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大竹七未さんが先生に
プロスポーツの選手らが先生になって目標を持つことの大切さを伝える夢の教室が、南箕輪村の南部小学校で15日、開かれました。
先生を務めたのは、元女子サッカー日本代表の大竹七未さんです。
教室は5年生を対象に開かれ、初めに、手を取り合ってチームで競争するゲームをしました。
大竹さんは「チーム内で意見を出し合うことは、対立ではなく仲間を助けることだと覚えていてほしい」と児童たちに呼びかけました。
この後、大竹さんの現役時代の映像が紹介されたほか、プロサッカー選手を目指したきっかけなどについて話をしました。
大竹さんは、「小学校5年生の時、プロを目指すため男子チームに入り練習した。自分が決めたことを最後まで貫いたことで夢が叶った」と話していました。
教室は、日本サッカー協会が全国の自治体と連携してスポーツ教室を開く「JFAこころのプロジェクト」の一環で開かれたものです。
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南箕輪村駅伝大会 優勝・北殿
地区対抗の第31回南箕輪村駅伝競走大会が21日村内を会場に開かれ北殿が優勝しました。
北殿の優勝は4年ぶり4回目となります。
午前9時、11チームが南箕輪村役場を一斉にスタートしました。
小学生から一般がタスキを繋ぎ、オープン参加の北原は園児も走りました。
コースは役場を発着点に村内を一周する12区間、およそ23キロです。
4区と5区の中継点・大泉西部地区館には地域住民があつまり、選手たちに声援を送っていました。
結果1時間33分3秒で北殿が優勝しました。
2位は久保で1時間34分3秒、3位は神子柴で1時間34分10秒でした。
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VC長野 新外国人入団会見
26日に男子バレーボールの国内トップリーグのV1が開幕します。
南箕輪村を拠点に活動する「VC長野トライデンツ」は、開幕を前に新外国人選手の入団会見をきょう役場で開きました。
新たに入団するのは、ロシア出身のアルテム・キセレフ選手26歳です。
身長は206センチで、打点の高いスパイクが持ち味です。
18歳の頃からロシア国内のチームなどに所属していました。
アルテム選手は「チームの雰囲気も良く、シーズンに向かって気持ちも高まっている。試合ではベストのプレーを見せたいです」と抱負を話していました。
入団会見の後には今シーズン着用するユニホームがお披露目されました。
デザインにこだわり、胸のVは、Vリーグ、VC長野、ビクトリーのVを表しているという事です。
V1リーグは、26日に開幕しVC長野の初戦は27日松本市総合体育館で午後4時から行われる予定です。
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台湾の高校生が上農を訪問
台湾から研修旅行で訪れた高校生が17日、南箕輪村の上伊那農業高校の農場を見学しました。
上伊那農業高校を訪れたのは台湾の高校生20人です。
畜産や農業について学習していて、日本の授業の取り組みを学ぼうと訪れました。
17日は、2班に分かれて上農の生徒が農場内を案内しました。
このうち、果樹園では、上農の生徒が、りんごの果実にシールを張って文字や絵を浮き上がらせる「デザインアップル」の作り方や栽培方法を紹介していました。
台湾の高校生は、22日まで日本に滞在し農業や畜産について学ぶということです。
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人気プリンでVC長野を応援
今シーズンからバレーボール国内1部リーグに参戦する南箕輪村の「VC長野トライデンツ」の開幕戦を前に、大芝の湯ではVC長野応援ラベルをつけてプリンを販売しています。
大芝の湯で製造しているおもてなしプリンに、VC長野を応援する3色のラベルをつけて販売しています。
プリンは大芝の湯で製造・販売していて、月に2,000個のペースで売れています。
プリンにラベルをつけることで、多くの人にVC長野を知ってもらおうと企画しました。
原賢三郎管理課長は「初めてプリンを手に取るお客さまもいる。ラベルになっている南箕輪村のバレーチームが1部リーグに参戦することを知ってもらいたい」と話していました。
また、大芝の湯ではVC長野の応援グッズを販売しているほか、ユニフォームやトロフィーの特別展示も行っています。
プリンは1個250円で、3個セット(瓶入り)で買った人にはサイン色紙などが当たる抽選券や卓上カレンダーのプレゼントもあります。 -
上農高校文化祭「上農祭」
上伊那農業高校の文化祭、上農祭が13日から始まりました。
13日は校内祭として運動会が開かれました。
全校が紅組と白組に分かれ、3つの種目で競いました。
竹引きの競技では、開始の合図とともに自分の陣地に向け力一杯引いていました。
こちらは全校制作のモザイクアートです。
縦5メートル、横7メートルで、折り紙を貼り合わせ今年のテーマの「上農開花」を表現しています。
教室では、各学科や部活の展示が行われます。
今年は、おにぎり作りや牛とのふれあい、測量など、授業の一部を体験できるコーナーが企画されています。
一般公開は13日午前9時30分から午後2時30分までです。
生徒が育てた野菜や加工品の販売は午前9時45分からで、午前9時から整理券を配布するということです。
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南箕輪中学校伝統の落ち穂拾い
南箕輪中学校の生徒が12日、村内の田んぼで落ち穂拾いをしました。
集めた米を販売し収益は東日本大震災などの被災地に義援金として送ることにしています。
12日は生徒たちが1人1キロを目標に村内の田んぼで落ち穂を
拾いました。
昨年は天候の影響で実施できず2年ぶりです。
この行事は1958年昭和33年に学校教育に必要なテレビを購入するための資金集めとして行われたのが始まりとされています。
平成6年からは飢饉に苦しむアフリカのルワンダに支援米として
送るようになりました。
平成24年からは集めた米を販売し、その収益を東日本大震災、
長野県北部地震などの被災地に義援金として送っています。
村内ではこの行事のために稲を田んぼに残しておく農家もあるということです。
南箕輪中学校では「生徒のものを大事にする心を育て、自ら活動することを大切にしたい。」としています。
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ハロウィン用かぼちゃ収穫
南箕輪村西部保育園の園児はハロウィンで飾るためのかぼちゃをき12日保育園近くの畑で収穫しました。
12日は園児40人あまりが、保育園近くの唐澤俊男さんが管理する畑でハロウィン用のかぼちゃを収穫しました。
収穫したかぼちゃはアトランティックジャイアントという品種で、大きいもので直径30センチから50センチ程に成長していました。
園児は協力してかぼちゃをトラックまで運んでいました。
保育園では来週かぼちゃでランタンを作り、24日ごろ飾り付けるという事です。
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スーパー赤果肉りんご 開発
南箕輪村の信州大学農学部の伴野 潔教授は、果肉が濃い赤色のリンゴ「スーパー赤果肉リンゴ」を開発しました。
伴野教授は今回、ジャムやシードルの加工に向いている色の濃いものと、生でも食べられるものの2種類の新品種のリンゴを開発しました。
11日は信大農学部で、新品種開発の記者会見が開かれました。
伴野教授は、1999年から赤果肉の遺伝子を持つリンゴと、つがるや紅玉などを掛け合わせ、赤い果肉の品種を開発してきました。
しかし、標高の高い場所でしか育てられなかったり、環境の影響を受けやすいなどの問題がありました。
2013年から、早生種で小玉、芯から早期に着色するタイプと、晩生種で大玉、収穫の直前に着色するタイプの、赤果肉の遺伝子を持つ2つのリンゴを掛け合わせた新品種を開発しました。
どちらもアントシアニンを多く含み、機能性が高いリンゴだということです。
この日の会見には、リンゴの農家や加工業者も参加しました。
これまでの赤い果肉のリンゴで去年シードルを手掛けた伊那市の醸造所も参加していました。
栽培農家や加工業者の所得拡大・リンゴの消費拡大などにも期待がかかります。
伴野教授は、今後、味などを確認して品種登録するかどうか検討したいとしています。
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ガチスポバスケin南箕輪
仲間と真剣にバスケットボールを楽しむイベント「ガチスポバスケin南箕輪」が7日、村民体育館などで開かれました。
大会には10代から50代までおよそ200人、16チームが出場しました。
男女混合のチームもあり、女性がゴールを決めると1点多く得点が入ります。
中には女性のみのチームと男性のみのチームの対戦もありました。
上伊那農業高校女子バスケットボール部OBでつくるチームは、男性のみのチーム相手に奮闘していました。
加藤弘道実行委員長は「大会を通じて交流の輪を広げてもらい、バスケットの底辺拡大につながればうれしい」と話していました。 -
大芝イルミネーションフェス 開幕
南箕輪村大芝高原の秋の恒例イベント「イルミネーションフェスティバル」が6日夜に開幕しました。
この日は雨が降る中多くの人が会場を訪れ、幻想的な光を楽しんでいました。
今年で13回目となる大芝高原イルミネーションフェスティバルには、およそ360基の作品が並んでいます。
小松豊実行委員長は「大芝高原の秋の風物詩を楽しんでもらいたい」と話していました。
大芝高原イルミネーションフェスティバルは27日土曜日まで、毎日午後6時から午後10時の間点灯されます。 -
三澤久夫さん 油彩画展
南箕輪村神子柴の元小学校の社会科教諭で画家の三澤久夫さんの退職10周年を記念した油彩画展が伊那市のかんんてんぱぱホールで開かれています。
会場には上伊那を中心に三澤さんの故郷、松本市周辺の風景などを描いた作品51点が展示されています。
三澤さんは、平成20年3月に南箕輪小学校の校長を退職しました。
展示会は退職から10年を記念して開いたものです。
三澤さんは30歳で趣味で絵を始め、46歳で日展に初入選しました。
こちらは平成29年に制作し一水会展に出品した100号の大作で、御嶽山を描いたものです。
三澤久夫さんの油彩画展は9日火曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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パリ・コレでヘアメイクを担当
南箕輪村南殿のトータルビューティーサロン「シュール」の網野裕美さんと一ノ瀬直美さんは、9月26日から1週間、フランスで行われたパリ・コレクションにヘアメークを担当するスタッフとして参加しました。
パリ・コレにメイキャップアーティストとして参加したのはシュールオーナーの網野裕美さんと、ブライダルヘアメイクを担当している一ノ瀬直美さんです。
2人は9月26日から1週間、世界4大ファッションショーのひとつパリ・コレクションでメイキャップアーティストとしてモデルのヘアメイクを担当しました。
8人のチームを組んで12のブランドのショーに出演した100人のモデルを担当しました。
ショーでは、洋服のイメージを尊重しつつモデルの個性が際立つよう、肌の艶感や色使いなどを工夫したという事です。
網野さんはパリでの経験を地域に還元していきたいと話していました。
網野さんは2014年から4回ニューヨークコレクションでヘアメイクを担当していて、パリは今回で2回目になります。
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有賀殿夫さん初の日本画展
南箕輪村南殿の有賀殿夫さんの画業40周年を記念した日本画の展示会が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、有賀さんの作品およそ40点が並んでいます。
現在85歳の有賀さんは、日本画を描き始めて40年になります。
幼い頃から絵を描くのが好きで、中学生の頃は水彩画を描いていたということです。
10代から20代は油絵を中心に作品を描いていて、30代から本格的に日本画を始めました。
30代後半になると、明治時代から開かれている日本画の展示会「院展」で初めて入選しました。 -
まっくんボールを貸し出し
南箕輪村は、地域活性化のために製作したフラッグフットボール用の「まっくんボール」を、小学校の授業で使ってもらおうと無料貸し出しを始めました。
フラッグフットボールの授業で使ってもらおうと、ボール8個、フラッグ40枚、教諭用・児童用のガイドブックなどがセットになっています。
授業で南箕輪村の場所などを説明してもらうのが無料貸し出しの条件となっています。
全部で11セット用意されていて、すでに東京・神奈川・静岡から4件の申し込みが来ているということです。
南箕輪村を知ってもらうきっかけになればと始めたものです。
企画した地域おこし協力隊の藤城栄文さんは「まずは子どもたちに南箕輪村を知ってもらうきっかけになってほしい。将来移住や定住を考えたときに南箕輪村のことを思い出してもらうようなつながりができればうれしい」と話していました。
貸し出しは全国すべての小学校が対象で、南箕輪村のウェブサイトから申し込むことができます。 -
水墨画と漆工芸の作品並ぶ
南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で、水墨画と漆工芸の作品展が開かれています。
伊那市荒井の手塚瑞翔(ずいしょう)さんの水墨画と、塩尻市木曽の宮原正志さんの漆工芸、およそ40点が並んでいます。
このうち手塚さんは、趣味のスポーツ観戦で感動したシーンを墨で表現した作品などを展示しています。
作品展は10月いっぱい、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 -
神子柴遺跡発掘60年で基調報告
南箕輪村神子柴にある神子柴遺跡の石器発掘60周年を記念したシンポジウムが、29日から伊那市創造館で始まりました。
この日は、有識者による基調報告が行われ、北海道から長崎県まで県内外からおよそ60人が訪れました。
神子柴遺跡は南箕輪村神子柴にある遺跡で、旧石器時代末期から縄文時代初期の頃の遺跡ではないかとみられています。
出土した石器は国の重要文化財に指定されています。
明治大学黒耀石研究センターの中村由克(よしかつ)さんは、全国各地で見つかっている神子柴系石器群を調べていて、その特徴について話しました。
中村さんは、神子柴系石器群の中でも石斧(せきふ)に使われている石はもろいものが多く、旧石器・縄文時代の他の石器と比べ特徴的だと話していました。
中村さんは「他の石器は効果的なものが造られているのに対し神子柴遺跡はあえてそうではない石を使って造っていて違和感を感じる」と話していました。
シンポジウムは神子柴遺跡発掘60周年を記念して創造館で開かれているもので、30日は東京大学大学院の教授 佐藤宏之さんによる記念講演が行われます。
また、会場では伊那市内で見つかった石器の展示も30日まで行われます。 -
「翔」テーマに若竹祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えました。
南箕輪村の南箕輪中学校の若竹祭では28日「翔」をテーマにミニ運動会や意見発表などが行われました。
クラスの団結を図るミニ運動会では大縄跳びが行われ回数を競っていました。
若竹祭実行委員会では、何事にも一生懸命取り組んでいる姿を見てもらうことで保護者や地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと若竹祭の企画を考えてきたということです。
意見発表では各学年2人ずつが学校生活で感じていることなどについて発表しました。
3年生の武井のどかさんは「南箕輪村の現在と将来」をテーマに話をしました。
武井さんは、人口が増え県内で一番若い村といわれている南箕輪村について「現状を維持していくためには、企業誘致による魅力的な就職場所と便利に暮らし人を呼ぶための大きなショッピングモールが必要だ」としたうえで「私たちがこれからの村づくりについて考えることが大事だ」と話していました。
各教室では学校での活動の様子を見てもらおうと習字や美術作品などが展示されていました。
若竹祭は29日も行われクラスごとの音楽会が予定されています。
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AFC祭 収穫体験楽しむ
南箕輪村の信州大学農学部の農場や演習林を一般に公開するAFC祭が、22日に行われ、親子連れなどが収穫体験を楽しみました。
農学部の学生が実習で利用している農場を開放し、ぶどう狩りが行われました。
園内ではナイアガラが無料で食べ放題となっていて、持ち帰りは1キロ400円です。
ブドウ狩りは毎年人気だという事で、今日も親子連れなどで賑わっていました。
AFC祭は信大農学部の附属施設、アルプス圏フィールド科学教育センターが、実習の場所を公開し多くの人に活動を知ってもらおうと毎年行っていて、今年で17回目になります。
会場には木工体験などのブースも設けられました。
このイベントには毎年2,500人から3,000人ほどが訪れているという事です。
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RUN伴(とも)IN上伊那
認知症についての理解を呼びかけながら全国をリレーでつなぐ「RUN伴」が、23日、上伊那を縦断しました。
オレンジ色のTシャツに風船。
RUN伴のイメージカラーです。伊那市駅前を出発し、伊那北駅までを、たすきでつなぎました。
上伊那のスタートを切るランナーは、伊那市の唐澤 幸一さん87歳です。
妻を8年前に亡くし、1人で生活していましたが、3年前から南箕輪村のサービス付き高齢者住宅・みなみみのわふれあいの里で暮らしています。
唐澤さんは、スタッフなどと一緒に商店主にチラシを渡すなどして認知症への理解を呼び掛けていました。
RUN伴は認知症になっても安心して暮らせる社会を目指して北海道から沖縄までを横断し、全国をタスキでつなぐ活動です。
上伊那が参加するのは今年で3年目です。
唐澤さんは、伊那市駅からセントラルパークまでを歩き、伊那市山寺のグループホーム愛の家の利用者、木村澄子さん(82歳)にたすきを渡しました。
そのあと一行は、伊那北駅まで歩き、電車に乗って岡谷のメンバーにたすきをつないだということです。
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南信工科短大でものづくり体験
南箕輪村の南信工科短大で「人材ふれあいフェア」が22日行われ、訪れた人たちが体験や実験を通してものづくりに理解を深めました。
人材ふれあいフェアには、南信地域の製造業社、工業高校などが出展し、様々な実験・体験のブースが設けられました。
南信工科短大のブースです。
こちらは電池なしで走行するプラモデルです。
レールから電気を供給して走る仕組みになっています。
明るさを識別し、黄色のライン上を走るようにプログラムされたマイコンカーです。
ラインの外から走らせても、途中でラインを認識すると進路を修正します。
人材ふれあいフェアは、地域の人材が地域で学び地域で活躍する風土を育もうと、南信工科短大などが行っているもので今年で3回目です。
今年は建設業のブースが初めて設けられました。
子どもたちは出展者から重機の操作方法の説明を聞きながら、実際に動かして体験していました。
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キッツ&トライデンツカップ
長野県と山梨県の中学生が出場するバレーボール大会「第4回キッツ&トライデンツカップ」が16日と17日に開かれました。
大会には、女子25チーム、男子は21チームが出場しました。
2日間で上伊那各地の中学校で試合が行われました。
この大会は、チームの競技力の向上を目的に中学校のバレーボールの指導者らで作る実行委員会が開いています。
伊那市に工場があるバルブメーカーのキッツと南箕輪村のバレーボールチームVC長野トライデンツがスポンサーとなっています。
キッツの工場が山梨県にあることから、今年初めて山梨県の中学校が出場しました。
空き時間にはVC長野トライデンツの選手が中学生にアドバイスをしていました。
大会の結果、男子は下諏訪中、女子は南箕輪中が優勝しました。
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防犯ポスター 県推薦作品決定
小中学生が描いた、特殊詐欺や万引きなどの防犯を呼びかけるポスターの審査会が15日、伊那警察署で開かれ、県の審査会に推薦される作品が決まりました。
伊那署管内では、小学校15校、中学校5校から412点の応募があり、伊那署の署員や高校の美術教諭が審査にあたりました。
審査の結果、小学4年の部は西箕輪小の小林瑛永(えいと)君。
小学5年の部は美篶小の中山晴未(はるみ)さんと伊那東小の松本凛希(りき)君。 -
秋の運動会 練習の成果発揮
15日の雨で順延されていた運動会が16日、上伊那各地の小学校で開かれました。
16日は曇りの予想から一転、太陽が顔を出し上伊那各地の小学校で運動会が開かれました。
南箕輪村の南箕輪小学校では、「輝け!1人1人の力」をスローガンに短距離走などの採点種目のほかダンスなど19種目が行われました。
15日の雨で水たまりができていた運動場は、教諭らが早朝から水を取り除く作業を行いグラウンドコンディションを整えたということです。
目玉種目の一つ5、6年生男子による棒倒しでは児童らの気迫あふれる戦いが繰り広げられていました。
また5、6年生女子による騎馬戦も白熱した戦いとなっていました。
来年春に南箕輪小学校に入学する年長児も運動会に招かれ、はたひろいをしました。
来年、南箕輪小学校には104人が入学を予定しています。
運動会の楽しみの一つ、お昼の時間には子どもたちが、家族とともにお弁当をほおばっていました。
約800人の児童は保護者らが見守るなか練習してきた成果を
発揮し秋の運動会を楽しんでいました。
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県内最高齢に南箕輪の女性
長野県は、県内の100歳以上の高齢者人数のまとめを14日、発表しました。
県内最高齢は南箕輪村の女性で、年齢は113歳となっています。
県によりますと、県内最高齢は南箕輪村在住の女性で、明治38年生まれの113歳だということです。
最高齢の女性には、県から祝い状や祝いの品が送られることになっています。
なお、県内の100歳以上の人数は1,727人で、このうち伊那市が57人、箕輪町が10人、南箕輪村が11人となっています。 -
スポーツ振興で連携協定締結
南箕輪村と村を拠点に活動しているバレーボールチームⅤC長野トライデンツがスポーツ活動の推進により活力あるむらづくりを進める連携協定を14日結びました。
南箕輪村役場で協定締結の調印式が行われ、唐木一直村長と株式会社VC長野クリエイトスポーツの笹川星哉社長が協定書を取り交わしました。
協定締結により村はVC長野の試合で村のバスを貸し出すほか練習場や合宿場所を確保します。
VC長野は村が行うイベントに選手を派遣したりバレーボール教室の開催によるスポーツ振興を図ります。
VC長野は10月に開幕するバレーボールのVリーグ1部に参戦します。
Vリーグ1部の試合は3,000人以上を収容できる体育館で試合を行うためVC長野のホームゲームは松本市総合体育館で行われます。
10月27日のホーム開幕戦では地元のファンが利用できる上下伊那発のシャトルバス運行を計画しているということです。
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村とVC長野が協定締結へ
南箕輪村は、村内に拠点を置くバレーボールチーム・VC長野トライデンツと連携協定を結びます。
これは、11日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されたものです。
VC長野は村内に拠点を置くバレーボールチームで、10月から始まる新シーズンから、日本男子バレーボールの1部リーグ参入が決まっています。
村は現在、VC長野とスポンサー契約を結んでいます。
協定により、村はチームの広報活動や、応援のためにバスを提供するなどの協力を、VC長野は村内でバレーボール教室を開催するなどとした相互協力を行います。
唐木一直村長は「村のチームが1部リーグに所属するということは本当にすごいこと。チームの活躍に大いに期待している」と話していました。
協定の調印式は9月14日に行われることになっています。 -
赤いシードル 今年も醸造始まる
信州大学農学部が開発した赤い果肉のりんご「ハニールージュ」を使ったシードルづくりが今年も伊那市横山で始まっています。
タンクの中に入っているのは、赤いりんごの果肉を使ったシードルです。
伊那市横山のカモシカシードル醸造所では、10日から赤い果肉のりんご「ハニールージュ」を使った、今年のシードルの仕込みが始まりました。
カモシカシードルでは2年前から「Rose(ロゼ)」という名前の赤いシードルを作り始めました。
毎年人気で1か月ほどで売り切れるということで、今年はハニールージュおよそ800キロを使い、去年よりも300本多い700本を作る予定です。
入倉浩平所長は「赤い色が無くならないように、大事に大事に醸造しています。デザートと一緒に楽しんでもらいたい」と話していました。
カモシカシードルで醸造されている今年のRoseは、12月頃から醸造所のショップや市内の酒販店で、1本750ミリリットル入り3,240円で販売される予定です。 -
親子科学工作教室
携帯電話に使われているモーターを使ってロボットを作る親子科学工作教室が、南箕輪村の南信工科短大で8日に開かれました。
教室では、作ったロボットで相撲をしていました。
モーターの振動を、ボール紙の裏に貼った歯ブラシの頭に伝えてロボットを動かす仕組みです。
工作教室は、南箕輪村公民館と南信工科短大の連携講座として開かれたものです。
今日は村内の小学生を中心に6組13人の親子が参加し、南信工科短大の千葉隆史准教授が講師をつとめました。
子ども達は、歯ブラシを付ける位置や毛の長さを変えながらロボットの動きが良くなるよう工夫していました。
村公民館では、幼いうちから科学に親しみ、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいと話していました。
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村議会9月定例会開会
南箕輪村議会9月定例会が5日に開会し、一般会計補正予算案など12議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、1億6,800万円を追加するものです。
主な事業は、小中学校の空調設備設置に向けた設計委託料に870万円。
村道105号線沿いの中央墓地公園のブロック塀撤去に500万円。
女性模擬議会・中学生模擬議会の放送委託料に54万円などとなっています。
村議会9月定例会は、19日と20日に一般質問、21日に採決が行われ閉会する予定です。