-
伊那市地域おこし協力隊と集落支援員の委嘱式
伊那市の地域おこし協力隊と集落支援員の委嘱式が、2日に伊那市役所で行われました。 新たに地域おこし協力隊に委嘱されたのは3人です。 移住・定住促進を行う「伊那谷体感ツアーディレクター」に辰野町出身の田中聡子さん。 高遠地域の自然景観を活かした観光資源、特産品の開発を行う「美しい村高遠ブランドプロデューサー」に大阪府出身の澤広行さん。 総合型地域スポーツクラブと連携した取り組みを行う「スポーツ振興コーディネーター」に、美篶出身の山岸和成さんがそれぞれ委嘱されました。 また、空き家の利活用の促進と移住定住相談を行う「空き家アクティベータ」に、高遠町出身の伊藤光廣さんが委嘱されました。 任期は最長3年間で、協力隊・支援員は継続する5人を含めて、合わせて9人となっています。
-
竜西保育園で入園式
伊那市内の公立保育園で3日、一斉に入園式が行われました。 このうち竜西保育園には、年少園児27人、未満児10人のあわせて37人が入園しました。 穂高かほる園長は「好きな遊びを見つけて、たくさんのお友達と一緒に遊んでください」と話していました。 式では、保育士や在園児と一緒に歌を歌いました。 伊那市内の公立保育園では、未満児を含め、384人が入園しました。 箕輪町と南箕輪村の保育園の入園式は4日に行われる予定で、箕輪町では177人が、南箕輪村では135人が入園します。
-
~桜シリーズ2018~ ③坂下 天竜川舟着場
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 2日は、伊那市坂下の天竜川舟付場の桜です。 坂下の天竜川右岸にある天竜川舟着場の桜が見ごろとなっています。 この場所は、江戸時代初期から明治39年頃まで、物資の輸送を行う舟の発着場として利用されてきました。 桜は、5日ほど前に開花し、現在見ごろとなっています。
-
アルプス中央信用金庫 入庫式
またアルプス中央信用金庫の入庫式が伊那市の本店で2日、行われました。 入庫式では今年度の新入職員男性6人、女性9人の合わせて15人に辞令が交付されました。 大澤一郎理事長は「仕事はねばり強く、謙虚に学び社会規範、職場のルールを守ってもらいたい」と訓示しました。 新入職員は役員を前に「自己研鑽につとめ常に向上心をもった行員を目指したい」「日々努力と笑顔をわすれないよう頑張りたい」などと抱負を話し社会人としての一歩を踏み出していました。
-
大芝高原屋内運動場 リニューアル
南箕輪村大芝高原内の屋内運動場がリニューアルし、完成を祝うセレモニーが1日に行われました。 1日は、唐木一直村長らがテープカットで完成を祝った他、南箕輪村ゲートボール連盟の試合に先立ち、始球式を行いました。 大芝屋内運動場は、上伊那で初めての屋内運動場として、昭和62年に建設されました。 老朽化対策や運動振興に役立てていこうと改修されたもので、入口側を200平方メートルほど増築しました。 室内は、土のグラウンドから人工芝に変わり、ゲートボールやテニス、フットサルに加え、村が普及を進めているフラッグフットボールの公式試合ができます。 照明がLEDになった他、会議などができる多目的室、事務室、更衣室が新たに設置されました。 利用料は、全面貸し切りが照明代を含めて1時間1,350円で、多目的室は1時間200円となっています。 予約は、大芝公園管理事務所で受け付けています。 (78-5835)
-
春休み中の小学生 民俗芸能を発表
伊那市富県を拠点に活動する歌舞劇団田楽座は、春休み中の小学生を対象に民俗芸能に触れるワークショップ「子ども寺子屋」を3日間行い、29日に発表会を開きました。 子ども寺子屋は、昔ながらの遊びや民俗芸能を楽しんでもらおうと、2011年から行われていて、今回は伊那市を中心に小学生29人が参加しました。 27日から3日間の日程で、太鼓やコマ回し、南京玉すだれなどを体験しました。 この日は、保護者などを招いて、練習の成果を披露する発表会を開きました。 全員が特訓したコマ回しでは、代表者が技を披露しました。 田楽座では「練習を重ねてできるようになる喜びや、友達と協力する大切さを学んでもらえたと思う」と話していました。
-
KOA(株)で入社式
新年度が始まり、官公庁や企業で採用された新社会人が新たな一歩を踏み出しました。 このうち、箕輪町に本社をおく電子部品メーカーKOA株式会社で2日、入社式が行われました。 今年度入社したのは、男性41人、女性12人の合わせて53人で、昨年度より13人多くなっています。 新入社員らは、「問題意識を持って課題解決に取り組みたい」「1日にでも早く戦力になれるようにがんばりたい」などと決意を述べました。 花形忠男社長は、「志」「勤」「好」(しきんこう)という創業者の言葉を紹介し、「志を立てて目標にむかって最後までやり遂げ、仕事を好きになってほしい。1%の可能性がある限りあきらめずに取り組んでください」と話しました。 向山孝一会長は、「9年後にはリニア開通、22年後にはKOAの創業100周年が控えている。新たな事業にも積極的に取り組んでください」と激励しました。 新入社員は、ビジネスマナーなどの研修や工場での実習を受け、6月1日から正社員登用となります。
-
~桜シリーズ2018~ ②伊那市西町 長桂寺 枝垂れ桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 1日は、伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜です。 長柱寺によりますと、桜は現在三分咲きで、天候にもよりますが1週間は楽しめるということです。 開花中は、ライトアップも行っています。
-
伊那スタジアムに防球ネット設置
県から移管され伊那市が管理、運営している伊那スタジアムの1塁側と3塁側に、新たに防球ネットが設置されました。 防球ネットは、高さ14.9メートルで、1塁側に80メートル、3塁側に100メートル設置されました。 総事業費は、4,580万円で、このうち1,600万円をスポーツ振興くじ助成金で賄いました。 これまで硬式野球の試合の際は、付近を通行止めにしていましたが、利用者からの要望と周辺住民の利便性などを考え、設置することにしました。 今シーズンの営業が1日から始まり、高校野球の春季上伊那交流戦が行われました。 防球ネットの他に、放送設備も更新したということで、市ではより多くの人に利用してもらいたいと話していました。 伊那スタジアムでは、プロ野球独立リーグ信濃グランセローズの試合が28日に行われます。
-
~桜シリーズ2018~ ①伊那北駅前 タカトオコヒガンザクラ
地域の桜を3月31日からシリーズでお伝えします。 初日はJR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラです。 伊那北駅前の活性化に取り組んでいた伊那小学校の児童が平成21年に植えたものです。 桜を管理している山寺活性化協議会によりますと現在8分咲きで、4月1日、2日には満開になるのではないかという事です。
-
工芸作家4人展 伊那谷からの花だより
上伊那や県外の工芸作家4人の作品展「伊那谷からの花だより」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、陶芸、皮革、樹脂粘土、とんぼ玉といった工芸作品およそ800点が展示されています。 この展示会は上伊那と県外の工芸作家4人が、作品発表の場として毎年開いていて、今年で12回目です。 このうち、南箕輪村の角田まち子さんは、とんぼ玉の作品を展示しています。 20年ほど前から独学で制作方法を学び、自宅に工房を構えています。 ネックレスやピアスなどおよそ200点が並んでいて、鮮やかな色にこだわったということです。 作品展伊那谷からの花だよりは、来月5日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
ルーカスさん夫妻 ゲストハウスオープン目指しリフォーム
箕輪町地域おこし協力隊のルーカス尚美さんは、ゲストハウスのオープンを目指し自宅をリフォームしています。 箕輪町地域おこし協力隊のルーカス尚美さんと、イギリス出身で夫のクリスさんです。 去年購入した長岡の自宅でリフォーム作業をしていました。 ルーカスさん夫妻は、以前、マレーシアやタイに住んでいたほか、ヨーロッパ各国を旅していて、日本でゲストハウスを開業したいと箕輪町へ移住しました。 ゲストハウスとは、割安で簡易的な宿のことです。 景観が良いことや、すぐ近くに畑があることからこの場所に決めたということです。 去年から徐々に作業を進めていて、廃材を使って壁や棚などを製作しました。 ゲストハウスの他、カフェ、イベントスペースとして活用できる場所を目指しています。 尚美さんの地域おこし協力隊の任期は残り最大2年で、任期中のオープンを目指すということです。
-
野溝嘉彦さん加納直久さん親子展
伊那市東春近の洋画家、野溝嘉彦さんと長男で陶芸家の加納直久さんによる親子展が伊那市のいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。 2人はこれまで、それぞれの個展でお互いの作品を展示してきましたが、長年活動してきたひと区切りとして初めて合同で開催しました。 野溝さんは、伊那路や木曽路の風景をかいた油絵50点を展示しています。 去年から思い入れ深い地域を訪れ残雪のアルプスやかやぶき民家など四季折々の風景を描いています。 陶芸歴15年の加納さんは、岡山県の備前市の土を使い、花の器や箸置き、マグカップなど200点を展示しています。 デザインは加納さんオリジナルのもので、現代のライフスタイルにあった作品づくりに心がけているということです。 洋画家、野溝嘉彦さんと陶芸家、加納直久さんによる親子展は、4月3日(火)まで、伊那市のいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。
-
長野県書道協会役員展 はじまる
長野県書道協会の役員による作品展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 書家や指導者として活動する役員の作品展は、書道の楽しさを伝えようと会場を県内持ち回りで開いていて今年で37回目です。 県書道協会の役員177人が1点ずつ出品していて、このうち伊那地区からは8人が展示しています。 作品展のテーマは決めず、俳句や短歌、漢詩など題材は様々です。 長野県書道協会では、「筆のおもむきや深み、墨の色合いを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けています。 県書道協会の役員展は、4月1日(日)まで伊那市の伊那文化会館で開かれています。 最終日の4月1日には、日展会員で県書道協会会長の一色白泉さんによる講演会が小ホールで午後2時から開かれることになっています。
-
伊那公園コヒガンザクラ3分咲き
ここ数日の暖かさで、各地から桜の開花の便りが届いています。 伊那市の伊那公園では、コヒガンザクラが3分咲きとなっています。 伊那公園の桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、伊那東大社前のコヒガンザクラは昨日開花し例年より10日ほど早いということです。 伊那公園では花見小屋の営業も始まっています。 伊那公園では4月2日に、ぼんぼりの点灯式が行われることになっています。
-
最高気温24.3度 高遠城址公園の桜は開花目前
29日の伊那地域の最高気温は、3月の観測史上最高となる6月上旬並みの24.3度でした。 ここ数日の陽気で、高遠城址公園の桜はつぼみが膨らみ、開花目前となっています。 この日の高遠城址公園南側ゲート付近の桜の様子です。 つぼみは赤く膨らみ、今にも花が開きそうな状況です。 29日の伊那地域の最高気温は、3月の観測史上最高の24.3度で、6月上旬並みの陽気となりました。 高遠閣近くの桜は、南側付近と比べると、つぼみの膨らみは小さめです。 高遠城址公園のさくら祭りは、4月1日から30日まで行われます。
-
西春近 唐木さん宅ヒヤシンス見頃
伊那市西春近の唐木 茂さん宅では、球根性の多年草「ヒヤシンス」が見ごろとなっています。 唐木二三子さんが、愛犬2匹とともに玄関先のヒヤシンスを愛でていました。 二三子さんは、霜が降りそうなときには段ボールで覆い育ててきたということで、 「きれいに色づいた花を楽しんでほしい」と話していました。
-
飯田市大宮通りでソメイヨシノ開花
長野と新潟の桜の開花状況をお伝えする信越花便り。 飯田市からソメイヨシノ開花の話題です。 27日、飯田市大宮通りにあるソメイヨシノの標準木で開花が確認されました。 平年より8日早く去年より10日早い開花となっています。 気象アドバイザーの土井さんによるとこの日は日中の最高気温が20度を超え、一気に開花したということです。 飯田市大宮通りのソメイヨシノは今週末見頃を迎えるということです。
-
インフルエンザ患者数17.88人 依然として注意報レベル
28日に発表された上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は17.88人で、依然として注意報レベルの10人を超えています。 県内11の地域のうち、上伊那のほかに上田と北信でも注意報レベルとなっていて、上伊那は1番多い人数となっています。 伊那保健福祉事務所では、引き続き、手洗い・うがい・マスクの着用を徹底するよう呼び掛けています。
-
伊那ケーブルテレビ番組審議委員会
伊那ケーブルテレビのコミュニティチャンネルについて意見を聞く番組審議委員会が28日、開かれました。 28日、伊那ケーブルテレビで開かれた審議委員会には放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から8人が出席しました。 委員会は、広く一般や市町村関係者から意見を聞き番組づくりに反映しようと毎年、年度末に開かれています。 放送している主な番組や今年2月からスタートしたデータ放送の説明の他、委員からはコミュニティチャンネルについて意見が出されました。 「視聴者にとって地域情報のニーズは高い。さらに情報を充実させてほしい」「子どもが関係する番組が多くあると加入につながるのではないか」などの意見が出されました。 向山賢悟社長は「生活に密着した番組に力をいれた年だった。今まで以上に親しまれるケーブルテレビとして一歩一歩進むことができた」と話していました。
-
5月下旬並みの陽気 桜開花
28日の伊那地域の最高気温は3月の観測史上最高と同じ22.9度で5月下旬並みの陽気となりました。 早咲きで知られる伊那市山寺の南信森林管理署のタカトオコヒガンザクラが28日、開花しました。 南信森林管理署には、7本のタカトオコヒガンザクラと4本のコヒガンザクラがあります。 開花は去年より12日早いということで、28日は南信森林管理署の職員がスマートフォンで桜を撮影していました。 南信森林管理署によりますとここ30年で最も早い開花は平成元年の3月27日で今年はそれ以来2番目の早さだということです。 このタカトオコヒガンザクラは、平成11年に当時の署長が高遠町から譲りうけたものだということです。 南信森林管理署では、来月3日ごろ満開と予想しています。 28日の伊那地域の最高気温は22.9度と平年より10.2度高い5月下旬並みの陽気となりました。 長野地方気象台では、29日も高気圧におおわれて日中も28日と同じ暖かさになると予想しています。
-
みのわギネス2017 認定式
子どもからお年寄りまで、幅広い世代の人が様々な競技で箕輪町のナンバー1を目指す「みのわギネス」の認定式が25日、箕輪町地域交流センターで行われました。 イベントを運営する「みのわTMOネットワーク」の赤羽広治代表から、記録を更新した9人に盾が手渡されました。 みのわギネスは、町内の幅広い年齢層の人が記録に挑戦することで地域活性化につなげようと、住民有志でつくる「みのわTMOネットワーク」が毎年行っています。 ボールを蹴って遠くに飛ばす種目や前屈など、今年度は13のギネスが登録されました。 赤羽代表は「もっとたくさんの人に参加してもらい、このイベントを長く続けていきたい」と話していました。
-
箕輪町で還暦祝い 79人が参加
来年度60歳になる箕輪町民を対象にした還暦祝いが、24日に箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。 箕輪町還暦祝いは来年度60歳になる町民有志が実行委員会をつくり毎年行われていて今年で62回目になります。 式典では全員で箕輪町民憲章を唱和しました。 実行委員長で松島の小林誠さんは「60歳を目前に、周りの人たちのおかげで生かされているという感謝の気持ちが大きくなった。今日をきっかけに何か新しい事を始めて第2第3の人生を実りあるものにしていきましょう」と呼びかけました。 箕輪町で来年度60歳となるのは昭和33年4月2日から昭和34年4月1日までに生まれた278人です。還暦祝いには、このうち79人が参加しました。
-
高遠城址公園の桜 7日開花・14日満開の予想
民間の気象情報会社ウェザーニューズは、高遠城址公園の桜の開花予想を来月7日、満開は14日と、3月27日に発表しました。 画像は27日の高遠城址公園南側の桜です。 少しずつつぼみが赤くなり始めています。 ウェザーニューズの27日の発表によると、高遠城址公園の桜の開花は例年より2日遅く去年より7日早い、4月7日、満開は14日と予想しています。
-
平成30年1月1日現在の地価公示
国土交通省は、平成30年1月1日現在の地価公示価格を、今日発表しました。 県内の平均は、住宅地で21年連続、商業地で26年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。 地価の公示は、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となり、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したものです。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市荒井の商業地が、1平方メートルあたり49,600円で、去年と比べてマイナス2.9%。上新田の住宅地が30,400円でマイナス0.7%となっています。 箕輪町松島の商業地が、30,500円でマイナス3.2%。同じく松島の住宅地が26,800円でマイナス2.2%となっています。 南箕輪村沢尻の住宅地は、18,800円でマイナス0.5%となっています。 調査は、県内の43市町村、332地点で行われました。
-
賭けない・吸わない・飲まない 健康麻雀
賭けない・吸わない・飲まないの三無いをモットーに行う健康麻雀の大会が24日、伊那市内で開かれました。 大会には、上伊那の40人が参加しました。 健康麻雀は月に2回か3回、伊那市保健センターで教室を開いていて、40代から90歳近くまで、上伊那の50人が登録しています。 大会は、初心者対象の「ゆっくり」と「一般」の2部門で行われました。 高島彬教室長は、「麻雀を通して人生をこよなく楽しみ、仲間と親睦を深めていきたい」と話していました。 大会の結果、「ゆっくり」は伊那市の高田洋子さん、「一般」は南箕輪村の倉田光子さんが優勝しました。
-
アルプス男声合唱団 演奏会
上伊那の男性でつくるアルプス男声合唱団の演奏会が伊那市のいなっせで18日に開かれました アルプス男声合唱団は2007年に発足し去年10周年を迎えました。 現在は、伊那市を中心に35人の団員がいて月に2回練習に励んでいます。 演奏会は、10周年を記念し開かれたもので童謡や合唱曲など18曲を披露しました。 ホールには男性ならではの力強い低音が響いていました。 団長の北沢理光さんは「よくここまで続くことができた。まとまりのある合唱団になり、ますます頑張っていきたい」と話していました。 アルプス男声合唱団は、11月に横浜国立大学のOBでつくる男声合唱団横浜グリークラブとのジョイントコンサートを予定しています。
-
箕輪町起業女性6人 南箕輪でイベント開催
箕輪町の子育て中で起業した女性6人は、美容や癒しに関するイベント「おいでヨ♪おでかけマルシェ♪」を、21日に南箕輪村の直売所村の駅で行いました。 会場には、素肌にデコレーションを施すアート「ボディジュエリー」や、カラフルな砂で置物を作る「サンドアート」、「似顔絵」など6つの体験ブースが並びました。 イベントは、箕輪町の30代から40代の子育て中の母親6人が企画したもので、それぞれが美容師や似顔絵師として仕事をしています。 サンドアートのブースでは、15色ある砂の中から4色選び、思い思いに敷き詰めていました。 ヘアアレンジのブースでは、美容師から編み込みの方法を教わっていました。 代表の浦野香緒里さんは、「悪天候の中多くの人に足を運んでもらい、それぞれの活動を知ってもらえる機会になってよかった」と話していました。
-
種子法廃止を前に種子に関する講演会
種子の安定供給を都道府県に義務付けてきた国の主要農作物種子法が3月31日に廃止されることを受け、「種子」ついて学ぶ講演会が、21日、伊那市の伊那図書館で開かれました。 講演会では、東京都在住でフリーランスとして世界の食の問題を取り上げている印鑰智哉さんが、種子法廃止に伴い今後起こりうることなどについて話をしました。 種子法は、米や麦、大豆などの主要作物について、優良な種子の安定的な生産と普及を「国が果たすべき役割」と定めている法律です。 この種子法を「民間の品種開発意欲を阻害している」として、国は廃止することに決めました。 印鑰さんは、「世界の大手バイオ化学メーカーが、遺伝子組み換え作物の種を普及させるために種子企業の買収を進めている。今後そのような企業から種を買わなければならないことも起こりうる。」と話していました。 講演会は、自然食の普及を目指す市内の母親らでつくる虹の市実行委員会「えん」が開いたもので、会場いっぱいとなるおよそ80人が集まりました。
-
最高気温22.2度 5月下旬並み
26日の伊那地域の最高気温は平年より10.1度高い22.2度と5月下旬並みの暖かい陽気となりました。 伊那市の春日公園です。 昼時には、家族や友人たちと敷物を広げて弁当を食べる姿が見られました。 長野地方気象台では、しばらくは暖かい日が続くと予想しています。