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メーデー 労働者の権利を主張
自営業や農業、医療従事者などでつくる労連系のメーデー伊那中央大会が1日、いなっせで開かれました。 会場には15団体、およそ200人が集まり、賃上げと長時間労働の是正などを訴えました。 大会ではプラカードを使ったアピールが行われ、工業高校の教職員組合は「中小企業を守って高校生に求人を」と訴えていました。 また、「賃上げと長時間労働の是正、安定した雇用と仕事の確保、戦争法廃止、消費税廃止、社会保障の充実、被災地の早期復興、原発ゼロの実現を目指して闘っていく」としたメーデー宣言が採択されました。 最後に全員で「がんばろう三唱」団結を高めていました。
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3月の月間有効求人倍率1.67倍
上伊那の今年3月の月間有効求人倍率は1.67倍でハローワーク伊那では雇用情勢は堅調に推移しているとして前の月の判断を据え置きました。 月間有効求人数は4,789人、月間有効求職者数は2,864人で3月の月間有効求人倍率は1.67倍となり前の月を0.1ポイント下回りました。 雇用情勢についてハローワーク伊那では「主力の製造業を中心に求人意欲は堅調で今後も高い水準で維持される」としています。 また昨年度高校卒業者の3月現在の就職内定率は99.8%となっています。
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平成29年度地域発元気づくり支援金 53事業内定
長野県が市町村や公共的団体を支援する「地域発 元気づくり支援金」は、上伊那地域の53事業が内定し、27日に発表されました。 今年度の県全体の予算額はおよそ8億5千万円で、このうち上伊那の配分額は例年とほぼ同じおよそ7,500万円となっています。 60事業1億1,636万円の要望があり、このうち53事業7,488万円が内定しました。 内定した市町村別の事業は、伊那市が「信州デスティネーションキャンペーンを活用した伊那谷観光推進事業」など2件323万円、箕輪町が「もみじ湖ライトアップ魅力再発見事業」など4件543万円で、南箕輪村はありませんでした。 その他に、高遠コンサベーションプロジェクトの「リノベーション高遠まちづくり塾の開催」に89万円。 伊那市総合型地域スポーツクラブの「シッティングバレーボール体験会および教室」に227万円。 南箕輪村自主防災組織連絡協議会の「安心安全むらづくり事業」に199万円などとなっています。 今回、内定した事業が7,500万円の上伊那配分額にほぼ達したため、今年度2次募集は行わないということです。
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国道361号 上ケ洞工区開通
伊那市と岐阜県高山市を結ぶ国道361号の、高山市高根で建設が進められていた上ケ洞工区・高根トンネルがきょう、開通しました。 27日は、岐阜県高山市の高根トンネルで開通式が行われ、関係者がテープカットとくす玉割りで開通を祝いました。 361号の上ケ洞付近は、4つのトンネルがありますが道が狭く、乗用車のすれ違いができませんでした。また雨が多い日には規制区間になるなどの課題がありました。 今回、その課題解消を目的に、トンネル1.9キロを含む2.1キロのバイパスが整備されました。 これにより、大型バスが通行できるようになります。 開通式では、地元高山市の獅子舞や、中学生による太鼓が披露されました。 セレモニーのあと、関係者によるパレードが行われました。 今回のトンネル開通により、高山市から伊那市への観光客の移動など交流人口の拡大が期待されます。 国道361号上ケ洞工区の事業は、平成15年度に着手し、トンネルの工事は平成21年度に開始、54億円をかけて工事が完了しました。
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いな少年少女合唱団 ハンガリー演奏旅行帰国報告
上伊那の小学生から高校生が所属する「いな少年少女合唱団」は25日伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に3月に行ったハンガリー演奏旅行について報告しました。 25日は合唱団の団員や指導者5人が市役所を訪れ、旅行での体験や地元の子どもたちとの交流について話しをしました。 演奏旅行は、合唱団発足30周年を記念し企画されました。 3月19日から26日までの日程で団員18人がハンガリーを訪れ、現地の小学生とジョイントコンサートを開いたり、教会などで歌を披露しました。 いな少年少女合唱団は、5月7日に伊那市のニシザワいなっせホールで、帰国記念の演奏会を開く予定です。
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上伊那8市町村消防団幹部訓練
上伊那8市町村の消防団幹部の訓練が、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で16日、行われました。 訓練は、毎年、新体制になった4月に上伊那消防協会が行っているものです。 16日は、上伊那8市町村から部長以上の幹部429人が参加しました。 訓練は、災害現場で指揮をとる幹部の指揮能力と、新入団員などへの指導力を高める狙いがあります。 現場では、いかに早く隊を編成し、人員を把握できるかが重要だということで、幹部団員は交代で指揮をとり、隊の編成や方向変換などを指示していました。 団員は、指揮に従って隊の列を整えるなど、きびきびと訓練に臨んでいました。
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上伊那森林組合 ペレット販売量過去最高
上伊那森林組合の昨年度の木質ペレット燃料の販売量は、2,655トンで過去最高となりました。 上伊那森林組合の総代会が、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれ、昨年度の実績が報告されました。 ペレット燃料の販売量は、前の年度と比べて33%増の2,655トンで、工場操業以来最高の数字となりました。 公共施設へのペレットストーブ導入などで需要が拡大傾向にあり、売上高も1億円余りとなりました。 一方、昨年度の全体の収支は、231万円の赤字でした。 原因として、原価割れの製品を販売せざるを得なかったことや、公共土木事業の減少などをあげています。 組合長の白鳥孝伊那市長は、「木質バイオマスエネルギーへの関心の高まりを追い風にとらえ、安定経営を図っていきたい」と話していました。
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伊那北高校クロスペンアカデミー 画家の大森祥吾さんが講演
伊那北高校の薫ヶ丘クロスペンアカデミーの一環で15日、高校OBで辰野町出身の画家、大森祥吾さんが講演しました。 大森さんは昭和22年に辰野町で生まれ現在69歳です。 伊那北高校卒業後、東京芸術大学に進み絵画を学びました。 当時、美大へ進学する生徒は珍しくどんな勉強をすればいいのかわからなかったため合格するまで2年かかったという事です。 2年間の浪人生活では毎日デッサンを行い、その中で描く力と、物をしっかりと、良く見る力を養ったという事です。 その後芸大の油絵科へ進学し大学院時代には美術の専門学校で非常勤講師をつとめました。 大森さんは講師時代の経験から「感覚的なものを言葉に置き換えて論理的に生徒に説明する事で自分の力を磨く事ができた」と話していました。 クロスペンアカデミーは生徒の教養を高める事を目的に年間を通して17回開かれていて、毎年春と秋には各界で活躍している卒業生などを招き講演会を開いています。
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伊駒アルプスロード ルート案住民説明会
伊那市美篶青島から駒ヶ根市北の原まで11キロを結ぶ「伊駒アルプスロード」ルート案の説明会が20日夜、伊那市役所で開かれました。 会場には、関係する地区の住民などおよそ30人が集まりました。 青島から東春近まではルート帯C、西春近から駒ヶ根市についてはルート帯Bに決定しています。 説明会では東春近の大沢川に沿い、天竜川との合流地点付近に橋をかけて、西春近南部浄化センターの東側を通って宮田方面に向かう計画が示されました。 道路の高低差の調整については、盛り土で対応するとしています。 伊駒アルプスロードは、伊那市美篶青島から駒ヶ根市北の原までおよそ11.5キロを結びます。 この日は意見交換も行われ、住民からは「盛り土にした場合、現在ある道路から入りづらくなる」「道路整備に合わせて大沢川の改修もしてほしい」などといった声が聞かれました。 今後、関係地区でも説明会が開かれる予定で、伊那建設事務所では「多くの人の意見を聞き、ルートを詰めていきたい」としています。
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中学校野球部や少年野球の保護者を対象に審判講習会
野球人口の底辺拡大につなげようと上伊那の少年野球チームや中学校野球部の保護者などを対象にした審判講習会が、宮田村の宮田球場で15日に開かれました。 上伊那の中学校野球部や少年野球チームの保護者など50人ほどが参加し、高野連と軟式野球連盟の審判員から指導を受けました。 少年野球や中体連の大会で審判をつとめる事がある保護者を対象に、上伊那中体連軟式野球専門委員会が去年初めて開き、今年で2回目となります。 審判の動きによって大会の質が見えてくるという事で、審判のやりがいと楽しさを伝える狙いもあります。 参加者はアウトやセーフなど基本的な動きを確認したあと、実際のゲームで審判の練習を行いました。 委員会では、「小学校から高校まで関係者が連携する事で野球界がひとつになり、多くの子どもたちが野球に関わっていく環境を作っていきたい」と話していました。
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学生の採用活動前に手続き説明会
来年3月に卒業する学生の採用活動を行う企業に公正な手続きを求める説明会が20日、伊那市のいなっせで開かれました。 説明会はハローワーク伊那が開いたもので、採用活動を行う110社が参加しました。 出席者が、今年度の求人スケジュールや手続き書類の提出方法などを確認しました。 大学・短大の卒業予定者の求人申し込み受付は3月1日から始まっています。 高校卒業予定者の求人申し込み受け付けは、昨年度まで6月20日からでしたが、今年度から6月1日開始に変更となりました。 ハローワーク伊那では「一覧にして高校に提出するので期間内に手続きをしてほしい」と説明しました。 管内の平成28年度新規高卒者の採用状況は、就職を希望していた400人全員がきょうまでに内定したということです。 ここ3年で高校生の求人数・求職者数はともに増加しており、「採用意欲が高まっている中だからこそ、公正な採用選考をお願いしたい」と呼びかけていました。
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ファーマーズあじ~な リニューアル
改装工事を行っていた、南箕輪村のJA上伊那農産物直売所ファーマーズあじ~なが、20日、リニューアルオープンしました。 この日は、御子柴茂樹組合長など関係者がテープカットをしてリニューアルオープンを祝いました。 ファーマーズあじ~なは、2004年3月にオープンしましたが、売り場の拡張・利便性の向上などを目的に、今年1月下旬から改装工事が行われてきました。 再開に伴い、オープニングセールが行われるとあって、開店時間には多くの客が訪れ、目当ての品を買い求めていました。 柑橘類の詰め放題が行われたほか、キャベツなどが特価で販売されていました。 今回の改修で、鮮魚や惣菜を新たに取り扱うようになったほか、試食コーナーを充実したということです。 御子柴組合長は、「地産地消の基地としての力を発揮し、愛され利用される直売所にしていきたい」と話していました。 なお、リニューアルに伴うセールは23日(日)まで行われます。
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ザ・シワクチャーズ伊那 国際シニア合唱祭で横浜市長賞
60歳以上の女性で構成する合唱団ザ・シワクチャーズ伊那は、今月横浜市で開かれた国際シニア合唱祭で最高賞に次ぐ横浜市長賞を受賞しました。 19日は、北沢理光代表と市内在住のメンバー2人が、市役所を訪れ白鳥孝市長に受賞を報告しました。 国際シニア合唱祭はシニア世代の交流をはかろうと2009年から始まりました 9回目の今年は国内外の96団体が出演しました。 ザ・シワクチャーズ伊那は、伊那市の名誉市民 故・髙木東六さんが縁で2011年からこの合唱祭に出演しています。 今回は表現力を付けようと、メンバー全員が歌詞を覚え、楽譜なしで歌ったという事です。 過去6回の出演では入賞したことは無く、今回が初めてだという事です。 代表の北沢さんは、「今回の入賞を励みに、合唱をとおして多くの人と交流していきたいです」と話していました。
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全国学力テスト 上伊那の学校でも実施
全国の小学6年生と中学3年生を対象に一斉に行われる全国学力テストが、18日に実施されました。 全国学力テストは文部科学省が平成19年度から毎年実施しているものです。 県内の小中学校551校で実施され、上伊那の全ての学校でも行われました。 このうち、伊那市の伊那北小学校では、2クラス70人がテストを受けました。 小学校では国語と算数が、中学校では国語と数学の問題が出されました。 学力テストの結果は、8月下旬以降に文部科学省がまとめます。 テストの結果は、各市町村の教育委員会が学校別の成績を公表するかどうか判断しますが、伊那市・箕輪町・南箕輪村ではこれまで学校別の公表はしていません。
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伊那市で障がい者支援施設の自主製品販売会
南信地域にある障がい者支援施設が自主製品を販売するナイスハートバザールが15日と16日の2日間、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。 上伊那を中心に13の施設が農産物の加工品や、手芸品、ビーズアクセサリーなどの自主製品を販売しています。 県から障がい者就労強化事業の委託を受けているNPO法人長野県セルプセンター協議会が県内5会場で開いているもので、伊那市では毎年4月に開かれています。 民間の専門技能を活用した事業にも取り組んでいて、箕輪町沢にあるふれんどわーくは飯島町のわら細工の保存会から教わった「猫つぐら」を今回初めて販売しました。猫の家として使うもので、ワラで作ったものが2万円、紙で作ったものが1万5千円で販売されています。 伊那市西箕輪のチャレンジセンター笑顔の時間(とき)は、諏訪の専門家から作り方を教わった革製品を販売しました。 有害鳥獣対策で駆除された鹿の皮を利用したもので、丈夫で柔らかいと評判だという事です。 ナイスハートバザールは16日もベルシャイン伊那店で開かれ時間は午前10時から午後4時までとなっています。
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来月3日 「憲法記念日の集い」を開催
5月3日の「憲法記念日」に合わせ、伊那市の伊那文化会館では「憲法記念日の集い」が開かれます。 13日夜に、いなっせで実行委員会が開かれ、委員およそ30人が、参加希望者の人数やスケジュールなどを確認しました。 5月3日に伊那文化会館小ホールで開かれる「憲法記念日の集い」では、信濃毎日新聞の丸山貢一(まるやまこういち)さんが講演をします。 丸山さんは上田市出身の62歳で、1979年に信濃毎日新聞社に入社し、現在、論説主幹を務めています。 講演では、「平和のたいまつ掲げて」と題し、現代の憲法問題について話しをします。 実行委員会の北原明会長は「憲法というものは非常に大切なもの。いろんな人に来ていただき、その重要性を感じてもらえればうれしい」と話していました。 「憲法記念日の集い」は、5月3日の午後2時から伊那文化会館小ホールで開かれます。 参加費は、一般500円、高校生以下は無料となっています。
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長野県総合5か年計画策定へ 上伊那懇談会
長野県の平成30年度から34年度までの総合5か年計画の策定に向け、県や上伊那の将来像について意見を交わす懇談会が、13日、伊那合同庁舎で開かれました。 この日は、初となる懇談会が開かれ、各種団体の代表8人が、長野県や上伊那地域の将来像について意見を交わしました。 テーマは、「県や上伊那地域の理想像について」と、「10年後のリニア開通を踏まえてどのような地域になってほしいか」です。 懇談会で示された資料によると、上伊那の人口は、平成17年の19万2000人をピークに減り続け、23年後の平成52年・2040年には、2割減の15万3000人に減ると推計されています。 また、65歳以上の高齢者人口も増え続けます。 総合計画は、これらの課題や将来に向けての県の取り組みの指針を示すものです。 長野県は、平成30年度から34年度までの総合5か年計画を、今年度中に策定します。 計画に、多様な意見を反映しようと、有識者を集めた懇談会を、今回を合わせて2回開くほか、県が市町村や各種団体の会合に出向いて、意見聴取を行います。 総合5か年計画は、来年2月に計画案が公表され、県議会に提出される予定です。
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未成年の飲酒防止を呼びかけ
県内の小売酒販組合が、高校生など未成年の飲酒防止を呼びかける街頭啓発をきょうJR伊那市駅前で行いました。 12日は、辰野町から駒ヶ根市までの6か所で未成年飲酒防止のキャンペーンがおこなわれました。 伊那小売酒販組合や伊那税務署、伊那警察署の署員ら、およそ60人が呼びかけを行いました。 このキャンペーンは、長野県内にある10の小売酒販組合が、通学、通勤中の生徒や会社員を対象に未成年の飲酒防止や、飲酒運転撲滅を訴えようと毎年行っています。 税務署によりますと、平成23年度に県内の高校1年生を対象に行った調査では、月に1回以上お酒を飲んでいる人の割合は男子が13.4%、女子が15.3%で、ともに全国平均を上回っています。 伊那小売酒販組合の池上明理事長は、「人生は長く、お酒は20歳を過ぎればいくらでも飲めるので、20歳になるのを待って欲しい」と話していました。
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南信工科短期大学校で2期生の入学式
去年南箕輪村に開校した長野県南信工科短期大学校で2期生の入学式が12日に行われ、48人がものづくりの技術者を目指して学生生活をスタートさせました. 今年度入学した2期生は、機械・生産技術科が21人、電気・制御技術科が17人の、合せて38人です。 このほか、6か月の短期課程に10人が入学しました。 大石修治校長は「技能を磨き科学技術を進める事ができるこの環境で、多くの事を体験し吸収してほしい」と式辞を述べました。 新入生を代表して伊那市の清水康太さんが誓いのことばを述べました 在学生を代表して吉原隼斗さんは「一緒に学校の歴史を作っていきましょう」と新入生に呼びかけました。 2期生は、南信が33人でこのうち上伊那は20人、中信が4人、県外が1人となっています。 1、2年生の学生数は77人となり、今年度から、サークル活動や文化祭を学生自治会が企画していくという事です。
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上伊那地域 元気づくり支援金 選定始まる
長野県が、上伊那地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある事業を支援する「地域発 元気づくり支援金」の選定が、10日から始まりました。 この日は、伊那合同庁舎で今年度初めての選定委員会が開かれました。 今年度、上伊那地域に配分された支援額は、例年とほぼ同じおよそ7,500万円です。 上伊那地域の要望状況は、60件、1億1600万円で例年よりも多くなっています。 事業内容の内訳は「特色ある地域づくり」に15件5,000万円、「教育・文化の振興」に11件1,100万円、「保健・医療・福祉の充実」に8件400万円などとなっています。 選定委員長の堀田文雄上伊那地域振興局長は「リニア中央新幹線の開業を見据えた地域づくりや、将来を担う人づくりを重点項目に選定を進めていきたい」と話していました。 採択事業は次回20日に開かれる委員会で決定し、4月末に内示されることになっています。
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春の全国交通安全運動始まる
春の全国交通安全運動が6日から始まりました。 このうち、箕輪町の国道153号バイパス沿いでは、朝7時30分から、人波作戦が行われました。 箕輪町交通安全協会のメンバーなど100人ほどが通勤するドライバーにチラシとボックスティッシュを渡して安全運転を呼び掛けました。 また、箕輪町のイメージキャラククターのもみじちゃんも、運動に一役かっていました。 春の交通安全運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」です。 なお、今年に入り、伊那警察署管内では死亡事故が2件発生していて、場所は、箕輪町と南箕輪村です。 春の全国交通安全運動期間は、15日までとなっています。
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上伊那地方事務所 上伊那地域振興局に改組
長野県は、地域課題の解決力を高めるため、現地機関の10の地方事務所を地域振興局に改めます。 3日は、上伊那地域振興局の開局式が伊那合同庁舎で行われました。 組織の改正に伴い、地域政策課がパスポートの発行などを行う総務管理課と元気づくり支援金などを扱う企画振興課の2つに分かれます。 選任の課長や職員を増員し、市町村や各種団体との調整機能の強化を図ります。 また、地域のまちづくりや災害時などに建設・建築の両部門が一体となって対応できるよう、建築課が伊那建設事務所へ移管されます。 他に、税務課は南信県税事務所に名称を改め、来年度からは南信地区の課税業務を一括して行います。 上伊那地域振興局長の堀田文雄前上伊那地方事務所長は、「足りないものを提供するだけでなく、地域の需要を作り出すことが仕事だ。常識にとらわれず、無理だと思うことにも挑戦してほしい」と話していました。
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2月有効求人倍率 1.77倍
上伊那の今年2月の月間有効求人倍率は1.77倍でハローワーク伊那では雇用情勢は堅調に推移しているとしています。 月間有効求人数は4,798人、月間有効求職者数は2,713人で2月の月間有効求人倍率は 前の月を0.11ポイント下回る1.77倍でした。 雇用情勢についてハローワーク伊那では堅調に推移しているとして前の月の判断を据え置きました。 また今年度高校卒業者の2月現在の就職内定率は98.8%で全員が就職できるよう個別支援の徹底を図るとしています。
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伊那市ふるさと納税見直し
国から各自治体に対し、ふるさと納税の返礼品の費用の上限を納税額の3割とすることなどを求める通達が出されたことをうけて、伊那市は、31日から、ふるさと納税を一時停止し、返礼品の見直しを行います。 伊那市では、納税額の5割を目安として返礼品を用意してきました。 これまで、返礼品にかかる費用の割合は自治体がそれぞれに設定していましたが、今回、国が、納税額の3割を上限とするよう自治体に対して通達を出しました。 また、高額なものは返礼品として送付しないよう求めているということです。 通達を受け伊那市では、31日から一時納税の受付を中止し、17日まで、費用の割合や返礼品の内容を見直すとしています。 なお、伊那市への今年度のふるさと納税額は70億円ほどで、県内の市町村では最多の額になる見通しです。
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あすから新年度 新規採用職員入組式
また、4月1日からの新年度を前に、JA上伊那では、平成29年度採用職員の入組式が、31日、伊那市狐島の本所で開かれました。 式の始めに全員で、JA綱領を斉唱しました。 今年は、例年並みの21人が新規に入組しました。 内訳は、男性16人、女性5人で、大卒が18人、高卒が3人です。 御子柴茂樹組合長から辞令を受け取りました。 御子柴組合長は、「グローバル化や少子高齢化で非常に厳しい状況だが、なくてはならないJAとなるため、若い力・若い発想で取り組んでもらいたい」と呼びかけました。 新規採用職員を代表して、伊那市中央出身の宮下 三広さんは、「農業情勢の厳しさ、課題を踏まえ、地域のより良い暮らしを追求するため、勉強・実践を全力で行いたい」と誓いの言葉を述べました。 新規採用職員は、3月中に2週間の研修を受けて、入組式に臨みました。 なお、新規採用職員は、3日から、金融・営農・共済などぞれぞれの配属された部署に分かれて仕事を開始します。
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3市町村つなぐバス「伊那本線」 4月1日から運行
伊那市・箕輪町・南箕輪村の定住自立圏の取り組みとして、市町村を超えて走るバス「伊那本線」が、あすから運行します。 31日は、停留所の一つとなっている伊那中央病院で、テープカットなどのセレモニーが行われました。 伊那本線は、伊那市西春近と箕輪町大出を結ぶ路線で、伊那行き・箕輪行きそれぞれ、平日で1日9便が運行します。 この日のプレ運行では、伊那方面、箕輪方面からそれぞれバスが到着し、乗っていた乗客に市町村長からプレゼントが手渡されました。 伊那市・箕輪町・南箕輪村をむすぶ新たな路線。「伊那本線」。専用のバスには3市町村のイメージキャラクター いーなちゃん・もみじちゃん・まっくんが描かれています! 箕輪方面行きは、伊那市西春近の赤木駅を出発、市街地・伊那中央病院、そして、南箕輪村を経由して、箕輪町大出のベルシャイン伊北店に到着します。箕輪町や南箕輪村からも、病院や伊那市街地に出かけやすくなります。 反対に、箕輪町のベルシャイン伊北店から、伊那市の赤木に向かう伊那行きの便もあります。 それぞれ乗り換えはありません。 初乗り運賃は200円。最大でも350円です。 これまで市町村の枠があり、それぞれの自治体がその地域内を走るバスを運行していたわけですが、こうやって、同じ生活圏の市町村が協力し合って、バスの運行が実現しました。 通院・通学・買い物など、乗り継ぎをしなくても、移動することができるので便利です。 この伊那本線は5年間の試験運行されます。 なお、4月1日も、運行開始記念として、伊那本線の全線が無料・乗り放題となっています。
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不燃・粗大ゴミ処理一本化で鳩吹に長い列
4月から上伊那地域の不燃ゴミと粗大ゴミの処理が、箕輪町のクリーンセンター八乙女に一本化されます。これに伴い、現在、伊那市の処理を行っている、横山の鳩吹クリーンセンターには、駆け込みで粗大ゴミを持ち込む人の長い列ができています。 伊那市では、鳩吹クリーンセンターで不燃ゴミと粗大ゴミの処理を行っていますが、クリーンセンター八乙女に一本化されることから、近くにあるうちに処理をしようと、先週から持ち込みが増えているということです。 毎年、年度末は持ち込みが増えるということですが、現在鳩吹には例年の3倍以上となるおよそ350台の車が、毎日列を作っているということです。 訪れたある男性は「八乙女は行くまでに今の倍以上かかる。近くにあるうちに持ってきた」と話していました。 鳩吹クリーンセンターの田中金吾所長は「長い列にはなっているが、持ってくるときが一番良いとき。4月以降は処理をしていないので間違えないようにしてほしい」と話していました。 上伊那広域連合では、人口減少が進む中、運営費が削減できるとして、平成29年度から処理をクリーンセンター八乙女に一本化することを決めました。 また、合わせてゴミの計画的な収集を進めるため、処理場への持ち込み料金の値上げも行います。 これまでは10キロにつき100円でしたが、4月からは20キロ以下は400円、それ以上は10キロ増えるごとに200円ずつ加算されることになっています。 上伊那広域連合では「現在量の少ないゴミの持ち込みが多い。小さいものは指定の袋に入れて、ゴミステーションに捨ててもらいたい」と話しています。
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国道361号沿いの地域の魅力 DVDに
国道361号改修促進期成同盟会は、伊那市高遠町から岐阜県高山市を結ぶ国道361号沿いの地域の魅力を伝えるDVD「R361で行く 伊那・木曽・高山」を制作しました。 DVDでは、国道361号沿いの6市町村の歴史や文化、食などを紹介しています。 伊那市や岐阜県高山市などでつくる国道361号改修促進期成同盟会が伊那ケーブルテレビに依頼し、県の元気づくり支援金を活用して、年度当初から四季の風景をおり交ぜて制作しました。 伊那ケーブルテレビでは並行して6本の30分番組も制作し、全国27のケーブルテレビ局に配信しました。 番組内では、放送作家で伊那市芸術文化大使の大倉利晴さんがナビゲーターを務め、地域を案内しました。 DVDは、取材した映像をもとに日本語版・英語版・映像とBGMのみのものを、それぞれ30分にまとめました。 木曽と高山を結ぶ上ケ洞トンネルの工事がこの春完了するのに合わせて、交流人口の増加を図ろうという狙いです。 番組内で紹介した場所や食べ物はブックレットで確認できます。 DVDは700枚作成し、期成同盟会加盟市町村や、観光関連企業などに配布するということです。 また、インターネットの無料動画サイトYouTubeでも視聴することができます。 期成同盟会では「県を越えた広域観光のルートづくりに繋げ、今後の地域間交流に期待している」と話していました。
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山火事予防啓発 パレード
春の山火事予防特別強化月間にあわせて、山火事予防を呼びかけるパレードが、30日に行われました。 この日は、県や市町村関係者などが集まり、伊那合同庁舎でパレードの出発式が行われました。 毎年4月に行われていましたが、県の消防防災ヘリが墜落し、林野火災が発生した場合他県からの応援が必要となることなどから、前倒しして3月に行われました。 長野県では、3月17日から4月16日までを「春の山火事予防特別強化月間」に定めています。 この時期は空気が乾燥し強い風が吹くことから、枯れ草等のある場所では焚き火をしないことなどを呼びかけています。 上伊那地方事務所によりますと、上伊那では3月に3件の林野火災が発生し、2,600平方メートルの被害があったということです。
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4月上旬の暖かさ なずな摘みする姿も
29日の伊那地域の最高気温は13.6度で4月上旬並みの暖かさとなりました。 南箕輪村では、なずな摘みをする人の姿が見られました。