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最後の「なんじゃもんじゃ写真展」
上伊那の写真愛好家による、なんじゃもんじゃ写真展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
18回を数える写真展ですが今回が最後の展示会となります。
なんじゃもんじゃ写真展は伊那市境のカメラのキタハラに集まる写真愛好家が開いてきましたがカメラのキタハラが閉店したことにより今回が最後となります。
写真展開催は18回を数え延べ出展作品数は1,200点を超えるということです。
最後の写真展には約50人から160点ほどの作品が集まりました。
写真は身近な被写体から旅先で撮影したものなど個性豊かな作品が並んでいます。
なんじゃもんじゃには正体不明という意味があるということで、
よく見ないと何を撮影したのか分からない写真も出品されているということです。
出展者は「今まで足を運んでくれた人たちに感謝したい。最後の写真展なので一人一人の作品をゆっくりと見てもらいたい。」と話していました。
なんじゃもんじゃ写真展は7日まで伊那市の伊那文化会館で開かれています。
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「南箕輪の史跡の話」販売はじまる
南箕輪村の各地区の神社や寺、学校や遺跡の歴史をまとめた本「南箕輪の史跡の話」の販売が1日から始まりました。
この日は、村民センターで販売発表会が開かれ、編纂委員長の松澤英太郎さんが話をしました。
1日から販売が開始されたのは、「南箕輪の史跡の話」で、1部1000円です。
500部印刷されました。
およそ40年前に発行された「南箕輪の史跡」の改訂版です。
ページ数は200ページほどで、フルカラー写真を多く使用し視覚的に理解しやすくなっています。
また、新たに公共施設、道路、用水などの項目が付け加えられました。
南箕輪村の村民センターで販売されています。
南箕輪村教育委員会では、今後図書館での貸し出しや、インターネットからも閲覧できるようにするということです。
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南部小で音楽会
南箕輪村の南部小学校で26日、音楽会が開かれました。
1年生から6年生まで学年ごとに合唱や合奏を披露しました。
クラスごとに5月ごろから練習し、今月11日からはステージ練習も行ってきたということです。
前半1部の最後には、6年生による合奏、威風堂々が披露されました。
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上農高校女子ソフトテニス部全国へ
南箕輪村の上伊那農業高校女子ソフトテニス部は、来月29日から8月1日にかけて、宮崎県で開かれる全国高校総体、インターハイに出場します。
25日は、上農高校の女子ソフトテニス部の部員12人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に全国高校総体出場の挨拶をしました。
今月1日に開かれた県高校総体では、ダブルス団体戦で優勝し、全国高校総体出場を決めました。
女子ソフトテニス部の全国高校総体出場は去年に続いて2年連続2回目です。
ソフトテニス部では、普段からチームで戦うことを強く意識し、練習では部員全員が足を揃えてランニングするメニューを取り入れるなど、団結力を高めています。
今後は、全国総体に向けて県外での強化練習も予定しているということです。
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caefe ties 施設に出張
伊那市のカフェタイズは19日、南箕輪村の特別養護老人ホーム「みなみみのわふれあいの里」で出張カフェを行いました。
みなみみのわふれあいの里のオープンスペースには、調理器具が持ち込まれ、カフェタイズのスタッフが入居者のそばでワッフルを焼きあげました。
この日はワッフルに生クリームとチョコレートソースをかけてバナナを添えた「チョコバナナワッフル」がふるまわれました。
カフェタイズは「地域に根差す」をコンセプトにしていて、上伊那の福祉施設や児童養護施設で定期的に出張カフェを行っています。 -
南中生が広告制作を学ぶ
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は21日、キャリア教育の一環として地元の観光についてPRするため、広告制作について学びました。
この日は南箕輪中学校の3年生153人がクラスごと6班に分かれ、課題広告について意見を出し合いました。
生徒たちは身近にある商品のキャッチコピーなどについて検討していました。
講師を務めたのは、上伊那で木工業などを展開している株式会社やまとわのデザイナー奥田悠史
さんです。
奥田さんは「広告の中に自分が本当に伝えたいメッセージを込めることが大切だ。」と、生徒に呼びかけていました。
南箕輪中学校の3年生は、今年度の総合学習で、南箕輪村の観光地をPRする「南箕輪村広告大賞」と題した広告を作成します。
広告制作を通して、地域の大人との関りを深めたり、ふるさとについて学ぶということです。
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日本禁煙友愛会伊那支部が文房具寄付
般社団法人日本禁煙友愛会伊那支部は24日、伊那市と南箕輪村の小・中学校と保育園・幼稚園に文房具を贈りました。
この日は、伊那支部の清水篤志会長など4人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
伊那支部では、社会奉仕活動としてこれまでも車いすや車などを贈っています。
今回贈られた文房具は、伊那市と南箕輪村の保育園や幼稚園、小・中学校に配られます。
鉛筆は、伊那市の小学校15校と保育園・幼稚園25園、南箕輪村の小学校2校に贈られます。
ノートは、伊那市と南箕輪村の中学校あわせて7校に贈られます。
ハンカチは、南箕輪村の保育園6園に贈られます。
文房具は、会員およそ1000人の会費の一部で購入しました。
清水会長は、「禁煙に対する意識を子どもの頃から持ってほしい」と話していました。
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夏至 大芝高原でササユリ見頃
22日は、1年で昼の時間が最も長い日「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリが涼しげに花を咲かせています。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、県の指定希少野生植物に指定されているササユリが見ごろを迎えています。
22日の伊那地域の最高気温は、27.6度で、7月中旬並みの気温でした。
ササユリは、来週半ばまで楽しめるということです。
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まっくん 大芝高原まつりへの協力をお願い
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんは8月の大芝高原まつりを盛り上げようと村内の企業を訪問し協力を呼びかけました。
20日は南箕輪村塩ノ井にある日本ピスコをまっくんが訪れ、社内を周り社員に協力をお願いしていました。
まっくんによるお願いは、村内の企業も一体となり大芝高原まつりを盛り上げていこうと行われていています。
社員への挨拶を終えると、日本ピスコの経営管理グループの小林健治部長に改めて花火への協賛をお願いしました。
小林部長は「例年どおり変わらず協力させて頂きます」と答えていました。
花火大会への協賛は例年600万円ほどあつまっているという事です。
大芝高原まつりは8月24日に行われ、花火大会は午後7時30分からの予定です。
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夏日 南原保育園プール開き
南箕輪村の南原保育園で、プール開きが20日行われました。
この日ははじめに、清めの儀式を行い、園児達の安全を祈願しました。
この日の伊那地域の最高気温は29・6度まで上がり、園児達は今年初めてのプールを楽しんでいました。
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ブロッコリー出荷最盛期
上伊那の主力野菜の1つ、ブロッコリーの出荷作業が最盛期を迎えています。
南箕輪村のJA上伊那広域集出荷場には、今朝収獲したばかりのブロッコリーが次々と運ばれてきました。
ブロッコリーは、白ネギ・アスパラガスと並ぶ上伊那の野菜の主力品目の1つです。
大きさと品質で6つの規格に分けて箱詰めされます。
1番多いのは、かさの部分が13cm~14cm、全体の高さが14cmのLサイズのものです。
ここでは、1日におよそ3,500ケース1万4,000kgを出荷しています。
新鮮なまま送るため、箱詰めされたブロッコリーには氷が入れられます。
主に東京や愛知、大阪方面に出荷されるということです。
上伊那のブロッコリーの栽培面積は95ヘクタールで、去年は20万ケースを出荷したということです。
JA上伊那によりますと、今年は4月から5月にかけて発生した霜や、雨量が少なかった影響で、若干収穫量は減ったということです。
作業は5月下旬から始まり、例年より2週間ほど遅い今がピークで、6月いっぱい行われます。 -
行政相談6年 征矢さんに感謝状
今年3月までの3期6年間、南箕輪村の行政相談委員を務めた、塩ノ井の征矢俊彦さんに、総務大臣からの感謝状が贈られました。
17日は、村役場で総務省長野行政監視行政相談センターの阿藤英行所長から、征矢さんに感謝状が手渡されました。
現在71歳の征矢さんは、2013年から今年3月までの6年間、主に村行政について月に1回のペースで相談を受けてきました。
相続のことから地域で行われている工事、ごみ捨てのことまで、様々な相談があったということです。
征矢さんは「表彰していただきとてもうれしい。まだまだ行政相談は知られていないので、多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
なお、村の行政相談は、毎月1回、村民センターで行われています。 -
南箕輪村総合計画案を諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、第5次総合計画の後期基本計画案などについて、政策を審議するむらづくり委員会に17日、諮問しました。
この日は、唐木村長が、むらづくり委員会の宮原袈裟夫会長に、計画案について諮問しました。
今回諮問したのは、令和3年度から7年度までの今後5年間の村の基本的な施策を示す後期基本計画案と、村創生総合戦略の案についてです。
唐木村長は、「人口増加の目標は前期計画で達成できたので、後期はどのようにそれを維持していくか、高齢化社会にどのように対応していくかが課題だ。学校給食施設の建設、村郷土館についても何とかしたい」と話していました。
むらづくり委員会では、前期計画が実施されたかどうかを検証するとともに、今後示される計画案について審議していきます。
答申は、来年10月を予定しています。
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南箕輪村消防団ポンプ操法大会
南箕輪村の消防団のポンプ操法大会が大芝の湯駐車場で16日、開かれました。
大会には、村内5つの分団から10チーム、団員140人が参加し、毎朝訓練してきた成果を発揮していました。
小型ポンプ操法の部には、7チームが出場しました。
競技では、放水までの時間や動作の正確さなどを競います。
選手たちは、号令がかかると、きびきびとした動きを見せ息のあった操法を見せていました。
ラッパ吹奏は、今年から分団での競技を廃止し、全体での審査を行いました。
大会の結果、ポンプ車の部は大泉・北原の第5分団第1部、小型ポンプ操法の部は、南殿の第2分団第2部が優勝しました。
優勝チームは、来月7日に伊那市役所駐車場で開かれる上伊那大会に出場することになっています。
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南箕輪小学校児童 製材見学
総合学習の一環として、南箕輪小学校の児童は11日、伊那市の有賀製材所で製材について学びました。
児童たちは実際に製材体験をしたり、伐採してからの日数が異なる木を比較し、保水力の違いを学んでいました。
4年1組の児童たちは、ピザ窯作りの学習を進めていて、木材で窯を囲う小屋をつくる計画です。
小屋づくりを指導している、長野県建築士会上伊那支部の辻井俊恵副支部長は、「体験を通して、山に生えている木がどのような過程で店に並ぶ木材になるのか学んでもらいたい。」と話していました。
有賀製材所の有賀社長によると、昭和30年代の高度経済成長を境に、国産材の需要は減少しているということです。
有賀社長は「上伊那は木が身近にあるため、もっと興味を持ってもらえたら嬉しい。」と話していました。 -
南信工科短大 オープンキャンパス
ものづくりの専門知識と実践技術を学ぶ、南箕輪村の長野県南信工科短期大学校のオープンキャンパスが15日、開かれました。
オープンキャンパスには、16組34人が参加しました。
参加者は各学科の授業内容や入試説明を受けました。
また、キャンパス見学では、職員から学校の概要や設備の説明を受けながら、校内を周りました。
見学の中で武久泰夫副校長は、「今後の社会で、ロボットやAIをコントロールする側になって活躍してもらいたい。」と、参加者に呼びかけました。
オープンキャンパスに参加したある高校生は、「最新の設備がそろっていて、将来にいかせる技術を身につけられそうだ。」と話していました。
今後のオープンキャンパスは、8月3日(土)と9月7日(土)に開かれる予定で、次回は模擬
授業が行われます。 -
村有害鳥獣 農業被害88万円
南箕輪村の昨年度の有害鳥獣による農業被害額は88万円でした。
14日は、南箕輪村役場で村鳥獣被害対策協議会が開かれ、昨年度の有害鳥獣の捕獲頭数などが報告されました。
昨年度、捕獲された有害鳥獣は、ニホンジカが16頭、イノシシが8頭、カラスが21羽となっていて農業被害額は88万円でした。
唐木一直村長は「ここ数年クマの目撃情報が増えているので、猟友会を中心に万全な体制を築いていきたい」と話していました。
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大芝高原 松くい虫被害確認
南箕輪村の大芝高原で松くい虫の被害木が13日に1本確認されました。
大芝高原で松くい虫の被害木が確認されたのは2017年以来2回目です。
南箕輪村によりますと大芝高原のみんなの森では枯れているアカマツが13日までに10本見つかっています。
10本のうち1本は松くい虫が原因で残る9本については、県の機関で調査しているという事です。
村では今回見つかった10本を「できるだけ早く」伐採する方針です。
松くい虫被害の拡大防止に向け、弱った木の伐採や、巡視を強化していくとしています。
大芝高原にはおよそ1万3千本のアカマツがあり、村では2千3百本を守るべき木として、重点的に薬剤注入を行うなど松くい虫対策を行っています。
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大芝高原まつりポスターなど図案決まる
南箕輪村の夏祭り第34回大芝高原まつりのポスター、うちわ、パンフレットの図案が決まりました。
ポスターの図案は南箕輪中2年の征矢真理菜さんの作品が選ばれました。
ポスターは200枚作られ、村内外の店舗などに配布されます。
うちわは南箕輪中2年の羽生美彩さんの作品が選ばれました。
うちわは来場者に配布されます。
パンフレットは南箕輪中3年の安藤雅さんの作品が選ばれました。
パンフレットは全戸配布されます。
今年は35点の応募があり、採用された作品を含む7作品が入賞しました。
今年の大芝高原まつりは8月24日(土)に予定されています。
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いも焼酎南箕輪会 芋の苗植え
南箕輪村の住民有志でつくる「いも焼酎南箕輪会」は11日、南箕輪村田畑の畑で、オリジナル芋焼酎の原料となるサツマイモの苗を植えました。
11日は会員およそ20人が、2400㎡の畑に焼酎用のサツマイモ「黄金千貫」の苗を5000本植えました。
マルチをかけた畝に約30センチ間隔で穴を開け、棒を使って苗を差し込んでいきます。
いも焼酎南箕輪会の北澤修会長は、「去年は猛暑の影響で出来が良くなかった。今年は去年以上の収穫を期待したい。」と話していました。
サツマイモの収穫は10月中旬から下旬にかけて行うということで、村のブランド酒「大芝の華」として醸造されます。 -
南信工科短大 総合課題成果発表
南箕輪村の南信工科短期大学校の2年生は、グループ毎に取り組んできた総合課題の成果発表会を12日学校で開きました。
LEDライトを使ったピンポンゲームや荷物の上げ下ろしをサポートするアシストスーツなどこれらは、南信工科短大の2年生が作った物です。
機械・電気の2つの学科の枠を越えたグループを作り、企画からものづくりまでを行う「総合課題」の授業で制作したものです。
今年は2年生が5つのテーマに分かれ制作に取り組んできました。
学生は設計や組み立てはもちろん、予算や納期の管理も行います。
こちらは、電子ピアノの音に反応し、LEDが光りスクリーンにCGが映し出される装置です。
見るだけでなく、音で光を操る参加型イルミネーションを目指してきました。
南信工科短大の大石修治校長は「グループで同じ目的に向かって進む事の大切さを学び、今回の経験を就職したあとも活かしてほしい」と話していました。
きょう発表した研究成果は修正を加え、9月に開かれる校内のイベントで展示する予定です。
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地域野菜の魅力 学内販売でPR
南箕輪村の信州大学農学部の学生有志は、地元の農産物の魅力を発信する取り組みの事業化を目指しています。
その第一歩となる生野菜サラダの販売が、農学部キャンパス内にある生協の購買と食堂で始まっています。
生協の購買ではおしゃれな箱に入った生野菜が売られています。
「伊那谷サラダの十二ヵ月」と名付けられたこちらは、ひと箱321円で、毎週10箱出荷しています。
レタスや五寸人参など旬の野菜10種類が入っています。
この取り組みは地域の農家・飲食店のシェフなどでつくる会社「結屋(ゆいや)」の運営に参加している学生や大学院生など7人のチームが企画しました。
11日は、チームに参加する学生のうち4人が、学内で記者会見を開き、概要を説明しました。
会見で信大農学部博士課程の岩本啓己さんは「学生、大学がもっと地域の食とか農業とかと近い距離になる。学内で勉強しているだけでなくて、地域の食とか農業とかとつながっていくことが理想」と話していました。
学生チームが所属する「結屋」では、飲食店からリクエストのあった新鮮な野菜を農家から集め、配送を行っています。
今回、同じキャンパスで学ぶ仲間たちに伊那谷の魅力をもっと知ってもらおうと、生協での販売を企画しました。
大学院生の坂田章太郎さんは「『農学部は何もない』とみんな言うが、自分たちで活動してみて、伊那には良いところがいっぱいあると気付いた。それをみんなに知ってもらいたい。地域の美味しいものを生協に置いてもらい、食の感動を知ってもらって、地域に目を向けるきっかけにしてもらえればうれしい」と話していました。
岩本さんは「もっと大学と地域、食と農業の距離が近くなって一緒に何か地域を盛り上げていく、一緒に問題を解決していく、そういう関係がつくっていけたらいいな、と思う」と話していました。
今後は地域の他の大学や短大にも営業をかけるなどして、この取り組みを採算ベースに乗せていきたいとしています。 -
乗合タクシー 8割が「満足」
伊那市が今年の3月に高遠町と長谷で行った乗合タクシーの実証運行のアンケート結果がまとまりました。
回答した人の8割がこの取り組みについて「満足している」と答えています。
市議会全員協議会が10日市役所で開かれ、市がアンケート結果を報告しました。
乗合タクシーは、タクシー客の予約状況に応じて人工知能AIが最適な配車やルートを示すものです。
実証運行は、今年3月12日から5日間行われ、延べ207人が利用しました。
アンケートは、97人から回答がありました。
乗合タクシーについて「非常に満足している」が52%「満足している」が28%で、合わせて8割の人が満足していると回答しています。
良かった点については、「自宅前や目的地前までの乗り降りができた」が83.6%「当日に予約ができる」が60.7%でした。
一方改善が必要な点については、「予約に手間がかかった」が24.6%、「運行時間が短かった」が16.4%となっています。
利用する場合の運賃について、最も多かったのは「500円程度」で47%、「250円程度」が19%、1,000円程度が10%でした。
また、このサービスによる運転免許証の返納の可能性については6割が「きっかけになると思う」と回答しています。
今年度は1か月程度の実証運行を行う計画で、2021年度中の本格導入を目指します。 -
コテージ整備・プリン工房整備を申請
南箕輪村は国の地方創生拠点整備交付金第2回募集について大芝高原内でのコテージ整備とプリン工房整備を申請することを10日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告しました。
コテージ整備は10人用2棟を新設するもので企業研修の受け入れや夏場の観光客増を見込んでいます。
事業費は8,300万円です。
プリン工房は大芝の湯の一部を改装するもので事業費は1,430万円です。
地方創生拠点整備交付金は地域資源を活用し観光や農林水産業の振興を図る施設などが対象となっていて補助率は2分の1です。
採択事業が公表されるのは8月上旬だということです。
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上農生 甘酒で地域活性化考える
南箕輪村の上伊那農業高校は、甘酒をとおして地域活性化を考えるイベントを7日大芝高原味工房で行いました。
7日は上農の2年生と一般の参加者が甘酒の新しい味わい方について学びました。
講師は、辰野町で甘酒の移動販売をする白鳥杏奈さんです。
生徒達は白鳥さんが店で出している甘酒を豆乳でわったものや、甘酒とヨーグルトを使ったパフェ、を試食しました。
上農のコミュニティデザイン学科では地元の人を講師に招き、上伊那の課題やその解決方法について学ぶ授業を行っています。
今年度はこの他に食品加工や香りについて学ぶ事にしています。
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上農生と南部小児童が花の苗植える
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒と南部小学校の児童が3日、大芝高原に花の苗を植えました。
この日は、上農高校の園芸科学科観賞植物コースの3年生10人と南部小学校の4年生33人が大芝高原内の花壇に花の苗を植えました。
植えたのは、アフリカンマリーゴールドの苗1000株で、信州大学農学部の学生が育てました。
花壇整備は、南箕輪村の花いっぱい推進協議会が進めている活動のひとつです。
上農生と児童は、黄色とオレンジの花が交互に咲くように40センチ間隔で苗を植えていました。
花は、7月に見ごろを迎えるということです。 -
ふるさと納税増加 1億4,700万円
南箕輪村議会6月定例会が3日開会し一般会計補正予算案など8議案が提出されました。
一般会計補正予算案は2,000万円を追加するものです。
主な事業としてプレミアム商品券事業に1,500万円などとなっています。
開会のあいさつで唐木一直村長は昨年度のふるさと納税について報告しました。
村の昨年度のふるさと納税の件数は1万3,610件、金額は1億4,700万円ほどで前の年度を件数で2,085件、金額で1,200万円上回ったということです。
南箕輪村議会は12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行なわれます。
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民謡発表交流会
県内外の民謡団体が日頃の練習の成果を発表する第8回民謡発表交流会が南箕輪村の南殿コミュニティセンターで1日開かれました。
オープニングでは、全参加団体が東北地方に伝わる「南部俵積唄」を披露しました。
交流会には県内の他、東京や埼玉から12団体が参加しました。
日頃の練習の成果を披露し技術を高めあうとともに、全国各地のの民謡を楽しもうというもので、上伊那の愛好家で作る伊那谷民謡会が中心となり開いています。
伊那谷民謡会会主の伊藤てつ子さんは、「各地の民謡を楽しむとともに伝統文化を後世に伝えていきたい」と話していました。
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バイパス 2027年までの完成要望
国道153号伊那バイパスの建設促進期成同盟会の総会が伊那市役所で29日に開かれ、リニアが開通する2027年までに全区間の開通を要望する事などが決議がされました。
総会には、伊那市や箕輪町、南箕輪村の地域住民や農業団体、行政関係者などおよそ60人が出席し、153号バイパスの早期完成を国や県に求めていくことを確認しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「リニアの経済効果を十分発揮する為にも、2027年までに完成するよう、国・県に求めていきたい」と挨拶しました。
伊那バイパスは箕輪町木下から伊那市美篶青島までのおよそ7.6キロの区間です。
現在は伊那市福島から美篶方面に向かい工事が進められていて2021年までに伊那市の若宮団地まで開通する予定です。
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元協力隊員が村の野菜をPR
宮崎県出身で、昨年度まで南箕輪村の地域おこし協力隊として活動していた内山祐輔さんは、村内の野菜を県外に売り込む会社を起業しました。
28日は、南箕輪村北殿の空き家をリフォームした事務所で、野菜の梱包作業などを行っていました。
「株式会社ベジかける」と名付けた会社では、村内の農産物を、生産者と一緒に県外に出向いて販売し、野菜を通じた地域間交流を図ります。
事務所の入口では、地元の旬の農産物や、内山さんの出身地宮崎県のフルーツも販売しています。
内山さんは、地域おこし協力隊員として味工房の直売所で働いた経験から、多くの人に村で獲れた野菜を味わってもらおうと、起業しました。
内山さんは「うまくアピールできていない部分があることを感じていた。売り込みに行って、生産者と消費者の精神的な距離を縮めることができればと思います」と話していました。
利用している建物は3階建てで、今後、2階部分では異業種の人たちが情報交換をしながらインターネットを使って仕事ができる「コワーキングスペース」にする計画です。
内山さんは「村内には集まって話ができるようなコミュニティスペースがないとも感じていたので、そういう場所を自分で作っていこうと思い計画した」と話していました。
コワーキングスペースは、7月頃の完成を目指しているということです。
なお、ベジかけるの農産物の販売はすでに始まっています。