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雪の重みで桜の枝折れる
10日に降った雪の影響で、見頃となった桜の枝が折れる被害が各地で出ています。
伊那市富県の真菰ヶ池跡のコヒガンザクラです。
根本近くから大きく枝が折れ、折れた枝は地面についてしまっています。
富県貝沼の住民によりますと、この桜は9日に8分咲きになり、11日に満開となる予想でした。
区内でも早咲きとして知られ、この桜を見て春の訪れを感じる住民も多かったということです。
50年程前に植えられたもので高さは5メートルになります。
この辺りでは、きのう15cm程の積雪があり、ほぼ満開となった桜に重い雪が積もったことで枝が折れてしまいました。
周辺の管理をしている「真菰の会」のメンバーも、折れた桜を見て肩を落としていました。
今週の日曜日には、10人程で花見をする予定だったということで、桜の木をどうするかは今後検討するとしています。 -
季節外れの雪
10日の伊那地域は季節外れの雪となりました。
雪の影響で伊那市内では停電があった他、交通機関の一部でダイヤの乱れがありました。
伊那市の中心市街地では、雪かきをする人の姿がありました。
中部電力によりますと、この雪の影響で、伊那市の荒井・西町・中央・上新田など広い範囲5370戸と南箕輪村の一部で停電がありました。
午後3時現在、高遠町藤沢の20戸以外は復旧しているということです。
10日朝の高遠城址公園です。
伊那市では雪の重みで枝折れが心配だとして午前10時から閉園としました。
高遠城址公園などの桜を管理する桜守や市の職員が雪かきをしたり、桜に積もった雪を落としていました。
11日は通常通り開園する予定です。
交通機関では、高速バス、飯田線で一部遅れがありました。
上伊那広域消防本部の観測によりますと10日の午後1時までに17センチの積雪があったということです。
箕輪町・南箕輪村では大きな被害はなかったということです。
またJA上伊那によりますと農作物などの被害はなかったということです。
長野地方気象台によりますと11日は晴れとなり日中の気温も平年並みになると予想しています。
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川から男性救助で感謝状
天竜川で倒れている男性を助けたとして、南箕輪村神子柴の会社員・原かおるさんに、上伊那広域消防本部から9日、感謝状が贈られました。
この日は、上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、木下広志伊那消防署長から原さんに感謝状が贈られました。
2月24日、孫と天竜川の堤防を歩いていた原さんは、うつ伏せの状態で川の水に浸かっている92歳の男性を発見しました。
当時、周囲には原さん以外誰もいなく、急いで川からひき上げたということです。
ひき上げた後、1分程男性に呼び掛けたところ息を吹き返し、男性が自宅の電話番号を言えたため、消防と自宅に電話をし、状況を伝えたということです。
また、男性の手にはリードが握らていて、小型犬も溺れそうな状態だったことから犬も助けたということです。
救助された男性は上半身にけがを負いましたが、その後これまで通りの生活を取り戻しているということです。
原さんは、高校の時から44年間ラグビーをしていて、筋力トレーニングを行うなど、日ごろから鍛えていたことが今回の救助に繋がったということです。 -
長桂寺の枝垂れ桜 見頃
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
9日は、伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜です。
長桂寺には3本の桜があり、そのうちの2本が枝垂れ桜です。
今年は例年より3日遅い今月5日に開花しました。
駒ヶ根市の蔵沢寺からもらった苗を植えたもので、樹齢は58年になります。
見ごろは今週いっぱいだということです。
桜が咲いている期間中は、午後6時半から午後9時半までライトアップが行われています。
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伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラ見ごろ
伊那市のJR伊那北駅前にあるタカトオコヒガンザクラが見ごろを迎えています。
この桜は、伊那北駅前の活性化に取り組んでいた伊那小学校の児童が平成21年に植えたものです。
ここ数日の暖かさで一気に開花が進み、現在見ごろとなっています。
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高遠町で火災相次ぐ
8日正午ごろ、伊那市高遠町藤沢で林野火災がありました。
この火事により、70代の男性が顔にやけどを負い、市内の病院に搬送されました。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、伊那市高遠町藤沢の廣勝寺付近の畑です。
8日正午ごろ、枯草を燃やしていた火が燃え広がり、下草およそ8,700平方メートルを焼きました。
火は、およそ1時間半後に消し止められました。
この火事により消火をしようとした72歳の男性が顔にやけどをし、伊那市内の病院に搬送されました。
軽傷とみられます。
近くにいた人の話しによりますと、「出火当時風が強くあっという間に燃え広がった」と話していました。
また、7日午後0時50分ごろ、高遠町下山田の休耕田で下草を焼く火事がありました。
火はおよそ1,200平方メートルを焼き、1時間10分後に消し止められました。
けが人はいませんでした。
上伊那広域消防本部によりますと、今年2月から8日午後3時までに、林野火災が6件、下草火災が21件発生しているということです。
消防では、空気が非常に乾燥し、風が強く吹いているので火の取り扱いには十分注意するよう呼びかけています。
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はら美術で桜の絵画展
上伊那をはじめ全国各地の名所の桜の絵を集めた絵画展が伊那市坂下のはら美術で開かれています。
会場には40人の画家が描いた桜の絵画60点が展示されています。
はら美術が、桜の季節に、絵でも花を楽しんでもらおうと初めて企画しました。
箕輪町中曽根の権現桜を描いた作品は3点が展示されています。
大胆なタッチで夜桜と月を描いた油絵。
細密な描写で花びらを表現した油絵。
36色を使って刷られた版画。
はら美術では「それぞれの絵を見比べ、様々な表現を楽しんでほしい」と話していました。
さくら・咲く展は9日(火)まで伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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八乙女で鼓笛隊パレード
箕輪町八乙女の正八幡社の春の例大祭に合わせ、子どもたちの鼓笛隊パレードが今日行われました。
鼓笛隊パレードには区内の児童25人が参加し、カスタネットや鍵盤ハーモニカを手に演奏しました。
箕輪町北西部多目的センターをスタートし、区内全域のおよそ4キロを練り歩きました。
鼓笛隊パレードは60年以上続くという八乙女の行事で、地区の安全や児童の学業成就を願います。
地区役員の家の前では全員で演奏を披露しました。
主催する箕輪北小PTA八乙女支会では、「子どもたちが地区の人たちと交流する機会をこれからも大切にしていきたい」と話していました。
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柘植伊佐夫さん ー 人物デザインの世界展 ー 始まる
高遠城址公園南側の信州高遠美術館では、人物デザイナーで伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんの特別展が6日から始まりました。
初日の6日は、テープカットでオープンを祝いました。
柘植さんは、NHKの大河ドラマで衣装・小道具・化粧などをトータル的にデザインする仕事を初めて導入するなど、人物デザイナーとして第一線で活躍しています。
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伊那谷新酒祭り
伊那谷新酒祭りが伊那市の春日公園で6日行われ、訪れた人たちは地酒の飲み比べをして楽しんでいました。
新酒祭りには、伊那谷の酒蔵や酒造メーカーなどが出店しました。
祭りでは、7杯飲むことができるチケットが1000円で販売され、訪れた人たちは飲み比べをしながら楽しんでいました。
このイベントは桜の咲く頃に地元の公園と地酒をPRしようと商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いています。
新酒祭りに合わせて伊那餃子まつりも同時開催されました。
伊那餃子をはじめ、静岡や宮城などの団体も出店しています。
伊那谷新酒まつりは、6日までですが伊那餃子まつりはあすも行われることになっています。
春日公園の桜はまだ蕾みですが、訪れた人たちは、餃子をつまみに地酒や地ビールを楽しんでいました。
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伊那大芦郵便局 開局70周年記念展
伊那市荒井の伊那大芦郵便局では開局70周年の記念展が開かれています。
記念展では地域の人たちから寄せられた記念切手やこれまでのお年玉年賀はがきなどが展示されています。
伊那大芦郵便局は1949年昭和24年に開局しました。
その年からお年玉付き年賀はがきの発売が始まり、貴重な始めてのお年玉つき年賀はがきも飾られています。
はがきは1枚2円で1等の商品はミシンだったということです。
このお年玉つき年賀はがきを提供した伊那市坂下の唐澤良二さんです。
記念展ではほかに1959年昭和34年の皇太子ご成婚を祝う記念切手なども展示されています。
伊那大芦郵便局は1985年昭和60年に昭和60年に建替えられ今の建物になりました。
開局70周年記念展は12日まで開かれています。
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新入児童に交通安全傘プレゼント
伊那市の富県交通安全協会は、富県小学校の1年生に入学祝いとして交通安全傘を5日贈りました。
5日は富県安協の田畑静夫会長ら2人が学校を訪れ、4日に入学した1年生15人に傘を渡しました。
傘は黄色で一部が透明となっていて、前方を見る事ができます。
安協の田畑会長は「登下校など道路を横断する時は、車に注意して事故にあわないようにしてください」と1年生に呼びかけていました。
富県安協では、およそ20年前から新入学児童に傘を贈っています。
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二十四節気 清明 オオイヌノフグリ咲く
5日は二十四節季のひとつ清明です。
花が咲きすべてのものが清らかで美しくなるころとされています。
伊那市中央の田んぼの畦では青みがかった小ぶりのオオイヌフグリが花を咲かせています。
畦に腰を下ろしその花を描いているのは県の自然観察インストラクターで公民館の野草講座のガイドを務めていた柄山祐希さんです。
柄山さんによりますとオオイヌフグリは外来種で3月の終わりごろから花をさかせるということです。
5日の伊那地域の日中の最高気温は4月下旬並みの19度まで上がりました。
長野地方気象台によりますと来週前半は平年並みか平年より高く後半は平年より低くなると予想しています。
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災害時対応の自動販売機設置
南箕輪村は、災害時に電気が止まっても稼働する自動販売機を4日、村公民館に設置しました。
災害時対応の自動販売機は、村公民館の入口横に設置されました。
災害で停電となり、電気が止まってしまっても、自動販売機の中の蓄電池で1時間以上は稼働可能となります。
村は、平成25年度に㈱伊藤園と「災害時における飲料水の提供に関する協定」を結んでいて、協定に基づき自販機が設置されました。
また村公民館は昨年度、耐震改修工事と駐車場整備を行い、災害発生時の拠点としても活用できるよう整備を進めています。
このタイプの自動販売機は、村役場や田畑公民館、大芝の湯にも設置されています。 -
県公衆衛生専門学校 入学式
歯科衛生士を養成する伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校で4日、入学式が行われました。
式では、在校生や職員の拍手に迎えられ新入生が入場しました。
今年度入学したのは、上伊那地域出身の6人を含む19人です。
新入生を代表して、諏訪市出身の三井遥加さんは「同じ志をもつ仲間と励まし合い切磋琢磨しながら、それぞれの進む道で活躍できるよう日々精進していきたい」と話しました。
県公衆衛生専門学校は、昭和44年に県公衆衛生専門学院歯科衛生士学科として開設し、今年で創立50周年を迎えました。
新入生は3年間、歯科衛生士になるための勉強に励みます。
三井一孝校長は「将来のイメージが具体的であればあるほどモチベーションも高まり、壁も乗り越えていけるはずです」と新入生らに呼び掛けました。
在校生を代表して、3年の村山未夢さんは「歯科衛生士を目指して一緒に学べることを嬉しく思います。不安な時は積極的に声をかけてください」と話しました。
昨年度は19人が歯科衛生士の国家試験を受け、全員が合格したということです。
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伊藤 好幸さん 伊那中病で写真展
伊那市山寺の写真愛好家・伊藤好幸さんの写真展が、伊那中央病院のギャラリーで開かれています。
会場には、伊藤さんが、旅先や日常で撮りためた作品20点が展示されています。毎年4月に、中央病院で展示会を開いていて今回で6回目になります。
今回は、写真に直筆で言葉を書き入れました。言葉は、寺で聞いた説法の中から心に残ったものを書き留め、病院に合う言葉を選んだということです。
伊藤さんの写真展は30日(火)まで、伊那中央病院で開かれています。
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マレット平成会 平成最後の初打ち
箕輪町のマレットゴルフ愛好者でつくる「平成会」は3日、平成最後の初打ちを箕輪町のながた自然公園で行いました。
3日はメンバー40人ほどが、初打ちを前に神事を行い、シーズンの安全を祈願しました。
平成会は、町が主催するマレットゴルフ講習会のOBが修了後もみんなでプレーを楽しもうと平成元年に発足しました。
現在は町内の60代から90代までの45人が所属しています。
会の最高齢は昭和3年生まれの矢ヶ崎萬知さん、90歳です。
5月から新たな元号令和になってもマレットを楽しみたいと話します。
平成会では、今シーズンも11月までの毎週水曜日に例会を開く事にしています。
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柘植さん 特別企画展に向け準備
ドラマや映画などで登場人物のメイクや衣装などのデザインを手がける伊那市出身の人物デザイナー柘植伊佐夫さんの特別企画展が6日から伊那市の信州高遠美術館で始まります。
信州高遠美術館では特別企画展「柘植伊佐夫 UNITY 人物デザインの世界」に向けた準備が行われています。
2日から柘植さんも会場に入り展示物や配置場所の確認をしています。
こちらの部屋には、人物デザインを手がけたNHKの大河ドラマ「龍馬伝」や「平清盛」の衣装が置かれています。
こちらは、NHKのドラマで主役の綾瀬はるかさんが身につけたものです。
柘植さんは、伊那市出身で、市の芸術文化大使を務めています。
ヘアメイクアーティストとして活動後、登場人物のキャラクターをトータルで監修する「人物デザイン」の分野を開拓し、第一線で活動しています。
柘植さんの手がけたドラマや映画の関係資料を集め、展示するのは伊那では今回が初めてです。
柘植伊佐夫 UNITY 人物デザインの世界は6日から5月19日まで信州高遠美術館で開催されます。
期間中の今月20日には、NHKの演出家や美術担当者と柘植さんのトークイベントが予定されています。
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美篶堂 製本国際コンクで銀賞
伊那市で製本業を営む美篶堂が手掛けた絵本がドイツで開かれた「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞しました。
22日は美篶堂の上島明子社長など3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に銀賞の受賞を報告しました。
コンクールで銀賞を受賞した絵本「くままでのおさらい」です。
美篶堂が製本を行い、表紙のデザインや製本技術が高く評価され銀賞を受賞したという事です。
白鳥市長は本を手に「手作り感や、高級感が感じられる。
伊那の技術として発信していきたい」と話していました。
美篶堂ではこのほかに、去年の全国カタログ展に出品した絵本「うさぎがきいたおと」が全国中小企業団体中央会会長賞など3つの賞を受賞しました。
美篶堂では6月に伊那市の通り町を会場に全国カタログ展で入賞した「うさぎがきいたおと」の原画展を開く予定です。
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高遠保 新園舎で入園式
伊那市内の保育園全園一斉に2日、入園式が行われました。
このうち高遠町の高遠保育園では、先月完成した新園舎で初めての入園式が行われました。
高遠保育園では新しく30人が入園しました。
園舎は3月17日に完成したばかりで、園児が利用するのはこの日が初めてです。
式では、新入園児が在園児と一緒に歌遊びをしました。
入園式のあとには、新園舎の使い初めを記念して、タカトオコヒガンザクラの苗木を年長児と関係者が植樹しました。
新しい園舎は、延床面積1,200平方メートルの鉄骨平屋建てで、床や柱には地元産のヒノキやアカマツが使われています。
小牧徳子園長は「広い園庭でアルプスも見えて、伸び伸び遊ぶことができるし、中も温度管理ができるので快適に過ごせる。素晴らしい環境で、子ども達の成長を見守りたい」と話していました。
新入園児は2週間ほど半日保育で、16日から通常保育になるということです。 -
伊那公園の桜 開花宣言!
伊那市の伊那公園の桜が開花しました。
1日夜に行われたぼんぼりの点灯式に合わせて、公園内の桜の開花宣言も発表されました。
園内にある伊那東大社前のソメイヨシノが数輪花開きました。
伊那公園には、13種類、およそ400本の桜が植えられていて、3月に咲くロトウザクラから5月に咲く御衣黄まで、およそ3か月に渡って楽しむことができます。
桜はソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラが中心で、中には100年を越す古木もあるということです。 -
KOAで入社式 46人が新たな第一歩
新年度が始まり、1日は官公庁や企業で入社式が行われました。
箕輪町に本社をおく電子部品メーカーKOA株式会社でも1日に、入社式が行われました。
今年度入社したのは、男性28人、女性18人の合わせて46人です。
このうち、上下伊那出身者は34人です。
新入社員らは、「信頼される社員になりたい」「先輩方にご指導いただきながら早く仕事を覚えたい」などと決意を述べました。
花形忠男社長は、「謙虚さと感謝の気持ちを持ち、一丸となっていい会社をつくりましょう」と話していました。
向山孝一会長は、「みなさんは新時代が始まる歴史的な年に入社します。KOAの社員として新しい歴史をつくっていってほしい」と激励しました。
入社した46人は、ビジネスマナーなどの研修や仮配属部門での現場実習を受け、6月1日から正社員となります。
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「ぞうれっしゃがやってきた」を披露
太平洋戦争中の動物園の様子を描いた11章からなる曲「ぞうれっしゃがやってきた」のコンサートが30日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
「ぞうれっしゃがやってきた」を披露したのは、高遠町勝間の住民らでつくる勝間合唱団のメンバーと有志30人です。
この日はおよそ130人が会場を訪れました。
「ぞうれっしゃがやってきた」は、太平洋戦争中、動物園の動物達が次々と殺されていく中、ゾウを守ろうと奮闘した愛知県の東山動物園が題材となった物語です。
ぞうれっしゃは、戦後、ゾウを見たいという子ども達のために走らせた列車です。
演奏を披露した勝間合唱団は、今年で結成10年を迎えます。
代表の大場美洋さんは「スタート時は少ない人数だったが、今では子ども達も加わり大きな演奏会を開くことができ、夢のようです」と話していました。 -
南箕輪フォトコン 伊藤好幸さん最優秀賞
南箕輪村観光協会が主催するフォトコンテストの最優秀賞に、伊那市の伊藤 好幸さんの作品が選ばれました。
こちらが最優秀賞に選ばれた伊藤さんの作品「黄昏」です。7月の夕方に大泉川で撮影したものだということです。
フォトコンテストには村内外の28人から67点の応募がありました。
今回は、一般投票の結果もまじえて審査が行われ最優秀賞に伊藤さんの作品が選ばれました。
入賞作品は、村内の施設を巡回し展示されます。
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南信森林管理署の桜が開花
伊那市山寺の南信森林管理署にある桜が咲き始めました。
管理署によりますと、29日の午後4時現在で5輪の開花を確認したということです。
開花した花の周りにも、もう少しで咲きそうな蕾がいくつかあります。
去年は3月28日に開花していて、1日遅れとなりました。 -
鉋技術競う 5月に伊那で全国大会
鉋削りの技術を競う「全国削ろう会 信州伊那大会」が5月11日と12日に伊那市内で開かれます。
17日は、伊那市防災コミュニティセンターで実行委員会が開かれ大会当日のスケジュールの確認などが行われました。
鉋がけの技術を競う全国削ろう会信州伊那大会には、大工や木工職人などおよそ430人が出場する予定です。
鉋がけを行い、その薄さを競うもので、千分の1ミリ単位の勝負になるという事です。
大会では他に、木工体験や県内産の木で作った家具の販売コーナーが設置され、木材や森林への関心を深める内容となっているという事です。
全国削ろう会信州伊那大会は、伊那市の伊那市民体育館と防災コミュニティセンターを会場に5月11日と12日の日程で開かれます。
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SC推進 団体・企業に認定の証
安全安心なまちづくりを進める箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、活動に参加する町内の団体と企業に28日、認定の証を贈りました。
この日は役場で贈呈式が行われ、白鳥政徳町長から参加する10の団体と企業に認定の証が贈られました。
今回認定されたのは、町内の八十二銀行、長野県労働金庫、長野銀行、JA上伊那、郵便局、アルプス中央信用金庫、長野県信用組合の各支店です。
箕輪町は、平成24年にWHO世界保健機関が認証している安全安心な街づくりの取り組み「セーフコミュニティ」の認証を受け推進活動をしています。
参加する団体と企業は今後、高齢者向けの冊子や悩み相談窓口の案内カードの配布などを行うことになっています。
白鳥町長は「どんなに小さなことでも、地域単位での活動がさらなる安全安心なまちづくりの推進に繋がる」と話していました。
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伊那中央清掃センター閉所式
31年間にわたり、上伊那の燃やせるごみの処理を行ってきた伊那市美原の伊那中央清掃センターの閉所式が、27日に行われました。
この日は、上伊那広域連合の白鳥孝連合長や地元区長、施設の職員らおよそ40人が出席し、閉所式が行われました。
伊那中央清掃センターは、現在の場所で昭和46年に稼働が始まり、昭和63年に建て替えられました。
31年間に渡り、辰野町から中川村までの一般家庭ごみと事業系一般廃棄物の処理を行ってきました。
1日におよそ120トン、年間およそ2万5,000トンを処理してきたということです。
2002年に施設管理運営が上伊那広域連合に移管され、今月30日からの新しいごみ処理施設「上伊那クリーンセンター」の稼働に合わせて、伊那中央清掃センターは閉所となりました。
地元区を代表して美原区の塚本哲朗区長は「閉所を迎えられたのは、新しいごみ処理施設周辺地区の皆さまのおかげと感謝している。最後の最後まで無事にオペレーションしてくれた現場職員の皆さんにも感謝している」と話していました。
施設は今後解体され、土壌調査等を行った後、跡地利用について検討するということです。
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すずな移転オープン
伊那市長谷で地元産の食材を使い昼食などを提供している食事処すずなは、28日から道の駅南アルプスむら長谷に移転オープンしました。
長谷非持の国道152号沿いにあった店舗から、向かいの道の駅南アルプス村長谷に移転しました。
すずなは、溝口の主婦、羽場好美
さんと小池香里さんが気軽にお茶を飲みに集まってもらおうと、2017年の4月にオープンしました。
道の駅にある直売所から、その日並んだ野菜を仕入れ料理を作ります。
料理はバイキング形式でおひたしに、煮物、季節の天ぷらなど10種類以上が並びます。
この他にも定食やラーメンなども提供しています。
移転初日の28日は、昼時になると多くの人たちが訪れ出来立ての料理を味わっていました。
すずなの営業時間は午前10時から午後5時までです。
食事の提供は午前11時から午後2時までそれ以外の時間は、飲み物のみの提供となります。
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木の渓流魚展示
箕輪町松島で木彫りの渓流魚を製作する柴和彦さんの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはアマゴやイワナなどの木彫りの作品およそ200点が並んでいます。
柴さんは、趣味の渓流釣りがきっかけとなり、木で魚を表現しようと56歳の時に会社を早期退職し、独学で木彫りを始めました。
作品展は、毎年この時期に開いていて今年で9回目です。
この作品は、去年9月の長野県工芸美術展で入賞した作品で、アマゴやイワナなどが泳ぐ水の中を表現したということです。
他に、流木などを使った花台や花入れなども展示しています。
柴和彦さんの木の渓流魚展は、4月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。