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第60回伊那まつり Tシャツ・うちわデザイン決まる
前身の「勘太郎まつり」から数えて今年で60回目を迎える「伊那まつり」の、Tシャツとうちわのデザインが決まりました。 16日は、デザインの審査会が市役所で開かれました。 60回の節目ということで、今年はTシャツの色が、還暦のちゃんちゃんこに見立てて赤を基調にしたデザインになりました。 審査の結果、Tシャツには、伊那市西春近の塩原亮さんの作品が選ばれました。 60の数字が龍で描かれていることや、アルプスと天竜川の構図が良いことなどが評価されました。 Tシャツは6月上旬から受付が始まり、7月中旬から販売されます。 うちわには、伊那市荒井の堀内百合子さんの作品が選ばれました。 まつりテーマの「のぞむ」の配置や、花火の構図が良いといった点が評価されました。 うちわは市役所や協賛企業に設置されるほか、踊り連に配られます。 伊那まつりは8月5日・6日に開催されます。
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上古田保育園の園児 チューリップの手入れお手伝い
箕輪町の上古田保育園の園児は、咲き終わったチューリップの花とめしべを取る作業を16日に行いました。 チューリップは、上古田の農家でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を活用して植えたものです。 この日は、畑近くの上古田保育園の園児が訪れ、また来年花が咲くための作業を手伝いました。 球根に栄養が行くよう、咲き終わった花とめしべを取る作業を行いました。
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16年前のタイムカプセル開封
伊那青年会議所は、16年前に埋めたタイムカプセルを14日に春日公園で開封しました。 2001年5月3日に、未来の自分にあてた手紙などをステンレス製の頑丈なカプセルに詰めて、伊那文化会館西側の春日公園内に埋めました。 当時小学6年生だった児童は、今では、27歳か28歳に。 伊那市、箕輪町、南箕輪村の70人が開封セレモニーに参加しました。 手紙はあらかじめカプセルから取り出し、学校別、クラス別に分けられていました。 タイムカプセルの開封は、伊那青年会議所の50周年記念事業として行ったものです。 16年前の第34代理事長から今の50代理事長にメッセージが入った包が手渡されました。 会場は、久しぶりに会う友達の輪がいくつもできて、手紙を見せ合ったり近況報告をしたりして旧交を温めていました。
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ポレポレの丘 プレーパークで親子が休日を満喫
伊那市高遠町のポレポレの丘で14日、子どもとその家族が工作や料理を楽しみました。 ポレポレの丘を知ってもらおうと活動している住民有志「チームポレポレ」が企画したもので、およそ20人が参加しました。 ポレポレの丘には、荒廃地を活用して自然の中で遊びや料理を楽しんでもらおうと、4年ほど前に「プレーパーク」が作られました。 用意された木の端材(はざい)で自由に工作をしたり、料理を作ったりすることができます。 毎月第2日曜日にはイベントが企画されていて、この日は訪れた親子が餃子づくりを体験していました。 子ども達は、具材の量を調整しながら皮で包んでいました。 チームポレポレの丸山義貞さんは「外で遊んだり、何かを作ったりする機会が減っている。ここへ来て、自然の中でいろんな体験をしてもらいたい」と話していました。
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春日公園 ツツジ見ごろ
伊那市西町の春日公園のツツジが見ごろとなっています。 園内には、およそ2万本のツツジが植えられていて、赤やオレンジ、紫など色とりどりの花を咲かせています。 管理する伊那市振興公社によりますと、見ごろは今月下旬までだということです。
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老舗パン屋月日夜営業再開
先月28日に閉店した伊那市西町の老舗パン屋「月日夜」は、閉店後も再開を望む声が多く寄せられたことを受け15日から営業を再開しました。 営業再開に向け12日から準備を進め、15日は、朝4時からパン作りが行われていました。 月日夜では、主人の平澤文雄さん一人で生地から菓子パンや惣菜パンを作っています。 オープン前、次々にパンが焼きあがります。 昭和22年の開業から愛されているりんごが入ったメロンパンや、15年程前に考案したクリームチーズを挟んだトライアングルが看板商品です。 これまでと同様、およそ30種類300個のパンが焼きあがるとショーケースに和子さんが並べ、午前10時にオープンしました。 次々と客が訪れ営業再開を喜んでいました。 「月日夜」は、70年にわたり営業し、後継者がいないことから先月28日に閉店しました。 しかし閉店後も営業再開を求める電話や手紙が多く寄せられ、経営する平澤さんと和子さん夫婦が、期待に答えたいと決断しました。 月日夜は、昭和22年に先代が東京でフルーツパーラーを始めその後、伊那に疎開し現在の伊那合同庁舎南側で店を始めました。 営業は、月・火・木・金曜日の午前10時から午後6時までで平澤さん夫婦は、「お客様あっての店。体が続く限り続けていきたい」と話していました。
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伊那市防災コミュニティーセンター(仮称)安全祈願・起工式
伊那市が西町に建設する防災コミュニティーセンターの安全祈願祭と起工式が、15日、現地で行われました。 式には、白鳥孝市長を始め、区の関係者などおよそ50人が出席しました。 伊那市防災コミュニティーセンター(仮称)は、伊那市西町のウエストパーク管理センターと勤労青少年ホーム、女性プラザの跡地に建設されるものです。 建物は、鉄筋コンクリート造の平屋建てで、延床面積は1,044平方メートル、工事にかかる費用は4億2千万円です。 市役所が被災した場合には、市の災害対策本部が設置されます。 およそ190平方メートルの多目的ホールの他、会議室が2部屋、研修室、調理室など合わせて7部屋が設けられます。 大型の緊急車両を受け入れられるよう、200台分の駐車スペースが用意されます。 当初は、防災拠点のみの計画でしたが、サークル活動を行う場所を要望する声が多く寄せられたため、コミュニティーの場としても、活用していきます。 完成は、来年の5月25日を予定しています。
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若手作家作品展 伊那市出身仲田さんの「ユメ」も展示
長野県ゆかりの若手作家の美術作品が並ぶ、「トライアル・ギャラリー2017」が伊那文化会館で開かれています。 14日にはギャラリートークが行われ、作家が作品について説明しました。 会場には、県内出身の若手作家3人の日本画、映像作品などが並んでいます。 長野県にゆかりのある30代以下の若手作家に、作品展示の場を提供しようと伊那文化会館が毎年1回、開いているものです。 ギャラリートークでは、作家が自分の作品について説明し、多摩美術大学の本江邦夫教授が講評しました。 伊那市出身の仲田朝見さんは、伊那弥生ヶ丘高校を卒業後、東京の専門学校、フランスなどで美術を学び、現在は伊那市に戻り作品作りをしています。 仲田さんは、自分が寝ている時に見た夢を、色鉛筆で描いた三角形を積み重ねて表現していると説明していました。 「ユメノナカ」も仲田さんの夢を描いた作品で、メーカーの違う色鉛筆で300色使い、三角形を積み重ねて表現しています。 6枚の紙を前後にずらして天井から吊るし、夢を見るときのフワフワしたような気持ちを表現しているということです。 仲田さんは「伊那での展示は初めてで、お世話になった人たちに見てもらいたいと思っていたので、良い機会をいただけた。自分がどんな表現をしているのかを見てもらいたい」と話していました。 本江教授は「生まれ育った伊那谷の山岳風景が三角形の原点になっているのではないか」と話し、色使いや紙の使い方などを評価していました。 「トライアル・ギャラリー2017」は、21日(日)まで伊那市の伊那文化会館展示ホールで開かれています。
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長谷森林鉄道ウィキペディアに掲載
誰でも自由に編集することができるインターネットの百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」に、伊那市長谷にあった森林鉄道の情報を掲載するための作業が14日に行われました。 これは、伊那図書館や高遠町図書館などでつくる「高遠ぶらり制作委員会」が企画したもので、委員会のメンバーや一般など8人が参加しました。 参加者は前日に森林鉄道の跡を散策していて、そこで撮った写真や情報をもとにどのような内容を載せるのかなど話し合っていました。 森林鉄道は、昭和16年頃から長谷の奥地から樹木を運び出すために使われていた鉄道で、15年ほど利用され廃止となりました。 委員会では、地元の歴史や地理などの情報を、誰でも編集ができ、商用での利用も可能な「Wikipedia」に掲載することで、多くの人に伊那市のことを知ってもらうきっかけづくりをしたいと考えています。 高遠ぶらり制作委員会事務局の諸田和幸さんは「伊那市を訪れる人の中にはウィキペディアを見て来る人もいる。情報を充実させることが、県外の人が伊那市を訪れるきっかけにもなると思うので、今後も続けていきたい」と話していました。 編集した情報はすでにWikipediaに掲載されていて、徐々に充実させていくということです。
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恩徳寺のクロユリ見ごろに
南箕輪村沢尻の恩徳寺のクロユリが見ごろを迎えました。
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西町さわやかウォーキング
伊那市の西町区は、毎年恒例のさわやかウォーキングを14に日行い、区民が新緑の中さわやかな汗を流しました。 区民111人が参加しました。 このイベントは、子どもからお年寄りまで参加できる行事として、毎年行われていて今回で14回目となります。 この日は、伊那文化会館を発着に、伊那西小学校を折り返すおよそ8キロのコースを歩きました。 参加した人達は、普段じっくり見ることが少ない地域の風景を眺めながら歴史や文化にも触れていました。 兼子文徳区長は「さわやかな天候に恵まれ気持ち良い汗を流すことができた」と喜んでいました。 14日は、好天にも恵まれ、参加者はさわやかな五月晴れのもと、それぞれのペースでウォーキングを楽しんでいました。
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高尾神社例大祭 つつじまつり
伊那市山寺の高尾公園で例大祭とつつじまつりが、13日に行われました。 祭りでは、自転車やおもちゃなどが当たる恒例の福引が行われ、家族連れで賑わいました。 高尾公園は、昭和4年に当時の山寺商工会が整備した公園です。 娯楽の少なかった時代に人の集まる場にしようと、昭和8年から祭りが始まりました。 当時は、農作業が始まる前の楽しみとして多くの人が訪れ、沢山の出店が並んだということです。 今年は、生憎の雨となり出店も1つだけでしたが、関係者らは85回続いた祭りを今後も続けていきたいと話します。 園内には、様々な種類のつつじおよそ600本が植えられていて、現在見ごろとなっています。 つつじは、20日頃まで楽しめるということです。
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駒ヶ岳ロープウェイ50周年記念オリジナル純米大吟醸 販売
日本で最も標高の高い場所を走る中央アルプスの駒ヶ岳ロープウェイの開業50周年を記念した日本酒が、13日、雪の中から掘り出されました。 13日は、雨の降る中ロープウェイの終点となる標高2,612メートルの駒ヶ岳千畳敷ホテル周辺で、中央アルプス観光の関係者らが掘り出しました。 この日本酒は、ロープウェイの開業50周年を記念して中央アルプス観光が 伊那市の宮島酒店に依頼したオリジナル純米大吟醸「滲」です。 去年12月に仕込み、2月におよそ2メートル雪を掘ってその中でおよそ3か月熟成させました。 酒瓶を入れた箱が雪の中から顔を出すと、蓋を開けて確認していました。 滲は、中央アルプスの水を使って無農薬で栽培した酒米を50%精米したものです。 開業50周年を迎え新たな目玉商品にしようと企画されたもので、標高の高い山の雪の中で熟成させることで、女性でも飲みやすい仕上がりになるということです。 今年は500本限定で作られました。 千畳敷ホテルに移動すると、試飲会が開かれ、応募した参加者らおよそ10人が早速味わいました。 参加者は、雪の中に埋めたものとそうでないものを飲み比べていました。 駒ヶ岳ロープウェイは、1967年7月に開業しました。 駒ヶ根市内のバス停から山頂までをおよそ1時間で結び、夏の登山シーズンを中心に年間21万人が利用しています。 オリジナル純米大吟醸「滲」は、500ミリリットル入り税込3,000円です。 千畳敷ホテルの売店で販売している他、中央アルプス観光のHPからも購入することができます。
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中条盆栽山野草クラブ あすから展示会
伊那市西箕輪の住民などでつくる中条盆栽山野草クラブの展示会が、あすとあさっての2日間中条公民館で開かれます。 12日は会員が展示会の準備をしていました。 会場には、クラブで力を入れて栽培しているアツモリソウを中心に会員10人が持ち寄った作品およそ200点が並べられます。 毎年この時期に展示会を開いていて、盆栽と山野草を一度に見られることもあり、県外から足を運ぶ人も多いということです。 去年の夏に暑い日が続いた事により、今年は花付きが悪く、例年より苦労をしながら育ててきたということです。 中条盆栽山野草クラブの展示会は13日と14日の2日間中条公民館で開かれます。 なお、会場では会員が育てた苗の販売も行われます。
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園児が素足で代かき体験
伊那市の野外保育園山の遊び舎はらぺこの園児は12日素足で田んぼの代かきを体験しました。 はらぺこの園児およそ20人が富県の田んぼで足を使って代かきをしました。 「田植えをしやすいように硬くなった土を足で踏んでやわらかくしてください」と話を聞いたあと園児らは田んぼに入っていました。 はらぺこでは代かきから田植え、稲刈りまでを計画していて楽しみながら農業体験を行っていくということです。
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老松場古墳群を関西大学が調査
前方後円墳か、前方後方墳である可能性があり注目を集めている伊那市東春近の老松場古墳群に、大阪の関西大学の研究チームが、長期研究に入ります。 11日は、研究チームが現場を訪れ、調査を始める前の下見を行いました。 調査を行うのは、関西大学の米田 文孝教授の研究室に所属する学生たちです。 伊那市創造館の学芸員・濵 慎一さんが、米田教授の研究室を卒業したことが縁で、今回、老松場をフィールドに調査が行われることになりました。 老松場古墳群は、東春近保育園東側の段丘にあります。 7基の古墳があるとされていて、そのうちの一基が前方後円墳か、前方後方墳である可能性が、昨年度の東春近小学校の測量調査で分かりました。 どちらにしても、上伊那では例が少ない希少な古墳となります。 研究チームは、3年間、夏休み中の2か月間伊那に滞在し、この古墳群の調査を行う予定です。今年度は、測量調査を行い、等高線図を作成します。 今回の調査は、関西大学と伊那市教育委員会が共同で行うものです。 伊那市にとっては、歴史的な調査が進展すること、関西大学では、フィールド実習ができるという、双方にとってメリットがあり、今年度、市から280万円の予算がつけられました。 来年度以降は、古墳の範囲を特定するための発掘調査なども予定していて、研究チームでは、上伊那の古墳時代の解明につながるとして期待を寄せています。
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伸和コントロールズの新入社員 ジオパーク学ぶ
伊那市高遠町の伸和コントロールズ株式会社長野事業所の新入社員は11日、研修で南アルプスジオパークについて学びました。 研修会には、今年度入社した社員30人のうち15人が参加しました。 事業所周辺の南アルプスジオパークについて学ぼうと伸和コントロールズが伊那市に依頼し行われました。 高遠町の板山露頭では、ジオパーク認定ガイドの兼子陽子さんから説明を聞きました。 板山露頭では、中央構造線を境に左右で異なる岩石を見学しました。 参加した新入社員は「地質について知る機会があまりないので興味深いです。」と話していました。
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余命2か月 桐山さんが生徒を応援
伊那市の東部中学校伝統の強歩大会が10日行われました。 コースの途中に住んでいる手良の桐山八重子さん76歳は生徒たちを見守り続けています。 小雨があがった10日の午前9時30分、生徒たちは、学年別に校庭をスタートしました。 コースの途中に給水所があります。 ベッドから生徒を見守るのは、手良の桐山八重子さん76歳です。 桐山さんは、去年亡くなった夫の慶二さんと21年前から自宅前に給水所を設置し生徒たちを応援しています。 平成21年には、東部中学校から感謝状が贈られました。 八重子さんは、3月に体調を崩し、がんとわかりました。 5月から入院生活を送っていて、医師からは余命2か月と宣告されました。 八重子さんは入院する時に、強歩大会での給水の事が気がかりだったということで10日は、病院から外出許可をもらい応援に駆け付けました。 家族は、県外に住んでいるため親戚の、桐山講平さんとみどりさん夫婦がサポートします。 八重子さんは、生徒たちが水を飲んだり頭にかぶったりする姿を眺めていました。 東部中学校では、生徒たちに桐山さんの事は伝えなかったということで、改めて話をしたいと 小松雅人校長は話します。 この日を楽しみにしていた八重子さん。 生徒たちの走りをずっと眺め元気をもらったようでした。
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池上さん宅 藤の花見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅の藤の花が見ごろを迎えています。 池上さんは、7年前から自宅の庭で花を育てていて、去年より10日ほど遅く見ごろになったということです。 池上さんによりますと、花は来週中頃まで楽しめそうだということです。
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豊かな心を育てる
花に親しむことにより、豊かな心を育てる取り組み「花育」の今年度の学習が伊那市内の小学校で始まりました。 花育は、伊那市とJA上伊那、生産者が連携して行っているもので今年で4年目です。 10日は、伊那東小学校で花束の贈呈式が行われ、白鳥孝伊那市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが代表児童に上伊那産のアルストロメリアを贈りました。 JA上伊那管内は、アルストロメリアの生産量が日本一で年間およそ1300万本を出荷しています。 児童を代表して6年生の酒井音羽(おとは)さんは「いただいた花を家に持ち帰り大切に飾りたいです」と話していました。 式が終わると3年生が花卉農家から花の育て方や栽培の苦労などについて話を聞きました。 花育は市内のすべての小学校で行われることになっていて、1人2本ずつアルストロメリアが贈られます。
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村西部保育園の園児がレンゲ畑で花摘み楽しむ
南箕輪村西部保育園の園児が9日、近くのレンゲ畑で花摘みをしました。 園児が訪れたのは、大泉田園景観保全会が所有する田んぼです。 広さおよそ3ヘクタールの田んぼには、田植えまでの間、土壌の活性化を目的に一面レンゲの種が撒かれていて、現在ピンク色の花を咲かせています。 子ども達は、花を摘んだり走り回ったりして楽しんでいました。
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南箕輪村 南原保育園と大芝高原屋内運動場の整備に交付金
南箕輪村は、南原保育園と大芝高原屋内運動場の増改築で、合わせて1億円の交付金を受けることが決まりました。 8日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、説明がありました。 国が今年2月に募集した地方創生拠点整備交付金の2次分で、村は南原保育園と大芝高原屋内運動場の整備事業を応募したところ、先月28日に決定の内示を受けたということです。
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母の日に花束を 花卉農家や生花店で出荷・販売
今週末の14日は母の日です。 上伊那の花卉農家や生花店では、母の日に贈るカーネーションの出荷・販売が行われています。 南箕輪村田畑の清花園では、早朝から作業をしていました。 ピークの6月と10月を中心に年間20万本を出荷しています。 栽培しているのは、1本の茎にひとつの花を咲かせるように育てるスタンダードタイプと、何本かに枝分かれ咲くように育てるスプレータイプの2種類です。 地元を始め、関東や関西、中京方面に年間を通じて出荷しています。 清花園の加藤秀樹さんは、「全国的には花の生育が遅れているようだが、例年通り出荷できている」と話していました。
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園児が春日公園に桜を植樹
伊那市の竜西保育園と竜南保育園の園児が、春日公園で桜の苗木を8日、植樹しました。 春日公園を多くの人が集まる憩いの場にしようと、伊那市西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年植樹を行ってます。 8日は、近くの竜西保育園31人、竜南保育園24人の年長児が会員とソメイヨシノの苗木5本を植えました。 伊那市によりますと春日公園は昭和26年頃から西町区民を中心として桜が植えられたということです。 現在、ソメイヨシノがおよそ150本、ヒガンザクラが80本あり、毎年4月には多くの人が花見に訪れています。 2つの保育園は、春日公園を散歩などで訪れていて、園児たちは「桜が大きくなるのが楽しみ」と話していました。 この活動は今年で13年目でルネッサンス西町の会では、去年までに桜を65本、つつじを5株植樹しています。
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伊那地域最高気温27.3度
8日の伊那地域の最高気温は27.3度まで上がり夏日とりました。 箕輪町の県道与地辰野線沿いでは、花桃が見ごろを迎えています。 8日の伊那地域の最高気温は27.3度と今季1番となる7月中旬並みの暑い一日となりました。 箕輪町の県道与地辰野線は「信州みのわ花街道」と呼ばれ富田から長田までの8.5キロに6種類およそ1650本の花桃が植えられています。 花を管理する信州みのわ花街道推進協議会によりますと花は今週中頃まで楽しめそうだということです。 長野地方気象台によりますと9日以降も平年より気温が高い日が続くということです。
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50回記念 高烏谷山区民ハイキング
今年で50回を数える伊那市富県の高烏谷山区民ハイキングが3日、行われました。 50回を記念して6つの地区別に参加回数の多かった人に賞状が贈られました。 区民ハイキングは、地域の交流の場にしようと昭和42年から毎年行われていて今年で50回を数えます。 3日は、区民およそ600人が参加しました。 朝、8時頃各地区を出発し、参加者たちは、景色や会話を楽しみながらゴールを目指しました。 およそ2時間後、ゴールののつが平に到着しました。 50回を記念したボードが設置され、子どもたちが感想などを書いていました。 つが平では、式典が行われ、上新山・北新・桜井・貝沼・北福地・南福地地区の参加回数が多かった6人に賞状が贈られました。 この中で一番多く参加した人は48回で、上新山の藤原儀兵衛さん、桜井の鹿野博愛さん南福地の竹松成就さんでした。 また、富県地区内にある2つの小学校、富県小学校と新山小学校の交流などが行われました。 それぞれ学校での取り組みを発表し、校歌を歌いました。 また、記念事業の一環でドローンを使った記念撮影も行われました。 天候に恵まれた3日、区民らは中央アルプスを臨みながらお弁当を広げていました。
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いな少年少女合唱団 ハンガリー帰国演奏会
3月にハンガリー演奏旅行をした「いな少年少女合唱団」は行帰国記念の演奏会を7日伊那市のいなっせで開きました。 演奏旅行は、合唱団発足30周年を記念し企画され、会場ではハンガリーでの様子が上映されました。 演奏旅行は3月19日から26日までの日程で団員18人がハンガリーを訪れ、現地の小学生とジョイントコンサートを開いたり、教会で歌を披露しました。 演奏会では、日本民謡や教会音楽など24曲を披露しました。 いな少年少女合唱団は、1987年・昭和62年に伊那の子供たちの合唱音楽を育てようと発足しました。 学校での合唱のレベルが向上してきた事などから、北沢理光会長は、30年を節目に合唱団の解散を考えたと言います。 しかし、今回の演奏旅行の中で、合唱団の活動を継続する必要性を強く感じたという事です 今回はOGもステージに立ち、2曲を歌い演奏会を盛り上げていました。
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春日公園 ギョイコウ見ごろ
伊那市西町の春日公園で緑色の桜「ギョイコウ」が見ごろとなっています。
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母の日を前に南箕輪村公民館で粘土の花づくり
14日の母の日を前に粘土を使ってカーネーションを作る講座が、7日、南箕輪村公民館で開かれました。 講座には、村内の親子35組が参加し、5色のクラフト用の粘土を使ってカーネーションを作りました。 宮田村で粘土工芸の教室を開く池知由美子さんが指導しました。 まず、粘土を混ぜて好きな色にし、薄くのばしていきます。 爪楊枝を使って花びらをつくり丸めます。 最後に、花を支えるがくの部分を作って完成です。 村公民館では、6月10日には父の日のイベントを計画していて、ダンボールを使った燻製機を作るということです。
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弘妙寺裏山のイワヤマツツジ見ごろ
標高1020メートルにある伊那市高遠町の弘妙寺の裏山では自生しているイワヤマツツジが見ごろを迎えています。 弘妙寺の裏山にはイワヤマツツジが紫色の花を咲かせていて住職によりますと自然のものがこれだけ群生しているのは珍しいということです。 花は来週いっぱいまで楽しめるということです。