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名水たどる伊勢滝ウォーク
宮田村の標高1900メートルの名水をたどる「伊勢滝の水巡りウォーキング」は11日、村内外から65人が参加して開いた。あいにくの雨降りとなったが、湧き水でのどを潤し、緑映える林道の散策を楽しんだ。
村商工会などが呼びかける村おこし事業実行委員会の主催。毎年春と秋の2回開いているが、昨年は治山工事などでルートの変更などもあり、今回久しぶりに伊勢滝まで足を運んだ。
宮田高原を出発し、ゆっくりと一歩づつ。宮田中学校陸上部員がこぞって参加したほか、親子連れも目立ち、雨にもめげず元気に目的地を目指した。
昼食には伊勢滝近くの湧水を使ったコーヒー、お茶、豚汁も振る舞われ、みんな大喜び。村にちなんだクイズを出題するゲームもあり、ふるさとの良さを見つめ直していた。 -
駒ケ根市ママさんバレー選手権大会
第35回駒ケ根市ママさんバレーボール選手権大会が11日、同市の市民体育館で開かれた。9チームが出場し、A、Bブロックに分かれてリーグ戦を戦った
写真。両ブロックの1位同士による決勝戦の結果、北割二区チームが優勝した。2位は北割一区。3位決定戦は両ブロックの2位同士が対戦し、東伊那が勝った。
上位は次の通り。
(1)北割二区(2)北割一区(3)東伊那(4)町二区 -
マレット世界大会
飯島町振興公社は11日、第22回千人塚マレットゴルフ世界大会を千人塚マレットゴルフ場で開いた。欧米、アジア、アフリカなど世界13カ国の15選手を交えた約140人が出場し、マレット世界一?の座を争った。しかし外国人選手のほとんどがマレットは初体験とあって、地元のベテラン選手らにアドバイスを受けながら四苦八苦でプレーしていた。それでも慣れるにつれて楽しそうな笑顔も出るようになり、好プレーも続出。中でもコンゴのサンバ・セベランさんは見事なホールインワンを決めて大喜びだった。
開会式ではウズベキスタンのサンジャル・インミモグさんが「ガンバリマス」とたった一言だけの宣誓をして=写真、出場者らの笑いを誘っていた。
上位は次の皆さん。
▼男子(1)下島一男(飯島町)(2)佐竹篤郎(静岡県湖西市)(3)漆澤豊吉(飯島町)▼女子(1)端水治子(箕輪町)(2)山本かね子(駒ケ根市)(3)松村さとみ(飯島町) -
中学総体上伊那大会 9競技で熱戦を展開
第45回県中学校総合体育大会上伊那予選会が10、11日、各会場であった。9競技で熱戦を繰り広げ、南信大会への出場学校、選手が決まった。
試合結果は次の通り。
【軟式野球】(駒ヶ根アルプス球場など)
(1)辰野(2)箕輪(3)宮田(4)伊那
※上位4校は24、25日、飯田県営球場などである南信大会へ出場
【バレーボール】(東部中、春富中体育館)
◇男子 (1)箕輪(2)辰野(3)中川(4)伊那東部(5)春富(6)伊那
◇女子 (1)辰野(2)中川(3)伊那東部(4)赤穂(5)箕輪(6)南箕輪
※男女上位6校は24、25日、伊那中、県伊那勤労者福祉センター体育館である南信大会へ出場
【バスケットボール】(伊那中体育館など)
◇男子 (1)赤穂(2)高遠(3)箕輪(4)辰野(5)飯島
◇女子 (1)箕輪(2)赤穂(3)春富(4)伊那(5)辰野
※男女上位5校は24、25日、岡谷市総合体育館などである南信大会へ出場
【サッカー】(赤穂中、箕輪中校庭など)
(1)箕輪(2)春富(3)伊那東部(4)赤穂
※上位4校は24日、7月1日、伊那市陸上競技場などである南信大会へ出場
【ソフトテニス】(伊那センターテニスコート)
◇男子 (1)伊那東部(2)赤穂(3)南箕輪(4)伊那(5)春富
◇女子 (1)箕輪(2)春富(3)伊那(4)南箕輪
※男子上位5校、女子上位4校は24日、岡谷市庭球場である南信大会へ出場
【卓球】(南箕輪小学校体育館など)
◇男子
▽団体 (1)南箕輪(2)辰野(3)伊那東部
▽個人 (1)沖村貴弘(伊那東部)(2)下平晋也(南箕輪)(3)諏訪宝(辰野)山岡孝太(南箕輪)(5)近藤將太(南箕輪)松田隆広(辰野)小澤悠太(辰野)倉田健司(南箕輪)(9)久保村健作(南箕輪)宮澤翔太郎(箕輪)福澤大悟(赤穂)田中和也(箕輪)矢野大介(辰野)堀田真矢(南箕輪)橋詰将弥(中川)山下澄人(伊那東部)
◇女子
▽団体 (1)中川(2)伊那東部(3)箕輪
▽個人 (1)小池佑佳(中川)(2)馬場綾菜(箕輪)(3)新城奈美(中川)埋橋里緒(伊那東部)(5)伊藤春奈(伊那東部)銭澤優梨(中川)大槻香奈(箕輪)市村喜子(伊那東部)(9)米山依里(中川)柴佳保里(箕輪)田中さゆり(伊那東部)安富美南(中川)下平咲(春富)細田千夏(中川)三ツ木佳奈恵(赤穂)浜望美(伊那東部)
※男女各団体上位3校、個人上位16人は、24日、高森町民体育館である南信大会へ出場
【ソフトボール】(富士塚スポーツ公園)
(1)伊那東部(2)伊那
※上位2校は24日、上郷グランドなどである南信大会へ出場
【柔道】(辰野中柔道場)
◎男子
◇団体 (1)辰野A(2)辰野B(3)赤穂A(4)赤穂B
◇個人 ▽50キロ級 (1)有賀大記(辰野)(2)畑浩樹(辰野)(3)根橋ひかる(辰野)(4)小田切健太(赤穂)(5)市田隼人(辰野)(6)中村健太(辰野)▽55キロ級 (1)栗林宏輔(辰野)(2)眞水啓佑(駒ヶ根東)(3)市瀬高大(辰野)(4)米山和也(赤穂)(5)宮下大輝(赤穂)(6)松崎勇樹(赤穂)▽60キロ級 (1)柳澤翔矢(辰野)(2)佐藤俊(辰野)(3)伊藤天馬(飯島)▽66キロ級 (1)瀬戸俊(辰野)(2)松田有起(辰野)(3)川井和彦(辰野)(4)園原有紀也(赤穂)▽73キロ級 (1)浅川晶彦(辰野)(2)小澤岳正(赤穂)▽81キロ級 (1)矢島準(辰野)(2)根橋健(辰野)▽90キロ超級 (1)坪木卓美(赤穂)
◎女子
◇団体 (1)辰野(2)伊那
◇個人 ▽48キロ級 (1)中原由貢(赤穂)▽48キロ超級 (1)久保田郁菜(辰野)(2)原祥子(伊那)(3)岩崎真由(辰野)(4)原寿々子(伊那)
※24日、辰野中柔道場で南信大会がある
【剣道】(駒ヶ根市武道館)
◇男子
▽団体 (1)赤穂(2)伊那(3)春富(4)辰野
▽個人 (1)石田悠斗(赤穂)(2)竹入省吾(赤穂)(3)小林兼悟(伊那)(4)三ツ井雄作(辰野)(5)春日宇光(辰野)(6)宮澤和成(赤穂)(7)酒井秋紀(春富)(8)柴田泰宏(伊那)
◇女子
▽団体 (1)春富(2)赤穂(3)伊那(4)辰野
▽個人 (1)関本ほの香(春富)(2)江口莉奈(春富)(3)唐澤奈美(赤穂)(4)宮澤夢美(赤穂)(5)板山香純(伊那東部)(6)長谷川宏美(辰野)(7)白鳥百合子(南箕輪)(8)白鳥亜梨沙(春富)
※男女各団体上位4校、個人上位8人は24日、松川中体育館である南信大会へ出場 -
宮田村ミニバスケットボールクラブ
チームワークで勝利を目指せ30年近い伝統を誇り、かつては北信越大会に出場したほど。近年は思うように成績が伸ばせなかったが、小学校2、3年から始めた仲間が最上級生となった今年のチームは元気一杯。チームワークの良さで勝利を目指している。
6年生11人の多くは経験豊富。週2回の練習も自主的に早めに集まり、コーチが来る前にアップを完了する。
プレーするだけでなく、季節ごとに多彩な交流会も。焼き肉したり、秋にはバスハイク、冬にはクリスマス会など、互いの絆を深め合ってきた。
平沢由信コーチは「みんなクラスが違っても仲が良い。それがチームのまとまりになっている」と話す。
年ごろの女の子。練習の合間も会話などを楽しむが、コーチからひとたび指示が飛ぶと一転する。
「プレー以前に礼儀の正しさなども学んでいると思います」。平沢コーチは成長した子どもたちの姿に目を細める。
現在のメンバーは主将の夏目玲さんをはじめ6年生ばかり。卒業してしまうと、存続すら危ぶまれる状況だ。
それでもチームに悲壮感はない。自然な形でバスケを楽しみたいと、練習を積む日々だ。
練習日は毎週火曜日午後5時、土曜日4時、と隔週日曜日の午前9時から、村勤労者体育センターで。新たなメンバーも募集中。問い合わせなどは会長宅85・3550まで。 -
長野県フェンシング協会、後援会総会
長野県フェンシング協会、長野県フェンシング協会後援会は6日、それぞれ総会を箕輪町文化センターで開き、06年度事業計画などを承認した。
事業計画は、県内大会は今年は北信越国体が箕輪町を会場に開催。9月に県選手権大会、11月に県高校新人体育大会、もみじカップ。強化合宿は7月に伊那北高校強化合宿、箕工・赤穂高校合同強化合宿がある。県外大会は5月にあった東日本少年大会も含め12大会の予定。審判講習会は10月。
協会の一般会計予算は417万8898円。北信越大会、もみじカップの町補助金が120万円の増額。後援会の一般会計予算は32万2247円。 -
伊那ナイターソフトボール連盟春季トーナメント大会
伊那ナイターソフトボール連盟(関達也会長)の春季トーナメント大会(伊那ケーブルテレビ杯)の決勝戦、3位決定戦が8日夜、伊那市営野球場であった。決勝戦は接戦の末、ラッキーズが6対4でアスターに勝ち、2年連続の優勝を勝ち取った。
18チームが参加し、4月中旬から熱戦を繰り広げ、決勝戦などを残し、5月中旬までに終了していたトーナメント戦。決勝はこれまでの対戦を10点以上の点差で勝ち上がってきたラッキーズに対し、1、2点差で進出してきたアスターとの試合になった。
今までタイトルに縁のなかったアスターは幸先よく初回に2点を先取するが、ラッキーズはその裏、相手の失策などで4得点。一時は同点になるものの、勢いのある前回王者ラッキーズは四回に勝ち越し点を奪い、優勝した。
3位決定戦はニュースターズが4対1で天竜ザザムシを下し、入賞した。
決勝戦は10日午後4時30分、伊那ケーブルテレビの1チャンネルで録画放映する。 -
駒ケ根市高連チャリティマレット大会
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)は6日、第19回チャリティマレット大会を駒ケ根市の菅の台マレットゴルフ場で開いた。開会式では、参加者から800円ずつ徴収して集めた6万円の寄付金を市社会福祉協議会(竹内正寛会長)に寄付。受け取った竹内会長は、社会福祉のために大切に使う竏窒ニ感謝の意を示した。
競技には112人が出場。27ホール・パー108で優勝を競った=写真。
上位は次の皆さん。
▽総合優勝=小出旭87▽男子 (1)北村積善88(2)中島貞美88(3)原弘志89▽女子 (1)北村みゆき98(2)長野文子98(3)松崎冨美子99▽ホールインワン=横山博美、池上唯夫、小林雅寛、白鳥育良、双松繁一、吉沢規寿子、宮沢友好、熊沢チヨミ、中島保利 -
伊那少年剣道クラブが30周年記念して写真撮影
伊那市の伊那少年剣道クラブ(伊藤節郎代表)は本年、創立30周年を迎える。2日夜、同市の伊那東小学校体育館で節目を祝う記念撮影があり、剣道着を身に付けたクラブ員やOBなど約75人が集まり、写真を撮った。
同クラブは1977(昭和52)年に発足し、現在のクラブ員は保育園年長児縲恍・w3年生の男女約70人。同体育館である毎週2回のけいこで、心身の鍛錬に励んでいる。
7月8日、記念式典と祝賀会が午後6時から、JA上伊那本所「フラワーホール」である。保護者や指導員、OBらが集まり節目を祝う。同日午後1時30分から、クラブ員によるキンボール大会もある。撮影した写真は、この日に配る予定となっている。 -
ドッジボールクラブ2年目で、上位進出にも意欲
宮田村の小学校3年から6年のの男女約40人でつくる「宮田ドッジボールクラブ」は設立2年目を迎え、上位進出を狙おうと、意欲的に練習を積んでいる。3日も南箕輪村や飯田市のチームを招き、同小体育館で練習試合をした。
2年前、宮田小の6年生がドッジボールの各種大会で大活躍。その盛りあがりを受け継ぐなどして、同クラブも発足した。
現在は男子20人余り、女子も10数人が加入。毎週火曜日と隔週の土曜日に集まり、練習している。
昨年は1年目で大会でも思うような成績は残せなかったが、今年は上位に食い込みたいと、意欲も満々。
関係者も「だんだんチームとしてのまとまりが出てきている」と、期待を高めている。 -
夏さきどり、宮田中でプール開き
宮田村の宮田中学校は5日、上伊那地方のトップをきってプール開きした。水温が低く初泳ぎは中止したものの、改修できれいになったプールに生徒たちが集まり、シーズンの安全を祈願した。
生徒会役員、体育委員、水泳部の約30人がプールサイドに集合。松澤祐希生徒会長は「安全面に気をつけ、水泳を楽しもう」とあいさつした。
同中プールはさびた鉄の土台の表面が露出したため、村は昨年度1600万円余りかけて改修した。
6月中は中体連を控える水泳部が主に練習。7月から2カ月間は体育の授業でも使われる。 -
分館対抗春季スポーツ大会
宮田村公民館は4日、分館対抗春季スポーツ大会を開いた。ソフトボール、バレーボール、ゲートボールの3種目で、各区が激戦を展開。優勝目指して隣近所の仲間が力あわせて戦った。
ソフトボールはウインドミル投法を禁止し、誰でも楽しめる試合方式に。結果、打撃戦を制した大田切区が優勝した。
バレーボールを制したのは息のあった試合運びをした新田区。決勝はフルセットの接戦となったが逆転した。
ゲートボールの優勝はつつじが丘区。昨年は3位までに入らなかったが、躍進した。
上位結果は次の通り。
【ソフトボール】(1)大田切区(2)北割区(3)南割区、大久保区【バレーボール】(1)新田区(2)町3区(3)つつじが丘区、大田切区【ゲートボール】(1)つつじが丘区(2)大原区(3)町3区、町2区 -
連覇ならずも、全国に宮田をアピール
宮田村の40歳以上の中高年世代でつくる野球チーム「大昭クラブ」は3、4日、上田市で開かれた全日本生涯野球大会に出場した。村のシンボルである「梅」をデザインに取り入れた新ユニフォームを着用。惜しくも敗退して、連覇はならなかったが・ス元気な宮田・スを全国にアピールした。
開会式では真新しいユニフォームに身を包み、優勝旗を手に誇らしげに行進。50、60代主体部門の前年度覇者として、千葉や新潟の3チームと対戦した。
結果は逆転負けなどで惜しくも連覇はならず。それでも精かんな新ユニフォームは大会でも注目を浴び、メンバーは村の名前を背負って好試合を演出した。
同チームは・スお父さんの甲子園・スと呼ばれる同大会に18年連続で出場。昨年の優勝を契機に今大会前にユニフォームを新調した。
「残念な結果に終わったが、宮田の名前は多くの人にアピールできたのでは」と、メンバーは満足そうだった。 -
インターハイ 強豪と熱戦へ
県高等学校総合体育大会の19競技が4日、県内の各会場であり、全国大会、北信越大会の出場選手が決まった。上伊那勢はフェンシングで2団体、4個人、新体操で1団体が優勝し、全国大会の切符を勝ち取った。
フェンシングは団体戦で伊那北が2年連続の男女アベック優勝。個人は男子エペで河西遼太、男子サーブルで岩崎健太郎(ともに伊那北3年)、女子エペで三澤杏奈(赤穂2年)、女子サーブルで白鳥真弓(伊那北3年)が1位になった。新体操は伊那西が5年連続で優勝。それぞれ全国の強豪と戦う。
各競技の結果
【フェンシング】(場所・箕輪町民体育館)
◆男子
▽個人エペ (1)河西遼太(2)唐澤司(ともに伊那北3年)(3)大槻知也(伊那弥生ヶ丘3年)
▽個人サーブル (1)岩崎健太郎(2)井澤貴志(3)大槻智哉(いずれも伊那北3年)
▽団体フルーレ (1)伊那北(2)箕輪工業
◆女子
▽個人エペ (1)三澤杏奈(赤穂2年)(2)小林未樹(伊那北3年)(3)栗原夏佳(伊那北2年)
▽個人サーブル (1)白鳥真弓(伊那北3年)(2)北原彰子(赤穂2年)(3)今井未央(赤穂3年)
▽団体フルーレ (1)伊那北(2)赤穂
※男女各エペ、サーブル、団体の1位は8月3縲・日、京都府である全国大会、6月16縲・8日、福井県である北信越大会へ出場
【新体操】(サンビレッジ伊那)
▽団体 (1)伊那西(櫻井優衣、大澤ひとみ、長田朋恵、小穴優佳、郡上沙織)12・650点
※伊那西は8月7、8日、大阪府である全国大会、6月17、18日、福井県である北信越大会へ出場
【ソフトテニス】(伊那市営センターテニスコート)
▽女子個人 (9)小坂志織・小松沙織(ともに赤穂2年)
※小坂・小松ペアは6月17、18日、富山県である北信越大会へ出場
【弓道】(長野運動公園弓道場)
▽女子団体(計20射) (2)赤穂
※赤穂は6月17、18日、石川県である北信越大会へ出場 -
伊那市大学ラグビー招待試合
同志社大学と慶応義塾大学による第10回伊那市大学ラグビー招待試合が4日、伊那市陸上競技場であった。東西の強豪が繰り広げる熱戦に、約1200人の観客が歓声を挙げた。
両大学による定期戦は1912年から続く歴史があり、89回目。昨季は、同志社が関西大学リーグで優勝し、慶応義塾は関東大学対抗戦で準優勝を飾るなど、共に好成績を残している。
前半は開始早々に立て続けにトライを決めた慶応義塾が17竏・4でリード。後半は、互いにトライを奪い合う接戦となったが、終了間際に連続してトライを決めた同志社が、33竏・9で逆転勝ちした。
これで通算成績は、慶応義塾49勝、同志社36勝、4引き分けとなった。 -
梅をデザイン新ユニフォームで・ス宮田・スをアピール
お父さんの甲子園で着用し、全国へ発信宮田村の40歳以上中高年世代でつくる野球チーム「宮田大昭クラブ」は、数十年ぶりにユニフォームを新調した。村の活性化とPRにつながればと、右胸に村のシンボルである梅、左肩口に「梅の里」と刺しゅう。3、4日に上田市で開かれている「全日本生涯野球大会」から着用している。昨年は見事に同大会で優勝。連覇がかかるが「新しいユニフォームで宮田の名前を再び全国に轟かせたい」と意気込んでいる。
同チームは・スお父さんの甲子園・スとも呼ばれる同大会に、18回連続で出場。元プロ級の選手も出場する実力高い大会だが昨年、50、60歳代主体の部門で悲願の優勝を遂げた。
それを記念して、古くなっていたユニフォームを新調しようと考えが浮上。
「つくるなら、宮田村のアピールにつながるものにしよう」と、梅をデザインに取り入れた。
紺地に紅色の梅が映え、メンバーも「かっこいい」と納得の出来映え。監督の小木曽光明さんは「歴史あるクラブに最高のユニフォームができた。宮田の名を背負って優勝を狙いたい」と話した。
大会には「少しでも宮田を知ってもらえれば」と、とうふドーナツなど村の名産品も持参。対戦相手にプレゼントした。
初戦は千葉ふれあい野球連盟(千葉県)に2‐3で惜敗。優勝の可能性はまだ残っており、4日は柏崎エラーズ(新潟県)、千葉マリンズ(千葉県)と対戦する。 -
県高校総体・熱戦本格化 上伊那勢の奮闘を期待
県高等学校総合体育大会が本格的に始まった3日、上伊那を会場に新体操、ホッケーなど4競技があり、フェンシングのフルーレ個人で男子の唐澤司(伊那北)、大槻知也(伊那弥生ヶ丘)、女子の白鳥真弓、栗原夏佳(ともに伊那北)が8月3縲・日、京都府である全国総体の出場を決めた。
新体操は伊那市サンビレッジで個人戦があり、長田朋恵、大澤ひとみ(ともに伊那西2年)が総合で2、3位に入り、17、18日、福井県である北信越大会へ出場を決める。4日は団体戦がある。
ホッケーはメンバー不足の状態が続いていたが10年振りに駒ヶ根工業が出場し、赤穂と同校グラウンドで戦った。結果は赤穂が1対0で辛勝し、北信越大会進出を決めた。
ソフトテニスは伊那市営センターコートで団対戦があったが、上伊那勢は北信越大会の切符を逃す。4日は南信地区大会で優勝した男子の中山・北原(伊那弥生ヶ丘)、女子の小坂・小松(赤穂)ら10ペアが個人戦へ出場する。
フェンシングは箕輪町民体育館でフルーレ競技があり、全国総体出場決定者のほか男子の松川佳佑(箕輪工業)、女子の木村宏美(赤穂)ら6人が16縲・8日、福井県である北信越大会へ出場。4日は学校対抗のほか、サーブル、エペの男女各個人の試合がある。 -
駅伝報告会
5月7日に松本市で行われた第2回県市町村対抗小学生駅伝競走大会と第16回県市町村対抗駅伝競走大会(一般)に出場し、それぞれ優勝と2位の好成績を収めた駒ケ根市代表チームの監督と小学生選手らは31日、市役所を訪れて成績を報告。勝ち取ったメダルを首にかけ、中原正純市長らとともに喜びの思いを新たにした=写真。小学生チームの林正俊監督は「優勝は市民の応援のおかげ。練習を始めた当初は連覇は無理、3位くらいかな竏窒ニ思っていたが、子どもたちは連覇を強く決意していたようだ。それが一番うれしい」と笑顔で報告した。
中原市長は「テレビでレースを見たが、駒ケ根の選手は走るフォームがよそと全然違うね。力強いよ」と上機嫌で選手らと握手を交わしていた。
小学生駅伝は4区(約6キロ)、市町村対抗駅伝は9区(42・195キロ)で優勝を争った。小学生チームは昨年に続いての連覇を果たした上、大会新記録で優勝に花を添えた。 -
駒ケ根市体育協会評議員会
駒ケ根市体育協会は31日、06年度評議員会を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。評議員ら約40人が出席し、事業計画・予算案などを承認した。
議事に先立ち、功労表彰と、全国大会に出場するなどした選手・チームに対する栄光表彰が行われた=写真。
表彰されたのは次の皆さん。
◇功労表彰=石塚五登、山下善廣、小原淳一、気賀沢眞子
◇栄光表彰▽バレーボール=駒ケ根クラブ男子、駒ケ根クラブ女子▽卓球=千村淳子、西尾和子▽バドミントン=こすもす▽弓道=水田明美▽ゲートボール=駒ケ根天竜▽綱引き=MAX早太郎 -
本格的な登山シーズン迎え、応急処置や技術を学ぶ
本格的な山行シーズンを迎え、宮田村の登山愛好者でつくる「宮田山を愛する会」(藤田宜久会長、38人)は27日、登山時に発生しやすいケガなどの応急処置や、登山技術を学ぶ講習会を開いた。
約15人のメンバーが参加し、伊南広域消防本部の署員を招いて応急処置を学習。三角巾を用いて、登山時に最もおこる足の捻挫の処置方法などを実際に体験した。
三角巾一枚あれば、足の固定のほか、止血など様々な用途に利用できると確認。万が一の場合に備えて、繰り返し肌で学んでいた。
この日は村内の黒川林道を歩き、ザイルを使って岩場を降りる懸垂下降も訓練。メンバーの中には熟練したベテランが多く、初心者も熱心に指導を受けて挑戦していた。
同会は冬山を除き年間25回ほどの登山、ハイキングなどを実施。夏山を迎え、安全な登山を全員で心がけようと、講習を開いた。 -
サッカーW杯を観戦しよう
みんなでワールドカップを観戦しよう竏秩B伊那市の「いなっせ」北側多目的広場で6月18日、「サッカーワールドカップ2006ドイツ大会」の日本対クロアチア戦の観戦イベントがある。スポーツ・カフェ気分を味わいながら、集まった市民らが一緒になって日本選手を応援する。市内のサッカークラブなど19団体でつくる実行委員会主催。
当日は、多目的広場に大型モニター(縦90センチ、横120センチ)を設置。午後7時から、6月12日の第1戦(日本対オーストラリア戦)を録画上映したあと、10時から日本対クロアチア戦を終了時まで流す。
いなっせ管理組合、通り町商店街振興組合の協力を得て、くし焼きやフランクフルト、ビールなどの屋台が出る。
小沢広志実行委員長は「4年に一度のワールドカップ。日本中が盛り上がっている中で、臨場感あふれる大画面を見ながら、楽しく騒ぎましょう」と呼びかけている。
3月の春の高校伊那駅伝を大型モニターで映したところ好評で、地域住民から「これだけではもったいない」と要望もあった。イベントを通し、中心市街地のにぎわいづくりも図る。
問い合わせは、いなっせテナント会(TEL71・5115)へ。 -
わくわくスポーツデイ ニュースポーツに夢中
NPO法人南箕輪わくわくクラブは30日夜、「わくわくスポーツデイ」を村民体育館で開いた。フロアホッケーなどのニュースポーツを体験する教室に、会員など約20人が集まり、体を動かして楽しんだ。
ニュースポーツの楽しさを体感するための、年間2回を企画している行事。この日は園児や小学生と、その保護者らが参加し、フロアホッケーと「ピロポロ」と呼ばれるスポンジ製の安全なスティックとボールを使うホッケーを楽しんだ。
子どもと大人のグループに分かれ、それぞれのゲームを満喫した。子どもたちは転がるパックやボールを追ってはコート内を走り回り大はしゃぎ。味方、敵同士も関係なく奪い取るなど、ルール無用で遊んだ。
フロアホッケーとピロポロを初めて体験した南箕輪小学校2年の白鳥舞菜ちゃんは「いっぱい走れて楽しかった」と新しいスポーツに興味を持った様子だった。 -
第41回駒ケ根市バドミントン選手権大会
第41回駒ケ根市バドミントン選手権大会が28日、社会体育館であった。一般男子ダブルス、同シングルス、40歳以上男子シングルス、一般女子ダブルス、同シングルス、40歳以上女子ダブルス、同シングルスの7部門に95人が出場、110試合で熱戦を展開した=写真。
結果は次の通り
▽一般男子ダブルス・優勝=春日浩隆・池ケ谷豊(フェニックス)(2)麦島則和・北山智教(フェニックス・空さわぎ)(3)武居政典・津金敬樹(フェニックス・メイエンジェルス)▽一般男子シングルス・優勝=平林貴志(フェニックス)(2)長尾賢史(3)酒井聡史(以上メイエンジェルス)▽40歳以上男子シングルス・優勝=鈴木啓治(LBC)(2)麦島則和(フェニックス)(3)松下弘充(メイエンジェルス)▽一般女子ダブルス・優勝=萩原直子・清水絵美(フェニックス)(2)加藤俊子・山岸祐子(ヤングミセス)(3)谷坂初江・大西響(メイエンジェルス)▽一般女子シングルス・優勝=萩原直子(2)清水絵美(以上フェニックス)(3)山岸祐子(ヤングミセス)▽40歳以上女子ダブルス・優勝=松崎美和子・西永秀子(市役所・(メイエンジェルス)(2)山崎泰子・中村節子(北割2区・LBC)(3)岩崎千織・吉沢由美子(ヤングミセス)▽40歳以上女子シングルス・優勝=加藤俊子(ヤングミセス)(2)谷坂初江(メイエンジェルス)(3)吉沢由美子(ヤングミセス) -
華麗なテクニックを披露
第20回「スーパートライアル・エンデューロ・イン天竜」が28日、伊那市役所西側の天竜川中州広場特設会場であり、オフロードバイクの技と持久力を競った。市、JA上伊那、地元の愛好者団体などでつくる実行委員会主催。
巨石などを組み合わせた障害物を足を着けずに走破する「トライアル」と、1周2・5キロのコースを2時間で何周回れるかを競う耐久レースの「エンデューロ」の2種目。東京、千葉、埼玉などの関東圏や愛知、岐阜、三重の東海方面を中心に全国各地から約270人が出場し、華麗なテクニックを披露した。
このうちトライアルでは、巨石が並ぶ8つの難コースに果敢に挑んだ。ライダーたちは、バイクを巧みに操り、バランスを取りながら前輪を跳ね上げてクリアするなど自慢の腕前を十分に発揮。会場に集まった観衆を魅了した。 -
進徳館の日記念少年剣道大会小中学生30人熱戦
伊那市高遠町の第8回進徳館の日記念少年剣道大会が27日、高遠町文化体育館であった。小中学生剣士30人が参加し、優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
大会は、高遠藩学を築いた儒学者の坂本天山の生誕250年と幕末の藩校・進徳館の開校135年を記念し、旧高遠町が95年に定めた「進徳館の日」に合わせて開いている。進徳館の文武両道の精神を現代に生かし、向上させる目的がある。
小学生低、高学年、中学生男子、女子の4部門で、それぞれ総当たりで対戦。参加人数の多かった小学生高学年は決勝リーグ、中学生男子は決勝トーナメントで順位を決めた。毎年出場していた高校生は段審査と重なったため出場はなかった。
竹刀の激しく交じり合う音や、大きな掛け声が響き渡るなど激しい試合が展開され、掛けつけた保護者らからも声援が飛んでいた。
来年以降は、伊那と長谷地域にも参加を呼びかけたいとしている。 -
県中学校総合体育大会陸上競技大会南信地区予選会
第45回県中学校総合体育大会陸上競技大会南信地区予選会が27日、伊那市陸上競技場であり、県大会出場へ向けて熱戦を繰り広げた。南信地区中学校体育連盟などの主催。
100メートル、1500メートル、4×100メートルリレー、走り幅跳び、棒高跳び、砲丸投げなど計32種目(男子18、女子14)に、39校から総勢707人が参加した。
各種目上位6位の選手(チーム)は7月2日、松本市である県大会へ出場を決めた。
上伊那関係分の1位になった選手は次の通り。
【男子】▽1年100メートル=稲見正麻(南箕輪)12秒65▽2年100メートル=加藤一樹(赤穂)11秒75▽3年100メートル=三村瑞樹(辰野)11秒39▽共通400メートル=大野裕紀(赤穂2)53秒49▽2・3年1500メートル=福沢潤一(駒ヶ根東2)4分25秒20▽共通110メートルハードル=森雅貴(赤穂2)15秒67▽共通4×100メートルリレー=赤穂(松尾駿輝、森雅貴、大野裕紀、加藤一樹)47秒08▽共通棒高跳=松澤ジアン成治(春富3)3メートル40▽1年走幅跳=竹松高彬(春富)4メートル59▽2・3共通走幅跳=伊藤好司(西箕輪3)6メートル02▽共通砲丸投=中谷俊貴(辰野3)11メートル38・大会新▽共通4種競技=中塚渓滋(中川3)1823点
【女子】▽1年100メートル=征矢萌唯(箕輪)13秒30▽共通800メートル=青木美智子(駒ヶ根東3)2分24秒83▽共通100メートルハードル=大場沙奈(赤穂3)15秒96・大会新▽共通4×100メートルリレー=赤穂(松井萌、大場沙奈、中村夕貴、赤羽優希)53秒35▽1年走幅跳=大久保萌花(伊那東部)4メートル12 -
【記者室】怒鳴る監督
悪い事をしてもしからず、ただただ甘やかすだけの親や教師がはびこる一方でこんな光景を見た。中学生の女子バレーボールの試合中、監督がミスした選手を引っ込め、試合を放ったらかして金切り声で説教を始めた▼うつむく選手に数分間罵声(ばせい)を浴びせ続けた揚げ句、後はまったく無視竏秩Bぽつんと独り床に正座させられて涙ぐむ彼女の姿を見て、これはいかんと思った。立場の弱い者を精神的に追い込むのは暴力と何ら変わらない▼スポーツは忍耐と努力で上達するものだがこれでは逆効果だ。指導者たる者、目先の勝敗だけに目を奪われることなく、選手を育てる心を持つべきだろう。その監督は試合の間中のべつ幕なしに選手たちをののしり続けていた。(白鳥記者)
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第3回大芝高原マレットゴルフまっくん大会
第3回大芝高原マレットゴルフまっくん大会(旧名・大芝高原マレットゴルフ選手権大会)が24日、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場であった=写真。信州大芝高原マレットゴルフ親交会(北原忠義会長)の主催。
同大会は本年から村のイメージキャラクター「まっくん」にちなんで名称変更。これまで大芝高原中南信大会として10年、同選手権大会として2年の通算13回目を迎える恒例大会だ。
上伊那や岡谷市、諏訪市、塩尻市などから愛好者153人(男性97人、女性56人)が参加し、赤松、ひのきの両コース、計36ホール(パー144)で優勝を競った。
あいさつに立った北原会長は「セラピーロードに指定された大芝高原の中で、マレットが出来ることは幸せなこと。今後も自然を大切にしながらプレーしましょう」と話した。 -
第19回南箕輪村長杯ゲートボール大会
第19回南箕輪村長杯ゲートボール大会が24日、同村の大芝高原屋内運動場であり、田畑チームが優勝した。村ゲートボール連盟(伊藤聖人会長)の主催。
競技は地区対抗戦で、6地区から9チームの計47人が参加した。98歳の現役選手を最高齢に、平均年齢78歳のベテランが、和気あいあいと熱戦を繰り広げた。
同大会は屋内運動場が建てられた翌年の1988年から続く恒例。大会当初の村のゲートボール人口は約150人だったが、現在は60余人と減少し、高齢化も進んでいるという。
伊藤会長は「ゲートボールは簡単に楽しめるスポーツなので多くの人に参加してもらいたい」と話している。
結果は次の通り。
(1)田畑(2)神子柴A(3)神子柴B -
飯島町ゲートボールリーグ開幕
飯島町ゲートボールリーグ戦が22日開幕した。天候の影響により3日遅れとなったが、さわやかな晴天の下、出場者らは早速楽しそうにボールを打ち、見事なコントロールで次々にゲートをくぐらせていた=写真。
リーグ戦は昨年より2チーム減の7チームが参加し、10月までリーグ戦を行う。上通りチームが直前で不参加を決めたため、組み合わせの変更が間に合わず、対戦チームは不戦勝扱いとなる。