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涙活でストレス解消
涙を流すことで心を落ち着かせストレス解消につなげる涙活イベントが21日伊那市で開かれました。 涙活とは意識的に泣くことでストレス解消を図る活動をいいます。 このイベントは伊那商工会議所青年部が開いたもので会場にはおよそ40人が集まりました。 話しをしたのは元長野放送アナウンサーで感涙療法士として活動する西村容子さんと菓匠Shimizuの清水慎一さんです。 西村さんは「感動の涙は副交感神経が作用しリラックスや安静を促す効果がある」と話し早稲田大学ラグビーが涙活を実践している例を紹介していました。 菓匠Shimizuの清水さんはスタッフや両親との仲がうまくいかなかった時、祖母から「自分以外の誰かのためにがんばれる男になりなさい。」と言われた話を紹介しました。 イベントではほかに家族の絆をテーマにしたビデオが流され集まった人たちの涙を誘っていました。
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夏至 せせらぎ水路で親子連れ楽しむ
22日は夏至。1年で最も日照時間が長い日とされています。 伊那市のせせらぎ水路では親子連れが水遊びを楽しんでいました。 伊那市のせせらぎ水路では親子連れに混ざって犬も水につかり楽しんでいました。 22日の伊那地域の最高気温は27.7度で7月中旬並みの陽気となりました。 長野地方気象台では今週は曇りや雨の日が多く気温は平年並みか平年より高く中頃は平年より低い日があると予想しています。
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箕輪写友会写真展
箕輪町在住の写真愛好家で作る箕輪写友会の写真展が22日から、箕輪町文化センターで開かれています。 箕輪写友会は、箕輪町在住の14人が会員で、「みんなで風景写真を撮りたい」と発足し今年で13年です。 会場には、会員の近作が2点ずつ合わせて28点、展示されています。 今年は、地元上伊那の風景写真が多く展示されています。 こちらの作品は富士山を6時間かけて撮影した1枚です。 星の動きが弧を描き、直線は、飛行機の航路だということです。 第19回箕輪写友会写真展は、28日(日)まで箕輪町文化センターで開かれています。
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消防ポンプ操法 小型・手良 自動車・伊那 優勝
伊那市消防団のポンプ操法とラッパ吹奏大会が21日伊那市役所駐車場で開かれました。 小型ポンプ操法の部は中部方面隊手良分団第一部、ポンプ自動車操法の部は 西部方面隊伊那分団第二部が優勝しました。
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バラに囲まれ結婚式
残雪の中央アルプスを望みながら、バラに囲まれた会場で結婚式を挙げるローズウェディングが、20日、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで行われました。 ローズウェディングは、満開のバラに囲まれて結婚式を挙げてもらおうと、高遠さくらホテルが10年ほど前から企画しているものです。 挙式を行ったのは、飯島町の松村博文さんと中川村の森岡五月さんです。 花を観賞することが好きな2人は、高遠さくらホテルがローズウェディングを行っていることを知り、今回この場所で式を挙げることにしたということです。 満開のバラと青空のもと2人は永遠の愛を誓い、家族や友人の他ローズガーデンを訪れた観光客から祝福されていました。
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夏至を前に商店街でキャンドルナイト
22日の夏至を前に、伊那市荒井の通り町で20日キャンドルナイトのイベントが行われました。 キャンドルナイトは、電気を消してキャンドルのあかりのもと思い思いの夜を過ごそうという取り組みで、通り町では平成24年から行われています。 今年は、市街地の活性化につなげようと、「伊那のツナガリ」をテーマに夜だけでなく1日を通してイベントが行わました。 昼の部では、ミツロウを使ったキャンドル作りが行われました。 家具店では伊那の間伐材を使った製品の展示や、カンナの薄削りの実演が行われた他、雑貨店では手作りのメモ作りが行われました。 夜の部では、商店街でミツロウキャンドルを灯された他、信大生によるジャズの演奏が行われました。
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鮎の友釣り解禁
辰野町から中川村までの天竜川で20日から、鮎の友釣りが解禁となりました。 午前6時に解禁となり、朝から多くの釣り人が釣りを楽しんでいました。 20年近く毎年解禁日に来ているという群馬県の男性は、3時間ほどで魚籠いっぱいの鮎を釣っていました。 友釣りは、縄張り行動をとる鮎の性質を利用した釣り方で、オトリの鮎に針をつけ体当たりしてきた別の鮎にその針がかかるというものです。 天竜川漁業協同組合では、先月2日に8センチほどの稚魚およそ50万尾を放流していて、釣り人らは15センチほどに成長した鮎を次々と釣っていました。 鮎の友釣りは、9月いっぱいまでは楽しめるということで、年間券が8,800円、1日券が2,200円となっています。
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南信工科短期大学校 学校説明会
平成28年4月に開校する南信工科短期大学校の学校説明会が、20日、南箕輪村の伊那技術専門校で開かれ、進学先として関心を持っている高校生など16人が参加しました。 説明会は、高校生や保護者を対象に初めて開かれたもので、10組16人が出席しました。 南信工科短大は、上田市の県工科短期大学校に次ぐ県内2番目の工科短大として、平成28年4月に新たに開校します。 伊那技術専門校の既存の施設を改修し使用する他、管理実験棟を新たに建設します。 学科は、「機械・生産技術科」と「電気・制御技術科」の2つで、定員は20人ずつです。 実践力重視と少人数指導などを教育の特徴に掲げていて、実際の現場でも使われている最新鋭の機器を使った実習も行われます。 年間授業日数は180日で、2年間で工業系の4年制大学の必須科目と同等の内容を学ぶことができます。 他に、上下伊那の130以上の企業でつくる南信工科短大振興会が協力し、インターンシップの受け入れも行います。 参加者らは、2つのグループに分かれ、機械の説明などを受けていました。 説明会は、7月18日土曜日と9月5日土曜日にも開かれます。
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竜東九条の会設立準備会が学習会
伊那市の竜東地区の住民有志でつくる竜東九条の会設立準備会は、会の設立に向け、初めての学習会を20日伊那公民館で開きました。 20日は会員およそ20人が参加し、旧陸軍伊那飛行場に詳しい久保田誼(よしみ)さんから話を聞きました。 竜東九条の会設立準備会は、一年ほど前から準備を進めていて会員は現在86人です 学習会は今回初めて開かれました。 久保田さんは、太平洋戦争末期の歴史などを話し、「伊那飛行場では、特攻兵の養成などが行われていた。戦争が長引いていれば、伊那にも爆撃があったかもしれない」と話していました。 その後行われたフリートークでは、参加者から「今後身内だけでなくどれだけ幅の広い運動ができるかが課題」などといった意見が出ていました。 竜東九条の会設立準備会は、今後も学習会などを開き、正式な設立を目指していきたいとしています。
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伊那ケーブルテレビジョン㈱新しい社長に向山賢悟さん就任
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社の第31期株主総会と取締役会が19日伊那市内で開かれ、向山賢悟常務取締役が代表取締役社長に就任しました。 新しく社長に就任した向山賢悟さんは、伊那市西町の41歳です。 明海大学を卒業後1999年にNECネッツエスアイに入社し、2007年に伊那ケーブルテレビジョンに入社しました。 取締役総務部長と常務取締役を歴任したほか、伊那青年会議所理事長や日本青年会議所長野ブロック協議会会長を務めています。 向山さんは「戸惑いや不安をいち早く自信に変えて地域の目線、加入者の目線に立って全力投球で取り組んでいきたい」と挨拶しました。 社長を退任し取締役会長に就任した向山公人さんは「各市町村や関係者の支援を頂き地域密着型の事業を展開してこれたと思う。さらに技術の革新と幅広い展開が予想される業界であり、今後とも皆様の支援をお願いします」と挨拶をしました。
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伊那市振興公社が花の苗無料配布「花いっぱいの伊那市に」
伊那市振興公社が毎年行っている花の苗の無料配布が19日、ウエストスポーツパーク管理センターで行われました。 伊那市振興公社では市内を花でいっぱいにしてもらおうと昭和63年から毎年花の苗を無料で配布しています。 3月から育ててきたサルビアやマリーゴールドなど1人20本、19日と20日の2日間合わせて500人分を用意しています。 今年は4,500本を目標に育てたペチュニアが500本しか用意できず、それを知った市内在住者がアスターを2,000本譲ってくれたということです。 また数量限定で希望者にチューリップの球根も配布しています。 市振興公社の職員は「花を家族同様に育ててもらい、庭先から花いっぱいの伊那市にしていただきたいです」と話していました。 無料配布は20日も午後2時から行われる予定で、無くなり次第終了となります。
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青野恭典さん写真展「伊那路、木曽路、飛騨路」
東京都在住の山岳写真家、青野恭典さんの写真展「伊那路、木曽路、飛騨路」が、伊那市のかんてんぱぱホールに常設されている展示ギャラリーで開かれています。 会場には、山岳や田園の風景などを写した作品50点が並んでいます。 青野さんは山岳写真を中心に撮影していて一年の中で長野県や岐阜県を訪れることが多く、今回の展示会も数年かけて撮影した作品を並べているということです。 権兵衛トンネルが開通してこの展示場にも木曽方面からの来場者が多くなり、青野さんは「風景の魅力だけでなく、人々の営みや生活環境などを感じ取ってもらいたい」と話していました。 青野恭典さんの写真展「伊那路、木曽路、飛騨路」は、12月15日までかんてんぱぱホールの常設ギャラリーで開かれています。
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南箕輪村の木ノ島政一さん 新山保育園に畳の花台贈る
南箕輪村田畑で畳店を営む木ノ島政一さんは、手作りの畳の花台を、伊那市の新山保育園に贈りました。 木ノ島さんが新山保育園を訪れ、園児に花台を手渡しました。 去年全園児にプレゼントしていて、この日は、今年度入園した7人に贈りました。 木ノ島さんは、20年ほど前から上伊那の小学校や保育園に花台を届けています。 花台の他に、カーネーションもプレゼントしました。 園児25人全員が花を受け取ると、お礼に歌を歌いました。 木ノ島さんは、「畳の感触やイグサの香りを感じてもらい、日本の文化に触れてほしい」と話していました。
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B-1へ「オール伊那」での応援を市長に要望
10月に青森県で開かれるB―1グランプリに参加する「伊那ローメンZUKUラブ」のメンバーは、17日伊那市役所を訪れ白鳥孝市長にオール伊那市での応援を要望しました。 この日は、ZUKUラブの中川義徳会長ら5人が市役所を訪れ、B‐1グランプリへの参加の報告をしました。 クラブでは、B‐1への参加決定から気運を盛り上げていこうと、B―1グランプリの際、パフォーマンスの中心となるセンターシェフの座を決める投票などを行っています。 中川会長は、「ローメンを切り口に伊那市全体を全国にPRする事が大切。 B‐1グランプリを機にオール伊那市の応援組織を作り作り、あらゆる場面で伊那市をPRしていきたい」と話していました。 白鳥市長は「市や職員共に、出来るところから協力し、盛り上げていきたい」と話していました。 伊那ローメンZUKUラブでは、B‐1に向けオール伊那市出店委員会を20日に設立する予定です。
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日本墨絵展6月21日まで
県内を中心に活動する日本墨絵会の第18回日本墨絵展が伊那文化会館で16日から開かれています。 日本墨絵会は、伊那や飯田、塩尻などに教室があり、およそ70人の会員となっています。 例年賞を設けていましたが、一般からも出展しやすい環境を作ろうと、今年は賞を設けなかったということです。 会場には、日本墨絵会の会員や一般公募から、120点の作品が並びました。 年々会員のレベルも上がってきているということです。 会では、「濃淡の美しさを見てほしい」と来場を呼び掛けています。 第18回日本墨絵展は21日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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御園の思沢川 ホタル舞う
伊那市御園の思沢川では、ホタルが舞い訪れた人たちを楽しませています。 地区住民でつくる思沢川に蛍を育てる会が、エサとなるカワニナを放ちホタルを育てる活動を行っています。 夜になると、会のメンバーが竹で作った手作りの灯篭に火が灯されます。 この一帯は街灯もなく夜は闇に包まれます。 このような場所が残っているのは珍しく、貴重な自然を守っていこうとホタルを育てる活動が始まったということです。 今年は、10日頃から舞はじめ今では50匹ほどが見られるということです。 6月いっぱい楽しめるということで会では、「近くに駐車場を用意してあるので多くの方に足を運んで欲しい」と話していました。
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西駒登山前に袋式トイレ説明会
7月に西駒登山を予定している箕輪中学校で、西駒山荘で使用する「袋式トイレ」の説明会が16日に行われました。 この日は2年生280人が、西駒山荘管理人の宮下拓也さんからトイレの使用方法について説明を受けました。 袋式トイレは山の環境を守るために使われるもので、山荘の営業終了後にヘリで降ろし処分します。 平成9年に南アルプスの北岳の水場でし尿が原因と思われる大腸菌が検出されたという報道があったことから、西駒山荘では平成13年から袋式のトイレを使って処理を行っています。 宮下さんは「袋式は嫌なイメージがあるかもしれないが、我慢をすると体調にも大きく関わるので安心して使って有意義な登山にしてください」と話しました。 箕輪中学校では、7月23日と24日に登山を予定していて、2日目の下山途中に西駒山荘で休憩することになっています。
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プロが教える初夏のおもてなし料理教室
伊那市総合型地域スポーツクラブが主催する、地元の食材を使った初夏のおもてなし料理教室が16日、伊那市のいなっせで開かれました。 料理教室には市内を中心に20代から60代の女性16人が参加しました。 指導したのは、伊那市荒井の飲食店「藤よし」の伊藤和弥さんと伊藤雄治さんです。 藤よしは、提供する料理に天然素材のものや無農薬栽培の野菜などを使っていて、県が認定する信州食育発信3つの星レストランに登録されています。 この日は「初夏のちょっとしたおもてなし料理」をテーマに家庭でも簡単に作れるきんきの煮付けを作りました。 きんきは体が赤い白身魚で、野菜とも彩が合うことから今回食材に使われました。 参加者は火加減や美味しく煮るコツなどを聞いていました。 ある参加者は「親戚が来た時にサッと作って提供したい。少しの違いで美味しく作れるコツが知れて勉強になりました」と話していました。 料理教室は今年度5回開かれる予定で、次回はフランセ板屋による夏のデザート教室を実施する予定です。
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手づくりの演奏会 くるみ割り人形上演
第11回手づくりの演奏会くるみ割り人形が、14日、伊那文化会館で行われ、訪れた人達は迫力あるオーケストラと躍動感あるバレエの共演を楽しみました。 上伊那の音楽愛好家らでつくる「手づくりの演奏会実行委員会」では、2年から3年に1回のペースで演奏会を開いています。 「伊那フィルハーモニー交響楽団」創立30周年の節目の今年は、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」が上演されました。 「くるみ割り人形」は、クリスマスの夜に主人公クララの身に起きた不思議な体験の物語です。 マントを着た人形師から「くるみ割り人形」を受け取ったクララ。 その日の夜、家の居間に突然ねずみの大群とねずみの王様が現れます。 人形はクララを守ろうと大きくなり、ねずみの王様と一騎打ちに。 クララの活躍もあり見事勝利した人形は魔法がとけ王子様の姿となり、クララを夢の国へと招待します。 バレエの動きに合わせ、舞台前面のオーケストラピットでは伊那フィルが迫力ある演奏を、舞台袖ではいな少年少女合唱団が歌声を響かせていました。 実行委員長の北澤理光さんは、「初めての試みで不安もあったがすばらしい演奏会になった」と話していました。 会場にはおよそ1,300人が訪れ、総勢200人による迫力の舞台に見入っていました。
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年金支給日 特殊詐欺被害防止呼びかけ
年金支給日に合わせて15日、伊那警察署管内の金融機関で特殊詐欺被害の防止を呼び掛ける啓発活動が行われました。 この日は、伊那警察署員や防犯ボランティア団体、伊那エンジェルス隊のメンバー5人が、八十二銀行箕輪支店で特殊詐欺防止を呼びかけました。 防犯ボランティアのメンバーたちは、金融機関を訪れたお年寄りたちに「特殊詐欺に気を付けてください」と呼びかけながらチラシなどを配っていました。 今年、伊那警察署管内で発生した特殊詐欺の被害件数は2件で、被害額はおよそ110万円となっています。 去年1年間の管内での特殊詐欺の被害件数は、9件で、被害額はおよそ3,900万円です。 伊那署では、「不審な電話が来たら必ず誰かに相談する」「私のところになんて電話は来ないなどと思わず、詐欺に対する意識を高めてほしい」と呼びかけています。
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全国食育月間 食育コーナー設置
6月の全国食育月間に合わせて、伊那保健福祉事務所は、食に関するコーナーを15日、伊那合同庁舎2階に設置しました。 コーナーの設置は、伊那保健福祉事務所が「食育」、食に関する知識と食生活について考える機会にしてもらおうと開いています。 食育月間は毎年6月で、食育を国民運動にしようと、全国で展開しています。 コーナーには、食に関するパネルなどが設置され、一日に摂る野菜の量が350gと示されています。 また、食生活の中で大切な塩分の摂り方がわかる、チェックシートもあります。 伊那保健福祉事務所では、「食育への関心を高めてもらい、健全な食生活を身につけて欲しい」と呼びかけています。 食育コーナーは26日まで設置されています。
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大芝高原で自然観察会
南箕輪村の大芝高原みんなの森で14日、自然観察会が開かれました。 観察会は、高原内の山野草の保護活動に取り組んでいる住民有志「大芝高原親林自然保護の会」が毎年この時期に開いているもので、およそ50人が参加しました。 大芝高原内ではこの時期、ギンリュウソウやチゴユリなどの植物の他に、県の希少野生植物ササユリが群生しています。 ササユリは、ユリ科の球根植物です。 10年ほど前、大芝高原内に80株ほどあったササユリは、踏み荒しなどにより平成20年には37株にまで減りました。 保護の会では、柵の設置や生育に適した環境づくりなどを進めた結果徐々に数が増え、今年は502株が確認されています。 参加者らは、見ごろとなったササユリを写真に収めていました。 大芝高原内ではこの他に、コアジサイも見ごろとなっています。
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美篶の春日彰さん からくり人形の初の上演会
伊那市美篶の春日彰さんは、趣味で作っているからくり人形の初めての上演会を13日、上大島交流センターで開きました。 からくり人形は、伊那市美篶でチューリップの栽培をしている鉢花農家、春日彰さんが制作したものです。 8年ほど前から趣味で作り始め、これまで制作した5つの作品を初めて一斉に展示しました。 粘土や木で作った人形が、電動の歯車で動く仕組みです。 この日地域住民が訪れ、春日さんの作品を楽しんでいました。 新郎新婦が宇宙へ旅をする「幸せの小箱」、人形の王国の朝を描いた「リトル・キングダム」、厳しい寒さの中、サンタクロースが毎日鉢に水やりをし、やがて春になるとチューリップが開き、最後に希望の星が輝く「冬を超えて」などの作品があります。 現在、春日さんは新しい作品の制作中で、今後は地域のイベントでも上演していきたいという事です
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みらい塾でバラ見頃
伊那市長谷の民宿みらい塾でバラが見ごろとなっています。 みらい塾には、500本、200種類のバラが植えられていて、現在見ごろです。 今年は例年より10日ほど早い、5月中旬から咲き始めました。 現在は濃いピンク色の「アンジェラ」という品種が特に見ごろです。 また、70株植えられているクレマチスも見ごろで、バラとの共演を楽しむことができます。 オーナーの市ノ羽幸子さんは、「今年は特に花が大きく、きれいに咲いた。宿で涼みながら、バラを見て楽しんでほしい」と話していました。 バラは6月いっぱい楽しめるということです。
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夏の間 入笠牧場で放牧 今年は種牛復活
夏の間、涼しい自然の中で成長させようと、12日、JA上伊那が管理する伊那市高遠町の入笠牧場に牛が放牧されました。 今年放牧するのは、上下伊那と諏訪地域の酪農家が所有する牛39頭で、この日はこのうちの29頭が放牧されました。 JA上伊那では、夏の間毎年入笠牧場に牛を放牧し、牛の足腰を鍛えています。 預けている間は農家の世話の手間が省けるほか、牛も涼しい環境の中で過ごせます。 牛は1頭ずつ体重測定と衛生検査を受け、検査が終わると元気よく走り回ったり牧草を食べていました。 今年は3年ぶりに雄の種牛も1頭放牧されるということで、去年の17頭より22頭増えたということです。 JA上伊那によりますと、5年前はおよそ100頭が放牧されていましたが、酪農家の減少や受精卵移植の普及により放牧する牛の数は減っているということです。 ある酪農家は「のびのびと過ごして一回り大きくなって秋に帰ってくるのを楽しみに待っています」と話していました。 牛は10月上旬に下牧する予定です。
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上伊那防火管理協会 会長に唐澤可昭さん
伊那防火管理協会と伊南防火管理協会が合併し設立した「上伊那防火管理協会」の設立総会が12日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、会長に㈱伊那中央石油社長の唐澤可昭さんが選ばれました。 総会には、会員およそ60人が出席し、役員の選任などが行われました。 上伊那防火管理協会は、消防の広域化に伴い伊那と伊南が合併し設立したもので、840事業所が会員となっています。 会長には㈱伊那中央石油の唐澤可昭さん、副会長には㈲田中燃料店の田中昇さんと中部電力㈱伊那営業所の松沢茂さんが選ばれました。 3人の任期は平成29年6月までの2年間となっています。 唐澤会長は「与えられた仕事を全うし会員の防火管理の意識向上に繋がるよう取り組んでいきたい」と話しました。 総会では、今年度の事業計画案が示され、伊那で取り組んできた消火技術コンクールや、伊南で取り組んできた一日女性消防体験などを引き続き行うことなどが承認されました。 総会の中で、全国で20人に贈られる消防庁長官表彰で、唐澤可昭さんが危険物保安功労者表彰を受賞したことも報告されました。
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ギター製作の大屋さん オープンハウスを計画
伊那市西箕輪中条の古民家を改築し、ギター製作をしている大屋建さんは、住宅を開放するオープンハウスを7月に計画しています。 オープンハウスは、いろいろな人が集まる場として大屋さんが計画しています。 去年は、2日間で60人余りの人が訪れました。 大屋さんは、家を無料で開放し、それぞれが持ち寄りで集まります。 伊那の友達や東京、名古屋から美術関係者などが集まりました。 大屋さんは、妻の美那さんと2002年から伊那市西箕輪中条の古民家を改築し暮らしはじめました。 大屋さんは、ホンダでガスタービンエンジンの研究をしていましたが、35歳の時、自分の手でギターを作りたいとギター製作の道に入りました。 妻の美那さんは、国立西洋美術館で学芸員の仕事をしていましたが、2013年の6月、急性骨髄性白血病で亡くなりました。 伊那でオープンハウスをしたいというのが2人の夢で、亡くなって1年後に開かれたオープンハウスは、美那さんを偲ぶ意味合いもあったということです。 いろいろな人が集い語らい、好みのスタイルでゆっくりと過ごしてほしいと大屋さん。 人と人とのつながりの場として今年も計画しています。 今年のオープンハウスは、7月11日土曜から12日日曜までの2日間の計画です。
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ICT 戦争証言記録の取り組みで優秀賞
300人を超える戦争体験者にインタビューをするなど、一連の戦争証言を記録する取り組みが評価され、伊那ケーブルテレビジョン(株)は、日本ケーブルテレビ連盟が主催するケーブル・アワード2015ベストプロモーション大賞で優秀賞を受賞しました。 ケーブル・アワード2015第8回ベストプロモーション大賞の贈賞式は、10日、東京国際フォーラムで行われました。 贈賞式では、伊那ケーブルテレビの伊藤秀男放送部長が、優秀賞の盾を受け取りました。 ベストプロモーション大賞は、様々な地域で展開されている広告や、メディアミックス、地域貢献などの優れたケーブルテレビ事業を表彰するものです。 伊那ケーブルテレビは、2008年から、毎週1人の高齢者に戦争についての体験談を聞いていています。 去年10月に300人を超えたことなど、一連の活動が、「番組制作に対する強い意志を感じる」と評価されました。 ベストプロモーション大賞には、全国から122作品の応募があり、13作品が入賞しました。 伊那ケーブルテレビは、そのうち8団体が選ばれた優秀賞を受賞しました。
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南箕輪西部保育園 かぼちゃの苗植え
南箕輪村西部保育園の園児は、近くの畑で2日、ハロウィンに使うかぼちゃの苗を植えました。 この日は、園児28人が近くの唐澤俊男さんの畑でハロウィンの飾りとして使うためのかぼちゃの苗40ポットを植えました。 かぼちゃはアトランティック・ジャイアントという品種で、直径30センチから50センチ程まで育てて収穫することになっています。 唐澤さんは「自然と向き合って心豊かな子どもに育ってもらいたい。子ども達も楽しみにしているので大きな実になるように見守っていきたい」と話していました。 保育園では、秋にかぼちゃを収穫し飾りつけをしてハロウィンのイベントで使う予定です。
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VidaFeliz一級建築士のバラ見ごろ
南箕輪村南原にあるvidaFeliz(びだふぇりーす)一級建築士事務所の、イングリッシュガーデンではバラが見ごろを迎えています。 事務所の辻井俊恵さんが管理する450坪の庭には、150種類、200本のバラをメインに、数多くの宿根草が植えられています。 今年は例年より2週間から1か月ほど早く咲き始めたということで、毎年行なっているオープンガーデンは行わないということです。