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ウナギ高騰 土用の丑の日
27日も日中の最高気温が35度を越え2日続きの猛暑日となりました。
料理店などでは、うなぎの仕入れ値の高騰で暑さに拍車がかかる土用の丑の日となりました。
養殖うなぎの稚魚の不漁でうなぎの仕入れ値が高騰する中、伊那市西町の割烹食堂てるでは、うな重を去年の2,000円から、3,500円に値上げしました。
それにより、注文は、三分の一に減ったということです。
それでも調理場には、こんがりと焼きあがるうなぎとタレの香ばしい香りがあふれていました。
各地のスーパーなどでもうなぎの高騰にあの手この手で応戦しました。
伊那市日影のベルシャイン伊那店では、これまで夕方のみだった焼きたてコーナーを今年は午前11時から設置し、買い物客の取り込みをはかりました。
国産で中型のものが1,280円、大型のものが1,980円で販売され、店員たちは、試食を薦めたり、焼きたてをアピールしながら客とやりとりしていました。
ウナギの仕入れ値が高騰する中、今年は、ここ上伊那地域でも売る側も買う側も少し我慢の土用の丑の日となったようです。 -
夏本番! 小学生のイベント各地で開催
夏本番。
小学校が夏休みに入り、子ども達を対象にした行事が各地で行われています。
伊那市手良では、夏休みの恒例行事ラジオ体操が、27日から始まりました。
朝6時前には、手良小学校のグラウンドに続々と児童や園児、その保護者が集まり始め、およそ150人が参加しました。
ラジオ体操は、昭和3年から始まり、80年以上の歴史があります。
子ども達は、時折眠い目をこすりながらラジオにあわせて体を動かしていました。
手良公民館の神林・ス公民館長は「夏休み中は、早起きして朝ご飯を食べ、体操をし、素晴らしい1日のスタートを切ってください」と話していました。 -
食生活改善推進員養成講座 開講
地域の健康づくりを進める食生活改善推進員の養成講座が、25日、開講しました。
この日、伊那合同庁舎で1回目の講座が開かれ、上伊那の7人が受講しました。
食生活改善推進員養成講座は、県内に10ある保健福祉事務所ごとに毎年開かれています。
今年度1回目のこの日は、伊那保健福祉事務所の寺井直樹所長による、生活習慣病についての講話が行われました。
寺井所長は、健康維持の3つの要素として、栄養、運動、休養をあげました。
栄養について、特にひとり暮らしの高齢者は、味覚の変化や、噛む力の低下などの身体的な変化や、買い物に行きにくいなどの理由から栄養不足になりがちなので、注意をしてほしいと話していました。
講座は、9月まで4回開かれ、修了後、受講生は、食生活改善推進員として活動することになっています。 -
伊那地域35.5度 猛暑日
26日の伊那地域は、最高気温35.5度と、今年初の猛暑日となりました。
26日の伊那地域は、午前中から真夏日となり、午後3時には、35.5度と、今年一番の暑さとなりました。 -
カモが卵を抱く
南箕輪村南殿の小坂 洋治さん宅の池で、カモが卵を温めています。小坂さんは、ヒナが孵るのを、見守っています。
26日は、小坂さん宅に友人が訪れ、カモが卵を温めている様子を見ていました。
池は、敷地内から湧き出している水を活用して作られています。
カモは、その池の中の島に巣を作りました。
小坂さんの家に、巣を作るのは、今年が初めてになります。
カモは、11個の卵を抱いていて、日中は卵を抱き続け、夕方にエサを探しに出かけるということです。
カモは、20日ほど卵を抱くということで、ヒナが孵る日も遠くなさそうです。 -
伊那まつりに向け山車作り
8月4日の伊那まつり市民踊りに向けて、中央区では、山車の制作が行われています。
中央区公民館では、区の役員有志が、山車の組み立てを行っていました。
中央区では、ここ2年間は伊那まつりに山車を出していませんでしたが、今年はにぎやかにして、祭りを盛り上げたいと、山車を新たに作っています。
1週間ほど前から制作を始めた山車は、鉄材や竹などを組み合わせていて、高さは3メートル70センチあります。
四方に70個の提灯をつけるほか、当日は、中央に生け花を飾るということです。
中央区では、「伊那まつりは区民が集まり、交流できる貴重な機会。山車で祭りを盛り上げたい」と話していました。 -
富県小子ども自転車クラブに交通安全子ども自転車指導証
伊那交通安全協会などは伊那市の富県小学校の子供自転車クラブの児童に26日交通安全子供自転車指導証を送りました。
子供自転車指導証は、安全運転技能や交通ルールの知識を生かして子供の目線で自転車事故防止を呼びかけてもらおうと長野県交通安全協会などが今年初めて発行したものです。
26日は、伊那交通安全協会会長などから富県小学校の子供自転車クラブの児童10人に交通安全子供自転車指導証が渡されました。
子供自転車クラブの児童は、7日に長野市で開催された子供自転車長野県大会に出場し、5位入賞しています。
伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「練習で学んだことを活かして学校全体が事故の無いようリーダーとなって呼びかけてほしい」と話していました。 -
竹を使った手作りのプランターに色とりどりの花
伊那市西春近諏訪形の酒井一さんは、竹を使った手作りのプランターに色とりどりの花を植えて、道行く人の目を楽しませています。
自宅の周りに竹のプランターを設置し、ガーベラやマリーゴールドなどの花を植えています。
10月頃までプランターを置くという事で、酒井さんは、「散歩がてら楽しんでもらえたら」と話していました。 -
夏休み 交通安全教室開催
夏休みに入った小学生を対象にした交通安全教室が、伊那市の伊那中学校の校庭で25日、開かれました。
交通安全教室は、休みの間、交通安全の意識を高めてもらおうと、荒井区の交通安全協会と青少年育成会が、夏休みの初日となる25日に開きました。
会場には、荒井区内の児童やその保護者、およそ200人が集まり、自転車に乗る時の注意点などを、伊那警察署の署員から教わりました。
指導にあたった署員は、「自転車に乗るときは、前ばかりでなく、周囲を見る事を心がけて下さい」とアドバイスしていました。
また、「夏休みの間は特に、免許を取り立ての初心者や、遠くから訪れるなど、道に不慣れの人が多くなるので、いつも以上に車には注意してほしい」と話していました。
荒井区交通安全協会の岩崎和彦会長は「近所に出かける時でも気を抜かず、交通ルールを守るよう心掛けてほしい」と話していました。 -
南箕輪村消防団 水難救助訓練
南箕輪村消防団は22日、大芝公園内のプールで水難救助訓練を行いました。
訓練は、水難事故が増えるこの時期、迅速かつ的確な救助活動が行えるよう、毎年行なわれています。
この日は、村の消防団や赤十字奉仕団、保育士およそ70人が、伊那消防署の署員から溺れた人の救助方法と、心肺蘇生法を教わりました。
このうち、人が川でおぼれたことを想定し行われた訓練では、溺れた人を演じる消防団員に向かい、ペットボトルや浮き輪等を投げ入れ、助けていました。
参加したある団員は「訓練とわかっていても、力が入り思うような所に浮き輪を投げる事が出来なかった。まずは、落ち着いて行動できるよう心掛けたい」と話していました。
南箕輪村消防団では、訓練を通して万が一の水難事故の備えていきたいとしています。 -
伊那弥生ヶ丘高校の生徒がシャッターアート
伊那弥生ヶ丘高校の生徒は、伊那市荒井のパソコン教室キャリアスクール・伊那のシャッターに絵を描いています。
シャッターアートは中心商店街の関係者らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が商店街をにぎやかにしようと行っているもので、今回が2回目です。
24日は、伊那弥生ヶ丘高校の美術部9人が制作にあたりました。
図案をデザインしたのは3年生の橋本莉那さんです。
2羽の小鳥が幸せを運んでくるイメージだということです。
生徒は慣れないシャッターの凹凸に苦労しながら絵を描いていました。
シャッターアートの制作は29日まで行われる予定です。 -
みはらしブルーベリー園賑わう
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのブルーベリー園でブルーベリー狩りが始まり多くの観光客が訪れています。
みはらしファームのブルーベリー狩りは、今月7日から始まっていて、およそ2.1ヘクタールの農園にはおよそ1500本、20種類以上のブルーベリーが植えられています。
去年は天候不順で大きさなどがいま一つだったということですが、今年は天候にも恵まれ粒の大きさ甘さとも良いということです
24日のお昼過ぎには岐阜からの観光客が訪れ、ブルーベリー狩りを楽しんでいました。
みはらしブルーベリー園は来月19日までで中学生以上が1000円、小学生が500円となっています。 -
伊那まつりを前に大行燈設置
伊那まつりをPRする大行燈が伊那市役所正面玄関前に設置されました。
大行燈は8月4日と5日に開かれる伊那まつりの雰囲気を盛り上げようと設置されたものです。
この大行燈は4日の市民おどりの際、踊り区間の南北の両端となる春日公園下の交差点とJR伊那北駅交差点に設置されます。 -
新しいごみ中間処理施設の基本計画 最終報告書を白鳥連合長に報告
新しいごみ中間処理施設の基本的構想について検討している廃棄物政策審議会の下部組織、施設整備検討専門委員会は、最終報告書をまとめ、上伊那広域連合の白鳥孝連合長に23日、報告しました。
23日は、施設整備検討専門委員会の北澤秋司委員長らが伊那市役所を訪れ、白鳥連合長に最終報告書を手渡しました。
施設の建設候補地は富県の天伯水源付近で、委員会がまとめた最終報告によると、処理能力は1日当たり134トンとしています。
処理方式は環境面や安全性などから、コークスの燃焼熱でごみをガス化するものと、熱した砂でごみをガス化させるものの2つの方式で検討を進めるとしています。
上伊那広域連合では、8月の正副連合長会で決定後、今回の報告に基づく施設が建設されたことを想定した環境評価を予測、評価していく考えです。
環境アセスメントは、10月ごろ結果がまとまるということです。 -
小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する「小さな芽コンサート」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家を育てようと、NPO法人クラシックワールドが開いているもので、今年で7回目です。
21日は、小学生から高校生までのあわせて15人がステージにあがり、フルートやバイオリンなどの演奏を披露しました。
クラシックワールドでは、「1人でも多くの子にそれぞれの分野で上を目指してかんばってもらいたい」と話していました。
会場には、出演者の家族や知人などが訪れ、小さな音楽家が奏でる演奏に耳を傾けていました。 -
新井区少年少女消防クラブ夏季訓練
伊那市荒井の子供たちでつくる荒井区少年少女消防クラブは22日、内の萱スポーツ公園で今日、夏期訓練を行いました。
22日は、消防クラブの小学生などおよそ40人が集まり、伊那消防署の署員から指導を受け、消火器や小型ポンプを使った訓練を行いました。
このうち小型ポンプの訓練では消防服を着た子供たちが2人1組でホースの先を持ち放水しました。
消防クラブは子供たちに防火意識を高めてもらおうと昭和53年に結成されました。
現在クラブ員は32人で夏期訓練の他、出初式にも参加しています。 -
プロ棋士による囲碁指導
日本棋院上伊那支部は、プロ棋士による囲碁教室を今日伊那市の伊那図書館で開きました。
東京都在住で日本棋院のプロ棋士宮崎龍太郎6段が教室に訪れた10人ほどを指導しました。
日本棋院上伊那支部では、年に一度プロの棋士を招いて初心者向けの教室を開いています。
宮崎6段は、初心者向けの「スソカガリ」という打ち方を指導しました。
ある参加者は、「プロの人の指導を受けるのは初めてで緊張した。終わってから解説をしてもらい、貴重な経験になった」と話していました。
日本棋院上伊那支部は、「子供や女性にも伝統の文化である囲碁に親しんでほしい」と話していました。 -
西町の親子がマスつかみ楽しむ
伊那市西町の親子が22日、三峰川の榛原河川公園の河原でマスつかみを楽しみました。
これは西町区青少年育成会が毎年この時期に開いている恒例の行事で、22日は親子270人が参加しました。
マスつかみ大会は自然の中で魚を捕まえる楽しさを体験してもらおうと開かれています。
河川の一部をせき止め、体長およそ20センチのマス360匹が放流されました。
子ども達は、石の下などを手探りし、マスを追いかけていました。
捕まえたマスは、塩焼きにして味わっていました。 -
森林とダムに親しむイベント開催
伊那市長谷の美和ダムで、森林やダムの重要性について理解を深めてもらうイベントが、22日、開かれました。
イベントは、伊那市長谷の美和ダムを管理する国の機関、天竜川ダム統合管理事務所などが、森と湖に親しむ旬間に合わせ、美和湖で湖上巡視船体験などを開きました。
巡視船に乗り込んだ、親子らは、普段見る事が出来ない、湖からの眺めを楽しんでいました。
美和湖では、この他に、水上スキーなどを楽しむ人たちも訪れ、自然の中で夏の休日を楽しんでいました。
今日は、二十四節季の一つ、大暑で、一年のうちで最も暑さが厳しくなる頃とされていますが、伊那地域の日中の最高気温は、26.1度と、過ごしやすい一日となりました。 -
信州あそびの杜学園が秘密基地づくり
様々な体験を通して学びの場を提供する活動を行っている「信州あそびの杜学園」は16日、箕輪町富田の里山で秘密基地づくりをしました。
秘密基地づくりは、遊びを通して仲間の輪を広げようと、行われたもので、県内外から、およそ20人が集まりました。
箕輪町富田の男性が自宅裏山に建てた小屋を借り、この日は参加者が掃除をしました。
企画した信州あそびの杜学園は、不登校の子どもの支援などを行っている駒村みどりさんが今年4月に設立したものです。
駒村さんは、学習支援教員として伊那市の小学校で指導にあたるかたわら、学校以外での学びの場をつくりたいと考え活動しています。
信州あそびの杜学園では、この場所を拠点に自然体験活動を続け仲間の輪を広げていきたいとしています。 -
「気」で熟成!?分杭峠貯蔵品を試飲・試食
伊那市長谷の分杭峠はゼロ磁場として知られています。
ゼロ磁場から発せられる「気」を活用して食材をより美味しくしてみようという取り組みが始まっています。
この日は長谷の気の里ヘルスセンターで、ゼロ磁場で熟成させたワインや米などの試食会が開かれました。
これは、地元住民などでつくる気場活用研究会が開いたもので、8人が参加しました。
研究会の会員から気場を活用した発酵食品の開発をしてはどうかとの声があがり、発酵や醸造に詳しい東京農業大学名誉教授の小泉武夫さんに相談したところ「熟成効果の実験をしてみたらどうか」とアドバイスをもらいました。
会では、去年10月にワインや米、味噌などを、5度縲・4度で保たれるようゼロ磁場の地下に埋めました。
比較調査を行うために、東京都の2地点、伊那市内の2地点にもワインセラーを置き、同じ温度で保存しました。
試食会ではゼロ磁場、伊那、東京の3種類がどれかわからないよう伏せて飲み比べ、食べ比べが行われました。
参加者はワインを手に取りゆっくりと飲み比べていました。
ある参加者は「飲んだ3種類の中で味の違いを感じるということは、多少なりとも変化があるということだと思う」と話していました。
研究会顧問の宮本高行さんは「世界では日本食の中でも発酵食品が評価されている。気を浴びてさらに熟成された発酵食品が開発できれば、世界からも誘客することができる」と期待を寄せています。
今回の試食会では、参加者から食べ比べた感想を集めました。
会では、試食会を今後の取組に活かしていきたいとしています。 -
三峰川周辺で河岸段丘観察会
三峰川みらい会議は、三峰川沿いの河岸段丘について学ぶ観察会を21日に開きました。
この日は8人が参加して、三峰川みらい会議の織井秀夫代表から説明を受けました。
これは、三峰川みらい会議が毎年開催している三峰川フォーラムに合わせて開かれました。
この日は、三峰川左岸の伊那市東春近、富県などを観察しました。
河岸段丘の段差部分には木々が茂り、ベルトのように連なっています。
織井代表は「がけ崩れや川の氾濫による浸食を防ぐために植えられたものが多い。このグリーンベルトが河岸段丘の特徴でもあるが、手入れされていない部分も多い」と説明していました。
景観に関する仕事をしているある男性は「近くで見ると木々が鬱蒼としていて手入れの必要性を感じる。景観保全の難しさを改めて感じた」と話していました。
織井代表は「伊那市の特徴でもある、河岸段丘のある景観を残していくためにどうすれば良いのか、考えるきっかけになれば」と話していました。 -
伊那地域 夕方にかけ1時間に58ミリの大雨
伊那市西箕輪などで20日、午後4時から午後5時までの1時間に58ミリの非常に激しい雨が降り、床下浸水する被害が発生しました。
伊那市の発表によりますと、午後5時30分現在、床下浸水が発生したのは、伊那市西箕輪と狐島です。
西箕輪では、この日午後4時から1時間に58ミリの非常に激しい雨が降りました。
長野地方気象台では「県内は大気の状態が不安定である為、20日夜遅くまで非常に激しい雨が降る恐れがある。河川の増水や土砂災害などに注意してほしい」と呼び掛けています。 -
たかずやの里建設予定地 市が買い取り貸し出しへ
移転改築による整備計画が進められている伊那市富県の児童養護施設「たかずやの里」について、伊那市は、建設予定地を所有している伊那市土地開発公社から土地を買い取り、施設を運営するたかずや福祉会に貸し出す考えを20日、示しました。
20日は、伊那市議会全員協議会が市役所で開かれ、予定地を伊那市が土地開発公社から買い取り、たかずや福祉会に貸し出す考えが示され、了承されました。
施設整備にかかる費用について、国や県の交付金をあてることになっていますが、土地取得には交付金が利用できません。
このため、土地の取得については地元の伊那市が負担してほしいという要望が、上伊那8市町村の正副連合長会であがっていました。
建設予定地となっているのは、伊那市東春近の東原工業団地内のおよそ6,000平方メートルで、市では土地購入費用はおよそ9,000万円とみています。 -
新消防署庁舎建設の基本計画 まとめる
新しい消防署の庁舎建設について伊那消防署は、基本計画をまとめました。
今後は、用地交渉や地元での説明などを行い、平成27年度中の供用開始を目指します。
20日は、伊那市と南箕輪村で議会全員協議会が開かれ、伊那消防署の武井修署長が基本計画の内容について説明しました。
基本計画は、去年6月から候補地や施設規模について検討してきた伊那消防署庁舎建設検討委員会の答申をふまえつくられました。
新庁舎の場所は、富士塚グラウンド北側で、敷地面積はおよそ8,000平方メートル、事業費はおよそ18億5千万円としています。
20日に開かれた伊那市と南箕輪村の議会全員協議会で了解が得られ、今後は用地交渉や地元での説明を行い、平成27年度中の供用開始を目指します。 -
崩落の市道黒河内線 復旧工事へ
7月2日早朝に路肩が42メートルにわたって崩落した伊那市長谷の市道黒河内線の復旧工事が行われることになりました。
20日に開かれた臨時市議会で、復旧工事費用3,050万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
市道黒河内線は、戸台集落と国道152号を結ぶ生活路線です。
7月2日早朝に、路肩が延長42メートルにわたり崩落したため、早急な復旧工事が必要とされていました。
伊那市では、9月に工事に着手し、年内の復旧を目指したい考えです。 -
高遠城址公園観光協議会 公園整備目的に寄付
伊那市高遠町の飲食店などでつくる高遠城址公園観光協議会は、城址公園の整備などを目的に10万円と縁台10脚を19日、伊那市に寄付しました。
19日は、高遠城址公園観光協議会の植田康雄会長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
協議会では、公園内のごみ拾いや草刈りなどの他、観桜期のぼんぼりの取り付けなどを行っています。
現在会員は、飲食店や旅館など92軒で、今回は会員から集めた会費のうち、諸経費を除いた分で縁台10脚と寄付金10万円を用意しました。
植田会長は、「公園の整備のために使って下さい」と話していました。
寄付金は、伊那市のさくら基金に積み立てられるということです。 -
木下知美さん 植物題材にペン画作品展
飯田市在住の木下知美さんによる、ボールペンで植物を描いたペン画の作品展が、伊那市御園の雨ことばカフェで開かれています。
カフェ2階のギャラリーには、植物を題材にした作品7点が展示されています。
木下さんは、現在22歳。
東京の女子美術大学短期大学部を卒業後、飯田市に戻り、働きながら制作を続けています。
伊那市で個展を開くのは初めてで、植物をテーマした作品を展示しています。
ペン画は、木や厚紙、キャンバスにボールペンで絵を描くもので、筆圧を変えて太い線や細い線を表現しています。
木下知美さの個展は、伊那市御園の雨ことばカフェで、7月22日(日)まで開かれています。 -
北福地で「歌の幼稚園ふるさと」
伊那市富県北福地で、唱歌や歌謡曲を歌う会「歌の幼稚園ふるさと」の集いが、19日開かれました。
「歌の幼稚園ふるさと」は、北福地の平岩 高嶺(たかね)さんが、4年前から始めたものです。
19日は、平岩さんの自宅にある広場に35人ほどが集まり、童謡唱歌や歌謡曲など、16曲を歌いました。
「歌の幼稚園・ふるさと」は、60歳から人生をゼロに戻して、園児になったつもりで歌おうという意味で名付けられました。
春夏秋冬の年に4回のペースでこの会を開いていて、今回で18回目を迎えます。
夏は、平岩さんが、自身の田んぼを集える場所として整備した広場で歌を歌います。
参加者の多くは地元北福地ですが、年々、箕輪町や南箕輪村など、市外からの参加も増えています。
平岩さんは、歌のほかに、遠足や、旅行なども企画していて、楽しみにしている会員も多いということです。
ある参加者は、「一緒に同じ歌を歌えるのがいい。会を通じて知り合った人との交流も楽しいです」と話していました。 -
夏の交通安全やまびこ運動
長野県は、夏の行楽シーズンに合わせて19日から25日まで「夏の交通安全やまびこ運動」を実施しています。
それに合わせ、南箕輪村の伊那インターチェンジで啓発を行いました。
19日は伊那警察署や伊那交通安全協会などから100人ほどが集まり、高速道路の利用者にチラシなどを渡して安全運転を呼びかけました。
やまびこ運動は、行楽や帰省などで交通量が増えるこの時期に毎年行っています。
期間中は、広報車での呼びかけや夜間のスピード違反の取り締まりも行う予定だということです。
伊那警察署によりますと、今年の19日までの伊那署管内の死亡事故は4件で、半数が高齢者だということで、注意を呼びかけています。