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箕輪町議会臨時会 生活応援券の交付など一般会計補正予算案可決
箕輪町議会臨時議会が17日に、役場で開かれ、物価高騰への支援として生活応援券の交付など2億7,600万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業は、物価高騰への支援として、各世帯に1万円分の「生活応援券」を、子育て世帯には子ども1人につきさらに1万円分の「子ども応援券」を交付します。
生活応援券の対象世帯数はおよそ1万100世帯、子ども応援券の対象はおよそ4,100人を想定していて、事業費はおよそ1億4,600万円となっています。
補正予算案ではこの他に、原油価格や物価高騰への支援として、町内の福祉事業所や医療機関などに応援金として1事業主あたり20万円、入院施設を持つ事業主に50万円を交付します。
また、もみじ湖の紅葉時の渋滞対策に関する予算として1,100万円を計上しています。 -
内の萱で行者そば祭り賑わう
信州そば発祥の地をPRしている伊那市では、今月中、各地でそばイベントが開かれます。
16日は秋晴れの中、そのトップを切って、荒井の内の萱スポーツ公園で行者そば祭りが行われました。
提供開始の午前10時にはすでに、長蛇の列ができていました。
行者そば祭りは、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりとなりました。
開催を待ちわびていた人たちは、さっそく楽しんでいました。
そばは1皿700円で提供され、地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに、辛味大根と焼き味噌で味わいます。
新型コロナ対策で、席は横並びに座り間隔も広くとったほか、容器も使い捨てのものに切り替えました。
そば打ちは、荒井区の腕自慢5人と、伊那市そば打ち名人の会の5人、あわせて10人が担当しました。
薪で沸かした湯で、打ち立てをゆでていました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
行者そば祭りは、毎年2千食を提供しています。
新型コロナの影響で今年は、地元のみに周知し、600食を提供しました。
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「ときわの命水」水めぐり10選
伊那市富県で水の製造、販売を行う有限会社いすゞの「ときわの命水」が雑誌の企画「日本全国、水めぐり10選」に選ばれました。
日本全国、水めぐり10選を企画したkiitos.は健康情報などを扱う雑誌です。
その企画での選考により全国で10か所の天然水が選ばれその中の一つにときわの命水が入っています。
ときわの命水は活性酸素を消去する天然水で肌の老化を抑制する効果があると紹介されています。
ときわの命水はいすゞ社長の織井常和さんが自宅敷地内の地下からくみ上げたものでモンドセレクション最高金賞などを受賞しています。
ときわの命水はペットボトルのほか伊那市富県のみすゞで10リットル300円で販売されています。
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企業紹介冊子の企画 企業に学生がインタビュー
伊那職業安定協会発行の、地元企業を紹介する冊子のコーナーに掲載する学生のインタビュー取材が14日に行われました。
14日は、信州大学農学部の学生が、伊那市西箕輪のメッキ加工業、サン工業株式会社の若手社員にインタビューをしていました。
インタビューでは、仕事の内容や学生のうちにやっておいた方がいい事などを質問していました。
入社して苦労したことについての質問に、サン工業の社員は「学生の時とは1日の過ごし方が違うので、慣れるまでに苦労した」と話していました。
このインタビューは、伊那職業安定協会が毎年出している上伊那の企業紹介冊子に掲載する企画の一つです。
今年は111社を紹介する予定で、その中の5社に、辰野高校・上伊那農業高校・信州大学農学部・南信工科短期大学校の生徒のインタビュー記事が掲載されます。
話を聞いた信州大学農学部4年生の大田龍治さんは「就活は身構えることが多いが、年が近い社員の方の話は参考になると思う」と話しました。
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男声合唱30日コンサート
上伊那の男性でつくるアルプス男声合唱団は、県内外の男声合唱団を招いてのコンサートを、伊那市の伊那文化会館で30日に開きます。
13日は、アルプス男声合唱団がコンサートで他団体と合同で演奏する信濃の国を練習していました。
この演奏会は、男声合唱の魅力を伝えるとともに、グループ同士の交流の場にしようと初めて開かれます。
コンサートには、北海道大学男声合唱団OBで首都圏周辺の人たちでつくるクラーククラブと、塩尻市を拠点に活動する男声合唱団コールファーターを招待します。
コンサートは2部構成になっていて、1部に、クラーククラブとコールファーターのステージが予定されています。
2部では、アルプス男声合唱団が合唱組曲「富士山」を歌います。
他に、3団体による全員合唱も予定されています。
伊那谷で男声合唱団のみを集めた演奏会は今回が初めてだということです。
アルプス男声合唱団の仲間たち「男声合唱の響き」と題したコンサートは、30日の午後2時から伊那文化会館で開かれます。
入場料は一般が1000円、大学生以下が500円です。 -
箕輪進修高校文化祭はじまる
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が14日と15日の2日間の日程で始まりました。
14日は、体育館で開祭式が行われ、ステージバックがお披露目されました。
文化祭のテーマはstrawberry~あなたが誰かを笑顔にする~です。
笑顔の輪を広げ、全校生徒が楽しめる進修祭にしたいという思いが込められています。
新型コロナの影響で去年と一昨年は規模を縮小して1日で開催していました。
今年は、感染対策を徹底し3年ぶりに2日間の日程で行います。
開祭式のあとには、演劇部などによる発表が行われました。
校内では、文化部の作品の他、授業で取り組んだ作品を展示しています。
2日目の15日は、スタンプラリーやステージ発表などが予定されています。
一般公開はせず、保護者のみ来場を受け付けています。 -
高遠生 芝平なんばんリップのワークショップ開催へ
伊那市高遠町の高遠高校2年生は、10月29日から始まる高遠城址公園のもみじ祭りで、高遠在来とうがらしの芝平なんばんを使ったリップクリームづくりのワークショップを企画しています。
13日は、伊那市荒井のneighbor shopで2年生7人が、10月29日から始まる高遠城址公園のもみじ祭りで開く、リップクリーム作りのワークショップの打ち合わせをしていました。
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長谷中3年生 ふれあい訪問で太鼓演奏
伊那市長谷の長谷中学校の3年生は、地域の高齢者と交流をする「ふれあい訪問」を13日に行いました。
この日は、長谷中学校の3年生9人が、伊那市長谷非持の特別養護老人ホームサンハート美和を訪れ、太鼓演奏を披露しました。
演奏は、新型コロナ感染対策のため中庭で行い、利用者はベランダから演奏を楽しみました。
3年生は、今後12月の引き継ぎまで、3回ほど地域のイベントなどで太鼓演奏を披露するということです。
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加藤竹美さん油絵展
埼玉県在住で伊那市にアトリエがある洋画家加藤竹美さんの油絵展が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には、油絵およそ60点が展示されています。
加藤さんは、茅野市生まれの84歳です。
19歳で結婚し、34歳から6年ほど伊那に住み、その頃の家が現在アトリエとなっています。
40歳の時に夫の転職で上京し、その後画家になる夢を叶えようと武蔵野美術短期大学通信科に入学しました。
63歳の時に武蔵野美術大学に編入し、抽象画の勉強を始めました。
こちらは第72回新制作協会展で入選した作品です。
「不滅」や「無限」をイメージした抽象画です。
加藤さんの油絵展は、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで18日(火)まで開かれています。
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マツタケ不作から一転…グリーンファームで大量入荷
今年は不作と言われているマツタケですが、伊那市の産直市場グリーンファームでは、一転して、先週から大量に入荷し始めています。
12日のグリーンファームのマツタケ売り場です。
新鮮なマツタケを求め、この日も多くの人でにぎわっていました。
今シーズン、夏の猛暑や雨が少なかった影響で不作と思われていたマツタケですが、ここ最近の気温の低下や雨の影響で先週から入荷が増えたということです。
思わぬ大量入荷の影響もあり、高めだった価格は下がり始め、現在では例年よりやや安くなっているということです。
売り場には、伊南を中心としたマツタケが並び、訪れた人たちは匂いを嗅いだりして品定めしていました。
マツタケの入荷は、天候にもよりますが、気温が安定しほどよく雨が降れば、来週以降も見込めるということです。
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長野県美術展巡回展 伊那で開催
第74回長野県美術展巡回展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、県内の受賞作品の他、南信地域の会員の作品、一般入選作品など279点が展示されています。
作品の内訳は、洋画が174点、日本画が40点、彫刻が22点、工芸が43点です。
県美術展は、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となります。
最高賞の知事賞には、洋画部門で伊那市在住の石川麻優子さんの作品が選ばれました。
20代の石川さんは、市内の企業に務めながら作品づくりを行っています。
バラを抽象的に表現した作品で、審査員からは「鳥とバラの静物画を立体的に創り上げ、独自の色彩と筆跡が力強く、スケールの大きな作品だ」と評価されたということです。
県美術展巡回展は、16日日曜日まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 -
エーデルワイス コンサート
伊那市を中心とした合唱愛好者でつくる女声合唱エーデルワイスのコンサートが10日に、伊那文化会館で開かれました。
コンサートでは、女声合唱のための組曲などを披露しました。
エーデルワイスは、上伊那の音楽教諭や合唱経験者などでつくる合唱団で、より高いレベルの合唱を求めていこうと2016年に発足しました。
東京芸術大学卒業でオーケストラ・オペラ・吹奏楽など様々な分野で活動している横山奏さんが指揮を務めました。
コンサートは、昨年度開催する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
ある団員は、「応援してくれた方や支えてくれた家族に感謝しながら歌いました。今後もうつくしいハーモニーを探究し、心をひとつに歌い続けていきたいです」と話していました。 -
市議会臨時会 補正予算案可決
伊那市議会臨時会が11日市役所で開かれ、物価高騰の影響を受ける生活困窮世帯や子育て世帯の支援など、9億9千万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
11日は市役所で市議会臨時会が開かれ、物価高騰や電気料高騰の支援策など9億9千万円を追加する補正予算案が全会一致で可決されました。
このうち、市独自の事業として、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に児童1人当たり1万円を給付する事業に1億1,000万円、電気料高騰の影響を受ける中小商工事業者に対し、上限50万円を支給する事業に1億6,000万円などとなっています。
他に、物価高騰対策として非課税世帯などに 1世帯当たり5万円を支給する国の「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」事業に3億4,800万円、1世帯当たり3万円を支給する県の「生活困窮世帯緊急支援金」事業に1億2,600万円となっています。
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信大農学部 ナイアガラジュース販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたナイアガラのジュースの販売が、11日から始まりました。
ジュースに使われているぶどうのナイアガラは、農学部の植物資源コースの学生が栽培したものです。
全部で432本が作られました。
今年度は初めて塩尻市にある加工所に協力してもらい、搾られた果汁をそのまま使っているということです。
ナイアガラジュースは720ミリリットルで税込み1200円です。
信大農学部内にある生産品販売所で購入できます。 -
高遠町「こかげ」で催し10日も
採れたての野菜や手作りの品などがが並ぶ催しが、伊那市高遠町の農家レストランこかげで9日と10日の2日間開かれています。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となるイベントには、高遠町で活動する職人や農家などが出展しました。
このイベントは、農家レストランこかげのオーナーの呼び掛けで集まった有志が、野菜と加工品、この地に暮らす職人の技を多くの人に知ってもらおうと行わていて今回で5回目です。
会場では、野菜や果物、陶器などの販売がされ、多くの人で賑わいました。
このうち、高遠町藤沢里山再生協議会は、アカマツやクロモジを使った商品を販売しました。
持続可能な農業を模索する三義で暮らさん会は、三義地区で採れた野菜や米、染め物などを販売しています。
この催しは、10日も午前10時から午後3時まで農家レストランこかげで行われます。 -
プレミアムそば提供へ
伊那市やJA上伊那などでつくるプロジェクトチームがそばの栽培方法を研究し、味と香りの高さを実証したプレミアムそばが今月、伊那市のみはらしファームで行われる信州伊那新そばまつりで初めて提供されます。
9日は、そばの収穫作業が西箕輪で行われました。
この取り組みは、伊那市やJA上伊那、信州大学農学部などでつくる伊那産そばブランド化プロジェクトチームが、5年前から進めてきました。
西箕輪の畑で、そば品種「信濃1号」をさらに高品質のものにしようと試験栽培を行ってきました。
収穫後、信州大学の井上直人名誉教授がデータ化し、うまみと香りが高いそばということが検証されてきました。
プレミアムそばは、22日23日にみはらしファームで行われる、信州伊那新そばまつりで3500食を用意し、1人前600円で提供される予定です。
今後は、立証された栽培方法を地元のそば生産者と共有し生産量を増やし「信州伊那そば」としてブランド化を目指すということです。 -
伊那中学校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の第19回定期演奏会が、9日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
演奏会では、コンクールの課題曲などおよそ10曲を披露しました。 -
エーデルワイス 10日にコンサート
伊那市を中心とした合唱愛好者でつくる女声合唱エーデルワイスのコンサートが10日に伊那文化会館で開かれます。
9月26日は、伊那市のいなっせで練習をしていました。
女声合唱エーデルワイスは伊那市を中心とした合唱愛好者が所属していて、2016年に結成されました。
単独でのコンサートは今回で2回目で、女声合唱ための組曲3曲を披露します。
この日は本番も指揮者を務める横山奏さんが指導していました。
横山さんは東京芸術大学卒業で、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があります。
横山さんは「小さい音でもはっきり発音をして、リズムが早くならないように」などと指導していました。
女声合唱エーデルワイスのコンサートは10日午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
料金は一般1,000円、高校生以下500円です。
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どんどん亭に向けそば打ち特訓
信州大学農学部の学生は、29日から始まる高遠城址公園の新そば祭りにあわせ、高遠町の環屋で、手打ちそばを提供します。
6日は、学生6人が高遠町のそば店「壱刻」の店主山根健司さんから熱血指導を受けました。
山根さんは、店を営む傍ら、信州大学農学部の博士課程でそばについて学んでいます。
学生6人は、同じ研究室に所属していて、そばの打ち方などを教わりました。
この研究室では、40年ほど前から、学祭で「どんどん亭」として、手打ちそばを提供しています。
しかし、新型コロナの影響で学祭が中止となっていたことから、2年前から高遠城址公園の新そば祭りにあわせ、環屋でどんどん亭を開いています。
この日は、1.5キロ、およそ15人前のそばを打ちました。
どんどん亭では、通常のそばつゆの「そば御膳」、焼き味噌を使った「高遠そば御膳」の他に、つゆやデザートに芝平なんばんを使った「芝平なんばん御膳」の3種類の御膳が提供されるということです。
学生たちは、打ったそばを早速試食し、その出来映えを確かめていました。
「どんどん亭」は、10月29日、30日、11月5日、6日に伊那市高遠町の環屋にオープンし、1日60食の提供を予定しています。
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寒い一日 西駒山荘に初雪
6日の伊那地域は、最高気温が午前11時32分に13.7度と11月中旬並みの寒い一日となりました。
中央アルプスの西駒山荘付近では、初雪となりました。
西駒山荘管理人の宮下拓也さんによりますと、雪が降りだしたのは、今日午前11時30分頃からで、南風が強く、吹雪のようだったということです。
長野地方気象台によりますと、5日長野県の上空を寒冷前線が通過し上空に寒気が流れ込んでいる影響で気温が下がっているということです。
この寒さは土曜日までで、日曜日以降は平年並みと予想しています。
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パッチワークキルト教室 ころぼっくる作品展
伊那市西箕輪のパッチワークキルト教室「ころぼっくる」の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、教室に通う9人の作品、200点が並べられています。
パッチワークキルト教室「ころぼっくる」は、20年ほど前から活動していて、5、6年に1度作品展を開いています。
今回は、「絵キルトの世界」をテーマに、絵画のような作品が多く並んでいます。
また、会場では、展示販売も行っていて、訪れた人が手に取って品定めしていました。
ころぼっくるでは「心を込めて作ったぬくもりのある作品を多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は、10日(月)まで開かれています。 -
秋の味覚マツタケ 今年は不作・・・
今年は秋の味覚マツタケが夏の猛暑や少雨の影響で不作となっています。
伊那市の産直市場グリーンファームには、南信地域で採れたマツタケが並んでいます。
今年は8月から9月にかけての猛暑や雨が少なかった事からマツタケを含めキノコ全般が不作だという事です。
マツタケの入荷量は、一日平均2キロ程となっていて、豊作だった去年の5キロと比べると半分以下に落ち込んでいます。
大きさも、朝晩の気温が急激に下がった事が影響し、小ぶりの物が多くなっています。
値段は平年並みの1キロあたり4万円~7万円となっていて、店頭に並べられると、買い物客が手を伸ばしていました。
グリーンファームによりますと今週末の雨に期待したいが、早ければ10月中旬で入荷が終わる見通しだということです。
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木彫教室「舎羅の会」が合同作品展
箕輪町木下の木彫工芸家、中澤達彦さんから指導を受ける教室「舎羅の会」の合同作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には作品およそ180点が並んでいます。
中澤さんから指導を受ける県内6か所の木彫教室の35人が作品を出品しています。
舎羅の会では2年に1回、展示会を開いていて、今年で9回目です。
仏像や壁掛けのほか、信濃の国の歌詞を彫ったものもあります。
指導者、中澤さんは日展会友で2020年の出展作品「宙環」も飾られています。
会場には、ウクライナ難民支援チャリティーとして、会員の作品を販売するコーナーもあります。
売り上げは伊那市社会福祉協議会を通して日本赤十字社に全額寄付するということです。
木彫教室「舎羅の会」合同作品展はかんてんぱぱホールで10月10日まで開かれています。
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南箕輪村 人口1万6千人突破
南箕輪村の人口は、10月1日現在、1万6千人を突破しました。
南箕輪村の10月1日現在の人口は1万6,009人となりました。
村では、令和3年度から7年度までの第5次総合計画後期基本計画で、最終目標としていた1万5,900人を今年6月に達成しました。
村の人口は、2013年9月に1万5,000人、2019年6月には1万5,500人を突破し増加傾向にあり、昨年の人口増減では、上伊那で唯一、増加となりました。
村では「日本全体でみても人口減少が続いているため、今後もこの数字を維持していきたい」としています。
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衣替え 伊那西高校の生徒が冬服で登校
10月に入り最初の平日となった3日、高校生などが冬服に衣替えして登校していました。
伊那市の伊那西高校では、夏服のセーラー服から紺色のブレザーの制服に衣替えしていました。
胸元のリボンは、正装の日はエンジ色ですが、それ以外の日は緑色、チェック柄も選ぶことができます。
2年生のある生徒は、「冬服のデザインが好きなのでうれしいです」と話していました。
今朝の最低気温は、14.3度と9月中旬並みの気温となりました。
長野地方気象台によりますと、4日は平年より高くなる見込みですが、5日以降は平年並みか平年より低くなると予想しています。 -
K・絵画サークル 作品展
伊那市を中心に上伊那地域の絵画愛好家でつくるK・絵画サークルの作品展が、8日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、会員12人の作品36点が展示されています。
作品は、ほとんどが1年以内の近作です。
K・絵画サークルの名前は、指導者の北原勝史さんのイニシャルのKからつけたということです。
週2回、第2・第4火曜日に高遠町総合福祉センターやますそに集まって制作していて、情報交換など交流を図っています。
作品は、アクリル画を中心に油彩や日本画、デッサンなど様々で、題材もそれぞれが好きな物を描いているということです。
サイズは、大きいもので縦2m、横1.7mあります。
一方こちらは、ハガキ2枚分のサイズの画を、12枚並べた合作です。
会員らは、「自由に描いているので同じ様な作品がなく、見ごたえのある展示になっています」と話していました。
作品展は、8日土曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
川口さん宅 キンモクセイの甘い香り
伊那市美篶青島の川口成敏さん宅ではキンモクセイの花が咲き、周囲には甘い香りが広がっています。
川口さん宅のキンモクセイの木は、高さは4メートル以上あり、樹齢は不明だという事です。
毎年、9月下旬から10月上旬にかけ花が咲き始めるという事で今年は2~3日前から咲き始めたという事です。
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上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えました。
伊那市の東部中学校は、伊那文化会館で合唱発表会を30日、開きました。
30日は、全校生徒759人が伊那文化会館に集まりました。
今年で54回を数える東部中学校の文化祭すず竹祭のテーマは、共越です。
いかなる困難も共に乗り越えていこうという意味が込められています。
開会式では、生徒が制作した映像が紹介されました。
この後、合唱発表会が開かれ、クラスごと6月から練習を重ねてきた成果を披露しました。
東部中学校では、新型コロナ対策として去年から学校の体育館より広い伊那文化会館で発表会を開いています。
すず竹祭2日目の1日は、学校の体育館で、演劇部や吹奏楽部などの発表が予定されています。
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歯と口の衛生ポスターコンクール 審査会
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯と口の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が14日に、伊那市の上伊那歯科医師会館で開かれました。
最優秀賞に選ばれたのは、小学校低学年の部で伊那市の手良小学校3年の北原大護さん、小学校高学年の部で南箕輪村の南箕輪小学校6年の原柚音さんと宮田村の宮田小学校5年の保科佳子さん、中学校の部で伊那市の春富中学校3年の原田一史さんの作品です。
コンクールは上伊那医師会が毎年行っているものです。
上伊那の小中学校32校から、449の作品が集まりました。
最優秀作品、優秀作品は、県のコンクールに提出されます。 -
大芝高原イルミフェス1日から
南箕輪村大芝高原の秋の恒例イベントイルミネーションフェスティバルが1日から始まります。
29日は、公園内の一部のイルミネーションが点灯していました。
今年は、公園内の芝生スペースに作品が並びます。
大芝高原イルミネーションフェスティバルは1日から22日まで、点灯時間は午後5時から9時までです。