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上農祭4年ぶり一般公開 農産物販売にぎわう
南箕輪村の上伊那農業高校の文化祭「第104回上農祭」の一般公開が14日、4年ぶりに行われました。
一般公開は午前9時30分からでしたが、9時ごろから開場を待つ人で行列ができていました。
農産物の販売を行う上農市では、生徒が育てた野菜や果物、花を多くの人が買い求めていました。
地元の菓子店とコラボし開発した商品も並びました。
各教室では、フォトスポットやテレビゲームなどのクラス展も行われました。
体育館では軽音楽部の発表が行われ、盛り上がりを見せていました。
新型コロナの影響で4年ぶりとなった一般公開にはおよそ600人が訪れました。
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箕輪進修高校「進修祭」4年ぶりの一般公開
箕輪町の箕輪進修高校で第16回進修祭が開かれ二日目の14日は4年ぶりの一般公開が行われました。
今年のテーマは「クレヨン~一人一人の16~」です。
全校生徒の個性を混ぜて1つの文化祭を作り上げるという願いが込められています。
今年は一般の人も参加できるイベントを企画し、ビンゴゲームなどが行われました。
またステージ発表ではダンス部の発表などが行われました。
教室では学習のまとめやロボット部が制作したロボットが展示されました。
ロボットはボールやペットボトルを運び点数を競う競技用に今年4月から制作しました。
箕輪進修高校の文化祭「進修祭」は13日と14日の2日間行われました。
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秋の味覚マツタケようやくお目見え
伊那市高遠町の竹松旅館に、秋の味覚の王様マツタケがようやくお目見えです。
猛暑や少雨の影響でおくれていたマツタケ。
マツタケ料理で知られる竹松旅館には、3日ほど前から高遠町や長谷で採れたものが入荷し始めました。
13日は、女将の竹松志げ子さんが宴会用の準備をしていました。
竹松旅館では例年、9月下旬からマツタケの料理を提供しています。
しかし今年は、9月にほとんど入荷がなかったため、予約を断ることが多かったということです。
今年は例年に比べ小さいものが多いということです。
竹松旅館では、すき焼きに寿司、網焼きなどマツタケ三昧の料理を一人8千円から提供しています。
ようやく提供できる数が揃ったことから12日の夜は、今シーズン初めて3組およそ50人の宴会を受け入れました。
訪れた人たちは秋の味覚に舌鼓を打っていました。
竹松旅館では、これからのマツタケの入荷量にもよりますが、11月上旬まで料理を提供したいとしています。 -
伊那仏画研究会の作品発表会
仏画を学んでいる伊那仏画研究会の作品発表会が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで13日から始まりました。
会場には会員10人と講師の作品およそ30点が並べられています。
伊那仏画研究会は仏画家の松尾隆康さんが講師を務め、年に5回いなっせで教室を開いています。
作品発表会は2年に1度開いていて、今回で8回目です。
仏画は松尾さんの手本図を墨で写して描いているということです。
ほかに日本画用の絵具で色づけしたものもあります。
作品発表会は17日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
入場は無料です。
また会では現在新しい会員を募集しています。
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タイ料理店GUUUT 超DX料理賞受賞
箕輪町沢のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さんが、ビジネスの創造や地域活性化に取り組む飲食店などを表彰する超DX料理賞の「伝統と革新の融合賞」を受賞しました。
12日は三浦さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
三浦さんは伊那市出身。
箕輪町地域おこし協力隊を務め、現在は沢でタイ料理店を営んでいます。
店では、1日1組限定でタイ料理のコースを提供しています。
日本経済新聞社が主催する超DX料理賞は、ビジネスの創造や地域活性化に取り組む飲食店や生産者を表彰するもので、今回は10の部門で15組が受賞しました。
三浦さんは、地域の文化と外国の文化を融合させた独自性の高さなどが評価され「伝統と革新の融合賞」を受賞しました。
発酵食を求めタイ料理に行き着いたという三浦さん。タイの北部と伊那谷は気候や食文化がとても似ていると話します。
田んぼで育てたフナを発酵させた調味料魚醤を作り、タイ料理に活用しています。
白鳥町長は「協力隊で地域のことを学び素晴らしい成果を出された。これからも高みを目指してがんばってください」と話していました。
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中込まつり 4年ぶり賑わう
南箕輪村中込区の区民が交流する中込まつりが、12日、公民館で行われました。
中込まつりは、毎年行われてきましたが、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
まつりを盛り上げようと、南箕輪村を中心に活動する小中学生の太鼓グループCoco龍が演奏を披露しました。
会場では、消防団が綿あめを、地区社会福祉協議会が豚汁を、有志が焼き鳥や焼きそばをふるまいました。
ヨーヨー釣りや輪投げなどのゲームが用意され、子どもたちがチャレンジしていました。
引き換え券でプレゼントがもらえる企画もあり、会場は賑わっていました。
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春日城址秋祭り 来月11日開催
伊那青年会議所は来月11日に春日城を再現するイベント「 一夜城再臨」を開催します。
10日は伊那商工会館で記者会見が開かれ伊那青年会議所伊那市委員会の宮澤伸英委員長が概要を説明しました。
「春日城址秋祭り」では小学生向けに事前予約制20人限定で一夜城構築イベントとスポーツチャンバラが行われます。
一夜城構築イベントでは参加者が高さ5.1メートル、幅9メートルのベニヤ板で作られた城に絵具やマジックで当時の城をイメージして絵をかきます。
かつて存在した春日城は数百年前に消失し、当時の資料は残されていないということです。
当日は射的や扇を的に向けて投げる投扇興のブースが設けられるほか、伊那市内の飲食店を中心におよそ10台のキッチンカーの出店が予定されています。
春日城址秋祭り一夜城再臨は来月11日に春日城址公園で開かれます。
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ふきはら大学 ピザづくり
箕輪町公民館が生涯学習の場として開くふきはら大学で、ピザ窯を使ったピザづくりが12日に行われました。
この日は、60代から80代の受講生13人が、地域交流センターみのわの交流広場でピザづくりをしました。 -
伊那市の陶芸家 伊藤真一さん 陶展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで11日から始まりました。
会場には、食器や花入などおよそ300点が展示販売されています。
伊藤さんは18歳の時に陶芸を学び始め、以来修行を重ね、今年で独立して26年になります。
飾られるよりは使ってもらいたいという思いから、食器や花入など日常で使うことのできる作品を並べています。
こちらは西箕輪にある薪窯で焼き上げた作品です。
釉薬を使わずに製作していて、作品の焼き色や表情をより楽しむことができるということです。
伊藤真一さんの陶展は16日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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全国地域安全運動 市内で街頭啓発
犯罪をなくし、安心・安全な地域社会の実現を目指す「全国地域安全運動」が11日から始まり、伊那市内の大型店では伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどが街頭啓発を行いました。
11日は、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー10人が買い物客に啓発グッズを配りました。
グッズには啓発を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどが入っています。
伊那警察署によりますと、今年1月から9月までに伊那署管内で起きた刑法犯件数は208件で去年の同じ時期と比べ12件増加しています。
このうち万引きや車上狙いが増えているということです。
全国地域安全運動は11日から20日までで、全国一斉に行われます。
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第一美術協会 春日さん・保科さん遺作展
美術団体・第一美術協会会員で伊那市出身の春日良治さんと保科恭治さんの遺作展がかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、第一美術協会で活躍した、春日さん・保科さんの遺作13点が展示されています
春日さんは2019年に86歳で亡くなりました。
ひまわりや太陽をモチーフにコラージュした抽象絵画を得意としました。
保科さんは2018年に85歳で亡くなりました。
アルパを奏でる人をモチーフに毎年作品を制作してきました。
2020年に遺作展を開催予定でしたが、新型コロナの影響で今年の開催となりました。
会場には、今年6月に東京都で開かれた第一美術展に出品した南信地区の会員の作品14点も展示されています。
第一美術協会は「表現の自由を尊重し真の芸術を追求する」という理念のもと活動する美術団体で、長野県支部は県内約60人が所属しています。
第一美術協会 春日良治さん・保科恭治さんの遺作展と長野県支部南信地区作品展は16日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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上農高校と地元菓子店がコラボ商品開発
南箕輪村の上伊那農業高校は、地元の菓子店とコラボした商品を14日から行われる上農祭で販売します。
果樹コースの生徒は、伊那市の菓匠Shimizuと上農高校で採れた果物を使った洋菓子を開発しています。
この日は、洋菓子を開発している上農高校果樹コース3年の小松聖愛さんと中山璃子さんが、菓匠Shimizuで試作品を作っていました。
2人は3年生になってから上伊那のお土産を作ろうと、課題研究で洋菓子を作っています。
5月から菓匠Shimizuのアドバイスを受けながら試作を繰り返し、3種類の焼き菓子を開発しました。
ティグレには生地にりんごの紅玉が使われています。価格は1個250円です。
カヌレは、シャインマスカットをトッピングしています。価格は1個200円です。
ビスキュイサンドには、ももをジャムにして挟んでいます。
価格は1個200円です。
3個セット600円での販売もあるということです。
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10月10日はソースかつ丼の日
10月10日は、ジュージューの語呂合わせから伊那ソースかつどん会が定めた、ソースカツ丼の日です。
伊那ソースかつどん会の加盟店では、様々なサービスが行われました。
伊那市西箕輪の青い塔です。
昼時には多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。
青い塔は、今年創業77年目を迎えた老舗です。
ラードで揚げた肉厚のかつと、創業以来引き継がれている秘伝のタレが特徴です。
伊那ソースかつどん会では、かつを揚げるジュージューという音にちなみ、10月10日をソースかつ丼の日と定め、各加盟店でそれぞれのサービスを行っています。
青い塔では、その場で500円、100円、50円が値引きされるくじを行っていました。
また、かつどん会では最大2500円分の食事券となるスタンプラリーも行っています。
期間は12月31日までです。
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庄内地区から箕輪町に洋菊の鉢植え届く
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区は、地元の中学生が育てた洋菊の鉢植えを箕輪町に22日に贈りました。
この日は、庄内地区の有志で作る箕輪町交流協会の山本構造副事務局長らが役場を訪れ、白鳥政徳町長と小林久道教育長に洋菊の鉢植えを手渡しました。
贈られた鉢植えは、庄内地区の小中一貫校、庄内学園の生徒が種から育てたものです。
この交流は2020年から続いていて、今年は60鉢が贈られました。
鉢植えには生徒の手書きのメッセージも添えられています。
鉢植えは町内の小学校に配られるということです。
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村民ゴルフ大会の募金を村に寄付
南箕輪村民ゴルフ大会実行委員会は7月の大会で行った、チャリティー募金を9月28日に村に寄付しました。
9月28日は加藤純治副実行委員長らが役場を訪れ藤城栄文村長にチャリティー募金7万9,008円を手渡しました。
村民ゴルフ大会は7月16日に開かれ、20代から90代までの165人が出場したということです。
実行委員会では毎回大会で募金を呼びかけ、村に寄付しています。
加藤副実行委員長は「募金は村で有効に使ってほしい」と話していました。
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伊那市高遠町藤沢で百姓と職人市
地元農家が作った野菜などを販売して地域活性化を図るイベント「百姓と職人市」が伊那市高遠町藤沢の七めんビストロ瀬一梵で開かれています。
イベントは、伊那市高遠町藤沢を中心に杖突街道沿いの農家や職人でつくる「百職会」が開いたものです。
会場には、百職会が声をかけた伊那市内の店などの20のブースが並びました。
地元の農家が育てた大根やホウレンソウといった野菜や陶芸作品などを買い求めることができます。
地域の活性化につなげたいと開かれていて、今回が6回目になります。
子どもにも楽しんでもらおうと粘土あそびやヨーヨー釣りのコーナーも設けられました。
イベントは9日も行われ、小出太鼓などの演奏も予定されています。
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荒井神社例大祭で子どもたちが奉納相撲
伊那市荒井の荒井神社の例大祭が8日に行われ、子どもたちの奉納相撲大会が開かれました。
大会には小学生27人が参加しました。
男女・学年ごとのトーナメント戦で、西と東に分かれて土俵に上がりました。
相撲大会は新型コロナの影響で4年ぶりとなりましたが、子どもたちは白熱した取組を見せていました。
大会は今年で42回目となりますが、当初は境内の平らな場所で取組を行っていました。2014年に土俵を作ったということです。
奉納こども相撲大会は、荒井区と荒井区青少年育成会、伊那公民館荒井分館が主催しています。
荒井分館の熊谷 国彦館長は「境内で子どもたちの元気な取組が見られてありがたい。祭りを通して、郷土愛を高めてほしい」と話していました。
まつりでは、長持ちや獅子舞なども披露されました。子どもたちは獅子に頭を嚙んでもらって喜んでいました。
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伊那盆栽教室の生徒らによる作品展 暮らしの中の盆栽展
伊那盆栽教室の生徒らによる「暮らしの中の盆栽展」が7日と8日の2日間、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には生徒と県内の盆栽愛好者の作品およそ130点が展示されています。
伊那盆栽教室には現在30人ほどが所属していて、年4回伊那市内で手入れ方法などを学んでいます。
伊那盆栽教室では「盆栽を通して四季を感じてもらい、暮らしの中に植物を取り入れてもらえればうれしい」と話していました。
暮らしの中の盆栽展は8日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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農林業がテーマのスポーツ大会 ノーリンピック
農林業がテーマのスポーツ大会「ノーリンピック」が伊那市の鳩吹公園で7日に開かれました。
3人一組で取り組む障害物レース「林業レース」ではトビと呼ばれる道具で長さおよそ4メートル、重さおよそ40キロの丸太を運びました。
レースには林業関係者と一般の9チームが参加し、タイムと技術の総合点で順位を競いました。
ノーリンピックは去年伊那市が行った、市内の農林資源を活用した新しいアイディアを生み出すイベントで発案されたものです。
ノーリンピック実行委員会では「農林業に触れることで、この地域についてより知ってもらいたい」と話していました。
また、会場の鳩吹公園では、市内の森や林業に関わる活動をしている団体や店などがブース出店する秋の森のマルシェも開かれました。
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大芝高原イルミフェス7日から
南箕輪村の大芝高原で行われる恒例イベント「イルミネーションフェスティバル」が7日から始まります。
会場では6日、地元有志でつくる実行委員会のメンバーらが飾り付けを急ピッチで進めていました。
今年で18回目となるイルミネーションフェスティバルは、村を盛り上げようと2006年から始まりました。
今年は、37の企業や団体、個人などが去年並みの350基を公園内に飾りました。
5日の夜は飾られている一部を試験点灯しました。
今年は、フェスティバルをさらに盛り上げようと、シャボン玉やスモークの演出が予定されています。
会場では期間中、4年振りに飲食ブースが出店する計画です。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは、7日から28日まで、点灯時間は午後5時から9時までとなっています。 -
小出太鼓稽古場公演8日に
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は、8日に開く稽古場公演に向け練習に励んでいます。
この日は、メンバーおよそ20人が集まり、公演で披露する曲の練習をしました。
小出太鼓は、地区のまつりで、発表したのがきっかけで結成し、今年で41年になります。
西春近小出地区のメンバーを中心におよそ30人が活動していて、地域のイベントなどでオリジナル曲を披露しています。
稽古場公演は、日ごろの練習の発表の場として開かれます。
メンバーらは公演を前に息のあったバチさばきを見せていました。
小出太鼓稽古場公演は、8日(日)の午後1時から伊那スキーリゾート下の稽古場で開かれます。
入場は、無料となっています。
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秋のバラ祭り 7日に
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは7日、秋のバラ祭りが行われます。
遠くは中央アルプス、眼下には高遠町の街並みを楽しめるしんわの丘ローズガーデン。
6日の午前中、中央アルプスの山頂付近は、樹木に霜がつく「霧氷」が見られました。
しんわの丘ローズガーデンには、およそ300種類3000本のバラが植えられています。
秋のバラは小ぶりながらも色鮮やかで香りが強いということです。
バラ園を管理する伊那市振興公社によりますと今年は、暑い日が続いたため例年より2週間ほど早く咲き、バラの数は少ないということです。
祭りは、初夏とはひと味違った澄んだ青空のもと花を楽しんでもらおうとバラ祭り実行委員会が毎年開いています。
祭りでは、バラの育て方の相談やオリジナルの缶バッジ作りが計画されています。
バラにちなんだ、豚バラ汁も無料で振る舞われます。
しんわの丘ローズガーデンの秋のバラ祭りは、あすの午前9時から午後3時まで行われます。
秋のバラは、今月いっぱい楽しめるということです。
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みのわ美術展 8日まで
みのわ美術会による、第27回みのわ美術展が、町文化センターで開かれています。
会場には日本画・洋画・彫刻・工芸の4つのジャンルから52作品が展示されています。
みのわ美術展は、町民の美術への関心を高めようと、みのわ美術会が開いています。
現在24人の会員がいて、一人3点までを出品しました。
毎年一般公募をしていて、今年は3人から応募がありました。
みのわ美術会では「会員それぞれの個性豊かな作品を見て欲しい」と話していました。
みのわ美術展は8日(日)まで、町文化センターで開かれています。
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まほらいな市民大学・大学院入学式
生涯学習の場として伊那市が行っている、まほらいな市民大学26期生と大学院9期生の入学式がニシザワいなっせホールで6日行われました。
市民大学には今年度男性9人、女性24人の合わせて33人が入学しました。
市民大学の修了生を対象に開かれる大学院には男性3人、女性1人の合わせて4人が入学しました。
式辞で白鳥孝市長は「人との出会いや絆を大切に学びに励んでもらいたい」と激励しました。
新入生を代表して宮下恵子さんは「幅広い学びで人生をより豊かにしていきたい」と話していました。
大学院の入学生を代表して小松澄子さんは「仲間と積極的に意見を交わし、楽しく学びたい」と話していました。
市民大学は健康や文化、芸術などの6つの分野を2年間学びます。
大学院はより専門的な知識を身につけようと歴史コースと自然科学コースのどちらかのコースを受講することになっています。
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西春近南小児童 間伐作業
伊那市の西春近南小学校の5・6年生は、山林の間伐作業を5日に行いました。
この日は、西春近南小の5・6年生およそ50人が、学校西側にある山林で間伐作業を行いました。
山を管理する西春近財産区の議員などから教わりながら、のこぎりを使って木を切りました。
間伐は、木の成長に必要な光が届くようにする作業です。
木を倒したあとは、不要な枝を切り落としました。
森に親しみ環境への理解を深める、みどりの少年団の活動の一環で毎年行われています。
作業は、新型コロナの影響で3年ぶりとなりました。
児童は2時間の作業で、およそ40本の木を切りました。
西春近南小では「今後も、みどりの少年団の活動を通して自然について学んでいきたい」としています -
第45回伊那市民美術展 開催
第45回伊那市民美術展が伊那市の信州高遠美術館で5日から始まりました。
会場には伊那市民美術会会員作品や高遠高校、伊那西高校の生徒の作品68点が展示されています。
日本画や洋画、彫刻作品が展示されています。
今回は高校生の作品もあり、静物画や人物画が多いのが特徴ということです。
展示は15日日曜日まで信州高遠美術館で開かれ入場無料です。
最終日の15日は午後2時からデザイナーの石川麻優子さんのトークショーが行われるということです。
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デイキャンプ&激辛フェス
地元飲食店の激辛メニューの販売やキャンプグッズを展示する「デイキャンプ&激辛フェス」が、9月23日、南箕輪村の大芝高原キャンプ場で開かれました。
会場には、上伊那の5店舗が出展し、麻婆豆腐や辛みそおむすびなど、激辛メニューを提供しました。
このイベントは、キャンプ場を運営する南箕輪村開発公社が、春と秋の年二回開いている「デイキャンプフェス」に合わせて初めて企画したものです。
会場では、キャンプ用品の展示なども行われました。
他に、魚のつかみ取り体験なども企画され、訪れた人たちが楽しんでいました。
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ソースかつどん会 大感謝祭スタンプラリー
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は10月10日から最大で2,500円分の食事券がもらえる大感謝祭スタンプラリーを始めます。
26日は伊那市の伊那商工会館で伊那ソースかつどん会の北原英之会長らが大感謝祭スタンプラリーの概要を発表しました。
伊那ソースかつどん会ではジュージューという、かつを揚げる音にちなんで10月10日をソースかつどんの日と定めています。
スタンプラリーは、ソースかつどんの日にあわせ開始します。
かつ丼一杯につきスタンプが押され5店まわると500円分の、参加する14店舗全てをまわると2千円分が追加され食事券として利用できます。
スタンプラリーの期間は10月10日から12月31日までで食事券として利用できるのは来年2月29日までとなっています。
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伊藤権司さんプリント展
伊那市東春近の伊藤権司さんがおよそ20年にわたり配信しているHPの画像をプリントした展示会が、長谷のジャズカフェ蔵ZENで開かれています。
伊藤さんが蔵ZENで展示会を開くのは、今回が2回目です。
2004年1月に自身のHPを開設し、当時会長を務めていた木裏原地区の社会福祉協議会の活動や、地域の行事などを発信してきました。
HPをA3サイズに印刷したものは今日までに1750枚になりました。
今回は、旧長谷村出身で2011年1月に81歳で亡くなった中国画家、伊藤環雪さんと巡った中国の旅をテーマに、およそ20点を展示しています。
伊藤環雪さんの活動を支援する後援会会員だった伊藤さんは、会員とともにと2004年、2007年、2009年の3回、中国の世界遺産を旅した思い出を展示しています。
プリント作品の他に、環雪さんが中国で絵付けした花瓶や湯呑なども展示しています
伊藤権司さんのプリント展、環雪先生と巡った中国の旅は30日まで伊那市長谷のジャズカフェ蔵ZENで開かれています。
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もみじ湖紅葉祭りで無料の野点体験会
箕輪町の地域おこし協力隊、山野邉智美さんは、もみじ湖で行われるもみじ湖紅葉祭りで、野点体験ができる無料の休憩所を開きます。
休憩所はもみじ湖の末広広場に設置されます。
山野邉さんは京都府出身で、今年から地域おこし協力隊になりました。
京都では外でお茶を楽しむ野点の文化が多くあり、その文化を箕輪の人や観光客に知ってもらおうと野点が体験できる休憩所を企画しました。
野点には町で作られたものが使われます。
長椅子は、長岡に工房があるKOJIMAYAが作っています。