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思沢川でホタル舞う
伊那市御園の思沢川では、ホタルが舞い始め訪れた人たちを楽しませています。
夜になると地域住民でつくる思沢川にホタルを育てる会のメンバーが手作りの灯篭に火を灯します。
午後8時過ぎになるとホタルが舞い始めます。
12日は、家族連れなどが訪れ暗闇に舞うホタルが放つ光を楽しんでいました。
今年は、例年より1週間ほど早く5日頃から舞い始めたということです。
6月下旬までホタルを楽しめるということで会では「多くの人に足を運んでほしい」と話していました。
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架空請求詐欺防ぎ感謝状
伊那警察署は、架空請求詐欺を未然に防いだとして南箕輪村のファミリーマート南箕輪大泉店に、感謝状を13日、贈りました。
13日は、伊那警察署の駒村公孝署長が店舗を訪れファミリーマート南箕輪大泉店に感謝状が贈られました。
先月11日に伊那市在住の70代女性が21万円分の電子マネーを購入したいと来店しました。
その時対応したパート従業員の橋爪明日香さんが金額が高額だったため不審に感じ、相談を受けたマネージャーの中島雅文さんが伊那署に通報したものです。
伊那警察署によりますと今年1月から5月末までに届け出があった特殊詐欺被害は2件で、被害額はおよそ360万円となっています。
伊那署では、「メールや電話などで身に覚えのない請求があったら、まずは警察に相談してほしい」と呼び掛けています。
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下小沢あかりの会 五平餅で住民交流
伊那市小沢の住民でつくる下小沢あかりの会は、毎年恒例の「五平餅を作って楽しむ会」を、13日に開きました。
地元で採れた米に会員が手作りした味噌をのせた五平餅がテーブルに並びました。
小沢地域交流センターには、地域住民26人が集まりました。
下小沢あかりの会は、住民同士の交流の場をつくろうと平成20年に発足し、今年で10年になります。
昔はどの家庭でも田植えが一段落したこの時期に、米に感謝し今年の豊作を祈りながら五平餅を作って食べていたという事です。
きょうは、五平餅のほかに漬物などをそれぞれ持ち寄り、会話を楽しみながら味わっていました。
下小沢あかりの会では、秋にそばやおやきなどを作って楽しむ会を計画しているという事です。 -
父の日を前に親子でイスをDIY
17日の父の日を前に、親子でイスを作るDIY講座が、南箕輪村公民館で、9日に開かれました。
講座には村内の親子7組13人が参加しました。
DIYの初心者でも簡単にできるようにと、ホームセンターなどで販売されている木材を使い、ネジを使って組み立てました。
村公民館では、親子で触れ合いながら作業する時間を大切にするとともに、手作りの魅力を感じてもらいたいと話していました。
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消防隊員 県大会に向けて訓練
上伊那広域消防本部の隊員は、16日に長野市の県消防学校で開かれる第37回消防救助技術大会に向けて訓練に励んでいます。
12日は、2種目に出場する6人が箕輪消防署で訓練を行いました。
出場する種目は、水平に張られた20メートルのロープを往復する「ロープブリッジ渡過」と、ロープを渡り、取り残された人を救出する「ロープブリッジ救出」です。
より速いタイムが求められると同時に、ミスをすると減点されるため集中力が必要となります。
田畑公徳消防長は「繰り返し訓練をすることで体力も技術力も高まる。的確さとタイムに期待している」と激励しました。
上伊那広域消防本部の隊員が出場する第37回消防救助技術大会は、16日(土)に長野市の県消防学校で開かれます。
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山荘ミルク バラ見ごろ
伊那市横山の山荘ミルクでは、バラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクは標高およそ1,000メートルにあり、5,000坪の敷地には400種類、600本程のバラが植えられています。
今年は、冬の間に剪定をこまめに行ったため良い花がたくさん咲いたということです。
山荘ミルクの向山美絵子さんは「バラだけでなく様々な種類の草花が秋にかけて徐々に咲いていくので楽しんでもらいたい」と話していました。
バラは25日頃まで楽しめるということです。 -
プロドライバー事故防止コンクール
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第40回プロドライバー事故防止コンクールで伊那警察署管内の2事業所が表彰されました。
4日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われ、駒村公孝署長から受賞者に表彰状が手渡されました。
優秀事業所には、株式会社JAアグリエール長野伊那営業所が選ばれました。
優良事業所には、高遠観光タクシー有限会社が選ばれました。
他に、標語部門で伊那バス株式会社の牧内裕子さんの作品「もしかして常に先読む予想力」が佳作に選ばれました。
プロドライバー事故防止コンクールは、事業所の取り組みを評価するもので、去年は県内から676の事業所が参加しました。
駒村署長は「引き続き事故がないようご協力をお願いしたい」と話していました。 -
ぶどうの房切り
箕輪町の果樹農家、高田知行さんのぶどう畑では、より質が良く形が整ったぶどうを作るために行う房切り作業が行われています。
高田さんの40アールの畑では、およそ10種類のぶどうを栽培していて今は、ナガノパープルの房切りが行われています。
房切りは、養分を集中させるためおよそ3センチほどに切り整えていくもので、ぶどうの品質や房の形を決める重要な作業だということです。
高田さんは、東京都江戸川区出身で、7年前にIターンで箕輪町へ移り住み農業を始めました。
箕輪町の農家で研修を行い、ぶどうの他、りんごなども栽培しています。
7日は、汗ばむ暑さの中、パートタイムの職員が脚立を使って房切りを行っていました。
ナガノパープルは、長野県のオリジナル品種で「巨峰」と「リザマート」の交配により誕生した大粒のぶどうです。
高田さんは、伊那市の伊那ワイン工房に醸造を依頼し、ナガノパープルをワインにして3年前から販売しています。
辛口で香りが楽しめるワインに仕上がっているということです。
ワインは、箕輪町の農産物直売所にこりこでハーフボトル375㎖2130円で販売しています。
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南箕輪村農業経営者協議会 盆花用の花の苗定植
南箕輪村農業経営者協議会は、お盆に販売する盆花の苗の定植作業を7日に行いました。
作業は協議会のメンバー12人が行いました。
毎年盆花用の花を育てていて、今年はアスター5色とケイトウの苗900束分を植えました。
苗は、協議会が所有するハウスで今年4月に種をまき育苗したもので、収穫予定の8月には60センチ程に生長するということです。
田中實会長は「順調に生育しているので、8月にはきれいな花が咲くよう引き続き手入れをしていきたい」と話していました。
協議会では他に菊なども育てることになっていて、花束にして販売します。
収穫の予定は8月11日で、12日に村内で販売が行われます。 -
10日夜から11日にかけまとまった雨
長野地方気象台によりますと、大型で強い台風5号と梅雨前線の影響で、伊那地域では、10日の夜から11日にかけまとまった量の雨が降ると予想しています。
11日の昼までの24時間の雨量は、県南部の多いところで70ミリになるということです。
また、台風5号は11日本の南を北東に進み伊豆諸島に接近する見込みです。 -
半沢のほたる祭り予定早め12日から
今月16日からを予定していた南箕輪村田畑半沢のほたる祭りはすでにほたるが舞い始めていることから始まりを4日早め12日に変更して行われます。
10日は住民有志でつくる田畑半沢を愛する会の会員が道路の清掃や車のライトの明かりを遮る遮光ネットを張るなどほたる祭りの準備をしていました。
今年は16日からを予定していましたがすでにほたるが舞い始めていることから始まりを12日に早めました。
祭り期間は12日から27日までを予定していて期間中は手作り行灯が並べられます。
祭りは今年が24年目で田畑半沢を愛する会では「ほたるが舞う風情ある雰囲気を楽しんでもらいたい。」と話しています。
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田畑まんどの会 振りまんどで使う大麦収穫
南箕輪村の住民有志で作る田畑まんどの会は、お盆の振りまんどで使う大麦の収穫を9日区内の畑で行いました。
9日は10アールの畑で、会員や区内の小学6年生とその保護者およそ50人が麦を刈りました。
麦は去年10月に種をまき、3月に麦踏をしたということです。
収穫した大麦は8月の振りまんどで使う他、実は麦焼酎や麦茶にするということです。
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焼酎用イモの苗植える
南箕輪村の住民でつくるいも焼酎南箕輪会のメンバーは8日田畑の転作田で焼酎用のサツマイモの苗を植えました。
8日は会員およそ25人が焼酎用のサツマイモ黄金千貫の苗を植えました。
会では自分たちで作ったサツマイモで焼酎を楽しもうと毎年イモづくりを行っていて今年で13年目になります。
苗を植える転作田は農地を守ろうと使われなくなった田んぼを借りています。
いも焼酎に適しているという黄金千貫は5500本植えられ10月に収穫されます。
12月にはオリジナル焼酎「大芝の華」として販売されることになっています。 -
伊那愛樹会がさつき花季展
盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会のさつき花季展が伊那市のいなっせで8日から始まりました。
会場には会員のさつき約30点が並んでいます。
樹齢60年以上の古木をはじめ色や花の形が様々なさつきを楽しむことができます。
新しい品種「絹の舞」は花がバラのような形をしています。
さつき花季展は10日まで開かれていて9日の午後は挿し木などの即売会が予定されています。 -
三峰川でほたるの生息確認
伊那市美篶の三峰川ではほたるが舞い始めています。
長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんは「ほたるにとって住みよい環境が偶然重なった」と話しています。
伊那市美篶の三峰川では6日からほたるが出始めたということです。
7日の夜は長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんが発生状況を確認していました。
野口さんによりますと三峰川では数年前からほたるを見ることができるようになったということです。
発生場所は伊那市美篶の三峰川右岸で本流から分かれた場所です。
水は綺麗で流れが緩やかとなりほたるの幼虫のエサとなるかわになが生息しやすくなっています。
長さは200メートルほどで最後は本流と合流しています。
野口さんは「偶然が重なりほたるを見ることができるようになったこの場所を守るよう行政にも働きかけていきたい」と話していました。
三峰川のほたるのピークは来週中頃だということです。 -
写真展なんじゃもんじゃ 62点展示
ユニークな写真を集めた「写真展なんじゃもんじゃ」が8日から伊那市の伊那図書館で始まりました。
写真展なんじゃもんじゃは、伊那市の「カメラのキタハラ」に集まる写真愛好家が開いています。
今年で17回目となり風景や人物などを題材にユニークな作品62点が展示されています。
こちらは高遠城址公園で撮影したものです。
桜の木の間から見える空がハートマークのような形になっています。
こちらは南アルプスの朝日を映したもので、良く見ると登山者が写っています。
なんじゃもんじゃとは、「なんじゃもんじゃの木」から命名していて、これはなんじゃという写真を集めて展示しています。
ある会員は、「写真ひとつひとつの個性を見て楽しんでもらいたい。」と話していました。
写真展なんじゃもんじゃは、17日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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さくらんぼ狩り14日から
JA上伊那が運営する箕輪町大出山口の農園で、14日からさくらんぼ狩りが始まります。
さくらんぼ園は、箕輪町大出山口の信号機の東側にあります。
25アールの農園に4種類の品種150本が植えられています。 農園を管理するのは、関善一さんで、およそ20年前からさくらんぼを栽培しています。
関さんによりますと、今年は例年より1週間ほど実が早くついたということで、今は、酸味がつよい「高砂」と甘みがあり酸味が少ない「佐藤錦」の2種類がたわわに実っています。
関さんは、子どもやお年寄りにも採りやすいよう下枝をつくるなどの工夫もしています。
さくらんぼ狩りは、JA上伊那が地域一体を観光農園にしようと5年前から大出山口で行っていて、去年はおよそ600人が訪れたということです。
さくらんぼ狩りは、30分食べ放題で、大人2000円、子ども1000円で3歳以下は無料です。
予約制で、JA上伊那箕輪支所営農経済課で受け付けています。
※電話 79-0636
さくらんぼ狩りの受け入れは14日から来月8日までとなっています。
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高遠町内の園児と施設利用者が歌で交流
伊那市高遠町の高遠保育園と高遠第2第3保育園の園児は7日、グループホーム桜を訪れ、お年寄りと交流しました。
施設を訪れたのは、高遠保育園と高遠第2第3保育園の年長園児40人です。
はじめに、園児たちが歌を3曲披露しました。
交流は、普段外出する機会が少ない利用者が地域の子どもたちと触れ合う場にしようと年に1回行われています。
園児がお年寄りの手を握り、曲に合わせてマッサージや肩たたきをしました。
グループホーム桜では「子ども達と会うと笑顔になり、元気が出てくる。生き生きとした姿が見られてよかった」と話していました。 -
伊那市美篶 矢島清さんの畑でポピー見ごろ
伊那市美篶芦沢の矢島清さんの畑で、ポピーが見ごろを迎えています。
矢島さんは4年前から畑でポピーを育てています。
ポピーはこれから咲きはじめるものもあり、今週いっぱい楽しめるということです。 -
関東甲信地方 梅雨入り
気象庁は、6日に長野県を含む関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
平年より2日、去年より1日早い梅雨入りとなっています。
長野地方気象台によりますと、
7日、8日は晴れ間が見られますが、9日以降は雨や曇りの日が続くと予想しています。
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詐欺を未然に防いだコンビニに感謝状
架空請求詐欺を未然に防いだとして、伊那市荒井のファミリーマートJAいな店に5日、伊那警察署長から感謝状が贈られました。
この日は、伊那警察署の駒村公孝署長が店舗を訪れ、小松明弘店長に感謝状を贈りました。
5月10日、市内在住の70代の男性客が、10万円分の電子マネーを購入したいと来店しました。
レジで対応したパート従業員の池上すみ江さんは、金額が大きかったことや男性の様子から特殊詐欺を疑い、店長の小松さんと一緒に警察に相談するよう促したということです。
小松さんは「日頃からお客様に声掛けをするよう心がけていることが今回の結果に繋がったと思う。身近なところでも起こることが分かったので今後も声掛けを続けていきたい」と話していました。
伊那警察署によりますと、今年1月から5月末までに届け出があった特殊詐欺被害の件数は2件で、被害額はおよそ360万円となっています。
2件ともコンビニが関わる被害ではありませんでしたが、引き続き詐欺に遭わないよう呼び掛けています。
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4月の求人倍率 1.48倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、3月を0.17ポイント下回る1.48倍でした。
月間有効求人数は4,055人、月間有効求職者数2,731人で、4月の月間有効求人倍率は、1.48倍でした。
求人倍率は1月以降4か月連続で前の月を下回っています。
新規求人数1,376人のうち、正社員が占める割合は44.4%で、平成21年1月の44.6%に次ぐ高さとなっています。
ハローワーク伊那では「求人倍率は下がったが、製造業を中心に求人は好調に推移し、今後も引き続き高い状況が続くと推測している」と話していました。
雇用情勢については「引き続き堅調に推移している」として、3月の判断を据え置きました。
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箕輪南小学校 プール清掃
箕輪町の箕輪南小学校の児童は、20日のプール開きに向けて清掃を6日に行いました。
この日は、1・2年生が小プールを、3年生から6年生が大プールの清掃を行いました。
児童たちは、泥や枯れ葉を取り除いたり、たわしなどを使って磨いていました。
箕輪南小学校のプール開きは、20日の予定です。
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昭和35年度箕輪中学校卒業 同級生による作品展
昭和35年度に箕輪中学校を卒業した同級生による作品展「六人展」が、箕輪町文化センターで6日から始まります。
会場には、写真・書道・絵手紙・俳句・童画・パッチワークの作品25点が並んでいます。
昭和35年度に箕輪中学校3年2組を卒業した同級生6人が展示しています。
6人は今年で満73歳になります。
これまで、2011年、2016年と2回4人が出品して開催し前回で最後にしようと考えていましたが、新たに2人の参加が決まり2年ぶりに展示会を開きました。
メンバーのほとんどが町外・県外に住んでいますが、1、2年に1回は同級会を開き親睦を深めているということです。
こちらは、松島在住の吉崎英子さんのパッチワークキルト作品です。
9年かけてほぼ全て手縫いで仕上げていて、作品の中央には季節の花がひと月ごとに施されています。
この作品展は、6日から10日まで、箕輪町文化センターで開かれます。 -
ローメンの日 大賑わい
6月4日は、蒸し麺の語呂合わせで、ローメンの日です。
伊那ローメンズクラブ加盟店で並盛が一杯400円で提供され、昼時は多くの人で賑わいました。
伊那市美篶の萬楽です。
伊那ローメンズクラブの各加盟店で通常600円ほどで提供されているローメンが400円で提供されました。
開店の11時過ぎから続々と客が訪れ、厨房は大忙しです。
ローメンを作り続けて58年になる店主の正木金内衛さん83歳です。
萬楽では、スープ風のローメンを提供していて、訪れた人たちは酢やソースなどで自分好みの味付けにしていました。
中には、昼に数件回ろうと400円を用意して次の店に行く準備をしている人の姿もありました。
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ドイツ・レクイエム 10日本番
第1回クラシック音楽の祭典「バレエ音楽とドイツ・レクイエム」が10日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
3日は、本番前の最後の練習が行われました。
3日は、伊那フィルハーモニー交響楽団と合唱団による合同練習が伊那市のいなっせで行われました。
ドイツレクイエムを1番から7番まで通しで練習しました
クラシック音楽の祭典は、一昨年終了した手作りの演奏会に代わるもので、ワンランク上の音楽会にしようと企画されました。
合唱団は、オーディションに合格した市内を中心とする126人で、去年4月から練習を重ねてきました。
伊那フィルハーモニー交響楽団の演奏に合わせて、合唱団がブラームス作曲のドイツ・レクイエムを歌う他、公募で集まったバレエーダンサーが共演します。
実行委員長の北沢理光さんは「よりレベルの高い音楽会にしたい」と意気込んでいました。
第1回クラシック音楽の祭典「バレエ音楽とドイツ・レクイエム」は、10日(日)の午後2時から伊那文化会館で開かれます。
入場料は1000円となっています。
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伊那地域の最高気温31度 真夏日
4日の伊那地域の最高気温は31度まであがり、夏日となりました。
伊那市富県の橋爪謙司さんら2人が育てたさつきの展示会が9日までJA富県支所の農業倉庫で開かれています。
展示会は、農林業直売所たかずやの横にあるJA富県支所の農業倉庫で開かれています。
会場には、橋爪さんらが育てたさつき48点が展示されています。
さつき展は、9日まで開かれています。
長野地方気象台によりますと、
今週1週間は6日が雨のため気温は低くなるとみていますが、それ以外は平年並みから平年より4度高くなるとみています。
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災害時に活躍 2人乗り車いすを寄贈
千曲市の有限会社米生物産は、災害時用の二人乗り車いすを29日、伊那市に寄贈しました。
こちらが今回寄贈された、二人乗り車いす「助人くん」です。
2人が座り、1人で押したり引いたりすることができます。
災害時には、1人の力で2人を同時に避難させることができるということです。
この日は、米生物産の米澤生久代表が市役所を訪れ、車いすを伊那市に寄贈しました。
普段はリヤカーやベンチとしても使え、常に目につくところに置くことで、いざという時に瞬時に持ち出せるということです。
白鳥孝市長は「アイディア満載の商品で災害時に機能的だと感じた。乗り心地もスムーズでどこでも使えそうだ」と話していました。
米生物産では、今回も含め県内20の市町村に二人乗り車いすを寄贈しています。
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ローメンスタンプラリー4日から
伊那市内などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブは、4日からスタンプラリーを行います。
5月29日は、伊那商工会館で記者会見が開かれました。
伊那ローメンズクラブでは去年、クラブ発足20周年を記念しスタンプラリーを実施し、好評だったことから継続して行うことにしました。
参加協力加盟店27店舗のうち10店舗制覇で2000円、20店舗制覇で5000円の食事券がプレゼントされます。
最終日の8月15日に伊那市のセントラルパークで行われるイベントのスタンプも含めすべて集めると1万円分の食事券がもらえます。
スタンプラリーは、6月4日の蒸し麺の語呂にちなんだ「ローメンの日」から8月15日まで行われます。
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入笠山で開山式
夏山シーズンを迎え、伊那市と富士見町にまたがる標高1955mの入笠山で3日、開山式が行われ、子どもからお年寄りまで登山者で賑わいました。
南アルプス最北部に位置する入笠山は、山頂近くまでゴンドラや車道が通じていて、登山口から頂上までは30分ほどで登ることができます。
3日は、県内外から多くの登山客が訪れ、頂上を目指して歩いていました。
標高1955mの入笠山頂上です。
3日は、天候にも恵まれ、中央アルプスや北アルプスの他、街並みなど360度のパノラマを楽しむことができました。
また、富士山を眺めることもできます。
登山者たちは頂上で、景色を楽しみながらお弁当を広げていました。
また、3日は登山口で山開きの神事が行われました。
伊那市と富士見町でつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っています。
伊那市や富士見町、JA上伊那などの関係者が出席し、今シーズンの安全を祈りました。
他に、諏訪アルプホルンクラブによる演奏も行われました。
入笠山では、これからクリンソウやスズランなどの花がシーズンを迎えます。