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東京五輪を盛りあげる 自販機設置
東京オリンピック開催の機運を高めようと、聖火リレーが通過する日付や自治体名が入った自動販売機が21日に、伊那市のいなっせに設置されました。
21日は、記念セレモニーが現地で行われました。
自販機が設置されたのは、いなっせ北側広場です。
聖火リレーが通過する伊那市の文字と日付が書かれています。
コカ・コーラ社は、東京オリンピック聖火リレーのスポンサーになっていて、開催の機運を高めようと取り組んでいます。
自販機は、長野・石川・富山・福井を販売エリアとする北陸コカ・コーラボトリングが、聖火リレーが通過する自治体に設置するものです。
エリア内では、伊那市が初めてとなります。
県内での聖火リレーは、来年4月2日と3日に行われ、伊那市は3日に通過することになっています。 -
地蜂の巣の重さを競うコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが20日、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、富士見町の中山一さんの巣が4.044kgで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員23人から30点が出品されました。
蜂が外に飛び出さないように、段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は猛暑の日が少なく、地蜂にとっての天敵となるキイロスズメバチが少なかったため、エサが豊富だったということです。
すべての巣を取り出し終わると重さを計ります。
こちらの巣は10以上の層になっていて、重さに期待がかかります。
コンテストの結果、優勝は富士見町の中山一さんの巣で、重さは4.044kgでした。
伊那市地蜂愛好会では「伊那谷の伝統文化の『蜂追い』を若い世代の人にも伝えていきたい」と話していました。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。 -
落葉松祭 伝統のそば復活へ
26日と27日に開かれる信州大学農学部の学部祭「落葉松祭」に向け学生がそば打ちの練習に励んでいます。
農学部の多目的ホールではそばや唐辛子、アマランサスについて調べている植物遺伝育種学研究室の学生6人がそば打ちをしていました。
この研究室では落葉松祭で屋台を出店し、そばの販売を40年以上行ってきました。
しかし、去年は落葉松祭が中止となり、そば打ちについて現在の3・4年生に受け継がれませんでした。
そば打ちを教えるのは伊那市高遠町の蕎麦店・壱刻の店主山根健司さんです。
山根さんは、今年から社会人大学院生としてこの研究室に在籍していまて、困っている学生達を見たて手伝うことにしました。
先月から週1回のペースで教えていて、学生たちの腕前も徐々にあがってきているという事です。
落葉松祭は26日と27日に信大農学部で行われ盛ソバ1杯500円、かき揚げ1個100円で提供する予定で、1日限定100食で販売するという事です -
ガレット食べ比べ
地元産のそば粉と食材を使った伊那谷のガレットが集まるイベントが伊那市の伊那文化会館西側のさわやか広場で13日、開かれました。
イベントは、地域の人たちにガレットを味わい、親しんでもらおうと上伊那の新たなご当地メニューとしてガレットの普及を目指す信州伊那谷ガレット協議会が開いたもので今年で3回目です。
伊那谷でガレットを提供している飲食店など12店が出店しイベントでは食べ比べができるようミニサイズで提供されました。
また、上下伊那のリンゴで作ったシードルの販売も行われました。
他に、ガレットを家庭でも作ってもらおうと体験教室も行われました。
各ブースでは、地元野菜を使ったガレットが提供され昼時には、多くの人達が料理を楽しんでいました。
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南箕輪村中学生模擬議会
南箕輪村の南箕輪中学校の3年生が議会を体験しながら日頃の疑問を村長に聞く模擬議会が役場で18日、開かれました。
18日は、中学生7人が観光や福祉などについて質問しました。
このうち中本瑠花さんは、毎年5月に開催されている経ヶ岳バーティカルリミットをPRするため山頂から見える景色をポスターにしてはどうか」と質問しました。
唐木一直村長は「ポスターについては検討したい。中学生の柔軟で斬新な発想の提案を可能なことは取り入れていきたい」と答えました。
また自然災害についての質問もありました。
高木萌子さんは、「自然災害の備えや日頃どんな事に気を付け生活すればよいか」質問しました。
唐木村長は「早めの情報提供などに心掛け避難所の備蓄物資確保など十分な体制をとっている。全戸配布しているハザードマップを見ながらどういった行動をとるのか考えてもらいたい」と話していました。
模擬議会は、村政に関心を持ってもらうとともに議会運営に中学生の意見を取り入れていこうと開かれました。
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箕輪進修高校文化祭はじまる
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が18日から始まりました。
初日の18日は、校内祭が行われました。
12回目となる進修祭のテーマは「Open New Age~切り拓け新時代~です。
新しい元号に変わり全校一人一人が活躍しチャレンジしようという思いが込められているということです。
全校企画では生徒が折った鶴1500羽を張り付けた縦2メートル横3メートルの鶴を製作しました。
今年は、クラスごとのステージ発表を取りやめクラス展に力を入れたということです。
11月に修学旅行で長崎を訪れる2年生は戦争と平和についてまとめました。
課題ゼミのコーナーでは、箕輪町で盛んなフェンシングや、JR木下駅周辺の活用などについて高校生の視点でまとめています。
来場者にも楽しんでもらおうと輪投げや迷路、おばけ屋敷などもあります。
箕輪進修高校の文化祭「進修祭」の一般公開は、19日の午前10時30分から午後3時までとなっています。
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中央道 19日正午頃開通見込み
ネクスコ中日本は、台風19号の影響で通行止めとなっている中央自動車道八王子JCT~大月IC間を19日正午をめどに通行止めを解除する見込みだと発表しました。
中央自動車道八王子JCT~大月IC間は土砂崩落のため通行止めとなっていますが、ネクスコ中日本は19日正午をめどに開通する見込みだと18日発表しました。
なお、18日の夜から予想されている雨の状況により、開通の時間を変更する可能性があるとしています。
また、国道20号の東京都八王子市と神奈川県相模原市の8.8キロ区間は、12日の午前7時40分から通行止めとなっていましたが、18日午前6時に通行止めが解除となりました。
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成美さんと岡本監督が南箕輪で映画をPR
来年2月に上映を予定している上伊那8市町村を舞台にした映画「霊犬戦士ハヤタロー」に関するトークイベントが14日に南箕輪村の大芝高原研修センターで行われました。
14日は、監督の岡本英郎さんとタレントでプロデューサーの成美さんが映画の制作に至った経緯や撮影の裏話を披露しました。
「霊犬戦士ハヤタロー」は、駒ヶ根市に伝わる「霊犬早太郎」の話を特撮映画化したものです。
成美さんらでつくる信州フィルムパートナーズが、地元企業などから資金調達を行い制作しました。
監督の岡本さんは、ゴジラやウルトラマンなどのデザイナーとして活躍しています。
14日は、主人公ハヤタローのデザインがお披露目されました。
途中、映画に出てくる妖怪が現れ、会場を盛り上げました。
映画は、上伊那8市町村で撮影されました。
成美さんは、「作品を見た人が聖地巡礼で上伊那を訪れてくれればうれしい」と話していました。
完成は来年2月中旬を予定していて、伊那市荒井の旭座から順次全国公開されることになっています。 -
青藍会10周年「感謝の集い」
青いアサガオ、ヘブンリーブルーを富県一帯に広げようと活動している伊那市の富県朝顔街道青藍会が、発足10周年を迎えました。
12日は、伊那市富県にある池泉堂文化サロンで、10年間の活動記録のビデオ上映が行われました。
メンバーは、10年間の活動記録を見ながら、発足当時を振り返っていました。
富県の住民有志で活動している青藍会は、総合学習の一環でアサガオを育てている富県小学校の子どもたちの取り組みを支援しようと、10年前から富県小の周りや、富県郵便局の周りなど地区にも苗を植えています。
現在は、連作障害の影響で表通りは数が減っていますが、裏通りなどを中心に50軒ほどで咲いているということです。
会代表の酒井由里さんは「子供たちに、富県に誇りをもってもらおうと10年前から応援してきた。これからもアサガオが咲き乱れる地域にしていきたい」と話していました。
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上伊那⁻東京 交通マヒ状態
台風19号の影響で上伊那地域と東京を結ぶ道路や鉄道がマヒ状態となっていて市民生活に影響が出ています。
高速道路です。
中央自動車道は八王子JCTと大月ICの間で土砂崩落の為17日現在、通行止めとなっています。
道路を管理するNEXCO中日本によりますと復旧は20日頃になる見通しです。
また中央道と並行して走っている国道20号は東京の八王子市と神奈川県相模原市の間で同じく土砂崩落の為通行止めとなっています。
国土交通省によりますと18日に通行止めが解除される見しです。
東京方面への高速バスは18日まで終日運休が決まっています。
19日以降の運行計画は未定だという事です。
鉄道です。
東京へ向かう中央本線の特急あずさも17日現在、運休が続いています。
山梨県の大月駅と東京の高尾駅の間で線路に土砂が流入しため、運転を見合わせています。
JR東日本によりますと、復旧は今月下旬頃になりそうだという事です -
カラタチの実 黄色く実る
伊那市西箕輪大萱の白澤 荘一さん宅では、カラタチが黄色い実をつけています。
カラタチは、白澤さんが幼いころから自宅にあり、30年ほど前に台風で倒れましたが、そこから芽が出て、ここまで成長したということです。
春に白い花を咲かせ、この時期になると黄色い実を付けます。
実からは良い香りがして、白澤さん宅では、芳香剤代わりにして楽しんでいるということです。
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荒井神社で奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社で13日、奉納こども相撲大会が開かれました。
荒井区の小学1年生から6年生まで53人が、神社境内にある土俵で白熱した取り組みを行っていました。
学年ごと男女に分かれてトーナメント方式で対戦しました。
こども相撲大会は、毎年荒井神社の例大祭に合わせて行われていて、今年で38回目を迎えます。
荒井区の平澤隆区長は、「子供たちに地域の行事に関心を持ってもらい、健康に育ってほしい」と話していました。
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園児がハロウィン用かぼちゃの収穫
南箕輪村の西部保育園の園児はハロウィンで飾るためのかぼちゃを16日、保育園近くの畑で収穫しました。
収穫したかぼちゃは「アトランティックジャイアント」という品種で、大きいもので直径70センチほどに成長していました。
保育園では、来週かぼちゃをくりぬいてランタンを作り、ハロウィンに飾り付けするということです。
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上農祭で台風被災地へ義援金
当初13日に予定していた南箕輪村の上伊那農業高校の文化祭「第100回上農祭」は、台風19号の影響で延期となり、16日に一般公開が行われました。
100回を記念する文化祭でしたが、被災地域を考慮しての延期となりました。
玄関前には、生徒会が企画した復興支援のブースが設けられました。
12日から13日にかけて発生した台風19号により被災した地域へ送るための募金活動が行われました。
集まった義援金は、長野県に送られます。
クラスや部活ごとに模擬店を出す予定でしたが、食品衛生の問題などから模擬店は4分の1に減りました。
コミュニティデザイン科の生徒は、甘酒店やアイスクリームの製造業者とコラボして「甘酒アイス」を販売しました。
1個250円でヨーグルト味とストレート味の2種類を400個用意し、ヨーグルト味50個は販売開始から30分で完売しました。 -
台風19号で南ア結ぶ市道崩落
12日に最接近した台風19号の影響で、伊那市長谷を流れる黒川流域では道路が崩落するなどの被害があり、南アルプス北沢峠へと向かう市道が通行止めになりました。
この影響で、南アルプス林道バスは今季の営業を1か月早く終了することになりました。
黒川にかかる戸台大橋から300メートルほど下流の市道黒河内線の路肩が崩落しました。
伊那市では道路を通行止めにして復旧作業を行うことにしていますが、年度内の復旧は難しいということです。
15日に開かれた伊那市の定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
白鳥市長は「今の道路の状況ではバスの運行を終了せざるを得ない。45メートルの幅と川から少し高いところにある条件でなかなかすぐにはできないが、国に依頼し来春から利用できるようにしたい」と話していました。
この影響で、仙流荘から北沢峠を結ぶ南アルプス林道バスは、11月中旬までの営業を予定していましたが、1か月早く終了することになりました。
伊那建設事務所によりますと、南アルプス北沢峠にある観測所では、11日午後10時から12日午後10時までの24時間の降水量が600ミリに達したということです。
バスの終了に伴い、10月下旬までを予定していた南アルプスの山小屋の営業もすべて終了することになりました。
また、伊那市長谷の鹿嶺高原へとつながる市道鹿嶺線でも土砂流出や路肩崩落があり、鹿嶺高原キャンプ場も今季の営業を終了することになりました。 -
台風19号 倒木や果樹被害
大型で非常に強い台風19号は12日の夕方から夜にかけ、長野県南部に最接近し倒木や果樹の落下などの被害がありました。
13日は早朝から伊那消防署や伊那市消防団が河川などを巡視していました。
12日の夜から出されていた避難指示・避難勧告・避難準備情報は13日の午前7時30分にすべて解除されました。
台風19号は、12日の夕方から夜にかけ県南部に最接近しました。
長野地方気象台は、12日の午後3時30分に伊那市に警戒レベル5の大雨特別警報を発令しました。
大雨特別警報が発令されるのは今回が初めてです。
伊那市では、午後3時45分に土砂災害の危険があるとして、伊那市高遠町の荊口・山室地区に避難勧告。
長藤・藤沢地区に避難準備・高齢者等避難開始を発令しました。
午後8時には天竜川や三峰川の水位上昇により氾濫のおそれがあるとして東春近・西春近・上新田・下新田・境の川沿いの地区に避難指示を出しました。
伊那市によりますと避難情報にともない開設された8つの避難所には、244世帯657人が避難したということです。
台風の影響で伊那市・箕輪町・南箕輪村で倒木による被害が相次ぎ各市町村で取りまとめをしています。
けが人はいないということです。
伊那市西箕輪のぶどう園では、棚が倒壊する被害がありました。
農業被害等についはJA上伊那で取りまとめています。
交通機関にも乱れがありました。
運転を見合わせていたJR飯田線は、午後1時過ぎから運転を再開しました。
また、中央道の小仏トンネル付近で土砂崩落により通行止となっていて高速バスは、12日と13日の東京方面がすべて運休となっています。
伊那市長谷で13日予定されていたふるさと祭りは中止となり14日に花火大会が行われます。
長野地方気象台では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、引き続き土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
また13日は、県の要請を受け上伊那8市町村の職員が台風被害の大きかった上田地域に食料などの物資を届ける作業が伊那市役所行われました。
物資は13日、上田市に送られました。
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台風19号 大雨特別警報発令
大型で非常に強い台風19号は、12日の夕方から夜にかけ、長野県南部に最も接近する見込みです。
長野地方気象台は、午後3時30分 伊那市に警戒レベル5相当の「大雨特別警報」を発令しました。
長野地方気象台は、12日午後3時30分に伊那市に「大雨特別警報」を発令しました。
大雨特別警報は、警戒レベル最大の5に相当するもので、これまでに経験したことのないような大雨に対し最大級の警戒を呼び掛けるものです。
伊那市に大雨特別警報が発令されるのは初めてです。
長野地方気象台によりますと、11日午後2時40分からの24時間の降水量は、高遠の観測点で119ミリ、杉島の観測点で122.5ミリとなり、10月の観測史上最大となっています。
伊那市の10月一か月間の平均降水量は138.2ミリで、1か月分に近い降水量となっています。
この影響で、昼過ぎに伊那市高遠町の荊口地区・山室地区に、「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されました。
また午後3時45分に伊那市高遠町の荊口地区と山室地区に「避難勧告」を発令しました。
総合福祉センターやますそには避難所が設置され、住民が避難を始めていました。
また、長谷の黒川上流で土砂災害警戒情報が発令されました。
交通への影響もありました。
伊那市の伊那バスターミナルです。
12日は新宿線・立川線が全便運休となった他、名古屋線も午前10時30分発以降運休となりました。
窓口には払い戻しや日程の変更をする人の姿が見られました。
13日は、新宿行き・新宿発の便はともに始発から4便が運休の予定となっています。
JR飯田線は、午前9時までに全線が運休となりました。
13日は、線路などの安全確認を行い、午後以降に運転再開の予定です。
台風の影響で、公共施設が閉館となりました。
伊那市内の公民館図書館6館が休館となりました。
箕輪町では、げんきセンター南部、萱野山荘、子育て支援センターいろはぽけっとなどが休館となりました。
南箕輪村ではこども館や、村大芝高原内の施設の一部などが閉鎖となりました。
小売店でも影響が出ています。
伊那市日影のベルシャイン伊那店です。
雨が強くなる前に買い物を済ませようと開店直後から多くの買い物客が訪れていました。
ベルシャイン伊那店では、水が11日に品切れとなり、12日に緊急入荷していました。
買い物客は、カップ麺やレトルト食品などを購入していました。
長野地方気象台では、13日正午までの24時間は南部の多いところで200ミリの雨が予想されるとして、最大限の警戒を呼び掛けています。
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年賀はがきの搬入始まる
来年用の年賀はがきの搬入が伊那市の伊那郵便局で11日から
始まりました。
午前10時頃、306箱、119万6千枚が到着し職員が搬入作業に追われていました。
年賀はがきは上伊那地域28の郵便局に振り分けられます。
令和2年の年賀はがきは東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムや来年の干支、ねずみがデザインされたものなど11種類です。
価格は消費税増税により去年の62円から63円に上がっています。
年賀はがきの販売は11月1日、受付は12月15日からとなっています。
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伊那市民美術展15日まで
第42回伊那市民美術展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで11日から始まりました。
美術展は地域の美術愛好家でつくる伊那市民美術会が開いたもので会員58人が出品しています。
会場には洋画や日本画、工芸の作品が並べられています。
伊那市民美術展は、15日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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空き家侵入の疑い オーストラリア人逮捕
伊那警察署は10日、箕輪町内の空き家に侵入した疑いで、住所不定無職の40代オーストラリア国籍の男を現行犯逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは住所不定無職でオーストラリア国籍のDE SAILLY MARK JOSEPII容疑者44歳です。
ディ セーリ容疑者は10日午前5時32分、空き家に侵入していたところを家の持ち主に発見され、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
調べに対しディ セーリ容疑者は、容疑を認めているということです。
動機などについては現在伊那署で調べをすすめています。 -
いなっせ 初の防犯訓練
伊那市のいなっせで不審者などに対応するための防犯訓練が10日行われました。
訓練は、これまでの想定を超えた犯罪が全国的に発生していることから、不審者の侵入に対応し、利用者の安全確保を目的に今回初めて行われました。
10日はいなっせに入っているテナントの関係者など40人が、不審者の取り押さえ方などをその道のプロから教わりました。
指導したのは、元警察官で防犯用のサスマタの開発・販売をしている長野市の原明徳さんです。
原さんは「防犯と交通事故は「「大丈夫だろう」」では無く「「かもしれない」」という考えで行動してほしい。いざという時は、みんなが協力して取り押さえる事が大切だ」と話していました。
いなっせでは、今回、防犯用としてサスマタ3本を購入していて、今後は年2回ほど防犯訓練を実施していきたい考えです。
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給食レシピ最優秀賞 小松君
箕輪町が小中学生を対象に行った「学校給食アイディアレシピコンテスト」で、箕輪北小学校6年の小松如海君のレシピが最優秀賞に選ばれました。
こちらが、小松如海君が考えた献立、「秋香る箕輪ご飯」です。
鮭やきのこなど秋の食材で彩りや季節感を表現したということです。
審査では、味付けや栄養バランスが良いことが高く評価されたということです。
コンテストには、町内の小学6年生225人と中学生15人から応募がありました。
一次審査を通過した各校代表者の献立を、役場職員や学校関係者が審査員として試食し、味や栄養バランスなどを採点しました。
最終審査まで残った優秀献立は、それぞれの学校の給食で今後提供される予定です。 -
10月10日 ソースカツ丼の日
10月10日はジュージューのごろ合わせから伊那ソースかつ丼会が定めた「ソースかつ丼の日」です。伊那ソースかつどん会の加盟店では、割引サービスが行われ、昼時には多くの人で賑わいました。
こちらは、伊那市西町の田村食堂です。
昼時になると多くの客が訪れ、ソースかつ丼を味わっていました。
厨房も大忙しです。
伊那ソースかつ丼会では、かつを揚げる時の「ジュージュー」という音の語呂合わせで、10月10日をソースかつ丼の日に定めています。
田村食堂は昭和33年に開業し開業当時からソースカツ丼を提供しているということです。
りんごや玉ねぎなどを使用している秘伝のソースは、先代から受け継がれています。
10日は通常1500円のかつ丼が1300円で提供されました。
伊那ソースカツ丼会では、「年に1度のこういった機会に県内外へ伊那のかつ丼を広めていきたい」と話していました。
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西山神社に園児が幟旗奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は9日、保育園近くの西山神社の例大祭にあわせて願い事を書いた幟旗を奉納しました。
この日は、年少から年長園児50人が神社を訪れました。
園児は、およそ190段ある参道の階段を一斉に駆け上がり、両脇に幟旗を立てました。
西山神社の例大祭は、毎年10月8日と9日に行われています。
幟旗の奉納は、五穀豊穣や家内安全を願って本祭りにあわせ行われています。
昭和30年ごろには、参道に舞台や屋台も並び、賑わいを見せていたということです。
近年は、幟旗の数も少なくなっていて、かつての賑わいを復活させようと、6年前から園児たちによる奉納が行われています。
西山神社の関係者は、「子どもたちに興味を持ってもらい、地元のお祭りを身近に感じてほしい」と話していました。
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西春近北保育園 稲刈りに挑戦
伊那市の西春近北保育園の園児は、白毛餅の稲刈りを9日に行いました。
この日は、年長・年中の園児が、JA上伊那青壮年部西春近支部のメンバー30人と協力して稲刈りに挑戦しました。
広さおよそ14アールの田んぼに5月下旬に植えた稲は黄色く色づき、収獲の時期を迎えました。
保育園では、収獲したもち米を使って来月14日に餅つき大会を予定しています。 -
クロモジ×高遠の桜 アロマ完成
伊那市高遠町の高遠高校2年文理進学コースの生徒は、高遠で自生する落葉樹クロモジとタカトオコヒガンザクラの2つを配合したアロマを作りました。
こちらが、高遠高校の2年生が作ったアロマ「高遠美山の香り」です。
クロモジの甘くすっきりとした香りに、桜の洗練された香りが加わりさわやかさを感じることができます。
高遠町の千代田湖周辺に自生するクロモジと、学校に植えられているタカトオコヒガンザクラの葉を配合して作られました。
製作した生徒は、文理進学コース2年で「地域の科学」を選択している6人です。
生徒たちは、6月からクロモジの油を抽出したりタカトオコヒガンザクラの葉を塩漬けしたりするなど活動を進め、9月に試作品が完成しました。
ルームスプレーとアロマオイルそれぞれ10本が出来ました。
この活動には、高遠町の住民有志でつくる伊那東部山村再生支援研究会も協力しています。
9日は研究会のメンバー6人も学校を訪れ、香りを確かめていました。
今後は商品化を目指して、スプレー100本、オイル50本を作る予定で、年内にも販売したい考えです。
なおアロマは、林野庁が主催する「ウッドデザインコンテスト」に応募して一次審査を通過し、現在は二次審査の結果を待っているということです。
ウッドデザインコンテストの結果は、今月下旬に発表される予定です。 -
「夫婦について考える講演会」11月16日開催
伊那青年会議所は、11月16日に夫婦について考える講演会を開きます。
7日は、メンバーが概要について説明をしました。
講演会は、夫婦について考え直し、良い関係をつくり、互いに感謝する内容で、駒ケ根から辰野に住む夫婦を対象にしています。
講師をつとめるのは、駒ケ根高原教会牧師の城村義人さんです。
城村さんは、牧師としてこれまで2600組を超える結婚式に携わってきたということです。
日時は、11月16日(土)午前9時30分から正午まで、場所は緑ヶ丘敬愛幼稚園です。
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征矢さん 南箕輪のふるさと大使に
南箕輪村塩ノ井区出身のヴァイオリン奏者、征矢健之介さんが、村のふるさと大使に委嘱されます。
征矢さんは、武蔵野音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業後、現在は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ヴァイオリン奏者として活躍しています。
また、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の顧問と指揮者も担当し、文筆家としても活動を広めています。
2007年には、「ニューイヤー祝祭管弦楽団in南箕輪村」で指揮を執り、女性コーラス等と共演しました。
南箕輪村は、征矢さんにふるさと大使になってもらい、村の文化・芸術の向上に貢献してもらいたいとしています。 -
入野谷在来そば 来月一般へ
伊那そば振興会と信州大学農学部でつくっている「入野谷在来種復活夢プロジェクト」のそばが、来月22日から伊那市内のそば店で一般提供されます。
これは、伊那市の伊那商工会館で7日に開かれた、「信州そば発祥の地 伊那そば振興会」の臨時総会で発表されました。
今年は7月に、伊那市長谷の70aの畑にそばの実をまき、今月5日から収穫を始めています。
今年は初めて数量限定で一般にも提供できる見通しです。
そばを提供する店は、伊那そば振興会と高遠そば組合に加盟し、そばの実を自家製粉できる店にするとしています。
伊那そば振興会の飯島進会長は、「入野谷在来種復活夢プロジェクトは確実に進んでいる。小さなそばの粒一つに、大きな夢を託したい。」と話していました。
そばの一般提供は、入野谷在来種の今後の発展を願い、来月22日(金)の大安に行われます。
また、12月10日には、高遠藩主内藤家の子孫にあたる人を招き、そばの献上の儀式を表現したイベントを計画しているということです。 -
五穀豊穣に感謝 秋の例大祭
五穀豊穣に感謝する秋の例大祭が6日、上伊那各地の神社で行われました。
箕輪町の富田神社では「富田秋祭り」が行われました。
富田秋祭りは、毎年10月の第一土曜日と日曜日に行われる、富田神社の三大祭りの一つです。
地元の箕輪西小学校の児童18人は、朝9時に神社を出発し、神輿を担いで区内を周りました。
児童たちは、各家の前で神輿をゆすって鈴を鳴らし、住民に例大祭を知らせました。
鈴の音に気づいた住民は、玄関先に出てくると、ご祝儀を手渡していました。
ご祝儀は、富田区内の子どもたちのために使われるということです。