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赤穂定時制 赤穂新校に移管
長野県教育委員会は、16日県庁で開かれた定例会で、3次の高校再編・整備計画を策定しました。
長野県教育委員会は、生徒数の減少などに対応するため高校再編・整備計画の3次案を去年5月に示していて、16日開かれた定例教育委員会で決定しました。
このうち上伊那地域関係では、赤穂高校の定時制について、赤穂総合学科新校に移管されることが決まりました。
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伊那市長谷 春日さん宅で凍み大根づくり
冬の寒さを利用した昔ながらの保存食のひとつ「凍み大根」づくりが、伊那市長谷で行われています。
凍み大根を作っているのは、長谷非持の農家春日清人さん・美佐子さん夫妻です。
大根を輪切りにして茹でたものを数日水に浸し、吊るします。
夜の寒さで凍らせたものを、日中の暖かさで溶かして水分を抜いていきます。
1か月から2か月ほど繰り返すと、水分が抜けきり乾燥するということです。
16日朝の伊那地域は、午前9時ごろの気温が6.2度と寒さが緩み、大根は凍っていませんでした。
春日さん宅では、ワラで吊るす昔ながらの作り方をしています。
ナイロン製のものよりも、カビが生えにくいということです。
今年は9日に、一家総出で100本余りの大根を一日かけて皮をむいたり茹でたりしました。
春日さん宅では、10年ほど前から再び作るようになりました。 -
箕輪町北小河内漆戸常会 大文字おろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区の安泰を願って建てられていた大文字が、16日に下ろされました。
午前8時に、地区住民およそ30人が集まり、8日に建てられた大文字が降ろされました。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の伝統行事です。
集落の安泰や五穀豊穣、家内安全の他、地区のそばを流れる天竜川の水害から田畑や家を守る思いを込めて、260年ほど前から続いています。
長さおよそ13メートルの柱を近くの漆戸集会所まで担いで運ぶと、つけてあった花飾りなどを取り外していきました。
漆戸常会は現在30戸あり、各家庭3本ずつ花飾りを持ち帰っていました。
家に着くと、疫病などが家に入らないように玄関の外に飾っていました。 -
上農高校 百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で新年の恒例行事、百人一首大会が、11日開かれました。
大会は全校生徒が参加し、クラスごとの個人戦と勝ち上がった生徒によるクラス対抗の団体戦が行われました。
個人戦が行われた各教室では、生徒たちが6つの班に分かれて、読み上げられた札を取り合っていました。
対戦は「散らし取り」で行われ、より多くの札をとった人が勝ちとなります。
生徒は「授業で練習をしたので、その成果を発揮することができてよかった」と話していました。
この大会は、日本の伝統文化に親しみ、生徒同士の交流を深めようと、図書委員会が企画、運営したものです。
大会は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となります。 -
第49回上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭による「第49回上伊那教職員美術展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には上伊那の小中学校の美術教諭15人の絵画やオブジェなど20点が展示されています。
この展示は、教諭たちの授業以外での活動を知ってもらい、自身の技能や感性を高めることを目的に上伊那美術教育研究会が開いています。
上伊那教職員美術展は1月24日まで開かれています。
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伝統行事 羽広の獅子舞
伊那市西箕輪羽広で410年続く伝統行事「羽広の獅子舞」が、15日に仲仙寺に奉納されました。
新型コロナの影響で、3年連続で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
ゆったりと両手を広げて舞う「肇国の舞」です。
厄を払う、幣の舞です。
羽広獅子舞保存会によりますと、この舞を仲仙寺で披露するのは初めてだということです。
ほかにも剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、6つの舞が披露されました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、羽広区の住民でつくる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
今年は保存会の会員およそ50人が参加したということです。
羽広の獅子舞は新型コロナの影響で、例年行われている区内の家をまわる戸毎舞を中止にするなど規模を縮小して行いました。
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大学入学共通テスト2日目トラブルなし
14日と15日に全国一斉に行われている大学入学共通テストについてです。
大学入試センターによりますと、15日午後4時現在、県内の会場でトラブルなどの報告は入っていないということです。
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大学入学共通テスト 全国一斉に始まる
大学入学共通テストが、14日と15日の2日間の日程で、全国一斉に始まりました。
県内の試験会場では、午後4時現在大きなトラブルはなく順調に進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は8,942人で、上伊那の2つの会場では合わせて897人となっています。
長野県看護大学では新型コロナウイルス感染防止のため、試験の際に隣の人との間隔を1メートル空け、科目ごとに窓を開けて換気を行うということです。
また、風邪の症状がある受験者は、別室で試験を受けることになっています。
1日目の14日は、地理歴史・公民、国語、英語のリスニングを含む外国語の試験が行われ、午後4時現在、大きなトラブルはなく順調に進んでいるということです。
あすは、理科と数学の試験が行われます。
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上戸の小正月行事 大文字建て
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事、大文字建てが14日行われました。
朝4時半、大文字建ての始まりを告げる太鼓が鳴らされると上戸の住民が集落の三ツ辻に集まってきました。
住民が持ち寄ったのは色紙で作った巾着で大文字に飾りつけます。
長さ約15メートルの柱が担ぎだされると集まった人たちが飾りつけをしていました。
飾り付けがおわると道祖神が祀られている辻で、さす又や縄を使い、柱建てが行われました。
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第4回美術部・創作部合同展
上伊那の中学校の美術部と創作部による「第4回美術部・創作部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には上伊那の5つの中学校の美術部と創作部の生徒134人の絵画やデジタル画など183点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の東部中学校と春富中学校の生徒が参加しています。
展示は美術部や創作部の生徒同士の交流の場を作ろうと始めて、今回で4回目になります。
最近は漫画やデジタル画などの作品も増えてきているということです。
ある生徒は「学校によって作風が違うのも面白い。それぞれの個性を見てもらいたい」と話していました。
美術部・創作部合同展は1月24日まで開かれています。
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ものづくり教育 小中学生の作品を展示
箕輪町の小中学生が授業で取り組んでいる「ものづくり教育プログラム」で作った作品の展示会が箕輪町文化センターで12日から開かれています。
会場には町内6つの小中学校の児童、生徒が製作した作品およそ100点が並んでいます。
「ものづくり教育プログラム」は、小中学生にものづくりに親しんでもらおうと町教育委員会が平成19年度から行っているものです。
熱で接着するビーズで作った電車や飛行機、アサガオのツルで作ったリースなどが展示されています。
町教育委員会では小中学生の学習の成果を町内の方々に見てもらえる大切な機会として、今後も続けていきたいとしています。
作品展は、23日(月)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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仲仙寺で蛇の神「神願様」を祀る
伊那市西箕輪の仲仙寺の参道入り口に家内安全や五穀豊穣を願うワラで作った蛇の神「神願様」が3日に祀られました。
毎年1月3日に仲仙寺の門前に住む5軒が中心となり奉納をしていて、およそ300年の歴史があるということです。
3日は午前8時に去年祀られた神願様が下ろされました。
地区のどんど焼きで燃やされるということです。
2022年のものを下ろした後、稲わらを編んで全長およそ5メートルの新しい神願様を作りました。
胴体には干支の数と同じ12本のたてがみが取り付けられていることから竜をかたどったものとも言われています。
ほかに、柳の木の枝を使った飾りや御幣を取り付けていました。
仲仙寺の師田和香住職によりますと「仏教では竜は雨や水の神で、五穀豊穣を願うものとされている」ということです。
神願様が完成すると、師田住職により開眼法要が行われました。
このあと神願様は、仲仙寺の参道入り口にあるサワラの木にかけられ1年間祀られます。
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小中学校で3学期始まる
冬休みが終わり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校12校で6日から3学期が始まりました。
伊那市高遠町の高遠小学校の3年生の教室では、冬休みの宿題で書いた習字を子ども達が見せてくれました。
また、子ども達は羽根つきをしたことや、スキーに行ったことなど、冬休みの思い出をみんなで話していました。
高遠小学校の冬休みは9日間と、伊那市の春富中学校とともに、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市・箕輪町・南箕輪村の中で1番短い冬休みとなりました。
高遠小では、全校児童が集まり始業式が行われました。
式では、6年生の代表児童3人が3学期の目標を発表していました。
このうち、中村一実君は「中学校に向けて復習をしながら、残りの学校生活を全力で楽しみたい」と話していました。
下島弘子校長は「ひとりひとりが更なる飛躍のために、目標を立てて仲良く楽しく学校生活を送っていきましょう」と話していました。
放送エリア内の小中学校の始業式は10日がピークとなっています。
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南信工科短大で4年制大学編入学が可能に
南箕輪村の南信工科短期大学校は4年制大学へ編入学が可能になる短期大学校に内閣総理大臣から5日に認定されました。
今回認定されたことにより、県内の4年制大学の信州大学と公立諏訪東京理科大学への編入学が可能になります。
これは国がすすめる構造改革特別区域計画の一環で、認定されたことにより令和6年度から編入学が可能となります。
また南信工科短大のほかに上田市の長野県工科短期大学校も今回認定されました。
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令和5年度高校入試 第2回志願者調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、5日発表しました。
辰野普通は、前期51人、後期65人です。
商業は、前期28人、後期30人です。
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箕輪南宮神社 焼納祭・大祓祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で28日に縁起物を焚き上げる焼納祭が行われました。
焼納祭には総代会13人が参加し、氏子から寄せられたダルマなどの縁起物を焼いていました。
箕輪南宮神社では、縁起物を焚き上げてお祓いをする焼納祭を、毎年この時期に行っています。
また、きょうは半年間の穢れをはらう、大祓祭も行われました。
紙を人の形に切った「人形」に、名前と数え年を書き、それを焚き上げて穢れをはらう神事です。
総代会の征矢利雄会長は「今年もコロナで大変だったが、来年は終息していい年になって欲しい」と話していました。
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創立150周年の節目祝う
創立150周年を迎えた伊那市の西春近南小学校の記念式典が17日西春近南小学校で行われました。
記念式典では校庭に植えられていた桜の木で作った笛、ユカイナを全校児童が吹いて節目の年を祝いました。
西春近南小学校は1872年明治5年に表木小学校として開校しこれまでに約5,000人が卒業しているということです。
記念式典実行委員会の加納義晴委員長は「伝統を受け継ぎ西春近南小学校が名実ともに発展することを願っている。」と話していました。
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新年を前に書初め教室開催
小学生を対象にした書初め教室が25日伊那市のいなっせで開かれました。
教室には伊那市を中心に上伊那のおよそ40人の児童が参加し半紙や新聞紙を広げ、手本を見ながら筆を動かしていました。
教室は、新年を前に書初めを書いてもらおうと、伊那市生涯学習センターが毎年開いています。
講師は、書道教室の指導者らでつくる書晋会のメンバー4人が務めます。
子ども達の横に座わり、筆の動かし方やバランスの取れた書き方などをアドバイスしていました。
また「墨をたっぷりつけ、力強く一つ一つ丁寧に書いて下さい」と話していました。
教室では一人20枚程書き、それぞれ気に入った物を持ち帰っていました。
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ポーラ☆スター 新体操発表会
伊那市と塩尻市、諏訪市に教室がある新体操教室、ポーラ☆スターの発表会が、伊那市のロジテックアリーナで24日に開かれました。
発表会では、生徒100人が、練習の成果を披露しました。
各教室の発表のほか、3つの教室の生徒と講師全員でのパフォーマンスも行われました。
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上伊那の小中学校で終業式
伊那市長谷の長谷小学校で23日、2学期の終業式が行われ、子どもたちはあすから冬休みを迎えます。
23日は、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校のうち、6校で2学期の終業式が行われました。
このうち長谷小学校の終業式では、学年発表として4年生が取り組んだ全校児童対象のアンケート結果を発表していました。
好きな教科のアンケートでは、1位が体育、2位が算数、3位が図工となっていました。
塩澤秀彦校長は、プロジェクターを使いながら「年末年始は周りの人に感謝をして過ごしましょう。3学期も元気よく登校してきてください」と話していました。
式が終わると、2年生の教室では全員が2学期に頑張ったことを発表していました。
長谷小学校の冬休みは、あすから来年1月5日までの13日間です。
終業式のピークは26日となっています。
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上伊那の高校生が選ぶ読書大賞「おおかみこどもの雨と雪」
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の投票が10日に伊那市のいなっせで行われ、細田守さんの「おおかみこどもの雨と雪」が選ばれました。
この作品は、人間の女性とおおかみおとこの間に生まれた、おおかみこどもの成長と自立までを描いた作品です。
映画が話題になったこともあり、生徒からは「映画にはない細かい情景が書かれていて読みやすい」「こどもたちの悩みに共感できる」などと評価されました。
今年は「動物」をテーマにした、5つの作品を候補に上伊那8校で投票を行いました。
この日は、各校の図書委員21人が最終投票をしました。
読書大賞は、本を通して「読む」「書く」「聞く」「話す」力をつけ交流を広めてもらおうと、上伊那高等学校図書館協議会が2009年度から行っています。
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南信工科短大で伊那東部中科学部が体験講座
南箕輪村の南信工科短期大学校は、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと、伊那市の東部中学校科学部を招き体験講座を10日に開きました。
10日は、東部中学校科学部の生徒11人が参加し、2つのグループに分かれて加工やプログラム体験をしました。
生徒たちは、セロハンテープを張ったアクリル板を偏光板に挟んだしおりの製作や、電子顕微鏡を使いトンボを観察していました。
ドローンの操縦体験では、タブレットを使い目標地点に置かれたマークに着陸するように設定していました。
南信工科短大では上伊那の小学生や保護者を対象にものづくりの楽しさを体験してもらう「人材ふれあいフェア」を毎年開いています。
きょうは中学生にも、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと企画されました。
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バイオリンパフォーマー牧美花さん演奏会
長野市出身のバイオリンパフォーマー牧美花さんが19日、伊那市の美篶小学校を訪れバイオリンを披露しました。
牧さんは生まれつき左手に障害があり弦をおさえることができないことから、右手でバイオリンを、左手で弓を持つ逆弾きで演奏します。
19日は、牧さんがモデルで来年2月に伊那市で行われるミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」のPRのため美篶小学校を訪れ、児童たちに演奏を披露しました。
牧さんは左手のハンディを抱えながらも、周りに支えられ、諦めずに練習を続けたことで、夢を叶えることができたと話していました。
ミュージカル「チュイチュイ左手のバイオリン弾き」伊那公演は来年2月26日(日)にニシザワいなっせホール行われます。
料金は前売り自由席親子ペア3000円などとなっています。
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箕輪中3年生 「箕輪学」の成果披露
箕輪町の箕輪中学校の3年生は、地元について学ぶ「箕輪学」の成果を16日に保護者などに披露しました。
16日は、箕輪学に取り組んでいる3年生の各クラスが体育館にブースを設け、1・2年生や保護者に、1年間の成果を披露しました。
このうち3年3組では、地元の企業等と協力して箕輪町のマスコットキャラクターを考え、そのキャラクターのクッキーやストラップを作りました。
キャラクターデザインは箕輪町を中心にイベントの企画・運営を行っている株式会社ローカルライフ、クッキーは菓子庵金星、アクリルストラップは箕輪進修高校から協力を得ました。
箕輪中学校では毎年、地元について学び、地元の人と繋がる箕輪学の取り組みを行っています。
箕輪中学校では「この学びから、将来的に地元に貢献してくれる人が出てくれれば嬉しい」としています。
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加藤明治の作品を知る交流会
昭和45年に亡くなった南箕輪村出身の童話作家、加藤明治の作品を知る交流会が14日、村図書館で開かれました。
14日は、加藤明治の長男で元教師の加藤達人さんが、明治が書いた童話「アメノウオと隊長殿」を読みながら作品のエピソードなどを紹介しました。
アメノウオとは渓流魚アマゴのことです。
加藤明治は1911年に南箕輪村塩ノ井に生まれ、県内の小中学校で教師を務める傍ら、童話作家として作品を書いていました。
「アメノウオと隊長殿」は、終戦を向かえる昭和20年の飛行隊が舞台の作品です。
釣りが好きで、アメノウオ博士と呼ばれる新人兵士と、蝶が好きで蝶先生と呼ばれる飛行隊隊長との心の葛藤を描いたストーリーです。
加藤さんは「村出身の作家の作品に触れてもらえる良いきっかけとなった。亡き父が残してくれた作品をこれからも大切に伝えていきたい」と話していました。
村図書館では、来年以降もこの交流会を続けていく予定です。
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東春近小6年生 プロの役者が演技指導
総合学習で演劇に取り組んでいる伊那市の東春近小学校6年西組の児童は、プロの役者から演技に必要な表現力や発想力について14日教わりました。
14日は、西組の児童が飯田市在住で舞台俳優の小林英樹さんから演技に必要な表現力や発想力を教わりました。
これは、県が行っている「演劇による学び」の推進事業の一環で開かれたものです。
子ども達は、グループ毎に別れ、「学校」や「映画館」などの場面をそれぞれがポーズをとり表現し、ゲーム形式でコミュニケーションや創造力について学んでいました。
6年西組では、総合学習でオリジナル劇「老松場物語Ⅱ」に取り組んでいます。
今回は、発表に向けさらにレベルアップを図ろうとプロからアドバイスを受けました。
最後は、劇の一場面を発表し、小林さんからアドバイスを受けていました。
小林さんは「演劇を作っていくうえで、自分の意見を言い、相手の意見を受け入れていく事が大切だ」とアドバイスを送っていました。
西組では来年2月の参観日でオリジナル劇の発表をする予定です。
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南箕輪中学校生徒 模擬議会
南箕輪村の南箕輪中学校3年生による模擬議会が11月25日に、役場で開かれました。
この日は、中学生5人が藤城栄文村長に質問をしていました。
中学生からは家庭内の家事・育児の男女の負担の偏りをなくすために村ではどんな対策をしていくかという質問が出されました。
藤城村長はフリップを使って、「家事・育児は、家庭内での話し合いが大事だ」と話していました。
村では、男女共同参画を村の広報や講演会などの活動を通して、各家庭に周知していきたいとしています。
模擬議会は、村政に関心を持ってもらうとともに、議会運営に中学生の意見を取り入れていこうと開かれました。
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箕輪町の2人が岡工ラグビー部で全国出場
箕輪町在住で岡谷市の岡谷工業高校ラグビー部に所属する2人が、27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国高校ラグビーフットボール大会に出場します。
12日は、岡谷工業高校ラグビー部3年で大出の荻原悠月さんと、1年で松島の宮入蓮さんらが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
岡谷工業高校ラグビー部は、11月に開かれた県大会で優勝し、2年ぶり32回目の全国大会出場を決めました。
荻原さんは、97キロの体重を活かし、スクラムの最前線を務めます。
1年でレギュラーの宮入さんは、スクラムの後方を支えるポジションを担当しています。
白鳥町長は「まずは一回戦を突破して、長野県のラグビーを盛り上げてください」と話していました。
第102回全国高校ラグビー大会は、27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開かれます。
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小学生が起業家から学ぶ
伊那市の富県小学校の児童が、地域で起業している人などから仕事について学ぶ、キャリア教育学習会が7日に開かれました。
講師は地域の起業家など4人が務めました。
このうち伊那市御園でパーソナルカラー診断などをしているStudio caraの唐澤美智さんは、カラーカードを使った診断体験を行いました。
児童達は自分の好きな色と、相手に合う色を選んでいました。
ある児童は「場面に合わせて、色を工夫し選ぶだけで気分が変わることが分かった」と話していました。
唐澤さんは「皆さんの大好きを大事にして仕事に繋げていってください」と話していました。
この学習会は富県小学校のPTAが毎年開いているもので、5・6年生のおよそ40人が参加しました。
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みのわに生まれる合唱の輪2022クリスマス・コンサート
クリスマスを前に「みのわに生まれる合唱の輪2022クリスマス・コンサート」が11日に箕輪町文化センターで開かれました。
コンサートには上伊那の合唱団体や町内の小中学校合唱部など13団体が出演しました。
クリスマスの時期が近いこともあり、クリスマスアレンジした歌の披露もありました。
新型コロナの影響で、町内の小学校3校は事前収録した映像で発表を行いました。
また、感染拡大防止策として会場は観客を160人までに制限しました。
コンサートはみのわに生まれる合唱の輪実行委員会が毎年この時期に開いています。
11日の模様はオンライン配信され、およそ500人が視聴したということです。