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南箕輪村とはないっぱい推進協議会が村道沿いの花壇の延長作業を実施
南箕輪村と花いっぱい推進協議会は21日、村道6号線沿いにある花壇の延長作業を行った。信州大学の学生なども協力参加し、重機を使いながら、花壇の外ふちにする木材の固定などに取り組んだ=写真。
村と協議会は昨年、コモンズ支援金の採択事業として、同沿線の西天竜用水路から東側約170メートルの両サイドに、木製花壇を設置。村民から提供されたジャーマンアイリスなどを定植した。今回は、さらにその東側200メートルへ花壇を延長。幅が1メートル50センチの花壇を15区画整備することにし、県の継続採択も受けた。使用する木材は、上伊那森林組合から提供を受けた間伐材などで、2日間に渡り作業を行う。2日目は、地元老人クラブも作業に協力する。
花の植付けは来春となり、季節に合わせて花の植え替えを行っていく。 -
飲酒運転
テレビでも新聞でも毎日のように飲酒運転事故が報道されている。飲酒運転で事故を起して逃げ、酔いを覚ましてから出頭し、刑罰の軽減を図る「逃げ得」。事故直後に飲酒し、事故発生時の飲酒をごまかす「重ね飲み」という技もある事を知り、あきれかえった▼撲滅には取締強化や厳罰化も必要だが、外国では飲酒運転が発覚すると、車のナンバープレートの色を変えるという罰則があるとか。これは効く、飲酒運転すると罰金や点数が引かれるほかに、ナンバープレートに赤い枠をはめる。5年間、違反がなければ外すというのはどうだろうか▼赤枠の車では家族旅行も楽しくないし、デートも恥かしい。恥を知る日本人の精神構造に訴えるという方法はいいと思うが(大口記者)
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手話ダンス交流会
箕輪町の手話ダンス指導員、大槻一子さんが教える手話ダンス4教室の交流会がこのほど、駒ヶ根市のアイパルいなんであった。教室ごとに手話ダンスを発表し合い、交流を深めた。
手話ダンスは、障害を持っている人も持っていない人も、聴覚障害者の大切な言葉である手話を使った手話ダンスを通して互いに理解を深め楽しく交流することを目的としている。
箕輪町と宮田村の4教室から45人が参加。18プログラムで、「野に咲く花のように」「七つの子」「幸のうた」「小さな世界」など各教室が好きな曲を選び、曲に合わせて工夫を凝らした衣装でステージに立った。
日ごろの練習の成果を存分に発揮し、リラックスして伸び伸びと手話ダンスを披露。見る側も踊る側も皆が存分に楽しんだ。各教室ごと歌や踊りを披露するお楽しみもあった。 -
保健補導員対象の短期アカデミー開講
箕輪町の地区の保健補導員を対象に健康な体づくりに取り組む「短期アカデミー」の入学式が19日、町文化センターであった。式に続いて今後のトレーニングのための体力測定に取り組んだ。
みのわ健康アカデミーを短期に凝縮した講座で、地域の中で健康づくりの中心を担ってほしい-と、今年初めて保健補導員の希望者を募って開いた。参加は50歳代から70歳代の9人。12月末までの4カ月間に健康学習、トレーニング、バランス食の調理実習などをする。修了者に「みのわ健康サポート隊」の認定証を渡す。
体力測定は開眼片足立ち、前屈、上体起こし、10メートル障害物歩行、6分間歩行の5種目。保健師による問診もあった。
参加者の高森直美さんは、「自分の健康に目を向ける意識改革にいいと思って参加した。少しでも自分から関心を持って、これからの健康維持に役立てたい」と話していた。 -
箕輪町消防団第1分団の車両更新
箕輪町消防団第1分団(八乙女区自主防災会)に配備する小型動力ポンプ付積載車の入魂式が19日、箕輪消防署前であった。神事で安全な活動を祈願し、試験放水をした。
町の06年度防災基盤整備事業。現在配備している車両が導入から17年経過しているため更新した。
車両は乗車人員6人。総排気量2500cc。小型動力ポンプのほか小型動力ポンプ昇降装置、吸管積載装置、筒先積載装置、ホール収納ボックス、散光式警光灯(スピーカー内臓)、電子サイレン、アルミはしご積載を装備。箕輪自動車が納入した。購入価格は467万2500円。 -
駒ヶ根市
こども本の会としょとしょ
子どものときの経験が、その人の人生を支えていくっていう。だからこそ、子どもたちに幸せでいてほしいんだよね竏秩B
活動を始めて12年。年に1度、著名な絵本作家や編集者、翻訳家などを招いた講演会を開催し、小学校での読み聞かせを行っている。メンバーはみな女性で、家庭や仕事を持ちながらの活動しているため、全員がそろう機会はめったにない。しかし、ひとたび集まれば会話は尽きず、瞬く間に時間は過ぎていく。「例会のたびに必ずメンバーの赤ちゃんがいてね、それはそれで楽しかったよね。自分の子どもには『何人もお母さんがいて幸せだね』って言っている」「本と出合ったおかげでこんな若いお母さんたちとかかわってこれた。それはすごく幸せよ」。
◇ ◇
講演会や読み聞かせの準備は、月に1度の例会で行う。読み聞かせを行う学校という環境には、ある種の強制力がある。そんな中、吸収力のある子どもたちを相手にするため「聞いてよかった」と思ってもらえるよう、プログラムの吟味を重ねる。
子どもたちの反応はさまざまだが、身を乗り出したりせりふを口にするなどして目を輝かせる姿はかわいい。子どもたちは紙芝居の読み聞かせを通して人との共感を覚え、詩を口にすることで「言葉の力」を知る。昔から歌い継がれてきたわらべ歌は、心を和ませ、窮屈な気持ちを解放する。「私たちは今『知らない人と口をきいちゃいけない』という社会で子どもを育てているけど、そいうい環境は子どもの可能性を狭めている。気が付かない間に当たり前になっているのは恐い。だからといっていい加減なことも言えないけど、そういう社会だからこそ、言葉の可能性を信じたい」「子どもはいろんな芽を持っているけど、それを伸ばしてあげるのも、ぽきんと折ってしまうのも大人のつくる環境。最近は芽を折ってしまう環境が多いけど、“それでいいんだよ”って語りかけてくれる図書との関係はすごく大切だと思う」。
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10月7日に開く今年の講演会には、『葉っぱのフレディ』や『ポケット詩集』など、数々の作品の出版に携わってきた童話屋の創業者で編集長の田中和雄さんを招く。詩との関わりが深い田中さんの講演を通して“言葉の力”を信じることを共感できれば竏秩Bそんな思いもある。「講演会は、詩や言葉、人との出会いのきっかけにしてもらいたい。そして心で感じた思いを、大人から子どもたちへと手渡ししてほしい。ぜひ子どもたちと一緒に参加してほしい」。 -
中高生1泊2日の生活でリーダーシップ養う
ジュニアリーダー養成講座「半熟のつどい」の野外体験活動が17、18日、伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家であった。中高生らが小学生と一緒に自然の中でキャンプファイヤーやネイチャーゲームなどをして楽しんだ。NPO法人自然学校「ふる里あったかとお」(丸山宏一代表)主催。
市内の中高生を対象に、ボランティア活動を通じてリーダーシップを養う講座で、本年3回目。西箕輪中学校、伊那北高校から受講生4人が参加し、高遠小学校の児童9人らと1泊2日の活動を展開した。
初日の野外炊飯では2班に分かれ、それぞれにジュニアリーダー2人がついてカレーライスを調理。手順に困っている児童がいれば、優しく助言するなどして統率を取っていた。食事中の子どもたちからは「楽しいから4泊5日で泊まっていきたいな」などの声が聞かれた。
西箕輪中の上島大輝君(13)は「新しい発見を見つけるために参加した。同じ目線になって小学生らと仲良くないたい」と感想。伊那北高の渋谷侑加さん(16)は「皆で楽しんでもらうことが自分も楽しい」と積極的に参加者と会話を楽しんでいた。 -
防災情報メール配信サービス年度内の運用開始へ
宮田村は年度内に、防災情報の携帯電話、パソコンへのメール配信サービスを開始する。子どもの安全見守りについても活用を検討。緊急時に一般住民や関係者へ迅速に情報を流す考えだ。
村のホームページで会員登録するが、そのシステムの構築費用として現在開会中の9月議会定例会に5万3千円を計上した。
一般向けの防災情報のほか、役場職員、消防団専用のメール配信も行い、緊急時の参集や情報収集に威力を発揮させる。
また、不審者情報や学校の登下校など子どもの見守りについての活用も検討中。 -
駒ケ根市長が100歳訪問
敬老の日の18日、駒ケ根市の中原正純市長は市内在住の最高齢者と06年度に満100歳を迎えるお年寄り4人のを訪問。市からの長寿の祝い金2万円と花束などを手渡し「いつまでもお元気で」と長寿を祝った=写真。訪問を受けた名取實さん(98)=北割二区下の坊=は「ありがたいことです」としっかりした口調で礼を述べた。
名取さんは1907(明治40年)生まれ。旧国鉄に勤務し、駒ケ根駅長も務めた。健康の秘訣は「腹八分目」という。「小学校には半分くらいしか行けなかった。胃腸が弱くてね。だから食べ過ぎには気をつけてきたよ。その代わり好き嫌いは今でも全然ない」60歳ごろから付き合いでたばこを吸い始めたが「体に悪いからやめようとは全然思わない。あまり細かいことは考えず、気ままに過ごすのが一番だ」と元気なところを見せていた。 -
大御食神社秋の例祭
駒ケ根市の美女ケ森大御食(おおみけ)神社の秋の例祭が秋晴れに恵まれた17日、盛大に開催された。呼び物のお練り行列が朝から夕方まで市内を練り歩き、夜には神社に獅子頭を奉納して五穀豊穣を祈った。神楽殿では祭典青年らによる演芸が多彩に繰り広げられ、訪れた人たちを楽しませた。
呼び物のお練り行列は午前10時の打ち上げ花火を合図に福岡区辻沢を出発。笛、太鼓の調べが響く中、今年の祭りの年番を務める小町屋、福岡両区の旗を先頭に塩吹き、おかめ、金時、傘打ち、榊持らが続き、浦安の舞、獅子曳き、獅子招き、獅子切らに続いて獅子が最後尾を飾った。沿道は行列を一目見ようと詰め掛けた多くの市民らであふれ返り、あでやかな衣装に身を包んだ子供たちが目の前を通ると「きれいだね」「かわいいね」などと話し合ったり、晴れ姿を収めようとカメラやビデオなどを向けていた。
心配された雨も一日中ほとんど降らず、祭典委員らは「行いが良かったせいだ」と笑い合っていた。 -
南箕輪村敬老祝い
11月に100歳
山下くにえさんを村長が訪問
南箕輪村の唐木一直村長は18日、本年度100歳を迎える久保の山下くにえさん(99)を訪ね、村からの祝い金と国、県からの祝い状、記念品を贈った。
山下さんは1906(明治39)年11月22日生まれ。息子夫婦、孫と4人暮らし。長寿の秘訣は「畑の草をむしる程度」と話す山下さん。春先に少し足を悪くしたため杖が必要だが、歩いたり、家族と話をして過ごし、食事も家族と同じものを何でも食べるという。
村長が「おめでとうございます。どうぞお元気で」と祝い金などを手渡すと、山下さんは「ありがとうございます」と笑顔で受け取っていた。
本年度中に88歳以上になる村民は101歳2人、100歳1人、88歳から99歳まで199人。村はそれぞれに祝い金を贈った。 -
みはらしの湯で敬老の日企画
お年寄りに孫との時間を過ごしてもらおう竏窒ニ18日、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は、敬老の日にちなんだ入浴サービスを企画した。多数の家族連れがおじいさん、おばあさんとともに訪れ、憩いのひと時を過ごしながら祖父母孝行をした。
今回みはらしの湯では、子どもたちに一緒に来場した祖父母の背中を流してもらうことを条件に、その子どもの入浴料を無料にするというサービスを企画。核家族化が進む中、子どもたちと祖父母が一緒に入浴する機会も少なくなっており、敬老の日を機に、こうした触れ合いを楽しんでもらおうという試みで、この日ばかりはと竏窒ニ、小さな子どもたちが祖父母にやり方を教わりながら、一生懸命に背中を流す姿も見られた。
そのほかにも、70歳以上の来場者の先着100人には記念品を贈呈。愛知県春日井市から訪れた81歳の女性は、一緒に訪れた息子夫妻と記念品を受け取り、笑顔を見せていた=写真。 -
自慢の歌声で伊那と木曽が交流
伊那市のカラオケ教室「歌謡アカデミー」(今井ひろし主宰)は17日、伊那市駅前ビルいなっせで、「伊那路・木曽路カラオケ交流大会」を開いた。会場には約80人の観客が集まり、出演者約40人が歌などを披露した=写真。
権兵衛トンネル開通を記念した上伊那と木曽の愛好者の交流を目的とした初企画。それぞれが日ごろの練習の成果を発揮する計40プログラムの演歌を歌い上げた。
呼び掛けに応じて木曽からは3人が出演、上伊那の愛好者とデュエットを熱唱。関係者は「木曽としても、これをきっかけに交流を深めていきたい」と積極的な意見が聞かれた。
出演者たちは豪華な衣装に身を包み、演歌歌手の石川さゆり、天童よしみ、鳥羽一郎などの曲で自慢の歌声を会場に響かせた。観客からは大きな拍手がわいていた。 -
いなっせで仲間とともにファインアート写真展
伊那市境東の「キタハラカメラ」を利用する、上伊那の写真家や愛好者の作品が集まる「コンセプチュアルアート&ファインアート写真展」は24日まで、市駅前ビルいなっせ2階ギャラリーで開いている=写真。
写真家の山村晃弘さん(53)=同市荒井区=が「よくある風景写真ではない展示会を」と仲間7人に呼び掛け、初めて企画した展示。それぞれ5縲・0点の力作、合計約100点を並べている。
作品は中国の街並みや、セネガル人の女性、子ども、老人のポートレート、猫の暮らしに目を向けた写真などを出品。「伊那谷レベルの高い写真家の作品が集まった見ごたえある展示」(山村さん)。
コスモス、アジサイ、ツユクサなどの接写の写真は、花それぞれの色を鮮やかに写し出していて、会場を華やかにしている。作者は「接写をやると、普段とは違った見方で花を見ることができておもしろい」と話していた。 -
小中学生「トスカ」出演へ
10月19日公演のハンガリー国立歌劇場オペラ「トスカ」(県伊那文化会館など主催)に出演する、上伊那を中心とした小中学生で結成した合唱団の練習に熱が入ってきている。
地元の子どもたちに本格オペラ劇場との共演を楽しんでもらうための初企画。8月に募集したところ、上伊那、飯田市、高森町から小学2縲恍・w1年の17人(男5・女12)が集まり、9月上旬から練習に励んでいる。
「トスカ」はプッチーニ作曲の歌劇で、1800年のローマを舞台に繰り広げる男女の愛と死のドラマ。合唱団は全3幕中、第1幕に2度登場し、「聖歌隊」として、ナポレオンに勝利した歓喜の歌をイタリア、ラテン語で歌う。
指導する県少年少女合唱連盟理事長の三澤照男さん(63)=駒ヶ根市=は「第1幕は一番華やかになるので表現力が試される」とし、笑う練習も熱血指導。最初は緊張していた団員たちも日に日に、顔に表情が出てきたという。
ハンガリー国立歌劇場オペラ「トスカ」は県伊那文化会館で午後6時30分開演。チケットの問い合わせは、同文化会館(TEL73・8822)へ。 -
「敬老の日」市長ら高齢者宅訪問し長寿祝う
伊那市は「敬老の日」の18日、市内在住の99歳(白寿)以上の高齢者宅を訪問して長寿を祝った。
年度内に105歳となる最高齢者、長谷の小松はるのさん=杉島出身=のもとには小坂樫男市長が訪問。「日本一を目指して、達者で長生きを」と声をかけ、花束などを手渡した。
また、富県出身の画家で、全日本肖像美術協会副会長の三浦輝峰さんから、最高齢者の肖像画を揮ごうしたいと申し出があり、知人である高遠町弘妙寺の田中勲雄住職による仲介で、小松さんの肖像画が贈られた。
小松さんは8年前に特別養護老人ホーム「サンハート美和」に入所。耳は遠いが、歩行器を押して歩いたり、身の回りのことはほぼ自分でこなすという。食事もよく食べ、煮物や漬物のほか、甘いものが好物。長寿の秘訣は「ぜい沢をしないこと」。
市内の99歳は21人(男3、女18)、100歳は女性8人、101歳以上は23人(男6人、女17人)。 -
秋の味覚を味わう会
蜂の子料理をはじめとする秋の味覚が並ぶ伊那市地蜂愛好会(小木曽大吉会長)の「秋の味覚を味わう会」が18日夜、内の萱公民館であった。関係者や地元住民など約30人が集まり、めったに口にできない珍味や季節の味を楽しんだ=写真。
小黒川キャンプ場の管理所に蜂の巣ができたことをきっかけとして始まった会で7年目。今年は、春先の天候不順などが影響して、例年に無くクロスズメバチをはじめ、アカバチ、アシナガバチなどのハチの巣が不作が指摘されており、会の開催も危ぶまれていたが、会員らの尽力があり、開催を実現。提供者の中には、一人で90個の巣を確保した人もいた。
今年は、蜂の子のつくだ煮や成虫の唐揚げ、地域の郷土料理コブナのつくだ煮、しし鍋などに加え、なかなか食べられないドジョウの唐揚げ、シカ肉を使った「もみじ丼」、なども並んだ。
参加者は、酒とともにさまざまに味付けされた蜂料理を楽しみながら会話の花を咲かせていた。 -
かんてんぱぱで井波彫刻の作家3人による作品展
富山県南砺市井波で引き継がれている「井波彫刻」を、現代に伝える3人の職人による「木彫展竏猪リ彫りの詩竏秩vが18日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。仏像彫刻からオリジナル作品まで約25点が、訪れた人たちの目を楽しませている。
井波彫刻は、戦国時代に焼失した浄土真宗大谷派井波別院瑞泉寺の再建に関わった京都本願寺の御用彫刻師・前川三四郎の技術に端を発する。現在も師弟制度のもと、その技術が継承されており、作品を出展する杉本英樹さん、半井淳士さん、関・ス雲さんは、井波でともに修行時代を過ごした同志。今回は、駒ヶ根市出身の杉本さんの地元ということで、かんてんぱぱホールでの展示会が実現した。
一人の職人がすべての工程を手掛ける井波彫刻は、職人それぞれの思いまでも表現し、木の素材が生かされている。今回は、一般の人にも親しんでもらえるよう、動物から仏像まで、さまざまな作品をそろえた。
出展者の一人、関さんは「海外の彫刻金との違いを見てもらい、温かさや良さを感じる心を取り戻してもらえれば」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後4時)。 -
信大で防災における住民・行政・研究者のかかわりを考える公開シンポジウム、30日に
信州大学農学部山岳科総合研究所は、災害時における住民、行政、研究者のかかわりについて考える公開防災シンポジウム「平成18年豪雨土石流災害の検証と地域防災を目指して」を、30日に開く。
各地に深刻な被害をもたらした7月豪雨は上伊那地区に、土石流の発生、川の増水による破堤など、甚大な被害を与え、多くの住民に避難勧告・指示が発令される事態を招いた。
同研究所は、住民、行政、研究者は、それぞれの立場からこの災害と係わってきたが、その実態を改めて検証し、住民がなすべき災害時の対応や行政、研究者の役割、連携についてを考えるため、今回のシンポジウムを企画した。
当日は、治山工学などを専門とする北原曜教授が、上伊那の土石流災害について基調報告を行うほか、市町村職員や地区代表、消防関係者などが、当時の現場状況を報告する。また、パネルディスカッションによる意見交換も行う。
場所は農学部30番講義室で、午後1時半縲恁゚後3時40分。
問い合わせは、信大農学部農村計画研究室(TEL77・1537)内川さんへ。 -
南箕輪村商工会商業部会が村に寄付
南箕輪村商工会の商業部会(池上武志部会長)は15日、大芝高原まつり「味コーナー」の売上金の一部5万円を「大芝高原の活性化のために使ってほしい」と村に寄付した。池上会長ら役員が村役場を訪れ、唐木一直村長に手渡した。
商業部会は毎年、大芝高原まつりで「味コーナー」を出店している。今年は完売し、昨年以上の売上になったことから寄付した。
唐木村長は「大芝は村の顔。商工会に協力いただけることは大変ありがたい。活性化のため寄付金の使い道を検討したい」と感謝した。 -
【記者室】料理で国際交流
日本の家庭料理を作ろうと、箕輪町女性懇話会と日本語教室で学ぶ外国人との国際交流料理教室があった。例年の会員手作りの料理を囲む交流会から一歩進み、「会話をしながら調理ができ交流が深まった」と双方に好評だった▼過去にベトナム、ガテマラ、スリランカの人にそれぞれ料理を教わったことがある。食文化に触れる楽しさに加え、料理を通して会話が広がる良さがある。ただ同じ場に居合わせても話しずらいものだが、料理は食いしん坊でなくとも参加しやすく、人と人との距離も縮まりやすいように思う▼せっかく日本に来ている人に、もっと日本を知ってほしい。料理も交流の一手段として有効。気軽に顔を会わせ親しくなれる場がもっと増えるといい。(村上記者)
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雑穀アマランサス・キノアのシンポジウム
「第10回アマランサス・キノアシンポジウム」が16日、南箕輪村の信州大学農学部であった。地元をはじめ、大阪府、茨城県、栃木県などから大学の研究者、農業従事者など60人が参加。「地域でアマランサスをどういかすか」をテーマに、加工食品の開発など事例を聞いた。17日まで。
アマランサスなど雑穀の普及に取り組む日本アマランサス・キノア研究会主催。従来、学術研究が中心だったが、昨年から伊那地域でアマランサス栽培が始まったことで、一般の人にも知ってもらおうと市民フォーラムのような形を取った。
アマランサスは中南米産のヒユ科の穀物。鉄分やカルシウムが多く、たんぱく質は白米の2倍と栄養価値が高い。
大阪市立大学大学院生活科学研究科の小西洋太郎さんは、アマランサスの機能性と食品素材としての可能性を話した。
種子は直径1ミリほどで、加熱するとはぜるのが特徴。クッキー、ギョーザ、酒、酢、茶など幅広く料理に使うことができる。雑穀は健康食品というイメージが強いものの、実際に食べている人は少ない実態。コレステロール値を下げる機能を持ち「健康志向から、雑穀が見直されている」とし、普及のために▽栽培を含めて食教育に生かす▽情報発信を続けていく竏窒ネどを挙げた。
そのほか、アマランサスによる地域おこし、栽培が盛んな岩手県北地域の取り組みなど5人が活動を紹介した。
展示ブースには、せんべいやパンなどの加工品、アマランサス栽培法の様子の写真などが並んだ。
17日は、伊那市高遠町のアマランサス畑の見学、アマランサスを使ったパスタやコロッケなどの試食がある。 -
中電「米村でんじろうのおもしろ実験室!!」
中部電力の小学生サイエンスクラブ「エルゴン友の会」プレミアムイベント「米村でんじろうのおもしろ実験室!!」が16日、県伊那文化会館であった。南信地区を中心とした会員と、その保護者ら約400人が会場に集まった。
身近なものを使って科学の楽しさを提供する、米村さんの今年で7年目を迎えるサイエンスショー。伊那のほか、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県などの7会場で、科学に関心を高めるための楽しいショーを繰り広げている。
「光と視覚」をテーマに、実験キットによる観客参加型のステージを展開。オープニングは水素、酸素の混合ガスの点火により、一瞬で爆発する「エアバズーカ」で会場をわかした。
イベント定番の「風船まき実験」では、直径1メートル以上ある各色の風船数十個が会場に登場。子どもたちは歓喜の声をあげながら遊び、普段意識することのない空気の重さを体験した様子だった。 -
大芝高原まつり実行委員会が近隣3市町に豪雨災害義援金届ける
南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会は14日、8月26日の大芝高原まつり会場などで寄せられた7月の豪雨災害の義援金を、被害を受けた辰野町、箕輪町、伊那市に各5万円届けた。
実行委員会は、大芝高原まつり当日、会場に義援金箱を設置。祭り客が善意を寄せた。祭り後も小学生やグループ、企業、役場職員から協力があり、総額15万円になった。 -
小・中学生防犯ポスター審査会
県防犯協会連合会、県警察本部が県内の小学4縲恍・w3年生を対象に募集した防犯ポスターの駒ケ根警察署管内の審査会が15日、駒ケ根署で行われた。寄せられた145点の作品をアイデア、オリジナリティなどを基準にして審査した結果、県審査に推薦する6点と、伊南防犯連合会入選作40点が選ばれた。
審査に当たったのは赤穂高校美術科教諭の宮尾千恵里さんのほか駒ケ根署の山本修作署長、山田久登次長ら5人。審査員は「標語がいいね」「よく目立つ色だ」「良いポスターが多すぎて困るな」などと話しながら苦労して作品を選び出していた=写真。
県審査は10月に行われる。伊南防犯連合会賞入選作品は年末特別警戒期間中、管内の市町村を巡回するポスター展に展示される。
入選したのは次の皆さん。
◆県審査推薦作品=奥田愛実(飯島小4)松本綾菜(飯島小5)宮下倫子(宮田小6)西村智弥(赤穂中1)佐竹栄輝(宮田中2)菅沼彩香(赤穂中3)
◆伊南防犯連合会入選▼金賞=笠原真穂(飯島小4)丸山修平(赤穂東小5)伊東玲奈(赤穂小6)大野駿治(飯島小6)前澤優圭(赤穂中1)浜田康貴、杉本知穂(以上宮田中2)高野菜摘(赤穂中3)▼銀賞=鈴木慶子、澁坂みずえ(以上赤穂小4)下平実季(飯島小5)百瀬大夢、湯澤奈緒(以上赤穂小6)青木麻衣(赤穂中1)池上真央(宮田中1)樋屋百恵、中嶋慎也(以上赤穂中2)北澤杏奈(宮田中2)横山慧乃(赤穂中3)▼銅賞=宮・ス夕(赤穂小4)堀内みなみ(赤穂南小4)西村樹(飯島小5)池上翔子(赤穂小6)富永愛実(中川東小6)亀田明希(赤穂中1)田口瑠莉(宮田中1)小松研人、下井雪乃(以上赤穂中2)市川和(赤穂中3)▼佳作=小河鮎美(飯島小4)宮下純輝(赤穂小4)蟹沢尚紀(飯島小5)堀内有(飯島小6)小林智哉(赤穂小6)伊藤なつき(宮田中1)野村美結(赤穂中1)小林美沙(赤穂中2)大澤すずみ(宮田中2)丸山紗和、伊藤一樹(以上赤穂中3) -
グラウンドゴルフ大会
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)は15日、第5回市議会議長杯争奪グラウンドゴルフ大会を駒ケ根市東伊那のふるさとの丘アルプスドームで開いた。地区ごとの5人一組で編成された21チームが出場し、16ホールの合計打数を競って熱戦を繰り広げた=写真。
普段あまり馴染みのないスポーツとはいえ、ボールを打つのはマレットゴルフなどで慣れている人がほとんどで、出場者はそれぞれピンにからむ見事なショットを見せていた。中にはせっかくホールに入りそうになったボールがポストの枠にはね返され「あー」と声を上げて悔しがる参加者もいた。
上位の結果は次の通り。
(1)北割一区A(2)町三区A(3)上赤須A -
赤穂中卒業生が還暦記念に母校に演台寄贈
駒ケ根市立赤穂中学校の1961(昭和36)年度卒業生約400人でつくる「赤穂いぬい会」(諏訪徳行会長)は14日、還暦を記念して母校の赤穂中にマイク、アンプ、スピーカー付きのレクチャー・テーブル(演台)1台(約25万円)を寄贈した。体育館で行われた校長講話の中で赤穂いぬい会の諏訪会長が壇上に上がり、寄贈した演台を使って「ぜひ皆さんで活用してください」とあいさつした=写真。使い初めとして、8月6日の広島市平和記念式典に出席したいずれも2年生の辻本涼君、森岡大輝君、下平勇太君、土屋祐毅君が式典に参加した感想などを発表した。
いぬい会は学校側の希望を考慮に入れ、寄贈品を演台に決めた。演台には固定マイクのほかワイヤレスマイクも同時に使える機能があり、生徒総会のように演台から離れた位置での発言がある場合にも対応できる。 -
山のキノコ出始め
秋の味覚キノコが、直売所などで並び始めた。伊那市ますみヶ丘のグリーンファーム(小林史麿代表)には、さまざまな種類のキノコとともにマツタケも出始め、秋の到来を告げている=写真。
今年の出始めは例年より半月ほど遅れたが、種類、量ともに多く、現在はハナビラタケ、アカタケ、サクラシメジなどが並んでいる。
(1)適度な湿気(2)暑さの戻りがない竏窒ネど、キノコが生えるための条件は整っており「今後もいろんな種類のキノコがたくさん採れるのでは」と小林代表。
7月の降水量が多かった今年は、マツタケの発育条件も整っており、豊作への期待も高い。
今後は、ハナイクチ、アワタケ、アミタケなどといった種類が順を追って姿を見せる。 -
オードリーで敬老祝賀会
敬老の日を前に15日、伊那市東春近の終身型老人ホーム「オードリー」は、敬老祝賀会を開いた。21人の利用者が、会食や地元の踊りグループによる発表を楽しんだ。
昨年5月に開所した同施設は、今年が初めて敬老祝賀会を企画。式典では、施設内最高齢の平沢志女子さん(99)に、市から送られた祝い状などを贈呈した。
この日は、南箕輪村の生駒流日本舞踊グループ「扇翔の会」と、駒ヶ根市のフラダンスグループ「プアシスターズ」が、同施設を訪問。扇翔会の田丸福子代表は「お元気な姿を拝見できてうれしい。この会はもう12年近く続いており、ここの利用者の中にも一緒に踊っていた仲間がいる。一生懸命努めさせていただきたい」と語り、「浮雲ふたり」など7演目を披露した。また職員10人がこの日のために練習してきた「ちんから峠」を披露し、お年寄りの笑顔を誘っていた。 -
スポーツ指導員
箕輪町
木下順子さん
軽快な音楽にのって軽やかにステップを踏む。ダンススタジオに熱心に通うかたわら、箕輪町文化団体のサークルなどでダンスを指導。あふれるパワーと笑顔で、周囲に元気を振りまいている。
始まりはエアロビクスだった。22、23年前、2人の子どもが大学に進学して生活が勤めと家のことだけになり、子育てから手が離れた寂しさと物足りなさを感じていたときだった。たまたま東京に行ったとき、元体操選手がエアロビクスを紹介する催しに参加。「楽しい!」とすっかり魅了されてしまった。
東京でしかできないのかと思っていたところ、スタジオビーチハウスが諏訪にでき、岡谷で出張レッスンしていることを知った。見学に行き「これだ!」と即、入会。その後、スタジオに通うようになった。
森林組合に勤めていたことから、「測量など体力がないといけない。気持ちはいいし、体力づくりになる」。そんな思いもあった。
最初はエアロビクスとジャズダンスだけだったが、今はHIP HOP、タップ、フラダンス、ヨガ、バレーなどあらゆるものを習っている。AFFAのエアロビクスインストラクターの資格も取った。
「もともと、体を動かすのは好きだったのかも」。夫が山岳部に入っていた影響で子どもが小さいころから家族で山に登り、スキーや水泳も楽しんでいた。
「今は、ビーチハウスに通うのが一番の生きがい」。足腰が痛いときもあるが、「やらないでいると体がおかしくなる」。整体に行きながらでもレッスンに通う。「ダンスが好きってことかな。どんなダンスも良さがあって好きなのよ。自分らしいものが表現できる楽しさ、難しいものに挑戦してできたときの喜びもある」という。
ビーチハウスの公演にも出演する。「先生がいつも出させてくれるのよ。ステージに立つのは何年たっても緊張するけど、終わったときの満足感、お客さんの拍手はたまらない。この感覚を味わったらやめられない。この年だけど、またやりたいと思う」。
ダンスを続けるために「筋力がないとパッパッと動けない」と、マシーンを使ったパーソナルトレーニングで体作りもし、60歳前半で測定した体力年齢は20歳代後半だった。栄養にも気を使い、1日30品目・1週間50品目を心がけている。
町文化団体のエアロジャズクラブ、シニアビクス、大出公民館活動で指導もしている。「来てくれる人が楽しくやってよかったと思って帰ってくれるのが一番」。ジャズダンスありHIP HOPありで、メンバーに合わせてさまざまなダンスの要素を織り交ぜて教える。生徒に「田植えをしても疲れなかった」「年を取っても元気でいられる」と言われることが嬉しいという。
じっとしていられない性格で、なんでも興味を持って飛びつき、夢中になってやる。「人生を人の倍生きてるね」と妹に言われるほどだが、毎日がとても充実している。
「ビーチハウスの先生たちが盛り立ててチャンスをくれた。あそこに巡り会えたから今があると思ってる。エアロビクスで人生が変わった。本当にビーチハウスのお陰。これからもずっとやっていきたい」(村上裕子)