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新山保育園で松茸味わう
伊那市の新山保育園の園児が14日、秋の味覚松茸を味わった。
松茸は、園児のおじいさんが保育園にプレゼントした。
この日は祖父母参観が行われ、お年寄りたちと松茸ごはんにして味わった。
松茸がふんだんに入ったご飯をラップで巻いて53個のおにぎりを作り、子どもたちは松茸ご飯を口いっぱいに入れ秋の味覚を楽しんでいた。
新山保育園では、今月30日にも自分たちで育てたサツマイモを収穫してスイートポテトを作る計画という。
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子育て講座がやきいも楽しむ
伊那市富県公民館の子育て講座「トムキャロット」の親子が15日、秋の味覚焼きいもを味わった。
およそ20組の親子が集まり、サツマイモを持ち寄った。
今年は一斗缶を使った石ヤキイモと、お米のもみ殻で焼き上げるもみ殻焼きに挑戦することにした。
公民館の職員が親子が持参したサツマイモを火の中に投入し、およそ1時間かけてじっくりと焼き上げた。
親子は焼き上ったばかりの焼きいもを早速口に運び、「甘いね」「おいしいね」と笑顔を見せていた。 -
みのわ食の発見フェスティバル開催
食について考える「みのわ食の発見フェスティバル」が11日、箕輪中学校で開かれた。
幅広い世代の人たちに食の大切さについて考えてもらおうと、箕輪町が初めて企画した。
町内の6年生が考えた給食を食べることができるコーナーでは、165人の応募の中から最優秀賞に選ばれた箕輪南小の毛利佳奈さんが考えた献立が振る舞われた。子どもからお年寄りまで多くの人が列を作ってにぎわい、用意した180食の給食はわずか1時間でなくなった。
また、一般から応募のあったアイディアレシピや、これまで町で出してきた年代別の給食などが展示され、訪れた人たちが、さまざまな角度から食の大切さを学んでいた。
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秋の呑みあるき
酒蔵自慢の酒を味わいながら商店街を歩くイベントが10日、伊那市通り町で行われた。
このイベントは、商店街をゆっくり歩きながら酒を味わってもらおうというもので、今年の春に初めて開催したところ好評だったため、再び企画された。
会場は、いなっせから入舟交差点までで、南信の12の酒蔵が出店した。
参加者は、千円で道中手形とお猪口を買い、各ブースで試飲していく。
それぞれのブースでは、おいしい飲み方やおすすめ品などを聞き、参加者はいろいろな種類を呑み比べていた。
初めて参加したという人は、「前回の噂を聞いて参加した。酒好きとしては、全部を回って帰りたい」と話していた。
関係者は、「春先は作りたてを、秋には熟成した酒を味わってもらいたい。今後は春・秋2回のペースで続けていきたい」と話していた。
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横山タカ子出版記念イベント
長野市在住の料理研究家・横山タカ子さんが新しく出版した料理本の記念イベントが、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれている。
横山さんは、長野県内各地を取材し、信州の漬物や保存食などについての料理本を出版している。
今回出版した「食べて元気になる漢方ごはん」は、目の疲れ・ストレスなど、それぞれの症状ごとに効果があるとされる漢方を取り入れたレシピ集。
会場には、横山さんが訪れた、伊那市長谷や東春近での取材の様子を写した写真などが並んでいる。
イベントは14日まで開かれていて、12日にはスペシャルイベントが、また13日と14日にはサイン会が行われる。
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仲仙寺仁王門落慶式
伊那市西箕輪羽広の仲仙寺、仁王門の完成を祝う落慶式が10日行われた。
新築された仁王門は、楼門形式で、ひさしが長く屋根は銅板ぶき、総工費は4000万円。
前の仁王門は、1888年に建てられたもので、雨漏りなどの老朽化が進んでいた。
内部には、室町時代の作で、県の宝に指定された木造の仁王像2対が左右に安置されている。
落慶式では、地元羽広の獅子舞が奉納され、新しい仁王門の完成に花を沿えた。
師田香雪住職は、「文化財をこうして守っていくことで地域の精神文化の発展に努めていきたい」と話していた。
また、鈴木伸一郎建設委員長は、「簡素なものから楼門形式の立派なものになった」と式辞を述べた。
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上伊那地域栄養士研修会
食の面から災害対策を考えようと10日、上伊那地区の栄養士を対象とした研修会が伊那市の伊那合同庁舎で開かれた。
研修会は毎年1回、福祉施設や学校、病院などの栄養士を対象に伊那保健所が開いているもので、この日はおよそ80人が集まった。
最初の講演では、昨年7月に発生した新潟県中越沖地震で災害対応に当たった管理栄養士、磯部澄枝さんが、災害時の食生活支援と事前対策について話した。
磯部さんは実際に当時被災した福祉施設の様子を例に、災害が発生すると普段はスムーズに対応できることができなくなること、災害対応が数日間続くと職員にも疲れが出てくることなどを話した。
一方で「災害時に必要な弱者の栄養指導は栄養士が担わなければならないと思う」と話し、対策をスムーズに進めるには防災本部と連携した食料供給体制の確立の必要性を指摘した。
その後のワークショップでは、参加者から「災害時はスタッフ自身が被災者となる可能性も高い。非常食の置き場を職員全員で把握しておく必要がある」といった意見が出されていた。
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お年玉付年賀はがき到着
来年、平成21年用のお年玉付年賀はがきが10日、日本郵便伊那支店に到着した。
午前9時前に福島県郡山市の印刷業者から伊那支店分の239万6千枚の年賀はがきが到着した。
トラックが到着すると、早速1箱4000枚入ったダンボールの積み下ろし作業が行なわれていた。
239万6千枚のうち65パーセントにあたる156万8千枚はパソコン印刷向けのインクジェットに対応したはがきで、年々増えているという。
この日到着したのは、辰野町から宮田村までをカバーするもので、民営化に伴い伊那支店が管理する。
お年玉付年賀はがきの販売は10月30日から、受付は12月15日から。
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JCが環境基本計画に提言
伊那市が現在策定している環境基本計画に反映してほしいと伊那青年会議所が9日、小坂樫男市長に提言書を提出した。
唐沢幸利理事長ら5人が市役所を訪れ提言の内容を説明した。
伊那青年会議所では、委員会の一つとして「まちの未来創造会議」(竹松慎一議長)を設置し、1年間かけて地球温暖化対策について検討してきました。
提言のテーマは、「市民と行政のパートナーシップによる農地と農産物、森林資源を生かした低炭素社会」の構築。
伊那地域の独自性として農地、農産物、森林資源に重点を置いたという。
提言書では、環境問題に広く対応するため、市役所内に環境政策課の新設を提言している。
また、行政の取り組みとして間伐材の利用促進や地元食材の流通整備、市民参加として家庭ごみの再利用などを挙げている。
小坂市長は、「若い皆さんの貴重な提言をいただいた。参考にさせていただきたい」と話した。
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信州麺街道フェスタ08実行委員会
伊那市を信州そば発祥の地としてPRするイベント、パノラマ信州麺街道フェスタが来月、伊那市高遠町の高遠城址公園で開かれる。
9日、伊那公民館で第1回実行委員会が開かれ、そば店経営者ら11人が意見を交わした。
イベントでは、保科正之公の縁でそばが伝わったとされる会津若松など各地のそばを楽しめる。
また、そばのブランド化と地域経済について話し合うシンポジウムや、そば打ち講習会なども予定している。
伊那市内のそば屋をPRする「そばマップ」を作り、会場で配るという。
実行委員会の飯島進委員長は、「これまではそば屋同士の連携も少なく、PR活動が少なかった。このイベントを地域の活性化につなげていきたい」と話していた。
パノラマ信州麺街道フェスタは、来月15、16日に高遠城址公園で開かれる予定。
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西山神社に園児が参拝
伊那市西箕輪上戸の西山神社の例祭が行われ、園児も参加して参拝した。
西山神社は、上戸・中条・梨の木の地区で管理している神社。
毎年10月の9のつく日に例祭をしていて、今年は祭り本番に園児が招かれた。
参加したのは西箕輪の南部と北部の2つの保育園の園児65人。
例祭では、伝統的な神事が行われ、神楽が奉納される。
園児も、神主の呼びかけに答えて丁寧にお辞儀していた。
日本古来の太鼓や笛の演奏が始まると、園児も神妙な顔をしていた。
神楽は、鈴と扇・剣の3種類が奉納された。
鳥山昭一宮司は、「地域を守ってきたお宮の行事に触れ、由緒あるお祭りについて知ってもらいたい」と話していた。
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舜鳳会日本画展
伊那・箕輪・辰野の日本画愛好者のグループ舜鳳会の展示会が、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれている。
舜鳳会は、池上秀畝の流れを組む日本画のグループで、伊那・箕輪・辰野の教室が合同で毎年作品展を開いていて、35回目になる。
今回は、26人が近作1、2点を持ち寄り、35点が会場に並んでいる。
本来の日本画の良さを大切に作品作りをしているということで、花鳥風月や山水などがある。
会場には、水墨画や彩色画など様々なジャンルの日本画が並んでいた。
舜鳳会を指導している辰野町の三堀舜業さんは、「日本画古来のスタイルを守り、作品を表現している。興味のある人は、教室をのぞいてみてほしい」と話し、来場を呼びかけていた。
この作品展は13日(月)まで。
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手良で第1回鬼灯祭り
漂泊の俳人井上井月の碑が去年建立された伊那市手良で、井月や俳句に親しむ「鬼灯祭り」が5日、行われた。
手良の下手良公民館には、井月が詠んだ句が刻まれた句碑が、去年建立され。
井月が愛し、たびたび訪れたという手良地区で、俳句や井月に親しんでもらおうと初めてお祭りが企画された。
鬼灯祭りの名も、井月の詠んだ句にちなんでいる。
祭りにあわせ、区民から俳句を募集したところ、一般26人から46句、手良小学校の全校児童158人から234句が寄せられた。
祭りでは、入賞者へ賞状や賞品が贈られた。
一般の最優秀賞には、高橋正行さんの「ウォーキング 逆光線の秋桜」、小学生の部の最優秀賞には、てらさわまどかさんの「さくらんぼふたつつながりたのしいな」が選ばれた。
これらの作品は、手良公民館の談話室に24日まで展示されるという。
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高遠町高齢者慰安会
伊那市高遠町地区の高齢者慰安会が9日、高遠町文化体育館で開かれた。
高遠町地区の全地域から75歳以上のお年寄り370人が参加した。
この慰安会は、高齢者の長寿を祝い、高齢者同士の交流の場にしようと毎年行われている。
地区の合唱団や舞踊クラブ12団体が、歌や踊りを披露した。
高遠町オリジナルの健康体操を行っているグループ・いきいきサポーターの発表では、一緒に運動するお年寄りの姿が見られた。
また今年は、高遠町内3つの保育園の園児が、ダンスを発表した。
園児たちのダンスに、会場からはたくさんのおひねりが飛んでいた。
あるお年よりは、「本当にかわいらしい。自分達にもあんなころがあったと懐かしく感じる」と話していた。
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伊那まつり実行委員会反省会
今年の伊那まつりを振り返る反省会が8日、伊那市役所で開かれた。実行委員会の各専門委員会の代表が集まり、それぞれ事業報告をした。
反省としては、今回のまつりではTシャツの売り上げが伸びたことで収入が増加したことから、「収入増になる仕組みづくりを考えていくべき」とする意見が出された。
また、「市民おどりは踊る場所を含め、まつりの方向性を考える時期」「ごみ処理の方法は検討が必要」との反省もあった。
一方、今年から始めた市役所と春日公園駐車場を結ぶ無料のシャトルバスについては「好評だったため来年も運行したい」とする意見が出た。
また、ローメン、酒蔵横丁は来年も同じ場所で実施する方針。
全体の決算見込み額は収入が1千500万円、支出が1千350万円で、差引残高は150万円となる見込み。
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誕生日会でマジックショー
伊那市の美篶西部保育園で8日、誕生日会にあわせてマジックショーが開かれた。
マジックショーは園児の思い出に残る誕生日会にしようと企画された。
伊那マジッククラブの伊藤権司会長が保育園を訪れ、ユーモアたっぷりにマジックを披露した。
伊藤さんは趣味でマジックを始めて20年近くなるということで、冗談を交えながら園児らに披露していた。
子どもたちは伊藤さんの楽しいマジックに手をたたいて喜び、楽しいひとときを過ごしていた。
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七宝焼作家・向山伊保江さんが作品寄贈
岡谷市の七宝焼作家・向山伊保江さんが8日、伊那市に作品を寄贈した。伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長に作品を贈った。
向山さんは大学生のころに七宝焼を始め、今年で30年目になる。
先月、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで、伊那谷では初めての個展を開いた記念に作品を寄贈することにした。
作品のタイトルは、「真夏の夜の夢物語」。縦横130センチの大作で、ドーム型の空間の中に、大地や月、空が描かれている。この作品は、去年の県展で60周年記念賞を受賞し、日展でも入選している。
向山さんの母は駒ケ根市出身、夫は高遠出身ということで、「縁のある伊那市に作品を飾って頂けるのでとてもうれしい。若い人にも、七宝の良さを知ってもらいたい」と話していた。
伊那市ではこの作品を庁舎1階のロビーに展示するという。
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高遠さくらホテルで松茸料理
地元伊那の松茸を使ったコース料理が、伊那市高遠町の高遠さくらホテルに登場した。
松茸づくしのコースは、毎年この時期に企画しているが、今年は伊那で採れた松茸のみを使っていて、さくらホテルによると、質・量ともにグレードアップしたという。
コースは、江戸時代に高遠藩の松茸が幕府に献上されていたことにちなんで、高遠の殿様コースと、大名コースの2種類ある。
高遠の殿様コースでは、焼き松茸、しゃぶしゃぶのほか、釜めし、土瓶蒸しなど10品。
1つのコースには、松茸およそ150グラム、本数にすると2本から3本ほどが使われている。
このコースの提供はすでに始まっていて、予約も多いという。
提供は今月20日までの予定だが、松茸の採れ具合によって期間を延長する可能性もあるという。
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手良保育園児が稲の刈り取り体験
伊那市の手良保育園の園児が7日、春に植えた稲の刈り取りを体験した。
今年育てたのはコシヒカリで、年長・年中の園児50人ほどが、鎌を使って稲刈りに挑戦した。
稲刈りをしたのは、孫が手良保育園に通う池上ミドリさんの田んぼの一角。
子どもたちは、地域のお年寄りや保護者、農協の職員などの手を借りて一株ずつ刈り取り、「楽しかった」「食べるのが楽しみ」と話していた。
指導していたお年寄りも、「なかなか上手くなってきたね」と話していた。
刈り終わったものは保育園ではざかけして、11月にお世話になった地域の人などを招待して、おにぎりにして食べるという。
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イーナちゃん広場2008
健康や生活・環境などについて考えるイベントイーナちゃん広場2008が5日、伊那市民体育館などで開かれた。
イベントには、およそ60団体がブースを出展したほか、健康体操のステージも設けられ、タオルを使って体を動かす体操など13団体が体操を披露していた。
栄養士会のブースでは、遊びながら栄養のバランスを考える事ができる体験コーナーもあり、子ども達が朝食の大切さについてのアドバイスを受けていた。
また、高齢者福祉課のブースでは足の裏の形を複写して、体のバランスを確認することができるコーナーが設けられ、参加者が足元から自分の健康をチェックしていた。
会場は賑わいを見せ、伊那市によると4千人ほどが訪れたという。
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親子で運動遊び
健康づくり推進週間の一環箕輪町で4日から、健康づくり推進週間が始まった。そのイベントの一つ、お父さん、お母さんと楽しむ運動遊びが子育て支援センターで開かれ、13組の親子が元気に体を動かした。
運動遊びは、親子で体を動かす楽しさを知ってほしいと計画された。
1歳から3歳までの入園前の子どもが対象で、箕輪町の運動保育士が指導した。
お父さんやお母さんが子どもをおんぶしたり、バスタオルに子どもを乗せてハンモックのように揺らしたり、子どもがお父さんたちの足の上をジャンプするなどして遊んだ。
また、跳び箱の上を歩いて跳び下りる遊びでは、子どもたちは何度も挑戦していた。
参加したある夫婦は、「大勢の人と一緒にやるのは楽しい。父親も参加できるイベントは少ないので、とてもよかったです」と話していた。
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秋の味覚ぞくぞくと
伊那市の産直市場グリーンファームでは、秋の味覚「松茸」や「蜂の子」が店頭に並び、買い物客を楽しませている。
松茸の入荷は、8月中旬ごろから始まり、6日は一日で伊那や木曽で採れた松茸10キロが入荷した。
大きさは10センチ前後の物が中心で、傘が開かず、形の整った物が並んでいる。
数本をパック詰めにした物が、4千円から1万円前後で売られていて、買い物客は立ち止って品定めをしていた。
また、伊那谷の名物、蜂の子も入荷が始まっている。
6日は、地蜂の巣が段ボール箱に11個と今シーズン一番の量が持ち込まれていた。
巣の大きさは、直径が10センチから大きいもので30センチほどあり、地元の男性がすがれ追いをして、採ってきという。
グリーンファーム代表の小林史麿さんは、「今年は、雨の量が少なく、松茸は不作気味。その反面、蜂の子は豊作になる見込み」と話していた。
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春日神社例大祭で浦安の舞い披露
伊那市西町の春日神社の例大祭が5日に行われ、伊那小学校5・6年生の女子児童九人による浦安の舞が奉納された。
春日神社ではこれまで、例大祭で舞を奉納していなかったが、去年から舞を奉納するようになった。
今年は衣装をそろえ、2週間ほど前から10数回にわたり練習を積んできた。
子供達は、扇や鈴を持って、平和を祈る踊りを厳かに披露した。
関係者は、「とてもきれいに踊ることができた。子ども達の一生の思い出になると思う」と話していた。
例大祭ではほかに、宝投げなどのイベントも行われた。
宝投げでは、餅やおもちゃが投げられ、子ども達が一生懸命に拾う姿が見られた。
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子ども森の秘密基地づくり
伊那市ますみヶ丘の平地林で秘密基地を作って楽しむイベントが5日に開かれ、南信地区か60人ほどが参加した。
企画したのは、木材を活用する事から森林保全を考えるグループ・NPO法人森のライフスタイル研究所。
ますみヶ丘の平地林は、安全性が確保でき、手軽に楽しめる森林であることから、子ども達が自ら考え、楽しめるイベント・秘密基地作りを企画した。
子どもたちは、森から木の枝を探したり、ロープを使ったりして、好きな形の基地を作り上げていた。
中には、木の枝からロープをつるしブランコを作るグループもあって、子どもたちの人気を集めていた。
森のライフスタイル研究所の竹垣英信代表理事所長は、「平地林でこれだけの面積が残る場所は少なく貴重。子どもたちに自然のものを使って考えながら作り出す体験をしてほしい」と話していた。
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伊那地域アマランサス研究会が知事表彰
魅力あふれる地域の元気づくりに貢献したとして、伊那地域アマランサス研究会が4日、知事表彰を受けた。
長野県の地域発元気づくり支援金活用事業の表彰で、平成19年度の事業の中から、県内の10地域ごとに1事業ずつ選ばれた。
表彰は南箕輪村民センターで開いた地域づくりフォーラムの中で行われ、事例発表もあった。
研究会は平成19年度、アマランサスの栽培講習会やシンポジウムを開いたほか、給食メニューを提案したと説明。支援金で作成したアマランサスのPR用パンフレットも紹介していた。
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キノコ中毒防止展
秋の味覚、キノコ採りのシーズンを迎え、伊那市狐島のAコープ伊那中央店で5日まで、「きのこ中毒防止展」が開かれている。
この展示会は、伊那保健所や上伊那の食品を扱う業者らが、毒キノコを間違えて食べないように知識を深めてもらおうと毎年開いている。
会場では、伊那周辺で採れるキノコ約120種類を食用、食用に向かない物、毒きのこの3種類に分けて展示している。
訪れた人たちは、展示されたキノコを手に取ったり、匂いを嗅いだりしていた。
キノコを無料で鑑別するコーナーもあり、一般の人たちが山で採ったキノコを持ち込んでいた。
鑑別は、県が委嘱した「きのこ衛生指導員」が行い、色や形といった特徴や匂いを嗅ぎ、見分けていた。
3日に市内で採取したキノコを持ち込んだ伊那市美篶の小松みわこさんは、「食べる事ができるキノコと聞いて安心しました」と笑顔を浮かべていた。
きのこ衛生指導員の吉川進さんは「知らないキノコは食べない事」と話し注意を呼び掛けていた。
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童話作家の中島豊さん
箕輪町に原画寄贈奈良県在住の童話作家、中島豊さんがこのほど、箕輪町を訪れ、童話の原画を寄贈した。
原画は、中島さんが書いた童話「くもの上の運動会」の挿絵で、クジラを飛行機に見立てた絵。
中島さんの高校の恩師が箕輪町出身という縁で、箕輪町に原画が寄贈された。
箕輪町を訪れるのは5年振りだということで、前回訪れたときには、宿泊した家で見た牛から発想を得た作品も書いている。
中島さんは、「この絵から、それぞれ空想を膨らませて夢を持ってもらいたい。子どもたちには、心の希望につながるような夢を持ち続けてもらいたい」と話していた。
また、足に先天性の障害を持っていることから、子どものころ、おもいきり遊べなかったことを振り返り、「今を生きること。おもいきり楽しむことが大事。その思いを伝えたいと作品を書いています」と話していた。
町では、この絵を町図書館に飾り、童話集も貸し出す。
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坂下神社例大祭 子供みこし練り歩く
伊那市の坂下神社で秋の例大祭が4日から始まり、子供みこしが地区を練り歩いた。
子供みこしは、地元の坂下神社の例大祭を盛り上げようと、坂下子供育成会が毎年宵祭りに行っている。
小学生やその保護者およそ30人が参加。天狗に扮した子供を先頭に、太鼓と笛の音に合わせ、およそ4キロを回った。
坂下神社例大祭は、4日の宵祭りと5日の本祭りの2日間で、女子児童による浦安の舞いが奉納されるほか、有志によるみこしも繰り出される予定。
坂下子供育成会では、「市街地で子供が減っていく中、季節の行事を通して地域への愛着を深めてほしい」と話していた。
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大芝イルミフェス開幕
南箕輪村大芝高原の夜を電飾が彩る大芝高原イルミネーションフェスティバルが4日から始まった。
イルミネーションフェスティバルは、地域の活性化や交流の場所作りとして開かれているもので、今年で3回目となる。
出展しているのは住民有志や各種団体で、今年は去年を100点近く上回る電飾、およそ220点が並んでいる。
今年のテーマは、「思い出と感動・人と人との語らい・つながりを通して癒しの空間を創造し、心に残る時を演出する」。
空へと飛び立つ電車や、本物の家のように電飾で彩られたミニチュアの家など、趣向を凝らした作品が並んでいる。
実行委員会では、「これだけの規模のイルミネーションはなかなか見ることができないと思う。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは25日(土)までで、時間は午後5時半から午後10時まで。
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伊澤修二先生記念音楽祭へ
芸大教授が小学生を指導今月25日に開催される伊澤修二先生記念音楽祭に向け3日、伊那市高遠町の小学生が東京藝術大学の教授らの指導を受けた。
音楽祭に出演する高遠の2つの小学校の児童が対象で、このうち高遠北小学校では、音楽劇に出演する5年生が、東京藝術大学の佐野靖教授と、大学院生2人から指導を受けた。
東京藝術大学と高遠町は、高遠町出身の伊澤修二が、藝大の初代学長を務めたことが縁で交流がある。
この日は、歌うときの息の使い方を教わった。
子どもたちは、「腰のあたりを膨らませるように息を吸うこと」「息を吐くときは、遠くに飛ばす感覚で」などのアドバイスを受けて練習していた。
5年生の音楽劇は、オニヤンマと自然をテーマにしたもので、うたう歌のほとんどが、児童たちが作り、佐野教授が手を加えたものだという。
音楽祭は25日に開催され、高遠北小の児童は、高遠町文化体育館で行われる第1部に出演する。
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