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2日連続猛暑日 熱中症の症状で搬送も
6日の伊那地域の最高気温は35度で、2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる患者の搬送は1件となっています。 -
伊那まつり 熱く盛り上がる
第62回伊那まつりが、3日と4日の2日間の日程で行われ、市内は熱気に包まれ盛り上がりを見せました。
初日の市民おどりには、91連、およそ5,800人が参加し、ダンシング・オン・ザ・ロードや勘太郎月夜唄、伊那節を踊りました。
山寺から西町までのおよそ1.2キロが歩行者天国となり、参加者は暑さに負けずに熱気あふれる踊りを見せていました。
2日目の花火大会では、89番組およそ5,000発が伊那の夜空に打ち上げられました。
今年も音楽花火が3番組用意され、過去最長の15分間のロングバージョンもありました。
フィナーレを飾った音楽花火では、グレイテスト・ショーマンのThis is meに合わせて花火が打ち上げられました。 -
高校生が大学生に進路について話聞く
上伊那の高校生が、自分の進路や将来について大学生に話を聞く、伊那谷サマースクール2019が5日と6日、箕輪町の箕輪町商工会館で開かれました。
5日は、伊那北高校や伊那西高校などの1年生と2年生合わせて11人が参加し、大学生に話を聞くワークショップが開かれました。
ワークショップは、2013年に東京大学の学生を中心に作られた一般社団法人ユニカルラボラトリーが開いたものです。
大学生は、「語学を学べる大学を選んだことで海外留学を経験できた」、「模試でE判定が出ても、その大学で学びたいという気持ちで合格した」などと話していました。
6日は、参加した高校生がやりたいことや、就きたい職業について発表が予定されているということです。
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県道18号でマリーゴールドとサルビア見ごろ
伊那市東春近榛原の住民でつくる「榛原花の会」のマリーゴールドとサルビアが見ごろを迎えています。
県道18号線の両脇1キロにかけて、マリーゴールドとサルビア合わせておよそ3000本が咲いています。
会の活動は、今年で25年目となります。
榛原花の会によりますと、花は10月まで楽しめるということです。
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満州への分村移民について講演
昭和のはじめ、国策として進めていた満州への分村移民を拒んできた現下伊那郡阿南町の佐々木忠綱村長についての講演会が1日、伊那市のいなっせで開かれました。
講師を務めたのは、長野市出身で長野県の近代史を研究している大日方悦夫さんです。
大日方さんは、「昭和のはじめの日本は、貧困が深刻化していたため、新しい土地を求めて満蒙
開拓が進められていた。しかし、佐々木村長は満州を視察して日本が中国から取り上げた土地であると知った。現地の人に対する日本人の差別的態度を見て、後に村の崩壊が起こることを察して移民を拒んだ」と話していました。
講演会は、県内各地で教養講座を開く公益社団法人八十二文化財団が企画したもので、会場にはおよそ70人が集まりました。 -
勾玉づくりで歴史に興味関心を
古代日本のアクセサリー「勾玉」をつくり、歴史に興味を持ってもらおうと、箕輪町郷土博物館で1日、勾玉づくり体験が開かれました。
体験者は暗い所でぼんやりと緑に光る高麗石を削って、勾玉独特の形を作っていきました。
高麗石を削り終わると、水につけながらやすりをかけ、表面を滑らかに整えました。
体験者は最後に、蛍光ペンでそれぞれ自由に色を塗り、作品を完成させました。
博物館の職員は、「体験を通して古代に興味関心を持ってくれたら嬉しい」と話していました。
今回のイベントは箕輪町郷土博物館主催の夏休み体験講座のひとつとして開かれたもので、今月10日(土)には萱野高原で昆虫観察会を開く予定です。
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上伊那で捕獲した野生イノシシから豚コレラ
長野県は、辰野町で捕獲した野生イノシシから豚コレラの陽性反応が出たとの結果を2日に発表しました。
上伊那で野生イノシシから豚コレラの陽性反応が出たのは、これが初めてです。
長野県の発表によりますと、先月29日に辰野町で捕獲した3頭の野生イノシシを検査したところ、1頭から豚コレラの陽性反応が出たという事です。
先月31日までに県内全域で169頭を検査し、このうち39頭が陽性でした。
長野県では豚コレラは豚やイノシシの病気で人に感染することは無く、また感染した豚肉が市場に出回る事は無いとしています。
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伊那地域 3日連続猛暑日 3日から伊那まつり
2日の伊那地域の最高気温は午後2時23分に35.5度まで上がり、3日連続の猛暑日となりました。
この暑さにより、午後5時現在、南箕輪村の80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
太平洋高気圧に覆われ、晴れたため、2日も猛烈な暑さとなりました。
伊那市のいなっせ前では、3日の伊那まつりの準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、3日土曜日は午後4時15分~、市民おどりの模様を、また4日日曜日は午後7時から花火大会の模様を生中継する予定です。
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セミの抜け殻で地球環境を考える
セミの抜け殻を採取し、その数や種類から地球環境などを調べる講座がき1日、伊那市の鳩吹公園で開かれました。
講座には10組30人の親子が参加し、公園内の林でセミの抜け殻を採取しました。
講座は長野県環境保全研究所が県内6か所の公園などで毎年開いています。
セミの抜け殻は、30分で675個集まり、このうち涼しい環境を好むヒグラシが555個と、最も多く集まりました。
このことから、鳩吹公園が比較的涼しい環境であるということが分かりました。
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2日連続猛暑日 熱中症に注意を
1日の伊那地域の最高気温は、午後2時11分に36.1度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
今後も30度を超える日が続く事から、こまめに水分補給を行うなど熱中症に対する警戒が必要です。
1日の伊那地域の最高気温は午後2時11分に36.1度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在、伊那市の女子高校生が講義を受けていて、熱中症とみられる症状で搬送されたという事です。
伊那保健福祉事務所では、暑さに慣れていない今の時期は特に注意が必要だと話します。
この暑さの影響で一部の小学校でプール開放が中止となりました。
このうち伊那小学校では行きかえりで子ども達が熱中症にならないようプールの開放を中止しました。
1日プールの開放を中止した小学校は伊那市の5校で開放時間を短縮したのは箕輪町で3校あったという事です。
長野地方気象台によりますとこの暑さはあと1週間程続くという事です。
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伊那バスが伊那谷公式キャラクターのラインスタンプ配信
伊那市西町の伊那バス株式会社は、創業100周年を記念して、伊那谷9市町村の公式キャラクターのラインスタンプを8月1日から配信します。
伊那バス株式会社は、市町村の公式キャラクターに方言を合わせ、バスを背景にデザインしたラインスタンプを作成しました。
作成されたのは伊那バスが運行している9市町村のキャラクターを使用した32種類です。
スタンプは、伊那市の友好都市の新宿区にある宝塚大学東京メディア芸術学部の学生がデザインしました。
ラインスタンプは、ラインスタンプショップのほか、バス車両内に掲示されているポスター、リーフレットのQRコードからダウンロードでき、価格は120円です。
また、3日に行われる伊那まつりで伊那バスターミナルを開放したイベントも予定していて、今回のラインスタンプや伊那バス100周年にちなんだグッズの配布なども行うということです。
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伊那まつりポスターなど採用者に表彰状
第62回伊那まつりのポスター原画、公式Tシャツとうちわデザインの採用者の表彰式が31日、伊那市役所で行われました。
ポスターのデザインに採用された、東部中学校2年生の松﨑百香さん、公式Tシャツに採用された会社員の降幡聡さん、うちわに採用された伊那小4年生の堀内一興くんなど受賞した9人に白鳥孝市長から表彰状が手渡されました。
白鳥市長は、「ポスターやTシャツ、うちわは伊那まつりの盛り上がりに欠かせない。躍動する祭りになると思う」と話していました。
今年の伊那まつりは8月3日(土)と4日(日)に予定されています。
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最高気温35.1度 猛暑日
31日の伊那地域の最高気温は、35.1度まで上がり今年初めての猛暑日となりました。
伊那市民プールです。
夏休み中の子どもたちが水遊びを楽しんでいました。
31日の伊那地域の最高気温は午後2時59分に35.1度を記録しました。
長野地方気象台では県内に高温注意情報を出し、熱中症予防を呼び掛けています。
気象台によりますと向こう一週間は30度を超える暑い日が続く予報で猛暑日になる可能性もあるとしています。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在箕輪町の80代男性と飯島町の70代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
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プロダクトデザイン企画展
1989年から2019年までの工業製品デザインの30年を振り返る企画展「プロダクトデザインの30年」が伊那市の創造館で始まっています。
1999年に発売され世界初の家庭用エンターテイメントロボットとして話題を呼んだAIBO。
1996年に販売されたキーチェーンゲーム機たまごっち。
会場には、平成の30年間に生まれた国内外の工業製品およそ300点が展示されています。
創造館では、平成が終わった今、通り過ぎていった時代を物の形から振り返りデザインの持つ力を思い出してもらおうと展示会を企画しました。
こちらは携帯電話機の30年を振り返るコーナーです。
見本品250台が展示されていて、それに合わせ、年表で機種の移り変わりが紹介されています。
大学教授やデザイナーなど9人が選んだ平成の時代に生まれたデザイントップ10を紹介するコーナーです。
ゲーム機や車の模型、電化製品など様々な視点から紹介されています。
伊那市創造館の企画展「プロダクトデザインの30年」は10月28日まで開かれています。
入場は無料となっています。
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みぶの里で連鶴作品展開催
和紙を使った連鶴の作品展が、伊那市美篶の複合福祉施設みぶの里で開かれています。
一階の展示スペースには「連鶴楽苑伊那教室」の生徒が作った作品およそ20点が並んでいます。
連鶴は一枚の和紙から複数の鶴を切らずにつなげて作ります。
一か所でも繋ぎが切れてしまうと作品にならず、作業には繊細さが求められます。
講師を務める中城忍夫さんは、上伊那に4つの連鶴教室を開いていて、みぶの里での展示は今回で3回目だということです。
施設の職員によりますと、施設利用者や面会に来る家族から、「手作業の繊細さが分かる素晴らしい作品だ」と、好評を得ているということです。
作品は来月18日(日)まで展示されているということです。
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最高気温33度 もろこし実りの時期
30日の伊那地域の最高気温は、午後0時56分に33度を記録し、今年1番の暑さとなりました。
長野県内には高温注意情報が出されています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で飯島町の80代の男性が搬送されたということです。
南箕輪村神子柴では、夏の味覚、とうもろこしが実りの時期を迎えています。
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西春近南小 体験教室
伊那市の西春近南小学校で27日、工作や運動などの体験教室が開かれました。
紙工作の教室では、折った広告を重ねるペーパービルディングに挑戦していました。
ほかには、輪ゴムを使った弓型の紙飛行機をつくっていました。
凧をつくる教室では、各児童が思い思いの絵を描いていました。
児童たちは凧が出来上がると、校庭で揚げて楽しんでいました。
この体験教室は、児童と地域の交流を目的に行われていて、今回は10の講座におよそ110人の児童と30人の地域のボランティア講師が参加しました。 -
高校生が中央病院で看護体験
伊那市の伊那中央病院で30日、進路選択の参考にしてもらおうと、高校生を対象にした看護体験が行われました。
上伊那から29人、下伊那から1人の高校生が参加しました。
午前中は、一次救命処置の体験をしました。
心臓マッサージは胸が5、6センチへこむほど自分の体重をかけて行います。
高校生は体力を使う動作に大変さを感じながらも、楽しみながら体験している様子でした。
ほかにも、2人1組でAEDも使った一次救命処置を行いました。
担当した看護師は、「今回の体験をきっかけに、医療を視野に進路を選択してくれたら嬉しい。」と話していました。
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平沢の川手さん宅で茅葺作業
伊那市平沢の川手成美さん宅で29日、茅葺屋根の葺き替え作業が行われました。
この日は、茅葺屋根工事を専門に行う伊那市西春近の茅葺信州の林政隆さんと加藤英明さんが作業をしていました。
川手さん宅は、およそ250年前に建てられ、先祖代々受け継がれてきた家です。
茅葺の葺き替えは、20年から30年に一度行われるということです。
茅葺屋根の茅は、1本がおよそ2~3メートルで、徐々に風化していくため、定期的な修繕が必要となります。
川手さんは、「昔は新潟から職人が修繕に来ていて、泊りがけで作業をしていた」と話していました。
葺き替え作業は、およそ2週間かけて行われ、傷んだ茅を取り除いてから新しいものに替えます。
林さんによると、茅葺屋根の修繕依頼は県内外から毎年10件ほどだということです。
修繕費用は民家の場合、畳2枚分の広さで10万円程度だとということです。
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武蔵野美術大学学生の作品
武蔵野美術大学の学生による作品展「等身大のゆらぎ」が伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、卒業を控えた学生たち7人が油絵など70点を出品しています。
伊那市出身のババモエナさんの作品「水底に似て」は朝、起きたばかりのぼんやりとした女性を描いています。
自分自身に当てはめて鑑賞してほしいという思いから、女性の正面ではなく後ろ姿を描いたということです。
作品展「等身大のゆらぎ」は9月8日(日)まで開かれています。
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福島の親子らが伊那谷を満喫
東日本大震災の原発事故の影響により、外で十分に遊べない子どもたちに自然とふれあってもらおうと、「伊那谷親子リフレッシュプロジェクト」が伊那市長谷で開かれています。
プロジェクトには福島県南相馬市在住の親子21人が参加しました。
27日は野菜の収穫や、おやきを手作りし、上伊那産の野菜が入った出来立てのおやきを味わっていました。
このプロジェクトは、震災による放射能汚染の影響により、外で十分に遊べない福島の子どもたちに自然を楽しんでもらおうという企画です。
上伊那の住民有志で作るボランティアが2013年から毎年企画していて、今年で7回目になります。
今年は25日から28日までの3泊4日の日程で、28日は川遊びなどを楽しむ予定です。 -
土用の丑の日で大忙し
27日は土用の丑の日です。
伊那市上新田で川魚などを販売している塚原信州珍味では、注文の対応に追われていました。
27日は三代目店主の塚原慎也さんが朝5時から厨房に立ちウナギを焼いていました。
塚原信州珍味では、70年以上継ぎ足しているという秘伝のたれを使っていて、甘めの味付けが特徴です。
店内には、予約の札がずらりと貼りだされ、取材中も注文の電話が次々にかかってきていました。
お昼時になると、ウナギを買い求める人たちが訪れていました。
塚原信州珍味には、お昼頃までに900人前の予約が入ったということです。
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2019みのわ祭り準備進む
27日は、箕輪町で2019みのわ祭りが開催されます。
会場となる中心商店街では、準備が進められていました。
みのわ祭り当日は、台風の影響が予想されますが、みのわ祭り実行委員会では27日の午前6時30分に開催についての最終判断をするということです。
伊那ケーブルテレビでは、2019みのわ祭りを午後4時から生中継します。 -
パン粘土花展 力作100点並ぶ
小麦粉などを原料とするパン粘土で作った花の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで26日から始まりました。
会場には、バラやカーネーションなどパン粘土で作られた様々な花 100点が並んでいます。
作品展は、伊那市狐島のパン粘土教室プチフルールを主催する佐藤峰子さんと教室の生徒が開いています。
パン粘土は、小麦粉などを原料とする樹脂粘土で作品は油絵の具やオイルを混ぜて形を整え、色付けし、仕上げていきます。
長く楽しめ、色落ちしたら塗りなおす事ができる他、別の色に変える事もできるという事です。
佐藤さんは「パン粘土細工では、いろいろな作風の花を作る事ができるので、皆さんにも挑戦してもらいたい」と話していました。
この作品展は30日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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弥生野球部の準優勝祝うクッキー
伊那市荒井の菓子庵石川は伊那弥生ケ丘高校野球部が夏の大会で
準優勝したことを祝うクッキーを作りました。
クッキーは野球ボールをイメージしたもので祝準優勝伊那弥生ケ丘と書かれています。
1枚500円で限定30枚、名称は伊那弥生ケ丘高校野球部感動をありがとうクッキーです。
菓子庵石川は社長の石川信頼さんをはじめ、弟、妹、妻が伊那弥生ケ丘高校出身でクッキーの売上は全て弥生野球部に寄付するということです。
クッキーは石川のほか伊那市荒井のラーメン店原点でも販売されていて売り切れ次第販売を終了するということです。 -
弥生同窓会 全国大会出場生を激励
伊那弥生ケ丘高校の同窓会は23日、全国大会に出場する生徒を激励しました。
23日は、同窓会の下島典子会長が学校を訪れ、全国大会に出場する生徒に激励金を渡しました。
全国大会に出場するのは、器楽部、少林寺拳法の伊藤すみれさん、水泳部の木村佳寿帆さん、ソフトテニス部ペアの竹内萌花さん・唐澤ののかさんです。
生徒たちは「練習の成果を精いっぱい出し切ってきます」とあいさつをし、健闘を誓っていました。
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「濁流の子」完結編 災害伝承を引き継ぎ
昭和36年に伊那谷に甚大な被害をもたらした災害「三六災害」。被災した子どもたちの作文を収集した本「濁流の子」の完結編が、きょう、駒ケ根市の国土交通省天竜川上流河川事務所に寄贈されました。
25日は、「濁流の子」の作者の碓田榮一さんから、天竜川上流河川事務所の伊藤 誠記事務所長に、シリーズ完結編となる「濁流の子・補遺」30冊が贈られました。
三六災害は、昭和36年に伊那谷に甚大な被害をあたえた災害で、各地で氾濫・土砂災害が発生し、99人が亡くなりました。
発災当時高校2年生だった碓田さんは、災害を体験した1000人の小・中・高校生から作文を集めました。
集めた中から80点を抜粋し、3年かけて200ページの文集「濁流の子」にまとめ、ガリ版印刷で昭和39年に自費出版しました。
その後、三六災害から30年の節目となる平成3年には、濁流の子の初版が復刻され、平成5年には、碓田さんや三六災の経験者による座談会の記録を中心に、新たな記録として編纂された「続・濁流の子」が発行されました。
今回、天竜川上流河川事務所に贈られた「濁流の子・補遺」です。
補遺とは、書き漏らしたことなどを後から補うことの意味で、「濁流の子」に収録できなかった700人分の作文や、当時全国から寄せられた激励文などが675ページにまとめられています。
こちらも碓田さんが自費出版し、濁流の子シリーズの完結編として位置づけられます。
碓田さんは、補遺のデータや集めた作文も天竜川上流河川事務所に贈るとしていて、事務所では、本とともに災害伝承に役立てていきたいとしています。
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全県に夏期食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を、25日から27日までの3日間、全県に発令
しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
食中毒防止のポイントとして、トイレの後や調理前の手洗いの徹底、食材の冷蔵庫や冷凍庫での保管や、充分に火を通して食べることを挙げています。
なお県内では今年度25日現在で、5件242人の食中毒が発生しています。
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上農「花市」今年が最後
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が盆花を販売する伝統行事「花市」が今年で終了します。
24日は、来月12日の販売に向け、準備に参加する生徒を対象とした説明会が開かれました。
花市は終わりますが上伊那農業高校では、それぞれのコースの特色を活かし、いろいろな場面で地域と関わりをもっていくとしています。
花市は、昭和28年から続く伝統行事で、今年で67回を数えます。
上伊那農業高校によりますと今年は、日照不足の影響で丈が短く品質が今一つだということです。
品質や花の数が揃うか心配だったため販売の中止を考えたということですが、農業クラブ会長の堀田陽(はる)生(き)さんは、「最後なので感謝を伝えたい」と販売することを決めたということです。
上伊那農業高校の花市は、8月12日に伊那市のいなっせ北側広場とJR伊那北駅前で行われます。
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2日連続30度超え真夏日
24日の伊那地域の日中の最高気温は32.2度で、2日連続の真夏日となりました。
伊那市役所裏のせせらぎ水路では、親子が水遊びをしていました。
長野地方気象台によると伊那地域では午後2時44分に32.2度を記録しました。
向こう1週間は、前半は平年並みですが、後半は高気圧に覆われて気温の高い日が続くということです。
上伊那広域消防本部によると、24日午後3時現在熱中症とみられる症状で1人が病院に搬送されたということです。
気象台では、水分をこまめにとるなどして熱中症対策をするよう呼びかけています。