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昆虫食文化を未来へシンポジウム
伊那谷の昆虫食文化を未来へ残すためのシンポジウム「ざざ虫の未来を語ろう」が伊那市創造館で17日に開かれました。
会場にはおよそ40人が訪れました。
南箕輪村の上伊那農業高校グローカルコースは、昆虫食を未来へ残すための取り組みを紹介しました。
課題として漁を行う人が高齢化により減っていることや護岸工事など生育環境の変化からざざ虫が減ってきていることを挙げていました。
生態調査と保護を目的とした養殖の取り組みについて「専門家に話を聞いたりして水温の管理や巣をつくる場所の工夫を行った」と話していました。
発表後には、訪れた人が佃煮などのざざ虫を使ったメニューを試食しました。
他に40年近く、ざざ虫を研究している、牧田豊さんの講演が行われました。
ざざ虫の獲り方や道具、漁を行う時期などについて説明を行いました。
牧田さんは「ザアザアと流れる川に棲みつき食用にする虫を総称してざざ虫と呼んでいるが、本来はカワゲラの幼虫のことをざざ虫と呼んでいた」と話していました。
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南箕輪村の日特別給食
2月18日の南箕輪村の日を前に、「南箕輪村の日特別給食」が南箕輪小学校で15日に提供されました。
南箕輪村の日特別給食では村のキャラクター「まっくん」をイメージした「まっくん蒸し」などが提供されました。
肉団子を黄色く色づけたもち米で包み、黒豆で目をつけました。
1年3組の教室では、児童31人が味わっていました。
南箕輪村の日は、1875年2月18日に村が誕生したことから、2013年に制定されました。
毎年この時期に記念イベントなどで祝っています。
特別給食は19日までに村内の小中学校や保育園、高齢者施設で提供されます。
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伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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南箕輪村が防災マップを改訂
南箕輪村は川の氾濫による浸水が想定される区域などが分かる改訂版防災マップを作りました。
13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で防災マップについて説明がありました。
改訂は2019年以来でこれまでの100年に一度から1000年に一度の災害を想定したものとなっています。
大雨による浸水想定区域の情報が新しくなっていて浸水の深さが色別に表示されています。
大清水川の北側では浸水想定区域がこれまでより広範囲になっているということです。
ほかに家屋倒壊が想定される区域が点線で示されています。
また危険な場所にあり災害時には配慮が必要な福祉施設についても記載されています。
防災マップは久保、中込など10地区と神子柴など4地区を対象にした2種類が作られたほか英語やポルトガル語で記載されたものもあり3月中に全戸配布される予定です。
きょうは村議会臨時会も開かれ
福祉医療費給付事業として
760万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
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VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの11日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は17日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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上農生とコラボした炭マカロン発売
南箕輪村の上伊那農業高校3年の原実奈美さんと南箕輪村開発公社が協力して開発した「炭マカロン」が10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
こちらが炭マカロンです。
原さんは学校の課題研究で大芝のアカマツの炭の性質を研究してきました。
若い人にも大芝の松枯れについて興味を持ってもらおうと2023年の秋からマカロンの開発を進めてきました。
炭は油分を吸着する性質があり、食べることでデトックス効果も期待できるということです。
炭マカロンは10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
100個限定で通常価格、1個220円が180円となります。
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村政150周年 まっくんステッカー
2025年2月に村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環でまっくんステッカーとのぼり旗、卓上のぼり旗を作りました。
まっくんステッカーです。
全部で8種類あり、あわせて3,000枚が作られました。
ステッカーは2枚をセットにして、イベントなどで配布されます。
中にはシークレットデザインもあります。
のぼり旗は20枚作られました。
役場玄関前のほか村内の小中学校などにも置かれています。
ほかに卓上のぼり旗を50個作りました。
南箕輪村は明治8年、1875年2月18日に久保村や大泉村など6つの村が合併して誕生しました。
ステッカーやのぼり旗は村民に村政150周年を周知するために作られました。 -
南箕輪村 機能別消防団員の年額報酬について答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は4月から村消防団の予備消防団員を機能別消防団員へ移行することに伴い、その年額報酬について13,000円が妥当であると藤城栄文村長に7日答申しました。
7日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の栗原
敦司
会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
現在の一般消防団員の年額報酬は36,500円となっています。
4月から機能別消防団員に移行する現在の予備消防団員の年額報酬も同じく36,500円です。
審議会では、訓練や点検などの活動がある一般消防団員と、有事の際のみに出動する機能別消防団員とのバランスを考え、減額となる13,000円が妥当と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。
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村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について6日藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は立地特性を生かした職住近接のむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策28項目で構成されています。
検証により28項目のうち22項目は順調・概ね順調、目標が達成できなかったのは就労情報へのアクセス数など6項目でした。
足立会長は「村の企業や商工会とも連携し就活プロジェクトの充実を図ってもらいたい」と話していました。
藤城村長は「人材を呼び戻すことに注力していきたい。」と話していました。
答申では付帯意見としてウイズコロナを目指して村企業と連携した企業振興に繋がる取り組みなどをあげています。
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信大農学部 ジャム15種類 発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習の一環で栽培した果物を使ったジャムの販売が6日から始まりました。
りんごやぶどうなど15種類のジャムの販売が始まりました。
ジャムには去年植物資源科学コースの2年生およそ40人が農場で育てた果物が使われています。
ジャムは200グラム入りで価格は種類により400円から500円です。
信大では去年雨や気温の影響をあまり受けず、例年並みの収穫量だったということです。
果物と砂糖のみで作られていて、香りも楽しめるということです。
また、ラベルは果物を栽培した40人が2種類ずつデザインしていて、好きなものを選ぶことができます。
今年はジャムの他に初めてトマトピューレも販売されます。
味の調整はせずにトマトのみで作られています。
トマトピューレは430ml入り500円です。
信州大学農学部内の生産品販売所や、上伊那の道の駅などで販売されています。
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南箕輪小 箏演奏を体験
日本の楽器を身近に感じてもらおうと箏の体験学習が南箕輪小学校で1日に開かれました。
この日は上伊那で箏や三味線の教室を開いている気賀沢美香さんと伊東忍さんを講師に招いて6年生の児童およそ130人が1クラスずつ箏の演奏を体験しました。
初めて箏に触れた児童はきれいな音色が聞けて楽しかったと話していました。 -
南箕輪村の人口101人増
長野県は、2023年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では人口が増加したのは南箕輪村のみで増加数は101人です。
県が公表した2023年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万6,234人で去年1月1日と比べ101人増加しました。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万4,211人で657人の減。
箕輪町は2万4,582人で203人の減となっています。
全県は200万991人で1万5,476人の減となっています。
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水路に灯油とみられる油が流出
箕輪町の水路に灯油とみられる油の流出事故が31日発生しました。
油の流出が見つかったのは箕輪町のJA飯田線木下駅南側の水路です。
「油が水路に浮いていて、匂いがする」との通報が町役場に寄せられ町では油を吸収するマットを設置するなどの対応をとっています。
水路は南箕輪村に続いていて油が天竜川に流れ込まないように職員が吸着剤を設置していました。
油が流出した場所や量は不明で箕輪町では水路近くの住民に灯油タンクやポリタンクからの流出がないか確認を呼びかけています。
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南箕輪小児童が消防署見学
南箕輪村の南箕輪小学校の児童は、消防署の仕事を学ぼうと伊那市の上伊那広域消防本部伊那消防署を31日、見学しました。
31日は、南箕輪小学校の3年生36人が施設などを見学しました。
出動時に消防士が着る防火服や空気呼吸器などを実際に身につけていました。
署員は「全部で20キロほどある防火服などを1分で身につけて出動できるようにしています」と話していました。
他に、救急車や消防車の見学では、それぞれの車両の役割や備え付けられている機材について説明を受けていました。
消防署の見学は、社会科の授業の「火事からくらしを守る」学習の一環として、行われました。
南箕輪小学校では「教科書だけではなく、実際の体験として仕事を知ることでより学習を深めてもらいたい」と話していました。
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大芝のアカマツで自転車お守り
辰野町、箕輪町、南箕輪村で組織する上伊那北部観光連絡協議会は、来月上田市で開くイベントに合わせ、大芝のアカマツを使った「自転車お守り」400個を作りました。
自転車に取り付けているのが今回製作したお守りです。
大きさは縦6センチ、横8センチ、厚さは5ミリです。
お守りには協議会の自転車イベントのロゴと、自転車の車体がレーザーで焼きつけられています。
自転車の走行中の安全を祈願すると共に、上伊那北部地域をPRしようと作られました。
加工は、箕輪町の箕輪進修高校の生徒が行い、完成したお守りは南箕輪村の恩徳寺で祈祷しました。
辰野町在住で協議会の自転車イベントで講師を務める小口良平さんは「持っているのが楽しくなるようなお守りが完成した」と話していました。
今回製作したお守り400個は、来月3日に上田市で開かれる上伊那北部の観光をPRするイベントで配布される予定です。
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南箕輪村議会臨時会 全2議案が可決
南箕輪村議会臨時会が30日に役場で開かれ、歳入歳出に1億600万円を追加する今年度一般会計補正予算案など2議案が提出され可決されました。
主な事業は、物価高騰対策として住民税所得割が非課税の世帯283世帯に対し1世帯当たり10万円を給付する事業に2,900万円。
住民税均等割が非課税の世帯に対し18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付する事業に1,000万円です。
対象は190人を見込んでいます。
他に、ふるさと納税の業務委託料の増額に1,500万円、能登半島地震の義援金に115万円、予備費に5,000万円などです。
また2019年に村からの誤った指示で村内の住宅の水道メーターが移設された問題について、民事調停の議案が提出されました。
村は謝罪や費用の支払いを済ませているとしていますが、相手方から抗議が続いていて話し合いでの解決は困難と判断したとしています。
この日提出された2つの議案は、全会一致で可決されました。 -
酒井さつきさん 上農生に料理本を贈る
伊那市美篶の郷土料理伝承家の酒井さつきさんは、自費出版している料理本を南箕輪村の上伊那農業高校の3年生に22日に贈りました。
この日は、酒井さんが上伊那農業高校を訪れ、代表の生徒に本を手渡しました。
贈ったのは、自費出版している、上伊那の郷土食などを紹介する「かみいな食ごよみ」です。
この本の中では、肉じゃがや五平餅などおよそ100品が紹介されています。
酒井さんは、上農で食文化の授業の講師として生徒におやきなどの作り方を教えています。
春に高校を卒業し、1人暮らしなどを始める生徒に活用してもらおうと、3年生139人全員に本を贈りました。
酒井さんは、母校の伊那弥生ケ丘高校の3年生全員にも「かみいな食ごよみ」を贈るということです。
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南箕輪小学校 児童が作った南小テラス完成
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が中庭に作ったあそび場、
南小テラスが完成しました。
29日は、休み時間に3年生の児童が体育館近くの中庭につくられた南小テラスで遊んでいました。
南小テラスには、ハンモックやトランポリンなど、7つの遊具があります。
去年9月から、園芸委員会を中心に全校児童で遊具をつくり、12月に完成しました。
委員会では「自然と触れ合って楽しい休み時間を過ごしてほしい」と話していました。
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VC長野 WD名古屋に敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの28日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次はアウェイでパナソニックパンサーズと対戦します。
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南箕輪村 新しい学校給食センター内覧会
児童・生徒数の増加と老朽化に伴い、南箕輪村に新たに建設された学校給食センター「まっくんキッチン」の内覧会が27日、開かれました。
南箕輪村が新たに建設した学校給食センターは、南箕輪中学校の第2グラウンド西側です。
内覧会は、5回に分けて開かれ、事前予約をした村民およそ200人が訪れ、学校給食センターの栄養教諭が施設内を案内しました。
建物は、鉄骨造り平屋建てで延べ床面積はおよそ1140平方メートル。
総事業費はおよそ12億円となっています。
現在の学校給食センターでは南箕輪小と南箕輪中学校の給食を1日1400食作っていて、新しい施設では1500食まで調理することができます。
施設内には最新の調理機器を作業が効率よくできるよう配置しています。
また、下処理や調理、配送までを衛生的にスムーズに行えるよう、作業ごとに部屋を区切り、床の色分けをすることで衛生管理を徹底するということです。
他の食材の混入を防ぐためアレルギー対応食専用の調理室も設けられています。
調理の様子を見学できる食育ルームも設置されました。
建物内には災害時に提供する食料品などを備蓄する倉庫なども備えられています。
南箕輪村の新しい学校給食センターは4月から稼働する予定です。
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南箕輪村 給食運搬車を導入
南箕輪村は学校給食センターの移転や給食運搬車の老朽化に伴い、運搬車1台を新たに導入しました。
24日は南箕輪村役場の駐車場で入魂式が行われ、職員などおよそ10人が参加しました。
新しい運搬車の購入費用はおよそ670万円です。
運搬車は、新しい学校給食センターから南箕輪小学校と南箕輪中学校へおよそ1,400食分の給食を運びます。
藤城栄文村長は「運搬車には末永く頑張って働いてもらいたい」と話していました。
新しい給食運搬車はセンターが稼働となる今年4月から使用される予定です。
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上伊那総合技術新校 校地上農の方針示す
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が22日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、県教育委員会が校地を南箕輪村の上伊那農業高校にする方針を示しました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
県教育委員会では、周辺の道路環境や学習環境では大きな差はないとしましたが、実習に必要な敷地面積の確保、上伊那全域から通学がしやすいこと、外部の学校との連携がしやすいことなどの理由から、校地を上伊那農業高校にしました。
2月13日に開かれる次回の懇話会で、開校年度や募集学級数、施設整備などの再編実施基本計画案を示します。
今後は3月の県教育委員会定例会に計画案を報告し、来年度の県議会で関連議案の提出を目指すとしています。
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上農で八十二銀行と長野銀行が金融授業
お金に関する知識や判断力を身につけてもらう講座が19日に南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。
19日は1年4組の生徒41人が話を聞きました。
講師は八十二銀行伊那支店の清水口紀雄営業次長が務めました。
清水口さんは「資産形成にはリスクがあることを知った上で、将来に向けて準備していきましょう」と説明していました。
授業は、生徒が将来経済的に自立しより良い暮らしを送ることができるように、八十二銀行伊那支店と長野銀行伊那支店が共同で行ったものです。
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南箕輪村 能登地震被災地に給水車と職員派遣
能登半島地震の被災地支援として、南箕輪村は、職員と給水車を、きょう現地に派遣しました。
石川県羽咋市に派遣されるのは、建設水道課の職員、唐澤 稜さん、小森 稜矢さんの二人と、給水車1台です。給水車は加圧式で2,000リットルの給水ができます。
20日は、役場庁舎の玄関で出発式が行われました。
藤城栄文村長は「被災地に寄り添った支援をしてきてください」と激励していました。
また、出発式には職員など25人ほどが訪れ、一人ずつ二人に声をかけて送り出していました。
南箕輪村の被災地支援は、日本水道協会中部地方支部の災害時の相互応援協定の一環で行われるものです。
職員2人は21日から24日まで、被災地の石川県羽咋市で給水支援を行う予定です。 -
VC長野 サントリーにストレート負け
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの21日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでサントリーサンバーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は27日に岡谷市のスワンドームでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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大芝高原味工房みその寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房などで販売するみその寒仕込みが行われています。
19日は、味工房の大豆班のメンバー4人が作業を行いました。
みそには地元産の大豆と米を使っています。
はじめに大豆を圧力釜でおよそ45分かけて炊き上げます。
作業は、去年の12月初旬から始まりメンバー10人が1日おきに交代で行っています。
大豆が炊きあがると機械ですりつぶし、大豆と麹を混ぜ合わせます。
その後、丸くして容器に投げ入れていきます。
投げることで空気をしめ出し、カビの発生を抑えられるということです。
19日は、およそ160キロを仕込みました。
今年は、およそ1・5トンを仕込む予定です。
作っているみそは、おばちゃんみそとして味工房やファーマーズあじ~なで販売しています。
また、村内の学校の給食でも使われています。
みそづくりは、味工房に加工施設ができた2002年から行われています。
その当初からみそ作りを行っている馬場良子さんは「一日元気に過ごせるよう味噌を使って欲しい」と話していました。
作業は、今月下旬まで行われる予定で、仕込んだみそは貯蔵庫で1年寝かすということです。 -
ルビー結晶 低温での育成に成功
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校と長野市の信州大学工学部の共同研究者は、ルビー結晶の人工育成について新しいプロセスを世界で初めて発見し、これまでにない低温での育成に成功しました。
今月2日に、「ルビー単結晶の大幅な育成低温化」の成功に関する論文が世界的に権威のある雑誌に掲載されました。
18日は南信工科短大で論文の筆頭著者で講師の鮎沢俊輔さんが記者会見を行いました。
今回の研究は、南信工科短大の鮎沢講師と、信州大学工学部物質化学科の手嶋勝弥教授、林文隆准教授、山田哲也助教の4人が共同で行ったものです。
これまでルビー結晶の育成には1,100度の高温が必要でしたが、研究を進める中で、750度で育成できる課程を世界で初めて発見しました。
これまでより低い温度で育成ができることにより、SDGsに貢献できるほか、設備投資の費用も抑えられるということです。
今後はサファイヤなどの結晶育成に応用させていくということです。
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信大農学部 とうがらしウォームビズ
南箕輪村の信州大学農学部は、辛いものを食べて体を温め、暖房の使用を抑える「ウォームビズ」の取り組みを行っています。
農学部の食堂には、県内外の企業のとうがらし調味料が並べられています。
学生は、昼時になると麺や丼ぶりに調味料をかけていました。
ウォームビズは、辛い物を食べて体の中から温めると同時に、暖房の使用抑制に繋げようと、環境学生委員会が行っています。
調味料は10種類用意され、数種類を皿にとり、食べ比べる学生もいました。
ウォームビズは、調味料がなくなり次第終了するということです。
食堂は一般の人も利用することができ、営業時間は、平日の午前11時30分から午後1時30分となっています。
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ゲートボールの初打ち楽しむ
ゲートボールの新春初打ち大会、サンシャインカップが8日、南箕輪村の大芝公園屋内運動場で開かれました。
大会には上伊那をはじめ、県内から12チーム約70人が参加しました。
1試合30分で6試合が行われ、チームごと作戦をたてながら、得点を競い合っていました。
人工芝の大芝公園屋内運動場は、土のグラウンドと比べて球の転がりが早く、慣れるまでは苦戦する人が多いということです。
大会は南箕輪村ゲートボール連盟が主催したものでゲートボール用品などを扱う松本市のサンシャインスポーツが運営をサポートして開かれました。
結果は松本市のチームが6試合全勝し優勝しました。。