは箕輪町の魅力や課題について調査研究をしている東京都豊島区の大正大学の学生と地域の若者が考案した菓子の
試食が行われました。
菓子は箕輪町産のりんごで作ったジャムが入ったクッキーなどで学生らは試食した人から感想を聞きさらに良いものにしていくということです。
夢町フェスタは女性がやりたいことを見つけるきっかけにしてもらおうと住民有志でつくる実行委員会が開いたもので今回で5回目です。
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しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が7日いなっせで開かれました。
7日は区民30人が参加し正月用のしめ縄を作りました。
講師を務めたのは北原文明さん76歳です。
北原さんは「上手に作るには慣れが必要です。手を濡らすと滑らずに作りやすいです」と話していました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと、荒井区と荒井区公民館が毎年開いています。
7日作ったしめ縄は、それぞれが持ち帰り家に飾るということです。
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おもてなしプリン新商品発売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」に、伊那市御園のお茶屋いちえとコラボした新商品が新たに加わりました。
おもてなしプリンと、お茶屋いちえの高遠棒ほうじ茶がコラボした新商品「高遠棒ほうじ茶プリン」です。
3層になっていて、上にほうじ茶の香りのクリーム、真ん中にプリン、底がカラメルになっています。
茎だけを強火で焙煎した深煎りの高遠棒ほうじ茶パウダーが練りこまれていて、香ばしく、黒蜜に近い味だということです。
日本茶専門店のお茶屋いちえの井口裕太さんの監修で、今年10月から試作を重ねて完成しました。
プリンは、1つ380円で、6日から大芝の湯で販売されています。 -
新酒「やまむろ」完成祝う
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社に祀られている酒の神様に6日、奉納しました。
この日行われた神事では、出来立てのやまむろで乾杯が行われました。
やまむろは、高遠町の酒販店などでつくる高遠旨い酒研究会が醸造しています。
山室の酒米「ひとごこち」を使い、地元の酒蔵「仙醸」で仕上げる純高遠産の日本酒です。
今年は1000本つくる予定だということです。
やまむろは、1瓶720リットル入り1320円で、高遠町内の4つの酒販店で販売されます。
販売店:桜井酒店・萬寿屋商店・酒舗にんべん・(資)十一屋商店 -
中村さん 土と炎の器展
木曽町に窯を構える中村満(みつる)さんの「土と炎の器展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には食器や花瓶など150点が展示されています。
中村さんは、現在44歳です。
9年前から木曽町に薪の窯を構え作品を制作しています。
薪の窯を使うことでできる偶然の味わいに魅力を感じているということです。
この器は、うわぐすりをかけずに窯に入れ、焼いている途中で灰がかかってできた偶然の模様があります。
この作品展は、9日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市美篶 建物火災
4日午後5時頃、伊那市美篶で2階建ての作業所とビニールハウスが全焼する火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市美篶の春日孝雄さんが所有する、2階建ての作業所兼物置となっている建物です。
この火事で作業所150㎡と、横にあるビニールハウス35㎡が全焼し、物干し場の一部が焼けました。
火はおよそ1時間後の午後6時頃に消し止められました。
この火事によるけが人はいませんでした。
警察は作業所から火が出たとみて、詳しい出火原因について調べを進めています。
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村北部保育園ツリーの飾りつけ
南箕輪村の北部保育園は、クリスマスを前にツリーの飾り付けを、5日行いました。
この日は園児およそ55人がツリーに飾り付けをしました。
園児達は高い場所は台を使って、ボールや星を飾っていきました。
北部保育園では24日にクリスマス会を開く予定で、ハンドベルの発表などをするということです
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信大農学部でリンゴジュース販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が収穫したリンゴで作ったジュースの販売が、4日から始まりました。
こちらが4日に発売されたリンゴジュースです。
信大農学部の植物資源科学コース2年生が実習の一環で作ったものです。
ふじ100%のジュースは、学生が5月に実を選別する摘果を行い、11月に収穫したものです。
大学敷地内の28.7アールのリンゴ園で、4トンほど収穫したということです。
今年のリンゴは、台風でも実が落ちず、収穫できたということで、糖度が高く、すっきりした味だということです。
リンゴジュースは、1リットル入りは590本作られ、値段は450円、450ミリリットル入りは480本作られ、値段は200円です。
キャンパス内の生産品直売所で購入できるほか、小黒川PAや下伊那郡平谷村の道の駅でも販売しているということです。 -
木下保育園 住民説明会
園舎の老朽化などにより箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合し、新たに建設する木下保育園の地元説明会が3日箕輪町内で開かれました。
説明会には住民およそ60人が出席し町の担当者が施設の概要を説明しました。
木下保育園は北城住宅団地の西側に建設される予定で敷地面積は12,500平方メートル、延床面積は2,800平方メートルです。
建物は鉄骨平屋建てのコの字型で、保育室は全部で15部屋設置され定員は195人です。
園舎の建設は来年10月から始まり、開園は令和4年4月を予定しています。
住民からは、保育園の開園により送り迎えの車が増えることが予想される事から、安全対策についての意見が相次いで出されていました。
白鳥政徳町長は「開園に向け行える対策を図りながら、みなさんといっしょに愛される保育園を作っていきたい」と話していました。
箕輪町では、今後、保護者を対象にした説明会を開催する事にしています。
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インフル 伊那市内3小学校で学級閉鎖
長野県は先月25日から今月1日までの1医療機関当りのインフルエンザ患者数を4日発表しました。上伊那は注意報レベルの10人には達していませんでしたが7.5人と県内11地域の中で2番目に高い数字でした。
長野県の発表によりますと、先月25日から今月1日までの1医療機関当りのインフルエンザ患者数は、上伊那は7.5人でした。
県内では上田が7.88人で最も高く、上伊那はこれに次いで2番目に高い数字となっています。
県内の平均は4.07人でした。
4日現在、伊那市の伊那小学校、西春近北小学校、西箕輪小学校で合わせて5クラスで学級閉鎖となっています。箕輪町、南箕輪村の小中学校で学級閉鎖はありません。
長野県では感染予防として石鹸でこまめに手を洗うこと。
十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけること。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適切な湿度を保つこと。
人混みに出かけることを避けやむを得ず出かける場合はマスクを着用することなどを呼び掛けています。
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伊那ファイターズ 卒団式
上伊那の中学生を中心とした硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の卒団式が1日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。
卒団式では修了証が卒団する中学3年生一人一人に手渡されました。
今年度の伊那ファイターズは、「凡事徹底」をスローガンに、信越大会まで進むなどの成績を修めました。
三澤良男会長は「厳しい練習も頑張り、心身ともに鍛えてきた。高校では甲子園を目指して再び頑張ってほしい」と話し、エールを送りました。
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自分の手打ちそばで年越しを
自分で打ったそばで新しい年を迎えようと、伊那市高遠町ではそば打ち講座が3日に開かれました。
この日は高遠城址公園内にある高遠閣でそば打ち講座が開かれ、県内外から訪れた15人が、伊那そば振興会やそば打ち愛好会のメンバーから教わりました。
伊那市産のそば粉を使い、少しずつ水を入れながら混ぜ、塊を大きくしていきます。
講座はそば打ちを覚えてもらい、自分で打った年越しそばで新しい年を迎えてもらおうと開かれました。
ある参加者は「自分の打ったそばで年越ししたいという想いと、県外から高遠に来た人に魅力を伝えられるよう講座に参加しました。食べるのは一瞬だが、打つのは本当に大変です」と話していました。
指導にあたった伊那そば振興会の飯島進会長は「自分で汗水流して打ったそばは、どんな形であれ一番おいしい。そういうそばで年越ししてもらえるのは本当にいいことではないかと思う」と話していました。
講座は12月中にあと2回、来年1月中に2回予定されています。
まだ空きがあるということで、参加したい方は高遠町公民館(94-2557)にお問い合わせください。 -
ピザ窯でピザを焼いて親子レク
ピザ窯を雨風から守る小屋作りに取り組んでいる、南箕輪村の南箕輪小学校4年1組は11月30日に、小屋の完成を祝い、保護者とピザを焼いて楽しみました。
この日は、児童とその保護者ら80人が集まり、窯でピザを焼きました。
子どもたちは、6つの班に分かれ、それぞれ4種類のピザを作りました。
チーズがこんがり焼けたピザは、出来上がると、調理室に持っていきます。
担任の山本幸介教諭の好物の、ソースカツをトッピングした「山本先生風ピザ」もあります。
4年1組の山本教諭は、「この体験を通して、子どもたちが一段と成長したと思う」と話していました。
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大芝高原内に冬季限定の休憩所 オープン
南箕輪村の大芝高原味工房に、期間限定の休憩スペース「まっくんお休み処」が2日にオープンしました。
大芝高原の味工房内に2日にオープンした休憩スペース「まっくんお休み処」です。
味噌づくりやクラフト体験を行う多目的体験室を活用したもので、3月末までの期間限定でオープンしました。
味工房で販売しているおやきやパンなどを食べられる室内のスペースが少なかったことから、冬季限定で今回初めて設けられました。
室内には電子レンジがあり、購入した商品を温めることができます。
村では、「飲食以外にも自習や打ち合わせなどで利用してもらいたい」と話していました。
オープンを記念して、今月いっぱいおやきかパンを買うと甘酒が30円割引きとなります。
まっくんお休み処は、味工房が営業している日の午前9時30分から午後5時までとなっています。 -
伊那フィルハーモニー交響楽団 8日に定演
伊那フィルハーモニー交響楽団の第32回定期演奏会が、8日日曜日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
1日は、8日の本番を前に最後の練習が行われました。
今回の定演では、伊那市でも演奏経験のあるヴァイオリニスト長尾春花さんがゲスト出演します。
長尾さんは、東京芸術大学音楽学部に在籍中に、伊那市で開かれた伊澤修二記念音楽祭で演奏を披露しています。
現在は、ハンガリーの国立リスト音楽院で教鞭を執っています。
演奏会は3部構成で、ベートーヴェンの「英雄」などを演奏します。
伊那フィルハーモニー交響楽団の第32回定期演奏会は、8日日曜日の午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
入場料は、500円です。 -
羽広菜かぶ 今年は不作
伊那市西箕輪の羽広地区に伝わる信州の伝統野菜羽広菜かぶ。
今年は天候不順などの影響で不作となり、生産者を悩ませています。
西箕輪の羽広菜生産加工組合が管理する畑です。
今年は生育が悪く小さいものや、傷みにより廃棄となるものが目立つということです。
およそ30年にわたり栽培している西村照幸組合長は、「9月上旬の播種期から初期の生育期間にかけて雨の日が多く続いた影響ではないか」と話します。
例年、およそ4トンの収穫量があるということですが、今年は半分の2トンほどを見込んでいます。
みはらしファームのとれたて市場では、みそや砂糖を混ぜた酒かすに漬け込む「羽広菜かぶ漬け」を販売しています。
漬け込み作業が始まっていますが、かぶを確保するのに苦労し、例年より作業が遅れています。
また、羽広菜かぶ以外の葉物野菜も軒並み不作だということです。
生産者らは、「個人で使用する予定だったものを寄せ合って消費者に提供していきたい」と話していました。 -
上伊那郡縦断駅伝競走大会 駒ヶ根市が優勝
市町村対抗の第67回上伊那郡縦断駅伝競走大会が、1日に開かれ、駒ヶ根市が3年ぶり25回目の優勝を果たしました。
朝8時15分に駒ヶ根市役所をスタートしました。
今年は、宮田村を除く上伊那7市町村の代表チームとオープン参加の2チームの9チームが出場しました。
駒ヶ根市は、1区菅沼蒼汰さんが1位で襷を繋ぎます。
2区、3区でもトップを譲らず、前半のゴール地点となる伊那市役所に1位でゴールしました。
2位は、25秒差で伊那市A、3位は2分29秒差で箕輪町Aでした。
後半は、伊那公民館前を一斉スタートしました。
高梨良介さん、大蔵孝典さんと実力者が揃う駒ヶ根市は、後半も優位にレースを進めます。
2年連続でこの大会を制している箕輪町は最終6区、3位で襷を受けた原広野さんが区間新記録の走りで順位を1つ上げます。
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伊那谷の冬の風物詩 ザザムシ漁解禁
伊那谷の冬の風物詩ザザムシ漁が、1日に解禁となり、天竜川では早速漁をしている人の姿がありました。
伊那市山寺の天竜川の浅瀬です。
漁をしているのは、この道40年ほどのベテラン中央の中村昭彦さんと、今年から漁を始めた荒井の中條隆さんです。
鍬で石を掘り返し、足を使って石の裏側についているザザムシを四手網と呼ばれる網に流し入れます。
ザザムシは、川の浅瀬にいる水生昆虫の幼虫の総称です。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下3.8度と今シーズン1番の冷え込みとなりました。
中村さんによりますと、この時期の水温は8度ほどだということで、4度ぐらいにまで下がると脂がのってさらに美味しくなるということです。
こちらは、去年とれたザザムシで作った中村さんお手製の佃煮です。
冬場のタンパク源として食べられてきた伝統食で、醤油と砂糖、みりんで煮込んだものです。
中村さんは、「今年も家族や友人と味わいたい」と話していました。
ザザムシ漁は、来年2月末まで上伊那の天竜川で行われます。
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最低気温氷点下3度 野沢菜の収穫体験
11月30日の伊那地域は午前4時23分に今季最低の氷点下3度を記録し、本格的な冬の寒さが訪れています。
12月中旬並みの寒さの中、伊那市長谷の長谷中学校の畑では、野沢菜の収穫が行われました。
農業初心者を対象にした、農ある暮らし学び塾の実技編で、この日は、伊那市や南箕輪村などから4人が参加しました。
講師をつとめたのは、前の長谷中学校校長で、地域コーディネーターの高木幸伸さんです。
長野地方気象台によると、向こう1週間の気温は、平年並みと予想しています。 -
みはらしの湯でカレンダー原画展「猫戯姿絵」
伊那市境の漫画家、橋爪まんぷさんの来年用のカレンダーの原画展「猫戯姿絵」が伊那市西箕輪のみはらしの湯で30日から始まりました。
会場には猫を擬人化した原画30点が並んでいます。
来年は子年ですが、干支のカレンダーを制作して干支がひと回りしたことから、遊び心でネズミの天敵の猫を題材にしたということです。
原画には猫が登場する小林一茶の俳句も添えられています。
橋爪まんぷさんのカレンダーはみはらしの湯で500円で販売されています。
カレンダー原画展「猫戯姿絵」は来年1月31日まで開かれています。 -
南福地住民 五平餅とそば作りで交流
伊那市富県の南福地の住民は17日、「ふれあいの集い」と題した交流の場を設け、五平餅とそばを作りました。
この日は地域住民およそ60人が、ふれあいの集いに参加しました。
南福地は丸形の五平餅が一般的で、子どもたちは炊いた米を丁寧に手の平サイズに丸めていきました。
そば打ちは地元の高齢者が講師となり、そば粉と小麦を混ぜるところから指導していきました。
集いを主催した南福地社会福祉協議会は、五平餅とそばの作り方を子ども達に伝えようと、毎年この時期にふれあいの集いを開いています。
子どもたちは地域の伝統食を楽しみながら作り、味わっていました。 -
長谷駐在所 落成式
伊那市長谷に建て替えられた長谷駐在所の落成式が29日、行われました。
駐在所は、老朽化に伴い建設されたものです。
新しい駐在所は長谷公民館東側にあり、9月30日に完成し、先月16日から業務が始まっています。
木造2階建てで、敷地面積はおよそ420平方メートル、建物には県内産の杉が使われています。
コミュニティスペースを設け、相談や少人数の会議にも利用可能な間取りとなっています。
29日は、現地で落成式が行われ市や長谷地区の交通安全協会など30人が出席しました。
式の中で、表札の製作に協力した伊那市高遠町の北原秀樹さんに感謝状が贈られました。
駐在所の高橋義樹所員は「地元のみなさんの安全安心な暮らしを守るためさらに職務に邁進したい」と話していました。