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野底で倒木 周辺一時停電
15日午前10時頃、伊那市野底で、強風の影響とみられる倒木がありました。 これにより、市道野底手良線が一時通行止めとなったほか、およそ80世帯が一時停電となりました。 倒木があったのは、伊那市の野底手良線で、復旧のため、道路が一時通行止めとなりました。 斜面からの倒木で、中部電力などが復旧作業に当たっていました。 倒木の原因は、強風によるものではないかということです。 中部電力によると、倒木で電線が損傷したため、野底と福島の一部80戸が午前10時から停電しましたが午前11時50分ごろ全戸が復旧しました。 市道は午後0時20分ごろ、通行止めが解除されました。
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年金支給日に合わせ詐欺防止啓発
偶数月15日の年金支給日に合わせて、特殊詐欺被害の未然防止を図ろうと、高齢者を対象にした啓発活動が行われました。 伊那市山寺の八十二銀行伊那北支店前で啓発活動が行われました。 伊那警察署や、長野県、防犯ボランティアなどがチラシなどを配りました。 最近ではサイトの利用料などと言って電子マネーで支払うように要求してくる特殊詐欺も多く、ミニタオルを配って注意を呼び掛けていました。 長野県内では、去年1年間で219件、2億6,900万円ほど、伊那署管内では、11件、841万5,000円ほどの特殊詐欺被害が出ています。 2月に入り、管内では、オレオレ詐欺の電話が多数かかってきているほか、架空請求詐欺のハガキも届いているということで、伊那署では、被害にあわないよう注意を呼び掛けています。
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まっくんのオフィシャルファンブック完成
南箕輪村のイメージキャラクター「まっくん」のプロフィールやポーズが掲載されている、初めてのオフィシャルファンブックが完成しました。 こちらが今回完成した、まっくんのオフィシャルファンブックです。 村のイメージキャラクターまっくんのプロフィールのほか、今回新しく応募で集まったポーズが掲載されています。 新しいポーズは、去年8月26日から10月10日までに募集し、県内外から37作品の応募がありました。 そのうちの24作品が、今回新たなポーズとして採用されました。 これらは、ソーシャルネットワーキングサービスLINEのスタンプとして、18日から配信が始まります。 地域づくり推進課では「今後、イベントとコラボレーションして、まっくんを1つの村のブランドとしてPRに活用していきたい。」と話していました。 まっくんのオフィシャルファンブックは、1,000冊限定で作られ、18日に村民センターで開かれる村の日のイベントで受け取ることができます。
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伊那地域の気温11.6度 3月下旬並み
15日の伊那地域の最高気温は11.6度で、3月下旬並みの暖かさとなりました。 箕輪町の福与城跡では、春を告げる花、福寿草が咲き始めています。
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桜開花予想 高遠城址公園 開花4月8日、満開14日
民間の気象情報会社・ウェザーニューズは、今年2回目の桜の開花予想を15日発表しました。 高遠城址公園の開花は4月8日、満開は14日となっています。 ウェザーニューズの予想によりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月8日、満開は14日となっています。 3月中旬まで寒気が入り込み寒い日が続くとみられる事から、桜のつぼみの成長がゆっくりしたペースとなり、先月発表した1回目の予想より、開花・満開とも2日遅くなっています。 第3回開花予想は27日の予定です。
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山本祐司さん作品展
箕輪町富田の山本祐司さんによる現代美術展が14日から箕輪町文化センターではじまりました。 会場には、使われなくなった釘やカギなどの廃材を活用して仕上げた作品11点が展示されています。 山本さんは「廃材は見方を変えれば美しいものに見えます。そんな所を感じとってもらえればうれしいです。」と来場を呼び掛けていました。 作品展は19日まで箕輪町文化センターで開かれています。
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みはらしいちごを使ったスパークリングワイン完成
伊那市西箕輪のみはらしいちご園のいちごを100%使ったスパークリングワインが完成しました。 みはらしいちご園のいちごを使ったスパークリングワインの価格は税込み3240円です。 14日は、南箕輪村の酒のなかきやで、新商品の発表が行われました。 伊那市横山でりんごを使った発泡酒などを製造しているカモシカシードル醸造所で作り限定34本のスパークリングワインが完成しました。 最盛期の1月に採ったいちご紅ほっぺが使われています。 アルコール度数は3%で、いちごの香りと酸味がたのしめる甘口のスパークリングワインに仕上がったということです。 14日は、関係者や信州大学農学部の学生らが完成したスパークリングワインを試飲しました。 みはらしいちごを使ったスパークリングワインの予約分はすべて完売したということで、今後は夏頃に販売を予定しています。
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木下北保育園 「満足」96%
箕輪町の木下北保育園で、「福祉サービス第三者評価」の結果報告会が9日開かれ、保護者へのアンケートで、96%が保育園を総合的に見て「満足」と回答したことがわかりました。 報告会には保護者およそ20人が参加し、調査員から結果の報告を受けました。 アンケートは78人の対象者のうち28人から回答を得ました。 その中で、「現在利用している保育園を総合的にみてどう感じているか」との問いに「満足」という回答は96%でした。 ほかに、改善する必要がある点として、不審者の侵入や火災、地震など「危機管理への更なる対応」があげられています。 「福祉サービス第三者評価」はアンケートや調査機関の現地調査で、保育園の取り組みや保護者の満足度を調査するものです。 全ての保育園に対し国が努力義務としていて、箕輪町では今年度木下北保育園と木下南保育園で行われました。 結果は今後県のHPで公開される予定です。
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伊那市上牧で冬の野鳥観察会
伊那市上牧で冬の野鳥観察会が11日開かれました。 観察会は、上牧一帯を自然パークとして整備した「上牧里山づくり」が開きました。 地元や周辺地域、遠くは飯田市から20人ほどが参加し、自然パークの山すそで望遠鏡を片手に観察しました。 こちらは、ヒヨドリ、そしてシジュウカラ。 珍しい野鳥ではないということですが、参加者は、望遠鏡をのぞき込んでいました。 里山づくりメンバーで、日本野鳥の会会員、自然観察指導員の大村洋一さんの解説を聞きながら歩きました。 途中で鳥の巣も発見。興味深そうにのぞき込んでいました。 天竜川の明神橋周辺では、カルガモも見られました。 上牧里山づくりでは、植物観察会やマレットゴルフ大会など年間を通じて様々なイベントを開催していて、関係者は、「地元の里山に愛着を感じてもらいたい」と話しています。
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クリスマスローズ・シクラメン原種 200鉢を展示
春に花を咲かせるクリスマスローズの展示会が9日から伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜で始まりました。 「ヘレボルス」という学名のクリスマスローズは、ヨーロッパ原産の花で春に花を咲かせます。 展示会は、箕輪町に本部がある信濃クリスマスローズ愛好会が開いたものです。 展示会には会員45人が育てたクリスマスローズとシクラメンの原種、合わせて200鉢が並んでいます。 会のメンバーによりますと、クリスマスローズは種から育てると花が咲くまで3年かかるということです。 さらに小さい鉢から大きな鉢へと毎年植え替えを行うということで、会場には5年以上かけて育てているものもあるということです。 クリスマスローズ展は、11日までで期間中午後1時半から2時半まで育て方等の講習会も開かれます。
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伊那地域の最低気温マイナス10.4度
伊那地域は8日の朝7時1分に、最低気温マイナス10.4度を記録しました。 長野地方気象台によりますと、伊那地域では、1月19日以降21日連続して最低気温が氷点下となっています。 9日の朝も8日と同じくらい冷え込む予想で、水道管の凍結や融けた雪による路面の凍結などに注意を呼びかけています。
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展示 「明治を生きた郷土の作家たちⅡ」
幕末から明治にかけて活躍した伊那谷にゆかりのある作家の絵画や書などが並ぶ展示会が、8日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。 会場には、中村不折や池上秀畝といった、伊那谷にゆかりのある作家7人の作品17点が並んでいます。 こちらは、中村不折の代表作のひとつ「卞和璞を抱いて泣く」です。 中国の故事を題材にした油彩画で、伊那市指定文化財となっています。 この他、池上秀畝が描いた幅7.5メートルの屏風など、美術館所蔵の作品5点も初めて展示されています。 信州高遠美術館では「不折の代表作をはじめ見ごたえのある作品が並んでいる。多くの人に見てもらいたい。」と来場を呼び掛けています。 この展示会は、4月2日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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布で山野草を再現 「花のは」展示会
布を使って山野草を再現する教室「アトリエ花のは」の展示会が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 会場には、布を使って山野草を再現した作品50点が展示されています。 アトリエ主宰の白鳥敏子さんは、20年ほど前から制作に取り組んでいます。 実際の花を観察してスケッチし、布を切りぬいて染色します。 ワイヤーなどを使って形を作り、油絵具で色を付けています。 アトリエ花のはは、南箕輪村の南原コミュニティセンターで月に2回活動していて、現在3人が通っています。 また、会場には伊那市手良の竹内良知さんが撮影した写真も一緒に展示されています。 この展示会は、28日(水)まで、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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冬の渡り鳥 キレンジャク飛来
7日の伊那地域の最低気温はマイナス9.2度と厳しい冷え込みとなりました。 伊那市の伊那中央病院近くでは、黄色い尾が特徴の冬の渡り鳥「キレンジャク」が見られました。
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上伊那獣医師会創立70周年記念講演会
上伊那獣医師会の創立70周年を記念した講演会が4日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれ、飯田保健福祉事務所の松岡裕之所長が話をしました。 上伊那8市町村の獣医師51人でつくる上伊那獣医師会は、昭和22年に発足し、今年で70周年を迎えました。 この日は、創立70周年を記念して、飯田保健福祉事務所の松岡裕之所長が「人と動物の共通感染症」について講演しました。 日本脳炎を媒介する蚊について、「日本脳炎の原因は、ウイルスを持った豚から蚊に移り、蚊から人に移ることがほとんどです。」と説明しました。 松岡さんは「近隣の県では豚の日本脳炎のウイルス調査は行われているが、長野県は20年以上前から行っていない。現在も患者は全国にいるので調査を行った方がよいのではないか。」と話していました。 会場には獣医師などおよそ70人が訪れ、松岡さんの話に耳を傾けていました。
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八十二銀行伊那支店ロビーで展示 園児の作品並ぶ
伊那市境の八十二銀行伊那支店は、市内3つの保育園の作品展を順次開催します。 現在は、竜東保育園の年長園児が製作した作品53点が展示されています。 竜東保育園の年長園児は、ちぎり絵でだるまを描きました。 八十二銀行伊那支店では、年に数回、待合ロビーにコーナーを設けて展示を行っています。 今回は、伊那支店近くの竜東保育園、上の原保育園、美篶保育園に声をかけ、年長園児の作品を展示することになりました。 【竜東保育園 3日~9日】 【上の原保育園 10日~16日】 【美篶保育園 17日~23日】
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確定申告「自宅から作成を」路線バスでPR
16日から、全国一斉に平成29年分の確定申告が始まります。 伊那税務署では、路線バスにステッカー等を貼り、自宅での確定申告書の作成を呼びかけています。 6日は、伊那市西町の伊那バス㈱が所有する路線バスに、自宅からの確定申告書作成をPRするステッカーと中吊り広告が貼られました。 平成29年分の確定申告の受付は、16日(金)から始まります。 受付会場となる伊那市のいなっせは毎年混雑し、1時間以上待つこともあるということです。 伊那税務署では、国税庁のHPの「確定申告書等作成コーナー」の利用を呼びかけています。 バナーをクリックすると、e-Taxと書面提出の2つが選べます。 e-Taxを利用する場合、マイナンバーカードや住民基本台帳カードに組み込まれている電子証明書と、それを読み取る機器が必要となります。 書面提出の場合、入力して印刷したものを郵送または直接税務署の窓口に提出することができます。 平成29年分の確定申告は、16日(金)から始まります。
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三浦久さんコンサート
伊那谷のボブディランとも呼ばれる辰野町のフォークシンガー 三浦 久さんのラブ&ピース トーク・ライブが、1月28日、伊那市の春近郷ふれあい館で開かれました。 コンサートは、平和や憲法について感じる機会にしてほしいと東春近九条の会が開きました。 三浦さんは、終戦の年の1945年に生まれ、60年代、カルフォルニアでボブディランを聞き、歌い始めました。 70年代には京都で活動していましたが、現在は出身地の辰野町で歌っています。 三浦さんは、芸術家や教師の生きざまをつづった歌を歌いました。 東春近九条の会では、「権力から国民を守るため、戦争を二度と起こさないために憲法はある。憲法が平和を守るということを、理屈ではなく歌で感じてほしい」と話していました。
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一足早く学校生活を体験
伊那市の東春近小学校で5日、今年4月に小学1年生になる園児が、今の1年生とお店屋さんごっこやゲームなどをして一足早く学校生活を体験しました。 体験入学は、入学後に少しでも早く学校に慣れてもらおうと行われたものです。 体験入学には、今年4月に小学1年生になる東春近保育園の園児を中心に42人が参加しました。 5日は、お兄さんお姉さん役を1年生が担当し、教室ではお店屋さんごっこが行われました。 1年生たちが折り紙や色画用紙などで作った食べ物や文房具、アクセサリーを販売し、園児は牛乳瓶のフタでつくったお金で買い物をしていました。 他にも、釣りゲームもあり、緊張していた園児にも次第に笑顔が増え、教室には元気な声が響き渡っていました。 東春近小学校の1年生と東春近保育園の年長児は、去年9月に一度、小学校を探検する交流をしたということです。 東春近小学校では4月5日に入学式が行われ43人が入学する予定です。
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地域おこし協力隊に三浦俊幸さん
東京在住の三浦俊幸さんが箕輪町地域おこし協力隊に5日、任命されました。 三浦さんは、地産地消の推進など食を通しての情報発信に取り組みます。 協力隊に任命されたのは伊那市出身で東京在住の三浦俊幸さん55歳です。 三浦さんは、平成10年から東京都六本木で日本料理店を経営しています。 平成27年から三浦さん経営の飲食店で使用する野菜を箕輪町で栽培していて、年間200種類の野菜を作っているということです。 三浦さんは、箕輪町の農産物を活かしたイベントや食を切り口とした情報発信を行います。 今後は、東京と箕輪町の2地域で活動を行う予定で、箕輪町では週末を中心に活動することになっています。 三浦さんは、食に関わる経験と知識を活かし地元の食材の美味しさをPRしたり使い方を提案する他、出荷できず廃棄になるような食材の活用を考えたいと意気込んでいます。 地域おこし協力隊の任期は最大3年となっています。
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長野五輪 巡回パネル展
20年前に開催された長野オリンピック・パラリンピックの感動や記憶を伝えようと、長野県が県内11か所で巡回パネル展を開いています。 伊那合同庁舎には、5日からパネルが設置されています。 20年前の1998年、長野県を会場に、オリンピックは2月7日から22日まで、パラリンピックは3月5日から14日まで開催されました。 当時掲示された公式ポスターのうちの5枚のほか、県の職員が所有するスタッフジャンバーや公式キャラクターのスノーレッツのぬいぐるみも展示されています。 また、合庁の入り口にも幟旗が飾られています。 長野県では、「20年前にまだ生まれていなかった子どもたちにも、県内で開催されたことを知ってもらい、関心を持ってほしい」と話していました。
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上牧でそり滑り大会
伊那市上牧の林道でそろ滑り大会が4日、開かれました。 上牧の住民有志でつくる「上牧里山づくり」が林道を整備してコースを作りました。 上牧里山づくりでは、昔ながらのそりを楽しんでもらおうとアカシアやサクラの間伐材を使って作った手作りのソリも用意しました。 4日は、小学生やその保護者らが参加し、全長およそ200mのコースをそりで滑りました。
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引持常会で大数珠回し
五穀豊穣や無病息災を願う「大数珠回し」が伊那市高遠町の引持生活改善センターで4日、行われました。 伊那市高遠町上山田の引持集落では江戸時代から大数珠回しが受け継がれていて、引持常会が毎年行っています。 4日は、引持の35戸から39人が集まり五穀豊穣、無病息災などを祈願しました。 数珠は長さ17メートル、玉の数は852個で、中に一つ大きな玉があります。 集まった人たちは、輪になって座り、数珠を左に回しながらナ南無阿弥陀仏と唱えていました。 数珠の中の大きな玉が自分の所へ回ってくると頭を下げて願い事をしていました。 引持常会では、「地域が今年も安泰の1年になってほしい」と話していました。
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宮島酒店で立春朝搾り
4日は立春。暦の上では春です。 日本酒「信濃錦」の蔵元、伊那市荒井の宮島酒店では、搾り立ての生原酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。 4日の伊那地域の最低気温は、2月下旬並みのマイナス5度でした。 午前5時半、搾り立ての日本酒が瓶詰めされました。 日本名門酒会の43の蔵元が参加して、今年はおよそ31万本をつくり、宮島酒店では例年並みの4,000本を出荷します。 立春に搾った酒をその日のうちに届けようと、この日は信濃錦を取り扱っている酒販店の18人が、瓶にラベルを貼る作業を手伝いました。 酒には高遠町で採れた「美山錦」が使われていて、清々しくすっきりとした口当たりに仕上がっているということです。 立春朝搾りは予約制ですが、伊那市日影のいたや酒店で、一部数量限定で販売されます。 価格は、720ml入りが1,500円、一升瓶が3,000円となっています。
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プチヴェールまつり
伊那市富県の農林産物直売所たかずやで3日、地元で特産化を目指す野菜「プチヴェール」が振る舞われ訪れた人たちにPRしました。 今が旬のプチヴェールは、芽キャベツとケールをかけ合わせた冬野菜で栄養価が高く甘みがあるのが特徴です。 3日は、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれました。 プチヴェールを使ったおひたしに天ぷらが訪れた人たちに振る舞われました。 直売所たかずやの生産グループは、富県の気候が栽培に適していることから15年前から特産化を目指し生産しています。 グループの会員60人のうち30人がプチヴェールを栽培しているということです。 おひたしや天ぷらの他に鍋に入れるのも美味しいということです。 事務局長の埋橋豊茂さんは「メンバーの高齢化により生産量が思うように上がらない。今後は若い世代の生産者を増やし特産化を進めていきたい」と話していました。 プチヴェールは4月中旬まで収穫作業が行われ、1袋150円で直売所たかずやで販売されています。
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みはらしファームで節分会
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、恒例の豆まきが行われ、家族連れなどで賑わいました。 とれたて市場前の駐車場には特設ステージが設けられ、台風や長雨、イルフルエンザの鬼などが登場しました。 節分会のイベントは、みはらしファームが開園した年から行われています。 最初は、農作物の豊作を願い行われていましたが、次第に不況や震災など世相を反映するようになってきたということです。 訪れた人たちは、みはらしファームでとれた大豆をぶつけ、鬼を退治しました。 続いて行われた福豆まきではいちご狩り入園券などもお菓子とともにまかれ、訪れたひとたちは、われ先にと手を伸ばしていました。
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節分 恩徳寺で大護摩祈祷
3日は節分です。各地で節分にちなんだ行事が行われました。 南箕輪村沢尻の恩徳寺では大護摩祈祷と福豆まきが行われました。 毎年恒例の恩徳寺の節分会には、厄除けや家内安全、商売繁盛などを願う人たちが訪れました。 祈祷は午前6時から午後5時まで8回行われ、このうち午前9時の祈祷では、およそ120人が本堂に入りました。 雑念を焼きつくし願いをかなえてくれるとされる護摩祈祷が始まると、参拝者は、バッグなどを差し出し燃え上がる炎にかざしてご利益を求めていました。 大護摩祈祷の後、豆まきが行われました。 升を持った年男と年女たちが福豆や銀杏などをまくと集まった人たちは福を招きいれようと一斉に拾い集めていました。 訪れたある参拝者は「家族が健康で過ごせる1年になってほしい」と話していました。
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伊那市の荒井神社 地域の小学生と節分祭の豆まき
伊那市の荒井神社では3日、地域の小学生らが節分祭に集まり豆まきを行いました。 荒井神社では、毎年氏子会や区の役員のみで節分祭を行っていましたが今年は地域の小学生を呼んで神事と豆まきを行いました。 本殿には50人ほどの子ども達が集まりました。 豆まきのほかに区内の商店11店舗で使える引換券が入ったお菓子が配られました。 荒井神社は今年から2、3年の間を神社創設百周年祭と位置づけ催し物を企画しています。この日はその第一弾として子ども達を招いての節分祭を行いました。 神事では、弓の絃を鳴らして邪気を払う「鳴絃邪気退散(めいげんじゃきたいさん)の儀」が行われました。 氏子会の伊藤秀雄会長は「毎年子ども達に集まってもらえるような節分祭を行っていきたい」と話していました。
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竹澤長衛の鉄砲 ふるさと長谷にもどる
南アルプスの開拓者・竹澤長衛が愛用していた鉄砲「村田銃」が、およそ60年ぶりにふるさとの伊那市長谷に戻ってきました。 長衛が狩猟の時に使っていた「村田銃」です。 村田銃は明治13年に村田経芳が設計し、日本陸軍で採用された小銃です。 2011年、北沢峠の山梨県側にある長衛小屋の建て替えの時に床下から発見され、山梨県の警察署に届けられました。 伊那市では翌年の2012年から、山梨県の公安委員会などへ伊那市が所有する事を要望し、去年12月にようやくふるさと長谷に戻ってきました。 2日は、この鉄砲を保管する長谷公民館で報告会が開かれ、市や山岳関係者などおよそ10人が出席しました。 会では、20代の時に長衛の猟に同行したことがある、矢澤章一さんが特徴などについて話をしました。 矢澤さんは、「山でも動きやすく、弾を込めやすいよう銃身を30センチ短くしていた。」「銃の先端の狙いを定める部分は、光が反射しないようキズを入れていた」と話していました。 また、クマ打ちの名手で「熊長さ(くまちょうさ)とも呼ばていた」という事です。 また2日は長衛の息子の星野五六さんも会場を訪れ、久々に父親が使っていた鉄砲と再会しました。 長衛が愛用した鉄砲は2日から長谷公民館で展示されています。
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みのわうたごえ喫茶 3月3日に記念イベント
箕輪町内の喫茶店を会場に、月に1回歌仲間が集まる「みのわうたごえ喫茶」の200回記念イベントが、3月3日に開かれます。 1日は、月に1回の例会が町内の飲食店で開かれました。 みのわうたごえ喫茶は、歌仲間でつくる集まりで、童謡や唱歌、懐メロなど様々なジャンルの歌をうたっています。 うたごえ喫茶は、昭和30年ごろ労働運動や学生運動の高まりとともに続々と誕生し、東京から各地域に広まっていったということです。 その後カラオケブームにより衰退していきましたが、「もう1度集まって歌いたい」との思いから平成14年1月にみのわうたごえ喫茶が発足し、先月200回の節目となりました。 200回を記念して、3月3日土曜日に「500人のうたごえ喫茶」が、町文化センターで開かれます。 発足当時から先月まで代表を務めた山口栄一さんは、「1つになって歌う楽しさを味わってほしい」と多くの来場を呼び掛けます。 みのわうたごえ喫茶の200回記念イベントは、3月3日土曜日の午後1時30分から町文化センターで開かれます。