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全国スポレク祭の出場選手を激励
文部科学省などが主催する第19回全国スポーツ・レクリエーション祭=21縲・4日、鳥取県=に、県代表として伊那市から出場するエアロビック、女子ソフトボールの選手が17日、市役所を訪れ、小坂市長に出場あいさつをした。
エアロビックは、昨年11月の県大会で優勝した総合スポーツクラブAFAS伊那の「F2竏誰OK」。競技時間は約2分間。「ルパン三世」の曲に合わせ、軽くジャンプして左右対称に足を開閉するジャンピングジャック、腕立て伏せなど必修動作を織り交ぜながら踊る。
小坂市長の要望に応じ、演技の一部を披露。福沢一利さん(28)は「力強い曲に負けないように、力強く、協調性のある踊りで、最優秀賞を目指したい」と抱負を語った。
また、女子ソフトボールは、南信の30縲・0代の女性で構成する「イナ昴」。7月の県大会で準優勝し、3年ぶり3回目の出場を決めた。
監督兼選手の茅原徳子さん(66)は「攻める試合展開で、まずは初戦突破したい」と決意を述べた。
2種目の出場選手は次の皆さん(上伊那関係分)。
▽エアロビック=福沢一利、窪田教昌、中村幸子、藤田靖子、小沢真弓
▽女子ソフトボール=茅原徳子、黒河内充、黒河内由美、下村寿美、田中由里、嶽沢成美、小原信子、酒井富貴、太田光子、唐沢米子 -
伊那ナイター連盟・秋季トーナメント決勝戦
伊那ナイターソフトボール連盟(関達也会長)の秋季トーナメント大会の決勝戦、3位決定戦が17日夜、伊那市営野球場であった。インターフェアがラッキーズを4竏・で下し優勝、今季リーグ戦優勝と合わせて2冠を獲得した。3位はGTエボリューションに決まった。
19チームが参加し、9月中旬から熱戦のトーナメントを繰り広げてきた。ラッキーズは春季大会を2連覇している強豪だったが、少ない好機を得点につなげ、投手を中心とした守備で得点を許さなかった、インターフェアに軍配が上がった。
秋山道夫監督(45)=伊那市中央区=は「秋季トーナメントはこれまで、わりと負けていたがスムーズに決勝までこれた。少ないメンバーで、皆が力を合わせて頑張ってきた成果」と、2冠達成を喜んでいた。
3位決定戦はGTエボリューションが8竏・でGetsを破り、入賞した。 -
駒ケ根各区で区民運動会
秋晴れに恵まれた15日、駒ケ根市内の各区で区民運動会が開かれた。それぞれ多くの区民が家族ぐるみで参加し、歓声を上げてスポーツの秋の一日を存分に楽しんだ。
北割二区は赤穂小学校グラウンドで開催。ボール運びリレーはボールを(1)足でドリブル(2)ちりとりで運ぶ(3)竹ぼうきで転がす(4)手でドリブル(5)ちりとりで運ぶ竏窒ニいう競技。折りからの強風もあってボールはなかなか思うように扱えずに、時折トラックをはみ出して応援席に飛び込んでしまうなど、参加者は四苦八苦=写真。抜いたり抜き返されたりの白熱したレースを展開した。運試し、貯水競争、男女混合リレーなど、多彩な種目が行われ、訪れた区民らは声をからして出場選手を応援していた。 -
南箕輪村子どもスポーツ大会サッカー競技
南箕輪村青少年健全育成推進協議会主催の子どもスポーツ大会(サッカー競技)は15日、南箕輪小学校グラウンドであった。12チームが応援を背に熱戦を繰り広げた。
各地区の育成会ごとに8人で1チームを編成。女子児童が必ず1人は入ってプレーするルールで、12チームがAコート、Bコートの二つに分かれ、1チーム2試合ずつ10分ハーフで戦った。
各チーム2試合の結果から得失点差で優勝を決め、AコートはKUBO、Bコートは田畑Bが優勝した。
ゴール前に積極的に攻め込んでシュートを放ったり、相手のボールを奪ったりと白熱したゲーム展開で、チームの仲間や保護者らも「もっと攻めろ」「いいプレーだよ」と大きな声で応援していた。 -
飯島区民体育祭
秋晴れに恵まれた15日、飯島町の田切、飯島、七久保、本郷の各区でそれぞれ区民体育祭、運動会が開かれた。いずれも多くの区民が家族ぐるみで参加し、趣向を凝らしたさまざまな競技に出場。親ぼくを図りながら楽しくスポーツに親しんだ。得点競技では応援席もヒートアップ。耕地ごとに旗を振ったり太鼓を叩いたりして激しい応援合戦を繰り広げた。
飯島区は飯島小学校グラウンドで開催。(1)カン転がし(2)リム転がし(3)楕円ボールドリブル(4)タイヤ転がし竏窒フリレーに出場した選手は真っ直ぐに進んでくれないカンに四苦八苦=写真。速く速く竏窒ニ気持ちはあせるが思うように前に進めず、苦労していた。 -
第4回信州フッチサウカーニバル
第4回信州フッチサウカーニバルが15日、駒ケ根市東伊那のふるさとの丘アルプスドームで開かれた。駒ケ根フッチサウ協会(上原幹雄会長)主催。上伊那のほか、愛知県、三重県から12チームが出場し、優勝を目指してグループリーグと決勝トーナメントで熱戦を展開した=写真。
フットサルは5人制のミニサッカー。コートが小さく、少人数で気楽にプレーできることから、サッカー経験者を中心に人気が高まっている。フッチサウはフットサルのポルトガル語。
上位チームと個人賞は次の通り。
(1)プレッジ(三重県)(2)ブラックモンスター(愛知県)(3)FCかたばみ&平和時計(飯田市)
▼ファンタジスタ賞=松下浩典(FCかたばみ&平和時計)長岡仁(ブラックモンスター)▼スーパーセーブ賞=白川満(蹴九武) -
中川中強歩大会
中川村の中川中学校で14日、第1回強歩大会が開かれた。昨年まで駅伝クラスマッチだったが、生徒数減少により、強歩大会に変更した。
長い距離を走り抜くことを通して苦しさに負けない強い心身をつくるとともに、学級の連帯感を強める同大会に、全校生徒約200人が参加。男子は学校から西小、石神の松を経て、渡場から折り返す12キロ。女子は石神の松を経て、柏原集会所から折り返す8キロ、高低差が大きく、起伏に富んだコースに挑戦した。
この日はさわやかな秋晴れ、ほおをなでる風は涼しく、生徒たちは穫り入れの終わった田園風景の中を、互いに励まし合い、足の痛みに耐え、自分自身と戦いながら、一歩一歩進んだ。
結果は次の通り(敬称略)
◇男女総合・優勝=1年1組(2)1年2組(3)2年1組◇男子総合・優勝=2年1組(2)1年1組(3)3年1組◇女子総合・優勝=1年2組(2)3年2組(3)1年1組
◇個人男子・優勝=中嶋康晴(48分27秒)(2)小林正俊(3)平田拓哉(4)
矮松草野(5)片桐佑太◇個人女子・優勝=片桐和佳奈(34分26秒)(2)斉藤真実(3)大林生(4)宮崎なるみ(5)米沢阿寿佳## -
高校サッカー選手権県大会・伊那北ベスト8
第85回全国高校サッカー選手権大会の4回戦は14日、県内4会場であった。上伊那勢は勝ち残った赤穂と伊那北が松本歯科大学陸上競技場(塩尻市)で対戦し、0竏・からのPK戦を制した伊那北がベスト8に進出。21日、南長野運動公園球場である準々決勝で松商学園と対戦する。
前後半計80分間で互いに得点を奪えずPK戦へともつれ込んだ。勝負は先攻・赤穂の2人目が失敗し、伊那北5人目のMF横山(2年)のゴールで決定。「緊張したが決められる自信があった」という横山のボールは、GKの指をかすめゴール右へ。上伊那対決を劣勢との声が多かった伊那北が制した。
伊那北は、最終ラインのDF5人が、攻撃時には前線、サイドへ攻め込む変則的な5‐4‐1の布陣。「格上の赤穂から失点を受けず、チャンスをものにしたかった。PK戦で勝てたのはラッキーだった」(杉田勝徳監督)。
前半は下がり目のDFが相手にライン裏のスペースを与えず、赤穂の両サイド攻撃を死守。後半は疲れが見え出し好機を与え5本のシュートを許すが、決定力不足に助けられた。
DF倉田直樹主将(2年)は松商戦に向け「守りを基本に流れの中で得点したい。実力は相手の方が上だが、気持ちだけは負けないように戦いたい」と言葉に力を込めた。 -
駒ケ根OB野球優勝報告
6月縲・0月にかけ、3大会で優勝を飾った駒ケ根OB野球(田畑利昭代表、26人)の選手ら7人が13日、駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に優勝を報告した=写真。同チームは第26回南信50歳OB野球春季大会(6月17日、駒ケ根市)、第10回県60歳OB野球大会(7月15日、駒ケ根市)、第31回県知事旗争奪県50歳OB野球大会(9月23日・10月1日、松本市)でそれぞれ優勝した。田畑代表らは「選手は50代、60代が半々。若い人にもっと出てきてもらいたい」と話したが、中原市長は「強い駒ケ根の伝統を受け継ぐ素晴らしい成績だ。人生80年の時代。まだまだ頑張って」と激励した。
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ソフトバレー 上伊那から2チーム全国大会へ
全国大会に出場するソフトバレーボールチームの「似たかよったか」の主将、若林一雄さん(60)=伊那市山寺=、「ルドルフ辰野」の選手、池上徳明さん(62)=同市西町=ら3人が12日、市役所を訪れ、小坂樫男市長に出発前のあいさつをした。
似たかよったかは「ねんりんピックしずおか」(28縲・1日・静岡県)に、ルドルフ辰野は「全国ソフトバレーシルバーフェスティバル」(28縲・9日・熊本県)に出場。池上さんはチーム内で市内からただ一人の出場となる。
似たかよったかは60歳以上の男女8人、ルドルフ辰野は50歳代と60歳代からそれぞれ男女4人の計8人チーム。ともに5月にあった県予選大会で全国大会の出場権を獲得した。
若林さんは「優勝を目指して頑張りたい。今年は力があるのでチャンス」、池上さんは「楽しみながら、できれば優勝を」と意気込みを語っていた。 -
駒ケ根市高齢者クラブ連合会体育祭
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)は11日、第31回体育祭を駒ケ根市東伊那のふるさとの丘アルプスドームで開いた。風船サンドイッチ、運試し、玉入れ、輪投げ、グラウンドゴルフなど全10種目(得点種目は5)が行われ、参加した会員ら約400人が地区対抗で優勝を争った。
「玉送り」は1チーム10人が一列に並び、ボールを脚の間に通したり、頭の上から後ろに送る速さを競うゲーム。出場者らは「早く、早く竏秩vと気持ちはあせるものの体は思うようには動いてくれず、よろけたりしりもちをついたりしながらも懸命にボールと格闘した=写真。中にはボールを落としてしまい、大きくタイムをロスするチームもあったが、応援席からは「あきらめるな」「頑張れ」と声が掛かるなど、競技は和やかな雰囲気の中で行われた。
天気は朝からあいにくの雨だったが「こんなこともあろうと」あらかじめドーム競技場での開催を計画していたため、競技は予定通り実施。少し肌寒い陽気ではあったが、参加者はスポーツの秋を存分に楽しんでいた。
上位チームは次の通り。
(1)上赤須(2)小町屋(3)北割一 -
リュシオール優勝 上伊那ママさんバレー
上伊那家庭婦人バレーボール連盟(大野いすず会長)主催のママさんバレー大会が8日、伊那市の高遠町文化体育館などであった=写真。
15チーム、約90人が参加し、3、4チームずつの組に分かれ、それぞれが2試合を戦い、得失点差で競った。
結果は次の通り。
(1)リュシオール(辰野町)(2)空木(駒ヶ根市)(3)どんぐり(飯島町)(4)なかがわ(中川村)(5)マザーズ(伊那市) -
さわやかウォーク
体育の日の9日、駒ケ根市東伊那ふるさとの丘一帯で「さわやかウォーク」(市教育委員会)が開かれた。雲ひとつない快晴に恵まれ、例年以上の約480人が参加。色付き始めた秋の風景にふれながら、3キロと6キロのコースに分かれてゴールを目指した。
天高くそびえる駒ケ岳、眼下に望む天竜川と雄大な景色を楽しみながら、歩いたり、走ったり。自分の体力と向き合いながら、豊かな地元の秋も実感した。
昨年はあいにくの雨だっただけに、今回は参加者の足どりも心なしか軽やか。気持ち良い風に吹かれ、心も体もリフレッシュしていた。 -
県内外の強豪と熱戦 ケーブルテレビ杯ミニバス大会
第4回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が9日、伊那市の県勤労者福祉センター体育館など3会場であった。地元を中心に、県内外から28チームが男女の2部門へ出場、それぞれでトーナメントを繰り広げた=写真。伊那ミニバスケットボール連盟主催、伊那毎日新聞社など後援。
選手たちは保護者の声援や監督のげきを受けながらコート内を動き回り熱戦。全力疾走でゴールを目指したり、3点シュートを狙ったりと、息の合った連携で目まぐるしい攻防を見せた。
上伊那のケーブルテレビで10月下旬縲・1月初旬にかけて、決勝戦を中心とした録画中継を放送する。
結果は次の通り。
▽男子 (1)安曇野(2)松本清水(3)箕輪(4)駒ヶ根
▽女子 (1)長久手(愛知県)(2)伊那ミニ(3)箕輪健全(4)伊那北 -
イーナちゃん駅伝カーニバル06 熱戦のたすきリレー
伊那市の「イーナちゃん駅伝カーニバル2006」(第24回市民駅伝、市など主催)が「体育の日」の9日、横山の鳩吹公園であった。地区対抗の子ども、大人などの3部門に39チーム、約370人が出場し、熱戦を繰り広げた。
「地区子供の部」は公園グラウンド内のトラック(190メートル)を1チーム5人で10周。「地区の部」「オープンの部」はグラウンドと公園内遊歩道を利用したコース(1周約510メートル)をチームで30周し、それぞれが速さを競った。
子どもたちは2組に分かれてのタイムレース。園児たちが元気にスタートすると、小学低学年、高学年へたすきをつないだ。会場からは保護者からの声援もあり、選手らは息を切らせながら白熱のレースを見せていた。
結果は次の通り。
▽総合 (1)西箕輪(2)東春近(3)手良
▽地区子供の部 (1)荒井(2)東春近(3)西箕輪(4)富県(5)美篶(6)はせっ子ランナーズ(長谷)
▽地区の部 (1)高遠(2)手良(3)西箕輪(4)東春近(5)富県(6)HASEランナーズクラブ(長谷)
▽オープンの部 (1)伊那東小おやじファミリーズA(2)伊那東小おやじファミリーズB(3)日影サンライズ(4)チームマリコレ(5)山寺ランナーズ(6)かんてんぱぱRC -
沢田健司さん(49)中川村田島、少林寺拳法中川支部長(県連盟事務局長)、
中川村の少林寺拳法中川支部は今年6月、松本市総合体育館で開かれた06年度少林寺拳法県大会で最優秀に輝き、10月8日から北海道で開催される全国大会に、大人2人、小学生2人が出場。創部26年目の快挙に、創部からのメンバーで、同部を常に牽引してきただけに「地道な努力の継続が形になった」と喜びひとしお。
◇◇
1956年村内の横前に生まれ、印刷会社に勤務していた父、悦司さんが66年に独立して「沢田印刷」を開業「インキや油の匂いの中で育った」。
高校卒業時は、活版印刷からオフセット印刷に切り替わる時代の流れの中で、長野技術専門校印刷科でオフセット印刷の基礎を学び、2年半、飯田の印刷会社で技術を習得し、家に戻った。
現在地の田島の国道153号沿いに移転新築したのは21年前。「横前の工場は田園地帯にあり、営業的にも効率的にも悪かった」。 移転後、しばらくはバブル最盛期で、注文も多く順調な滑りだしだった。しかし、バブルが崩壊すると、交通の便が良くなった分、し烈な業者間競争にもさらされ、苦戦を強いられたという。
中小の印刷業が自然淘汰される時代背景の中で「自分を高め、努力し良い物をつくる。その中で生き残りを模索している」という。
◇◇
少林寺拳法に出会ったのは、22歳の時。同級生に誘われ、大人20人で中川支部を結成。横前の松下富男さんの指導を得て、2年目で2段を取得、実質支部長として、田島の村田義行さんと指導に当った。
少林寺拳法はその目的に青少年健全育成を掲げることから、小学生にも呼びかけ、会員数は子ども10人、大人10人の20人前後で、現在まで推移している。「子どもの指導は難しい。成長過程にあり、技の制約もある。子どもの目線に立ち、飽きさせないように努力している。小学校低学年のころから教えた子どもが継続し、有段者になると、自分のことのようにうれしく、やりがいを感じている」。 自身は現在6段「楽しみながら、地道に練習してきただけ」というが、センスも技術的にも優れていたのだろう。
少林寺拳法の技法は剛法、柔法、整法の3法で構成し、守りと反撃からなる護身術。「勝敗を競うものでなく、子どもから、お年よりまでだれでもできる。スポーツの苦手な人でも、きちんと練習していけば上達する。力の弱い人は技でカバーでき、相手の力を利用することもできる」と魅力を
両親と妻の4人暮らし(大口国江) -
飯田・伊那地区少年野球大会 伊那市で熱戦展開
第5回飯田・伊那地区少年野球大会が7、8日、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドなどであった。=写真。両地域のスポーツ少年団などが白熱のトーナメントを繰り広げた。飯田・伊那地区少年野球連盟(宮原崇連盟会長)の主催。
野球の試合を通じて、互いの地域の児童たちの交流の和を広げることを目的とした大会。毎年交互に行き来して開いている。
初日は、上伊那8チーム、下伊那8チームの計16チームが同グラウンドと美篶スポーツ公園で1、2回戦を戦った。児童たちは友人や保護者の声援を受けながら、全力で走ったり、打ったりして勇姿を見せていた。
8日は、手良総合グラウンドで準決勝、決勝戦を開いた。
結果は次の通り。
(1)伊那北スポーツ少年団(2)伊那中部スポーツ少年団(3)竜東スポーツ少年団、伊那スターズ -
駒ヶ根東が男女とも準優勝 荒神山継走大会で健闘
第32回長野県中学男子・第25回長野県中学女子荒神山継走大会は8日、辰野町の荒神山スポーツ公園陸上競技場を発着点とする特設コースで開き、上伊那勢では駒ヶ根東が男女とも2位と大健闘した。特に男子は大会新となる53分12秒の好記録だった。赤穂も女子が3位と健闘したが、昨年優勝の男子は4位だった。
県内全域から男子28チーム、女子17チームが出場。1周(区間)2・5キロの起伏のあるコースを各チーム5人の選手がたすきをつないでタイムを競った。
上伊那陸上競技協会などの主催。
男子は1区で駒ヶ根東の福沢潤一が飛び出し、強豪松川に29秒の差をつける区間総合優勝の走りで中継。2区の宮脇千博、3区の小林純平も区間2位の走りで1位を保った。4区久保田光も区間2位と健闘したが松川に1位の座を奪われ、5区天野努が2位のままゴールした。
女子は1・2区で強豪菅野(松本市)が首位に立ったが、駒ヶ根東の1区篠田美樹、2区青木美智子がぴったり追走。3区で寺平稚博がついに菅野をかわして首位に立った。4区竹村知世も区間1位の力走で5区北原成美へ。1年の北原は経験不足もあって首位を菅野に明け渡したが、初の大きなレースで堂々区間3位の走りを見せた。
駒ヶ根東陸上部顧問の竹田正樹教諭は「男子は競り合いになった時にハートの弱さが出たが、ほぼ思い通りのレース運び。女子はレギュラー2人を欠いたが、全員自分の力以上のものを出し、層が厚くなったことを確認できた」と分析。陸上部主将の青木美智子選手(3年)は「目標は全国大会。県中学駅伝(11月)でライバルの菅野、山辺(松本市)と競っていけばなんとかなる」と力強く語った。 -
秋を感じ、健康増進
町三区歩け歩け大会宮田村町三区の歩け歩け大会は8日、約50人が参加して開いた。秋の色を濃くする区内の小田切川から駒ケ原一帯をたどり、楽しみつつ健康増進を図った。
同区公民館分館の主催で、子どもから高齢者まで幅広く参加。約3・2キロのコースを一緒に歩いた。
木々が色付く駒ケ岳を望みながら元気に出発。稲刈りがほぼ終わった田園風景、天空広がる青空に本格的な秋の到来も感じつつ、ゴールを目指した。
宮嶋正明分館長は「体力を保つには、まず歩くことが大切。これを機会に体を動かして」と呼びかけた。 -
小さくても地域の団結キラリ
つつじが丘スポーツ祭、区民仲良く熱戦宮田村最小の行政区で世帯の8割以上が村営住宅入居者のつつじが丘区で8日、スポーツ祭が開かれた。日常的に顔を会わせる機会が少ないといわれる・ス団地住まい・スだが、330人ほどの区民のうち約70人が参加。子どもから高齢者まで多彩な競技に挑戦し、地域、隣近所の絆を深めた。
スポーツ祭は2年に1度の開催。誰もが楽しめる趣向を凝らした内容にし、異世代が一緒に競技を楽しむ光景もみられた。
観客席にはビニールシートをひき、隣近所が仲良く肩を並べて声援も。絶好の秋晴れのなか、和やかに進行した。
ジャンケンなどのゲーム要素もとり入れ、運動能力の高さだけでは勝てないように工夫。吹きつける強風も波乱を呼び、運も味方につけながら挑戦した。
「若い世帯も多く参加してくれた。顔をあわせることが少ない土地柄だからこそ、このような機会を大切にしたい」と川上勝区長。天高く響く歓声に目を細めた。 -
NTTカップドッジボール大会
第17回NTT東日本カップドッジボール県大会中南信地区大会が7日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館などであった=写真。小学4縲・年の男女千余人、計68チームがエントリーし、県大会出場を目指して熱戦を繰り広げた。NTT東日本長野支店の主催。
男子の部37チーム、女子の部32チームがそれぞれトーナメント。攻守の入れ替わりが激しい、目まぐるしい試合に会場がわいた。時には全力で放たれたボールに飛びつく勇気あるプレーもあり、保護者らから歓声もあった。
各部の上位8チームは11月5日、長野市である県大会へ出場
県大会出場は次のチーム。
【男子の部】(1)松本バージョンアップ(松本市立寿小)(2)神風の竜丘魂(飯田市立竜丘小)(3)さすらいの竜丘魂(同)(4)ドッジやろうぜ(安曇野市立明南小・穂高北小、北安曇郡小谷小)(5)原ストライクイーグルス(原村立原小)座光寺DBCリアル(飯田市立座光寺小)南小ハトポッポ(南箕輪村立南箕輪小)キングファイターズ(飯島町立飯島小・七久保小)
【女子の部】(1)竜丘魂(飯田市立竜丘小)(2)南小アタッカーズ(南箕輪村立南箕輪小)(3)箕輪パワフルファイターズ(箕輪町立箕輪東小)(4)辰西サプライズ女子(辰野町立辰野西小)(5)田もさんファンクラブ19(下條村立下條小)座光寺DBCスターズ(飯田市立座光寺小)Cherry blossoms fighters(高森町立高森南小)ドッジだいすき(安曇野市立明南小・穂高北小、長野市立若槻小) -
勤労青少年ホームでフィットネスボクシング講座が開講
伊那市の勤労青少年ホームで4日、ボクシングトレーニングの理論をフィットネスの定義に当てはめたエクササイズ「フィットネスボクシング」の講座が開講した。
世間での注目が高まりつつある「フィットネス・ボクシング」は、エアロビクスの音楽に合わせながらパンチやディフェンスなど、ボクシングの動きを取り入れた動作を行うもの。健康効果、ストレス解消効果のほか、全身の筋肉を使うため、シェイプアップ効果も高いという。
上伊那での教室開講は初の試みで、講師には、日本フィットネスボクシング協会の資格を持つ根橋恵美さんを迎えた。
初日のこの日は、男女合わせて11人が集まり、ボクシングの動きを取り入れた簡単なストレッチなどに取り組み、汗を流した=写真。
今後は、ミットなどと使って実際のパンチなどにも挑戦していく。 -
全国障害者スポーツ大会 木村保さん出場
第6回全国障害者スポーツ大会(14縲・6日・兵庫県)のソフトボール投げに出場する、木村保さん(68)=伊那市富県=が5日、市長訪問した=写真。小坂樫男市長と面談し、大会の意気込みを語った。
木村さんは12年前、脳梗塞で倒れて左半身不随となり、リハビリのためソフトボール投げを始めた。それまでスポーツとは縁がなかったというが、病気の翌年から出場する県大会では、常に優勝しているという。
今回は9月に松本市であった県予選で34メートルの記録で優勝し、出場権を獲得。全国出場は規制があるため、数年の間隔を空けて3度目の挑戦となる。
自己記録は38メートルで、トップレベルの選手との差は約2メートルある。年を取ると共に記録は落ちているというが「自分の力を発揮し、良い結果が残ればうれしい」と抱負を述べた。 -
西町クラブ 第1回全日本ハイシニアソフト出場
第1回全日本ハイシニアソフトボール大会(13縲・5日・徳島県)に出場の「伊那西町クラブ」の大木島登代表(71)=西春近=ら選手4人が5日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長に大会の抱負を語った=写真。
65歳以上の選手を対象とした、日本ソフトボール協会が主催する初大会。ピッチャープレートとバッターとの距離が通常より2メートル近いハイシニアルールで、全国の41チームがトーナメントを戦う。
伊那西町クラブはメンバー16人で、若いころに国体出場の経験を持つ選手が2人所属の県内でも伝統のある古豪。県予選(7月8、9日・上田市)では対戦チームを大差で破り続け、力の差を見せつけて優勝した。
チーム内でも最年長の大木島代表は「生涯スポーツとして楽しみながら、初戦(シルバー球友会=広島県)を突破したい」との抱負を語った。
出場選手は次の皆さん。
▽代表=大木島登▽監督=伊藤易明(西町)▽主将=矢沢広人(西町)▽コーチ=三沢幸栄(西春近)溝上昭平(西箕輪)▽加藤尚(日影)井口勝義(福島)原壮内(西町)堀内四郎(下新田)花崎功(西町)城倉誠也(西春近)春日良一(西箕輪)溝上達(西春近)北原徳二(同)竹内勇(西町)梶村隆志(南箕輪村南原)▽スコアラー=宮沢みゆき(西春近) -
伊那東部中2年・沖村貴弘君 全日本卓球選手権へ
11月10縲・2日、徳島県である、全日本卓球選手権カデットの部(14歳以下)のシングルス、ダブルスで出場の伊那東部中学校2年の沖村貴弘君(14)=伊那少年卓球クラブ=が4日夕、市役所を訪れ、小坂樫男市長に意気込みを語った=写真。
沖村君はシングルスの県予選(9月24日・長野市)で3位。ダブルス県予選(8月10日・小諸市)は下條村の下條中の森岡大樹君とペアを組み優勝し、それぞれの種目で全国大会への出場権を獲得した。
実業団に所属していた母親の影響で小学校入学以前から卓球をはじめ、各年代の全国大会へ出場する活躍を見せる。得意なプレーは、相手の攻撃を封じて攻めることだという。
全国大会シングルスについては、前方で積極的に仕掛けたいとし「初戦を突破して、できればベスト8まで進出したい」と抱負を語った。
沖村君は来年1月16縲・1日、東京都である全日本選手権ジュニアの部(17歳以下)のシングルスにも出場することになっている。 -
第22回駒ケ根市混合バドミントン選手権大会
駒ケ根市社会体育館で1日、第22回駒ケ根市混合バドミントン選手権大会(市バドミントン協会主催)があった。上級、中級、初級に合わせて54ペアが出場、実力伯仲で白熱戦を展開した=写真。
結果は次の通り(敬称略)
◇上級・優勝=平林貴志・黒河内恵子(フェニックス)(2)高橋弘行・前沢沙綾香(フェニックス・ホワイトウイングス)(3)北山智教・名倉里美(空さわぎ)池ケ谷・林祥子(フェニックス)
◇中級・優勝=正木秀幸・北山志保(空さわぎ)(2)北原智之・鈴木美和子(ホワイトウイングス)(3)今井和芳・秋山恭子(ホワイトウイングス)、相馬洋介・毛涯みどり(ホワイトウイングス)
◇初級・優勝=松原大和・松原由美子(赤穂中学校)(2)竹上晴香・林千昌(赤穂中学校)(3)小田切浩樹・酒井文代(LBC・メイエンジェルス)、渡部信行・阪口繁美(LBC) -
上伊那郡市バレーボール選手権大会
06年度秋季上伊那郡市バレーボール選手権大会(高校の部)が1日、駒ケ根工業高校と赤穂高校であった。結果伊那北高校がアベック優勝した。
男子は7チームが参加し、A、Bブロックに分れ、予選リーグ、決勝トーナメントで優勝を目指した。
女子は5チーム参加し、予選リーグ、決勝トーナメントで白熱戦を展開した。
結果は次の通り
▽男子・優勝=伊那北(2)赤穂(3)伊那弥生ケ丘(4)駒工
▽女子・優勝=伊那北(2)辰野(3)赤穂(4)伊那弥生ケ丘(5)高遠 -
第24回小学生バレーボール大会(コカコーラ杯)上下伊那ブロック大会
中川村の村社会体育館など村内4会場で1日、第24回小学生バレーボール大会(コカコーラ杯)上下伊那ブロック大会があった。県バレーボール協会・県小学生バレーボール連盟主催。
上下伊那から男子7チーム、女子28チームが出場し、白熱戦を展開した=写真。
結果は次の通り
◇男子・優勝=松川町ジュニアバレーボールクラブ(2)辰野クラブ(3)飯田少年バレーボールクラブ
◇女子・優勝=辰野クラブA(2)駒ケ根すずらん(3)三穂クラブ(4)伊賀良クラブA(5)みのわアタッカーズ -
健康歩け走ろう大会に255人
飯島町・町教委主催の第24回健康歩け走ろう大会が1日、飯島運動場をスタート地点に3キロ、8キロの2コースで行なわれた。3キロに234人、8キロコースに21人がエントリーし、それぞれのペースでゴールを目指し、健脚を競った。
3キロは飯島運動場を出発し、西に向かい、広域農道を越え、JA飯島果実選果場を経て、役場に戻るコース。8キロは広域農道から中央道を越えて、西部山ろくを走る。参加者は咲き始めたコスモスや、刈り入れが進む稲田など秋の風情を楽しみながら歩いたり、走ったりした。
結果は次の通り
▽3キロ・優勝=気賀沢重夫(14分07秒、一般)、上の原(2)松村知明(飯島中2年)、南町(3)下平駿也(飯島小3年)上の原▽8キロ・優勝=久保田隼(33分25秒、飯島小6年)本郷5(2)唐沢茂(一般)、石曽根(3)小田切宏久(一般)、岩間 -
体育指導委員協議会女性体育指導委員研修会
第11回長野県体育指導委員協議会女性体育指導委員研修会が30日、南箕輪村の村民体育館であった。県内の女性体育指導委員など約70人が集まり、リラックス体操や上伊那踊りのメドレーに挑戦した。
研修は質の高い指導力や実践力をやしなうことを目的としたもので例年県内各地で開催してきた。
上伊那での開催となった今年は上伊那の女性体育指導委員ら27人が「上伊那い縲怩ネ心も体もリラックス」をテーマとした研修を企画。上伊那で取り組まれている踊りを取り入れるなどして“上伊那らしさ”をPRしたり、マレットゴルフに挑戦することで、南箕輪村の自然の良さを実感してもらえる内容とした。
リラックス体操では女性を装った男性体育指導委員が、テレビ番組から広まった体操を指導。会場の笑いを誘い、参加者の緊張をほぐしていた。