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JA上伊那ホームページをリニューアル
上伊那農業協同組合(JA上伊那)は6日から、リアルタイムでダイレクトな情報発信が可能となるブログを活用して、ホームページをリニューアルした。県JAウェブサイト再構築構想に基づくもので、JA上伊那は県下JAのモデル地区となる。
リニューアルによる最大の目玉はブログを活用した鮮度の高い情報発信で、現場担当者の発信する▽生産者直売所・ファーマーズあじ縲怩ネ旬のおすすめ▽農産物・農業情報▽JA上伊那の花き部会最新情報竏窒ネどのブログのヘッドラインが、JA上伊那公式Webサイトのトップページで自動表示・更新されるていくため、トップページだけで新鮮な情報を直接知ることができる。
4月中旬からはJA長野県ポータルサイト「いいJAん!信州」にも、JA上伊那のブログのヘッドラインが掲載される予定。
新しいURLは(http://www.ja-kamiina.iijan.or.jp/) -
入社式から 新入社員に求めること
◆ヤマウラ 山浦速夫社長
創立86周年で、東証一部上場の建設業者として県内トップグループの地位に立つ企業である。
建設業への公共投資は減少傾向で、今後も続くと予想される。民間建築は好景気が続き、金利が低水準で推移すれば新たな設備投資も盛り上がると考えられる。
ここ数年、県内の建設業者は3縲・割近くが売上高を落としているが、当社の今期の業績は増収増益。技術力を強化し、計数管理を徹底して生産性の向上に取り組んできたことや、提案力を強化して公共工事に頼らない民間工事主体の企業体質であること、さらに事業全体の再構築をしてきたからである。
皆さんにヤマウラの求める人材となってもらうため▽常にお客さまの視点・立場で考え、行動する▽自分の仕事に責任を持つ▽お客さまに信頼される竏窒フ3点をお願いしたい。
次代を担う精鋭として、堂々と仕事に励み、ヤマウラを最も信頼される企業にすることを心から期待する。
◆アルプス中央信用金庫 渋谷敦士理事長
学生生活を終え、地元に帰ってきたことを心から歓迎する。地元での就職は、これまで負担をかけていた親への恩返しでもある。
日本経済は回復軌道に乗ってきたが、地域間格差、業種間格差がある。都市が山だとすれば、地域は谷。その状況に身を置いて仕事をすることになる。
社会人として「権利と義務」「責任」を意識する。いいと思っていても、結果がだめであればその責任を負わなければならない。しゅん別できる人になってほしい。
あるしんの基本戦略は▽地域経済繁栄のために健全である▽働く職員の生活の安定を図る竏窒フ2点。戦略を達成するには戦術が必要で、常に承知してやってほしい。
お金を扱う仕事だけに、信用がなければできない。あるしんの価値を高めるため、まずはお客さまに信用・信頼してもらうことから始める。他職員とともに力を発揮し、自分を高めながら地域に信頼されるよう頑張ってほしい。 -
伊那谷情報物産館「よってこしぶ」が仮オープン
小渋川流域や伊那谷の物産を紹介する情報発信の場「よってこしぶ」が31日、中川村大草小渋ダム右岸に仮オープンした。
流域の行政機関や住民代表らでつくる小渋ダム水源地域協議会が、昨年11月策定した小渋ダム水源地域ビジョンの具現化第1号。
気軽に立ち寄れる、休息と学びの空間を目指し「よってこしぶ」と命名された同施設は、黄色の三角屋根が目印の木造モルタル2階建。
館内は、休憩コーナー、各種物産コーナー、展示ゾーンを配置。各種物産コーナーには地元、中川村、大鹿村、松川町を中心に伊那谷の名物を紹介。引き戸式で大情報量の、巨大パネルは各市町村ごとに名所や産業、特産品のほか、1961年の三六災害の写真も展示した。
休憩ゾーンには天竜川の伐採木で作った木製ベンチを置き、眼下に流れる小渋川の眺望を楽しむことができる。
同施設は、ダムが完成した1969年村営喫茶店として建設、その後、カヌー教室、最近は倉庫として使われてきた村の既存の建物を天竜川ダム統合管理事務所が約500万円を投じて、1階の63平方メートルを改修し、開放した。
今後、2階部分や外部のオープンスペースの利用方法を検討し、年次的に整備し、本オープンを目指す。
年中無休、開館は午前8時-午後5時。運営・NPО天竜川ゆめ会議に委託。
関係者約30人が出席した仮オープン式で、曽我村長(協議会長)は「観光や産業など地域の魅力を発信し、多くの人が小渋周辺に来てもらえれば」と期待を込めた。 -
KOA入社式 地域と共に…第一歩
KOA(本社・伊那市、向山孝一社長)は1日、箕輪町同社のパインパークで、上伊那の大手企業では最も早い入社式を開いた。30人の新入社員と、その家族が出席。向山社長の「地域社会と一緒に存在し続けなければ」とする話や取締役あいさつを聞き、新入社員それぞれが抱負を語った。
向山社長は自社の歴について、活気がなくなり、地域社会が崩壊していた66年前に、当時26歳の農村青年が地域興しのためにつくった会社であると説明。「創業者の思いを学びながら、地域社会の下で信頼関係を構築しながら自分の言葉でKOAを語れるようになってほしい」と期待した。
新入社員の自己紹介では「会社にとって必要不可欠な社員になれるよう頑張りたい」「すべてが自己責任の下で、自ら積極的に仕事をしたい」などと緊張した表情で、一人ひとりが今後の夢や希望を語った=写真。
新入社員の構成は大学院卒3人、大学卒17人、高校卒10人で昨年度と比べて15人増員。担当者によると「利益の上がる製品を増やすため」技術研究開発部門のほか生産部門に人員を増やした。 -
水ぬるみイワナ放流
水ぬるみ、渓流釣りシーズンを迎え、天竜川漁業協同組合(後藤治也組合長)は29、30日、上伊那の主要渓流14河川約百カ所にイワナの成魚を放流した。 体長18-40センチ、70-100グラム前後の2年魚を中心に前年並の500キロ(約5000匹)を用意した。
30日は小雪が舞うあいにくな天気の中、駒ケ根市の太田切川、新宮川、宮田村の黒川など6河川13カ所で実施。太田切川のこまくさ橋下流のキャッチ&リリース区間では、バケツから放流されたイワナは銀鱗を踊られ、たちまち流れの中に消えた。
今回放流されたイワナは宮田村同漁協で養殖されたもの。
同漁協では、大型連休を前に、4月の中、下旬にイワナとアマゴ、ジャンボニジマスの放流を計画している。
漁協関係者は「今年は渇水状態が続き、釣果は今1つだったが、最近になって、数回雨が降り、水量が増え、水温も上がり、良い環境になった」と話していた。
遊魚料は1日券千円、年間6千円、中学生券300円。 -
高校改革プラン実施計画決定
長野県教育委員会臨時会が30日、県庁であり、県内4通学区の高校再編整備案を盛り込んだ「長野県高等学校改革プラン実施計画」を決定した。これにより89校の公立高校が79校に整備される。総合学科については各地区に1校ずつ設置することを予定していたが、推進委員会で設置の結論が得られなかった第3通学区は、当面の間設置を見合わせることになった。07年度生徒募集から実施することを基本としながらも、一般への周知が不十分である多部制・単位制高校は、08年度募集から実施していく。
第3通学区は(1)岡谷東、岡谷南を統合し、進学に特化した全日制単位制高校とすること(2)箕輪工業に上伊那農業定時制を統合し、3年間で卒業できる(三修制)の多部制・単位制を設置すること(3)飯田工業、飯田長姫の全日制・定時制を統合すること竏窒ェ掲示された。
定時制を希望する生徒に配慮して、三修制と明記しないよう求めてきた上伊那農業定時制関係者や、地域の合意形成のため、統合までの時間的な配慮を求めていた岡谷南、岡谷東関係者の声は届かなかった。
岡谷南、岡谷東への設置が示された「進学対応型単位制高校」は、県下でも初となる試み。教員配置の加配や、専門性を高めることができる単位制の中で、進学対応を目指す高校で、県教委は1つのモデルケースとしていきたいという思いもある。
4月以降、実施計画概要版の作成、該当校への説明、地域説明会などを進め、学校や地域の声を尊重しながら計画を進める。
校名の変更は、新入生が入学して3年間は仮の名前とし、入学者が3年生になった時、生徒たち自らで決定することなどを想定している。 -
県伊那文化会館4月から指定管理者制度移行
新料金などサービス向上4月から指定管理者制度が導入される県伊那文化会館は、県の選定の結果、設立から会館運営をしている長野県文化振興事業団が指定管理者に選定され、06年度以降も引き続き会館運営をする。新料金制度などで「県民サービス向上と効率的運営を目指す」という。
事業団は、標語に「みんなで参加し育てる伊那文化会館」を掲げ▽快適空間とホスピタリティの提供▽県民の芸術機会の拡大と創作交流の支援▽「経営管理意識」で業務の運営▽職員の専門性の向上-を挙げる。会館のミッションは「県民の文化の振興と福祉の増進」。実現に向け、引き続き施設管理、自主事業、貸し館事業に取り組む。
指定管理者の選定では、南信地域で盛んな地芝居を招いた農村歌舞伎祭、館付属のジュニアオーケストラや劇団の育成、上伊那地域だけでなく下伊那・木曽地域とのつながりも重視した具体的な事業提案、閑散期割引など新料金制度、託児サービスといったサービス向上策の提案などが評価された。
4月からの新利用料金は次の通り。
◇会館利用料金割引(免除)の拡大 ▽大・小ホール=利用日の前40日を過ぎてホール利用がない場合にリハーサルとして、定める額の70%相当額(1時間単位)で利用できる▽大・小ホール=閑散期(4月)の利用料は定める額の80%相当額▽小ホール=平日に美術展示ホールと同時に使用し展覧会をする場合に美術展示ホールに準じた利用料、利用時間区分を適用▽プラネタリウム=団体割引人数を現行30人以上から10人以上にする
◇利用料減免制度の改正 ▽ホールなどは学校等・社会福祉団体は現行40%減免を50%減免▽減免対象外だった備品や冷房設備など付属設備は芸術文化団体40%減免、学校等・社会福祉団体は50%減免 -
伊那市養護老人ホームみすず寮の経営移管式典
伊那市から上伊那福祉協会に経営移管する伊那市美篶の養護老人ホームみすず寮で29日、経営移管協定書・契約書の調印式があった。
市町村から上伊那広域への経営移管は2カ所目。01年度以降みすず寮は、上伊那広域で整備を進めていくことを検討。効率的で安定的な民間経営手法を導入していくため、05年度を目途に上伊那福祉協会へ経営移管することとなっていた。みすず寮が加わり、上伊那福祉協会が運営する福祉施設は8カ所となる。
上伊那福祉協会が経営することで効率的な人員配置を実現し、伊那市外からの入所希望者の受け入れなど、よりスムーズにできるようになる。
上伊那福祉協会の平澤豊満会長(箕輪町長)は「入所者が安心できる施設となるように努めていきたい。経営移管しても利用者側はこれまで通りなので安心してほしい」と語った。
移管後は、老朽化した施設の改築などの検討も進める。また、隣接する特別養護老人ホームも、上伊那福祉協会に経営移管する予定で、06年度から検討を進めていく。 -
「伊那谷の豊かさ」を支える流通の魂 - ニシザワ会長 荒木茂さん【IV】
伊那谷の流通業の中核を担うニシザワグループ。その先頭で牽引してきた荒木茂会長に迫るシリーズ4回目。会社プロフィールと、地域で関係のあった人々に「私の見た荒木さん」を語ってもらった。
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「伊那谷の豊かさ」を支える流通の魂 - ニシザワ会長荒木茂さん【III】
伊那谷の流通業の中核を担うニシザワグループの創設者、荒木茂さんの特集3回目。さまざまな苦難を乗り越えてきた道筋の中に、心の拠り所となった哲学を探った。
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「伊那谷の豊かさ」を支える流通の魂 - ニシザワ会長荒木茂さん【II】
伊那谷流通業のリーディングカンパニー、ニシザワを育て上げてきた荒木茂さん(現同社会長)。その素顔に迫る特集の2回目。前号(29日掲載)では、「良い物を、より安く竏窒ニいうことに尽きる」と語る経営哲学の底に、地域への貢献の魂が脈打っていることを素描した。
本号では、そうした荒木さんの考えはどのような人生の苦闘の中で発酵してきたのか、そしていかなる深みを持つのか竏窒A青年期のエピソードの中に探ってみた。
【毛賀沢明宏】 -
「伊那谷の豊かさ」を支える流通の魂 - ニシザワ会長 荒木茂さん(82)【I】
伊那市日影に本社を置くニシザワは、中南信エリアを中心にグループ全体で59店舗を展開する。日常生活に欠かせない食品・服飾用品・書籍・文具などを供給するだけでなく、リサイクル書店や外食産業にも進出し、いまや押しも押されぬ伊那谷流通業の中核的存在。中部日本でも有数な総合小売業である。
創業は、1924(大正13)年、伊那市通り町の小さな書店。その後、創業者故荒木昌平氏急逝や、1949(昭和24)年の大火、県外資本による競合店進出竏窒ネどの度重なる難局を乗り越え、現在の地歩を築き上げた。
現在会長の荒木茂さんは、3月30日で82歳。1940(昭和15)年、母が守り続けた書店に18歳で入り、戦争とシベリア抑留の一時期を除いて、常に経営の先頭に立ってきた。
書店から、デパート(ニシザワデパート)、スーパーマーケット(ニシザワショッパーズ)、ショッピングセンター(ベルシャイン)、さらにディスカウントストア(サンマックス)、リサイクル書店(ブックオフ)、外食産業(「牛角」など)竏窒ニ、多角化による安定発展の道を歩み続けた荒木さんに、次世代に伝承するべき経営の秘訣と、流通業にかけた思いを聞いた。
【毛賀沢明宏】 -
伊那木曽連絡道路の開通に伴う交通変化(速報値)とその効果
飯田国土交通事務所などは28日、伊那木曽連絡道路の開通に伴う交通変化(速報値)とその効果を発表した。
当初予想された大型車の利用は少なく、観光、医療、経済、雇用など、あらゆる面で地域間交流が進んでいる。
開通後の1カ月の1日平均交通量は、平日2216台、休日6559台。休日利用は平日の約3倍になる。大型車の利用は平日・休日を平均して約4・7%に留まった。
国道19号線の迂回路としての機能も発揮しており、上松町内で交通事故による通行止めがあった3月12日は、伊那木曽連絡道路の交通量が約2・5倍増加した。
医療方面では、以前は見られなかった木曽地域の外来者が伊那中央病院を訪れており、2月4日縲・8日で17人が来院した。うち4人は緊急患者として搬送されており、医療ネットワークが充実した。
観光では、もともと利用者数の少なかった木曽側観光施設の利用者数が3倍、5倍、7倍と大幅に増加。もともと利用者数の多い伊那側は、1・1倍、数にして約3500人増となった。
ほかにも、木曽地域の新聞へ折込み広告を入れる伊那側のスーパーなどが増加し、伊那市の公共職業安定所で木曽地域も対象とした求人が15件あった。2月末現在で木曽地域から照会登録している人も7人いる。
木曽地域トンネル付近には大型量販店がないため、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設・みはらしの湯を訪れる観光客の中には観光の一環として大型量販店を訪れたいと希望するグループもあるという。 -
上伊那書道協会第40回記念展 力作・大作多彩に
上伊那書道協会(千葉耕風会長)の第40回記念上伊那書道展は24日、県伊那文化会館美術展示ホールではじまった=写真。26日まで。
ベテランから初心者までの30縲・0代の会員のほか、愛好者ら計150人が力作を出品。展示会40回を記念して、これまで5年間の同協会役員を務めた物故者の遺墨も展示されている。
漢字、かな、てん刻、刻字、前衛など多彩にそろうが、会員によると近年は漢字とかなを交えた書「調和体」が目立つという。それぞれの作品は、柔らかさや堅さなどの作風や、展示品の大きさもさまざまとあって、来場者の目を楽しませている。
書、活字離れが進む現代について千葉会長は「伝統的なものを大切に残すことは、今生きる人々の役わりだと感じる。これからは若手が書いていく必要がある」と話している。
午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後4時)。入場無料。 -
地価公示
国土交通省は24日付けで、06年地価を公示した。県内では47市町村の377地点で調査したところ、前年に比べて住宅地、商業地の平均変動率は軽井沢以外10年連続で下落したことがわかった。
地価公示は、都市計画区域内の標準地の正常な価格を公示することで、一般の土地取引価格の指標を与え、公共事業用地の取得価格算定の基準などにもなる。標準値は住宅地、商業地、工業地など5つに分類される。
標準地1平方メートル当たりの価格で、伊那市で最も高かったのは通り町の一角9万2500円、駒ケ根市が広小路の一角7万4800円だった。
上伊那の平均変動率が高かったのは、住宅地が辰野町の5・3%、商業地が伊那市の7%で、いずれも下落した。
上伊那分の市町村別平均下落率は次の通り。
▽伊那市=住宅地3・3%、商業地7%▽駒ケ根市=4・2%、6・5%▽高遠町=3・4%、3・9%▽辰野町=5・3%、6・2%▽箕輪町=3・3%、6%▽飯島町=1・7%、2・8%▽南箕輪村=2・7%、-▽中川村=0・6%、-▽宮田村=2・9%、- -
上伊那身体障害者福祉協会設立60周年記念式典
上伊那身体障害者福祉協会の設立60周年記念式典が19日、南箕輪村公民館であり、160人が節目を祝った。
47年に上伊那身体障害者協会として設立。50年の身体障害者福祉法施行に伴い現在の組織になった。福祉やスポーツ活動のほか、相談部会や助成部会、車いすグループなど部門の活動に取り組んでいる。
記念式典で都志豊会長は、「設立当時は差別や偏見の著しい中、困難の連続だった。今日受けている恩恵も厳しい時代の中で、障害者福祉のため身を呈してご尽力頂いた先輩方に感謝申し上げる」とし、スペシャルオリンピックスやトリノパラリンピックでの選手の活躍に触れ、「積極的な社会参加が障害者福祉の認識を深めることになる。障害者自ら社会参加を」とあいさつした。
永年役員や介護功労の表彰、新伊那市の誕生に伴い伊那市に移行する高遠町と長谷村の協会役員のあいさつもあった。 -
高校合格発表
県内公立高校で20日、後期選抜試験の合格発表があった。各校の校門前には、受験表を握り締め、緊張した表情をした受験生たちが続々と集まり、自分の番号を発見した合格者は、家族や友人と共に喜びを分かち合った。
伊那北高校には、番号が張り出される8時半前から多くの受験生が訪れ、発表と同時に学生や保護者が掲示板の前へ一斉に詰め掛けた。
母親と一緒にきていた女子生徒は、合格を確認するとすぐに携帯電話で父親に報告。「受かるかどうか五分五分だったので緊張した。今まで苦労してきたので本当にうれしい」と笑顔で語った。
記念に残そうと携帯電話のカメラで番号を写したり、抱き合って喜び合う受験生たちの輪の中に、新しい仲間を祝福する同校の生徒が、合格した後輩を胴上げする光景も見られた。
再募集の志願受け付けは23日の午後5時までで、入学予定者は28日までに当該高校で発表する。
再募集は次の通り(かっこ内は募集数)。
◇全日制▼伊那北=理数(3)▼赤穂=普通(2)▼駒ヶ根工業=情報技術(12)▼箕輪工業=総合工学(2)
◇定時制▼赤穂=普通(若干名)▼上伊那農業=普通(若干名)▼箕輪工業=機械(若干名) -
強豪集いきょう号砲 春の高校伊那駅伝2006
「春の高校伊那駅伝2006」=県高校新人駅伝競走大会(男子第29回、女子第22回)が19日、伊那市陸上競技場を発着点に行われる。男女それぞれが日本陸連公認コースの伊那西部広域農道を力走する。伊那市教育委員会などの主催。
招待校を含めた男子77チーム(うち県内校20)、女子33チーム(うち県内校7)がエントリー。男子は伊那西部広域農道の伊那市諏訪形・箕輪町中原折り返しの6区間(42・195キロ)、女子は箕輪町南原折り返しの5区間(21・0975キロ)で健脚を競う。
上伊那勢は男子に伊那北、上伊那農業、高遠、伊那弥生ヶ丘の4校、女子に伊那北、伊那西の2校が参加する。
競技スタート時刻は女子が午前10時、男子が午後0時5分から。 -
「春の高校伊那駅伝2006」ウェルカムコンサート
「春の高校伊那駅伝2006」の開会式アトラクションとして「ウェルカムコンサート」が18日、県伊那文化会館であった。高遠太鼓保存会の太鼓演奏や上伊那の新体操クラブ「伊那ポーラ☆スター」の演技で出場選手約千人を歓迎。「飛竜三段返し」「紅神楽」の勇壮な太鼓演目などに大きな拍手がわいた。
19日は同市駅前ビルいなっせの多目的広場で「いなっせ屋台横丁」を開き、ローメンや五平もちなどを売る。伊那市陸上競技場南では伊那市を代表する土産品を販売、豚汁の無料サービスなどもある。
また今年も伊那市の「小沢花の会」が、育てたシバザクラ、パンジーのプランターを陸上競技場に飾り、選手らを歓迎する。
上伊那出場校の選手は次の皆さん(カッコ内は学年)。
◇男子▼伊那北=白石祐也(2)茅原拓也(2)石川文月(2)唐木智充(2)荻原和也(1)天野史郎(1)▼上伊那農業=福澤一樹(2)北原健介(2)佐々木跡武(2)下島拡(2)熊谷直(1)柴巧磨(1)清水匠(1)福沢純平(1)▼高遠=大村英樹(2)春日豪(2)高橋昌弘(2)馬場元樹(2)城取寛幸(1)野溝亮太(1)丸山拓実(2)橋爪純(2)▼伊那弥生ヶ丘=北原崇志(2)唐澤尚徳(2)高橋博己(2)富澤俊光(2)藤澤誠一(2)北原雅弥(1)細田大輔(1)吉川一平(1)
◇女子▼伊那北=大沼香織(2)島田麻里(2)肥野沙也加(2)平澤綾(2)市川ゆう(2)河野千穂(2)宮島有里恵(1)▼伊那西=井沢里紗(2)井澤優香(2)渡邉礼夢(1)水上八恵子(1)中泉有紗(1)小林知恵実(1)林恵理香(1)倉田好美(1) -
上伊那生協病院しゅん工
4月1日開院上伊那医療生活協同組合(小林伸陽理事長)が箕輪町木下に建設を進めてきた上伊那生協病院が完成した。18日、しゅん工祝賀会が箕輪町の伊那プリンスホテルであり、240人がしゅん工を祝った。病院は4月1日開院する。
新病院はベッド数125床。リハビリテーション科を新設し、これまでの内科、小児科、循環器科、消化器科と合わせ計5科を設置する。人工透析は12ベッド、デイケア定員は50人。
建物は鉄筋コンクリート造5階建て。1階は外来・通所リハビリテーション・医療福祉相談室、2階はリハビリ病棟40床・リハビリ施設、3階は療養病棟40床・人工透析室、4階は一般病棟45床(1泊人間ドック用3床)、5階は厨房・病院管理部門。延べ床面積7185平方メートル。総事業費21億円。
祝賀会で小林理事長は、「素晴らしい外観と同時に中身をどれだけ充実させるかが大事な課題。期待に答えられる病院になるよう頑張る決意。安心して医療が受けられる環境づくりも大きな課題。医療制度改善のためにも全力を挙げていく」とあいさつした。
一般の病院見学は19日午前10時縲恁゚後1時。 -
県長寿社会開発センター上伊那地区賛助会設立
県長寿社会開発センター上伊那地区賛助会の設立総会が17日、伊那市の県伊那合同庁舎であり、会長に伊那市の高橋大八さんを選出した。
賛助会は高齢者の生きがいづくりなどに取り組む同センターの事業に協力する人たちで構成。老人大学の卒業生などが多く参加し、上伊那全域から集まる伊那支部は現在、約600人が所属している。
県が04年に策定した「県出資等外郭団体改革基本方針」に伴い同センターの賛助会伊那支部は、従来は行政が主体的に進めてきた賛助会の企画運営を、会員主体でする新組織に委ねるための準備を昨年11月から進めてきた。県内10広域でも同様の動きが進んでいる。
上伊那地区賛助会は伊那支部の個人賛助会員によって組織し、グループ活動の推進、研修会・講習会の開催、会報の発行などの事業に取り組み、長寿社会開発センターや伊那支部の事業も支援・協力していく。
会員相互の連帯を深めたり、活動グループの活性化を目的とした「賛助会の集い」もあり、ハーモニカや合唱に取り組むグループの発表が、参加者を楽しませた。 -
ゆめぐりスタンプラリー抽選会で特賞など決まる
上伊那広域連合の「信州伊那路ふるさと・ゆめぐりスタンプラリー」抽選会が17日、伊那市の駅前再開発ビル「いなっせ」であった。特賞をはじめとする当選者が決まった。
スタンプラリーは8回目を数え、徐々に定着。応募数は地元のほか、飯田市、岡谷市、塩尻市、愛知県、静岡県などから1678通(前年比165通増)だった。広報「かみいな」などで地元PRに力を入れたことから、一定の効果があったとみている。今後、権兵衛トンネル開通で、木曽方面からの誘客も検討する。
スタンプラリーは、地域の魅力を生かした温泉や観光施設を郡内外の人にPRし、新たな顧客に結びつける目的。20施設のうち、利用したポイントに応じて5つの賞に応募できる仕組み。
特賞(3本)は完全制覇した人が対象で、賞品は5万円旅行券プラス上伊那特産品。1等4本、2等10本、3等36本、また遊びま賞300本で、宿泊施設1泊2日の宿泊券、イチゴの詰め合わせ、地酒、まつぶさワインなどの賞品をそろえた。
ゆめぐりに関する写真には19点の応募があり、12点を特別賞に選んだ。夏の中央アルプス、中川村飯沼での田植えなどを題材にしたもので、ホームページで紹介される。
来年度は4月8日から開始。早めの応募を促すため、6、9、12月の抽選を新たに加えた季節賞を新設する。 -
県伊那技術専門校で修了式
南箕輪村南原の県伊那技術専門校で17日、本年度修了式があった。木工や木造建築、機械など普通と短期の合わせて7科56人(男45、女11)が半年から2年間で技能を習得し、社会で活躍する。
在校生や職員が見守るなか、石川秀延校長が各科の代表者に修了証書を手渡した。皆勤者13人への賞状授与もあった。
石川校長は「入校当初の目標や情熱を失うことなく知識と技能を身に付けたが、それは生涯を通じて大きな糧となる。常に問題意識をもつ職業人になってほしい」と激励した。
木工科の池田豊さん(29)=箕輪町=が「習得した技能をさらに向上させ、社会に貢献していきたい」と答辞した。
修了生は17歳縲・1歳で平均年齢31・6歳。県内者が38人、県外者が18人で、このうち40人(15日現在)が就職が内定している。 -
かんてんぱぱで伊那と木曽の工芸作家展
権兵衛トンネルの開通を記念して16日、伊那側、木曽側を代表する工芸作家6人による「伊那と木曽の工芸作家展」の第1シリーズが伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった。それぞれの個性がいきたさまざまな工芸作品が訪れた人の目を楽しませている。
展示会はシリーズ構成で、伊那側、木曽側の作家が1人ずつペアを組み、3シリーズを展開する。各作家の個性を見られるように配慮し、会場は個展形式になっている。 -
巣立ちの時 卒業シーズン
高遠中は町立として最後小中学校も卒業シーズンを迎えた。高遠町の高遠中学校(原弘幸校長)は17日、69人(男36、女33)の生徒が学びやを巣立った。
在校生や保護者らが見守る中、原校長が卒業証書を手渡し「それぞれ自分で決めて進むこれからの道のりは平たんだけでなく、乗り越えなければならない困難なときが来ると思うが、決してあきらめなければ道は切り開ける」と激励した。
伊東義人町長は市町村合併にふれ「町立としては最後の卒業式。これまで築きあげてきた校風は後輩たちに引き継がれ、新たな歴史とともに発展していく」と、はなむけの言葉を送った。
卒業生代表で藤木真太郎君が答辞。「楽しいことも辛いことも踏まえ、心身ともに成長できた3年間だった。これからはさまざまなことがあると思うが、中学校生活の思い出とともに友人や先生方、家族らの励ましの言葉を思い出し、目標に向けて努力していきたい」とした。
帰り際、卒業生は恩師や友人らと言葉を交わし、思い出の中学に別れを告げた。
この日は、伊那市の春富中、南箕輪村の南箕輪中でもあった。 -
みんなで作ろう・味わおう食事作り等体験記録コンクール伝達
小中学生から食と農の体験を通じて感じたことなどを絵画や文章で表現した作品を募った「みんなで作ろう・味わおう食事づくり等体験記録コンクール」(県農政部主催)で、最高賞知事賞3人をはじめ上伊那から応募した12人2グループが入賞した。壁新聞等通信の部で知事賞を受賞した中村茉由さん(13)がいる伊那中学校(白鳥始校長)は14日、入賞者に表彰状を伝達した。
小中学生が地元のおいしい食べ物を育て、味わう「みんなでつくり味わおう食事づくり体験事業」に伴うコンクールで、全県から約1200点の応募があった。
伊那中からは総合的学習の取り組みや文化祭発表で「農」をテーマとした作品を作成した11人・2グループが応募し、2人・2グループが入賞した。
知事賞の中村さんは、長野県が全国で最も農業者人口が多いことを知り「農業王国長野県」と題して壁新聞を製作。イラストを使って分かりやすく県内の農産物分布を示している。
中村さんは「とれると思っていなかったからうれしい。気候分布や地域別農産物を調べるのが大変だった」と語った。
上伊那の受賞者は次のみなさん。
◇感想文の部▼知事賞=西村祐奈(伊那北小5)大沼佐奈代(赤穂中1)▼教育委員会賞=松井萌(赤穂中2)足立里加(赤穂中2)▼農政部長賞=田畑健人(赤穂中1)川頭匠(赤穂中3)
◇絵画の部▼教育委員会賞=高木聖美(南箕輪村南部小1)大塚深生(南箕輪村南部小3)▼農政部長賞=矢崎俊晃(南箕輪村南部小1)井口奈菜絵(伊那北小5)
◇壁新聞等通信の部▼知事賞=中村茉由(伊那中1)▼教育委員会賞=伊那中環境ni親切講座2年、東條満(伊那中1)▼農政部長賞=伊那中給食委員会3年 -
すまいの安全セミナー
上伊那地方事務所は13日、伊那市役所で「すまいの安全セミナー」を開いた。建築士や地域住民ら約90人が出席。講師の信州大学工学部助教授・五十田博さんが耐震診断と耐震補強の推進を促した。
セミナーは、建築物の耐震化の促進を図るため、震災対策への関心を深めてもらおうと開いたもので、テーマに「大規模地震、あなたの建物は安全ですか」を掲げた。
五十田さんは▽老朽化によって耐震が弱くなる▽建築年数がほぼ同じ建物で、耐震補強したものに比べ、しないものは崩壊しやすい竏窒ネど木造住宅を使った実験を映像で映しながら説明。阪神淡路大震災で亡くなった8割以上が住宅の倒壊による圧死だったことを踏まえ、いつか来るだろう地震に備え、倒壊を防ぐ補強の必要性を挙げた。また「補強工事は新築より難しい。施主のプランを入れながら、メニューを作れば普及が図られるのではないか」と話した。
会場には家具転倒防止器具、非常持ち出しリストなどが展示された。 -
天竜川渇水対策支部の解散
天竜川上流河川事務所は14日、少雨に伴う渇水を警戒して設置していた天竜川渇水対策支部を解散した。
同事務所は、先月14日から情報収集や節水の呼びかけを行う支部を設置してきた。
しかし、2月後半から断続的な降雨が続いており、2月は平年の約1・5倍の降雨量を観測。天竜川の流量も回復し、今後しばらくは流量が危機的な状況にならない程度までの回復があったため、支部の解散に至った。 -
キジの放鳥
上伊那猟友会(田辺一清会長)は14日、箕輪町の萱野高原でキジ60羽(オス30羽、メス30羽)を放鳥した。
駆除・増殖を通してに鳥獣数を管理している同会は、個体数維持を目的としてキジの放鳥を例年管内でしている。本年度は箕輪町で行うことになり、町猟友会(小林弘人会長)のメンバーや鳥獣保護員、箕輪南小学校の3、4年生34人などが参加した。
小林会長は、雌雄の違いや特徴を児童に話し「オスは獲ってもいいがメスは獲ってはいけないことになっている。メスはたくさんヒナを育てるように放す」と語った。
児童らは、会員などと一緒に放鳥。力強いキジに戸惑いながらも「きれい」「かわいい」と話しながら飛び立つ姿を見送った。
オスには足缶が付いており、狩猟したときに生息範囲が把握できるようになっている。萱野高原は禁猟区で、高原内での狩猟はできない。 -
小さな親切運動上伊那支部車いすを贈呈
小さな親切運動上伊那支部は13日、設立10周年を記念して伊那市社会福祉協議会に車いす2台を寄贈した=写真。
あいさつをすること、困っている人がいたら手伝ってあげる竏窒ネど、小さな親切を進めることで青少年の豊かな心を育成することを目指す「小さな親切運動」は、約40年前にはじまり、全国展開されている。
その上伊那支部(会員99人、山田益支部長)は、設立10周年を迎えたため、記念事業を計画。会員から集めた会費で、上伊那地区10社協に総数12台の車いすを寄贈し、上伊那37小学校と各教育委員会に2種類のオリジナル紙芝居を寄贈することにした。
車いすを受け取った御子柴龍一会長は「長期高齢者社会を迎え車いすの需要も増えている。学校の授業の中で使われることもあり、各方面で利用させてもらいたい」と感謝の言葉を述べた。
これで上伊那支部は全25台の車いすを寄贈したことになる。