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陶芸や絵画など157点が並ぶ
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの会員による作品展が18日から伊那市西町のシルバー人材センターワークプラザで
開かれています。
会場には陶芸や絵画、手芸など会員の作品157点が並んでいます。
現在600人の会員がいてそのうち43人が作品を出展しています。
伊那広域シルバー人材センターでは「会員の力作を楽しんでもらいたい。」と話していました。
作品展は21日まで開かれています。 -
“居酒屋公民館”で横山をPR
伊那市の横山地区では、「居酒屋公民館」と名付けられた寄り合いが月に3回ほど行われていて、地域住民が酒を持ち寄って親睦を深めています。
そんな寄り合いを通じて地域の良さを知ってもらおうと16日の夜、他地域との交流会が開かれました。
この日は、横山公民館で交流会が開かれ、市内外から訪れた人や横山区民など、およそ40人が参加しました。
さばキャベツに蒸し鳥の梅肉和え、焼きなすにめかぶのサラダなど居酒屋公民館の定番メニューのフルコースが並びました。
参加した人たちは、輪に入って酒を酌み交わしながら、横山地区の普段の雰囲気を楽しんでいました。
横山では、地域の人たちの憩いの場として公民館がよく利用されていて、年間延べ2500人が利用しています。
箕輪町から訪れた女性は「奥深い地域の良さがわかるとてもおもしろい企画で、参考になったしとても楽しい」と話していました。
武田巌区長は「こんなに人が集まると思っていなかった。地域交流の第一歩として、こういうイベントを大事にしていきたい」と話していました。
横山の魅力を多くの人に知ってもらおうと横山の活性化に取り組む「横山維者舎」のメンバーや伊那市が企画したもので、この日は交流会の前に、区内のビューポイントも巡ったということです。 -
フルートアンサンブルコンサート
上伊那のフルート愛好家でつくる伊那フルートアンサンブルの第16回コンサートが17日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートには、伊那フルートアンサンブルのメンバーおよそ30人が出演しました。
低音・高音5種類のフルートを使って、今回のテーマ「わ」にちなんだ曲を披露しました。 -
移住者と地域住民がそば打ちで交流
箕輪町への移住者や移住希望者、地域住民がそばを打ちながら交流するイベントが、16日松島コミュニティセンターで開かれました。
イベントには、移住者や移住を考えている人が8人、地域住民が4人の合わせて12人が参加しました。
松島そばクラブの会員が講師となり、そばを打ちながら交流しました。
このイベントは、箕輪町地域おこし協力隊の五十嵐裕子さんとルーカス尚美さんが企画したものです。
2人はともに千葉県から移住していて、地元の人と交流する機会が欲しかったという自身の経験からイベントを企画しました。
去年10月に神奈川県から上古田に移住したという五島宏さんです。
移住を機に本格的にそば打ちを楽しみたいと参加しました。
田舎暮らしに興味があり、愛知県から家族4人で参加した人たちもいました。
五十嵐さんとルーカスさんは、今後もイベントを企画する計画で「移住後に知り合いがいないと不安な気持ちになりがちだが、イベントを通して地元の人と知り合えるきっかけを作っていきたい」と話していました。
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最低気温4月上旬並み 暖かい1日
16日の伊那地域は朝の最低気温が1.8度で4月上旬並み、最高気温は12.3度で3月下旬並みと、暖かい一日となりました。
長野地方気象台によりますと、17日以降は平年並みの寒さに戻るということです。
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弥生器楽クラブ定期演奏会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブの定期演奏会が、11日にいなっせで開かれました。
定期演奏会では、J―POPの他、各楽器の特徴を活かした曲など16曲を演奏しました。
器楽クラブには、1年生18人、2年生13人の合わせて31人が所属しています。
演奏会では、グループ別のアンサンブル演奏や、学年別の合奏が行われました。
他に、来月長野市で開かれる県高校ギター・マンドリン演奏会の課題曲を全員で演奏しました。
羽生楓菜部長は、「緊張することなく楽しみながら演奏することができた。夏の全国大会で優秀賞を受賞できるよう、部員一丸となって取り組んでいきたい」と話していました。 -
信州農村歌舞伎祭
南信地域で伝統芸能を継承している団体が集う信州農村歌舞伎祭が、10日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
今回は、大鹿村の大鹿歌舞伎保存会、南木曽町の田立こども歌舞伎、下條村の下條歌舞伎保存会の3団体が出演しました。
このうち大鹿歌舞伎保存会は、平清盛亡き後の源平の合戦を描いた「一谷嫩軍記 須磨浦の段」を上演しました。
大鹿歌舞伎は、およそ300年前から伝承されていて、去年3月には国の重要無形民俗文化財に指定されています。
主催した伊那文化会館では、「伝統芸能を後世に継承していくための一助になればうれしい」と話していました。 -
ふくじゅ園利用者 絵馬の祈祷
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で今年の夢を書いた利用者の絵馬の祈祷が14日、行われました。
職員が手作りした絵馬に、春富ふくじゅ園の利用者が今年の夢を書きました。
絵馬の表には、ふくじゅ園のイメージキャラクターふくじゅちゃんが描かれています。
裏には、「元気に今年一年間過ごせますように」「みんなと明るく過ごせるように」などと書かれています。
14日は、東春近にある春近神社の花畑樹彦宮司が訪れ、絵馬の祈祷と健康を祈願しました。
初詣に行けない利用者に季節を感じてもらおうと初めて企画しました。
ふくじゅ園では、「利用者のみなさんが元気でたくさんの笑顔になる一年になってほしいです」と話していました。
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弥生1年生 地域活性化考える
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、グループ毎に調べた伊那谷の課題や活性化のためのアイディアを、14日発表しました。
この日は伊那文化会館でキャリア学習の発表会が開かれました。
伊那弥生ケ丘高校の1年生240人は、今年度総合的な学習の時間に「伊那谷の活性化のためのアイディア」をテーマに学習してきました。
48のグループに分かれてデータや現状を調べ、14日はこのうちの6グループが発表しました。
伊那ロータリークラブから5人がアドバイザーとして参加し、生徒たちの発表を聞きました。
人口減少について調べたグループは「自然が多いことや土地取引価格が低いことをPRしてみてはどうか」「中心商店街は居酒屋が多いが、カフェやコンビニなどを増やせば子育て世代の人が足を運びやすくなるのではないか」などと提案していました。
高校生の発表を聞いた伊那ロータリ―クラブの会員は「飯田線に頼らない交通手段を高校生の発想で考えてみてほしい」「駅前の活性化には何が必要か、高校生のアイディアが絡まれば人が集まってくる」などと話していました。
伊那弥生ケ丘高校の駒瀬隆校長は「地域の課題を考えることが日本や世界の課題を考えることに繋がる。学校以外の行事やイベントにも参加して新しい学びを進めていってもらいたい」と話していました。 -
高遠城址公園 開花予想4/4
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年2回目の桜の開花予想を、14日発表しました。
それによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月4日となっています。
14日の高遠城址公園の高遠閣前の桜の様子です。
つぼみは、まだ固い状態です。
ウェザーニューズが発表した予想によりますと、高遠城址公園の開花は4月4日、満開は10日となっています。
開花・満開ともに、1月16日に発表された第1回予想より、1日遅くなっています。
去年は過去最速の4月1日に開花し、満開は5日でした。
ウェザーニューズでは「東日本は、今年は平年並みの開花になりそうだ」としています。 -
高遠ダム建設60周年記念フォトコンテスト
長野県企業局が行った高遠ダム建設60周年記念フォトコンテストの入賞作品が決まりました。
グランプリを受賞した栃木県の「ハル」さんの作品はダムや発電所とその奥に写る街並みのコントラストが美しく表現されていることが評価されました。
コンテストは去年7月から12月まで行われ15点の応募があったということです。
グランプリに選ばれたこの作品は高遠ダムカードの写真として活用されるほか3月から伊那市役所などで展示されるということです。 -
長谷小児童 歌舞伎に挑戦
伊那市長谷の長谷小学校の4年生は、地域に伝わる井筋をテーマにしたオリジナル歌舞伎に取り組んでいます。
28日には、初公演を計画しています。
13日は、体育館で練習が行われました。
児童たちは、役になりきることや想いを伝えるにはどうしたらよいかなど意見を出し合い進めていました。
長谷小学校の4年生は、総合学習の時間を使い去年5月から地域に伝わる伝統芸能、歌舞伎について学習しています。
去年は、中尾歌舞伎の春季公演の前座として長谷に伝わる民話「孝行猿」を劇で演じました。
歌舞伎について知ろうと、去年中尾歌舞伎保存会に協力してもらい衣装を着たり台本を読むなどの体験をしました。
学習する中で、社会科の授業で行っていた地域に伝わる鷹岩井筋をテーマに歌舞伎で演じることにしました。
台本は、紙芝居をもとに去年8月から子どもたちがセリフを考え台本にしてきたということです。
田畑をつくるために水を引いた先人たちの苦労を歌舞伎で表現します。
途中、全員が集まり、演技の仕方やセリフの言い回しなどを確認していました。
長谷小学校の4年生は、地域の人やお世話になった人を招いての公演を28日に長谷小学校で行う予定です。
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伊那市自主防災組織説明会
伊那市は、自主防災組織を担う区長や町総代など地域の代表者を対象とした説明会を12日、いなっせで開きました。
説明会は、伊那市が行っている防災や防犯、消防団活動の取り組みについて知ってもらおうと毎年、役員が代わるこの時期に開かれています。
今日は、市の担当職員が自主防災組織の役割や活動の他、各地域に市の職員が出向いて開いている「防災おでかけ講座」などについて説明しました。
また、伊那市と伊那市社会福祉協議会が行っている住民支え合いマップが紹介されました。
支え合いマップは災害時や緊急時に支援が必要な人の安否確認や避難行動を支援するものです。
担当の職員は、「マップを作成することで災害時には地域の助け合いが大きな効果を上げる」と話していました。
説明会では他に、来年度の防災訓練は西春近地区を主会場に行うことなどが報告されました。
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路線バス西箕輪線 存続へ
伊那市や南箕輪村を通る路線バス「西箕輪線」の存続について検討を進めてきた伊那市地域公共交通協議会と南箕輪村地域公共交通会議は、運行主体を市の協議会に移して路線を存続させることを決めました。
12日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されました。
西箕輪線は、伊那市西町の伊那バス本社前から、南箕輪村を通って西箕輪与地まで走る路線です。
昨年度の赤字額がおよそ3,700万円で、路線の維持が困難なことから、伊那バスでは市や村に更なる支援を求めていました。
これを受けてそれぞれの会で検討を進め、今後は伊那市地域公共交通協議会が運行する路線として存続させることを決めました。
伊那バスへの運行委託料3,000万円のうち、走行距離に比例して8割の2,400万円を市が、2割の600万円を村が負担することになっています。
経費を削減するため、土曜日に運行している11便のうち、4便については廃止し、それ以外はこれまで通り運行するということです。
協議会での運行は来年度の4月1日からとなっています。 -
入浴中の女性を助けた2人に感謝状
今年1月、伊那市長谷の住宅で入浴中に意識を失った高齢の女性を助けたとして、この家の近所に住む2人に、11日に感謝状が贈られました。
11日は高遠消防署で表彰式が行われ、伊那市長谷の林清美さんと山岸吉雄さんの2人に武井修署長から感謝状が贈られました。
林さんは、近所に住む高齢の女性と障がいのある娘の2人暮らしを心配し、いざという時のための呼び出しブザーを設置しています。
1月2日午後8時頃、女性が入浴中に意識を失い、それに気づいた娘がブザーを使って林さんを呼びました。
林さんは、同じく近所に住む山岸さんを呼び119番通報をした他、救急車が到着するまでの25分間通信指令員の指示に従い気道確保などの適切な処置を行ったということです。
女性は、市内の病院に運ばれ、その日のうちに自宅に戻ることができたということです。
武井署長は、「応急処置が迅速かつ的確に途切れることなく行われたことが救命につながった」と感謝していました。 -
日本で最も美しい村連合 展示
「日本で最も美しい村連合」に加盟している伊那市高遠町の文化や風景を紹介する展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、日本で最も美しい村連合に加盟している、伊那市高遠町・大鹿村・木曽町・中川村・南木曽町を紹介する写真や工芸品などが並んでいます。
2015年に加盟した高遠町は、石仏と風景の写真を展示しています。
これまで石仏の写真は展示してきましたが、観光資源をPRしようと、今回は桜やバラ、祭りの様子の写真も並んでいます。
会場には高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの枝も展示されていて、今週末頃花が咲きそうだということです。
主催者を代表して大鹿村の担当者は「地域の良さを知ってもらい、実際にそれぞれの場所に足を運んでもらいたい」と話していました。
この展示会は、19日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
高遠伝統のだるま市
江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日に鉾持神社参道で行われ、福だるまを買い求める人で賑わいました。
だるま市は、今年1年の無災害や農作物の豊作を願う鉾持神社の祈念祭にあわせて、神社前に市をだしたのが始まりとされる伝統行事です。
鉾持神社参道には、大小様々な福だるまや宝船などの縁起物を販売する露店が並びました。
訪れた人たちは、気に入ったものを見つけて値段交渉していました。 -
12月の求人倍率1.88倍
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、11月を0.01ポイント下回る1.88倍でした。
月間有効求人数は4,488人、月間有効求職者数は2,385人で、去年12月の月間有効求人倍率は11月を0.01ポイント下回る1.88倍でした。
県は1.68倍、全国は1.63倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
今年3月卒業予定の新規高卒者の内定者数は383人で、内定率は91.6%となっています。 -
上牧の住民がそり遊び
伊那市上牧の住民は、地区内の林道で10日にそり遊びを楽しみました。
関係者にとっては9日の降雪が恵の雪になったようです。
10日は、大人と子ども合わせて20人が集まりました。
住民有志でつくる上牧里山づくりでは、地区内の林道を利用して全長およそ100メートルのコースをつくり、毎年そり大会を開いています。
今年は雪がなく中止も考えていたということですが、なんとか開催することができたということです。
そり大会には、桜やアカシア、竹などで作った手作りのそりが用意され、早速子どもたちが滑っていました。
うまく滑ることができない子ども達に代わり大人が挑戦すると、勢いよく滑りおりていました。
上牧里山づくりでは、「地域の自然で沢山の思い出をつくってたくましく育ってほしい」と話していました。 -
バレンタイン前にお菓子作り講座
14日のバレンタインデーを前に、南箕輪村公民館は、チョコレートを使ったお菓子作りの講座を9日開きました。
講座には村内の小学生やその保護者18人が参加し、ガトーショコラなどを作りました。
レシピは南箕輪村の管理栄養士らが考えたもので、バターや生クリームの代わりに豆腐を使う、安価でヘルシーなレシピです。
子どもたちは、溶かしたチョコレートの中につぶした豆腐や卵、薄力粉などを入れて混ぜ合わせていました。
南箕輪村公民館では、季節に合わせて様々な講座を開いていて、今回はバレンタインを前に手作りの菓子を作ってもらおうと開きました。
お菓子を作って家族や友達にプレゼントしてほしいというのが今回のコンセプトです。
カップに生地を入れ、オーブンで15分ほど焼きました。
講師の南箕輪村の管理栄養士は「チョコペンなどでデコレーションすると華やかになります」と紹介していました。
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小学生が地元企業の仕事体験
小学生に地元の企業の仕事を体験してもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市のいなっせで9日、開かれました。
イベントは、子どもたちに、将来に対するイメージを膨らますきっかけにしてもらおうと伊那商工会議所青年部が初めて開いたもので、伊那市内の23の企業や団体が出展しました。
このうち、伊那バス株式会社はバスガイド体験を行いました。
子ども達はバスガイドの服を着て、伊那市内の名所を撮影した映像を使ってガイドをしていました。
サンスイ生花店は、好きな花を選んで作るフラワーアレンジメント体験を行いました。
店員は、「花に愛情を込めて自由に花を挿してください」と子どもたちにアドバイスをしていました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し、子ども達がアナウンス体験をしました。
他にもヒノキで椅子を作ったりネイルアートに挑戦するなど、子ども達が体験をしながら仕事について理解を深めていました。
体験を終えた子どもには修了証が手渡されていました。
イベントには、親子合わせておよそ300人が訪れたということです。
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富県でプチヴェールまつり
伊那市富県の農家が特産化を目指す冬野菜「プチヴェール」をPRするイベントが農林産物直売所たかずやで9日、行われました。
今が旬のプチヴェールは、ケールと芽キャベツを掛け合わせた冬野菜で栄養価が高く甘みがあるのが特徴です。
9日は、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれ、プチヴェールを使ったおひたしや天ぷらが訪れた人たちに振舞われました。
直売所たかずやの生産グループは、富県の気候が栽培に適していることから特産化を目指し16年前から生産しています。
会員60人のうち30人がプチヴェールを栽培しているということです。
プチヴェールは4月中旬まで収穫作業が行われ、1袋150円で直売所たかずやで販売されています。 -
江戸時代からのひな人形並ぶ
伊那市高遠町の旧馬島家住宅で、江戸時代から平成までの雛人形が並ぶ展示会が、7日から始まりました。
旧馬島家住宅には、およそ400体の雛人形が並んでいます。
面長な顔と切れ長の目が特徴の江戸時代中期から後期の「享保雛」
雛段ではなく屋形の中に飾られた江戸時代後期の「古今雛」など、時代によって違う雛人形を見ることができます。
この他、地域住民から寄せられた大正や昭和のもの、押絵雛やつるし雛も展示されています。
旧馬島家住宅では「時代ごとに表情の違う雛人形を親子で楽しんでもらいたい」と話していました。
ひな人形展は、4月22日まで旧馬島家住宅で開かれています。
だるま市が開かれる11日には、入館者にさくら茶の無料サービスが、3月10には参加費100円のお茶会を開く予定です。 -
高校生に不在者投票呼びかけ
伊那市選挙管理委員会事務局は、この春卒業予定の高校3年生を対象に、不在者投票の手続き方法を知ってもらおうと7日、南箕輪村の上伊那農業高校で啓発活動を行いました。
この日上農高校で開かれた社会セミナーで、伊那市役所の職員が不在者投票について説明しました。
不在者投票は、地元を離れてほかの市町村に滞在する人が、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で投票できる制度です。
高校3年生は、進学や就職で地元を離れる生徒が多く、投票率も低いということです。
去年4月に行われた伊那市長選挙の18歳・19歳の投票率は21.98%でした。
職員は「4月の県議会議員選挙は転居の時期と重なるが、不在者投票の制度を利用して積極的に選挙に行ってほしい」と呼び掛けていました。 -
豚コレラ 殺処分完了
宮田村の養豚場で陽性が確認された豚コレラについて、養豚場にいた全数2444の殺処分が完了しました。
長野県によると、午前9時頃には、養豚場にいた2444頭全頭の殺処分が済んだということです。
現場では、肌色をした袋が積み上げられていました。
養豚場近くでは、殺処分した豚を埋めるための穴が掘られていました。
石が多い地盤で穴掘りは難航したということですが、正午ごろから穴に埋める作業が始まったということです。
埋める作業は、9日までに完了させるとしています。
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ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保護活動を行っているミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所で開かれています。
ミヤマシジミは絶滅危惧種に指定されていて日本では主に中部と関東北部に分布しています。
羽を広げた大きさは2センチから3センチほどで県内では主に伊那谷に生息しています。
環境展は信州大学や地域住民でつくるミヤマシジミ研究会などが開いているもので今回で7回目です。
写真や標本のほか学校近くの山林にミヤマシジミが生息している伊那西小学校の児童が行った保護活動が紹介されています。
伊那西小学校の3年生8人は去年の秋に研究会とともにミヤマシジミの幼虫のエサとなるコマツナギを校内に植え成長する様子を観察してきました。
環境展では伊那西小学校児童が描いたミヤマシジミの絵も展示されています。
ミヤマシジミ研究会は「身近な生き物たちに関心を持つことが伊那谷の自然を守るうえで大切だ。」と話していました。
環境展は15日金曜日まで伊那市役所1階ロビーで開かれています。 -
アイデアバッグで5位入賞
箕輪町の箕輪中学校2年の太田結衣子さんは、全国中学生創造ものづくり教育フェアのアイデアバッグコンクールで5位入賞を果たしました。
5日は、太田さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
太田さんは、家庭科部の部長を務めていて全国大会に出場するのは2回目です。
全国大会は先月26日に で開かれ全国から16人が出場しました。
太田さんが出場したアイデアバッグコンクールでは3時間30分以内にバッグを製作します。
出張の多い父親を思いパソコンやワイシャツの他カギなど小物も収納できるバッグを製作したということです。
白鳥町長に今後は何をつくりたいか尋ねられると太田さんは、「自分の洋服を作ってみたいです」と答えていました。
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美篶小金管クラブ 壮行会
伊那市の美篶小学校金管クラブは、10日に神奈川県で開かれる全国小学校管楽器合奏フェスティバル東日本大会に県代表として出場します。
6日は、朝の全校集会で演奏を披露しました。
金管クラブは、4年生から6年生まで40人が所属していて、朝や放課後などに練習をしています。
学校の行事のオープニングを務めたり高齢者施設を訪問して演奏などもしています。
去年は、県の予選を経て11月の東海大会で銀賞を受賞しました。
東日本大会へは、音楽教諭らでつくる東日本小学校管楽器教育研究会の推薦を受けて初めて出場します。
児童は、「長野県代表としてほこりを持って演奏したい」と話していました。
美篶小学校金管クラブが出場する東日本大会は10日に神奈川県で開かれることになっています。
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長谷循環バス 新型車両導入
伊那市の長谷地区を運行する路線バスの新型車両出発式が、4日に行われました。
新たに導入されたのは、昨年度導入されたものと同じ型の車両です。
ナンバーは、塩見岳の標高と同じ3052で、事業費はおよそ2,200万円です。
4日は、近くの長谷保育園の園児を招いて出発式が行われました。
式では園児が豆まきを行い、交通事故を起こす鬼を追い払った他、乗客を呼び込む福の神を招き入れていました。
長谷総合支所の有賀賢治支所長は、「地域の移動手段として多くの人に利用してもらいたい」と話していました。 -
水森かおりさん 高遠さくら路をリリース
NHK紅白歌合戦に16回出場している演歌歌手の水森かおりさんは、伊那市の高遠の桜と女性の恋心をテーマにした新曲、「高遠さくら路」を、1月22日にリリースしました。
27枚目となる新曲「高遠さくら路」は、高遠の桜と女性の悲しい恋心を綴った曲です。