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中央区公民館 ロトウザクラ3分咲き
15日の日中の最高気温は18.1度と4月中旬並みの暖かさとなりました。
伊那市の中央区公民館ではロトウザクラが3分咲きとなっています。
午前10時頃、中央区公民館のロトウザクラは3分咲きとなっていました。
公民館によりますと開花は11日で例年より1週間程早く、見ごろは今週末になりそうだという事です。
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箕輪町観光協会フォトコン唐澤さん最優秀賞
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの審査会が町文化センターで2月17日に開かれ、写真の部では最優秀賞に箕輪町沢の唐澤大助さんの作品が選ばれました。
写真の部の最優秀賞に選ばれた唐澤さんの作品「赤そばの里の朝」です。
フォトコンテストは写真の部、動画の部、インスタグラムの部の3部門があり、町内外の81人から340点の応募がありました。
事前に行われた一般投票の結果で選ばれた67作品を審査して各賞を決めていきました。
箕輪町観光協会顧問の白鳥政徳町長は「フォトコンテストは町の魅力や観光地を多くの人に知ってもらえる大切な機会。広報誌など様々な所で使わせていただきたい」と話していました。
動画の部の最優秀賞には箕輪町下古田の坂牧勉さんの「アサギマダラの飛来」が選ばれました。
インスタグラムの部の最優秀賞には中野市の早見薫さんの赤そばの里を撮影した作品が選ばれました。
表彰式は3月15日に町役場で行われます。
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歴博講座 伊那食品工業 塚越さんが講演
伊那市の高遠町歴史博物館の「歴博講座」が、高遠町総合福祉センターやますそで4日に開かれ、伊那食品工業株式会社 最高顧問の塚越寛さんが講演しました。
この日は伊那食品工業 最高顧問の塚越寛さんが、会社経営の経験をもとに、住民が一体となった地域づくりについて話をしました。
塚越さんは、会社や地域の中で、そこにいる人がプライドを持つことが大切だとし、『日本で最も美しい村』連合に加盟している高遠町についても、「住民が自信とプライドを持ってまちづくりをしてほしい」と話していました。
歴博講座は、高遠町歴史博物館が開いているもので、今回は地元企業の経営者などを招く第一弾として塚越さんが講演しました。
会場には、上伊那地域の120人が訪れ、話を聞きました。
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南箕輪村 区への加入促進パンフレット作成
南箕輪村は、転入者らの区への加入率が減少していることから、加入促進のパンフレットを作成しました。
パンフレットは、南箕輪村の12の区ごとに作成されることになっていて、今回は第1弾として南原区が完成しました。
加入金や区費などの負担金額や、年間の行事日程などが書かれています。
南箕輪村では、2016年度には89.7%だった区への加入率が、去年5月現在で87.2%に減少しています。
これまでは転入者などに、村の地図と各区の説明書きが掲載されたものを渡していましたが、加入促進を図ろうと今回新たに区ごとのパンフレットを作りました。
県内の子育て世代の転入者が多いことから、子育て支援施設の情報も充実させました。
区の役員の負担も加入率減少の理由の一つとなっていて、村では来年度に自治会組織の見直しを図る検討部会を立ち上げる予定です。
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全国芝平会が高齢化で解散
伊那市高遠町の芝平地区から転出した住民でつくる全国芝平会は会員の高齢化などにより40年近い歴史に幕を下ろしました。
11日は伊那市高遠町の高遠さくらホテルで総会が開かれ、県内外からおよそ50人が出席しました。
昭和20年頃、芝平にはおよそ100戸500人が住んでいて、林業や養蚕で栄えていました。
しかし、昭和36年の豪雨による三六災害の被害を受け、住民たちは集団移住しました。
上伊那や県外に移住した元住民は昭和60年に全国芝平会を発足させました。
3年に一度集まり、交流を深めてきました。
当初会員は400人ほどいましたが、高齢化などで会の出席者が減ったことから会員にアンケートをとり解散を決めたということです。
総会の後の懇親会では思い出話などに花を咲かせていました。
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高校生が企画した手話交流イベント
伊那市の伊那弥生ケ丘高校2年の河野和真さんは、耳の不自由な人と健聴者が手話で交流するイベントを12日に伊那まちBASEで開きました。
イベントを企画した河野和真さんです。
河野さんは中学生の時に手話に興味を持ち、独学で練習しているということです。
12日は上伊那を中心に、手話に関心のある人と聴覚に障害のある人のあわせて10人が参加しました。
参加者は最初に手話で自己紹介をしたり、ゲームをして楽しみました。
この後、参加者は手話を交えながら、市街地を歩きました。
河野さんは学校の総合的な探求の時間で観光について学び、手話と結びつけた観光要素のあるイベントができないかと企画しました。
12日は、ほかにりんごに竹串をさしてりんご飴づくりを行いました。
河野さんは「聴覚障がいの理解と触れ合う機会を今後も増やしていきたい」と話していました。
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新宿のタカトオコヒガンザクラ咲く
伊那市の友好提携都市東京都新宿区に植えられているタカトオコヒガンザクラが咲き始めています。
11日の午前中に撮影した写真です。
2016年に新宿駅東南口広場のリニューアルを記念して伊那市がタカトオコヒガンザクラ2本を寄贈したものです。
伊那市観光協会によりますと今年は9日に開花し、見ごろは来週末だということです。
なお、この日の伊那地域の最高気温は、午後3時17分に今季最高の20.9度を記録し、5月上旬並みとなりました。
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アド・コマーシャル株式会社が伊那市に寄付
伊那市の広告代理店アド・コマーシャル株式会社は、ワイヤレスアンプセットを伊那市に贈りました。
2月22日は、アド・コマーシャル株式会社の赤羽悠一社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
アド・コマーシャル株式会社は、八十二銀行の地方創生・SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は手数料が優遇されていて、その割引分で今回ワイヤレスアンプセットが寄付されました。
赤羽社長は「春の高校伊那駅伝などで活用してもらいたい」と話していました。
白鳥市長は「各種行事で欠かせない機器なのでありがたい」と話していました。
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古流松藤会伊那支部いけばな展12日まで
生け花が並ぶ、古流松藤会伊那支部の創立60周年を記念した作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで11日と12日の2日間、開かれています。
古流松藤会には会員25人が所属していて、「いけばなガーデン・出会いのよろこび」をテーマに作品およそ50点を展示しています。
古流松藤会伊那支部のいけばな展は12日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那地区企業説明会
来年春に卒業する大学生や短大生などを対象にした上伊那地区企業説明会が、伊那市のJA上伊那本所で10日に開かれました。
10日は、上伊那の製造業や建設業など81社が参加しました。
説明会は、来春卒業予定の学生の就職活動が今月から本格的に始まったことに合わせ、地元企業でつくる伊那職業安定協会が開いたものです。
去年は、新型コロナ感染防止のためオンラインで行われましたが、今年は2年振りに対面のみで行われました。
各企業のブースでは、人事担当者が訪れた学生に自社製品などについて説明をしていました。
伊那職業安定協会によりますと来春の新卒についても今年に続き売り手市場が見込まれるということです。
説明会には、84人が参加したということです。
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箕輪町の魅力パンフレットに
箕輪町の箕輪中学校3年6組の生徒は、町の魅力を発信するパンフレットを作成し10日、白鳥政徳町長に手渡しました。
生徒が作成したパンフレットには、もみじ湖や赤そばの里の写真を掲載し、生徒目線でそれぞれの魅力を書きました。
また町内の地図に、観光スポットの位置情報なども掲載しました。
10日は、3年6組の生徒19人が役場を訪れ、白鳥町長にパンフレット200部などを手渡しました。
6組の生徒は、地元について学ぶ「箕輪学」で、自分たちが住む箕輪町の魅力について学習してきました。
「自然や人と触れ合い箕輪町民として誇りを持つ」を最終目標に掲げ、町の魅力を発信するパンフレットを作成することになりました。
生徒たちは、制作費用に充てるため、りんごチップスなどを作り去年12月に校内販売をした、売り上げの一部4万1192円を福祉に役立ててもらおうと寄付しました。
白鳥町長は、「町民や観光客のみなさんに見ていただけるよう有効活用させていただきたい」と感謝していました。
パンフレットは、町民ホールや農産物直売所みのわテラスに置く他、移住に関するイベントなどで活用されるということです。 -
ヤングドライバークラブ 優秀事業所表彰
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、伊那警察署管内から3事業所が優秀事業所として表彰されました。
2月10日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
箕輪町の株式会社伸光製作所は、夏と冬の年2回、社員に交通安全を啓発するチラシなどを配っていることが評価されました。
南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社は月に1回朝の出勤時に、ながら運転をしていないかや、シートベルトを着用しているかの確認を行っています。
伊那市の株式会社伊那自動車教習所は、交通安全運動の期間中に街頭啓発を行っています。
また、交通安全メッセージ部門の佳作に伸光製作所の赤羽蓮さん、ポスター部門の佳作に南箕輪村の大明化学工業株式会社の山﨑宇宙さんが選ばれました。
コンクールは去年5月から8月に行われた交通事故防止に向けた取り組みを評価するもので、県内の事業所で結成しているヤングドライバークラブから112のクラブが参加しました。
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春の山火事予防パレード
3月1日から5月31日までの春の山火事予防運動にあわせた予防パレードが9日、上伊那地域で行われました。
パレードは上伊那地域振興局が毎年行っているもので、管内を3地区に分けて山火事予防を呼びかけました。
9日は伊那合同庁舎前で出発式が行われ、上伊那地域振興局や南信森林管理署、消防署の職員などおよそ30人が参加しました。
去年、上伊那地区では3件の林野火災がありました。
春先は空気が乾燥して風が強いことから山火事が発生しやすく注意が必要な時期だということです。 -
伊那まちレコード喫茶 レコード持ち寄り楽しむ
お気に入りのレコードを持ち寄り楽しむイベント、伊那まちレコード喫茶が2月22日に伊那市内で開かれました。
伊那まちレコード喫茶は、地元の愛好家で作る、伊那まちレコード喫茶を楽しむ会が初めて開いたものです。
イベントは伊那市通り町の伊那まちBASEで開かれました。
きょうは、上伊那を中心におよそ20人が集まり、参加者が持ち寄った昭和歌謡など9曲を聞きました。
中には高校生の参加者もいました。
次回は3月15日の午前10時から開かれる予定で、レコードを持っていない人でも参加可能だということです。
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高遠城址 桜開花予想 4月2日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第5回の桜の開花予想を8日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月2日、満開は8日となっています。
ウェザーニューズの予想によりますと、今年の高遠城址公園の開花は4月2日、満開は8日で
一週間前の前回の発表と比べ開花・満開とも1日早くなっています。
関東甲信は、今週、最高気温が20度前後まで上がり、来週以降も気温が高くなる予想となっている事から、桜の開花は平年より早いか非常に早い見込みです。
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箕輪町 交通死亡事故ゼロ1000日達成
箕輪町は交通死亡事故ゼロ1000日を達成し、長野県交通安全運動推進本部から8日表彰されました。
8日は上伊那地域振興局の竹村浩一郎局長から、白鳥政徳町長に表彰状が手渡されました。
竹村局長は「さらに交通安全の推進に取り組んで下さい」とあいさつしました。
白鳥町長は、「死亡事故ばかりでなく、人身や物損も含め交通事故を無くしていきたい」と話していました。
箕輪町では2020年4月22日に、福与の町道で自転車を運転していた男性が転倒し亡くなっています。
それ以来、死亡事故はなく、1月17日に死亡事故ゼロ1000日を達成しました。
上伊那では現在、箕輪町が最も長く死亡事故ゼロを継続しているという事です。
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箕輪中学校わくワークみのわ 仕事を体験
箕輪町の箕輪中学校は、地元の企業などの仕事を体験する「わくワークみのわ」を7日に開きました。
会場となった中学校の体育館と町社会体育館には、町内を中心とした22の事業所のブースが並びました。
仕事を体験したのは、1年生250人で、それぞれ興味のあるブースをまわりました。
このうち、箕輪町に本社がある浅川建設工業のブースでは、VRを使った仮想空間での重機の操作体験と、25分の1のラジコンで、多様な重機があることを学んでいました。
箕輪町郷土博物館のブースでは、生徒たちが本物の土器の修復体験をしていました。
伊那ケーブルテレビのブースでは、アナウンスとカメラ体験が行われました。
箕輪中学校では、毎年2年生が職場体験学習をしてきましたが、新型コロナの影響で、2020年度から事業所が学校に出向く、このわくワークみのわを開いています。
来年度から職場体験学習を再開する予定で、今回は1年生が事前学習として仕事を体験しました。
箕輪中学校では「仕事体験を通して将来を考え、地元で働くきっかけにしてほしい」と話していました。
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最高気温17.9度 4月中旬並みに
きょうの伊那地域の最高気温は午後3時18分に、17.9度となり、4月中旬並みの暖かさとなりました。
長野地方気象台では、8日も7日と同じくらいの暖かさになると予想しています。
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長谷中学校の生徒が地域住民と交流
伊那市の長谷中学校で1月26日に地域住民との交流活動、長谷の縁側「長谷サミット」の初めての懇談会が開かれました。
「長谷サミット」は、長谷地域の将来について地域の人たちと一緒に考えようと生徒会が中心となって企画しました。
住民17人と全校生徒30人が8つのグループにわかれ、「どのような長谷にしていきたいのか」をテーマに意見交換しました。
生徒からは「SNSを活用していいところを発信し、移住者を増やしたい」、「自分たちでイベントを企画したい」などの意見が挙がりました。
住民からは「中学校で公開授業をしてほしい」や「幅広い世代の人が交流する場所をつくりたい」などの意見が挙がりました。 -
ランと花のフェア
それぞれ100種類のランと春の花が並ぶ、ランと春の花フェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。
会場にはそれぞれ100種類のランと春の花が展示販売されています。
ランは2,000鉢が用意され、300円ほどの安価なものから2万円を超えるものまで様々です。
中でも人気なのはカトレアという品種です。
一鉢800円前後でプレゼント用に購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあり、愛好家には人気が高いということです。
例年はランのみの展示販売でしたが、今年はより多くの花を楽しんでもらおうと、パンジーやチューリップなどの春の花も並んでいます。
グリーンファームでは「色鮮やかな花を見て春を感じてもらいたい」と話していました。
ランと春の花フェアは21日(火)まで産直市場グリーンファ―ムで開かれています。
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二十四節気~啓蟄~ 小阪さん宅でミツバチ飛び交う
6日は二十四節気のひとつ啓蟄です。
冬ごもりしていた生き物が、春の訪れを感じ目覚めるころとされています。
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅では、ミツバチが飛び交いはじめています。
小阪さん宅には5つの巣箱があり、日本ミツバチが飛び交っていました。
越冬したミツバチは、毎年福寿草や梅の花が咲く時期に目覚めるということで、今年も例年と同じ2月下旬に飛びはじめたということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日の最高気温は4月上旬並みの15.5度と、今季1番の暖かさとなりました。
向こう1週間は高気圧に覆われ、最高気温は平年よりかなり高い日が多くなると予想しています。 -
上伊那広域消防本部 搬送前に心電図を伝送する取り組み開始
上伊那広域消防本部は、心筋梗塞などが疑われる傷病者の搬送の際、救急隊が測定した心電図を搬送先の病院に伝送する取り組みを、6日から始めました。
これにより、救命率の向上に繋がるということです。
救急隊は、「心筋梗塞」など心臓の急性疾患が疑われる傷病者を搬送する際、現場や救急車の中で測定した心電図の結果を搬送先に伝送します。
機器のボタンを押すと、心疾患のうちどの疾患の疑いがあるかが分かり、この結果を病院に送ります。 -
みはらしファームでチューリップまつり
地元の花卉農家が育てたチューリップが並ぶ「チューリップまつり」が、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで開かれています。
会場では、30品種のチューリップが1鉢1,000円で販売されています。
チューリップまつりは5日まで開かれていて、あわせて3,000鉢用意しているということです。
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片岡鶴太郎展 絵画や書、陶芸など96作品並ぶ
タレントで画家の片岡鶴太郎さんの個展「片岡鶴太郎展 心の音色-その世界-」が4日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。
会場には片岡さんが描いた日本画や油絵など96点が展示されています。
魚や花、季節の風物など題材は様々です。
こちらの「鯉不二」は、縦1メートル50センチ、横2メートル50センチの紬に墨や染料、パステルで富士山と鯉が描かれています。
「金魚」は、金箔の絹に、墨と岩絵の具で無数の金魚が描かれています。
片岡さんは、2012年に伊那市の芸術文化大使に委嘱されていて、信州高遠美術館での個展は今回で3回目となります。
4日はオープニング式典が行われ、「絵画と一緒に、伊那にありつづけたい」との片岡鶴太郎さんからのメッセージが披露されました。
片岡鶴太郎展は、5月14日まで、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれていています。
25日に高遠閣で予定されている講演会はすでに定員に達したという事です。
入館料:一般800円 高校生以下無料
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春の火災予防運動に合わせ 保育園で呼びかけ
1日から春の火災予防運動が始まりました。
伊那市高遠町の高遠消防署は、高遠保育園で火災予防啓発イベントを1日に開きました。
高遠保育園の園児たちは、防火服の着衣体験や消防車に乗るなどしていました。
上伊那広域消防本部によりますと、2月末現在、上伊那での今年の火災件数は16件で、去年より1件多いということです。 -
箕中合唱部4日にミニコンサート
16日に福島県で開かれる声楽アンサンブルコンテストの全国大会に出場する箕輪町の箕輪中学校合唱部は4日、みのわテラスでミニコンサートを開きます。
3年生が引退後12人で活動する合唱部は、新体制で初めての大会となった声楽アンサンブルコンテストの県予選で推薦1枠に選ばれ県代表として出場することになりました。
全国大会を前に地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと、ミニコンサートを計画しました。
全国大会で歌う民謡などを披露する計画です。
箕輪中学校合唱部が出場する声楽アンサンブルコンテストは16日から福島県で開かれます。
ミニコンサートは、4日午前11時からみのわテラスの芝生広場で開かれます。
これに合わせて、テラス内の加工施設の協力で全国大会出場応援ドーナツが5個入り500円で販売されます。
売り上げはすべて遠征の費用に充てられるということです。
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福澤さん手作りのひな人形飾る
3日は、ひな祭りです。
伊那市山寺で97歳の福澤章子さんは、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾って楽しんでいます。
元教師だった福澤さんは、大正14年6月25日生まれの97歳です。
自宅には、福澤さんが折り紙でつくったひな人形が並びます。
人形の顔には、植物の種やマッチ棒が使われていています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙でつくりました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
昔から手を動かすことが得意だったという福澤さん。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
3日は、ちらし寿司や甘酒など行事食も作り供えました。
昭和30年頃の御殿雛も40年振りに飾りました。
折り紙でつくったひな飾りなどは3月いっぱい飾る予定で、友人らと手作りの料理を囲んでひな祭りを楽しむということです。
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南箕輪村で断水 工事中の事故が原因
3日の午前9時頃、南箕輪村の沢尻区・神子柴区・大芝区・田畑区のそれぞれ一部の地域で、水道管の破裂による断水がありました。
村によりますと、上伊那農業高校の西側で行っている工事中の事故が原因だということです。
午後1時ごろに水道管の破損個所を修繕し、午後3時半現在、ほとんどの箇所で復旧したということです。
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箕輪町 豊島区の卒園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と交流事業を行っている箕輪町は、3月に卒園を迎える豊島区の園児たちに上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
2日は、町文化センターで職員が発送準備を行っていました。
今年は、豊島区の20の保育園と幼稚園の卒園児、およそ400人にアルストロメリアを贈ります。
花束には、メッセージのついたシールとリボンが付けられています。
箕輪町では、2002年から豊島区との交流事業を進めていて、花のプレゼントは、2019年から行っています。
花の発送準備作業は、14日まで行われます。
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高遠城の劇場型歴史探訪ツアー開催
武田軍と織田軍の合戦を再現したストーリーを高遠城跡と周辺を歩きながら体験する劇場型歴史探訪ツアーが2日に開かれました。
ツアーには上伊那などから25人が参加しました。
ツアーではポイントごとに演劇の経験のある人が歴史上の人物に扮して登場します。
高遠城址公園の駐車場は勘助曲輪と呼ばれています。
名前の由来は城の築城に関わった山本勘助からきています。
戦国時代の1582年のきょう3月2日に武田家の最後の砦となる高遠城を守る信玄の五男、仁科五郎盛信と織田軍の合戦がありました。
武田軍の勢力は3千人、対する織田軍は5万人と伝えられています。
高遠閣では仁科五郎盛信と家臣は戦いが劣勢と知りながらも最後まで戦うことを誓う場面が再現されました。
公園内にある桜雲橋では、戦いに敗れた盛信が自害する場面が再現されました。
最後は桜雲橋の門が閉められ、ツアーは終了しました。
劇場型歴史探訪ツアーは、桜の時期以外にも高遠町の歴史を知ってもらおうと伊那市観光協会が企画しました。
参加者には記念品として、盛信と織田の名前が書かれた合戦印がプレゼントされました。
合戦印は2日から販売が始まり、伊那市高遠町観光案内所と高遠町歴史博物館で購入することができます。
1枚400円、3枚セットは1,000円となっています。