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長衛の藪沢小屋
伊那谷から望むことができる南アルプスには北岳や仙丈ケ岳、東駒ケ岳、鋸岳など3000メートル級の山々がそびえます。
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台風21号 倒木被害やりんごが落下
台風21号は、4日の夕方から夜にかけて県内に最も近づき、上伊那地域も強い雨や風に見舞われました。
雨の影響で、伊那市荒井では河川が増水したため、地元消防団が沢渡川に土のうを積むなどの対応をしていました。
4日の午後1時から5日の午前0時までに降った雨の量は、伊那地域で83.5ミリとなっています。
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保育園と地域が合同訓練
災害時の支援について協定を結んでいる伊那市の竜東保育園と境区、狐島区の合同訓練が、3日に行われました。
訓練は、最大震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。
地震の発生を知らせるサイレンが園内に流れると、園児たちは机の下にもぐり身を守ります。
その後、防災頭巾をかぶって園舎2階の遊戯室に避難しました。
その様子を駆け付けた境区、狐島区のそれぞれの支援組織が見守ります。
狐島区と境区、竜東保育園、伊那東小学校は、平成26年に「保小地域連携支援協定」を結びました。
本来は、伊那東小学校のグラウンドに避難することになっていますが、3日は雨のため、保育園内で行われました。
職員が園長に避難が済んだことを報告すると、園長は両区の組織・小学校と情報を共有していました。
橋爪典子園長は、「普段から交流しているので、いざという時に子ども達も安心できる。心強いです」と話していました。 -
選挙啓発ポスター入賞作品
小中学生を対象にした伊那市の明るい選挙啓発ポスターコンクールの審査が3日に行われ、入賞作品が決まりました。
中学校の部では、最優秀賞に高遠中学校1年の石川穏也君の作品が、優秀賞には同じく高遠中学校2年の島尻玲叶さんの作品が選ばれました。
中学校の部には、高遠中学校から3点の応募がありました。
小学校の部では、最優秀賞に西箕輪小学校5年の近藤勇之祐君の作品が、優秀賞には同じく西箕輪小学校6年の山本千陽君の作品が選ばれました。
小学校の部には、市内8校から85点の応募がありました。
入賞した作品は、県の審査会に提出されることになっています。 -
暴風雨に備え早めの下校
非常に強い台風21号の影響で、4日午後4時現在、伊那地域には暴風・大雨警報と雷・洪水注意報が発令されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中・高校では、台風に備え授業を早めに切り上げる対応をとりました。
台風21号の影響で、伊那地域では午後3時頃から強い雨が降り始め、時折強い風が吹きました。
南箕輪村の南箕輪小学校では、昼過ぎに授業を切り上げ、児童らが下校しました。
浦山哲雄教頭は「夕方からひどくなると聞いたので下校時間を昼過ぎにした。無事に家に帰ってもらいたい」と話していました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の教育委員会によると、すべての小中学校で同様の対応をとったということです。 -
伊那小 恒例のPTAバザー
伊那市の伊那小学校で、恒例のPTAバザーが、3日に行われました。
PTAバザーは、家庭から持ち寄った日用品を安く販売し、学習環境の整備に充てようと、毎年行われています。
タオルや洗剤、おもちゃなど様々な物が並びます。
他に、7つのクラスが総合的な学習の時間に取り組んでいることを活かして商品を販売しました。
このうち、牛乳パックを使った紙づくりに取り組んでいる4年謹組は、コースターやオリジナルのキーホルダーを販売しました。
キーホルダーは、ミキサーで細かくした牛乳パックを寿司やおにぎりなどの形に固めて乾燥させ色付けしたものです。
他にも、地域の16の店舗が飲食やワークショップなどのブースを出しました。
PTAバザー実行委員会では、「多くの人に来ていただき子ども達の商品もすぐに完売した。活動を地域の人に伝えるいい機会になったと思う」と話していました。 -
台風21号 土砂災害に注意
非常に強い台風21号は4日の夕方から夜にかけて上伊那に最も接近する見込みで長野地方気象台では土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
伊那市西箕輪の果樹農家、笠松悟さんの農園では、りんご「つがる」が収穫期を迎えています。
3日は、台風に備え収穫を急いでいました。
台風21号は、4日の夕方から夜にかけて上伊那に最も接近するとみられています。
4日は、午前中から次第に風が強まり午後からは大雨になる見込みで、南部では1時間に50ミリの非常に激しい雨が予想されています。
4日、正午からの24時間に予想される雨の量は南部で300から400ミリとなっています。
台風の接近に伴い、伊那市・箕輪町・南箕輪村のすべての小中学校で4日の下校時刻を早める対応をとっています。
また、南アルプス林道バスも4日の午前10時北沢峠発の便から当面の間、運休にするということです。
長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。 -
井月俳句大会 最高賞に山本さん
第五回千両千両井月さんまつりに合わせて、信州伊那井月俳句大会が2日に開かれ、最高賞に福岡県の山本則男さんの作品が選ばれました。
2日は、伊那市のいなっせで表彰式が行われました。
最高賞の井月俳句大賞には、福岡県の山本則男さんの作品【胡桃割る 信濃の音と おもひつつ】が選ばれました。
山本さんの作品は、硬いクルミを割る音を信濃の特徴と捉えたことや、おもいつつと現在進行形となっていることなどが評価されました。
今年は、高校・一般の部に357人から1,604句が、小中学校の部に5,103人から1人1句ずつが寄せられました。
表彰式では、小中学校の部で特選に選ばれた50人にも表彰状が贈られました。 -
元高校教諭が高校再編について要望
長野県教育委員会は10月中旬を目途に上伊那の高校再編案をまとめる方針を示しています。
これを受け、県高等学校退職教職員協議会上伊那支部は、スケジュールの見直しなどを求めるアピール文を、3日の会議で採択しました。
3日は、上伊那支部の幹事会が伊那市の創造館で開かれました。
県立高校の第2期高校再編に向け上伊那広域連合から委嘱された委員でつくる「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」では、再編案について検討をしています。
県教委は、「高校改革実施方針」を9月中に策定する予定です。
その方針に基づき協議会が再編案を示し、県教委が10月中旬には上伊那の案をまとめるとしています。
アピール文は、方針が示されてから1か月という期間では短いとして、スケジュールの見直しを要望する他、少人数学級編成の導入を求めています。
今後は、上伊那支部は先月発足した「高校再編を考える上伊那の会」と共に、協議会に働きかけていくことにしています。 -
伊那西小「森の水車」修復
伊那市の伊那西地区の住民有志は、かつて伊那西小学校で使われていた「森の水車」の修復作業を1日行いました。
1日は住民有志で作る「伊那西地区を盛り上げる会 Wassai」のメンバーおよそ20人が参加し、水車の修復作業や周辺の草刈りをしました。
「森の水車」は、昭和43年に造られました。
学校では一年に一度「林間水車を回す日」を設け、プールから水をひいて水車を回し、そば引きなどをしていました。
しかし、老朽化のため平成5年にこの行事が途絶えていました。
Wassaiでは、使われていない水車を活用し、伊那西地域の活性化につなげようと、今回修復することにしました。
26日には伊那西小学校の全校児童を集め水車を回すということです。
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二十二夜尊大祭 安産などを祈願
安産や家内安全を祈願する「二十二夜尊大祭」が、1日に伊那市山寺の丸山公園で行われました。
二十二夜尊大祭は、毎年旧暦の7月22日に行われています。
月の出が1年で最も遅いとされるこの日に願をかけると、願いが叶うと言われている月待ちの行事です。
家内安全や良縁成就などの他に、短くなったロウソクを持ち帰り陣痛が始まったら火をつけると、ロウソクが燃え尽きるまでに分娩が終わると言われていることから、安産を祈願する人も多くいます。
訪れた人達は、二十二夜尊の碑の前で手を合わせていました。
会場では、恒例の福引きが行われ、家族連れなどで賑わいました。 -
保育園児と消防団が合同防災訓練
9月1日の防災の日を前に南箕輪村の南原保育園で31日消防団と合同の防災訓練が行われました。
訓練は地震が発生し隣にある神社から火が出たとの想定で行われました。
地震発生の放送が流れると防災頭巾をかぶった園児らは机の下に
入り身の安全を確保していました。
火が出たとの通報で保育園となりのグランドへ避難しました。
しばらくすると消防団が駆け付け園児らは消火活動の様子を見学しました。
保育士は「訓練のあいだは話をせずしっかり放送を聞いたり
机の下に入ることができた。」と話していました。
帰りの時間には保護者への引き渡し訓練も行われたということです。 -
防災週間 伊那署で訓練
伊那警察署は、震度6強の地震が発生したとの想定で、防災訓練を30日に行いました。
午前6時30分、およそ100人の署員が伊那署に集まり訓練が行われました。
信号機が使えなくなった場合に行う交通整理の手信号を確認しました。
夜間、屋外で活動するときに使うバルーンライトの点灯方法を確認しました。
また倒木などの際に使用するチェーンソーを使って丸太を切りました。
県内の各警察署は、8月30日から9月5日までの防災週間中に対応訓練を行っています。
伊那署では、31日と9月3日4日に別の内容の訓練を行う予定です。 -
宮原 達明さん「祈りの里」出版
伊那市手良の農家、宮原達明さんは地元の信仰や伝統行事などをまとめた書籍「祈りの里」を出版しました。
27日は、伊那市のてらとぴあで会見を開きました。
宮原さんは、漂泊の俳人井月の日記についてと農業にまつわる伊那の伝統行事についての2冊を、これまでに出版しています。
今回、出版した「祈りの里」は、信仰や伝統行事などを継承し、それを通じて地域の絆を大切にしている地元、手良集落を紹介したということです。
手良の蟹沢集落や米垣外集落などに残る庚申や念仏講、伝統行事などを取材しまとめました。
地区にある石仏も紹介されていて、宮原さんは、「蟹沢集落だけで300にものぼる石仏があり、今でも地域の人たちに大切に守られている」と話していました。
宮原さんは「これからの地域の在り方について考えるための一助になればうれしい」と話していました。
本は市内の書店で税別1500円で販売されています。
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井月の真筆 西箕輪で見つかる
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月の真筆が伊那市西箕輪で見つかりました。
西箕輪で井月の作品が見つかるのは珍しいということです。
見つかった作品は、井月がが師と仰いだ松尾芭蕉の幻住庵の記を書き写したものです。
これは、西箕輪大萱の泉澤國人さんの自宅にあるものです。
井上井月顕彰会副会長の竹入弘元さんが見たところ井月の真筆だということです。
泉澤さんによりますと、昔から家の襖に書かれていて、家を建て直してからも襖を表装しなおして使っているということです。
この他にも、俳句の心得を写したものなどもありました。
井上井月顕彰会によりますと、「天竜川の西側では井月の足跡が無いことが定説となっていたので、西箕輪でみつかったのは貴重だ」ということです。
また、29日は伊那市美篶の書家山岸美峰さんが井月の書についての解説を行いました。
見つかった作品は、今月31日から始まる千両千両井月さんまつりに合わせ、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで展示されます。
井上井月顕彰会では「多くの人たちに足を運んでもらいたい」と来場を呼び掛けています。 -
駒ヶ岳遭難 児童が冥福祈る
1913年大正2年に発生した中箕輪尋常高等小学校現在の箕輪中部小学校の駒ヶ岳遭難から今年で105年となります。
27日の朝は、児童が遭難の碑に花を手向け冥福を祈りました。
駒ヶ岳遭難は、大正2年8月に修学登山のため駒ヶ岳に向かった当時の児童と教師37人が、山の上で暴風雨に遭い11人が犠牲となったものです。
箕輪中部小では、後世に伝えようと遭難事故のあった8月27日に毎年慰霊の行事を行っています。
福與雅寿校長は、「犠牲になった11人の冥福を祈ると同時に、自分や友達、まわりの人の命を大切に思うきっかけにしてほしい」と話していました。
箕輪中部小では、9月7日に命の大切さについて考える集会を開く予定です。 -
豪雨災害被災地へ 出発
上伊那8市町村の社会福祉協議会が募集した「平成30年7月豪雨」の被災地へのボランティアを乗せたバスが、26日に出発しました。
26日の午後10時ごろ、伊那市福祉まちづくりセンターで出発式が行われました。
ボランティアに参加するのは、一般13人、社会福祉協議会の職員11人の合わせて24人です。
移動日も含め、3日間の日程で広島県の三原市で作業をします。
大雨により家屋の浸水などの被害を受け、未だ泥出しや家財道具の搬出などが終わっていない住宅もあることから、上伊那地域の社会福祉協議会では片づけを手伝うボランティアを募りました。
中には、夏休み中の大学生の姿もありました。
3人は、中学校の同級生で、 募集を知り応募したということです。
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ハードダーツでも気軽に
ハードダーツと呼ばれるスチール製の矢を使うダーツ大会が26日、伊那市のいなっせで開かれました。
この日は、県内外からおよそ60人が大会に出場しました。
プラスチック製の矢を投げる「ソフトダーツ」が主流になってきている中、垣根が高く感じられているハードダーツを気軽に楽しんでもらおうと、伊那市の飲食店D-Styleなどが初めて開催しました。
参加者は、決まった数字から得点の分だけ数字を引いていき、0に近い方が勝利する「01」と呼ばれる競技方法で競っていました。
主催したD-Styleの宮下卓央さんは「飲食しながら気軽に参加して、ハードダーツの楽しさも知ってもらえたと思う」と話していました。 -
大芝高原まつり 会場賑わう
上伊那の夏を締めくくる、第33回大芝高原まつりが26日、南箕輪村の大芝高原で行われ、多くの人で賑わいました。
まつりは唐木一直村長の開会宣言で始まり、午前10時から花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
雨の影響で1日順延しての開催となりましたが、会場内では21のイベントが行われました。
大芝まつり恒例のたらいレースでは、参加した人たちがなかなか進まないたらいに悪戦苦闘していました。
夕方から行われたトワイライトステージにはおよそ20団体が出演し、華麗なパフォーマンスを披露していました。
花火大会には村内の企業や個人から615万円の寄付が集まり、64番組・800発の花火がまつりを締めくくりました。 -
25日大芝高原まつり
25日は南箕輪村で第33回大芝高原まつりが行われます。
24日は小雨の中、会場となる大芝高原で祭りの準備が進められていました。
湖上ステージではダンスや太鼓演奏などおよそ40団体が出演します。
中央園路ではおまつりパレードが行われ参加者が大芝高原音頭ニューバージョン2006を踊ります。
その他大芝名物たらいレースなど23のイベントが行われます。
25日は、天候が心配されていますが村では午後4時現在、予定通り行うとしています。
伊那ケーブルテレビでは25日午後0時30分からご覧のチャンネルで生中継します。
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竹澤長衛の未公開写真
南アルプスの登山道整備や山小屋建設に尽力した竹澤長衛の30歳頃とみられる未公開写真が見つかりました。
写真は長衛の息子で東京在住の星野五六さんが保管していたものです。
星野さんは長衛が数えで56歳のときの子どもで20歳前に仕事の関係で東京に移り住み養子に入りました。
写真は伊那ケーブルテレビの番組収録で公開されたものでこれまでに出版物や展示会に出されたことはないということです。
晩年の長衛の写真は残っていますが若い頃のものはなく貴重だということです。
長衛は1958年昭和33年に69歳で亡くなり、その功績を
称えるために始まった長衛祭は今年で60回の節目を迎えています。
今回収録した番組「長衛の藪沢小屋」は来月7日午後6時25分からご覧のチャンネルで放送します。
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萱野高原でマウンテンバイク
マウンテンバイクやウォーキングを楽しむイベントが箕輪町の萱野高原で18日、行われました。
イベントは夏の萱野高原を満喫してもらおうと箕輪町観光協会が初めて開いたものです。
18日は、県内から35人が参加し、マウンテンバイクやウォーキングを楽しみました。
このうちマウンテンバイクの参加者は、萱野高原を発着に林道を往復する12キロのコースを走りました。
行きは上り坂が多く、参加者たちは息を切らしながら頂上を目指していました。
途中の休憩では、ガイドからビューポイントを聞いたりして景色を楽しんでいました。
箕輪町観光協会では「イベントを通じて多くの人たちに萱野高原に足を運んでもらえる機会になればうれしい」と話していました -
箕輪町ナンバープレート投票 24日から
箕輪町は、町オリジナルの原付バイクなどのナンバープレートを検討しています。
3種類のデザイン案を作成し、町民の投票を呼び掛けています。
今回対象となるのは、原付バイクとトラクターなどの農耕用の小型特殊自動車用のナンバープレートです。
デザインは地域おこし協力隊員が行いました。
もみじを大きくデザインしたもの。
箕輪町のPRキャッチコピー「ほどほどの田舎暮らし」をあしらったもの。
赤そば畑をイラストで表現したものの3つです。
投票は24日から行われます。
箕輪町役場や町文化センターなど町内6か所に投票箱を設置するほか、町内全ての小中学校でも投票を受け付けます。
ナンバープレートのデザインは、9月下旬に決定し11月下旬から交付を始める予定です。
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33.3度で夏日
23日の伊那地域の最高気温は平年より4.4度高い33.3度で夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないという事です。
長野地方気象台では、24日は若干下がるものの、25日以降むこう一週間は平年より高い気温が予想されるという事です。
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500円そばパーティー
伊那市西春近の住民有志でつくる「城そば打ち倶楽部」は、500円でそばを楽しむそばパーティーを18日、地域の会所「なごみ館」で初めて開きました。
この日は、地域住民などおよそ50人余りが会場を訪れ打ちたてのそばを味わっていました。
地元産のそば粉10キロを使い、およそ100食分を用意しました。
台所ではメンバーがそばを茹で出来立てをテーブルへと運んでいました。
訪れた人は「お店に負けない味だ」「知っている人が打つと、美味しさも増すようだ」など話していました。
城そば打ち倶楽部は、集落内の会所「なごみ館」の利用を増やし、地域の繋がりを作っていこうと3年前に発足しました。
これまでは、収穫祭など地区の行事でそばを振る舞っていましたが、メンバーの腕前を見てもらおうと、この日は初めて倶楽部主催のイベントを開催しました。
倶楽部では毎月第3土曜日に、なごみ館で講習会を開いています。 -
保育園年長園児作品展
伊那市内の年長園児の作品展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館市民ギャラリーで開かれています。
展示しているのは、美篶保育園と新山保育園の年長園児が描いた作品あわせて50点です。
信州高遠美術館では、地域にある美術館に足を運んでもらおうと市内の保育園持ち回りで去年から作品展を開いています。
美篶保育園の園児は、先月19日に伊那市長谷で川遊びをした思い出を描きました。
タイヤチューブを使って遊んだ様子などが描かれています。
新山保育園の園児は、水玉をテーマに描きました。
色画用紙2枚を使い、水彩絵の具で自由に水玉模様を描いたということです。
年長園児作品展は、来月2日まで、信州高遠美術館市民ギャラリーで開かれています。
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梨「幸水」の出荷はじまる
箕輪町松島の果樹農家、唐澤美喜男さんの畑では、ナシの「幸水」の収穫がはじまっています。
今年は春先の気温が高く花が早く咲いたため収穫が一週間早まりました。
唐澤さんは、およそ30アールの畑で、幸水を栽培していて、この道、40年以上のベテランです。
収穫作業は、例年より1週間ほど早く22日からはじまり、家族らが大きさや色を見て、良いものを収穫していました。
今年は、春先の気温が高く花が早く咲いたため、収穫も早まったということです。
猛暑がつづき雨が少なかったため小玉傾向だということです。
収穫作業は、来月の初めころまで行われます。
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真夏日 熱中症に十分注意を
22日の伊那地域は晴れ間が広がり、日中の最高気温は午後2時41分に34.1度を記録し真夏日となりました。
22日の県内は、高気圧に覆われ晴れ間が広がり暑い1日となりました。
伊那地域では午後2時41分に34.1度を記録し、真夏日となりました。
気象台では県内に高温注意情報を発表し、熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。
小まめに水分や塩分を取ること、適切に冷房を使用することなどを呼び掛けています。
一方、台風20号の影響で、23日は所により雨が降る予想で、金曜日にかけては大雨になる恐れがあります。
気象台では、今後の台風の進路にも注意するよう呼び掛けています。 -
グラスアート展 8月28日まで
誰でも簡単にできるステンドグラス風の作品「グラスアート」の作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリー「なごみの樹」で開かれています。
駒ヶ根市在住で、伊那市でグラスアート教室を開いている下島育子さんとその生徒の作品、およそ20点が並んでいます。
グラスアートは、カラーフィルムとリード線を貼り合わせて作るため誰でも簡単にステンドグラス風の作品を作ることができます。
展示は8月28日まで、南箕輪村のなごみの樹で開かれています。 -
新型のタクシー車両導入
伊那市坂下に本社がある伊那タクシー株式会社は、LPガスとガソリンのハイブリッド新型タクシー車両を導入しました。
こちらが、今回導入された新型のタクシー車両です。
ツーボックスタイプの5人乗りで、後部はスライドドアになっています。
車内は広く、衝突回避自動ブレーキや誤発進回避装置などの安全装備が充実しています。
車いす利用者は、車いすに乗ったまま乗車することができます。
自動車メーカーTOYOTAがタクシー専用に新たに開発した車両で、上伊那では初めての導入となります。
伊那タクシーでは、新型車両を年内にあと2台追加する予定で、現在ある1台は22日から運転を行うということです。