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野溝さん 剣道で全国大会
伊那体協剣道部所属の野溝浩明さんは、29日に大阪で開かれる全国大会に長野県チームの一員として出場します。 5日、出場報告に伊那市役所を訪れた野溝さん。 得意技は、183センチの長身を生かした片手面です。 今36歳で、小学3年の時から剣道をはじめ、30年近くになります。 伊那体協剣道部所属で、地元西春近のスポーツ少年団では、子どもたちの指導もしています。 2月の県予選会で副将の部で優勝し、2年連続4回目の全国大会出場を決めました。 「副将としてチームで勝ちに行きたい」 初戦の相手は、一昨年優勝した埼玉県。 初戦を突破できれば、上位進出が見えてきます。 「埼玉に勝ってベスト8を目指したい」 去年は、初戦敗退を喫していて、今年こそはと意気込みます。 白鳥孝伊那市長は、「伊那市を全国に発信してきてほしい」とエールを送っていました。
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健康寿命アップへ! 健康長寿教室始まる
中国式の気功や太極拳で健康寿命アップを目指す「健康長寿教室」が、3日から伊那市狐島の伊那ビジネス専門学校内の三沢カルチャーセンターで始まりました。 この日は4人が参加して、伊那体育協会太極拳・気功部の三澤清美さんから指導を受けました。 三澤さんは「運動をするときに体に力を入れてしまいがちですが、太極拳や気功は力を抜いて体を動かすことが重要です」と説明していました。 この日は94歳の男性も参加し、健康寿命アップを目指して体を動かしていました。 教室は6月まで第一・第三月曜日の月2回の日程で開かれる予定で、参加費は1回60分500円となっています。 17日は無料体験教室となっています。
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VC長野 新リーグ1部に参戦へ
国内バレーボールリーグの再編に伴い新しく組織される「Vリーグ」1部に、南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツが参入することが決まりました。 県内では初めて、バレーボール1部リーグに所属することになります。 27日は南箕輪村役場で記者会見が開かれ、笹川星哉監督がこれまでの経緯や想いを話しました。 笹川監督は「自分自身、10年で1部リーグに参入できるとは思っていなかった。自分が選手だった時代、1部リーグには行きたかったが、身長や身体能力などどうしても行くことができなかったが、そういう場所に今回挑戦できることになる。諦めずに続けてきて良かった」と話していました。 VC長野は、2008年に発足し、地域リーグを経て2015年にVリーグに参入しました。 参入後1年で3部リーグ優勝と2部リーグ昇格を決め、これまで2年間2部リーグで戦ってきました。 今季は、伊那でのホーム戦で連敗するなど10勝11敗の5位でシーズンを終えました。 VC長野は、監督が上級コーチの資格を持っていることや、行政のバックアップがあることなど、1部に所属するためのライセンスを取得していることから昇格が決まりました。 笹川監督は「全ての面で(これまでの1部所属チームに)劣っている。今季2部で5位だったことも踏まえて、選手全員がプロ意識を持って取り組み方を考えていかなければ、そういうチームと戦うことはできない」と話していました。 日本バレーボールリーグ機構は、チームのビジネス化を進めることで国内バレーボールを発展させていこうと、リーグの再編を決めました。 再編に伴いトップリーグの「V1」には、これまでの8チームより2チーム多い10チームが参加し、VC長野の参戦も24日に正式に決まりました。 新リーグの開幕は10月26日の予定で、VC長野は松本市総合体育館でホームゲームを行うことになっています。
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スピードスケート小平奈緒選手らに県民栄誉賞授与
平昌冬季オリンピックで金メダルを獲得した小平奈緒選手らに27日、県民栄誉賞が贈られました。 この日長野市で行われた表彰式には、スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した茅野市出身の小平奈緒選手の他に、菊池彩花選手や髙木菜那選手が出席しました。 阿部守一知事は「多くの県民に感動と勇気を与えてくれた。県民の誇りであり、更なる活躍を願っている。」と称えました。 会場にはおよそ350人が集まり、大きな拍手を送りました。 このほか、スピードスケートの山中大地選手ら6人に、スポーツ栄誉賞が贈られました。 表彰式は28日も行われ、スキーノルディック複合の渡部暁斗選手らが出席する予定です。 28日は、午前8時30分から、県庁で300人分の入場整理券が配られます。
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小平奈緒選手 凱旋祝賀パレード
平昌冬季オリンピックのスピードスケート女子500メートルで金、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手の凱旋祝賀パレードが、25日出身地の茅野市で行われました。(画像:エルシーブイ) パレードは、茅野市役所正面玄関からJR茅野市駅までの約800メートル区間で行われました。 沿道には、小平選手を一目見ようと多くの市民らがつめかけ、「おめでとう」などと声援を送っていました。 小平選手は、茅野市出身の31歳。伊那西高校の卒業生で現在は松本市の相澤病院に所属しています。 3大会連続で冬季オリンピックに出場していて、2010年のバンクーバでは、チームパシュートで銀メダル、今回の平昌では、スピードスケート女子500メートルで金メダル、1,000メートルで銀メダルを獲得しました。 茅野市民会館で開かれた報告会であいさつし、これからオリンピックを目指すこどもたちには「他人と比べず自分自身の成長を一歩一歩刻んでいってほしい」とエールを送りました。 茅野市によりますと、今回の凱旋祝賀パレードには、1万5千人の人出があったということです。
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信濃グランセローズ 大芝で練習試合
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズのキャンプが南箕輪村の大芝公園野球場で始まり、25日は練習試合を行いました。 この日は、東京都のクラブチーム「TOKYO METS」と対戦しました。 南箕輪村出身の高井ジュリアン投手は4回からリリーフ登板し、ノーアウトランナー1塁のピンチをダブルプレーで切り抜けるなど、2回を無失点に抑えました。 箕輪町出身の漆戸駿(すぐる)投手は「今年は調子も良い。良いピッチングをしてチームに貢献したい」と意気込みを話しました。 新シーズンは来月8日に開幕する予定で、初戦は敵地で福井ミラクルエレファンツと対戦します。 本西厚博監督は新シーズンに向けて「目標はもちろんスローガンの『頂上(てっぺん)』。チームはリーグ優勝、選手はNPBを目指して頑張るので、ぜひ会場に足を運んで応援してください」と話していました。 試合は9対3で信濃グランセローズが勝ちました。
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松本山雅 アルウィンでの試合を前にキックオフイベント
サッカーJ2の松本山雅は今シーズン初となるアルウィンでの公式戦を前に、キックオフイベントを24日に伊那市内で開きました。 イベントでは山雅の現役選手でゴールキーパーの村山智彦さんらによるトークショーが行われました。 村山選手は「山雅の良いところは、地域と一体となって全員が同じ方向を向いて戦っているところです。これから勝ち続けるためにスタジアムに来て選手の背中を押してください」と呼びかけていました。 会場には南信のサポーター約150人が訪れました。 トークショーの後には、選手のサイン入りボールなどがあたるじゃんけん大会が開かれました。 松本山雅は今シーズン開幕からの5試合で、3分け2敗となっています。 4月1日は松本市のアルウィンでのホームゲームが予定されていて、大宮アルディージャと対戦する事になっています。
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小平奈緒選手 報道写真展
小平奈緒さんなど平昌冬季オリンピックで活躍した選手の報道写真展が伊那市のいなっせで開かれています。 写真展は長野県勢の活躍を伝えようと信濃毎日新聞社などが開いているものです。 会場にはスピードスケート女子500メートルで金、1,000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手などの写真が飾られています。 500メートル2位で韓国のイサンファ選手や結城匡啓コーチと並んだ写真です。 こちらは祝福の言葉を掲示板に掲げた小平選手の母校、伊那西高校の写真です。 写真展は伊那市のいなっせで今月30日まで開かれています。 伊那ケーブルテレビでは小平選手出身の茅野市で25日に行われる祝賀パレードを122チャンネルで生放送します。 放送時間は午前9時30分から正午までを予定しています。 パレードは茅野市役所からJR茅野駅までのおよそ800メートルで小平選手のほか結城コーチや小平選手の両親がオープンカーに乗るということです。
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西駒んボッカ 今年は15キロのクラスを新設
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘で使う薪を運ぶ「西駒んボッカ」が、9月9日に行われます。 今年は新たに、15キロの薪を背負うクラスが設けられました。 15キロクラスは、1本1.5キロの薪を10本背負うものです。 伊那市のますみヶ丘平地林で間伐したアカマツとカラマツを使用します。 3歳の男の子の平均体重ほどある薪を背負い、スタート地点の鳩吹公園から標高2,690メートルの西駒山荘までを走ります。 西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として、平成25年に始まりました。 レンガの数が目標数に達したことから、去年薪を運ぶ大会にリニューアルしています。 西駒山荘を所有する伊那市では、市が進める低炭素社会の実現に向けた取り組みの1つとして、去年山荘に薪ストーブを設置しました。 薪はこのストーブで使用するもので、去年の大会では1シーズンに必要なおよそ300本が運ばれています。 宮下さんは、「何かを運ぶレース自体が珍しいので、15キロというのは国内ではほとんどないと思う」と話していました。 参加費は、一般4,500円、学生3,500円で、定員は3キロ・15キロクラスあわせて250人です。 エントリーは、7月31日まで、「SPORTS ENTRY」のサイトで受け付けているということです。
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男子・佐久長聖 女子・長野東 優勝
高校生ランナーが早春の伊那路を駆け抜ける、「春の高校伊那駅伝2018」が18日伊那市陸上競技場を発着に行われ、男子は佐久長聖が女子は長野東が優勝しました。 県内の高校が男女そろって優勝するのは、1986年以来32年ぶりとなります。 男子は午後0時10分にスタートし6区間42.195キロをタスキで繋ぎました。 41回目となる今年は110チームが出場しました。 中心市街地の沿道には多くの人たちが応援に訪れていました。 伊那郵便局前では、坂下の高齢者クラブのメンバーが、手作りの旗を持って応援していました。 旗は、大会を盛り上げようと今年初めて製作したということです。 第2中継所の美篶のみぶの里では、地元の上原獅子舞クラブのメンバー13人が太鼓と笛の演奏で大会を盛り上げていました。 折り返し地点の高遠町商店街には佐久長聖がトップで入ってきました。 第4中継所の伊那市役所では、市内のチアリーディングチーム・エムスターズがレースに花を添えていました。 大会の結果、男子は佐久長聖高校が2時間10分23秒で2年連続、7回目の優勝を果たしました。 上伊那は伊那北が80位、上伊那農業が94位、赤穂と弥生、岡谷南の合同チームが109位でした。
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春の高校伊那駅伝18日号砲 選手が最終調整
男子41回、女子34回となる春の高校伊那駅伝が伊那市陸上競技場を発着に18日に行われます。 大会2連覇を狙う佐久長聖高校は17日午前11時から陸上競技場で練習を行いました。400メートルのトラックを2周半する1,000メートルを走り最終調整を行いました。 佐久長聖は去年、2008年以来9年ぶりの優勝を果たしました。 伊那駅伝は1、2年生の新人チームの実力をはかる大会として位置づけていて去年に続き2年連続の優勝を狙います。
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伊那少年剣道クラブ クラブ内大会
伊那市の伊那少年剣道クラブの第39回クラブ内大会が、11日、伊那東小学校で開かれました。 クラブ内大会には、小学1年生から中学3年生まで34人が出場しました。 クラブ内大会は1年間のまとめとして毎年開かれていて39回目となります。 小学校の低学年・中学年・高学年と中学生の4つのリーグに分かれて試合を行いました。 指導にあたっている飯島浩さんは「稽古と違って大会はギャラリーもあり、いつもとは違う。自身の成長を確かめてほしい」と話していました。 伊那少年剣道クラブには、伊那東小学校、美篶小学校、富県小学校、春富中学校、東部中学校から、生徒が通っています。
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アルプスイーナちゃんソフトボールクラブ卒団式
小学生女子でつくるアルプスイーナちゃんソフトボールクラブの卒団式が4日、伊那市の上新田公民館で行われました。 卒団するのはピッチャーで3番打者の田中香月さん。 サードで1番打者の原田茉実さん。 ファーストで5番打者の濱柚月さんの3人です。 卒団式にはチームメートや保護者など20人が出席しました。 3人は「目標だった全国大会に出ることはできなかったがチーム一丸となり戦うことができたのはよい思い出です」と話していました。 アルプスイーナちゃんソフトボールクラブは発足11年目で来シーズンは新たに4人が加わりチームは16人となります。
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馬塲君 全中ソフトテニス全国へ
今月26日から三重県で開かれる都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会に南箕輪中学校2年の馬塲(ばば)一寛君が県代表選手として出場します。 6日は、馬塲君が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に大会での活躍を誓いました。 馬塲君は、中学に入ってからソフトテニスを始め去年の県新人大会ではベスト8まで進み、14歳以下の県の強化指定選手に選ばれました。 ダブルスの前衛で、特にボレーが得意だということです。 馬塲君は「ソフトテニスは心を磨けるスポーツです。大会では精いっぱい頑張りたいです。」と話していました。 唐木村長は「大会では、練習の成果を発揮して頑張ってください」とエールを送っていました。 都道府県対抗の全日本中学生ソフトテニス大会は26日から三重県伊勢市で開かれることになっていて、馬塲君は、個人戦と団体戦に出場することになっています。
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高遠町民が卓球で熱戦
地区対抗の高遠町公民館卓球大会が4日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれました。 大会には地区別に8チーム72人が参加しました。 年齢や男女別のシングルやダブルスなど7種目が行われ参加者が熱戦を繰り広げていました。 大会では松倉が優勝し河南Åが準優勝、上山田が3位となっています。
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伊那北高校陸上部のOB会 発足
伊那市の伊那北高校陸上部のOB会が発足し、市内で創立総会が2月17日に開かれました。 創立総会にはOBなど約70人が集まりました。 発起人代表で伊那北高校陸上部出身の松田泰俊伊那市教育委員長が挨拶し、会の名称を「伊那北高校陸上部薫友会」とすること、初代会長は南箕輪村の堀正秋さんが務める事が承認されました。 陸上部薫友会は、OB同士の繋がりの強化や現役部員への支援などを目的としています。 伊那北高校陸上部は、昭和54年から3年連続で京都府で開かれている全国高校駅伝競走大会、都大路に出場しています。 総会では当時の部員や監督が思い出を振り返りました。 浅川司元監督は「全国の強豪校は大勢の応援団が会場に来ていたが伊那北が初出場した時は選手と補欠の10人だけで行った。身の周りの事も全て自分達でやっていたことが印象に残っている」と話していました。 陸上部薫友会は今後、年1回総会を開き都大路を走った実績から春の高校伊那駅伝を盛り上げていきたいとしています。
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伊那スターズ 6年生卒団式
伊那市の少年野球チーム「伊那スターズ」の卒団式が24日伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。 伊那スターズには市内の小学生30人が所属していて、今回卒団するのは6年生の3人です。 尾張康修監督から卒団する3人に記念品が贈られました。 尾張監督は「6年生は野球に打ち込み成長しました。 中学、高校でも野球を続け人生の中で思い出に残る時間を作ってほしいです」と激励しました。 キャプテンの小椋達心君は「このチームで野球ができてうれしかったです。来年は優勝してください。」 中原康聖君は「守備やバッティングなどたくさん成長できました。中学でも野球をがんばります。」 御子柴大雅君は「このチームでどんな時でもあきらめないという事を教わりました」と話し、監督やコーチ、保護者に感謝の気持ちを伝えていました。
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伊那市民体育祭スキー競技 46人が出場
伊那市民体育祭のスキー競技が伊那スキーリゾートで18日に行われ参加者がスピードや技術を競いました。 スキー競技には小学1年生から70代まで46人が出場しました。 伊那スキーリゾートのゲレンデ頂上をスタートし約500メートル先のゴールを目指すコースで競技が行われました。 コース内には12本のポールがあり参加者は交互に通過しながらタイムを競っていました。 伊那市民体育祭は、スポーツに親しみ健康づくりにつなげようと毎年行われていて今年で64回目になります。 今年度は去年7月から今年2月にかけて球技や陸上競技、剣道など30の競技が行われました。
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辰高野球部 最後まであきらめない
高校野球の夏のシード権をかけた春の大会は4月下旬から始まりますが部員不足に苦しむ辰野町の辰野高校野球部がピンチです。 選手はただひとり。2年生の上野龍輝君は「大好きな野球を続けたい」と孤独な練習を黙々と行っています。 カメラを向けると心なしかグラウンドが広く見えました。 グラウンドには、練習に励む箕輪中学校出身で2年生の上野龍輝君とマネージャで伊那市の東部中出身の1年生矢澤祐依さんの姿がありました。 練習試合はもちろんキャッチボールもできないのが現状です。 今は、筋力トレーニングを中心に行っていて土日は、部員不足を知ったOBたちが応援に訪れているということです。 選手がいないため福澤一洋監督がグラウンド整備を買って出ています。 グラウンドには、近くに住む町民の姿もありました。 辰野高校野球部は、1926年に創部し夏の大会の最高成績は準優勝です。 ここ最近では2003年と2006年にベスト4まで進みました。 野球人口の減少などにより部員数は年々減少傾向にあり去年は創部以来最少人数の4人で春の大会には出場できませんでした。 夏の大会は助っ人9人を加えて挑みました。 上野君は一度は辞めようと考えたということですが「大好きな野球を続けたい」と野球部に残ることを決めました。 マネージャーの矢澤さんは去年の夏の大会で一勝を挙げたことに感動し大会後入部を決めました。 2人は、部員を確保するため、チラシを作りました。 福澤監督は「最後まであきらめない。夏の大会は必ず出場する」と話していました。
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南中女子バレー部 北信越大会出場へ
南箕輪村の南箕輪中学校の女子バレー部は来月新潟県上越市で開催される「菅公学生服杯北信越中学生新人バレーボール優勝大会」に出場します。 15日は、女子バレー部の2年生の部員4人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場のあいさつをしました。 役場を訪れたのは部長の鎌倉里帆さん、主将の上村薫子さん、松澤茜さん、倉田捺希さんです。 南中女子バレー部は、先月伊那市で開催された、エプソン杯 長野県中学校バレーボール選抜優勝大会で初優勝し、北信越大会への出場を決めました。 サイドからの攻撃が持ち味で、生徒たちは「北信越大会では一つでも多くの試合をしたい」「ピンチの時でも声を出しチームを盛り上げたい」と抱負を話していました。 唐木村長は「ベストを尽くし、一戦一戦頑張って下さい」と話していました。 南中の初戦は来月17日に福井県のチームと対戦します。
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長藤区民が卓球で交流
地域住民が卓球で交流を深める長藤区民卓球大会が18日伊那市高遠町の高遠町文化体育館で開かれました。 大会は長藤内の10の地区のうち8地区が参加し地区別対抗戦で行われました。 男子、女子のシングルスのほか40歳以上シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス、女子シングルスラージボール、50歳以上シングルスラージボールの7種目が行われました。 大会は長藤地区分館が開いたもので会場には応援も含めて約150人が集まりました。 結果は塩供が優勝、黒沢が準優勝しこの2地区は来月4日に開かれる高遠町大会に出場します。
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有賀さんからラジオ体操まなぶ
伊那市出身で、NHKテレビ体操のインストラクターを務めていた有賀 暁子さんのラジオ体操講座が、8日、いなっせでひらかれました。 有賀さんは、伊那市西町出身で、2003年から2014年までの11年間、NHKのテレビ体操やラジオ体操にインストラクターとして出演していました。 現在は、全国各地でラジオ体操の指導や普及活動を行っています。 8日は、まほらいな市民大学の講座の一環で、指導が行われました。 市民大学の講座で有賀さんを招くのは今年で3年目です。 講座では、正しい姿勢や動きを一つ一つ確認しながら体操していました。 有賀さんは、「正しく体を動かすと筋肉を使っているのが感じられると思います。健康に過ごすために体操を取り入れてほしい」と話していました。
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歴代応援グッズ展示し駅伝への機運盛り上げ
3月18日に開かれる「春の高校伊那駅伝」を盛り上げようと、伊那市美篶の矢島信之さんは、応援グッズなどの展示会を伊那市役所で開いています。 市役所1階ロビーには、これまで沿道での応援に使った道具や、関係資料などおよそ50点が展示されています。 伊那市美篶のナイスロード沿道では、コースが変わった平成19年から、多くの地区住民が応援をしています。 矢島さんは駅伝を盛り上げようと、中心になって様々な応援グッズを手作りしています。 出場校の校名が書かれた手づくりの凧や、御柱の年には割り箸で作ったおんべなどで応援をしました。 矢島さんは「なかなか真似をすることができないすごい大会を、自分たちの住む地域でやっているんだ、ということを感じてもらいたい」と話していました。 応援グッズの展示は15日まで伊那市役所1階ロビーで行われています。
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南箕輪村民体育館 改修がほぼ完了し利用再開
老朽化により改修工事が進められていた南箕輪村の村民体育館がほぼ完成し、1日から利用可能となりました。 村民体育館は、1977年に建てられ、床板の劣化や雨漏りがしたことから、去年8月から改修工事が行われていました。 総工事費はおよそ1億1,000万円で、一部にスポーツ振興くじの助成金が充てられています。 改修工事では、競技者の膝への負担を軽減するため、床材に樹脂系のシートを取り入れました。 壁には無垢材が新たに使われていて、衝撃に強い造りになっています。 その他、屋根やステージも改修し、照明も水銀灯からLEDに変わっています。 全体的に明るくなり、温かみのある体育館となりました。 4日には、冬季村民体育祭が開かれることになっていて、村民にお披露目されます。 体育館の使用はできますが、ガラス飛散防止のフィルムを貼る作業が残っていて、工事が全て完成するのは3月末の見込みです。
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上伊那農業高校剣道部男子 北信越大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校剣道部の男子は、2月3日と4日に富山県で開かれる北信越高等学校剣道新人大会団体戦に出場します。 29日は、北信越大会に向けて学校の道場で練習に励んでいました。 大会には、1年生5人、2年生2人の7人が出場します。 去年11月に開かれた県大会でベスト4となり、2年ぶりに北信越大会出場を決めました。 1年生の宮下隼人君は、去年夏のインターハイ個人戦に出場するなど、チームの要となっています。 この日は、円の中心に立つ選手に、周りから他の選手が攻める「掛かり稽古」を行いました。 上農高校剣道部が出場する、北信越高等学校剣道新人大会は、来月3日と4日に富山県で開かれます。
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春の高校伊那駅伝 美篶 霞堤防の雪文字でPR
伊那市美篶青島の霞堤防に3月18日の春の高校伊那駅伝をPRする雪文字が24日に書かれました。 雪文字を書いているのは近くに住む矢島信之さんです。 春の高校伊那駅伝をもりあげようと、毎年行っていて今年で5年目になります。 現れた文字は「日本一のEKIDEN3・18」です。 24日朝8時から作業を始め5時間かけて完成させました。 一文字4メートル四方で、積もった雪をかきバーナーでとかして書きました。 矢島さんは25日以降、文字の上に炭をまくという事で4月頃まで見られるということです。
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大まっくんボール運び大会
フラッグフットボールのミニゲーム版、「大まっくんボール運び大会」が21日南箕輪村の南箕輪中学校体育館で行われました。 南箕輪村を中心に上伊那地域の小学生およそ100人が参加しました。 南箕輪村のイメージキャラクターまっくんが描かれたボールを持ち、自分のチームのボールを相手のチームのかごに入れます。 攻撃と守備に分かれ、守備は相手の腰についている旗を取ります。 制限時間は4分で、ボールの数が少なかったチームが勝ちとなります。 これは、NPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベントとして企画されました。 南箕輪村は今年度からフラッグフットボールを推進していて、わくわくクラブでも今後講座を開くということです。
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VC長野 笹川監督 雪辱誓う
20日と21日ホームゲームでの試合を落としたバレーボール男子VC長野トライデンツの笹川星哉監督は取材に「応援してくれる人たちの期待を裏切ることはできない」と話し雪辱を誓いました。 21日VC長野は大同特殊鋼レッドスターと対戦しました。 2セットを奪われ後がないVC長野は粘りを見せますがホームゲームで勝利を飾れず4連敗を喫しました。 試合終了後、会場を埋め尽くしたファンからは激励の声援が送られ笹川監督は胸をつまらせていました。 8チームで争うVチャレンジリーグⅠで3位につけるVC長野は27日に8位の埼玉と対戦します。
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VC長野トライデンツが伊那市でホームゲーム
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールチームVC長野トライデンツの地元でのホームゲームが、20日から伊那市民体育館で行われています。 20日、伊那市民体育館でVチャレンジリーグⅠの公式戦が行われVC長野は富士通カワサキレッドスピリッツと対戦しました。 VC長野は去年11月のシーズン開幕から6連勝し首位でしたが19日までに8勝4敗の3位となっています。 伊那市での公式戦は昨シーズンに続いて2回目でチームとして地元の人たちの応援を受けて優勝を目指したいという事です。 会場には、千人余りが訪れ声援を送っていました。 20日の試合では第1セットはVCが、第2セットは富士通が取り、20日午後4時半現在、第3セットが行われています。 21日、VC長野は第二試合、伊那市民体育館で大同特殊鋼レッドスターと対戦します。第二試合の開始は午後2時の予定です。
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春の高校伊那駅伝 カウントダウン看板を設置
3月18日に伊那市で開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと選手が走る美篶のナイスロード沿いに大会までの日数をしらせるカウントダウンの看板が、17日から設置されました。 美篶に住む白鳥博文さんです。 伊那駅伝を盛り上げようと毎年看板を作っていて、今年で11年目になります。 17日朝9時に大会まで60日となった事を知らせる看板を立てましました。 白鳥さんは、昭和53年に開かれた第1回大会で上伊那農業高校の選手として出場しました。荒井から信大農学部までを走る坂道中心の1区を走り区間賞をとりました。 コースとなっているナイスロード近くに住む白鳥さんは、地域で選手を応援する気運を盛り上げようと今年は1月1日に応援看板を設置しました。 伊那の大会で力をつけた選手たちが全国で活躍して欲しいとの思いから、今回初めて去年の優勝校を書いた看板も製作しました。 春の高校伊那駅伝は3月18日に伊那市陸上競技場を発着に行われます。