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湯めぐりスタンプラリー抽選会
旅行券や上伊那の宿泊券などが当たる信州伊那谷温泉街道・湯めぐりスタンプラリー抽選会が9日、伊那市のいなっせで行われた。
地域の魅力をPRしようと上伊那広域連合が実施しているもので、昨年4月から今年の2月9日まで上伊那の温泉施設など22カ所でスタンプラリーを実施した。
今年は、昨年より376通多い過去最高の4362通の応募があった。
上伊那広域連合では以前応募のあった人へのダイレクトメールや週末のETC割引が応募が増えたことの要因としている。
この日、小坂樫男上伊那広域連合長が5万円分の旅行券や上伊那の宿泊施設の宿泊券が当たる抽選をした。
1等の1泊2日のペア宿泊券には10人が選ばれた。
伊那ケーブルテレビエリア内では、伊那市の唐澤良二さん、中澤久美子さん、箕輪町の唐澤のり子さんが当選した。 -
親子わんぱくランド2010
子ども達が昔の遊びやものづくりを楽しむ「親子わんぱくランド2010」が6日、南箕輪村民センターで開かれた。
会場には親子連れなどが訪れ、各部屋に設けられたイベントを楽しんでいた。
わんぱくランドは、子ども達に遊びやものづくりの楽しさを知ってもらおうと、村教育委員会が毎年開いている。
昔遊び体験では、地域のお年寄りがメンコやあやとり、お手玉などを子ども達に教えていた。
また竹とんぼ作りの体験コーナーでは、誰でも簡単に作れるということもあり、小さい子ども達が母親と一緒に作っていた。
ある保護者は「子ども達はコンピューターゲームをして遊ぶことが多い。今日の体験を通じて、自分で遊びを考えたり工夫したりする力をつけてほしい」と話していた。 -
唐沢幸一さんが懐かしい写真披露
伊那市小沢の唐沢幸一さんは、昭和20年代の懐かしい写真を大きく引き伸ばし、5日の地域社協の交流会で披露した。
自宅のアルバムを整理していた唐沢さんが、昭和20年代当時の青年会全盛期の写真をみつけ、大きく引き伸ばした。
今から60年前の昭和26年11月に、青年会メンバーを撮影した写真。現在79歳の唐沢さんは、当時21歳だった。
青年会による演劇や八木節の写真もみつかった。
昭和28年2月、伊那連合青年会の弁論大会で小沢青年会が優勝した写真もある。
当時は、戦後の農村のあり方について、真剣に議論をしていたという。
写真の隣りには、写っている人の氏名と屋号が記されている。
唐沢さんは、「小沢の歴史の一端を残したいと思い、このような形にした」と話している。 -
小沢地域社協が園児と交流
伊那市の小沢地域社会福祉協議会の呼び掛けで、地域のお年寄りと伊那西部保育園の子どもたちが5日、一緒に遊んだ。
小沢区のお年寄りと近くの伊那西部保育園の園児が参加し、小澤地域交流センターで交流した。
園児たちは、ステージであやとりやコマ回しを披露。
お年寄りたちが丸くなって座っている中に園児たちが入り、ペアになって手遊びなどをするゲームも楽しんだ。
また、穴のあいたゲートにボールを通す手作りのグラウンドゴルフも全員で楽しんだ。
小沢地域社協の唐澤忠彦会長は、「お年寄り、子どもたちにとって良い機会だが、高齢者同志の交流の場としても活用していきたい」と話している。 -
二・四事件に学ぶ上伊那の集い
戦時中、国内世論の統一を目的として、反政府的な意見を持つ農民や教員などが多数弾圧された「二・四事件」について学ぶ上伊那の集いが7日、伊那市のいなっせで開かれた。
7日は、教職員や一般など約60人が集まった。
二・四事件は、1933年の2月4日に起こった弾圧事件。
戦時中の政策として国や県が実施し、反戦運動などに関わった農民や労働者、教職員、学生などが一斉に検挙・起訴された。
県全体ではおよそ600人、上伊那では120人が検挙された。
二・四事件の掘り起こしをしている中村 正治(まさなお)さんは、上伊那では農民運動や労働運動が盛んで、反戦運動も行われていたことに触れ、「反戦運動の高まりを根こそぎ弾圧するため、上伊那は目を付けられた」と話した。
また、坂口 光邦(てるくに)さんは、県下の教職員をとりまとめていた信濃教育会が警察当局に協力し、県内での弾圧が行われたことを説明し、「二・四事件は事前に計画が十分に練られた周到なものだった」と話した。 -
雪割草展示会
早春に花を咲かせる雪割草の展示会が6日から、伊那市の伊那市民会館で開かれている。
会場には、会員が育てた約400鉢が並んでいる。
この展示会は、南信地域の愛好者でつくる信濃雪割草愛好会が毎年開いていて、今年で10回目になる。
雪割草は、花を咲かせるまでに4年かかるということで、会員が自ら交配して育ててきた自慢の花が数多く並んでいる。
会長の新井久さんは、「小さい花が咲いている姿を見ると元気になる。多くの人に雪割草の魅力を知ってもらいたい」と話していた。
展示会は7日まで。 -
県食改上伊那支部 40周年
食生活から健康増進を図ろうと活動している県食生活改善推進協議会上伊那支部の創立40周年記念大会が今日JA上伊那本所で開かれた。
食生活改善推進食生活改善推進協議会上伊那支部は、昭和43年に設立され、去年40年の節目を迎えた。
40周年記念大会には、支部の会員160人が出席した。
式展で六波羅弘美上伊那支部長は、「健康づくりだけでなく、人として女性として、家庭で地域でどう生きるかを積み重ねてきた組織。これからも活動と仲間の輪を広げていきたい」とあいさつした。
上伊那支部は、食生活の改善なくして健康改善はありえないとして、昭和43年に発足。カルシウム不足解消や減塩運動を展開してきた。昭和56年からは、いち早く食育に取組み母と子の料理教室を開催。平成11年からは、在宅介護食講習会にも取り組んでいる。
現在会員は、主婦を中心に480人いる。
六波羅支部長は、「1人でも仲間を増やして助け合いながら学習を積み重ねていきたい」とこれからの抱負を話していた。 -
手良小のヤギが赤ちゃん産む
伊那市の手良小学校で飼育しているヤギが、2匹の赤ちゃんを産んだ。
赤ちゃんを産んだのは、3年生が1年生のときから飼育しているヤギの「チョコ」。
「チョコ」は、今月1日に2匹のメスを産んだ。
子ども達は、このコヤギに、「プリン」と「桜」という名前をつけた。 -
新山小で「オオモミジ」植樹
伊那市の新山小学校で4日、学校のシンボルとなっていた樹齢150年のもみじの子孫を植樹する会が開かれた。
二代目オオモミジを植える会は雨の中開かれた。
もみじは、小学校の正門の前にあり、「オオモミジ」と呼ばれ、学校のシンボルとして親しまれていた。
しかし、寿命を迎え、数年前から枯れ始め、枝を落としたり、薬を与えたりと手を尽くしたが、去年の11月に切った。
このオオモミジの子孫が土手に生えている事が分かり、日当たりが良く、子ども達が良く見える場所に植え替えることになった。
植樹は、飯島町の樹木医・上村庄司さんが、手伝った。
上村さんは、オオモミジが衰え始めたときから、新山小学校に通って、指導している。
子ども達は、上村さんから、オオモミジの命が、幼木に受け継がれている事をきいて、植樹した。
子ども達は、二代目オオモミジに声をかけながら、土をかけたり、水をやったりしていた。
初代オオモミジは製材されていて、学校の備品や、年輪に学校の歴史を刻んだ飾りなどに加工するという。 -
旧馬島家住宅にひな人形展示
伊那市高遠町の県宝、旧馬島家住宅では江戸時代から昭和にかけてのひな人形が飾られている。
このひな人形は住宅を管理している、「高遠町をこよなく愛する会」が展示し一般公開している。
ひな人形は約180体あり、並べられた人形の中には年代物で珍しい和紙で作った押し絵雛もある。
このひな人形は28日まで展示されている。 -
小松養蜂園がイチゴ寄贈
伊那市御園の小松養蜂園は3日、伊那市の障害者社会就労センターを利用している人たちに、イチゴをプレゼントした。
小松養蜂園の小松実治社長が、伊那市の障害者社会就労センター「ゆめわーく」を訪れ、イチゴ120パックを贈った。
ゆめわーくでは小松養蜂園で使う蜂の巣箱を作っていて、小松さんは毎年そのお礼にと利用者をいちご狩りに招待している。
今年は作業が忙しく、全員揃っていちご狩りのできる時間がとれないことから、パックでプレゼントすることにした。
ゆめわーくによると、ここでは年間約3千個の蜂の巣箱が作られ全国に出荷されているという。
小松さんは、「これからも元気で仲良く、楽しく作業してください」と話し、イチゴを手渡していた。
受け取ったセンター利用者は赤く熟したイチゴを手に喜んでいた。 -
木下南保育園ひな祭り
3月3日は桃の節句。箕輪町の木下南保育園では、ひな祭りが行われた。
全園児61人がひな祭りを行い、歌をうたって桃の節句を祝った。
木下南保育園では、家庭でおひな様を飾らない男の子にも、桃の節句について知ってもらおうと、毎年、保育士がおひな様の話をしている。
今年は年長の園児が発表し、お内裏様とおひな様の間には、桃の花を飾ること、下の段には桜とタチバナを飾ることなどを話していた。
小野幸恵園長は、「男の子も女の子も一緒になって成長を喜び、大きく育ってほしい」と話していた。 -
慈悲の心に学ぶ会常円寺で学習
まほらいな市民大学同窓会の寺院と仏像を訪ね慈悲の心に学ぶ会は、25日伊那市の常円寺で今年の活動をスタートさせた。
去年から活動していて、今年で2年目になる。
会員は、まほらいな市民大学で学んだ同窓生で43人。
25日は、伊那市の常円寺を訪れ、角田泰隆住職の法話を聞いたり、寺の中を見学した。
寺院と仏像を訪ね慈悲の心に学ぶ会は、地域社会にお世話になってきた恩返しとして、まずは、自分自身の資質を高めようと活動している。
今年は、上伊那地域の寺院5箇所で学ぶほか、使用済み切手やアルミ缶などの回収も計画している。
会長の田中国光さんは、「社会環境が悪化する中で、会の活動が一石を投じ、その輪を広げていければうれしい」と話している。 -
少年少女消防クラブが広報活動
春の火災予防運動にあわせて、少年少女消防クラブ員が28日、市内の大型店で火災予防を呼びかける広報活動を行った。
活動に参加したのは、荒井区少年少女消防クラブ員16人と北町少年消防クラブ員6人の22人。
子どもたちは、そろいの帽子やハッピを身につけて、買い物客に火災予防を呼びかけるチラシやティッシュを手渡していた。
春の火災予防運動は、1日から7日日曜日までの1週間で、家のまわりに燃えやすいものを置かない、寝タバコやたばこの投げ捨てはしないなど7つの重点項目を掲げている。 -
高遠城址公園桜の開花予想 4月13日
民間の気象予報会社ウェザーニュースは1日、2回目の桜の開花予想を発表した。高遠城址公園の桜の開花は、平年より3日、昨年より8日遅い4月13日となっている。
発表によると、高遠城址公園の開花は4月13日、満開は4月18日縲・0日と予想している。
前回、2月15日の発表と比べ、開花や満開の予想日が3日遅くなっていて、ウェザーニュースでは、2月の平均気温が下ったことや、つぼみの情報など総合的に判断した結果と話していた。 -
昭和伊南病院 妊婦健診5月末休止へ
上伊那医療問題懇談会の総会が1日、伊那市のいなっせで開かれ、駒ヶ根市にある昭和伊南病院での妊婦健診が、今年5月末で休止されることが報告された。
伊那保健所の報告によると、昭和伊南病院での妊婦健診が、今年5月末で休止されるという。
また、6月には駒ヶ根市にレディスクリニックが開院する予定で、この病院が新たに妊婦健診と分娩の連携診療所になる。
新病院では、年間約300件から350件の分娩対応を予定しているという。
伊那中央病院が現在行っている里帰り分娩の制限については、当面継続される。
ただし、現在産休中の伊那中央病院の産科医師2人が復帰する今年10月以降に、制限の見直しを検討したいとしている。 -
中越地震から5年 報告写真展
中越地震で壊滅的な被害を受けた新潟県旧山古志村を昨年11月に訪れた伊那市の山寺区自主防災会が、その時の写真をきたっせで展示している。
会場には、現地訪問した時の写真や発生直後のものなど40点が展示されている。
地震発生から5年が経ち、復興状況を視察しようと、昨年11月に上伊那地域の地域住民や自主防災会、消防団ら40人が旧山古志村を訪問した。
写真展は、地震災害に対する情報を共有し、防災意識を高めていこうと開かれているもので、飯島町に続いて2会場目となる。
きたっせでの展示は10日までで、初日の28日は、関係者による写真の説明があり、訪れた人たちは、「伊那市でこんな地震があったらどうなってしまうのか」などと話しながら、写真に見入っていた。
この写真展は、11日から南箕輪村役場で、21日からは辰野町役場で開かれる。 -
三峰川みらい会議10周年講演会
きれいな三峰川を後世に残そうと活動している、三峰川みらい会議の10周年記念講演会が28日開かれ、シンガーソングライターのみなみらんぼうさんが講演した。
伊那市高遠町総合福祉センター「やますそ」で講演会が開かれ、約100人が参加した。
みなみさんは「山遊び、川遊び、自然に親しむ」と題して、自然の大切さを訴えた。
みなみさんは、シンガーソングライターのほか東京都武蔵野市の教育委員も務めていて、子ども達とのふれあいの中で感じたことを話した。
みなみさんは「田舎で自然体験をした子ども達の印象に残るのは、採りたての野菜にかぶりついたことや、実際にのこぎりで木を切る体験。子ども達の成長には、自然の中での原体験が必要」と呼びかけた。
講演の後には、みらい会議のメンバーとみなみさんが、三峰川の良さや今後について参加者たちと意見を交わした。
三峰川みらい会議の織井秀夫代表は「三峰川を思いやり、親しみ、多くの人に活動に参加してもらって、きれいな三峰川を残していきたい」と話していた。 -
伊那公園桜愛護会が植樹
伊那公園の美化活動などに取り組んでいるボランティア団体伊那公園桜愛護会は28日、公園西側の急傾斜地に桜や紅葉の苗木を植えた。
会員20人ほどが参加して、作業した。
今回の植樹は、急な斜面の崩落防止と景観向上を図ろうというもので、昨年も桜5本を植えている。
植えたのは、桜の苗木10本と紅葉の苗木11本で、等間隔に植えようと中央区公民館と連携しながら進められていた。
参加者たちは、急な斜面に足をとられながら、作業に汗を流していた。
桜愛護会では、「景観とともに地域の安全を守る桜や紅葉に育ってもらいたい」と話していた。 -
富県ふるさと館10周年記念
伊那市の富県ふるさと館の10周年記念式典が28日開かれ、富県地区のシンボルマークがお披露目された。
式典には地域住民ら約150人が参加した。
富県地区ではふるさと館の10周年を記念して、地区住民を対象にシンボルマークを募集したところ、5人から9点の作品が寄せられた。
審査の結果、富県の「と」をモチーフに自然と人との調和が表現されていることなどが評価され、田畑智子さんの作品が選ばれた。
田畑さんは「富県の活力ある人達と、雄大な自然を表現した。選ばれてとてもうれしい」と話していた。
記念式典ではほかに、富県出身で最高裁判所判事の那須弘平さんが「最高裁のこと、伊那のこと」と題して講演した。
那須さんは「判決を下す時は毎回本当に緊張している。悩んだ時には、地元富県のことを思い出し、友達や近所のおばさんでも理解できる判決になるよう心掛けている」と話していた。 -
坂下区で天神様
伊那市の坂下子供育成会は28日、学業成就を願う天神様祭りを坂下神社で行った。
天神様祭りには、区内の小学生23人が参加し、学業成就を願って手を合わせていた。
坂下神社には、学問の神様と言われる菅原道真を祀った天満天神宮がある。
伊藤神官は、「勉強を一生懸命して、世のため、人のためにつくすように」などとする祝詞を唱え、「一生懸命がんばれば、天神様も応援してくれます」と子どもたちに呼びかけた。
育成会では、「子どもたちの健やかな成長と学業成就を願いたい」と話していた。 -
伊那青年会議所 市長選討論会開催を計画
社団法人伊那青年会議所は1日、伊那市長選挙の立候補予定者による公開討論会を4月中旬に実施する計画を発表した。
宮坂義広理事長らが記者会見を開き、公開討論会の目的や概要について発表した。
討論会は、4月中旬に伊那市内の500人程度収容できる施設で開く計画。
1日までに、伊那市長選挙に出馬を表明しているのは1人だけで、ほかに立候補予定者がいない場合は、討論会ではなく政策を聞く場にしたい竏窒ニしている。
討論会開催について、宮坂理事長は、「政策や主張を正確に伝える場となり、投票に参加するきっかけになれば」と話していた。 -
伊那市内でノロウイルスの食中毒
伊那保健所は27日、伊那市内の飲食店「お喜那寿司」でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
同保健所が、27日から3月2日まで4日間の営業停止を命じた。
保健所の発表によると、今月22日に、お喜那寿司で調理した仕出し弁当を食べた4グループ31人中21人に嘔吐、下痢、発熱などの症状が出たという。
検査の結果、患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出された。
なお、患者は全員快方に向かっているという。 -
はなまる地域探検隊国際交流
伊那市内の小中学生が様々な体験をする、はなまる地域探検隊は27日、世界の料理を作って外国人と交流した。
交流会は伊那市青少年ホームで開かれ、小中学生が外国人に教わりながら料理を作った。
はなまる地域探検隊では毎年、外国人と触れ合い国際感覚を身につけようと国際交流会を開いている。
この日は国際交流員や中学・高校のALT、信州大学の留学生ら7人が、カンボジア、オーストラリア、中国など母国の料理の作り方を教えた。
子どもたちは英語を交えて話しながら、ギョウザやタコライスなどの調理に取り組んでいた。
料理が出来上がると、皆で分け合って、各国の料理を味わっていた。 -
クリスマスローズ作品展
いよいよ受験シーズンも本番。伊那市西春近のかんてんぱぱ・くぬぎの杜では、受験生にぴったりのクリスマスローズの展示会が開かれている。
一見大きな花びらが並んでいるように見えるクリスマスローズ。実はこの部分は「がく」。
クリスマスローズは「がく」が落ちずに残るため、長持ちする花として人気が高いという。
また「がく」が落ちないことから、受験生に縁起の良い花とも言われている。
展示会は、県内のクリスマスローズ愛好家でつくるヘレボルスクラブ伊那支部が去年から開いているもので今年で2回目。
会場には、会員8人の作品約100点が並んでいる。
訪れた人たちは、カメラで花を撮影しながら楽しんでいた。
ヘレボルスクラブのクリスマスローズ展は28日まで。時間は午前9時から午後3時まで。 -
福島病院で産婦人科の今後検討
箕輪町の福島病院が、産婦人科について、廃止も含め検討していることが、病院関係者の話で分かった。
福島病院の産婦人科は医師1人で、年間約100件の出産に対応している。
病院では現在、診療6科目のうち産婦人科について、廃止も含め内部検討を行っているという。
取材に対し福島病院では、「まだ検討中で何も決まっていない」としていて、結論を出す時期は今年度末を目途にしているという。 -
南大東島 ダイトウオオコウモリ
沖縄県南大東島にいる国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているダイトウオオコウモリ。
南大東島第5次訪問団に同行した伊那ケーブルテレビ社員が撮影した。撮影したのは、24日の夜9時過ぎで、貴重な体験に訪問団一行は興奮気味だったという。 -
新保育園のテラスをビー玉で飾りつけ
伊那市の富県保育園の園児たちが25日、4月から通うことになる新しい保育園のテラスをビー玉で飾り付けた。
富県保育園の新しい園舎は、3月完成を目指して現在建設作業が進められている。
この日は、年少から年長までの80人が、新しい保育園の園舎を訪れ、思い思いのビー玉を持って、まだ固まっていないモルタルの上に、ビー玉を一つひとつ埋め込み飾り付けた。
子どもたちがビー玉を埋めた部分は、テラスとなる予定。 -
紙ごみのアンケート実施へ
伊那市ごみ減量化・資源化推進委員会が25日、伊那市浄水センター開かれ、紙ごみを減らす方策を検討した。
空き箱や封筒などの雑紙は、資源ごみだと知らない市民も多いことから、実態を把握するアンケート調査を行う。
委員会では、排出ごみに占める割合が10%と2番目に多い紙ごみの減量化について話し合った。
菓子やティッシュペーパーの空き箱や、封筒などの「雑紙」と呼ばれる紙類は、伊那市では平成16年度
から資源ごみとして収集している。
しかし、「市民がまだ、新聞や雑誌以外の紙が資源ごみであると認識していない」などといった意見が多く出された。
そのため、伊那市では、今月末から始まる各地区のごみの出し方説明会でアンケートを実施し、どの程度の市民が、雑紙について認識しているか、調査することした。
また、紙ごみを減らす具体的な方策としては、過剰包装をやめる、紙ごみの分別を周知・徹底する、子どもに対し、啓発活動を行うなどといった案が出された。
紙ごみの減量化・資源化については、次回の委員会で意見をまとめる予定。 -
低カロリー減塩メニュー楽しむ
糖尿病などで食事制限をしている人も、外食を楽しみながら健康について学んでもらおうと、25日、南箕輪村のレストランで勉強会が開かれた。
勉強会は南箕輪村の信州大学近くにあるレストランびざびで開かれた。
勉強会を開いたのは、糖尿病などの生活習慣病を専門とする駒ヶ根市の中谷内科医院で、この日は、その患者や、予防に関心を持つ20人ほどが参加した。
食事制限がある人にも外食を楽しんでもらうとともに、自宅での調理の参考にしてもらおうと開かれた。
レストランびさびに協力を呼びかけ、この勉強会のために、低カロリー・減塩のメニューが用意された。
メニューは、ホタテのサラダにスープ、鶏肉のグリルにデザート。
これに加えてパンを2個食べても、500キロカロリー未満で、植物繊維が多く採れるなどの工夫がされている。
参加者は、レシピを確認しながら味を確かめていた。