-
熱中症の疑い 宮田村で90代女性が搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、宮田村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状は、軽症だということです。
-
崇嶺会が伊那市に寄付
上伊那地域の書道愛好家でつくる崇嶺会は、作品の売り上げを社会福祉に役立ててもらおうと伊那市に4日寄付しました。
4日は崇嶺会の小林古径会長らが市役所を訪れ、村松義隆保健福祉部長に4万4千円を手渡しました。
崇嶺会が4月に開いた書道展で作品を販売した売り上げの全額です。
東日本大震災が発生した2011年から何かに役立ててもらおうと寄付を続けていて、小林会長は「福祉のために活用していただけたら嬉しいです」と話していました。
村松部長は「福祉事業に有効活用させていただきたい」と感謝していました。
-
立秋 35.5度厳しい暑さに
8日は二十四節気のひとつ、立秋です。
暦の上では秋の始まりとされていますが、伊那地域の今日の最高気温は35.5度と、厳しい暑さとなりました。
8日の伊那地域の最高気温は35.5度で、この夏10回目の猛暑日となりました。
箕輪町のながた自然公園では、セミの鳴き声が響いていました。
一方、ながた荘の中に入ると、鈴虫が涼し気に鳴き、一足早い秋を感じることができます。
この鈴虫は、東京に住む夫婦が、ながた荘に毎年贈っているものです。
夫婦が25年ほど前にながた荘に宿泊した際、当時のスタッフが鈴虫を飼育していて交流を持ったのが始まりだということです。
鈴虫は100匹ほどいて、9月上旬まで楽しめるということです。 -
ICTを活用 サマーキャンプ
夏休み中の子どもたちを対象にしたICTを活用するサマーキャンプが8日、伊那市の長谷地域で開かれました。
伊那市内の小学生8人とサポート役として長谷中の生徒4人が参加しジオパーク認定ガイドと一緒に中央構造線を見学しました。
参加者はお題に沿ってタブレット端末で撮影しました。
中央構造線公園では断層の色の違いを観察しました。
また、バスで分杭峠に移動し、美和ダムから杖突峠を通る中央構造線を観察しました。
このICTサマーキャンプは子どもたちに長谷の自然や文化と触れあいタブレット端末を使って学びを広げてもらおうと伊那市地域おこし協力隊の浅利芙美さんが企画しました。
観察した後は学習のまとめやアプリを使って動画を制作しました。
-
高遠保育園 園児がマスつかみ
伊那市高遠町の高遠保育園で8日、園児がマスつかみを行いました。
この日は、年長児23人が園庭につくった生け簀に入り、マスつかみをしました。
マスは、体長20センチほどで、地元の釣り堀施設で育てられたものです。
園児たちは、頭と尾ひれを掴むようコツを教わりながら、魚を追いかけていました。
捕まえたあとは、記念写真を撮ってもらっていました。
マスは、昼食の時間に炭火で焼いて食べたということです。
園では「生き物に触れ、食べることで命の大切さを学んでほしい」と話していました。
-
伊那市で90代女性が熱中症
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市で90代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は軽症だということです。
-
みどりの少年団 交流集会
子ども達が自然保護や森を育てる活動をする「みどりの少年団」の交流集会が7日、伊那市の鳩吹公園と隣の市民の森で開かれました。
7日は、上伊那地域の小学校7校からおよそ40人の児童が集まりました。
交流集会は森に親しみ、他校のみどりの少年団と交流を深めようと行われています。
目を閉じて聴覚や触覚などで森を感じる体験では、児童はタオルで目を隠し、木の間にはられたロープをつたって歩いていました。
また、2、3校で1つのグループをつくり、およそ1キロのコースのウォークラリーを行いました。
森の中には木や昆虫など森林に関わるクイズが隠されていて、児童はグループ毎に問題を解いていました。
交流集会は、自然の中で学ぶことで森林や林業について理解を深めてもらおうと毎年開かれていて、今年は新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
主催したみどりの少年団上伊那地区協議会では「学校では体験できない森や自然との関わりを大切にしてほしい」と話していました。
-
月遅れの七夕の奇祭「さんよりこより」
三峰川をはさんだ伊那市美篶と富県桜井の天伯社で、月遅れの七夕行事「さんよりこより」が7日に行われました。
美篶の上川手、下川手の境にある川手天伯社には、七夕飾りを手にした子どもたちが集まりました。
子ども達は、川の氾濫を起こす鬼にみたてた大人の周りを「さんよりこより」と唱えながら歩きます。
3周すると、七夕飾りで鬼をたたいていました。
この行事は、三峰川の氾濫を治め無病息災を祈るものです。
その昔高遠の藤沢片倉にあった天伯様が、大洪水で流されて桜井に着いた後、再び流されて対岸の川手に着いたといわれています。
このことから、双方に天伯社が祀られました。
川手の天伯社に安置されていたご神体です。
ご神体を乗せた神輿を3回くぐると、無病息災・安産のご利益があるといわれていて、集まった子どもたちはかがみながらくぐっていました。
この後、神輿を担いで桜井の天伯社まで運びます。
新型コロナの感染拡大防止のため、ここ数年はリュックに入れ背負って運んでいました。
今年は、4年ぶりに神輿を担いで移動しました。
三峰川を渡る予定でしたが、水位が高いため、ロープを使って対岸にご神体を運びました。
さんよりこよりは、三峰川を天の川に見立て、七夕の織姫と彦星の年に一度の逢瀬になぞらえた奇祭として、毎年行われています。
この後ご神体を神輿に移し、無事富県の天伯社までたどり着いたということです。 -
日本ピスコ 伊那市に新工場
岡谷市に本社を置く空気圧機器の開発・製造などを行う株式会社日本ピスコは伊那市と土地売買仮契約を4日に結びました。
この日は市役所で調印式が行われ株式会社日本ピスコの山崎清康会長と白鳥孝市長が土地売買契約書を取り交わしました。
調印式では空気圧で駆動する装置のデモンストレーションが行われました。
株式会社日本ピスコは空気圧機器の開発・製造・販売を行う会社で岡谷市に本社を置きます。
山崎会長は伊那市でものづくりにまい進し地域の発展に貢献したいと話しました。
白鳥市長は世界的な企業に工場進出してもらいうれしく思うと話しました。
今回契約した土地は伊那インター工業団地の一部で用地面積は27,098平方メートル、用地価格は3億3,060万円となっています。
新工場は2025年に完成で27人で稼働し、その内5人を新たに雇用する計画だということです。
-
伊那地域最高気温35.9度 猛暑日
6日の伊那地域の最高気温は35.9度と猛暑日となりました。
6日の伊那地域の最高気温は午後2時22分に35.9度を記録し猛暑日となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では水遊びをする子どもの姿が見られました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
-
伊那まつり 市民主体・1日開催で実施
4年ぶりとなる第66回伊那まつりが6日、伊那市の中心市街地で行われました。
今年の祭りは、「新たな一歩」~踏み出そう!それぞれの歩幅で~」をテーマに、初めて市民主体で行われました。
市民おどりには、45連およそ2,200人が参加しました。
参加者は、ダンシングオンザロード、勘太郎月夜唄、伊那節を、お揃いのTシャツや法被などを着て踊りました。
伊那バスターミナルやいなっせ北側など4か所に、出店が並ぶおまつり広場が設けられました。 -
4年ぶりに伊那まつり開催
伊那市の伊那まつりが5日、4年ぶりに開催されます。
会場となる中心商店街では、店主らがまつりを盛り上げようと準備を進めています。
3日は、通り町1丁目、2丁目、3丁目の商店主らでつくる竜の舞保存会のメンバーが山車飾りの製作を行いました。
保存会では、毎年まつりのオープニングイベントで竜の舞を披露しています。
山車は、市民おどりの荒井区連でも活用されます。
3日は、始めにリアカーの上にやぐらを組みました。
その後に、竜を飾り付けます。
竜は、伊那まつりで通り町を盛り上げようと1991年に手作りしたものだということです。
山車は1時間ほどで完成しました。
また4日は、市役所の職員が市民おどりに参加する各連のスタート位置にテープを貼っていました。
市民おどりは、坂下入舟交差点から春日公園下交差点で行われ、45連およそ2200人が参加する予定です。
いなっせ北側広場では伊那商工会議所青年部がリゾート・ビーチをコンセプトにした会場づくりを行っていました。
100円くじや屋台などが並ぶDRAGON横丁を行います。
新型コロナの影響で3年中止となった伊那まつりは今年、市民が運営に主体的に関わる新しい形での開催を目指して行われます。
伊那ケーブルテレビでは、5日の伊那まつりの模様を午後4時15分からご覧のチャンネルで生中継します。 -
電話応対コンクール
電話応対のレベルを高め企業のイメージアップにつなげようと、電話応対コンクールの伊那・駒ヶ根地区大会が伊那市のかんてんぱぱホールで4日、開かれました。
コンクールは毎年、公益財団法人日本電信電話ユーザー協会が開いているもので、今年で64回目です。
コロナの影響でここ数年は、録音による審査を行っていましたが、4年振りに通常開催となりました。
4日は、上伊那の6事業所から14人が参加しました。
競技は、1人3分の持ち時間で、模擬の相手と電話で応対します。
今年は、客へ電話をかける設定で行われました。
参加者が食事の宅配サービスを提供している会社の社員となり、注文を受けた客に電話をして、注文商品の内容などを確認する想定です。
最初と最後の印象や声の大きさ、話すスピードなど100点満点で審査されます。
審査の結果、ルビコン株式会社の六波羅成美さんが優勝しました。
六波羅さんを含む上位3人は来月12日に長野市で開かれる県大会に出場することになっています。 -
伊那地域最高気温35.2度の猛暑日
4日の伊那地域は最高気温35.2度と猛暑日となりました。伊那市の市民プールでは多くの人が楽しんでいました。
4日の伊那地域の最高気温は午後1時52分に35.2度を記録し、8月に入り初めての猛暑日となりました。
伊那市の市民プールでは多くの人たちが楽しんでいました。
長野地方気象台によりますと、気温が30度を超える暑さが来週まで続くと予想しています。
-
箕輪町 脱プラに向けマイボトル制作
箕輪町が進めている2050ゼロカーボンみのわ推進事業の一環で作られた、マイボトルが完成しました。
マイボトルは脱プラスチックを進めようと、町内の企業10社と町が制作したものです。
350ミリリットルのステンレス製で、1,500個作られました。
4日は、箕輪町のゼロカーボン推進室の川合昭室長が協賛企業の一つ、株式会社マツシマに、完成したボトルを届けました。
マイボトルは、町の街頭啓発活動「もったいないキャンペーン+」でアンケート調査に協力した人に配られるということです。
-
村内の園児にスイートコーン贈る
南箕輪村営農センターは地元の野菜を味わってもらおうと、村内の保育園に4日、スイートコーンを贈りました。
この日は、南部保育園に88本のスイートコーンを贈り、園児達が皮むきをしました。
農業組合法人まっくん野菜家で育てられたものです。
まっくん野菜家では、10ヘクタールのうち4ヘクタールでスイートコーンを育てています。
村営農センターでは、地元の野菜を味わってもらおうと、10年以上前から村内の保育園に贈っています。
営農センターの唐澤喜廣会長は「スイートコーンを食べて暑さを吹き飛ばしてもらいたい」と話していました。
スイートコーンは村内の保育園に合わせて533本を贈ったということです。
-
熱中症で搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、3日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
-
仙丈ケ岳で60代男性が山岳遭難 けがなし
2日に南アルプス仙丈ケ岳で、東京都の60代の男性が遭難する山岳遭難が発生しました。
救助要請を受けた捜索隊によって男性は救助され、けがはないということです。
2日の午後6時頃、同行者と2人で仙丈ケ岳を登山をしていた東京都葛飾区の65歳の男性が5合目付近で動けなくなったということです。
同行者は男性を残して山小屋まで下山し救助要請を行いました。
要請を受けた捜索隊13人は午後11時59分に男性を救助し、男性は伊那市内の病院に搬送されました。
男性にけがはないということです。
-
伊那地域の最高気温34.4度で真夏日
3日の伊那地域の最高気温は34.4度の真夏日となりました。
みんなの楽校と居場所ピノッキオの子どもたちは、山室川で水遊びをして楽しみました。
3日の伊那地域の最高気温は午後3時4分に34.4度を記録し真夏日となりました。
みんなの楽校と居場所ピノッキオの子どもたちは川に飛び込んだりして川遊びを楽しんでいました。
-
東京の子どもたちと自然体験交流
伊那市高遠町山室の、認定NPO法人フリーキッズ・ヴイレッジが運営する子どもの居場所「高遠みんなの楽校」の子どもと東京都の子どもたちが自然体験交流をしています。
3日は東京都の居場所ピノッキオの子どもと保護者などあわせて32人が訪れ、みんなの楽校の子どもたちと交流しました。
居場所ピノッキオでは家庭や学校の悩み相談や子どもの居場所を提供しています。
ピノッキオの子どもたちは飼育されている馬のブラッシングを行っていました。
その後に、乗馬体験を行いました。
ほかに滑り台で滑ったり、ブランコに乗るなどして、やりたいことを自由に行い楽しんでいました。
ギターと縦笛の演奏もあり、音楽を楽しんでいました。
交流は、フリーキッズ・ヴィレッジの宇津孝子理事長とピノッキオの川名はつ子代表理事が以前から親交があり、都会の子どもに自然体験をさせてあげたいという思いから、今回初めて行いました。
昼食では一緒に調理した中華丼を食べていました。
ピノッキオの子どもたちは4日に帰るということです。
-
セミの抜け殻から地球環境の変化を調査
セミの抜け殻を採集して地球温暖化など環境の変化を調べる講座が、伊那市の鳩吹公園で3日に開かれました。
講座には、9組およそ20人の親子が参加し、公園内でセミの抜け殻を探しました。
虫取り網を使い、木の上や地面の抜け殻を探していました。
講座は、セミの抜け殻を採集し、種類を調べることで、地球環境の変化について考えてもらおうと、長野県環境保全研究所が県内6か所の公園などで11年前から毎年開いているものです。
この日は、30分ほどで491個集まりました。
このうち最も多かったのはアブラゼミで、307個でした。
伊那地域では、涼しい場所を好むヒグラシが最も多く採集されてきましたが、去年からアブラゼミの割合と逆転しています。
これらのことが、地球温暖化による生態系への影響を調べる材料になるということです。
県環境保全研究所では「セミを題材に地球温暖化について考え、行動を起こすきっかけにしてほしい」と話していました。
-
宮下建設 家族が職場を見学
伊那市に本社を置く土木・建築総合工事業の宮下建設は3日に職場参観を行い、社員の子どもが職場を見学しました。
この日は社員とその子どもおよそ40人が参加し重機や、施工中の施設を見学しました。
子どもたちはアスファルトの下地を作るグレーターや8.5トンの大型ダンプに乗車しました。
また、バックホーは参加した子どもがアームなどを動かして操作を体験しました。
バスで移動して施工中の現場の見学も行いました。
伊那市長谷の美和ダムでは土砂の対策施設の管理用の道路を宮下建設が建設しています。
道路の落石防護柵を作っている様子や、施工管理に使うドローンも見学しました。
また、箕輪町のKOA株式会社の敷地内で宮下建設が4月から建設している建物を見学しました。
宮下建設の職場参観は3回目で今回は4年ぶりの開催でした。
-
楽しんで防災を学ぶ「ひかげ・遊ぼうさい」
楽しんで防災を学ぶイベント「ひかげ・遊ぼうさい」が7月22日に伊那市の日影公民館で行われました。
イベントでは参加者が足にひもを結び、二人三脚で障害物を避けながらゴールを目指していました。
災害時に、身近にある缶を使うことでご飯を炊けることを学ぶ体験ブースでは、米80グラムと水100CCを缶に入れ炊きあげていました。
このイベントは地区の住民に防災について楽しく学んでもらおうと去年から行っていて、今年で2回目です。
-
東ティモール 競泳・イメルダ選手 伊那市を表敬訪問
先月30日まで福岡県で開かれていた世界水泳選手権に出場した、東南アジア・東ティモール民主共和国のイメルダ・ベロ選手が2日伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長を表敬訪問しました。
2日はイメルダさんと通訳の吉森悠さんの2人が市役所を訪れました。
イメルダさんは24歳で、大学で土木を学びながら、水泳に取り組んでいます。
2年前コロナ禍の中行われた東京オリンピックでは、東ティモール選手団として伊那で事前合宿を行いました。
今回は、事前合宿でのお礼の気持ちを伝えようと、伊那を訪れたという事です。
イメルダさんは「事前合宿ではコロナで大変な中、温かく対応してくれて嬉しかったです。
伊那と東ティモールの関係を強く感じ、オリンピックでは自己記録を更新することができました」と話していました。
イメルダさんはパリオリンピックの出場を目指していて、9月に中国で開かれる国際大会に出場するという事です。
白鳥市長は「記録を伸ばせるよう、がんばって競技を続けて下さい」と話していました。
きょうは、市役所のほか、事前合宿を行った高遠さくらホテルなどを訪問したという事です。
-
最高気温33.4度 園児がジャガイモ掘り
2日の伊那地域の最高気温は33.4度と真夏日となりました。
暑い1日でしたが、伊那市の竜西保育園の園児は保育園近くの畑でジャガイモ掘りを楽しみました。
2日は年少から年長までの園児、およそ70人がジャガイモ掘りをしました。
4月に種芋を植え、育ててきました。
収穫したジャガイモは今月末に行われるカレーパーティーで味わうということです。
2日の伊那地域の最高気温は午後1時46分に33.4度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。 -
第78回上伊那神社大会
上伊那の神社の総代などが集まる、第78回上伊那神社大会が7月26日、伊那文化会館で開かれました。
上伊那神社大会は県神社庁と県神社総代会の上伊那支部が毎年開いているものです。
大会では、地元の伝統文化の保存に尽力した人や、長年総代を務めてきた人など、10の個人と団体が表彰されました。
受賞者を代表して、辰野町三輪神社の総代、唐澤幸博さんは「このような表彰を受けとても感謝している、これからも尽力していきたい」と話していました。
また、県神社庁上伊那支部の白鳥俊明支部長は「感謝の心を常に持ち、総代の皆さんとともに努力していきたい」と話していました。
大会には上伊那の神社の総代などおよそ200人が参加しました。
-
南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める慰霊祭が7月28日に南箕輪村公民館裏庭の慰霊碑前で行われました。
遺族会や藤城栄文村長が出席し、慰霊碑に花を手向けました。
慰霊祭は南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年行っています。
南箕輪村では日清日露戦争から太平洋戦争で170人が亡くなったということです。
遺族会の山口一男会長は「戦争を知らない人にも関心を持ってもらい、戦争の無い平和な世界になってほしい」と話していました。
-
最高気温33.1度 真夏日
1日の伊那地域の最高気温は、午後0時26分に33.1度と真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、駒ヶ根市で10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は中等症だということです。
-
原爆と人間展 戦争の悲惨さと平和考えるきっかけに
広島と長崎に原爆が投下された当時の様子をパネルで紹介する「原爆と人間展」が、箕輪町文化センターで開かれています。
会場には、当時の様子を写真や絵で表したパネル40点が展示されています。
パネルは、箕輪町が日本原水爆被害者団体協議会から購入したもので、作文や撮影者の言葉などが添えられています。
原爆投下当時の写真のほかに、核兵器廃絶や世界平和を訴える人々の活動の様子の写真も展示されています。
町では、「核兵器の恐ろしさや平和の尊さについて改めて考えてほしい」としています。
「原爆と人間展」は、9日(水)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
-
伊那中央RC アオギリの前で平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木「アオギリ2世」の前で1日、平和を願い黙とうを捧げました。
この日は、伊那中央ロータリークラブの会員15人が出席し、アオギリ2世の前で黙とうをささげました。
アオギリの木は、広島への原爆投下の時に爆心地から1.3キロの場所に生えていたものです。
2013年に開かれた、ロータリー世界平和フォーラムで、その種から発芽した「アオギリ2世」が全国各地に苗分けされました。
伊那中央ロータリークラブもその時に苗を取り寄せて植樹し、今年で10年となりました。
およそ30センチだった苗は現在10メートルほどに成長しました。
木は、植樹した当時の会員が今も管理をしているということです。
伊那中央ロータリークラブでは、毎年8月にアオギリの前で平和を願う例会を開いていて、新型コロナの影響で2年ぶりの開催となりました。