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米の有機栽培に取り組む
伊那市長谷地区で農業を軸に地域おこしに取り組む「南アルプス山麓地域振興プロジェクト協議会」などは今年度、米の有機栽培に取り組みます。
22日は、有機栽培に興味がある人や農作業体験をしたい人など上伊那を中心におよそ20人が参加しました。
3つの班に分かれてコシヒカリやあきたこまちの苗を植えました。
この取り組みは、付加価値がある有機栽培の米をつくろうと、協議会と地区住民でつくる溝口未来プロジェクトの共催で行われたものです。
常福寺近くの田んぼでは、参加者が歩行型田植え機や手植えで苗を植えていました。
参加した男性は、「生物が生息する田んぼの米は美味しいと思います。収穫が楽しみです」と話していました。
今後は、田んぼの草取りを行い秋に稲刈りや収穫祭を計画しています。
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新山でハッチョウトンボ羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
今朝、ハッチョウトンボの羽化の様子を撮影することができました。
こちらは羽化し始めてから20分ほどたったトンボです。
ハッチョウトンボは、日本最小のトンボで体長はおよそ2センチです。
14日ころから羽化が始まりました。
伊那市新山のトンボの楽園で見ることができます。
さらに20分ほどかけて羽が広がります。
その後徐々に羽が透明になり、飛べるようになります。
トンボの楽園は、地元住民を中心に作る新山トンボの楽園を育てる会が整備しています。
これまで整備を行っていた「新山山野草等保護育成会」が会発足から20年近く経ったことから去年解散し、新しく結成されました。
会員で、週に2,3回訪れ観察をしている高遠町の酒井昇治さんです。
新山トンボの楽園を育てる会では今年度、県の元気づくり支援金を活用し、遊歩道の修繕を行います。
そのほか年2回の草刈りや水の管理を行い、トンボの生息しやすい環境を保全していくということです。
会長の北原幸人さんです。
会では、今月29日に草刈りを、7月4日に観察会を開く予定です。
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イベント中止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
30日(日)に箕輪町町民体育館と武道館で予定されていた、第47回上伊那卓球選手権箕輪大会は中止となりました。
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26日 皆既月食×スーパームーン 野口さん冊子作成
26日夕方におよそ3年ぶりとなる皆既月食が、日本の広い範囲で観察できるとされています。
伊那市西箕輪の天文ボランティア野口輝雄さんは、見どころや撮影方法などをまとめた冊子を作成しました。
冊子は、A4サイズのカラー版です。
14ページにわたり、月食の特徴や見どころ、撮影方法などを紹介しています。
皆既月食は、地球の影に月全体が入り赤黒く変色した満月を見ることができる天文現象です。
さらに今回は、1年で最も大きく見える満月「スーパームーン」と重なっていて、赤みを帯びた大きな月が見られるということです。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口さんによると、皆既月食は2018年以来およそ3年ぶりで、スーパームーンと重なるのは初めて体験するということです。
冊子は、1部100円で購入することができます。
【電話090-8568-1948(野口さん)】
26日は、午後6時45分ごろ月が欠け始め、1時間30分後の午後8時11分からおよそ15分間皆既月食を見ることができるということです。
なお、長野地方気象台によりますと、26日のこの時間帯の県南部は薄い雲が上空を覆う可能性があるものの、観察しにくいほどではないと予想しています。 -
伊那市 65歳以上の新型コロナワクチン接種始まる
伊那市は、65歳以上を対象にした新型コロナワクチンの医療機関での個別接種を、24日から始めました。
集団接種は、26日からとなっています。
個別接種は、市内33の医療機関で24日から始まりました。
このうち西町の神山内科医院では、初日の24日は24人の予約がありました。
健康状態やアレルギーがないかなどの確認が終わるとワクチンが打たれていました。
伊那市のコロナワクチン接種は、5月3日から入院患者や高齢者施設の入所者を優先して行われています。
24日から接種が始まったのは、市内の65歳以上およそ2万人です。
予約は17日から行われ、初回の1万人分は3日間で定員に達しました。
内訳は、医療機関での個別接種が7,000人、集団接種が3,000人となっています。
集団接種は、26日からエレコム・ロジテックアリーナで行われます。
市では、まだ予約がとれていない65歳以上を対象にした新規受付の時期について、6月中旬に広報するとしています。 -
箕輪町地域おこし協力隊員に小島さん
箕輪町は関係人口を増やす事業の企画などに従事する地域おこし協力隊員を17日に新たに1人委嘱しました。
箕輪町役場で委嘱式が行われ、白鳥政徳町長から埼玉県出身で東京都から箕輪町に移住した小島義央さんに委嘱状が手渡されました。
小島さんは東京で会社を立ち上げる際の仕組みやSNSの活用方法などをアドバイスするECコンサルティングの仕事をしていました。
5年ほど前から移住に興味を持ち、町の移住定住政策を活用し5月12日に引っ越してきました。
白鳥町長は「地域のことを学びながら、キャリアを生かしてた活動をしてもらいたい。これをきっかけに将来は箕輪に定住してもらいたい」と話しました。
小島さんは事業所と消費者、行政をつなぐ事業企画やふるさと返礼品のPR活動などを行うことになっています。
任期は17日から来年3月31日までです。 -
伊那ケーブルテレビが南信工科短大にポータブルアンプセットを寄贈
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は南箕輪村の南信工科短期大学校にポータブルアンプセットを24日に寄贈しました。
伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長らが南信工科短期大学校を訪れ、大石修治校長に目録を手渡しました。
伊那ケーブルテレビは、八十二銀行から融資を受ける際に、地方創生・SDGs応援私募債を活用しています。
この私募債は手数料が優遇されていて、それを使い20万円相当のポータブルアンプセットを贈ることにしました。
向山社長は「社員の中に学校の卒業生がいます。今後も引き続き学校の応援をしていきたい」と挨拶しました。
大石校長は「本校はものづくりのスペシャリストを育成している。授業やイベントの時に活用させていただきます」と話しました。 -
唐木さん宅 なんじゃもんじゃ見頃
伊那市上牧の唐木敬吉さん宅のヒトツバタゴ・別名なんじゃもんじゃが見頃を迎えています。
ヒトツバタゴ・別名なんじゃもんじゃは、唐木さんが40年以上前に友人から譲り受けた苗を植えて育ててきました。
木は高さ15メートルほどで、毎年この時期に白い花を咲かせます。
唐木さんによると、花は21日の大雨で傷んでしまいましたが、あと2、3日楽しめるということです。
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伊那バラフェスでオープニングコンサート
伊那バラフェスタ2021が23日から始まり、オープニング野外コンサートが伊那市のセントラルパークで開かれました。
野外コンサートは伊那市と駒ケ根市にあるロータス音楽教室の講師と生徒の5人が演奏しました。
講師の石川千文さんはアコーディオンでシャンソンを演奏しました。
生徒たちは電子ピアノでポップスを一人ずつ演奏していました。
今年で4回目となるコンサートですが、去年は新型コロナの影響で中止となりました。
コンサートは密を避けるため規模を縮小して開かれました。
西町から山寺までの商店街には店主や個人が育てたバラおよそ800鉢が置かれています。
伊那バラフェスタは6月20日まで開催されます。
花のフォトギャラリーが商店街の店舗など各地で開かれているほか、期間中バラのライトアップが行われます。 -
感染対策してぼたん楽しむ
ぼたん寺として知られる伊那市高遠町山室の遠照寺では新型コロナウイルス感染防止のためぼたん祭りが中止となっています。
23日は訪れた人たちがマスク着用で感染予防に努めながら花を楽しんでいました。
遠照寺のぼたん祭りは去年に続き今年も新型コロナの影響で中止となっています。
例年祭り期間中の週末は多くの人で賑わいますが今年は訪れた人たちが密を避けながら花を楽しんでいました。
境内には様々な種類のぼたんが植えられていて自由に散策できるようになっています。
遠照寺ではぼたん祭り期間中に開創1200年祭を計画していましたがこちらも新型コロナの影響で来年に延期されました。
ただ開創1200年を祝うとともにコロナ収束を願い祈願柱を先月建立しました。
松井教一住職によりますと遠照寺のぼたんは、あと1週間ほどは楽しめるということです。
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イベントの中止・延期情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期情報です。
30日(日)に予定されていた伊那市の美篶公民館の場広山ハイキングは中止となりました。
6月2日から旧井澤家住宅で予定されていた竹中理恵子教室刺繍展は延期となりました。
6月5日(土)に予定されていたみのわテラスの朝市は中止となりました。
6月6日(日)に予定されていた箕輪町郷土博物館の電気機関車ふれあいデーは中止となりました。
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伊那バラフェスタ23日から
伊那市の中心商店街では、今年もバラが咲き始めました。
23日から伊那まちバラフェスタが始まります。
西町から山寺までの商店街には店主や個人が育てたバラおよそ800鉢が置かれています。
今年は例年より3週間ほど早く咲き始め現在は、色とりどりのバラが楽しめます。
商店街では23日から伊那まちバラフェスタが2年ぶりに開かれます。
商店主らでつくる実行委員会が開いていて今年で18回目です。
新型コロナ感染防止のため人を集めてのイベントは行いませんが、オープニングの23日は、花にちなんだシャンソンやポップスの電子ピアノの生演奏を西町から山寺までの商店街に放送します。
実行委員会では、コロナと闘う医療従事者や飲食店関係者たちにバラでエールを送りたいと話していました。
また、空き店舗などを活用して市民から募ったバラの写真を展示します
伊那まちバラフェスタは、23日から来月20日まで行われることになっていて、花は来月中旬まで楽しめるということです。
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手描ぼかし染教室 35周年記念展
辰野町を拠点に活動している、和幸手描染色研究会の作品展『手描「ぼかし」染展』が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
和幸手描染色研究会は、辰野町を拠点に手描ぼかし染教室を上伊那地域の他に長野市や松本市など県内10か所で開いています。
今回は、研究会の発足35周年を記念し、会員60人の作品およそ150点が展示されています。
手描ぼかし染めは、綿や絹などの生地に筆で染色をしていく手描染めの中でも、特にぼかしにこだわった技法です。
作品ごとに色合いや雰囲気、大きさが違うのも特徴で、壁掛けなどのほかに、着物も展示されています。
代表の大橋寿朗さんは、「一点一点じっくり見て、作者の思いを感じてほしい」と話していました。
この手描「ぼかし」染展は、5月26日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那神社代表がコロナ終息祈願祭
上伊那地域の神社の代表者らは、新型コロナウイルスの早期終息を祈る祈願祭を20日に駒ケ根市の大宮五十鈴神社で行いました。
祈願祭を行ったのは、長野県神社庁上伊那支部と神社総代会上伊那支部で、上伊那地域の195の神社を代表し、神職8人と神社総代7人が出席しました。
祈願祭では、祭式作法にのっとり新型コロナウイルス感染症の鎮静化を祈る祝詞の奏上や玉ぐし拝礼などが行われました。
今回の祈願祭は、新型コロナの長期化による心身の疲弊や変異株への恐怖心が高まるなかで、人々が心を一つにして難局を克服していってもらおうと行われました。
この日の様子は、上伊那地域のケーブルテレビ局で後日放送されるほかSNSでも配信される予定です。 -
伊那市手良の羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅のクリンソウが見頃となっています。
羽柴さん宅には約3,000株のクリンソウが植えられています。
クリンソウはサクラソウ科の多年草です。
数段に花が円状に重なるようにして咲くことが特徴で、花言葉は「幸福を重ねる」です。
羽柴さんは朝晩に家の周りを散歩していて、花を楽しんでいるそうです。
クリンソウは今が見頃で、あと10日ほど楽しめるということです。
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竜東スチール アクリルスタンド寄贈
伊那市東春近の精密板金業、株式会社竜東スチールは、新型コロナ感染防止対策として製品化したアクリル板用のステンレス製スタンドを伊那市に19日、寄贈しました
19日は、竜東スチールの伊藤正弘社長らが市役所を訪れ白鳥孝市長にスタンドを手渡しました。
市役所には、ライチョウと仙丈ヶ岳をかたどったデザイン2種類をそれぞれ10セット贈りました。
竜東スチールでは、コロナ禍で設置されたアクリル板の雰囲気を和らげ癒しを与えたいとスタンドを製品化しました。
Sasa Yell Youのネーミングは、コロナ禍で苦しむ業種への声援や人と人の繋がりを結うなどの意味が込められているということです。
食べ物や動物など様々なデザインがあり、各店舗などで使用する際にはオリジナルの製作も可能だというこです。
伊藤社長は「伊那市が育んできた製造の技術で少しでも役に立てばうれしい」と話していました。
白鳥市長は「ふるさと納税の返礼品としても検討したい」と話していました。
Sasa Yell Youは、竜東スチールのHPで1つ4200円から購入できます。
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伊那市 新型コロナワクチン接種キャンセル待ち登録について
伊那市は、65歳以上の市民を対象に5月24日から新型コロナのワクチン接種を行いますが、ワクチンの有効活用の目的でキャンセル待ち登録を行います。キャンセル待ち登録の期間は20日(木)午前9時から21日(金)正午までです。予約方法はインターネット予約のみです。対象者は65歳以上の伊那市民で、接種予約ができていない人です。キャンセル接種の募集期間は、24日(月)~30日(日)までです。以降の日程のキャンセル登録を希望する場合は再度の登録が必要となります。
キャンセル待ち登録できる条件は、キャンセルが出た場合に医療機関などからの当日電話に対応でき30分以内に医療機関(接種会場)へ来ることが可能な人で、キャンセル接種をした場合に、2回目の接種を3週間後の同じ曜日・同じ時間・同じ医療機関(接種会場)で受けることができる人です。
新型コロナワクチンの接種について:伊那市公式ホームページ (inacity.jp) -
西春近北小学校6年生が「わが家のセーフティーリーダー」に
伊那市の西春近北小学校6年生は通学路の点検や防犯啓発活動などを行う「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱されました。
11日は学校で委嘱式が行われ、伊那警察署の太田貴行生活安全課課長から児童会長の唐木七斗君に委嘱状が手渡されました。
西春近北小6年生の26人は「わが家のセーフティーリーダー」として下級生の見本となるよう学校や家庭での挨拶や環境美化のほか非行防止の啓発を行う予定です。
太田課長は「家、学校、通学路の安全を守るリーダーとして強い気持ちで取り組んでほしい」と話しました。
唐木君は「自分が下級生の手本にれるように1年間頑張っていきたい」と決意表明しました。
6年生は校内で朝の挨拶運動や花壇作りなどを行っていくということです。 -
柔道教室の生徒と豪柔道部監督がオンライン交流
伊那市美篶の煌士会柔道教室の生徒たちとオーストラリアのカルディニア国際大学の柔道部監督のダグラス・ノアックさんが2日にオンライン交流をしました。
伊那市美篶のおおにし整骨院内にある煌士会柔道教室の道場で生徒25人がダグラス・ノアックさんとオンライン交流をしました。
整骨院の院長で去年6月に柔道教室を始めた大西誠さんとダグラスさんは東京学芸大学で同じ柔道部でした。
その縁で教室は生徒に国際交流をしてもらおうと今回初めてオンラインを使って話をしました。
生徒から柔道を始めてよかったことを聞かれると「友達がたくさん出来たこと、言葉は通じなくても柔道を通して気持ちを伝えられる」と答えていました。
教室では今後も年に1度は交流をしていきたいということです。
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長谷中生徒 育てた花を背景にコンサート
伊那市の長谷中学校の生徒が育てた花の前で、音楽部が歌を披露する「フラワーコンサート」が15日に行われました。
15日は、地元の人たちを招き9曲を披露しました。
部員は、1年生1人、2年生5人、3年生3人の9人で、新体制での初めてのコンサートです。
去年の春のコンサートは、新型コロナによる休校で中止となりました。
秋はなんとか開催できたものの、出場を予定していたコンクールが中止になるなど、思うように活動できなかったということです。
生徒たちは、青空の下きれいに咲いた花をバックに歌声を響かせていました。
コンサートは、秋にも行われることになっています。 -
菓匠Shimizu バス型の店舗で高級あんぱん販売
伊那市上牧の菓匠Shimizuは、イギリスのバスを再現した店舗で、新たに自家製のあんこを使用したパンの販売を始めました。
菓匠Shimizuの店先にできたイギリスのロンドンを拠点に走る路線バスを再現した店舗です。
販売しているのは、昭和22年の創業時から受け継がれてきた「あんこ」を使ったパンです。
甘さを控えパンに合うように柔らかく煮たてた餡が特徴の「高級つぶあんぱん」と「あんバターフランス」、パイづくりの技を活かし、バターや卵黄をふんだんに使った「あんデニッシュ食パン」の3種類です。
セット販売のみで、価格は1,800円~3,700円です。
代々伝わる昔ながらのあんこを、パティシエの技術を活かして提供できないかと考え、あんぱん専門店「名もなきパン職人」を14日にオープンさせました。
営業は、週末の金曜日から日曜日のみで、当面の間朝10時から整理券を配布し、なくなり次第終了となっています。 -
伊那市 高齢者ワクチン接種予約開始
伊那市は、65歳以上を対象にした新型コロナワクチン接種の電話とインターネットによる予約受付を、17日から始めました。
接種開始は、24日月曜日からとなっています。
市内に設けられたコールセンターでは、予約開始の午前9時になると次々と電話がかかってきていました。
初日の17日は、8人態勢で電話を受けていました。
対象となるのは、高齢者施設の入所者や入院患者を除く65歳以上の市民2万人で、このうち初回はおよそ1万人分の予約を受け付けます。
市では、「今回は対象者全員分ではないが、準備ができ次第順次予約を受け付け、7月末までに希望する65歳以上全員の接種を済ませたい」としています。
インターネット予約分は17日に予定数に達しましたが、急遽18日も受け付けるということです。
電話予約は、平日の午前9時~午後5時までで、いずれも初回予約分は予定数に達し次第終了となります。(伊那市コールセンター 電話0570-026-580) -
二七の会が休耕田にフナ放す
伊那市御園の住民有志でつくる二七の会は、区内の休耕田にフナを今日放しました。
16日は、6人が集まり、広さおよそ100平方メートルの休耕田にフナおよそ30匹を放しました。
二七の会は、川で魚を獲って食べたことを懐かしみ、11年前から休耕田でフナを育てています。
収穫したフナは煮つけにして自分たちで味わうほか、敬老会や区民祭で振舞っているということです。
去年は40キロ以上が捕れたということです。
今後は毎日エサやりや水の管理を行い、8月下旬に収穫する予定です。
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上伊那6人含む40人感染確認
長野県内で15日、新たに上伊那の6人を含む40人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、変異株が36人確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の70代自営業女性1人、伊那市の70代自営業男性1人、伊那市の50代会社員女性2人、南箕輪村の40代医療従事者女性1人、中川村の60代会社員男性1人
佐久・上田保健所管内でそれぞれ7人、長野保健所管内で6人、北信保健所管内で4人、諏訪保健所管内で3人、
松本保健所管内で2人、長野市で4人、松本市で1人の合わせて40人です。
15日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,311人で、入院しているのは188人、死亡したのは73人です。
また、15日に新たに新型コロナウイルス変異株の陽性者が
36人確認され、県内の累計は405人となっています。 -
延命地蔵菩薩 一般公開
中川村にあった守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」が伊那市高遠町の歴史博物館で一般公開されています。
幕末に全国で活躍した高遠石工の代表格としてその名を知られる守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」です。
この石仏は、東京在住で実家が中川村にある新井将史さんが高遠町歴史博物館に寄託したものです。
新井さんは、東京で暮らしているため管理するのが難しいと考え歴史博物館に協力を求めました。
新井家の墓地にあった延命地蔵菩薩を今年2月末に博物館へ移設しました。
高遠町歴史博物館では、15日にお披露目会を計画していましたが、新型コロナの影響で中止とし、13日から一般公開しています。
石仏は御影石で作られた台座部分に高さおよそ54センチの菩薩が座り、右手に錫杖、左手に宝珠を持っています。
高遠町歴史博物館では、新型コロナが落ち着いたら石仏を寄託した新井さんを招いてのイベントを計画しています。
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伊那地域今年最高気温28.4℃
きょうの伊那地域の最高気温は、7月中旬並みの28・4℃まで上がり、今年最高気温になりました。
きょうは日中うすい雲に覆われていましたが、昼過ぎから気温が上がり、午後3時42分時点で、28・4℃で今年最高気温となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では、水遊びをする人の姿も見られました。
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小中学生将棋大会 南信予選
全国中学生選抜将棋選手権大会と小学生選抜将棋選手権大会の南信予選が9日伊那市の中央区公民館で開かれました。
大会には上伊那を中心に諏訪や飯田から小中学生合わせて14人が出場しました。
大会は中学生、小学校高学年、低学年の3つのクラスでそれぞれリーグ戦を行い、上位2人が県大会に出場します。
去年は新型コロナにより全国大会が中止となった為、2年ぶりの開催となりました。
対局が始まると、子供たちは、真剣な眼差しで盤面を見ては、慎重に駒を動かしていました。
大会の結果、上伊那で県大会に出場するのは、中学生の部は中畑和将君、青沼航太君、小学校高学年が堀米真爾君、低学年が栗岡滉君となっています。
県大会は16日に塩尻市で開かれ、中学生の全国大会は8月に山形県で、小学生の全国大会は来年1月に岡山県で開かる予定です。
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デジタルランド㈱消毒液寄贈
生活雑貨の輸入・販売を行う伊那市西春近のデジタルランド㈱は、アルコール除菌スプレーを28日、伊那市に寄贈しました。
28日は、デジタルランドの清水信之会長らが市役所を訪れ白鳥孝市長に、除菌スプレーを手渡しました。
今回、アルコール除菌スプレーおよそ5000本を伊那市に寄贈しました。
清水会長は「まずは上伊那地域でこれ以上感染者を増やさないことが大切だ。少しでも手助けしたい」と話していました。
白鳥市長は「有効に使わせていただきたい」と感謝していました。
伊那市では、除菌スプレーを保育園や小中学校の他、体育施設などで活用するということです。
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地域交通安全活動推進委員 委嘱
交通事故防止の啓発活動などを行う、地域交通安全活動推進委員の委嘱式が12日伊那警察署で行われました。
地域交通安全活動推進委員には、新任4人、再任13人のあわせて17人が委嘱されました。
今年度は新型コロナの為、代表して伊那市の唐澤利子さんが、土屋秀夫署長から委嘱状を受け取りました。
土屋署長は、「管内では高齢者の事故が多くなっている。それぞれの地域で交通安全のリーダーとしてモラル向上に努めてほしい」とあいさつしました。
地域交通安全活動推進委員の任期は2年となっています。
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箕輪町小売酒販売組合が町にアルコール消毒液を寄贈
箕輪町内10軒の酒店が加盟する町小売酒販売組合は、新型コロナ対策に役立ててもらおうと、アルコール消毒液を7日、町に寄贈しました。
この日は、箕輪町小売酒販売組合の山川敏夫組合長らが町役場を訪れ、白鳥政徳町長にアルコール消毒液2缶を寄贈しました。
山川組合長は、「コロナ禍で、箕輪町からの支援に助けられた。今度は自分達が町の役に立ちたい」と話していました。
白鳥町長は、「大変ありがたい。庁舎内などで使わせていただきます」と感謝していました。