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宮田村、2年に1度に村民運動会
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宮田村は14日、2年に1度の秋の大イベント、第16回村民運動会を中央グランドで開いた。11地区から村民延べ3300人が参加し、定番の大玉送りや玉入れ、満水リレー、踊りなど、老若男女が楽しめる、得点11種目を含む23プログラムで盛り上がった。
全員で「大玉送り」でスタート。男女ペアが棒2本でソフトバレーボールを運ぶ「しあわせ運んで」、転んでも走ってもかわいい保育園児の「はたひろい」。引いたテープの長さが勝敗を決める「むすんでのばして」、なじみの「メドレーリレー」。4人1組になって、土のうを運ぶ、タイミングと4人の呼吸が勝負の「4人でGО!脚」など楽しい競技が続いた。
また、中間で応援タイムもあり、各区が工夫を凝らした応援合戦を展開。町2区は小学生による長持ちの練り歩きを行い、大きな拍手が送られた。町2区有志でつくる「信州宮田長持会」が長持ちを次代に継承しようと、小学生を指導し、この日、初めて披露した。
結果は次の通り
▽優勝=大久保(2)中越(3)新田(4)町2区(5)北割▽最優秀応援賞=大久保、優秀応援賞=大田切、南割 -
飯島区民体育祭
飯島町は14日、町内の4区(飯島・田切・本郷・七久保)でそれぞれ、区民体育祭を開き、秋空の下、快い汗を流し、交流を深めた。
このうち、「元気いっぱい力いっぱい笑顔いっぱい」をテーマに、飯島小学校校庭で開いた飯島区は、区民約千人が参加。ラジオ体操でスタート。紅白に分かれ、1本の綱を引き合った運動会定番の綱引。飯島・東部保育園の園児がピンクや黄、緑、青の4色のボンボンを振って「ずっこけ男道」を元気いっぱい踊った。「1、2、1、2」と号令を掛け、足をそろえて、ムカデ競争。小学生と65歳以上による「孫と一緒に玉入れ」。ダンボールの箱を引いて運ぶ「宅急便リレー」と、それぞれの年代や体力に応じた競技が続き、大歓声を背に、耕地の名誉をかけ、たすきをつないだ男女混合リレーで14プログラムを締めくくった。 -
竜東スポ少が優勝、第50回宮田村少年野球大会
第50回宮田村少年野球大会は13日、伊那市勢同士の決勝戦となり、竜東スポーツ少年団が西友クラブを終盤の逆転で破り優勝した。
この日は8日から順延となった準決勝、決勝を行った。
いずれも村内外16チームが出場した記念大会にふさわしい好試合。決勝も引き締まった展開となったが、竜東が終盤に集中打。機動力も活かしながら一気に逆転して、6‐2で勝利した。 -
第6回全日本エルデストソフトボール大会第2日
50歳以上の女性が参加する「第6回全日本エルデストソフトボール大会」の第2日は13日、伊那市内の市営球場など3会場で3回戦8試合と準々決勝4試合の計12試合があった。地元勢で3回戦へ進んだ「伊那サンフラワーズOG」は「ぐんま2002」(群馬県)と対戦し4竏・3で負けた。
2点差を追う伊那サンフラワーズOGは3回、相手四球と失策に犠打を絡め1死二、三塁とすると、平林が中前打を放ち1点を返す。その後、盗塁と内野安打で満塁とし、適時打と暴投で2点を加えて逆転する。しかし、4縲・回に11失点すると最終回、敵策から三進した島田を藤沢がスクイズで返すだけに終わった。
【富士塚スポーツ公園グラウンド】
▽3回戦
ぐんま2002(群馬県)
110326=13
003001=4
伊那サンフラワーズOG
【ぐんま2002竏宙ノ那サンフラワーズOG】6回、藤沢のスクイズで島田が生還するも大差は縮まらず -
伊那市でエルデストの全日本ソフトボール大会開幕
50歳以上の女性が参加する「第6回全日本エルデストソフトボール大会」は12日、伊那市の市営球場や県営伊那球場など6球場で開幕し、1回戦6試合と2回戦16試合の計22試合があった。地元2チームの「イナ昴」は、「GMコスモ」(千葉県)と対戦し1竏・8で負けた。2回戦から登場した初出場の「伊那サンフラワーズOG」は、「青森ねぶた」(青森県)を7竏・で破った。
「イナ昴」は23安打を浴び、18失点で大敗。3回、堀の中前打と犠打で好機をつくり右ゴロで1点を返すに終わった。「伊那サンフラワーズOG」は1縲・回、長単計7安打で毎回得点。終盤1点差まで追いつかれるも最終回に2点を加えて勝利した。
第2日の13日は、3回戦8試合と準々決勝4試合があり、「伊那サンフラワーズOG」は「ぐんま2002」(群馬県)と対戦(富士塚スポーツ公園運動場、午前11時)する。
【伊那市営球場】▽1回戦
GMコスモ(千葉県)
2400318=18
0010000=1
イナ昴
【手良総合グラウンド】▽2回戦
伊那サンフラワーズOG
1211002=7
0000040=4
青森ねぶた(青森県)
【伊那サンフラワーズOG竏註ツ森ねぶた】ホームを目指して力走する藤沢。この後、相手捕手の落球の間に7点目を奪う -
JOCジュニアオリンピックカップ2007全日本卓球選手権大会カデットの部出場
下平晋也君(南箕輪中2年)平石聖亜君(南箕輪小6年)JOCジュニアオリンピックカップ2007全日本卓球選手権大会カデットの部(11月9縲・0日、滋賀県立体育館)に、男子ダブルスで南箕輪中学校2年の下平晋也君(13)=神子柴、13歳以下男子シングルスで南箕輪小学校6年の平石聖亜君(11)=北殿=が出場する。11日、南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場あいさつをした。
2人は南箕輪わくわくクラブに所属し、南箕輪小体育館で週5日練習している。
下平君は、辰野中学校2年の諏訪宝君(辰野JSC所属)と組み、114組が出場したダブルスの県大会(8月11日、小諸市)で準優勝。平石君は128人が出場したシングルス県大会(9月24日、長野市)で準優勝し、全国大会出場を決めた。
下平君は、「2人で協力して一つでも多く勝てるようにしたい。ダブルスはサーブ、レシーブが大事なのでミスらないように練習したい」。平石君は、「初めての中学生の全国大会なので、あまり相手にならないと思うけど、強い人のプレーを見てこれからの練習に生かしたい。ドライブの回転をかけて相手が取れないボールを打ちたい」と意気込みを語った。
唐木村長は、「全国大会だから頑張ってね」と激励した。 -
元日本代表の沢入さんがサッカー教室
Jリーグ草創期に名古屋グランパスエイトでFWとして活躍した元サッカー日本代表の沢入重雄さんがこのほど、宮田村でサッカー教室を開いた。
同村のクラブチーム・トップストーンが開いた園児から小学校2年生まで対象の大会「チャイルドカップ」に招かれたもので、出場した子どもたちを教えた。
普段のキックだけではなく手や足裏も使ってボール運びの感覚をつかむ練習など、ゲーム性も交えながら指導。今後に活かそうと指導者や保護者らも真剣な表情で見守っていた。 -
女子バレーブロックトーナメント開幕
宮田村女子バレーボール会(土方照子会長)の第17回ブロックトーナメント戦が11日夜、村農業者トレーニングセンターで開幕した。先週まで半年に渡って行われたリーグ戦と同じ12チームが参加。4ブロックで戦い、各1位が11月1日のトーナメントに進出する。
リーグ戦とは違って、既婚者が主な対象となる同大会。構成が変わるチームも多く、短期決戦ならではの激しい戦いが予想される。
開幕式では3連覇中の「ミューズ」が優勝カップを返還。
「ひまわり」の唐木民子さんが「リーグ戦の反省もバネに、最後まで力強く戦う」と選手宣誓した。
土方会長は「けがに十分注意して頑張ろう」とあいさつ。さっそく開幕4試合が行われた。 -
伊那市でエルデストの全日本ソフトボール大会開会
50歳以上の女性が参加する「第6回全日本エルデストソフトボール大会」(日本ソフトボール協会主催、伊那毎日新聞社など後援)が12竏・4日、伊那市を会場に初めてある。11日、県勤労者福祉センター体育館で開会式があり、集まった各都道府県代表の38チーム、約500人の選手らが健闘を誓い合った。
開会式で、県ソフトボール協会会長の小坂樫男市長が「多くのみなさんが生涯スポーツであるソフトボールを愛し、健康のために楽しむことは素晴らしい。それぞれが伊那市で、よい思い出がつくれるよう期待する」と歓迎のあいさつ。
「リリーズ松本レッド」の三沢一子主将(57)が「年齢に関係なくはつらつとソフトボールができることに感謝し、精いっぱい楽しくプレーする」と力強く宣誓した。
大会は期間中、伊那市営球場や県営伊那球場など市内6会場でトーナメントを展開。参加する県内4チームのうち地元からは「伊那サンフラワーズOG」「イナ昴」の2チームが出場する。サンフラワーズは「青森ねぶた」(青森県)、イナ昴は「GMコスモ」(千葉県)とそれぞれ初戦で顔を合わせる。
力強く選手宣誓する「リリーズ松本レッド」の三沢主将 -
「伊那シニア」が全日本シニアソフトボール大会へ出場
第21回全日本シニアソフトボール大会(12縲・4日、三重県、日本ソフトボール協会主催)に出場する、県代表チーム「伊那シニア」(22人)の小牧文敏監督(69)=伊那市山寺=と西岡洋児副将(62)=箕輪町木下=が10日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長に大会への意気込みを語った。
「伊那シニア」は、伊那市を中心とした60歳以上のシニア選手でつくるチーム。5月中旬にあった、県内22チーム参加の県大会で、全4試合を6点差以上の大差で勝ち抜き、2年連続3回目の全国大会出場を決めた。
本大会は、青森、鹿児島2県を除く各都道府県代表48チーム(開催県は3チーム出場)のトーナメントで、初戦は「松江シニアクラブ」(島根県)と対戦。小牧監督は「昨年と比べて、うちは投攻守のバランスがよい」。西岡副将は「目標は前回のベスト8の上を目指してる」と自信を口にした。
また、「伊那シニア」は5月下旬にあった第20回全国健康福祉祭(ねんりんピック)県大会で優勝していて、11月10縲・3日、茨城県で開かれる本大会にも出場を決めている。
意気込みを語る「伊那シニア」の小牧監督(右)と西岡監督代行・副将 -
駒ケ根市高齢者クラブ連合会体育祭
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)は10日、第32回体育祭を駒ケ根市東伊那のふるさとの丘アルプスドームで開いた。ゲート通し、玉入れ、グラウンドゴルフ、輪投げの全4種目が行われ、参加した会員ら約450人が地区ごとの単位クラブ対抗で優勝を争った。
「ゲート通し」は1チーム10人が一人10個ずつボールをスティックで打ち、4メートル先のゲートを通すゲーム。スティックさばきはゲートボールやマレットゴルフで慣れているはずの出場者らも、いつもの雰囲気とは勝手が違うのか思ったように打てず「しまった」などと口走っていたが、すぐに気を取り直して次のボールを打っていた=写真。応援席からは「落ち着け」「頑張れ」と声が掛かるなど、競技は和やかな雰囲気の中で行われた。
参加者はさわやかな空気の中でスポーツの秋を存分に楽しんでいた。 -
トリケラトプスが初優勝で2冠
宮田村ナイターソフトボール会(小林強会長)は9日夜、今季の全日程を終了し閉幕式を村農業者トレーニングセンターで開いた。トリケラトプスがリーグ戦、トーナメント戦ともに初優勝で2冠を達成。45歳以上が対象の短期「ますます青春リーグ」は河原町クラブと大久保スターズの混合チームが制した。
参戦5年目のトリケラトプスは今季、猛打が爆発。9チームによるリーグ戦は、6試合で2ケタ得点を記録するなど、7勝1分けの強さをみせた。
打ちあいの接戦もあったが・ス全員参加・スがモットーの同チーム。「みんなでゲームを楽しんだことが勝因」と加藤英明監督、春日学代表は喜びを口にした。リーグ2位の南割1班とともに来春の上伊那選手権に出場する。
消防操法大会の練習で本戦中断の6月に開いた「ますます青春リーグ」は3チームが出場。河原町クとの混合で優勝を飾った大久保の吉沢要祐代表らは「輪も広がり勝てて良かった」と話した。
最終結果は次の通り。
【リーグ】(1)トリケラトプス(2)南割1班(3)リバーズ(4)中越クラブ(5)北割クラブ(6)石沢KSC(7)河原町クラブ(8)エラーズ(9)大久保スターズ【ますます青春リーグ】(1)河原町クラブ・大久保スターズ混合(2)エラーズ(3)石沢KSC・リバーズ混合【トーナメント】(1)トリケラトプス(2)河原町クラブ(3)リバーズ・大久保スターズ -
第39回伊那10マイルロードレース大会 14日
第39回伊那10マイルロードレース大会が14日、伊那市営球場発着、美篶笠原折り返しの日本陸上競技連盟公認コースである。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA協賛。
10マイル(約16キロ)の一般、10キロの高校、5キロの女子(中学生以上の女子)と中学男子)の部の計4種目で熱戦を展開。大会は第56回県縦断駅伝競走大会(11月17、18日・長野縲恃ム田)の上伊那選手最終選考会を兼ねている。
開会式は午前9時、スタートは同10時から。 -
秋季上伊那郡市中学校バレーボール大会
第64回秋季上伊那郡市中学校バレーボール大会(上伊那バレーボール協会主催)は7日、箕輪町社会体育館、南箕輪中学校体育館などであった。保護者も声援を送る中で試合が進み、辰野中学校がアベック優勝した。
中体連の前哨戦となる2年生を中心とした新人チームによる大会。男子9チーム、女子11チームが出場した。組み合わせは今年度の夏季大会の上位4校をシードし、あとはフリー抽選で決めた。
大会結果は男子は1位辰野中、2位中川中、3位箕輪中・南箕輪中。女子は1位辰野中、2位箕輪中、3位高遠中・中川中。女子の辰野中は連覇だった。 -
宮田村大原区運動会練習
2年に1度開かれる宮田村民運動会で3回連続最下位に甘んじている大原区は「今年こそ最下位脱出を」を合言葉に7日、1週間後に迫った運動会本番に向けた事前練習を区内の運動広場で行った。出場予定の区民のほとんど全員、約60人が集まり、さまざまな種目の練習に取り組んだ=写真。スペースの関係でリレーなどの練習はできないものの、参加者は輪投げやボール運び、満水リレー、フープくぐりリレーなどの練習に没頭。「ここはこうした方がいいんじゃない」、「じゃあもう1回やってみよう」などと作戦の相談もしながら、大人も子どもも練習に余念がなかった。
先頭に立つ都筑勝区長は「今年こそ不名誉な記録を返上したい。みんな一生懸命やっているから何とかなるんじゃないか。本番では頑張ります」と汚名挽回に意欲を燃やしている。 -
宮田村少年野球50回の記念大会
宮田村少年野球大会は50回の記念大会を7日、宮田球場などで開いた。普段の倍となる村内外の16チームが出場。惜しくも地元の河原町リバース、西駒ウイングスは初戦で敗れたが、各試合とも手に汗握る熱戦を展開した。8日は雨天で順延し、13日に準決勝、決勝を行う。
1982(昭和57)年に村内6チームで始まった大会。春と秋の2回開き近年は村内チーム数の減少により、伊南地域を中心にした8チームでトーナメント方式で争っている。
今回は記念大会として遠くは飯田市からも参加。今までで最も大きい規模となった。
2003年以来の優勝を春季に果たし、連覇に向けて臨んだ地元の河原町リバースは1回戦で手良スポーツ少年団と対戦した。
先行を許し苦しい展開となったが、最終回に猛反撃。相手のミスなども誘って1点差まで詰め寄ったが、4‐5で敗れた。
西駒ウイングスは準決勝に進んだ辰野ニュースネークに1‐10で敗退。地元の両チームにとっては厳しい結果になったが、関係者は「レベルは大差ないはず。このような試合を通じてレベルをさらに上げていければ」と話した。
13日の準決勝は西友クラブ(伊那市)とヤングホープス(辰野町)、辰野ニュースネークス(同)と竜東スポーツ少年団(伊那市)が対戦する。 -
駒ケ根東が男女とも新記録で優勝
第33回長野県中学男子・第26回長野県中学女子継走荒神山大会は7日、辰野町荒神山スポーツ公園陸上競技場を基点とする1周2・5キロの周回5区特設コースで開き、駒ケ根東が男女とも大会新記録で優勝した。
上伊那を中心に県内全域から男子34チーム、女子22チームが参加。11月上旬の県中学駅伝に向けて各校の実力を試す大会にもなった。
駒ケ根東は男女とも1区から最終5区まで一度も首位を譲らない安定した強さを発揮した。男子は、昨年、強豪松川Aが11年ぶりに塗り替えた大会記録53分0秒をさらに1分近く縮める52分07秒。女子も、大会記録1時間0分15秒(菅野A、02年、05年)を1分以上縮め、大会女子史上初めて1時間の壁を破った(58分59秒)。
竹田正樹監督は「男女とも、1、2区で有利に立ち、3区で勝負、4、5区を堅く走る、をイメージ。3区が終わった時点で勝ちを確信した」として、レースがイメージ通りに展開したことに満足。駒ケ根東中陸上部顧問に就任以来3年目にして、課題だった「小規模校の生徒が抱える精神面の弱さ」の克服にも成功しつつあることを喜んだ。
選手らはいずれも11月の県中学駅伝を常に意識している様子で、2年生の天野進部長、福沢志穂副部長は「県中を予想する大会で優勝できて嬉しい。大会記録を塗り替えようと皆で思っていた」「昨年県中で負けたことがすごく悔しくて、このままでは終われない、来年こそはと思っていた。優勝できて良かった」とそれぞれ安堵の色を見せた。
一方で、各種大会を経験してきた実力派の福沢潤一男子チーム主将と篠田美樹女子チーム主将は「ライバルが県中に向けてどんな調整をしてくるか分からない。安心しないで向かっていきたい」「体調面を管理してレベルアップを図りたい」と気を引き締めていた。
【男子総合順位】
(1)駒ケ根東A(52分07秒)福沢潤一、小林純平、竹村亮作、天野進、久保田光(2)松川A(53分46秒)(3)野沢A(54分31秒)(4)栄(5)駒ケ根東B(6)鉢盛A(7)中川A(8)豊科北A(9)伊那東部A(10)駒ケ根東C
【女子総合順位】
(1)駒ケ根東(58分59秒)湯沢ほのか、福沢志穂、篠田美樹、竹村知世、寺平稚博(2)長野西部(1時間0分55秒)(3)赤穂(1時間1分40秒)(4)菅野(5)鉢盛A(6)松川A(7)豊科北A(8)松川B(9)野沢(10)辰野
【男子区間優勝】
▽1区=福沢潤一(駒ケ根東A)▽2区=臼田稔宏(松川A)▽3区=竹村亮作(駒ケ根東A)4区=天野進(駒ケ根東A)5区=広瀬健一(栄)
【女子区間優勝】
▽1区=湯沢ほのか(駒ケ根東)▽2区=北田萌(長野西部)▽3区=篠田美樹(駒ケ根東)▽4区=竹村知世(駒ケ根東)5区=小穴春花(菅野) -
熱戦のチャイルドカップ結果
宮田村のサッカークラブチーム・トップストーンは6、7日、第8回チャイルドカップを村中央グラウンドで開いた。園児から小学2年生までの大会。県内外34クラブ・66チームが出場し、子どもたちが試合を通じてサッカーに親しんだ。
天候にも恵まれ熱戦を展開。試合経験の乏しい子どもも多かったが、ゲームの楽しさにふれ、個人種目でも懸命にボールを追った。
成績は次の通り(関係分のみ)。
【キッズ(園児)】個人ドリブル優秀選手=のみぞゆりあ、ひらきしゅうと(以上宮田村中央保育園)こうさかとうま、おおたがく、いとうあつや(以上トップストーンキッズ)【1年】▽Aブロック=(3)トップストーンよっこらせ▽同B=(1)トップストーンどっこいしょ▽同C=(3)トップストーンロゼッタ▽個人リフティング=(2)青木優真(3)高橋愛斗(以上トップストーンジュニア)【2年】▽Aブロック=(2)東春近1(3)箕輪B▽同B=(1)飯島スーパースターズ(3)リュシオ辰野▽同D=(1)伊那少年▽同E=トップストーンどっこいしょ▽個人リフティング=(1)藤森暖士(リュシオ辰野)▽同ダッシュ=(2)大西隼人 -
村ナイター野球NHKGsが初優勝
半年に及ぶ宮田村ナイター野球会(白鳥竜也会長)のリーグ戦は4日夜閉幕し、NHKGsが参戦9年目で初優勝した。職場の仲間でつくるチームが全員野球で栄冠を勝ち取った。
参戦当初は下位に沈んだが、最近は常に上位に進出。昨季まで2季は連続準優勝と優勝を狙える位置にいた。
2チーム減の7チームによる2回戦総当りとなった今季は11勝全勝で制し、愛球クラブの4連覇を阻止。大野暢監督は「厳しい試合もあったけど、とにかく投打がかみあった」と振り返った。
閉幕式のあいさつで白鳥会長は「2回戦総当りでプレーする機会は増えたが、来期に向けて新しい仲間に声をかけ、もっと大勢でプレーしたい」と、呼びかけた。
最終結果は次の通り。
(1)NHKGs(2)愛球クラブ(3)JAるーらる(3)一撃(4)里宮クラブ(5)新田クラブ(7)昭和病院 -
ちびっこ熱戦サッカー・チャイルドカップ
宮田村のサッカークラブチーム・トップストーンは6、7日、チャイルドカップを村中央グラウンドで開いている。園児から小学校2年生までの大会で、このカテゴリーでは県下最大規模。県内外の34クラブ・66チームが出場し、熱戦を繰り広げている。
幼い子どもたちの指導にも力を入れているトップストーン。今は増えつつある低学年の大会だが、その草分け的存在として8年目を迎えた。
上伊那だけでなく、県内各地や岐阜県中津川市のクラブも参加。6日は園児と1年生の部門があり、同クラブが指導する地元宮田村中央保育園の年長園児も初出場し、練習の成果を試合にぶつけた。
元Jリーガーによる教室などもあり、子どもたちはサッカーの魅力を広げていた。
7日は2年生が対象で午前9時40分に開始する。 -
女子バレー「しんでん」がV7達成
半年に渡り12チームが熱戦を展開した宮田村女子バレーボール会(土方照子会長)のリーグ戦が4日夜、村農業者体育館で閉幕した。新田区の「しんでん」が7連覇を達成。23季を迎えるリーグ戦の歴史に・ス金字塔・スを打ちたてた。
あわせて4年連続全勝の快挙も記録。「優勝できて安心しました」と、常勝軍団を今季率いた平澤恵美子主将は胸をなでおろした。
20代から50代までと幅広い年齢層だが、若手とベテランの力が見事に融合。「失敗してもみんなで声をかけあえる。この抜群のチームワークが勝因」と平澤主将らメンバーの笑顔がこぼれた。
今季は2縲・位の順位決定が、この日の最終戦にもつれ込むなど激戦。勝ち星には恵まれなかったがベテラン揃いのエアロールなど健闘も光った。11日からはブロックトーナメント戦が開幕し、再び熱戦を繰り広げる。
リーグ戦最終順位は次の通り。
(1)しんでん(2)里宮(3)ツーオー(4)駒ケ原(5)みなみ(6)大田切(7)ミューズ(8)若葉(9)美北(10)河原町(11)ひまわり(12)エアロール -
北信越高校新人陸上競技県大会
◆北信越高校新人陸上競技県大会(9月28竏・0日・長野市営陸上競技場)=決勝記録、1位と上伊那関係分
【男子】
▼100メートル(1)高木佑希(松本県ヶ丘2)11秒11(3)三村瑞樹(伊那北1)11秒30▼200メートル(1)伊藤圭司(下諏訪向陽2)22秒81(2)三村瑞樹(伊那北1)22秒94(4)松沢ジアン成治(高遠1)23秒22▼400メートル(1)永島侃(木曽青峰2)49秒31(3)唐沢和也(伊那弥生2)50秒89(4)平沢快嗣(伊那弥生2)51秒17(6)大石洋佑(伊那北2)52秒60▼800メートル(1)伊藤秀充(大町2)1分54秒62(7)小林祐作(伊那弥生2)2分02秒93▼1500メートル(1)太田正史(松商学園2)4分01秒16(6)村上剛(伊那北2)4分09秒21▼5千メートル(1)太田正史(松商学園2)14分55秒00(5)村上剛(伊那北2)15分07秒09▼110メートル障害(1)早川恭平(長野吉田1)15秒07(4)赤羽巧(伊那北1)16秒44▼400メートル障害(1)下里直弥(松商学園1)57秒22(5)森嵩貴(駒ヶ根工業2)58秒77▼3千メートル障害(1)太田正史(松商学園2)9分28秒22(7)北原弘司(伊那北1)9分46秒50▼5千メートル競歩(1)岡沢玄(屋代2)24分02秒28(4)浅井順平(伊那北1)26分37秒32▼1600メートルリレー(1)木曽青峰(郡上暢介、中田健太、池井大介、永島侃)3分28秒94(4)伊那弥生(平沢快嗣、野坂大樹、安藤太郎、唐沢和也)3分30秒92▼走高跳び(1)林知彦(大町2)1メートル85(3)稲村立吉(高遠2)1メートル75(7)宮崎友宏(赤穂1)1メートル70▼棒高跳び(1)松沢ジアン成治(高遠1)4メートル50=大会新(4)正木豊(高遠1)3メートル40(5)矢野祐貴(高遠1)3メートル40(7)倉田健斗(伊那北1)3メートル00▼砲丸投げ(1)清水裕貴(長野高専2)11メートル70(6)堀井裕介(伊那北2)10メートル23▼対校得点(1)長野吉田65点(4)伊那北40点(10)高遠28点
【女子】
▼800メートル(1)峰村いずみ(長野吉田2)2分15秒70(6)池田杏奈(伊那弥生1)2分23秒48▼100メートル障害(1)中田倭菜(長野吉田1)15秒52(4)小沢あゆみ(伊那西2)16秒57(5)小沢智代(伊那弥生2)16秒60(6)大場沙奈(伊那弥生1)16秒94▼400メートル障害(1)橋井千紘(丸子修学館2)63秒15=大会新(4)下島千歩(伊那北1)68秒95▼1600メートルリレー(1)長野吉田(中村円香、中田倭菜、山下友香、峰村いずみ)4分06秒73(6)伊那弥生(大久保涼花、青木美智子、池田杏奈、中村茜)4分20秒35▼走幅跳び(1)中村真梨子(松代2)5メートル54(3)下平侑美(伊那西2)5メートル08▼7種競技(1)宮沢和香子(小諸2)3305点(2)小沢智代(伊那弥生2)3258点 -
【フェンシングで国体7度目の出場 大槻高範さん】
「フェンシングの攻防は激しいものに見えるかもしれないが、そのほとんどが誘いの動き。高校生ぐらいのレベルではただやみくもに攻撃するだけだが、一段上になると微妙な駆け引きと戦術が勝敗を分ける」。
フェンシングには剣の種類や攻撃の有効面などにより、フルーレ、エペ、サーブルの3種目がある。突きだけが有効となるフルーレやエペと比べ、切ってもよいサーブルが好きだという。
「チームスポーツと違って1対1の戦いだからこそ、勝てば相手より強いことがはっきり分かるのがフェンシングの魅力。試合で相手と向き合った時には『ぶった切ってやる』『絶対にやっつけてやる』と激しい闘争心がわく。生意気と言われることもあるが、敵をのんでかかる気で臨みたい」
◇ ◇
箕輪町出身。フェンシングを始めたのは中学2年の時。同年代の友人に誘われて軽い気持ちで社会体育の練習に参加した。
「初めてにしてはすごくうまい竏窒ニ言われてうれしくなっちゃってね。割合早く試合にも勝てるようになったものだから、余計調子に乗って練習に励んだ。剣道は小学3年からやっていたんだけど特別強くはなく、まあ普通だった。でも今思うと、剣道で伸び悩んでいたからもっと活躍できる場を求めていたのかもしれない」
フェンシングは西洋の剣道ともいえるが、構えや打ち込み方などがまったく違う一方で共通点もある。
「似ているのは間合いの感覚かな。勝つためには、目にも止まらないほどの速さで動く相手の剣を追えるだけの動体視力が必要になるが、その点では剣道をやっていた経験が役立ったと思う」
進学した伊那北高校では当然のようにフェンシング部に入り、2年の時のインターハイ個人の部で全国4位、3年では6位に入賞した。スポーツ推薦で進んだ専修大学でもフェンシングを続け、全日本選手権団体3位、インカレ(大学選手権)3位などに貢献した。 記憶に残る試合は初めて出場した国体の初戦。緊張感で実力を発揮できなかった。
「もうボロ負け。勝てるはずの相手だったのに全然体が動かない。ほかの大会とは違う雰囲気にのまれて悔しい思いをした」
その後出場した国体では4位に入賞したが、勝った試合のことはあまり覚えていない。
「4位とはいってもそれは準決勝で負けたということ。悔しさのせいか、負けた試合のことばかりよく覚えている」
◇ ◇
現在赤穂高校のフェンシング部顧問を務める。当初はホッケー部の顧問だったが、2年目の冬、生徒を集めてフェンシング同好会を立ち上げた。その後、部に格上げさせたいという強い思いから「全国大会に出場してベスト4に入れば文句はないだろう」と決意。部員にも恵まれ、初出場ながら望外の全国優勝に導いた。
昨年、一度は選手引退を決意した。
「部の指導があって練習が十分できないし、年齢のこともある。強い選手の動きについていけなくなり、試合で勝てなくなってきたから指導に専念した方がいいと思った」
しかし今年になってもう一度だけ挑戦してみようと考え直して県予選に臨んだ結果、見事に7度目の出場権を手にした。
文部科学省公認コーチの資格を得るための研修を積んでいる。
「後進の指導をするなら、きちんと資格を取ってやらなければいけないと思う。自分の高校だけでなく、将来県全体のレベルを上げていくことができたらうれしい。だが、現役もやれる限りやろうと思う。取りあえず負けるまではね」
(白鳥文男) -
金山さんがマスターズ水泳で活躍
伊那市西春近の温泉利用型健康増進施設「テルメリゾートINA」の支配人、金山天一さん(41)=駒ヶ根市=が9月22縲・4日、愛知県名古屋市の日本ガイシアリーナであった、「第16回レインボーカップマスターズスイミングinNAGOYA」の男子40縲・4歳の部100メートル自由形で優勝した。
同大会は日本マスターズ水泳協会公認大会で、全国から約570チーム、3400人が参加し、全34種目で競技するマスターズの大規模な大会。同部門の100メートル自由形は50人のタイムレースで競い、金山さんは59秒10の記録で初優勝した。
朝から体調がよく、無心でレースに臨めた竏窒ニいう金山さん。絶好のスタートを切ると、前半のペースを維持しながら得意の後半で粘りの泳ぎを見せた。「飛び出しもよく、後半もいい感じだった。完璧なレースができた」
金山さんは、100メートル自由形を制したほか、同じく同部門の200メートル自由形で大会新記録の2分14秒28で2位、50メートルバタフライで3位。成人スイマーチーム「ISCオルカーズ」で参加の200メートルリレーでも3位を手にしていて、個人種目3種目、リレー種目1種目でいずれも入賞を果した。
金山さんは「最近まれにみる根性を出したレースだった。これを弾みに次の大会でも頑張りたい。自分の泳ぎが、水泳を通じて健康づくりを考えている人たちの励みになってくれればうれしい」と話している。
男子40縲・4歳の部200メートル自由形の大会新記録樹立書と入賞メダルを手にした金山さん -
全国身体障害者スポーツ大会出場の三浦真俊さんを激励
飯島町役場で1日、第7回全国身体障害者スポーツ大会「秋田わか杉国体」の男子バスケットボール競技に出場する三浦真俊さん(本郷、JA上伊那勤務)の激励会があった。
同大会は秋田県能代市で13日縲・5日まで開催。三浦さんがセンターを務めるFID長野チームは第7回全国障害者スポーツ大会北信越・東海ブロック大会(6月16、17日、岐阜県大垣市)で優勝、全国大会への切符を手にした。
激励金を手渡した後、高坂町長は「町としても名誉なこと、練習の成果を発揮し、よい成績を残して」と活躍を期待した。
三浦さんは「今まで、最高が3位だったので、今回は優勝を狙いたい」と決意を述べた。 -
伊那市スポーツ少年団秋季球技大会開催
第73回伊那市スポーツ少年団秋季球技大会ミニバスケットボール大会が30日、伊那市内であり、男子5チーム、女子10チームが男女別トーナメントで対戦した。
結果は次の通り。
【男子は】(1)竜東(2)西春近(3)イナ・イースト(4)伊那ミニバスケットボール教室
【女子】(1)伊那ミニバスケットボール教室(2)伊那北(3)アストラム伊那A(4)西春近
軟式野球は10月14日に延期となった。 -
【記者室】「雨もまた良し」駒ケ根高原マラソン
今年の駒ケ根高原マラソン大会は、つい数日前までの暑さがうそのような冷たい雨の中でのスタートとなった。しかしどのランナーを見ても悪天候を恨む様子はみじんもないばかりか、レースで走ることが楽しみで仕方がない竏窒ニでも言いたげな明るい表情が目立った▼誰だってさわやかな秋晴れの下で走りたいだろうに「雨のレースもまたいいものだ」、「走り出せば晴れでも雨でも同じようなものさ」などと、さばさばした笑顔で話している▼雨の中での取材は嫌なものだ。カメラのレンズに水滴は落ちる、ノートはぬれる、素早く動けない…など良いことは一つもない。だがあるがままを淡々と受け入れるランナーらの姿を見て、天を恨む己の弱さを深く恥じ入った。(白鳥文男)
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第25回中央アルプス駒ケ根高原マラソン大会
秋の高原を走る第25回中央アルプス駒ケ根高原マラソン大会(駒ケ根市、市観光協会など主催)が30日、駒ケ根市菅の台の駒ケ池周辺発着のコースで行われた。25回記念大会とあって、全国各地から昨年を約300人上回る3140人が出場。冷たい雨が降るあいにくのコンディションとなったが、高原の林間を走る3、6、15キロのコースをそれぞれのペースで走った。
招待選手のオリンピック銀、銅メダリストの有森裕子さん(リクルートAC)は6キロコースに出場。笑顔を見せながら一般ランナーとともに走った。
上位入賞者は次の皆さん(上伊那関係分)。
◆3キロ▼小学生男子(1)春日千速(赤穂東小)(5)丸山修平(同)(6)藤木悠太(七久保小)(7)福沢弘樹(駒ケ根中沢RC)(8)湯沢舜(同)(9)蟹沢淳平(赤穂東小)▼小学生女子(5)春日ともえ(赤穂東小)(8)蟹沢紗希(同)(10)八木絵璃奈(駒ケ根スポ少陸上団)▼一般男子(1)福沢潤一(駒ケ根東中)(2)久保田隼(駒ケ根中沢RC)(3)小田原佑樹(同)(6)春日翔平(伊那東部中)▼一般女子(1)蟹沢未来(赤穂中)(2)伊東玲奈(同)
◆6キロ▼男子(1)小林太一(内堀醸造)(2)福沢純平(駒ケ根)(3)滝沢勉(ジェルモ)(4)北原英一(トーハツ)(7)木村和也(同)(8)徳永吉彦(文正堂スポーツ)(9)宮下裕介(トヨセット)(10)田中秀一(トーハツ)▼女子(1)森田遥(赤穂中)
◆15キロ▼男子(4)鈴木昌幸(ジェルモ)▼女子(3)桜井澄江(ちいむもみじ)(4)福沢久美子(東伊那すこやかクリニック) -
上伊那郡市剣道選手権大会
県剣道連盟上伊那支部は30日、伊那勤労者福祉センター体育館で第53回上伊那郡市剣道選手権大会を開いた。郡内のスポーツ少年団、剣道教室、クラブなどから昨年並みの88チーム、約390人が出場し、熱戦を繰り広げた=写真。
大会は団体戦。試合時間は小学生の部が2分、中学生以上の部が3分の3本勝負。
選手たちは気合いを入れ、相手の動きを見ながら打ち込んでいた。
大会は日ごろの練習成果を披露する場として、年1回、郡内4市町の持ち回りで開いている。
結果は次の通り。
◇小学生▽低学年女子(1)長谷少年剣道クラブ(2)伊那剣心館▽低学年男子(1)駒ケ根市スポーツ少年団A(2)南箕輪わくわくクラブA(3)伊那北スポーツ少年団、西春近スポーツ少年団剣道部▽高学年女子(1)伊那北スポーツ少年団(2)西春近スポーツ少年団剣道部A(3)駒ケ根市スポーツ少年団虹、同華▽高学年男子(1)南箕輪わくわくクラブA(2)伊那剣心館A(3)駒ケ根市スポーツ少年団、伊那北スポーツ少年団A
◇中学生▽女子(1)春富中学校A(2)赤穂中A(3)伊那中、伊那剣心館A▽男子(1)伊那剣心館A(2)伊那少年剣道クラブA(3)赤穂中A、伊那少年剣道クラブB
◇一般▽女子(1)高遠修武館(2)南箕輪わくわくクラブ(3)伊那剣心館、伊那北高校▽男子(1)伊那剣心館A(2)高遠修武館A(3)伊那体協剣道部A、駒ケ根体協A -
五輪メダリストの有森さんが子どもたちを指導
バルセロナ、アトランタ両五輪のマラソンメダリスト有森裕子さんが30日、招待選手として出場した駒ケ根市の駒ケ根高原マラソンに続き、同市内の小中学生40人と交流した。一緒に走ってランニング技術を指導したほか、夢を叶えるには「あきらめず頑張り続けること」と子どもたちを激励した。
有森さんが同市内で小中学生に指導するのは15年ぶり。市教育委員会の主催でランニングクラブやスポーツ少年団に所属したり、希望した子どもたちが参加した。
前回はバルセロナ五輪で銀メダルを獲得した直後だったが、この日は自身の競技生活を振り返りながら、自分の気持ちをしっかり持つ大切さを伝えた。
「私にはひとつだけ自慢できるものがある。一度も手を抜かず、後悔する時間もなかったこと」とも。失敗も含めて頑張っただけ力になると話し、子どものうちは好き嫌いなく何にでも挑戦してみてと呼びかけた。
子どもたちからは「どうやったら早く走れるの」「何であきらめない気持ちを持てるようになったの」などの質問も。
有森さんは一つひとつ丁寧に答え、技術だけでなく、一番大切な心構えも教えていた。