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ながた自然公園
マレットゴルフ用具新調みのわ振興公社は、ながた自然公園のマレットゴルフ場で利用客に貸し出すスティックと球を新調した。1日の公園開きで使い初めをした。
93年のオープン以来13年間、木製スティック100本を使ってきたが、古くなったことや安全面を考慮し、スチール製スティック100本を新調した。球は、これまで必要に応じて購入してきたが、今回新たに120個そろえた。
ながた自然公園のマレットゴルフ場は、自然公園コース(27ホール)、ながたコース(36ホール)の2つ。利用料200円、道具レンタル料300円。4月縲・1月の期間使用券3千円もある。
振興公社は、「難しくもあり、楽しくもあるコース。スティックが新しくなったのでぜひプレーを楽しんで」と呼びかけている。 -
【記者室】甲子園出場はいつのことか
春の甲子園大会がたけなわだが地元の高校は相変わらず出場していないので面白くない。一昨年の夏に駒ケ根市出身の岩下一茂君が塚原青雲高のエースとして出場した時は市民こぞって熱い声援を送ったものだったが…▼上伊那からの出場は1961年夏の伊那北が最後だからうっかりすると半世紀がたってしまうほど昔の話だ。ある保育園の卒園式で男の子たちが発表した将来の夢は軒並みサッカー選手。野球選手と言ったのは数十人の中で1人だけだったから地元からの出場は当分無理かもしれない▼甲子園出場校のほとんどは選手を全国から集めている。これではおらがチームとは呼べないのかもしれないがこの際それでもいい。ぜひ地元校に出場してほしいものだ。(白鳥記者)
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伊那剣心館・第12回跳躍素振り記録会
伊那剣心館(田中宏明会長)の年度末修了式の恒例行事「跳躍素振り記録会」(第12回)が25日夜、伊那市の武道館であった。2人が大会新記録を更新するなど白熱の大会。メンバーらは自分の限界に挑戦し、本年度を締めくくった。
太鼓の音に合わせて、跳躍素振りをどれだけ続けられるか試す競技に、児童を中心とした、園児から40代の一般男性までの約60人が参加。全員が一斉に開始し、優勝した南箕輪小6年の唐木隼人君は約50分間、竹刀を振り続けた。
参加者らは勢いよくはじめるが、1500回を過ぎると残り10人ほどに減少。体力もだんだんと消耗してきて、キョロキョロと隣りで素振りする剣士が気になる様子。振り疲れると両手を床に着き、肩で息をするなど、競技の過酷さを物語っていた。
会場に詰めかけた保護者や惜しくも敗れた仲間たちからは「頑張れ」などの声援と大きな拍手が送られた。
唐木君は記録3000回で2年連続の優勝。「優勝することを目標に立てていたから勝てた。でも、3000回も振れるとは自分でもビックリ」と笑顔。
約50分間、太鼓を打ち続けた保護者の矢澤令子さん(伊那市西町)は「子供たちに比べたら大変ではなかった。一緒に振っている気持ちで打っていた」と少年剣士たちの頑張りを太鼓を打ちながら見守った。
上位10人は次の皆さん。
(1)唐木隼人3000回=大会新記録(2)小林兼悟2675回=大会新記録(3)平沢駿太2235回(4)白鳥百合子2207回(5)名和敏雄2050回(6)山口啓介2000回(7)板山香純1750回(8)大野田翔太1600回(9)遠藤大地1577回(10)有賀和樹1510回 -
伊那少剣道ク 厳しさ楽しさ学んで中学3年生7人修了
伊那市内の小中学生などでつくる伊那少年剣道クラブ(伊藤節郎代表)の05年度修了式が24日夜、伊那東小学校体育館であった。中学校3年生7人が後輩や保護者など約90人が見守るなか、クラブを卒業していった。
式で伊藤代表は「高校でも剣道を楽しく頑張ってほしい」。中学生の指導を担当した飯島浩さんは「ここで学んだことに自信と誇りを持って高校へいっても頑張って」とそれぞれエールを送った。
クラブ員代表の宮下仁君(伊那東部中2)が「先輩方が大会で残した優秀な成績を目指して稽古に励みます」と送辞。修了生代表の薄田成治君(西箕輪中3)は「これまでの練習、大会で培ってきた経験の中で、剣道の厳しさや楽しさを学ぶことができた。ありがとう」と皆に感謝した。
伊那少年剣道クラブのクラブ員は約60人。毎週2回、年間約90回の練習を伊那東小学校体育館で開く。4月7日から、来年度の稽古がはじまる。 -
国際大会で優勝・日本選手権出場へ 赤穂中3小松原さん
ISC(アイスク)駒ケ根スイミングクラブ所属の赤穂中学校3年生小松原彩香さん(15)=駒ケ根市赤穂上赤須=は3月にニュージーランドで開かれたAG選手権大会の競泳4種目に出場し、バタフライの50メートルと100メートルで優勝、200メートルで2位となるなどの大活躍を見せた。50メートルでは県記録(長水路)を100分の21秒上回る28秒62の自己ベストをたたき出し、日本選手権の標準記録も突破。日本のトップスイマーが競う第82回日本選手権水泳大会(4月20縲・3日・東京、日本水泳連盟主催)への出場資格を得た。小松原さんは「初めて出場した外国の大会でまさかこんな記録が出るなんて思っていなかった。ほかの日本選手がやる気を見せていたので、自分も精いっぱい頑張ったことがよかったのかも」と原因を分析。「日本選手権に出られるのはすごいこと。ベストを出せるように調整していきたい」と話している。
小松原さんは日本水泳連盟が中学生選手の強化を目的に行った2005ジュニアブロック・ニュージーランド遠征の選手に県内でただ1人選ばれ、3月2日縲・2日にかけて首都ウェリントンなどで行われた合宿に参加して大会に出場した。
小松原さんは2歳上の姉の影響で3歳から水泳を始め、めきめきと頭角を現して小学5年生で全国大会に出場。中学生になってからも恵まれた体格を生かしたダイナミックな泳ぎで国体にも出場するなど、逸材として将来を期待されている。 -
全国大会出場の久保田君を激励
飯島町役場で22日、第5回全国小学生ソフトテニス大会(29日縲・1日、千葉県白子町)にペア出場する久保田隼君(飯島小学校5年、11)の激励会があった。
久保田君は町少年スポーツ団体ジュニアテニスクラブ「飯島陣屋」に所属。3年前からペアを組む同クラブの登内類君(伊那市富県小5年)と、2月5日、松本市で開いた県予選大会に出場し、3位入賞を果たし、全国大会への切符を手にした。
久保田君の父、博さんは、登内君の父、英喜さんとペアを組み、活躍した2代目ペア。
高坂町長は激励金を手渡し「全国大会出場は町の誇り、みんなで応援している。登内君との息のあったペアで、精いっぱい頑張って」と期待を込めた。
久保田君は「全国では持てる力を百%発揮し、頑張りたい」と健闘を誓った。
コーチの小林茂和さんは「久保田君はフォアもバックもサーブが良い」と話していた。 -
イーナちゃんマレットクラブ06年開幕
伊那市のイーナちゃんマレットゴルフクラブの06年開幕試合が19日、東春近の榛原河川敷マレットゴルフ場であった。93人が参加して優勝を競い合った。
クラブは会員163人。今シーズンは12月まで公式戦30試合を計画している。開幕にあたり池上為夫会長は、「互いに人と人とのふれあいを大切に楽しくプレーし、ルールを守り、立派なスコアで上位入賞を目指して頑張ろう」とあいさつした。
時折小雨が降るなかでの開幕戦となったが、会員はコースを読み、球を打つ強さなどを加減しながら36ホールを回ってプレーに熱中した。
結果は次の通り。
▽男性 (1)小沢恒二郎111(2)池上為夫113(3)赤羽篤114(4)渋谷雍裕116(5)鈴木喜八117(6)橋木政春118(7)西沢佑二郎120(8)向山崇志120(9)伊坪寿勝121(10)大沢昭人122
▽女性 (1)渋谷香代子117(2)黒河内加奈子118(3)向山元子118(4)小平貞子119(5)西沢栄子121(6)丹羽喜子122
▽ホールインワン 池上為夫、赤羽篤、須山昭吾、宮下近夫、平沢功、福沢幸民、松川幸夫、渋川洋一、清水松男、向山泰正、北原正、登内保雄、鈴木雅雄、白鳥栄子、橋爪昌枝、池上章子、北野けさ子、黒河内加奈子 -
春の高校伊那駅伝
男子第29回、女子第22回春の高校伊那駅伝(県高校新人駅伝競争大会)が19日、伊那市陸上競技場発着であった。男子=6区間、42・195キロ、77チーム参加=は、佐久長聖(佐久市)が2時間10分54秒で3年ぶり3度目の優勝を飾り、女子=5区間、21・0975キロ、33チーム参加=は、1時間13分13秒だった諫早(長崎県)が、初優勝した。
上伊那勢は、上農男子が県内2位(2時間27分48秒、総合46位)、伊那北女子が県内3位(1時間25分39秒、総合22位)と健闘。女子2区の走者、伊那北の大沼香織さんは、区間13分33分を記録し、区間賞となった。
そのほかは、男子が伊那弥生ヶ丘総合57位(2時間31分39秒)、伊那北同67位(2時間37分20秒)、高遠同77位(2時間58分44秒)、女子は伊那西が総合29位(1時間34分55秒)となった。 -
第10回中学生長距離競走伊那大会
春の高校伊那駅伝に合わせて20日、伊那市陸上競技場で第10回中学生長距離競走伊那大会(男子3000メートル、女子2000メートル)があった。男子124人、女子88人が出場。上伊那勢は、1位とわずか3秒差で3位となった赤穂の平賀翔太君を含む2人が上位10位以内に入った男子が好走を見せた。
男子1位は9分6秒5を記録した押川裕貴君(鉢盛)、女子は6分41秒3の加藤未有さん(松代)だった。
上位40位以内の上伊那関係分は次の通り。
▼男子(3)平賀翔太(9分9秒5、赤穂)(7)千葉健太(9分21秒6、箕輪)(11)福沢潤一(9分33秒2、駒ヶ根東)(12)宮脇千博(9分34秒4、駒ヶ根東)(28)小林純平(10分3秒9、駒ヶ根東)(33)天野努(10分10秒4、駒ヶ根東)(39)林芳樹(10分15秒4、赤穂)
▼女子(14)篠田美樹(7分16秒1、駒ヶ根東)(15)青木美智子(7分17秒、駒ヶ根東)(25)加納寛子(7分28秒4、赤穂)(29)平賀愛美(7分31秒3、赤穂)(34)池田杏奈(7分34秒7、箕輪)(36)福澤奈津美(7分36秒4、駒ヶ根東)(37)鈴木晴花(7分36秒5) -
大芝高原マレットゴルフ場年間使用許可証販売20日から
南箕輪村大芝公園管理事務所は20日から、大芝高原マレットゴルフ場の06年度年間使用許可証を販売する。
年間使用許可証は年額4千円。帽子や衣服などに付けてプレーする。マレットゴルフ場は使用料が1回200円で、年間に20回以上プレーする人は許可証を購入するとお得。05年度は400人以上の許可証利用があった。
今シーズンは4月9日にオープン予定。利用は12月まで。
許可証は管理事務所窓口のみで販売。時間は午前8時半から午後5時15分まで。問い合せは管理事務所(TEL78・5835)へ。 -
「春の高校伊那駅伝2006」ウェルカムコンサート
「春の高校伊那駅伝2006」の開会式アトラクションとして「ウェルカムコンサート」が18日、県伊那文化会館であった。高遠太鼓保存会の太鼓演奏や上伊那の新体操クラブ「伊那ポーラ☆スター」の演技で出場選手約千人を歓迎。「飛竜三段返し」「紅神楽」の勇壮な太鼓演目などに大きな拍手がわいた。
19日は同市駅前ビルいなっせの多目的広場で「いなっせ屋台横丁」を開き、ローメンや五平もちなどを売る。伊那市陸上競技場南では伊那市を代表する土産品を販売、豚汁の無料サービスなどもある。
また今年も伊那市の「小沢花の会」が、育てたシバザクラ、パンジーのプランターを陸上競技場に飾り、選手らを歓迎する。
上伊那出場校の選手は次の皆さん(カッコ内は学年)。
◇男子▼伊那北=白石祐也(2)茅原拓也(2)石川文月(2)唐木智充(2)荻原和也(1)天野史郎(1)▼上伊那農業=福澤一樹(2)北原健介(2)佐々木跡武(2)下島拡(2)熊谷直(1)柴巧磨(1)清水匠(1)福沢純平(1)▼高遠=大村英樹(2)春日豪(2)高橋昌弘(2)馬場元樹(2)城取寛幸(1)野溝亮太(1)丸山拓実(2)橋爪純(2)▼伊那弥生ヶ丘=北原崇志(2)唐澤尚徳(2)高橋博己(2)富澤俊光(2)藤澤誠一(2)北原雅弥(1)細田大輔(1)吉川一平(1)
◇女子▼伊那北=大沼香織(2)島田麻里(2)肥野沙也加(2)平澤綾(2)市川ゆう(2)河野千穂(2)宮島有里恵(1)▼伊那西=井沢里紗(2)井澤優香(2)渡邉礼夢(1)水上八恵子(1)中泉有紗(1)小林知恵実(1)林恵理香(1)倉田好美(1) -
強豪集いきょう号砲 春の高校伊那駅伝2006
「春の高校伊那駅伝2006」=県高校新人駅伝競走大会(男子第29回、女子第22回)が19日、伊那市陸上競技場を発着点に行われる。男女それぞれが日本陸連公認コースの伊那西部広域農道を力走する。伊那市教育委員会などの主催。
招待校を含めた男子77チーム(うち県内校20)、女子33チーム(うち県内校7)がエントリー。男子は伊那西部広域農道の伊那市諏訪形・箕輪町中原折り返しの6区間(42・195キロ)、女子は箕輪町南原折り返しの5区間(21・0975キロ)で健脚を競う。
上伊那勢は男子に伊那北、上伊那農業、高遠、伊那弥生ヶ丘の4校、女子に伊那北、伊那西の2校が参加する。
競技スタート時刻は女子が午前10時、男子が午後0時5分から。 -
箕輪北ミニバス、全国大会出場に向けた激励会
ミニバスケットボール全国大会(女子)=28縲・9日・東京都代々木体育館=に出場する箕輪北ミニバス教室(唐沢茂コーチ)の激励会が16日、箕輪町の沢公民館であった。保護者や地区長などが選手らを囲み、健闘を祈った。
唐沢コーチは「4月に“県、北信越、全国選抜、全国でメダルを取る”という目標をたて、残すところ1つとなった。ここにいる人や応援してくれる人に感謝して、しっかり悔いの残らない試合をしてほしい」と激励。
キャプテンの鈴木希望さんは「今までやってきたことを出し切りたい」とこたえ、ほかの選手もそれぞれの思いを一言ずつ大会に向けた決意を語った。
全国大会(48チーム出場)は予選で、メダル候補として名前が挙がっている福島県と、昨年も全国大会に出場した徳島県のチーム。ともに強豪ながら、唐沢コーチは「全国選抜で見せた実力がでれば、負ける相手ではない」と語る。1位になると決勝トーナメントに進出する。
箕輪北は現在、県内で37連勝中。試合に出ればどの選手も多くの得点を挙げることができるという選手層の厚さが、箕輪北の安定した強さになっている。 -
女性のためのサッカー教室
上伊那唯一の女性サッカークラブチーム宮田村の「FC宮田レディース」は15日、女性のためのサッカー教室を中越区の屋内運動場で開いた。クラブメンバーが熱心に指導にあたり、初心者がボールの正しい蹴り方などを学ぶ姿も。練習試合も行って、サッカーの醍醐味にふれた。
女性にも気軽にサッカーに親しんでもらおうと、村公民館との共催で今年で7年目。10人ほどの申し込みがあった。
酒井秀康監督や所属する女子選手が指導。基礎のインサイドキックに始まり、ボールを止めるトラップの練習なども繰り返した。
同性に教えてもらう安心感もあり、参加者は楽しみながら実戦にも挑戦。心地良い汗を流して、プレーの楽しさを垣間見ていた。
例年受講者のなかには、FC宮田レディースに入って、本格的に競技を始める人も多いという。
教室は22日午後7時からも開く。問い合わせなどは酒井さん85・5888まで。 -
大田切区ソフトバレー
宮田村大田切区の班対抗親ぼくソフトボール大会は12日、農業者トレーニングセンターで開かれた。
20代から高齢者まで幅広い年代層の約百人が参加。8班が親ぼくを深めながら、班の団結を強めた。
結果は次の通り
▽優勝=5班(2)4班(3)2班、6班 -
バスケットチーム全国大会出場
赤穂高校OBらが中心になって6年前に結成された男子バスケットボールチーム「すずらんクラブ」(松崎吉文監督、16人)は1月に行われた県予選大会に優勝し「第32回全日本クラブバスケットボール選手権大会」(3月18縲・0日、長野市)への初出場を決めた。13日夜、松崎監督のほか、駒ケ根市在住の野口輝幸さん=北割一区、上野平二さん=北割一区=の2選手が市保健センターを訪れ、中原稲雄教育長らの激励を受けた=写真。松崎監督は「練習は週2回だけしかできないが、初めての全国大会なので一生懸命やって良い成績を挙げたい。市民の期待に応えられるよう頑張る」、野口さんは「良いプレーをしたい。まず1勝が目標」上野さんは「悔いの残らないよう頑張りたい」とそれぞれ決意を述べた。
同チームは結成直後から県大会で優勝するなど強豪として知られる。平均身長は170センチ台と上位チームの中では低い方だが、スピードと技を生かしたチームワークには自信を持っている。 -
キンボールマスター講習会in駒ケ根
駒ケ根キンボール愛好会は12日、市民体育館などで、キンボールマスター講習会in駒ケ根を行った。市内の愛好者、体育指導員をはじめ、塩尻市や飯田市、伊那市などからリーダーら23人が参加、日本キンボール協会常任理事の前山直さんを講師に講習を受け、筆記試験と実技試験でマスター資格取得を目指した。
マスター資格はリーダー認定後、1回以上リーダー講習会を受講、さらにマスター講習会を受講し、筆記試験と実技試験の合格者が認定される。
マスターの特典は▽リーダー講習会を開催できる▽キンボール地域支部が設置できる▽レフリーC級の資格が得られる-など。
この日の講習では競技方法や公式ルール、指導方法などのほか、4人ずつ6チームに分かれ、競技を通じて、ルールや競技方法を実習し、試験に備えた。
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南割区のソフトバレー
宮田村南割区の班対抗ソフトバレーボール大会がこのほど、村農業者トレーニングセンターで開かれた。隣近所が結束し、楽しみながら勝利を目指した。
公民館分館の主催で、40歳以上のシルバー部門に10チーム、中学生から40歳未満のブロンズ部門に12チームが出場。ともに汗をかきながら交流の輪を広げた。
熱戦の結果、シルバーは3班Aが優勝、2位1班、ブロンズは7班Aが優勝、2位は4班だった。 -
中学校生活最後のクラスマッチ
宮田村の宮田中学校3年生は10日、中学校生活最後のクラスマッチを行った。バスケットボールで汗を流し、クラス全員力をあわせて優勝目指した。
高校入試の後期選抜も終わり、多くの生徒が大きな試練を乗り越えたこの日。一段と成長した3年生は、最後のクラスマッチに全力を尽くした。
心をひとつに、ボールを追う。友情を確かめ合うようにパスをつなげた。
友人のプレーに声援を送る姿も。卒業を間近に控え、学級、学年の友情を確かめ合っていた。 -
キンボール大会閉会式
キンボール愛好者ら約120人が集う駒ケ根市初の「第1回にっこりキャッチでキンボール大会」が7日夜、決勝リーグ最終戦を行って全日程を終了し、閉会式が赤穂中学校体育館で行われた。各ブロックの優勝チームの表彰が行われ、出場者らは互いの健闘をたたえ合った。
大会には13チームが出場し、3ブロックに分かれて11月に予選リーグがスタート。総当りで戦った各ブロックの成績順に4ブロックに分かれて決勝リーグを行い、それぞれ優勝を争った。
参加者は「楽しかった。第2回も第3回も参加したいね」などと話し合っていた。
各ブロックの優勝チームは次の通り。
▽A=キンボール愛好会A▽B=おけらでチョキ▽C=やすべぇ縲怐、D=おけらでグー -
新チームのレベルアップへ
上伊那ミニバスケットボール新人交歓大会(上伊那バスケットボール協会主催)が5日、箕輪町の藤が丘体育館と町民体育館であった。6年生が引退した後の新チームの資質向上を図り、上伊那のレベルアップにつなげる、第1回大会。男子9、女子18チームが参加し、1チーム2試合ずつ戦い、チーム力を確めた。
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【記者室】パラリンピック開幕間近
五輪の興奮もようやく落ち着いてきたが、10日からは同じトリノでパラリンピックが始まる。上伊那からも2選手がアイススレッジホッケーに出場するので注目だ。その一人、駒ケ根市の竹内俊文さんは「目標は金メダル」と断言する▼勝負は時の運。相手もあることだし必ずしも実力通りの結果とはならないが、すべて分かった上であえて言うのは決意の強さゆえだろう。五輪の一部選手が「楽しみたい」と出掛けていって「楽しめなかった」と帰って来るのとは雲泥の差だ▼フィギュアスケートのある選手は「出られるなら次(の五輪)は国の代表として誇りを持ってやりたい」とコメントしたそうだ。では今回はどんな気持ちで出場したのか…。聞いてみたいものだ。(白鳥記者)
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ソフトバレーボール・第7回伊那リーグ
伊那市体協ソフトバレーボール部(三沢岩視部長)主催の「第7回リーグ戦」の全日程が終わった6日夜、ゴールドの部(50歳以上)の優勝チームが決定。10戦全勝で「伊那ドリーム」が初の栄冠を手にした。
例年になく寒さが厳しかった竏窒ニ関係者が振り返る本年は、上伊那各地から6チーム(前年より3チーム減)が参加。1月下旬から伊那中学校体育館を会場に、2回の総当りで熱戦を展開してきた。
優勝した伊那ドリームの主将・丸山清隆さん(53)=南箕輪村沢尻=は勝利の要因を「普段の練習の努力」とし、本年はこのチームで全国大会への出場を目指しているという。
ゴールドの部の最終結果は次の通り(勝敗数が同じ場合は得失セット率・得失点率による)。
(1)伊那ドリーム(2)パプリカ(8勝2敗)(3)花水木(4勝6敗) -
南信ジュニア卓球360人で熱戦
第24回伊那市長杯南信ジュニア卓球大会(上伊那卓球連盟主催)が5日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。男女別のシングルスとダブルスの4部門に369人が出場し、熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り(上伊那関係分)。
【女子ダブルス】(1)養田真実、村澤亜紀(伊那西高校)(2)唐木妙、村澤佳映(伊那弥生ケ丘高校)
【男子シングルス】(1)佐藤良祐(伊那北高)(3)沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)
【女子シングルス】(1)唐木妙(伊那弥生ケ丘高) -
自己記録目指して力走 上伊那勢中学男子健闘
第41回長野県ロードレース伊那大会(伊那市など主催)が5日、市営野球場発着の日本陸上競技連盟公認コースであった。一般、高校、壮年(40歳以上)、女子、中学男子の5部門に県内外から580人が出場し、自己記録更新を目指した。
一般は美篶笠原折り返しの10マイル、高校と壮年は美篶六道原折り返しの10キロ、女子と中学男子が上の原折り返しの5キロをコースに、部門ごと順次スタート。上伊那勢は中学男子の部で、箕輪の千葉健太君が16分1秒で3位に食い込み、赤穂の平賀翔太君が5秒差で4位に続くなど健闘した。
上位の結果は次の通り(10位までの上伊那関係分)。
▼一般(8)大槻勉(ジェルモ、箕輪町)▼高校(7)佐々木跡武(上伊那農業高校、箕輪町)▼女子(10)宮澤加奈(辰野町)▼中学(3)千葉健太(箕輪中、箕輪町)(4)平賀翔太(赤穂中、駒ヶ根市)(6)福沢潤一(駒ヶ根東中、駒ヶ根市)(8)宮脇千博(同)
##(写真) -
伊那市で全日本総合予選など
長野県ソフトボール協会の役員総会が5日、伊那市生涯学習センターであった。約90人が出席し、06年度の事業計画・予算、会則の一部改正案を承認、任期満了に伴う来年度の役員を決めた。
会長の小坂樫男伊那市長は「ジュニアの育成をして底辺拡大を目指すためにも、それぞれ地域振興を図ってもらいたい」とあいさつした。
来年度は、全日本総合選手権、国体選手選考大会の北信越大会が伊那市である。
総会では、本年度の各種大会で好成績を収めたチームや選手らを表彰。健闘をたたえて、今後の活躍に期待した。 -
伊那市ママさん卓球大会7チーム和気あいあいプレー
第27回伊那市ママさん卓球大会(伊那市体育協会卓球部主催)が5日、市武道館であった。地区割で編成した7チーム30人が出場し、プレーを楽しんだ。
市内の卓球好きの主婦らが集まり、親ぼくを深め、生涯スポーツとして卓球の普及を図る大会。4シングルス・1ダブルスの団体戦で、1部と2部(初心者)に分かれてリーグ戦で熱戦を繰り広げた。
市体協卓球部の阿部凱人部長は、新市の発足にあたって、来年から高遠と長谷地域からの参加を呼びかけていきたいという。
結果は次の通り。
▼1部(1)伊那竜東(2)伊那竜西(3)すみれ▼2部(1)たんぽぽ(2)狐島卓球クラブ(3)女性プラザどんぐり、ポチ・たまチーム -
ブロンズの部は「O・G・S」が初V
伊那市を中心としたソフトバレーボール愛好者らで競う「第7回リーグ戦」のブロンズの部(50歳以下)の全日程が終了した3日夜、伊那中学校体育館で表彰式があった。2年目の参加となる「O・G・S」が10勝1敗で初優勝した。市体協ソフトバレーボール部主催。
上伊那各地から12チームが集まり、1月下旬から同体育館を会場に夜間、総当りで熱戦を展開。同部の三沢岩視部長は「今年は特別寒い冬だったが、長い間ご苦労さま」と選手らを労った。
「O・G・S」主将の戸田孝行さん(33)=伊那市川北=は「皆が楽しくプレーすることを心がけていた。これからシーズンが始まるのでこの勢いで、各市町村主催の大会などでも優勝したい」と話していた。
リーグ戦のゴールドの部(50歳以上)の最終戦は6日にある。
ブロンズの部の最終結果は次の通り(勝敗数が同じ場合は得失セット率・得失点率による)。
(1)O・G・S(2)BeeKing(9勝2敗)(3)ハイジー(9勝2敗)(4)SPB(9勝2敗)(5)てんとうむし(7勝4敗)(6)まっくん(6勝5敗)(7)美女と野獣(4勝7敗)(8)リバース(4勝7敗)(9)こまちゃんZ(3勝8敗)(10)はるウララ!?(3勝8敗)(11)アンタラス(1勝10敗)(12)あんな(1勝10敗) -
トンネル開通で交流再開
伊那少年卓球クラブ(阿部凱人監督)は1日夜、伊那市の伊那東小学校体育館で、木曽全域の子どもたちでつくるクラブ「楢川スポーツ少年団卓球部」との合同練習会を開いた。今まで近くて遠かった近隣の両クラブが、権兵衛トンネル開通を契機に交流の輪を広げた。
県内でも老舗の両クラブは以前にも合同練習を開いていたが、トンネル開通をきっかけに実施は10年ぶり。今までは休日などの日中を使って交互の地域に出向いていたが、今回は平日夜の練習に参加できたことを喜んだ。
練習には伊那少年卓球クラブから11人、楢川スポ少卓球部から11人の計22人の小中学生などが参加。同じレベル同士の選手が5セットマッチの交流試合を4回戦った。県大会で顔合わせが多い両クラブは練習ながら熱戦を繰り広げていた。
同スポ少卓球部の田中学監督は「トンネルを通って30分で来れました。地域は中信と南信ですが、今後も交流を通じてお互いに練習に励み、県大会で会いましょう」とあいさつ。伊那に初めて来たという清水孝貴君(14)=木祖村=は「タイプの違う選手と戦えてよい経験になった。今度は木曽にもきてほしい」と話していた。
阿部監督は年に2回ほどの合同練習を実施したい考え。次回は秋ころ、紅葉を見ながら楢川の練習場に出向きたいという。 -
第14回百射会
駒ケ根市体育協会弓道部(北村弥昌部長)は26日、第14回百射会を駒ケ根市弓道場で開いた。25人が出場し、一人100回ずつ矢を射る気力と体力の限界に挑戦した=写真。
上位は次の皆さん。
(1)前沢秀夫(宮田村)76中(2)春日貴(駒ケ根市)70中(3)柴種徳(伊那市)70中(4)今井勉(飯島町)61中(5)湯沢幸司(駒ケ根市)58中