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大わらじ3基を補修
第34回伊那まつりのオープニングパレードで担ぐ大わらじの補修が20日、旧青果市場で始まった。伊那市高齢者クラブ連合会伊那地域の役員約20人が交代で補修に当たる。
わらじは長さ6メートルが1基、2メートルが2基。傷みは少なく、わらじを乗せる台座の紅白ひもの巻き直したり、たわらをすえ直した。当初、3日間の作業日程を組んだが、2日間で終了する見込み。
久保田泰男会長(79)は「紅白ひもを巻き変えると、見違える。いよいよまつりが近づいてきたという感じ」と話した。
小わらじ1基は20日、市役所の市民ロビーで開いている伊那まつりのグッズ展に展示する。
「伊那まつり」のオープニングパレードは5日午後4時半から。市職員が担ぐ予定で、春日公園下交差点縲怦ノ那北駅前交差点を練り歩く。 -
歩行者用の殿島橋の橋脚が落下
梅雨前線の影響で、通行止めになっていた伊那市の殿島橋(歩行者専用)の橋脚が20日、一部落下した。
殿島橋は天竜川にかかる橋で、61(昭和36)年に建設。東春近と西春近を結ぶ延長約220メートルで、幅員6メートル。91(平成3)年、上流に春近大橋を架け、歩行者専用として使っていた。
近くに住む女性(74)は「橋げたまで水が来ていて、びっくりした。いくら古いとはいえ、壊れるなんて」と話した。
県は7月上旬から、老朽化に伴い、殿島橋の架け替えについて検討するワークショップを開いたばかりだった。
殿島橋は春富中学校生徒らが通学するほか、橋上イベント「春近どんぴちゃ祭り」にも使っていた。 -
上伊那の交通情報(20日午後4時半現在)
伊那市役所に20日朝、道路の通行止めなどの交通情報の問い合わせが相次いだ。
中央道や農道が通行止めで、国道153号線などにう回。出勤時間を中心に、渋滞した。
市役所には午前6時縲・時、出勤時間に合わせてか、通行止めの個所を確認する電話がひっきりなしにかかった。
伊那市は、市ホームページで「伊那市緊急災害情報」を提供している。20日朝、約7千件のアクセスがあった。
上伊那関係分の交通情報は次の通り。
【通行止め】
◇中央道▽駒ケ根インターチェンジ縲怏ェ谷ジャンクション
◇国道▽361号線(権兵衛トンネル)▽153号線(辰野宮所、うとお峠、箕輪バイパス)
◇県道▽中山松倉線▽伊那北殿線(ニシザワ双葉店縲怎}ルタ工業付近)▽殿島橋▽車屋大久保線
◇市町村道▽稲持大松河原線▽西部1号線(諏訪形付近)▽吹上大泉新田河原線(いずみ橋縲恍・R稔さん宅)▽棚沢川南線【片側通行】
◇国道▽361号線(高遠駅前)
◇県道▽下諏訪辰野線▽諏訪辰野線(有賀峠)▽伊那辰野線
◇市町村道▽野底手良線(野底公民館縲恂枕L箕輪線交差点)
【JR飯田線運休】
◇伊那新町縲怏ェ谷間
【高速バス運休】
◇飯田・駒ケ根・高遠縲恊V宿◇飯田縲怏。浜◇飯田縲恍キ野
中央道通行の無料措置
諏訪IC縲怏ェ谷IC
中央道諏訪インターチェンジ(IC)縲恍キ野自動車道岡谷ICの区間で20日午前11時から、通行料金の無料措置がとられている。期間は当分の間。
諏訪湖の水位が上昇し、諏訪湖周辺が冠水したことで、国道20号の諏訪市の上諏訪駅前付近が全面通行止めとなった。そのため、中央道、長野自動車道をう回する車両に対して通行料金の無料措置をとった。
対象車両は諏訪IC縲怏ェ谷IC間の通行で、当該区間を越えた場合は適用にならない。
問い合わせは、国交省関東地方整備局長野国道事務所(TEL026・264・7001)へ。 -
伊那消防組合議会
伊那市など4市町村でつくる伊那消防組合議会の臨時会が18日、伊那市役所であり、議長に小林信氏=同市議会員=を選任。そのほか、消防ポンプ自動車の取得など5議案を原案通り可決、承認した
06年度一般会計第1回補正予算は206万円を追加し、歳入歳出予算の総額は、それぞれ12億115万。組合構成市町村議員のソフトボール大会中止に伴う予算の減額や、救急救命士の薬剤投与講習などにかかわる負担金の増額などの内容とした。
監査委員の辞職に伴い、井上富男氏=アルプス中央信用金庫常務理事総務部長=を選任。任期は4年。
箕輪消防署に消防ポンプ自動車1台を更新。価格は2698万円で、12月に配備予定。 -
宮田村も豪雨被害で浄水場に土砂流入
18日から19日の梅雨前線による豪雨は、宮田村にも甚大な影響を及ぼした。村内各所で水があふれ、5つの小河川が氾濫(はんらん)して土砂が流出。新田区の上の宮浄水場、天竜川漁協の養魚場に被害が出た。北割区では1人が自主避難。土石流警戒の体制も続き、消防団、村職員らが徹夜で監視した。中越区下河原では9・5ヘクタールが冠水し、水田が水没。幸い家屋、人的被害はないが、住民は眠れぬ夜を過ごした。
唐松沢の増水により19日午前5時ころ、村内約3割の水をまかなう上の宮浄水場は大量の石や泥で埋まった。
同日午後3時過ぎには現場で鉄砲水が発生。当時10人ほどが復旧作業にあたっていたが、危うく難を逃れた。
他の水源に切り替えて住民生活への支障はないが、広域水道に増量供給を要請。水が引くまでは復旧は難しいと担当者は話した。
伊那市境の中越区下河原は、天竜川に流れ込む堂沢川が逆流し、同日午前7時頃には一帯が完全に水没。
関係者は「この状態では稲はダメだろう」、様子を見にきた女性は「こんな状態になるなんて」と絶句した。
大久保区前河原でも0・2ヘクタールの水田が冠水した。
長坂沢、真米沢、全昌寺沢と3つの河川で土砂が流出した北割区は、18日夜から区集落センターに対策本部を設置。土石流の危険が高い源ケ洞沢の警戒にもあたった。
避難勧告が出た場合に備えて、同日午後8時40分過ぎに各班長を召集。早めの準備を徹底した。
長坂沢の氾濫が激しくなったのは19日午前7時半頃。人家の前の道路が完全に泥の川となった。
「それまでも水は流れていたが、ゴォーゴォーと音がして、急に泥水になった」と集落センターに自主避難した男性は話した。
桐ノ木沢から流出した土砂は、天竜川漁協のマス養魚場を直撃。18日午後7時頃には施設入口付近の通路が冠水。養殖池にも泥や石が入り、復旧作業は19日午後も続いた。
マスは9月からの採卵に向け、体力をつけている時期。「これだけ濁りが入ったら、被害は出るだろう」と職員は腕を組んだ。
宮田村は18日午後7時に警戒対策本部を設置し、係長以上を召集。午後11時に班体制を組み、消防団とともに夜通し警戒した。 -
駒ケ根市上赤須で道路冠水
大雨で天竜川の水位が警戒水位の2メートル40センチを超えたため、駒ケ根市は19日午前1時、災害対策本部を設置した。午後になって雨は上がったものの、引き続き土砂災害の恐れがあるとして市民に警戒を呼び掛けている。
大雨の影響で19日午前6時25分ごろ、駒ケ根市赤穂上赤須の天竜川吉瀬橋下流約50メートル地点で水が堤防を越えてあふれ出し、右岸の市道I竏・96号線が約50メートルにわたって冠水した=写真。深さは約50センチで、ガードレール上端がかろうじて水面からのぞく程度。市は緊急措置として道路を通行止めにしている。
吉瀬橋下流の蟹沢地区の3世帯7人は1軒の家に集まり、警戒のため訪れた市職員と消防団員らとともに水位の変化や堤防の様子を見守っている。
下平の丸塚公園一帯も全体が冠水した。 -
浴衣が当たるクイズ抽選
駒ケ根市の夏祭り「KOMA夏!&ゆかたまつり」のイベントで8日に銀座通りで行われた「浴衣が当たるクイズ」(ゆかたまつり実行委員会主催)の当選者を選ぶ抽選会が19日、商工会館で行われた。応募総数202通のうち正解だった200通の中から、エコーシティー駒ケ岳の社員など報道関係者が当選者5人を選び出した=写真。当選者には浴衣1着がそれぞれ贈られる。当選者の発表は22日に開かれる「KOMA夏!&ゆかたまつり」の特設ステージで午後8時45分に行われる。
クイズの問題は「スピード太郎の肩にある星(☆)マークは右肩? 左肩?」だった。正解は「右肩」竏秩B -
前沢川の土砂災害
伊那市西春近の前沢川では、土石流が発生し、川周辺にある柳沢集落に、土砂が流れ込んだ。
土砂災害の発生を予期した市は、事前に自主避難を要請。柳沢公民館への避難を誘導したが、午後3時20分に土砂災害が発生したことを受け、6戸に避難勧告を発令し、西春近南小学校への避難を促した。
床上・床下被害があった人家が数戸あり、土砂が流入した農地が冠水。給水ポンプの故障による一部断水があり、給水ポンプを出動させた。
また、前沢川の上を通っている中央道のぼり線には、前沢川上流の土砂や倒木が流入。通行止めとなり、中央道を通ろうとしていた車が一般道へ降りたため、国道153号は上下線とも大渋滞となった。
そのほかにも、猪沢川の氾濫により一帯の水田が冠水した。 -
北小河内避難所の様子
土石流災害に見舞われた北小河内では、宮下、中村などから約12世帯37人が北小河内公民館へ避難。最も被害が大きかった中村集落は、区で全戸避難を促した。
土石流が流れた道沿いに住んでいた50代の男性は「うちの前を自動車が流れ、床上浸水する家や傾く家もあった。ここ何十年もこんなことは無かった。集落全体が避難するのも初めて」と土石流の様子を語った。
また、別の30代女性は「土石流の被害はなかったが、家の横の用水路があふれそうだった。小さい子もいるので避難してきた」と話していた。
中村集落の根橋政幸区会議員は「道がうまく通れない分、それぞれに別れて避難した。寝たきりの人は手分けして連れ出すなど、比較的スムーズに避難できた」と、今回の避難を振り返った。 -
大芝高原マップ改訂版
観光客らに配布
南箕輪村開発公社は、大芝高原のガイドマップ「信州大芝高原マップ」の改訂版を作り、公園を訪れる観光客らに配っている。
マップは数年前からあるが、多目的広場の整備や公園内のトイレ設置などに伴い、改訂版を作った。
大芝高原全体がわかる手書きのマップで、施設などを紹介。公園内で見ることのできるササユリ、ツルリンドウなどの花、シジュウカラやコガラなどの鳥の絵、中央アルプス、南アルプス、経ヶ岳、八ヶ岳も書いてある。
改訂版は、新デザインの村キャラクター「まっくん」、経ヶ岳の標高、フォレスト大芝、公園内のトイレ、多目的広場、権兵衛トンネルを新たに書き加えた。
大芝荘、大芝の湯、味工房、公園管理事務所で、施設の問い合わせがあったときに渡している。 -
天竜川決壊の恐れ 避難場所で不安な時
天竜川堤防の決壊に備え、同河川沿岸の地域住民が避難した。伊那市は小中学校の体育館など14個所へ避難所を設置し、合計1884人が身を寄せ合った。
自主避難などの発令で住民らは飲料水や貯金通帳、印鑑などを小さなバックへ詰め、近くの小中学校などへ避難。伊那北小には避難の人が溢れ、市民体育館、県勤労者福祉センター体育館へ分散した。
硬い床の上に寝床をつくるが、時折屋根を激しく叩く雨音にそわそわと眠れない様子。家が浸水していたら竏窒ニ、一夜明けても降り続く雨に、市民らの表情は暗かった。
天竜川から約5メートルの近くの所に住む、久保田勇子さん(64)=中央区北町=は「30年間ここにいるがこんなに水位が増えたのは初めて」と驚きの表情。「家の中にいても水の音がいつもより大きく聞こえて怖かった」と話した。 -
月見草、宵闇に明るく
飯島町本郷第3の町道や水路沿いで、夕べとなれば、月見草(オオマツヨイグサ)が咲き乱れ、辺りを明るくしている=写真。
近くの会社員、塩沢正治さんが、20年前、中学生の調査で町内では3カ所にしか自生していないことを知り、種を採取し、苗を育て、町路や水路沿いに植え、繁殖させた。今では、数百株に増え、見事に群生している。
花は午後7時過ぎから最初はゆっくりと、最後にはパッと開く。
塩沢さんは「子どものころ、ホタル狩りに行くと、月見草が明るくなるほど咲いていた」と話していた。 -
梅雨前線の被害、各地で
停滞する梅雨前線による大雨の影響で18日、上伊那各地で被害が発生し、一部では04年10月の台風23号を上回る総雨量を記録した。
伊那市高遠町西高遠では、事業所の東南で土砂が崩落。午後4時に現地対策本部を設置、午後4時10分には災害警戒本部を伊那市役所に設置した。2世帯に避難勧告、1世帯2事業所に避難準備勧告した。また、振動による土砂崩れを防止するため、崖下の市道を全面通行止め、崖上の国道約50メートルを片側通行止めとした。
飯島町鳥伊原地区でも日曽利橋下流の1世帯が自主避難。
天竜川北殿水位観測所が出動水位に達した南箕輪村は、午後4時半に消防団が出動態勢をひき、警戒のための巡視を行った。
箕輪町は、長岡辰巳北で土手が幅5メートル、長さ10メートルにわたって崩れた。土手上の民家、住民に被害はない。
JR飯田線宮田駅では、線路が冠水。消防団が出動し、宮田小学校グラウンドに排水した。
15日午前6時から18日午後4時までの降水量は宮田高原で300ミリを超え、伊那市東春近、高遠町で200ミリを超えた。長野地方気象台は、18日夜から19日明け方にかけては1時間に30ミリから40ミリの激しい雨が降ると予想しており、19日午後6時までの降水量は多いところで180ミリになると見込んでいる。
記録的な雨の影響で、上伊那では過去数年で最も地盤が崩れやすくなっており、長野地方気象台は厳戒な警戒を呼びかけている。 -
美和ダム放流開始
伊那市長谷の美和ダムが18日午後3時から、洪水調節に活用する空容量を確保するため、毎秒35立方メートルの放流を始めた。19日午前7時ごろには毎秒300立方メートルまで増やす予定。関係者は「河川には近づかないように」と警戒を呼び掛けている。
洪水調節に備えて制限水位808メートルを維持するため、昨年5月に完成した堆砂対策の洪水バイパストンネルから放流を開始=写真。完成後の実質的運用は初めて。現在は試験運用期間のため、放流に不具合が出た時は主ゲートから流すこともあるという。 -
みらい塾がカラマツ床に張り替え
伊那市長谷の農家民宿「未来塾」はこのほど、囲炉裏のある居間をカラマツ材の床に張り替えた=写真。木の温かさがじかに伝わる床は、宿泊客などの間で密かな話題を呼んでおり、自宅のリフォームなどにカラマツを使いたいとする声も挙がっているという。
みらい塾は築120年以上の蔵を改築した宿泊場と、囲炉裏(いろり)を囲んだ居間で、地元郷土料理などを提供する農家民宿。昔ながらの温かいもてなしに定評があり、県内外から多くの客が足を運んでいる。
囲炉裏の居間はこれまで、畳、フローリングとなっていたが、増築に合わせて床の張り替えも実施。長野県産のカラマツを使うことにした。
木の温もりがつくる居心地の良さは訪れる客にも好評で、来訪者も増加しているという。
女将の市ノ羽幸子さんは「植物や自然の温かさ、豊かさを感じてもらえれば」と話す。
また、庭では「アンネのバラ」など、季節の花が見ごろを迎えている。 -
ふきはら大学院健康講座
箕輪町の町公民館学級「ふきはら大学院」は14日、健康講座を町文化センターで開き、食をテーマに食生活の変化、食に関する高齢者の身体的特徴などを学んだ。
町の保健師を講師に学生22人が受講した。
食に関する高齢者の身体的特徴として▽かむ力の低下▽唾液や消化液の分泌の減少▽飲み込む力が弱くなる▽腸のぜん動運動の低下-などを挙げた。
保健師は、唾液分泌の低下により口の中での糖質の消化が不十分で胃に負担をかけるためよくかんで食べる、のどの渇きに鈍くなるので脱水状態にならないよう水分をしっかり補給することなどをアドバイスした。
味覚は甘み、塩味、酸味、苦味などのすべてが年齢とともに低下し、特に塩味と甘みが感じにくくなるため濃い味を好むようになることを説明。塩味は最も衰えるため、塩分制限が必要な人は十分注意するよう話した。 -
新山でハッチョウトンボの観察会
ハッチョウトンボを間近で観察してもらおう竏窒ニ16日、本年3月に遊歩道が整備された伊那市新山の「トンボ楽園」で、ハッチョウトンボの観察会が開かれた。悪天候の中、市内外から多くの人が訪れ、湿原のハッチョウトンボを探した。
遊歩道整備後、初めて開かれた観察会。あいにくの雨となったが、午前中だけでも約100人が訪れた。
今年は発生が遅れたが、現在は最盛期を迎えており、晴れた日はハッチョウトンボだけでなく、さまざまなトンボが見られるため、連日多くの人がカメラなどを持って訪れている。
ハッチョウトンボの体長は約2センチ。初めての人は、一般的なトンボを探す感覚でハッチョウトンボを探すため、1匹目を見つけるまでに苦戦することが多いという。この日初めて訪れた美篶の女性は「テレビなどで見て、一度来てみたいと思っていた。同じ市内でもこんなきれいなところがあることを初めて知った」と話し、小さなハッチョウトンボを探していた。
新山区は今後も、年に1度ほど観察会を開催したいとしている。 -
きたっせオープン1周年イベント
伊那北地域活性化センター「きたっせ」で16日、オープン1周年記念イベントがあった。地元住民によるパフォーマンスや多彩な屋台があり、多くの人でにぎわった。きたっせ活性化委員会主催。
きたっせは、賑わいや人の流れをつくる市街地活性化の拠点となるべく昨年7月にオープンした文化施設。1周年を迎え、同施設を利用する地元の人への感謝を込めたイベントの開催を決めた。
午前中は市内にある緑ヶ丘幼稚園、敬愛幼稚園の園児らによる鼓笛隊を披露=写真。また、駒ヶ根市出身で伊那北高校を卒業した落語家・昔昔亭健太郎さんによる落語や、同施設を利用して練習をしているコーラスグループ「コマチーズ」による飛び入りの発表もあり、訪れた人を楽しませた。 -
前箕輪町消防団長退任慰労会
本年3月に退任した荻原利一前箕輪町消防団長の退任慰労会が16日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。消防団員や来賓など約120人が、前団長の長年の功績を称えると共に労をねぎらった。
30年近く消防団員として町民の安全を守ってきた荻原前団長は、98年に副団長に就任。その後、03年から団長として団を支えてきた。
平澤豊満町長は「ボランティア精神と“町を守る”という意志が無ければ務まらない仕事。消防に対する考え方、消防現場での活躍には感銘を受けた。今後は消防だけでなく、町のさまざまな面で活躍してほしい」と感謝の言葉を送った。
荻原前団長は「さまざまな人の支えがあり、ここまでやってくることができた。これからもご指導、ご鞭撻をお願いしたい」と語った=写真。
その後、有志らによる余興披露などもあり、会場を楽しませた。 -
箕輪南宮神社例大祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で16日、例大祭があった。色鮮やかな「鹿(しし)頭」を被った子ども38人が獅子踊りを奉納=写真。集った人たちを楽しませた。
五穀豊穣にむけ、雨降りを願う神事。鹿踊りは、昔は鹿75頭の頭を神前に奉納していたことに由来しており、町無形文化財でもある。
神事は、名前に特定の文字を含む集落が天竜川の東側と西側に別れて隔年で行っている。福与、福島地区が担当した今年は、総代らを含め総勢100人が行列をつくった。
保護者に付き添われた子どもたちは、太鼓の合図に合わせてゆっくりと境内を3周。子どもの晴れ姿をビデオやカメラに収めようとする見物客もいた。
行列に参加した福与の三澤亜優ちゃん(5)の母・紀子さんは「上の兄弟の時も参加した。鹿頭は子どもにとって重めなので、それをもって歩くのは結構大変だった」と話していた。 -
全国大陶器市に20万点がそろう
伊那市の鳩吹公園で23日まで、全国大陶器市振興会主催の第6回伊那全国大陶器市が開かれている。高級美術品から日常食器まで約20万点の焼き物がそろい、初日から夫婦連れなどでにぎわった。
日本には伊万里、備前、信楽、美濃など焼き物の産地が多く、陶器市では各産地の陶磁器を集めて展示即売している。今回は14店舗が出店。業務用にも対応できる。
来場者は皿、茶わん、きゅうす、湯のみ、つぼなどが並ぶ会場をじっくりと回り、目当ての焼き物を買い求めた。価格は100円から。
中には、人間国宝で「白磁の巨匠」と呼ばれる井上萬二の有田焼の花入れ、藤原啓のとっくりとおちょこなどもある。
事務局の小原淳子さんは「大きい器を料理の3点盛りで使うなど食卓を楽しくする人が増えているのでは」と話し「地元にいながら各産地の焼き物と出合える機会」と来場を呼びかけている。
会場の一角では、北海道の海産物を販売している。
時間は午前10時縲恁゚後6時。 -
あんざんコンクールに小中高生56人が出場
日本珠算連盟伊那支部のあんざんコンクールが15日、伊那商工会館であった。6部門に、小中高生56人が出場した。
競技はかけ暗算、わり暗算、みとり暗算で、それぞれ問題の正解率を競った。
中学生・高校生の部1位の矢島翼君(13)=箕輪町=は、出場しなかった前回を除き、小学校4年生から各部門で1位を獲得。小学校1年生から珠算教室に通っている。コンクールに向け「教室がないときも家で練習した。うれしい」と結果を喜んだ。
学年別の1位は全国一決定審査問題にも取り組んだ。結果は後日届く。
結果は次の通り(敬称略)。
▽小学2年生の部(1)小沢奈々(箕輪中部)(2)高岡明歩(南箕輪)(3)井上仁(同)▽3年生の部(1)唐沢希(伊那北)(2)御子柴妃奈(伊那東)(3)神田朋美(同)▽4年生の部(1)有賀友哉(箕輪中部)(2)杉山花純(同)(3)上柳凌平(伊那東)▽5年生の部(1)沢島里奈(箕輪中部)(2)鈴木一朗(西箕輪)(3)宮脇里歩(伊那)▽6年生の部(1)福沢奈緒(伊那)(2)杉山美咲(箕輪中部)(3)郷頭愛(伊那東)▽中高生の部(1)矢島翼(箕輪中2)(2)上柳梨沙(伊那東部中2)(3)松田理沙(辰野中2) -
ふきはら大学
身を守る方法学ぶ
箕輪町公民館の学級「ふきはら大学」は14日、箕輪町警部交番の倉田所長を講師に招き、犯罪や事故から身を守る方法を学んだ。
箕輪町内でも振り込め詐欺やひったくり事件などが発生しており、学生の希望で講座を計画した。
所長は、「事故や犯罪の被害にあわないことが一番。もし被害にあった場合はすぐに110番して」と話した。
盗難防止のため▽自転車やバイクは必ず鍵をかける▽バイクはハンドルロックの機能なども使う▽自動車は鍵を抜きドアロックを確実にする-ことを説明。自動車の盗難は2次犯罪に使われる危険性があることも話した。
振り込め詐欺や架空請求などは▽一人で判断しない▽家族などに確認、相談する-ことで、被害にあわないよう注意を呼びかけた。
襲われそうになった場合の対処法は、「助けてー」と大きな声を出し、初歩的な方法としてハンドバッグなど持っているものを振り回す、噛み付く、蹴るなどの方法を紹介した。 -
【記者室】熱中症と水分補給
梅雨が明けないまま蒸し暑い日が続く。気温だけでなく湿度も高いこんな時季には熱中症に注意が必要だ。日本気象協会によるとここ数日の県内の熱中症ランクは5段階のうち4に当たる「厳重に警戒」だという▼熱中症はただの暑さ負けとは違う。体温調節ができなくなって頭痛や吐き気、けいれんや失神などの症状が起こり、場合によっては死亡に至る。予防には水分補給が最も大切だが、汗とともに失われた塩分も同時に取る必要がある▼昔は運動中に水を飲もうとすると「根性がない証拠だ」「余計汗をかく」などと言われて納得していたものだが、今では水分は積極的に補給すべき竏窒ニいうのがスポーツ医学の常識だ。こまめな水分補給でこの時季を乗り切ろう。(白鳥記者)
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ピンホールカメラ教室
駒ケ根市のおもしろかっぱ館(小平容大館長)は15日、親子ピンホール写真機教室を同館で開いた。約10人の親子らが参加し、大学講師の石倉馥さんの指導でピンホールカメラ作りと現像などに挑戦した。
カメラの原理について石倉さんに「暗い箱に開けた小さな穴から光が入ると外の景色が映る」と説明を受けた参加者は早速カメラ作りに取りかかった。アルミカンを切った板に針で小さな穴を開け、内側を黒く塗ったボール箱に貼り付けるなどして完成。出来上がったカメラを持って外へ出た参加者は建物や風景など撮影したい物を決めると穴をふさいだテープをはがし、カメラを固定したまま数十秒かけて撮影=写真。暗室で現像にかかり、印画紙にネガ画像が浮かび上がると「できた」と大喜び。「次は何を撮ろうかな」とうれしそうに飛び出して行った。
教室は16日も開かれる。現像の続きを行うほか、通常のフィルムカメラでの写真撮影などを楽しむ予定。 -
かんてんぱぱでマザーグースパッチワークキルト展
伊那市西春近のかんてんぱぱホールで15日から、「マザーグースパッチワークキルト展」が開かれている。色鮮やかな生地を縫い合わせてつくられさ大判のタペストリーからバック、小物など約120点が、訪れた人を楽しませている=写真。
マザーグースパッチワークスクール(村上光子代表)の辰野、伊那、駒ヶ根教室で学ぶ受講者35人の作品展。総勢約60人が同スクールで学んでおり、松本市などでも作品展を開いているが「地元の人に気軽に見にきてもらえるように」と、南信地区の作品展を開くようになった。かんてんぱぱでの展示は一昨年に続き2回目。
受講者は平均して10年近くパッチワークをしているベテランが多く、細かな布を張り合わせてつくった2メートル四方のベッドカバーなども多数並ぶ。また、それぞれのパッチワークを張り合わせてつくる「フレンドシップキルト」は、花をテーマとしており、さまざまな花がずらりと並んでいる=写真。
村上さんは「手作りの良さを知ってもらうと共に、1点1点には作者の気持ちがこもっているので見てほしい」と話している。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後5時)。入場無料。17日まで。 -
南箕輪村の南原地区でヒヤリ地図作り
南箕輪村交通安全協会南原部会と南部小学校PTAは15日、南原コミュニティセンターで、地区内で歩行者や運転者がヒヤリとする危険カ所を地図に示す「ヒヤリ地図」作りをした。役員と6年生計25人が地図を完成させ、危険な場所、足型マーク設置を希望する場所などを確認した。
村安協の働きかけもあり、南部小PTAと協力して計画。南部小学区の南原地区が取り組みの最初で、今後沢尻、神子柴の両地区でも作る。
児童を代表して6年生と、PTA3役、校外指導部、育成会、安協の役員、南部小の教諭が参加。事前に小学生のいる家庭に区内の地図を配り、親子で歩くなどして調べた危険な場所を、歩いていて自動車にヒヤリは赤、自転車に乗っていてヒヤリは緑というように色分けして大きな地図にシールを張った。
中央道西側の通学路、公民館や南原グラウンド近くの交差点などは危険な場所としてシールの数が多かった。
今回作ったヒヤリ地図は学校または公民館など皆が見ることのできる場所に掲示。足型マークの設置は今後、村安協、村駐在所と相談する。
PTAでは、「個人や一つの家庭だけでは分からない危険な場所も確認でき、情報の共有化になる。縮小した地図を各家庭に配布したい」としている。 -
ガールスカウトが信州高遠青少年自然の家でキャンプ
自然の音を聞いてみよう竏窒ニ、ガールスカウト長野第26団(木部則子団委員長)は15日、夏のキャンプを伊那市高遠町の信州高遠青少年自然の家で開いた。小学校低学年以下を中心とした21人が参加し、自然の中で食事作りなどに挑戦した=写真。
夏のキャンプは毎年の恒例行事。今年は、全体のキャンプを控えた小学校高学年は参加しなかったため、食事作りからイベントまで、小学4年生以下でつくるブラウニー部門の児童らが中心となって取り組んだ。
1日目のお昼は、子どもたちが考えた煮込みうどんとマカロニサラダづくりに挑戦。包丁を握り、リーダーや保護者に教えてもらいながらニンジンやネギを慣れない手つきでゆっくりと刻んだ。
キャンプは1泊2日で行い、宿泊は保護者が同行しない。木部団委員長は「子どもにとっても、親にとっても親離れ、子離れの機会になっている。思いリュックを背負った自分の子どもの姿を見て、子どもの成長を実感する保護者もいる」と話していた。 -
大芝高原&まつりPR用Tシャツ予約注文受け付け
南箕輪村開発公社は19日まで、今年の大芝高原&まつりPR用Tシャツの予約注文を受け付ける。
大芝高原音頭Newヴァージョン2006の完成を記念し、大芝高原のTシャツデザインを決めた。
左胸に南箕輪村キャラクター「まっくん」のイラストと、「信州大芝高原」の文字が入る。背中は、大芝の「大」の字をイメージした「アカマツくん」、「芝」の字をイメージした「ひのちゃん」が、大芝高原音頭Newヴァージョンを踊っている様子のイラストに、踊りの中にあるかけ声「ハイハイハイ」と、「踊!!大芝高原音頭」の文字が入る。「踊!!」は、かけ声「ヨッ」をイメージした。
サイズはS、M、LLL、3L、ジュニア(110、130、150)。色はホワイト、ブラック、オレンジの3色。価格は1枚1500円(税込)。
公社では、「このTシャツを着て、大芝高原音頭Newヴァージョン2006の踊りをきめちゃおう」と話している。
予約申し込みは村開発公社(TEL76・0048、FAX76・9655)へ。 -
三峰川でせせらぎウォッチング
伊那市の第18回川シンポジウム「川再発見!せせらぎウォッチング」(実行委員会など主催)が15日、三峰川であった。小中学生ら52人が水生生物を調査。「きれいな水」を1から順に5段階で評価し、三峰川上流を「1」、下流を「3」と判定した。
「せせらぎ竏秩vは川に親しみながら環境を考えようと10年以上続く催し。
学校教諭ら5人を講師に迎え、子どもたちは水素イオン濃度(pH)を調査したり、川に入って石を動かし、夢中になって川の生き物を採った。
三峰川橋下の三峰川は、きれいな水にすむヒゲナガトビゲラ、ウズムシ、少しきたないところにすむヒラタドロムシなどの生き物がいた。川の中州、岸など場所によっても異なった。
東部中学校1年生の伊藤駿君は「生き物の種類がいっぱいあって驚いた」と話した。
観察会を前に、市役所で水槽に入ったヨシノボリ、イワナ、アカザなど実物を見ながら生態についての説明を受けた。
観察場所はこれまで三峰川、小黒川などだったが、合併したことで三峰川に変更した。