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演劇舞台演技セミナー
伊那市の伊那文化会館は演劇舞台演技セミナーを18日開きました。 セミナーには上伊那を中心に高校生31人が参加しました。 伊那谷演劇研究所認定アドバイザーの阿部裕吉さんと、安曇野市で演技の指導を行っている指原和子さんが講師を務めました。 発声練習としてホールの中央から舞台に向かって自己紹介をしました。 阿部さんは、「良い演技をしてもセリフが聞こえないと意味がない。正しい発声をすることが基本」と指導しました。 演劇舞台演技セミナーは、伊那文化会館が演技力向上のために毎年開いているものです。 セミナーでは他に「舞台上で目的をもって歩く」練習をしました。 参加者は、「泥棒」や「友人と待ち合わせをしている人」など状況を考え、動きだけで表現していました。 指原さんは、「その時の気持ちや状況を具体的に想像することが大事」と話していました。
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火災頻発 伊那消防署注意よびかけ
伊那消防署は、去年12月から今年1月15日までの間に伊那市で5件の建物火災があり、1人が死亡していることをうけ報道機関を通じ注意を呼びかけています。 伊那市を含む伊那消防組合の去年1年の火災件数は、62件で、前の年より14件増えています。 特に3月は、1か月間で23件の火災がありました。 これは、連日の晴天続きで空気が乾燥し、強い風が吹いている中で、たき火や土手焼きを行ったことが主な原因です。 火事による死者は減少していますが、高齢者2人が死亡しています。 放火や放火の疑いによる火災も多く、7件ありました。 伊那消防署では、「寒さが厳しい時期なので、暖房器具など火の取り扱いには、十分注意してほしい」と呼びかけています。 防火のポイントとして、 ●寝タバコをやめる ●ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する ●ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す ●お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる ことなどをあげています。
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子育て保育を考える学習会
国が2015年4月からの本格施行を目指している「子ども子育て支援新制度」について考える学習会が12日、伊那市のいなっせで開かれました。 学習会は、子ども子育てを考える会準備会が開いたもので、会場にはおよそ40人が集まりました。 学習会では伊那市の私立つくしんぼ保育園園長の宮田克思さんが新制度について話をしました。 宮田さんは「新制度では保育園の民営化を進めようとしている。 保育士の質や環境など民営化による影響について住民が討論しなければならない。」と話していました。 参加者からは、自治体の財政負担を軽減するために民営化を進めることは心配。」といった意見が出されていました。
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田中豊文さん「病に負けない」夫婦ワラ馬づくり
伊那市東春近のワラ細工作家・田中豊文さんは、2月4日の初午に向け夫婦(めおと)のワラ馬づくりに励んでいます。 自宅敷地内に建てられた田中さんの作業小屋です。 中には、ずらりとワラでつくられた馬が並んでいます。 今年は、午年のため入手希望者が多く、去年よりも60体ほど多い160体、80組を制作しています。 田中さんは、55歳のときに大手企業を早期退職し、ワラ細工や木工作品を作り始めました。 わら馬は作り始めて20年になります。 田中さんは、2001年、67歳のときに喉頭がんを患い、半年間の入院生活を余儀なくされました。 2012年には腎臓を患い、現在は週2回、毎回4時間の透析を受けています。 去年12月1日から初午を作り始め、元日と透析の日を除き、毎日作業を行っています。 それでも、1日に作れる馬は、4体が限度です。 特に今年は、自分と同じように透析をしたり、病で苦しんでいる人たちに、ワラ馬を贈りたいと考えています。 病と闘いながらつくられたワラ馬は縁起が良いと口コミで広がり、近年は県外からも、手に入れたいと訪れる人がいるということです。 田中さんのワラ馬づくりは、2月4日の初午まで続きます。
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小河内神社筒粥神事 今年の世相は7分5厘
箕輪町の小河内神社で15日祈年祭が行われ「筒粥(つつがゆ)神事」で今年の農作物の出来や世相を占いました。 今年の世の中は「7分5厘」と去年より7厘上向きました。 筒粥神事は今年1年の五穀豊穣を祈願する小河内神社の祈年祭で行われます。 100年以上続いていると言われ、毎年小正月の1月15日の早朝に行われています。 朝7時すぎ、2時間ほどかけて炊き上げた大鍋のお粥の中から筒が取りだされ神殿へと運ばれました。 筒は葦の茎を21本束ねた物で米や野菜など農作物の出来や世の中の世相を筒に入った米粒の数で占います。占いの結果、世の中の世相は、去年より7厘上がり7分5厘、農作物では、ナスとトマトが極上となっています。 占いで使ったお粥を食べると1年間病気をしないとされていて、神事が全て終わると神社を訪れた人達にふるまわれていました。
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西箕輪上戸の伝統行事 大文字
伊那市西箕輪上戸で今年1年の厄払いや家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事、大文字建てが14日、行われました。 朝4時半、太鼓が打ち鳴らされると大文字が始まります。 色紙で作った巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。 大文字は、地区の辻に色紙などで飾り付けをした柱を建て、今年1年の五穀豊穣などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。 14日の朝は、地区の男衆およそ50人が長さ13メートルの柱に巾着や酒樽、最上部には紙で作られた花を取り付けました。 柱は、電線などにあたらないよう丁寧にロープを使って立ち上げます。 最後に柱の根元に松を縛り付けて完成です。 無事大文字建てが終わると近くの小屋で御神酒を酌み交わしました。 大文字を建てる日に合わせ上戸では、厄払いとして家の入口前で火を燃やす風習が残っています。 年々行う家庭は減っていますが、鈴木博道さん宅では今もこの風習を守り伝えています。 ワラに付けた火に籾殻やトウガラシを入れるのが特長でこれらは厄払いの効果を高めるためといわれています。 14日に建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花は持ち帰り神棚や玄関に飾られるということです。
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子育てママ応援フェスタ開催
女性を対象に健康や趣味、子育てなどをサポートする施設wee+のオープンに合わせて15日、子育てママ応援フェスタが開かれました。 wee+は伊那市西春近の国道153号沿いにあり15日オープンしました。 オープンに合わせて開かれた子育てママ応援フェスタでは、ベビーマッサージ教室やネイルアート、ヨガ体験などが行われました。 wee+は健康教室や子育て相談、趣味の講座のほか、ビジネスサポートなどを女性対象に行う施設です。 平日日中の来館は女性限定で、子どもを預けるスペースや喫茶コーナーも設けられています。 また個人で作った雑貨などを置き販売するコーナーもあります。 wee+は入館料が大人270円、子ども160円。 会員になると何度でも来館することができ会費は月額1,080円となっています。 子育てママ応援フェスタは16日も開かれます。
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箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
箕輪町と南箕輪村の消防団出初式が12日に行われました。 箕輪町消防団の出初式には、団員206人が参加しました。 団員らは、箕輪町文化センター前で、平澤豊満町長と小松孝寿団長の観閲を受けました。 小松団長は、「大規模災害への備えなど、消防団員への期待は高まっている。火災がなくなるよう、一層、予防消防に務めてほしい」と訓示しました。 去年、箕輪町では14件の火災があり、被害総額は約830万円となっています。
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今季一番の寒さ 最低気温-8.9度
14日の伊那地域の最低気温は平年より2度程低いマイナス8.9度で、この冬最低となりました。 長野地方気象台によりますと、今週は晴れても気温の変化があまりなく、寒い日が続きそうだということです。
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泰成運輸 箕輪町内で移動販売スタート
箕輪町の運送会社泰成運輸は、買い物弱者の支援を目的に14日から箕輪町内で移動販売をスタートしました。 箕輪町木下のますや旅館の駐車場では、午前9時15分の開店に合わせて住民が来店し、商品を手に取り買い物かごに入れていました。 車内には、魚や肉の生鮮食品やお菓子など、およそ90点が並んでいます。 冷蔵庫が備えつけてあり、生鮮食品の保存が可能です。 泰成運輸では、5年前から毎週土曜日に試験的に移動販売を行っていて、今回町と国が補助を行い、本格的に展開することになりました。 箕輪町によりますと、町内のおよそ5割の住宅は、半径500メートル以内に小売店などが無いということです。 移動販売は、商品を増やしたり車両を改装するなどして5年間の実施を目標にしているということです。 泰成運輸の移動販売は、日曜日以外の月曜日から土曜日に毎日行い、曜日毎に町内の地区を回ります。
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お筒粥の神事 今年の世の中「七分三厘」
今年の世相や農作物の出来を占うお筒粥の神事が、11日、箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われ、今年の世相は七分三厘との結果がでました。 お筒粥の神事は、1年の無事を祈念して行われる初祭りの占いの神事です。 釜の中に、葦の茎を37本束ねたものと、米、小豆を入れて煮たてた後、筒の中に入った米と小豆の数で占います。 占いの結果、今年の世の中は、去年の七分四厘を一厘下回る、七分三厘となっています。農作物では、蚕が極上、大豆やかぶ菜、柿など5品目が上々となっています。
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伊那市出初式 団員決意を新たに
伊那市消防団の出初式が12日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしました。 出初式には、消防団と赤十字奉仕団の団員合わせて783人が参加しました。 中心市街地で行われた分列行進では、白鳥孝市長と三澤俊明団長の観閲を受けました。 三澤団長は「残念ながら昨日の火事で住民1人の尊い命を失ってしまった。市民の安全を守るため、予防消防と突然の火災に備えた日頃の訓練を徹底してほしい」と訓辞しました。 伊那市内では去年1年間に、建物火災18件など合わせて37件の火災が起きていて、被害総額は6,200万円となっています。
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伊那中OBが後輩を指導
東京都内の音楽大学に通う宮島裕太さん優哉さん兄弟は4日、母校の伊那市の伊那中学校を訪れ、吹奏楽部に演奏の指導をしました。 大学1年生で双子の兄裕太さんは国立音楽大学で、弟の優哉さんは東京芸術大学でそれぞれ学んでいます。 4日は、2人が伊那中学校を訪れ、打楽器やトランペットなどを担当する1、2年生6人に演奏の基本技術を指導しました。 中学校時代の恩師で顧問の足助一美教諭が、正月休みで帰省していた2人に依頼し実現したものです。 パーカッションを主に学ぶ兄の裕太さんは「テンポがぶれないように」「右手と左手で同じ音が出せるように」などとアドバイスしていました。 金管楽器を主に学んでいる弟の優哉さんは「唇の形や筋肉の量など1人ひとり違うので、自分にあった音の出し方を見つけて欲しい」と話していました。 足助教諭は「歳が近い先輩が教えると子ども達の呑みこみが早いのでありがたいです」と感謝していました。 12日には、今年最初の大会県アンサンブルコンテスト上伊那地区大会が開かれます。
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110番の日 正しい通報を呼びかけ
1月10は110番の日です。 伊那市のアピタ伊那店では、伊那警察署の署員や県警のマスコットキャラクター、ライポくんが正しい110番通報の啓発活動を行いました。 この日は110番の日で、緊急時の専用番号110番を正しく利用してもらおうと、全国各地で啓発活動が行われました。 アピタ伊那店では、伊那警察署の署員15人がチラシとティッシュを配り、正しい利用を呼びかけました。 勘太郎の姿に扮した署員と県警のマスコットキャラクターライポくんも店頭に立ち、啓発を行っていました。 伊那警察署によりますと、去年県内で110番にかかってきた電話の件数は、およそ10万件で、このうち不急と判断されたのはおよそ1万件でした。 伊那警察署管内では、およそ4千件のうちおよそ千件が普及と判断されました。 携帯電話やスマートフォンの普及で、110番への通報は、全国的に増加傾向にあるということです。 伊那警察署では、「急ぎでない相談事などは♯9110にかけてほしい。事件事故など緊急事態の時は、落ち着いて冷静に状況を話してほしい」と話していました。
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日中最高1.5度 寒い1日
10日の伊那地域は、日中の最高気温が1.5度までしか上がらずこの冬一番の冷え込みとなりました。 最低気温もマイナス7.3度と1年で最も寒い1月下旬から2月上旬を下回る寒い一日となりました。
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特殊詐欺 被害額過去最悪
去年1年間に長野県内で発生した特殊詐欺の被害額は10億8千万円、伊那署管内では1億1,800万円にのぼることが分かりました。 これは、過去最悪の被害額となっています。 伊那警察署によりますと、管内で去年1年間に発生した特殊詐欺被害は、18件1億1,800万円にのぼるということです。 一昨年の平成24年は4件2,680万円で被害額は4倍に、これまで最も多かった平成17年の5,700万円と比べても2倍増えています。 中でも被害額の多かったのは、宝くじ当選の番号やパチンコ必勝法などを教えるとうたい騙し取る詐欺で5,100万円と、全体5割以上をしめています。 伊那署では、この事態を非常事態と考え今後も防止活動に努めていくとしています。
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上伊那に雪 平地では今シーズン初
8日から9日朝にかけて上伊那地域では雪が降り、9日朝は、市街地でも4センチほどの積雪がありました。 伊那消防署によると、平地では今シーズン初の積雪となりました。 伊那市山寺では、朝から、住民が歩道に積もった雪をかいていました。 長野地方気象台によると、本州南側を低気圧が東に進んだため、中南信にまとまった雪が降ったということです。 伊那消防署によると、午前9時現在で、4.2センチの積雪があり、平地では今シーズン初の積雪となりました。 伊那警察署によると、この雪による大きな交通事故はなく、スリップ事故件数も2~3件だったということです。 中央自動車道の上り線で、伊北ICから小淵沢ICまでがチェーン規制となり、午前中一時、渋滞しましたが、高速バスに影響はなかったということです。 気象台によると、あすの朝は冷え込む予想で、雪が溶けなかった場所では今日の雪が凍る可能性があるとして、注意を呼びかけています。 それでは天気予報です。
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中曽根 五穀豊穣願う「ほんだれ様」
箕輪町中曽根では、地区住民有志が公民館に五穀豊穣を願う「ほんだれ様」を飾り付けました。 ほんだれ様は、米やアワ、ヒエなどの穀物や繭の豊作を願い小正月に農家で飾られていました。中曽根では昭和30年代まで多くの家庭で飾られていたという事です。小正月の伝統を後世に伝えていこうと、5年前から地区住民有志が公民館前にほんだれ様を飾っています。 8日は10人あまりが地区の山からでたヒノキで土台を作ると、そこにサクラやサザンカを差し固定しました。 高さ、およそ2メートルのサクラの木に、稲穂に見立て半分だけ皮を削ったクルミの木を飾り付けていきます。 かつては養蚕が盛んだった地区という事もあり、繭玉を飾るのが、中曽根の特徴だという事です。 ほんだれ様は、中曽根公民館に15日まで飾るということです。
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上伊那の小中学校で3学期始業式
上伊那の一部の小中学校で7日から3学期が始まりました。子どもたちは今年1年の目標をたてて学校生活をスタートさせました。 このうち伊那市の伊那北小学校では市内の小学校のトップを切って3学期が始まりました。 伊那北小学校では、12月28日から6日までの10日間冬休みでした。 6年生の教室では、冬休み中の宿題などを担任に提出していました。 児童たちは筆で今年1年間の目標を漢字一文字で表していました。 体育館には全校児童530人が集まり始業式が行われました。 代表児童が今年1年間の目標を発表していました。 久保田之義校長は「3学期は勉強のまとめや来年度の準備をする時。学年で学習していることを身に付け、自然に触れ寒さに負けない体をつくって欲しい」と児童たちに呼びかけていました。 伊那北小学校の3学期は7日から卒業式が行われる3月15日までの48日間です。 上伊那の小中学校の始業式は8日がピークとなっています。
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10年後の自分への手紙 タイムカプセル
伊那市の伊那食品工業は、社員全員が10年後の自分にあてた手紙などを6日、タイムカプセルに入れました。 これは、自分の人生や会社、地域の将来について考える機会にしようと初めて企画したものです。 6日は、今年初めての月例会が開かれ、塚越寛会長らが、社員436人が書いた10年後の自分への手紙や職場の写真などをタイムカプセルの中に入れました。 総務人事部の女性社員は「10年後も地域の人たちに愛される会社であってほしい」などと書いたと話していました。 タイムカプセルは本社に展示され、10年後の2024年1月に開封することになっています。
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無病息災を願い七草粥味わう
7日は、七草です。 南箕輪村の南部保育園では、園児たちの無病息災を願いおやつに七草粥を食べました。 村内の保育園では子どもたちに伝統食を伝えて行こうと毎年1月7日はおやつに七草粥を食べます。 園児が食べやすいよう本来の七草とは違うにんじんや大根、小松菜など7つの食材が使われました。 園児たちは出来たての七草粥を味わっていました。 七草粥は、おせち料理で疲れた胃を休めるとともに一年間の無病息災を願う意味もあります。 有賀春美園長は「七草粥を食べて今年1年健康で元気に過ごしてもらいたい」と話していました。
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南箕輪村で成人式
3日は南箕輪村の成人式が、南箕輪村民センターで行われました。 今年、南箕輪村で成人を迎えたのは、男性89人、女性79人の合計168人です。式には、このうち109人が出席しました。 南箕輪村の唐木一直村長は「人口が増え続ける唯一の村。これから皆さんのような若い力で、一歩づつ地域を動かしていってほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して加藤愼さんが「経済状況が上向き傾向にある今、成人として地域の皆様の役に立てるようにしたい」と決意を述べました。 式ではほかに新成人による意見発表も行われました。 倉田愛美さんは「自分たちが生まれ育ったふるさとを大事にしていきましょう」と仲間たちに呼びかけていました。
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今季最低気温 -8.2度
7日の伊那地域の最低気温は平年より2度程低いマイナス8.2度で、この冬最低となりました。 日中はよく晴れて、最高気温は平年より2度から3度程高い7.6度まで上がりました。 長野地方気象台によりますと、8日9日にかけて雨や雪が降りやすく、その後は晴れる日が続きますが、気温は7日と同じくらい寒さが厳しくなるということです。
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伊那市高遠町地区 成人式
2日、伊那市高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。 式では、地元住民でつくる「高遠太鼓保存会」が祝い太鼓を披露しました。 新成人の中にも保存会のメンバーがいて、一緒に「紅神楽」という曲を演奏しました。 今年、高遠町地区で成人を迎えたのは、男性22人、女性29人の合計51人です。式には、このうち46人が出席しました。 高遠町公民館の原和男館長は「権利と義務が与えられ新しい節目を迎えた皆さんは、高遠で育った事を誇りとし、故郷に活力を与えて欲しい」と式辞を述べました。 新成人を代表して伊藤利行さんは「自分の責任を自覚して郷土の発展のため最善の努力をしていきたい」と話していました。
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長谷地区成人式
正月の帰省に合わせ、伊那市と南箕輪村で成人式が行なわれ、新成人が大人としての第一歩を踏み出しました。 1日は、伊那市の長谷公民館で長谷地区成人式が行なわれました。 今年は新成人の一人西村ひかりさんの呼びかけで、昭和43年以来46年ぶりに女性9人が着物姿で出席しました。 今年、成人を迎えたのは、平成5年4月2日から平成6年4月1日生まれの男性8人、女性9人の合計17人で、式には15人が出席しました。 長谷公民館の池上謙館長は「社会の担い手として活躍し吸収した新たな知識を故郷長谷に還元し、夢に向かい着実に歩んでほしい」と激励しました。 新成人を代表して橋爪翔平さんは「くじける事無く努力し困難な事に立ち向かう大人になりたい。広い視野を持った大人になれるようこれからもご指導お願いします。」と誓いの言葉を述べました。
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冬休み終わり保育園はじまる
南箕輪村の村内5つの保育園が6日から始まり、各保育園でおめでとう集会が開かれました。 中部保育園では、園児代表が年末年始で楽しかったことを発表しました。 園児らは初詣やお正月の遊びなどそれぞれ楽しかったことを発表していました。
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管内交通事故死亡者数 目標4人以下
今年の交通事故による死亡者数の目標を4人以下とする伊那警察署と伊那交通安全協会は6日、今年1年の交通事故防止を誓いました。 6日は伊那警察署に署員と協会の会員およそ25人が集まり交通事故防止を誓いました。 伊那警察署の青木辰夫署長は「目指すは交通死亡事故ゼロ。事故で悲しむ人を出したくない。」と話し協力を求めました。 堀内四郎安全協会会長は「去年は目標をオーバーしてしまった。今年は死亡事故ゼロを成し遂げたい。」とあいさつしました。 伊那署管内の去年の交通事故による死者は5人で一昨年と比べて1人減。 ケガ人は552人で33人の減となっていて今年は死者が4人以下、ケガ人は529人以下を目標としています。
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親戚などが集まり餅つき
30日には、正月に向け各地で餅つきが行われました。 伊那市美篶の三澤忠光さん宅では、親戚や友人など25人が集まり、もち米60キロをつきました。 三澤さん宅では、孫が保育園で餅つきをしたことがきっかけで6年前からうすと杵で餅つきを行っています。 ついた餅はすぐに伸ばし、切り分けていきます。 子供たちも餅つきに挑戦していました。 お昼には、つきたての餅を全員で楽しみました。 30日についた餅はそれぞれ持ち帰り、正月に味わいました。
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みはらしファームで新年カウントダウン
年末年始にかけて伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、2014年の幕開けを祝ってカウントダウンが行われました。 会場には200人ほどが集まり、配られたクラッカーを鳴らして、新たな年明けを祝いました。 カウントダウンの後は恒例のお宝投げが行われました。 500人分の餅や羽広荘の宿泊券、みはらしファーム内の施設の利用券が入ったお宝が配られました。 参加者は福を求めて、手を伸ばしていました。 カウントダウンの後は、日本一早くオープンするみはらしいちご園が開園しました。 訪れた人たちは、赤く実ったいちごを次々にほおばっていました。
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無病息災願う 年の初め
1日の夕方には、無病息災を願う元旦の伝統行事「年の初め」が伊那市御園で行われました。 「年の初め」は、提灯を持った子供達が太鼓を鳴らし区内を練り歩き、無病息災を願う御園区の伝統行事です。 明治時代から始まったとされていて新年を祝い庄屋などから食べ物やお年玉をもらっていたという事です。 昭和に入り一時は途絶えましたが昭和61年のアクセス道路の開通を機に伝統行事を広く伝えていこうと、区のPTAを中心に復活しました。 今年は、区内の小学生30人が参加し、およそ2キロを歩きました。 コースの途中では、ひと目見ようと家から出てくる人や、お菓子を差し入れる姿も見られました。