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ごみ袋変更後初めての収集日
上伊那地域では、10月から指定ごみ袋が変更となりました。 エリア内では、伊那市と南箕輪村の一部で、2日、変更後初めての収集日を迎えました。 このうち伊那市では、生活環境課の職員8人が日影区などのステーションのごみ出しに立ち合いました。 変更となったのは、燃やせるごみの大が30円から50円に値上がりした他、1枚40円の中袋が新たに設けられました。 燃やせないごみは、30円から40円に値上がりしています。 これまでの袋を使用する場合は、差額分のシール式証紙を貼る必要があります。 中には、証紙が貼ってあったものの、枚数が足りないものもありました。 日影区のごみステーションでは、午前8時30分までに36個の燃やせるごみが出され、このうち2つは証紙が貼っていなかったため、説明して持ち帰ってもらったということです。 ごみ収集業者らは、ごみ袋が適正なものかどうかを確認しながら回収していました。 上伊那広域連合では、「週末に証紙を買い求める人が多くみられたが、貼らずに出しているものもあった。あすが初めての収集日となる地区もあるので、引き続き周知を図りたい」としています。
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まほら伊那市民大学20期生と大学院4期生入学式
まほら伊那市民大学20期生と大学院4期生の入学式が、2日、伊那市のいなっせで行われました。 まほら伊那市民大学は、高齢者の社会参加と生きがいづくりを図ろうと行われています。 20期の節目の今年度は、男性16人、女性53人の合わせて69人が、第4期の大学院には男性4人、女性7人の合わせて11人が入学しました。 新入生を代表して板山ひとしさんは、「年齢や経験は違うが、仲間と絆を深め、1つひとつの講義に真摯に取り組んでいきたい」大学院生代表の大住裕子さんは「高遠の歴史を学び、市の発展のために行動できる人材になりたい」と、それぞれ決意を述べました。
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伊那市美篶で倒木 市道一部が通行止め
伊那市美篶で倒木があり、近くを通る市道の一部が28日の午後6時半から通行めとなりました。 通行止めは29日の午前9時半に解除となっています。 伊那市によりますと、倒木があったのは、伊那市美篶の六道原工業団地近くの林です。 28日の午後5時頃、近くの工場の従業員から「木が倒れかけている」との連絡を受け、午後6時半から付近の市道を通行止めにしました。 29日の朝、撤去作業を行い午前9時半に通行止めは解除されました。 この付近では今年に入り、今回も含め3回、倒木が発生しているという事です。
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信州みのわ山野草クラブ あすから展示会
箕輪町の「信州みのわ山野草クラブ」の秋の展示会が、30日と10月1日の2日間、木下公民館で開かれます。 29日は会場で準備が行われ、会員16人の作品200点が展示されました。 8月の天候不良の影響で花や葉の生育が心配され、会員がいつも以上に手入れや管理に苦労したということです。 秋の展示会では実をつけたものや、赤そばなど色を楽しむのも一つだということです。 信州みのわ山野草クラブの秋の展示会は30日と10月1日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
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第一美術展長野県支部作品展
第一美術協会長野県支部による作品展が29日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には今年5月に東京の国立新美術館で開かれた美術展の出品作品約70点が展示されています。 ジャンルは絵画のほか彫刻、工芸で長野県支部の会員の作品を中心に上伊那からも30ほどの作品が出品されています。 このうち彫刻の部に出品した伊那市の饗場敦さんの作品「スポットライト」は準会員奨励賞を受賞しています。 美術愛好家でつくる第一美術協会は全国に約500人、上伊那には30人の会員がいます。 表現の自由を尊重し真の芸術の追究を理念に年に1度美術展を開いているほか作家の発掘育成に努めているということです。 第一美術協会長野県支部の作品展は来月5日まで伊那文化会館で開かれています。
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今年の地蜂の巣の出来は…
秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣づくりに励んでいます。 不作だった去年に比べ、今年は豊作の年になりそうだと愛好者は話しています。 伊那市手良の有賀幸雄さんです。 この道55年の大ベテランで、今年度から伊那市地蜂愛好会の会長を務めています。 有賀さんは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに出品するため、自宅の庭など4箇所合わせて18の巣箱で地蜂を飼っています。 山で捕った巣を持ち帰り鶏の肝臓やイカを餌として与えています。 去年は、9月の長雨で蜂のエサとなる虫がいなかったことから会員は、思うように巣が作れませんでした。 そのため、去年のコンテストは全体的に小ぶりな巣が多かったということです。 有賀さんは、梅雨時の雨や気温の高い日が少なかったことから豊作の年になりそうだと話します。 VTR 有賀さんは、巣を大きくするには、「日当たり、風通し、見通しが良い所に巣箱を置くのが良い」と話していました。 この時期は、餌にオオスズメバチが寄ってくるため、巣箱に入られないよう工夫もしています。 巣箱はコンテストまで、開けられず確認することはできませんが有賀さんは3キロほどになっていると予想しています。 地蜂の巣の重さを競うコンテストは来月29日に伊那市のみはらしファームで行われることになっています。
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山から木を運ぶ馬搬を見学
馬で山から木材を搬出する馬搬の技術を、伊那市東春近の園児と児童が27日、見学しました。 27日は、伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで、園児と東春近小学校の1年生が馬搬の様子を見学しました。 伊那市高遠町山室で馬を使った農業に取り組んでいるうまや七福の横山晴樹さんが馬搬技術を披露しました。 馬搬は、馬で山から木材を搬出する技術で、上伊那でも昭和40年頃まで行われていたということです。 横山さんが飼育する雄馬のビンゴは13歳で、体重は450キロほどです。 体重と同じほどの重さの木材を運ぶことができるということです。 27日は、馬に専用の器具を付けてはらぺこの裏山で間伐したカラマツなどを搬出しました。 また、馬が運ぶ重さの木を自分たちの手で引っ張る体験も行われました。 横山さんは、馬に親しんでもらおうと上伊那の小学校で馬で田んぼを耕す体験なども行っていて、「農林業や馬への関心をもってもらえる機会になればうれしいです」と話していました。 運んだ木材は、はらぺこで小屋や遊具などに活用するということです。
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上伊那広域消防本部の救急救命士 合同訓練
上伊那広域消防本部の救急救命士が、知識や技術の統一を図るための合同訓練が26日に消防本部で行われました。 訓練には、6つの消防署から18人が参加しました。 救急救命士は、救急車に同乗して、医師の指示のもと点滴や心肺停止時の電気ショック、気道確保などの救命処置を行います。 消防本部には現在73人の救急救命士がいて、それぞれの消防署で月に1回訓練を実施していますが、消防本部内で知識や技術を統一しようと、今回初めて合同で行われました。 3人で1つの隊をつくり、人形を使って心臓マッサージや薬剤投与を行いました。 訓練が終わると、他の消防署の隊員から、気づいた点やアドバイスを聞いていました。 上伊那広域消防本部によりますと、救急車の出動回数は年間およそ6,600件で、1日平均18回だということです。
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国保新山診療所 諮問のとおり廃止を答申
国保新山診療所のあり方について検討してきた伊那市医療政策審議会は、「諮問のとおり廃止はやむを得ない」と、25日に答申しました。 審議会の前田久子会長ら2人が、25日、市役所を訪れ白鳥孝市長に答申書を手渡しました。 審議会では、「廃止はやむを得ないというのが全員の意見です。付帯意見として、利用者の通院手段の確保に配慮してほしいです」と話していました。 白鳥市長は、「慎重審議に感謝します」と話していました。 なお、新山診療所と同じ医師が担当している高遠町の長藤診療所については、医師が来年度定年退職することから今年度中に方向性を示したいとしています。
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伊那市ふるさと納税 今年度減少も薪は好調
伊那市の今年度のふるさと納税の寄付額は、先週末現在1億8千万円と去年の同じ時期に比べて6割ほど少なくなっています。 ただ、6月から始めた薪の返礼品については60件の応募が寄せられているということです。 25日は、市定例記者会見が市役所で開かれました。 市のふるさと納税には、先週末現在2,200件、およそ1億8千万円の寄付がありました。 返礼品の見直しを行ったことが影響し、去年の同じ時期に比べるとおよそ6割、2億8千万円ほど減少しているということです。 ただ、6月から始めた薪の返礼品については、60件の応募があったということです。 白鳥市長は、「予想を上回る応募があった。薪はこれから消費期間を迎えるのでさらに需要が高まるのではないか」と話していました。
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戸草ダム建設推進を国と県に要望
三峰川総合開発事業促進期成同盟会の総会が、25日、伊那市役所で開かれ、戸草ダムの建設と治水対策の推進について国と県に要望しました。 25日は、同盟会会長の白鳥孝伊那市長と副会長の杉本幸治駒ヶ根市長が、地元選出の国会議員と県議会議員に要望書を提出しました。 戸草ダムは、三峰川上流域の防災対策として計画されているダムです。 総会では、戸草ダムの建設に向けた検討の推進と治水対策の推進を求める決議書案が示され、承認されました。 同盟会では昨年度、国に対して要望活動を行っていて、今年度も引き続き行っていく方針です。
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ふだんは見られない建造物巡り
普段は見ることができない、歴史的建造物をめぐるツアーが、24日、箕輪町内で行われました。 ツアーには、町内外から14人が参加しました。 町役場前からバスに乗り込み、各地を回りました。 この日は、大出の高橋神社や北小河内の無量寺など4か所の神社仏閣を訪れました。 0 高橋神社の本殿は、普段覆殿で隠されていて、中を見ることはできません。 今回、普段は見られない場所を見たいという住民からの要望を受けて、イベントを企画した箕輪町郷土博物館が神社総代に頼み、本殿を見ることができました。 本殿は、建築としては町内最古のもので、江戸時代の1704年に建築されました。 当時をうかがわせる様式が残されていて、水玉模様が描かれていることや、雲などの彫刻の掘りが浅いのが特徴だということです。 ツアーには、箕輪町長岡に今年4月に移り住んだ、ルーカスさん夫妻と、二人に会いにイギリスから訪れていた両親も一緒に参加しました。 箕輪町郷土博物館では、普段見ることのできない町内の建造物をめぐり、郷土の文化に触れ、改めてふるさとを知ってもらう機会にしたいと話していました。
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県内の地域おこし協力隊 チラシの作り方学ぶ
県内の地域おこし協力隊がその活動で使うチラシの作成方法について学ぶ勉強会が20日、箕輪町通信センターで開かれました。 勉強会に参加したのは、南箕輪村や宮田村などで活動する地域おこし協力隊の隊員7人です。 この日は、箕輪町地域おこし協力隊の五十嵐裕子さんが講師を務め、チラシの作り方について説明しました。 五十嵐さんは協力隊になる前は、広告代理店でWebや印刷物のデザインをしていました。 その経験をいかして子ども向けイベントのチラシを見本に、どうしたらもっと見やすいか、目に留まるかを考えながらレイアウトをしました。 勉強会は今後も月に1回開かれ、10月はプレゼンテーションについて学ぶ予定です。
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秋の全国交通安全運動はじまる
秋の全国交通安全運動が21日から始まり、伊那市役所前には交通指導所が開設され、啓発活動が行われました。 この日は、交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員らが、チラシとティッシュ、車のガラス拭きシートをドライバーに配りながら呼びかけを行いました。 秋の全国交通安全運動は、21日から30日までの10日間で、 ●子どもと高齢者の交通事故防止 ●チャイルドシートの正しい着用の徹底 ●飲酒運転の根絶などを運動の重点にしています。 また、日が沈む時間が早くなることから、早めのライト点灯を呼びかけています。 今年の伊那警察署管内の交通死亡事故は4件で、伊那市が1件、箕輪町が1件、南箕輪村が2件となっています。
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東春近原新田区 「伊駒アルプスロード」ルート変更要望
伊那市東春近の原新田区は平成31年度事業着手予定の国道153号バイパス伊駒アルプスロードのルート案について、道路により地域のコミュニティが分断される恐れがあるとして、県や市にルート案の変更を求めています。 長野県が示した伊駒アルプスロードのルート案では原新田区の第一組の中を通ります。 原新田区によりますとバイパスにより組内が10戸と7戸に分断されるという事です。 原新田区では、8月の役員会でルート案の変更を求めていく事を決め、今月、要望書を提出しました。 長野県は、「現時点で明確な回答はできません。 要望書の取り扱いを検討しています」とコメントしています。
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高遠・長谷路線バス 新車両導入
伊那市の高遠町地区と長谷地区を運行する路線バスに、新たなバス2台が導入されました。 8日は運行を前に高遠駅で出発式が行われました。 今回導入されたバスです。 高遠町の藤沢や、三義方面を運行するバスのナンバーは、花見にちなみ873です。 バスの車体の四方には桜の花がデザインされています。 長谷循環バスのナンバーは仙丈ケ岳の標高から3033で、費用は2台でおよそ4千万円です。 今日は市や、バスを運行するJRバス関東の関係者が出席し出発式が行われました。 高遠町総合支所の有賀広明支所長は「多くの人が利用し、地域の人の足としてなじんでもらいたいです」と話していました。 出発式を終えると、近くの高遠保育園の園児がバスに乗り込みました。 高遠、長谷を走る路線バスの利用者は人口減少もあり、年々減少しています。 市では新型車両の導入により、高齢者の利用促進を図ると共に、観光客の利用を進めていきたいとしてます。
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今年のマツタケは?藤原さんに聞く
今年は不作と言われているマツタケですが、伊那市富県新山のマツタケ博士の藤原儀兵衛さんにそのあたりについて伺ってきました。 藤原儀兵衛さん79歳です。 藤原さんの山では、先週からマツタケの収穫がはじまっていて20日は、特別に同行させてもらいました。 次々にマツタケを見つけます。 藤原さんは、この道60年の大ベテランです。 マツタケが出やすい山の整備方法を考え実践しているマツタケ博士です。 贈答用などの注文を受け、自分の山からマツタケを採って出荷しています。 藤原さんによりますと今年は、例年より遅れていて、原因は9月に入って朝晩の気温が極端に低かったことだということです。 今後、日中の気温が27度位を保ち続け、地面の温度が上がれば平年並みの収量になるのではと予想しています。 藤原さんは、マツタケが育ちやすい環境をつくるには、「落ち葉などを数年ごとに取り除く事が必要だ」と山の手入の重要性も話していました。 マツタケの収穫作業は、11月の中旬まで続くということです。
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東部中吹奏楽部定期演奏会
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が伊那文化会館で18日、開かれました。 東部中学校吹奏楽部では、練習の成果の発表の場として毎年定期演奏会を開いています。 演奏会は、2部構成となっていて映画音楽やポップスなど15曲を披露しました。 演奏の途中には、1年生がダンスパフォーマンスをする場面もあり会場を盛り上げていました。 東部中学校吹奏楽部は、今年度、吹奏楽コンクールの県大会や中部日本吹奏楽コンクール長野大会で金賞を受賞しています。 会場には、保護者や友人たちが訪れ演奏に聞き入っていました。 演奏会では他に、東部中学校吹奏楽部出身の高校生や大学生による演奏も行われました。
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福島区で敬老会
敬老の日の18日、伊那市の福島で、75歳以上の高齢者を招いての敬老会が開かれました。 敬老会には、地区に住む75歳以上の高齢者185人のうち45人が参加しました。 ステージでは、地元で活動しているサークルや個人が発表しました。 このうち、福島公民館運営委員は、学生時代に知り合った男女の半世紀を描いた演芸を発表しました。 公民館運営委員は、3年ほど前から、敬老会を盛り上げ楽しんでもらうと出し物を行っています。 委員たちは、様々な衣装を身にまとい、オヨネーズの麦畑の曲に合わせ発表し会場からは笑いや拍手が起きていました。 主催した福島区では「いつまでも健康で長生きしてもらいたい」と話していました。
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楠洲流聖楠会詩吟大会 バングラデシュ兄弟が吟詠
上伊那の詩吟愛好者でつくる楠洲流(なんしゅうりゅう)聖楠会(せいなんかい)の吟道大会が、17日伊那市のいなっせで開かれました。 今年は、日本の文化に親しもうと詩吟を始めたバングラデシュの小学生の兄弟が、吟詠を披露しました。 詩吟を披露したのは、伊那西小学校に通う6年生の兄・ムヒブル・ラフマン君と、4年生の弟・ザヒン・ラフマン君です。 父親のマフズル・ラフマンさんが、2007年から信州大学農学部に留学していて、一家は南箕輪村で暮らしています。 日本の文化を学びたいと、8月から詩吟を習い始め、毎日10分ほど練習してきました。 暗唱で詩を吟じた二人に会場から拍手が送られていました。 楠洲流吟道大会は、今回46回目となります。 大会には400人が参加し、個人や団体で歌を披露していました。
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K・絵画サークル 第8回K展
伊那市高遠町の洋画家、北原勝史さんが指導するK・絵画サークルの展示会が、伊那市のいなっせで16日から始まりました。 会場には、会員14人の作品58点が並んでいます。 サークルは、高遠高校に勤めていた北原さんが一般向けに開いていた講座の受講生が立ち上げました。 作品は1年以内に描いた洋画と日本画の近作で、縦横2メートル近い大きな作品もあります。 サークルでは「自分自身の個性をそれぞれが表現しています。個性豊かな作品を多くの人に見てもらいたい。」と来場を呼びかけています。 この展示会は、23日(土)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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高遠ブックフェスティバル
本に関する様々なイベントを行う「高遠ブックフェスティバル」が16日から始まりました。 今年で9年目となる高遠ブックフェスティバルは、高遠と人を本で繋ごうと地域住民などでつくる実行委員会が開いているものです。 高遠町図書館や商店街など地域一帯に古本が購入できるブースが設けられ、期間中は町歩きなど様々なイベントが予定されています。 実行委員会では、今年初めてブックフェスティバルのグッズを作りました。 作ったのはトートバッグとブックカバーです。 トートバッグは、フェスのロゴマークと、夏目漱石の「吾輩は猫である」の挿絵に使用された高遠町出身の書家で画家の中村不折の猫の絵が印刷されています。 3日間で40個限定で、1つ800円で販売しています。 ブックカバーにもバッグと同じ絵がデザインされていて、指定されたイベントブースで本を購入した人にプレゼントしています。 実行委員会では「グッズを持って町の中を歩いてもらったり家に持ち帰ってもらいたい。本や人、高遠を繋げるきっかけにしたい。」と話していました。 高遠ブックフェスティバルは18日(月)まで開かれています。
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高遠焼の展示即売
伊那市西町の旧井澤家住宅で16日から高遠焼の展示販売が行われます。 展示販売は旧井澤家住宅を管理運営している伊那部宿を考える会が行うもので高遠町の陶芸家、浦野真吾さんが作った湯呑や花びんなどが並びます。 高遠焼の展示販売は18日まで行われます。
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高齢者訪問で長寿祝う
今年度100歳になる伊那市西町の畑ときゑさん宅を10日、白鳥孝伊那市長が訪問し長寿を祝いました。 10日は近くに住む友人も畑さん宅を訪れ市長とともに長寿を祝っていました。 畑さんには安倍総理からの祝状のほか肖像画が贈られました。 畑さんは大正6年10月15日生まれです。 茅野市出身で若いときは東京で暮らし、戦後夫の出身地の伊那市で生活するようになりました。 30歳で華道表千家の師範となり93歳まで教室を開いていました。 茶道の師範も務めていたほか日本舞踊やマレットゴルフなどを趣味としていました。 9月1日現在伊那市で100歳以上の人は男性2人、女性23人の合わせて25人で、男性の最高齢は103歳、女性は109歳となっています。
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ミサイル発射 上伊那でも再び警戒呼びかけ
15日午前7時頃、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。 上伊那地域でもJアラート・全国瞬時警報システムを通じて情報が伝えられました。 日本政府の発表によりますと15日午前7時頃、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射されました。 政府は12の県と道の住民に対して、建物の中や地下に避難するよう呼びかけました。 ミサイル発射の注意の呼びかけは、先月29日につづいて2回目となりました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の市町村は、住民向けに緊急メールを配信し、職員が万が一の事態に備えました。 伊那市で2件の問い合わせがあり、箕輪町と南箕輪村ではなかったということです。
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箕輪町上古田で青いアサガオが見ごろ
箕輪町の上古田で青いアサガオが見ごろとなっています。 ヘブリンブルーというアサガオで、見ごろは10月上旬頃までだという事です。
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生きくらげ入りローメン完成
伊那市美篶の飲食店萬楽は、地元で栽培した生キクラゲが入ったローメンを10月から提供します。 東春近でキクラゲの栽培をしている北原利道さんが、美篶の飲食店萬楽に持ち込み何かにつかえないかと提案しました。 店主の正木金内衛さんがローメンに入れて食べたところ食感が良く相乗効果があるとして新たにメニューに加えることにしました。 北原さんは、3年前から新たにキクラゲの栽培を始め、JA上伊那の直売所に出荷しています。 キクラゲは、ビタミンDが多く含まれコリコリした食感が楽しめローメンとの相性も良いということです。 萬楽では、10月から700円で提供を始めるということです。
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マツタケ今年は不作か
秋の味覚と言えばマツタケ。 いつもの年ならこの時期店頭に数多く並びますが、今年は、出がいまひとつのようです。 伊那市の産直市場グリーンファームです。 グリーンファームでは、主に東京や大阪の料亭などへ発送していて、13日も朝から電話で問い合わせを受けていました。 去年の今頃は、1日50キロ近く入ってきたということですが、今年は1日5.6キロしか入ってこないということです。 キロ単価は6万円から7万円で去年より1.5倍高くなっています。 主に、辰野と木曽で採れたもので店頭に並びはじめたもので例年より10日ほど遅かったということです。 買い物客は、足を止めるものの、手が出せないようです。 グリーンファームでは、「これからの入荷に期待したい」と話していました。
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二十二夜尊大祭
安産や縁結びなどを願う二十二夜尊大祭が、旧暦の7月22日にあたる12日、伊那市の丸山公園で行われました。 二十二夜尊大祭は、坂下区の有志でつくる実行委員会が毎年行っているものです。 旧暦の7月22日は、月の出が1年で最も遅いとされ、この日に願をかけると願いが叶うと伝えられています。 また、短くなったロウソクを持ち帰り陣痛が始まったら火をつけるとロウソクが燃え尽きるまでに分娩が終わるとされています。 12日は、出産を控えた妊婦やその家族などが訪れ二十二夜尊の碑の前で手を合わせていました。 会場では、福引や屋台が並び家族連れで賑わっていました。
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特殊詐欺被害を未然に防ぐための学習会
悪質商法や特殊詐欺などの消費者被害に遭わないための知識を身につける学習会が12日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 学習会では、消費生活コンサルタントの北村きぬ子さんが講師を務め、実際にあった事例を紹介しながら説明しました。 北村さんは、「騙す方はプロです。プロ以上の知識を持って常に『騙されるかもしれない』という危機感を持っていてほしい。」と呼びかけました。 また「実際に起こった事件でもおかしいな?と思う点はいくつもあるが、被害者は自分で理屈をつけて納得してしまう。犯人は人間の心理をついてくるので対策をしっかりとしてください。」と話していました。 学習会は、生活協同組合コープながのが開いたもので、会場には10人が訪れました。 なお、去年の県内の特殊詐欺の発生件数は215件で、被害額は約4億円でした。 伊那警察署管内では8件で被害額はおよそ1,300万円、今年8月末現在では、6件およそ400万円の被害が発生しています。