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今年の花粉飛散予測「例年並み」
日本気象協会は、今年のスギ・ヒノキの花粉飛散予測を13日発表しました。 関東甲信地方の今年の飛散数は「例年並み」と予測しています。 日本気象協会の発表によりますと、関東甲信地方の今年の花粉の飛散予測は「例年並み」としています。 花粉が飛び始める時期は2月上旬から2月下旬頃と予想しています。 飛散数は例年並みですが、飛散数が少なかった去年に比べて非常に多いと予想しています。
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全国児童画コンクール 竹村くん全国表彰
園児から小学生までを対象にした第33回全国児童画コンクールで、伊那北小学校4年の竹村拓真くんの作品が、全国で14人が受賞したCGCグループ賞に選ばれました。 12日は、ベルシャイン伊那店で表彰式が行われました。 歴史が好きな竹村くんは、家族でよく城めぐりに出かけるということで、今回の作品も愛知県を訪れた際に見学した岡崎城を描きました。 コンクールには全国からおよそ57万作品が寄せら、竹村くんの作品は全国で14人が受賞したCGCグループ賞に選ばれました。 12日は他に、優秀賞に選ばれた16人も表彰されました。 コンクールは、日本児童画振興会などが主催したものです。 このうちニシザワの応募分は5,692作品でした。 小池和広副社長は「力強く伸び伸びとした力作ばかり。全国の1%分にあたる多くの作品が寄せられありがたいです」と話していました。 なお入選作品は、18日までベルシャイン伊那店時計台広場に展示されています。
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リニア中央新幹線現地推進本部第2回会議 取り組み状況等報告
リニア中央新幹線現地推進本部第2回会議が13日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那、下伊那、木曽の地方事務所長が取り組み状況などを報告しました。 会議には、阿部守一知事や上下伊那の地方事務所長などおよそ40人が出席しました。 リニア中央新幹線現地推進本部は、上伊那、下伊那、木曽がリニアの整備効果を地域振興に生かしていくために連携を図る目的で去年4月に初会合が開かれました。 この日は各地方事務所からリニア関連道路の整備についてや、取り組み状況などが報告されました。 上伊那地方事務所の青木一男所長は「移住定住の促進に向けて一丸となって取り組みたい」と話しました。 阿部知事は「伊那谷の人口のおよそ85%を東京圏域90分とするのが目標。早急に整備を進め地域のみなさんと思いを共有しながらしっかりとした対応をしていってもらいたい」と話しました。
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ワイン醸造順調です
伊那市美篶の伊那ワイン工房社長、村田純さんは、順調に醸造作業が進んでいることを9日白鳥孝伊那市長に報告しました。 村田社長は、醸造第1号で去年12月17日に発売した2014ナイアガラ辛口を持参し、順調な仕上がりを報告しました。 2014ナイアガラ辛口は、箕輪町のぶどう園、雅秋園産のナイアガラを使い、去年秋に仕込み、375ミリリットル入りのワイン1,500本が出来上がりました。 1本1,080円で販売されています。 去年9月にオープンした伊那ワイン工房は、伊那市内では初めてのワイン醸造施設です。 30年にわたり醸造に携わってきた村田社長。 その経験を活かして、やまぶどうワイン「山紫」の仕込みも請け負っていて、今年6月に出荷の見込みです。 白鳥市長は、「前々から伊那市にワイナリーが欲しかったので大変うれしい。」と喜んでいました。 伊那ワイン工房は、1月末にはリンゴのワインやシードルを発売予定で、村田社長は、「多品種、少量生産で、同じものは2度とない醸造を心掛けていきたい」と意気込んでいます。
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美しき伊那谷の風景画展 開催
伊那谷の自然を題材にした風景画展が、伊那市坂下のはら美術で開かれています。 会場には、伊那谷出身の作家や伊那谷の風景を描いている作家40人の作品100点が並んでいます。 日本画や洋画などで南アルプスや中央アルプス、高遠の桜などが描かれています。 同じ景色でも作家の描き方の違いにより様々な見方を楽しめるということです。 美しき伊那谷の風景画展は、12日(月・祝)まで伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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110番の日に合わせて 正しい利用呼びかける街頭啓発
1月10日は110番の日です。 伊那市のJR伊那北駅では伊那警察署の署員がチラシを配り正しい110番の利用を呼びかけました。 9日は、伊那警察署管内の高校に通う生徒の登校時間に合わせて、辰野町から伊那市までの各駅5か所で啓発活動が行われました。 このうちJR伊那北駅では署員5人と県警マスコットキャラクターライポくんがチラシを配り、正しい110番の利用を呼びかけました。 伊那警察署によりますと、去年県内で110番にかかってきた件数はおよそ9万6千件で、このうち急を要さない電話はおよそ1万5千件だということです。 管内では去年よりおよそ500件多い3,400件の電話があり、このうち500件が急を要さないものだったということです。 伊那警察署では、「110番への通報は慌てずに落ち着いて状況を話してほしい。急ぎでない場合は♯9110にかけてもらいたい」と話していました。
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平成27年度公立高校入学志願予定者数 発表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校入学志願予定者数の第2回の調査結果を8日に発表しました。 上伊那の全日制普通科で最も高い倍率となっているのは、辰野高校の1.77倍です。 前期選抜は2月10日、後期選抜は3月11日に予定されています。
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新ごみ処理施設 異議なし答申
上伊那広域連合が進めている新ごみ中間処理施設建設計画について、伊那市の白鳥孝市長から諮問された、伊那市都市計画審議会は計画案に異議なしと答申しました。 伊那市の白鳥市長は上伊那広域連合が、平成30年度の運営を目指す、新ごみ中間処理施設の場所、名称、面積などを審議会に諮問していました。 7日は、伊那市都市計画審議会の佐々木隆会長らが市役所を訪れ、計画案に異議なしと答申しました。 諮問では、富県の天伯水源付近を建設場所とし、名称は新ごみ中間処理施設で、面積はおよそ2.5ヘクタールとするものです。 審議会の佐々木隆会長は、「異議はないが大きな建物になるため、周囲の農作物や景観への配慮をしっかりして欲しい」と話していました。 白鳥市長は、「周囲への配慮を考え、建設を進めたい」としています。 上伊那広域連合では、8市町村の都市計画決定をまとめ、平成28年度中に着手し、平成30年度の完成を目指すとしています。
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上伊那 インフルエンザ警報レベルに
上伊那の1週間のインフルエンザ患者数は1医療機関当たり30人を超え、警報レベルとなっています。 長野県によりますと、上伊那の去年12月22日から28日までの1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は33人となり、前の週の14人から2倍以上増加し警報レベルに達しました。 警報レベルに達したのは今シーズン初めてで、県内11地区のうち、上田、長野に続いて3番目に多い患者数となっています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の保育園や小中学校では、今日現在、インフルエンザによる学級閉鎖はありません。 県では今後も流行が継続する恐れがあるとして、手洗いをこまめに行うなど感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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小中学校で3学期始業式
上伊那地域の21の小中学校で7日3学期の始業式が行われました。 伊那地域の今朝の最低気温はマイナス2・9度と3月中旬並みの暖かい朝となりました。 箕輪町の箕輪中部小学校では防寒着を着込んだ児童たちが白い息をはきながら登校していました。 中部小学校の児童数は、673人と上伊那では南箕輪小学校、赤穂小学校に次いで3番目に大きな小学校です。 12月27日から1月6日まで11日間の冬休みがあけました。 3年1組の教室では、通知表や冬休みの宿題を担任に提出していました。 6年4組の教室では、新年の挨拶をしたあと、担任が子供達に「卒業まであと47日。今年は中学校へ入学という人生の大きな節目を迎えるので、この一年間を大切に過ごしてほしい」と話ました。 体育館では、全校児童が集まり、始業式が行われました。 式では5年生の北原佑香さんが3学期に向けての抱負を発表しました。 北原さんは「何事も進んで、力強く取組み、当たり前の事をあたりまえにできる6年生になれるよう準備したい」と話しました。 岡田誠(まこと)校長は、新体操選手の映像をスクリーンに写しながら、「目標、夢を掲げ精一杯努力する事が強い自分を作る。今年は自分を信じてチャレンジしてください」と子どもたちに呼びかけていました。 上伊那で今日始業式を行ったのは小学校が44校中11校、中学校が14校中10校で、明日ピークを迎えます。
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冬休み子ども書き初め教室
冬休みの小中学生を対象にした書き初め教室が27日、伊那市のいなっせで開かれました。 教室には、上伊那の小中学生およそ50人が参加しました。 上伊那地域の書道教室の指導者などでつくる書晋会の会員6人が指導にあたり、子どもたちにアドバイスしていました。
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さようなら2014 9月~12月
9月 日本ジオパー ク南アルプス大会開催 3日間にわたり日本ジオパーク南アルプス大会が開かれ、全国からのべ1,600人が参加しました。 全国のジオキャラが大会を盛り上げ、鹿肉を使った料理が販売されました。 ジオツアーも行われ、南アルプスを見学しました。 9月 御嶽山噴火 津野さんが体験語る 御嶽山が噴火し、撮影のため偶然その場に居合わせた伊那市長谷の写真家津野祐次さんが、恐怖の体験を語りました。 放送エリア内では、南箕輪村の男性一人がこの噴火により亡くなりました。 10月 認知症捜索訓練 認知症の人が行方不明になった場合を想定した訓練が箕輪町で行われました。 認知症役を務めた民生委員からは「なかなか見つけてもらえなかった」「音声告知放送が有力だった」「情報をきちんと伝えることが大切」などの意見が出ました。 10月 気仙沼のサンマ販売 宮城県気仙沼市で水あげされたサンマが「いなまち朝マルシェ」で販売されました。 故郷に元気を届けようと活動するRe:US気仙沼のメンバー11人が販売し、用意された500匹が完売しました。 11月 箕輪町長選挙 白鳥氏初当選 任期満了にともなう箕輪長町選挙が行われ、新人の白鳥政徳さんが初当選を果たしました。 11月 長野県縦断駅伝競走大会 上伊那9年ぶり総合優勝 第63回長野県縦断駅伝競走大会で上伊那が9年ぶり34回目の総合優勝を果たしました。 17区では箕輪町出身の千葉健太さんが力走を見せました。 12月 南信工科短大振興会設立 平成28年4月開校の長野県南信工科短大と連携し、学校運営の支援を図る南信工科短大振興会が設立されました。 上下伊那125の企業が会員で、会長にはKOA株式会社会長の向山孝一さんが選ばれました。 12月 衆議院議員選挙 宮下さん4選 第47回衆院選が行われ、長野5区は自民党で財務副大臣の宮下一郎さんが4選を果たしました。
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コーラスフェスティバルvo2
上伊那の合唱団体が出演するコーラスフェスティバルvo2が23日、伊那市のいなっせで開かれました。 コンサートには、上伊那の学校の合唱部に所属する中高生やアルプス男声合唱団が参加しました。 コーラスフェスティバルは、NPO法人クラシックワールドとアルプス男声合唱団が主催したもので、今回で2回目です。 中高生は、冬にちなんだ曲の他、部活動で取り組んでいる曲なども披露しました。 高校生男性コーラスとアルプス男声合唱団は総勢40人で「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。 会場には歌声が響き渡り、訪れた人は耳を傾けていました。
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駒工ロボット部 3連覇目指す
来年1月11日に北海道札幌市で開催されるジャパンマイコンカーラリー2015全国大会に、駒ヶ根工業高校、ロボット研究製作部の3人が出場します。 22日は、駒ヶ根工業高校に通う伊那市在住の新井賢人君と中村俊介君、浦野稜也君が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場のあいさつをしました。 駒ヶ根工業高校ロボット部の全国大会への出場は、7年連続7回目で、平成25年と、26年と連覇していて、3連覇がかかっています。 11月に富山県で行われた北信越大会で、新井君が準優勝、中村君が5位に入る好成績を残し、全国大会の切符を手にしました。 マイコンカーは、プログラムした制御盤で、コースの白線を認識させ各車輪についたモーターを制御します。 コースは当日まで公開されず、その場で、コースにあったプログラムに設定するということです。 白鳥市長は、「ぜひ3連覇して報告にきて下さい」と激励していました。 大会には、2年連続で全国大会出場経験を持つ、3年生で部長の浦野稜也君も同行して、バックアップするということです。
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11月有効求人倍率1.1倍 6年7か月ぶりの水準
上伊那の11月の月間有効求人倍率は1.10倍で10月を0.06ポイント上回りました。 管内の求人倍率が1.1倍を超えたのは平成20年5月以降、6年7か月ぶりです。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は去年の11月を1.6%下回る1,218人でした。 新規求職者数は、去年の11月を7.2%下回る590人でした。 これにより、11月の月間有効求人倍率は、10月を0.06ポイント上回る1.10倍でした。 管内の求人倍率が1.1倍を上回るのは、リーマンショック直前の平成20年5月以降、6年7か月ぶりです。 ハローワーク伊那では、「求人倍率は落ち着いてきているが、派遣雇用が多いことや、即戦力となる技術者・経験者の正社員雇用が目立っているため、引き続き正社員の雇用確保に努めたい」と話しています。 新規高卒者の就職内定率は88.3%で、去年を6.6ポイント上回りました。 また、厚生労働省が今年8月から推進している「正社員実現加速プロジェクト」に合わせて、ハローワーク伊那ではチラシを配り、企業に正社員の雇用を呼びかけることにしています。
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井月朗読劇 来年9月に6年ぶり上演へ
漂白の俳人井上井月の俳句と解説などを盛り込んだ朗読劇「風狂のうたびと」が6年ぶりに来年9月に伊那市で上演されます。 26日は、脚本となる風狂のうたびとを書いた俳人で井月研究者の春日愚良子さんや演出を手掛ける伊那谷演劇研究所認定アドバイザーの阿部裕吉さんらが市役所で記者会見を開き、内容を説明しました。 井月の主要な作品160句と有名なエピソードを盛り込んで、井月像を浮き彫りにします。 来年9月4日に千両千両井月さんまつりのプレ企画として上演を予定しています。 実行委員会では、朗読者5人、小学4年生から中学2年生までの演技者10人、音響や舞台スタッフ若干名を募集しています。 募集締め切りは、来年1月末で、2月に選考し、3月から伊那市内で稽古がスタートします。 風狂のうたびとは、平成11年からこれまでに3回上演されていて、来年が6年ぶり4回目となります。
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さようなら2014 1月~4月
1月 上伊那広域消防広域化へ協定締結 伊那消防組合と伊南行政組合は、上伊那広域消防本部設立に関する協定を結びました。 広域化によるスケールメリットをいかした組織づくりのため、平成24年から協議が行われてきました。 新しい本部は伊那市荒井に移転する伊那消防署に、来年4月1日に併設されます。 1月 箕輪町内で移動販売スタート 箕輪町の運送会社泰成運輸は、買い物弱者の支援を目的に、町内での移動販売をスタートしました。 5年前から試験的に移動販売を行っていて、今回町と国の補助で、本格的に展開することになりました。 2月 上伊那に二度の大雪 2月は二度の大雪にみまわれました。 パイプハウスなどが壊れる農業被害は、上伊那で3億6千700万円。 トラクターで除雪作業をしていた男性が、斜面を転落し死亡する事故もありました。 交通機関が麻痺し、物流にも影響がでました。 2月 ワインの名称が「山紫」に決定 伊那市と信州大学農学部が連携し開発してきたまやぶどうワインの名称が「山紫」に決まりました。 10月には、来年用のヤマブドウ、664キロが収穫されました。 伊那ワイン工房で醸造された山紫は来年6月の販売を目指します。 3月 中尾歌舞伎 西村清典さんが死去 昭和61年の中尾歌舞伎復活以来、27年間指導にあたってきた西村清典さんが、95歳で亡くなりました。 11月の定期公演は、西村さんの追悼の思いが込められた公演となりました。 3月 たかずやの里の新しい施設が完成 伊那市の児童養護施設たかずやの里の新しい施設が完成しました。 移転、新築に伴い、上伊那広域連合を通じて集まった寄付は、667件3,890万円、たかずやの里に直接寄せられた寄付が119件896万円となっています。 4月 伊那市富県の新山保育園が5年ぶりに再開 園児数の減少により平成21年度から休園となっていた伊那市富県の新山保育園。 5年ぶりに再開し、18人の園児の新しい生活がスタートしました。 新山から保育園をなくしたくないという思いから、住民有志が再開にむけ取組を行ってきました。 4月 伊那市長選挙 白鳥孝さんが再選 任期満了にともなう伊那市長選挙が行われ、現職の白鳥孝さんが再選を果たしました。 白鳥さんは前回選挙を1,696票上回る2万7,684票を獲得しました。
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インフルエンザ注意報 発令
長野県は、25日、今シーズンのインフルエンザ注意報を発令しました。注意報は、過去5年間でみると3~4週間早い発令となります。 長野県の発表によりますと、15日から21日までの動向調査で、1医療機関あたりの患者数の全県の平均が12.1人となり、基準となる10人をこえたことから、25日、注意報を発令しました。 県内10圏域で1医療機関あたりの患者数が最も多いのは、佐久地域の21.25人となっていて、伊那地域は、9.75人となっています。 県によると、流行入りは、11月下旬で、過去5年間でみると、3~4週間ほど早い注意報発令となっています。 また、香港A型の患者が多くみられるということです。 県では、これから1か月ほどの間に大きな流行の発生が考えられるので、手洗いやうがい、マスクの着用のほか、人ごみを出歩かないなどの予防対策を取るよう呼びかけています。
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ラーメンたかず屋 聖夜に限定開店
クリスマスイブの昨夜、伊那市の麵屋二八と、南箕輪村の蒼空の2店のラーメン店は、児童養護施設たかずやの里で子どもたちにラーメンを振舞いました。 「ラーメン たかず屋」。クリスマスイブ限定でオープンしました。 サンタやクリスマスツリーに扮した店主ら3人が、子どもたちの注文に合わせてラーメンを作りました。 提供したのは、4種類のラーメンと餃子などです。 子どもたちは、プロが作るラーメンの味を楽しんでいました。 ラーメンのプレゼントは、二八と蒼空が行っていて、2回目です。 ラーメンを通して地域貢献しようという集まり、信州麺友会に加盟する上伊那の店舗の有志で行っています。 50人前分を用意して、36人の子どもたちの注文にこたえていました。 子どもたちは、列を作って、次々にお代わりを注文していました。 たかずやの里では、「ラーメンは伸びてしまい、大人数分を一度に調理するのは難しく、なかなか提供できない。こうした地域の支援を感じ、励みにして頑張って生活してほしい」と話していました。
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平成27年米生産目標2万8千トン 2年連続減少
平成27年の上伊那で生産する米の目標数は2万8,686トンとなり、今年に比べて287トン少なく2年連続の減少となりました。 これは24日JA上伊那伊那支所で開かれた農業再生協議会上伊那地方部総会で決まったものです。 総会には、各市町村関係者やJA上伊那などおよそ40人が出席しました。 上伊那の平成27年の米の生産目標数は、今年より287トン少ない2万8686トンです。 市町村別では、伊那市が1万2,340トン、箕輪町が2,341トン、南箕輪村が1,565トンとなっています。 総会では、JA上伊那から米による転作の推進として、加工米や備蓄米、家畜の飼料米の需要見込みが来年は合わせて、およそ1700トンあると報告されました。 要望については、各市町村で話し合い、来年1月に目標値などを決める予定です。
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西天竜土地改良区に感謝状
長野県公営企業管理者は企業局電気事業の運営に協力したとして24日、上伊那郡西天竜土地改良区に感謝状を贈呈しました。 この日は長野県公営企業管理者の小林利弘管理者から、上伊那郡西天竜土地改良区の平井眞一理事長に感謝状が手渡されました。 これは、県公営企業管理者が管理する、伊那市小沢の西天竜発電所の運営に西天竜土地改良区が協力したものです。 上伊那郡西天竜土地改良区は昭和37年から農繁期を終えた冬の期間、発電のために水を供給しています。 平成24年からは、農繁期も、雨などで水を必要としない時には発電に協力してきました。 西天竜発電所は、西天竜の水を利用して、瞬間最大出力3,600kwを発電しています。 これは、年間でおよそ4,000世帯を賄う電力です。
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地元産の芋焼酎を飲み比べ
上伊那8市町村それぞれで栽培したサツマイモを原料にしている焼酎ブランド「伊那八峰」の新酒試飲会が、19日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 19日は、各市町村の生産者や酒造会社、酒販店などでつくる「伊那八峰の会」の会員およそ50人が集まり、それぞれの新酒を飲み比べました。 会では、地域の特産品づくりの一環として、遊休荒廃地の利用を兼ねた地元産の芋焼酎づくりを平成18年から始めています。 各市町村の会員らが芋焼酎の原料に適した「黄金千貫」を栽培し、それぞれ違う名前を付けて販売しています。 10種類で始まった取り組みは、現在では14種類にまで増えています。 今回から同じ銘柄の新酒と、2年ほど貯蔵した熟成酒の2種類が並べられ、その味を飲み比べていました。 ご当地芋焼酎伊那八峰は、それぞれ720ミリリットル入り1,388円で、上伊那のおよそ60の小売店で販売されています。
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地域発元気づくり支援金 説明会開催
地域づくりを実践する公共団体や市町村などの事業を県が支援する「地域発元気づくり支援金」の説明会が19日、伊那市のいなっせで開かれました。 会場には、支援金の活用を検討している上伊那の公共団体や市町村関係者などおよそ90人が参加しました。 要望するにあたり設定されていたテーマ、「県と市町村の協働事業」「自然エネルギーの普及・拡大」「障がい者、女性、若者の雇用促進、就業支援」に加え、来年度から「地域防災力の向上」が設定されました。 今年度は、上伊那で73事業、1億2,038万円の要望があり、そのうち60事業、7,510万円が採択されています。 支援金の募集期間は、来年1月5日~2月2日までとなっています。
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第19回書晋展 17人の作品73点展示
上伊那の書道教室の指導者でつくる書晋会の作品展が、18日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、17人の作品73点が展示されています。 上伊那の書道の指導者で作る書晋会では、毎年1回作品展を開いていて、今回で19回目になります。 漢字、かな、刻字などジャンルもさまざまな個性的な作品が並びます。 去年まで伊那市在住の指導者のみで会を構成していましたが、メンバーの減少などにより今年から、箕輪町、飯島町のメンバーも加わりました。 箕輪町の赤羽蘭径さんは、刻字の作品を、飯島町の元木忍さんは、縦1m80センチ、横2m40センチの大作を出展しています。 会では「一人一人違う作品の個性を楽しみ、書に対する理解を深めてもらいたい」と話していました。 第19回書晋展は、21日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市産婦人科医院 地鎮祭
来年7月に伊那市日影に新たに開業する産婦人科医院の地鎮祭が17日行われました。この医院では、年間360件の分娩を扱う計画です。 地鎮祭には、開業する鈴木昭久医師や市、工事関係者約20人が出席し工事の安全を願いました。 鈴木さんは、下伊那郡根羽村出身の43歳で、現在は飯田市立病院に勤務しています。来年1月に退職し、開業にむけ準備をすすめています。 医院は分娩室、病室あわせてベッド数は17床で、年間におよそ360件の分娩を扱う計画です。 現在上伊那で分娩を扱っているは伊那中央病院と駒ヶ根レディスクリニック、助産所が5ヶ所となっています。 伊那保健福祉事務所によりますと、平成25年の上伊那の分娩数は1,238件で、そのうち伊那中央病院は900件を扱っています。 伊那中央病院では平成20年度から里帰り出産を制限しています。 鈴木さんは、将来的には一人医師を雇い、分娩数を増やすと共に、不妊治療にも取り組みたいとしています。
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伊那谷の林業を考える研究会 シカ肉の活用について発表
諏訪や上下伊那の地方事務所、南信森林管理署などでつくる「伊那谷の林業を考える研究会」の研究発表会が16日、南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。 会場には、林業関係者や一般などおよそ90人が訪れました。 近年、野生獣による森林被害の発生が多いことから今年は「捕獲したニホンジカの活用について」をテーマに、4団体が発表しました。 信州大学農学部森林科学科4年生の河野卓朗さんは、県内のジビエ生産施設と流通の現状について発表しました。 河野さんは県内9の食品生産施設で聞き取り調査を行いました。 猟師が解体を兼ねて行っている小規模生産の施設も多く、河野さんは「シカ肉の利用度を高める為には、施設数を増やす必要があり、販路の確保が課題」と話しました。 また、会場ではシカなどの動物の皮を使った製品の展示も開かれ、靴や小物などが並んでいました。
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上伊那 日中最高気温-2.2度 真冬並みの寒さ
冬型の気圧配置が強まっている影響で伊那地域では、17日の日中の最高気温はマイナス2.2度と真冬並みの寒さとなりました。 急速に発達している低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、伊那地域では、朝から雪が降り、風の強い一日となりました。 伊那消防署によりますと17日午後4時までの積雪量は7.5㎝となっています。 この雪と風の影響で、伊那市の広域農道沿いの松の木が折れ、電線に倒れ掛かりました。 この倒木の処理の為、広域農道は大萱信号機交差点から大芝公園信号機交差点の間が、正午からおよそ1時間全面通行止めとなりました。 この他に雪による被害の報告は、箕輪町で倒木が1件、南箕輪村はありませんでした。 伊那警察署によりますと、午後4時現在で19件の物損事故が発生したという事です。 伊那署では路面が凍結しているので車を運転するさいには、車間をとり、スピードの出しすぎに注意するよう呼びかけています。 JR飯田線は、朝から一部の列車で遅れが発生しましたが、午後3時半には、正常ダイヤとなっています。 長野地方気象台によりますと18日の明け方まで雪の降りやすい状況ということですが、その後は冬型の気圧配置が緩み、晴れ間も見えるという事です。
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稲作農家の経営安定に関する陳情を採択
伊那市議会経済建設委員会が15日、伊那市役所で開かれ稲作農家の経営安定と政府による緊急の過剰米処理を求める陳情を全会一致で採択しました。 陳情では米の供給過剰により価格が下落傾向にあることから生産者が意欲を持って営農が継続できる政府備蓄米制度の柔軟な運用や仕組みの改善のほか緊急に過剰米処理を行うよう求めています。 JA上伊那によりますと、米の価格下落により上伊那全体の生産者の収入減少は10億円にのぼると予測していて地域経済にも大きいな影響を与えるとしています。 委員会ではこの陳情を全会一致で採択しました。
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伊北リトルシニア卒団式
中学生の硬式野球チーム伊北リトルシニアの卒団式が、14日、伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。 式では、卒団する3年生13人が、拍手の中入場しました。 伊北リトルシニアは、2002年に創部。 辰野町や箕輪町の中学生が中心で、週に3回練習を行っています。 式では、卒団する13人に毛利光昭会長から卒団証書が手渡されました。 毛利会長は「目標をたて努力し、強い意志をもって日々精進してほしい」と労いの言葉を送りました。 卒団式に合わせ、松商学園と長野日大高校で22年間にわたり指揮を執り、春夏合わせて9回甲子園出場を果たした中原英孝さんの講演が行われました。 中原さんは、「甲子園に行くチャンスは3年間で5回しかない。1年の秋にレギュラーを取りに行く気持ちで練習に励んでほしい」と話していました。
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飯田線駒ケ根開通100年 ケーキで祝う
JR飯田線の駒ケ根開通100年をオリジナルケーキで祝おうというイベントが14日行われました。 「駒ケ根市の鉄道100歳バースデーケーキ列車」と題し、JR飯田線活性化期成同盟会が行いました。 参加したのは、伊南地域の親子40組、80人で、飯島、駒ケ根、宮田に停車した特別列車は、箕輪町の伊那松島駅に到着。 地域交流センターでそれぞれが飯田線の夢を盛り込んだオリジナルケーキを作りました。 それぞれが持ち寄った絵をケーキに飾りつけていきます。 マジパンと呼ばれる粘土状の菓子を使い、親子で細部にこだわりながら仕上げていました。 伊那市の菓匠清水のシェフパティシエ清水慎一さんが指導しました。 2階建ての電車、動物と一緒に乗る電車、釣りができる電車など、子どもならではの楽しい夢の飯田線が出来上がっていきます。 帰りの電車の中でそれぞれが作ったケーキを食べ、駒ケ根市の鉄道100年を祝いました。 飯田線は、辰野から南に向かって徐々に距離をのばし、赤穂駅、今の駒ケ根駅は、1914年、大正3年の10月31日に開業しました。