-
つくしんぼ保育園がシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園は、6日からニシザワ双葉食彩館でシクラメンの販売を行っています。
シクラメンは、1鉢1,400円です。
11月の毎週土日の午前10時から午後2時30分まで販売しています。
-
梅垣佐知子さん宅 菊が見ごろ
伊那市美篶の梅垣佐知子さん宅では、菊が見ごろとなっています。
91歳になる梅垣さんは、25年ほど前から菊を育てています。
庭には、13種類、60鉢の菊が並べられています。
これから花を咲かすものもあり、11月中旬ごろまで楽しめるということです。
-
第16回西町区「みんなの作品展」
伊那市西町区の区民による「みんなの作品展」が、5日から西町公民館で始まりました。
会場には、絵画や工作、パッチワークなど52点が展示されています。
区民の身近な発表の場として開かれていて、今年で16回目になります。
-
石仏フィギュア完成
伊那市内の小学校や企業などから集まったペットボトルのキャップを再利用して製作した石仏フィギュアが完成し5日、お披露目されました。
5日は、発案者で高遠を拠点に活動する地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんとフィギュアを製作した富県の有限会社スワニーの社員が市役所を訪れ、白鳥孝市長に完成を報告しました。
高遠藩ゆかりの石材加工職人「高遠石工」を広く発信しようと高遠町に残る石仏をかたどったフィギュアを製作したものです。
スワニーが、石仏を3Dデータにして、ペットボトルのキャップを溶かし金型に流し込んで製作しました。
7日に行われる高遠城下石仏ウォーク2021のイベントに合わせ、高遠町文化センター駐車場で販売します。
3種類の石仏フィギュアを各200個製作した他、限定品を60個つくりました。
この石仏フィギュアは高遠城下石仏ウォーク2021のイベントに合わせ、カプセルトイ通称ガチャガチャで3
00円で販売されます。
-
伊那市表彰式典 12人と7団体表彰
文化の日の3日伊那市表彰式典が行われ教育や産業、社会福祉などに功績のあった12人と7団体が表彰されました。
式典では、出席した10人と7団体が白鳥孝市長から表彰状を受け取りました。
地方自治功労が2人、寄附功労が1人と3団体、教育文化功労が2人、産業功労が1人と2団体、社会福祉功労が1人、保健衛生功労が4人、善行功労が1人と2団体です。
受賞者を代表し、高遠城跡発掘調査団団長など史跡の保護に尽力した丸山敞一郎さんが「今後も、微力ながら伊那市の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
白鳥市長は「皆さんの功績があり今の伊那市の発展があります。今後もそれぞれの立場で、助言を頂きたい」と挨拶しました。
-
伊那市がプレミアム商品券「いな・ほっと券」販売
伊那市内の飲食店などで利用できるプレミアム商品券「いな・ほっと券」第3弾の販売が4日から始まりました。
伊那市役所などでプレミアム商品券「いな・ほっと券」の販売が行われました。
販売価格は1冊10,000円で、13,000円分の利用ができます。
発行総額は20億8千万円となっています。
発行予定数は16万冊で、17万6,410冊の申し込みがあったということです。
一人10冊まで購入できますが、予定数を上回ったことから、上限を9冊に減らしての販売となりました。
伊那市役所のほか、伊那商工会議所、伊那市商工会などで11月17日まで販売しています。
いな・ほっと券は市内の飲食店など1,066店舗で令和4年2月28日まで利用できるということです。
-
秋の叙勲 堀正秋さん・久保村清一さん
今年の秋の叙勲受章者が3日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは2人が選ばれました。
元南箕輪村商工会会長の堀正秋さんは中小企業振興功労で旭日単光章を受章しました。
堀さんは南箕輪村久保在住の73歳です。
平成10年に株式会社堀建設を継いで、2代目の社長に就任しました。
平成24年5月から3期9年に渡り、南箕輪村商工会会長を務めました。
-
信大クリスタルでろ過した水使いクラフトビール
伊那市西箕輪でクラフトビールを製造しているイナデイズブルーイングは、信州大学が開発した高機能結晶「信大クリスタル」でろ過した水で仕込んだクラフトビールを8日に発売します。
こちらが、8日に発売されるクラフトビール Bonding Fluxです。
信州大学工学部が開発した「信大クリスタル」でろ過した仕込み水で造られました。
このビールを製造している伊那市西箕輪のイナデイズブルーイングです。
ろ過装置のフィルターに信大クリスタルが使われていて、それにより水のカドがとれ、味がまろやかになるということです。
信大クリスタルは、信州大学工学部が開発した、少ないエネルギーで結晶を作ることができる技術「フラックス法」を使って生成した結晶の総称です。
信大農学部の卒業生で、イナデイズブルーイング代表の冨成和枝さんです。
今回冨成さんは、持続可能な循環型社会の実現を目指す信大工学部の取り組みに共感し、今回信大クリスタルを使った商品を開発しました。
クラフトビールBonding Fluxは1本350ミリリットル入りで税込み660円です。
信州大学の生協と、イナデイズブルーイングのオンラインショップで8日に発売されます。
-
秋の褒章 鹿野博愛さん
秋の褒章受章者が2日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市富県の保護司 鹿野博愛さんが更生保護功績で藍綬褒章を受章しました。
鹿野さんは、伊那市富県在住の76歳です。
鹿野さんは、1994年から2008年まで児童養護施設たかずやの里の施設長を務めました。
1998年から23年間保護司として活動してきました。
「対象者の話を聞く」ということを大切に、これまでにおよそ10人の社会復帰を支援してきたということです。
-
伊那東部中特別支援学級 無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級は1日から手作り製品の無人販売を日影郵便局で始めました。
1日は特別支援学級の4人が伊那市の日影郵便局に商品を並べました。
特別支援学級には1年生から3年生まで合わせて24人いて、商品は調理班、畑班、手芸班に分かれて今年4月から手作りしてきました。
動物や葉っぱの形にした箸置きや学校で育てたラベンダーをドライフラワーにしたものなど、合わせて20種類ほどが売られています。
販売は授業の一環で、今まで文化祭の中で行っていましたが、新型コロナの影響で一般の人に販売できなくなったことから去年から日影郵便局で売っています。
商品は毎週月曜日と木曜日に生徒が交代で補充し、売上は活動費にあてるということです。
無人販売は1日から30日まで、日影郵便局で行われています。
-
第7回 北彩の会展
上伊那の絵画サークル「北彩の会」の第7回作品展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで10月31日から開かれています。
作品展は1年間の集大成として毎年開かれています。
会場には講師とメンバーの11人の作品45点が並んでいます。
北彩の会は生涯学習の教室を提供していたペアーレ伊那の教室に通った仲間が8年ほど前に発足させ、毎週1回開かれています。
作品は油絵やアクリル画の全て新作で、自分の好きなものを自由に描きました。
1つの作品が完成するまで3ヶ月以上かかっているということです。
去年は新型コロナの影響で中止となり、今回は2年ぶりの開催となりました。
作品展は11月5日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
-
特殊詐欺 60代男性10万円騙し取られる
伊那市の60代男性が、およそ10万円を騙し取られる特殊詐欺被害が先月下旬に発生したことが2日わかりました。
伊那警察署の発表によりますと、被害者の男性が携帯電話に届いたアドレスにアクセスしたところ「国民消費者対策機構より過払い金の返還が決定」などと表示され、手数料として10万3千円分の電子マネーを購入し、ギフト券番号を相手に伝え、だまし取られたという事です。
-
伊那市 紙おむつ使用世帯にごみ袋支給
伊那市は、紙おむつを使用する世帯に対し、支援策としてごみ袋の支給を1日から始めました。
支給対象者は、4月1日までに満3歳に達していない乳幼児や介護保険の要介護認定者、身体障害者手帳保持者などです。
これは年度当初に配布するごみ袋購入チケットだけでは足りない世帯への福祉支援策として市が始めたものです。
1回の申請に対し、1袋10枚を基本に上限2袋20枚を支給します。
申請は月に1回までで、紙おむつを購入した領収書と必要書類を提出します。
申請は、伊那市役所生活環境課の他、各総合支所、各支所、市民サービスコーナーで受け付けています。 -
地蜂の巣コンテスト 林さん2年連続の優勝
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストがきょう、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、西箕輪の林鶴良さんが2年連続で優勝したほか、初めて女性が育てた巣が出品されました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員24人からおよそ30点が出品されました。
駐車場に設置されたテントの中で巣の解体作業が行われ、蜂が外に飛び出さないように段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は、春先の気候がおだやかだったこともあり、7月から8月にかけ山に多くの巣が作られ、あたり年だったという事です。
今年は、荒井の主婦 青山真理恵さんが女性として初めて地蜂愛好会の会員となり巣を出品しました。
最後に解体されたのは、青山さんの巣です。
大きさは、直径40センチから50センチ程です。
全ての巣を取り出し終わると重さを計ります。
コンテストの結果、優勝は西箕輪の林鶴良さんの巣で、重さは3.78kgでした。
林さんは去年に続き2年連続で優勝となりました。
青山さんの巣は、1.28kgで、24人中21位でした。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。
-
伊那市 投票所で事務処理ミスで投票無効に
伊那市選挙管理委員会は、31日投票の衆議院議員総選挙について富県の北福地集落センターの投票所で、選挙人2人に対して、小選挙区と比例代表の投票用紙を誤って交付したと発表しました。
伊那市選挙管理委員会によりますと、北福地集落センターの投票所で最初に訪れた人に対し、小選挙区と比例代表の投票用紙を誤って交付し、そのまま投かんされたという事です。
2番目に訪れた人に対しても、小選挙区の投票で比例代表の投票用紙が交付され投かんされました。
続く比例代表の投票で、この人が投票用紙を受け取った際に小選挙区用だと気づき、職員に指摘し、比例代表の投票用紙の再交付を受け投票を済ませたという事です。
最初の人の小選挙区と比例代表、2番目の人の小選挙区の投票は無効になる可能性が高いという事です。
伊那市選挙管理委員会では、事務処理の誤りを認め、対象者の2人の自宅を訪ね事務の不手際に対し謝罪したという事です。
今後の選挙において、投票用紙が正しく配備または交付機にセットされているか等の確認を行い、投票開始前に報告を徹底させるという事です。 -
入野谷在来の新そば 提供はじまる
「高遠そば」新そば祭りにあわせて、幻のそばと呼ばれる入野谷在来の新そばが、高遠町内のそば店に登場しています。
「高遠そば華留運」では、30日から入野谷在来の新そばの提供を始めました。
開店から多くの人が訪れ、幻といわれるその味に舌鼓を打っていました。
入野谷在来の新そばは、高遠町を中心に市内9つのそば店で提供されるということです。
華留運では、1日15食限定で、新そば祭り期間中の11月7日までは毎日提供し、そのあとは土日祝日のみで、そばが無くなり次第終了するということです。
華留運では、入野谷在来そばを、焼きみそと辛味大根のつゆの場合、税込み1,200円で提供しています。
-
高遠城址もみじ祭り始まる
伊那市の高遠城址公園で、「高遠城址もみじ祭り」が、30日から始まりました。
園内には、およそ250本のカエデが植えられていて、徐々に赤く色づき始めています。
この日は、もみじ祭りのオープニングイベントが行われ、白鳥孝市長が「コロナ禍の中、訪れた人が元気になれるような祭りになってほしい」と挨拶しました。
祭りでは、地酒や高遠まんじゅうの販売、菊の展示も行われています。
-
伊藤真一さん陶展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの陶展が、伊那市のかんてんぱぱホールで29日から始まりました。
会場には、食器や花入れなど普段使いができる作品およそ500点が展示販売されています。
伊藤さんは、西箕輪に薪窯を持っていて、そこで焼いた作品のほかにガス窯や電気窯で焼いた作品なども並べられています。
同じ種類の器でも、ひとつひとつ違った表情がでるように焼いているということです。
陶展は、11月2日までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
伊那中央ロータリークラブ 市民の森で植林作業
伊那中央ロータリークラブは、森林や自然環境を維持しようと、伊那市ますみヶ丘にある「市民の森」で24日、植林作業を行いました。
この日は、伊那中央ロータリークラブの会員や伊那西高校の生徒などおよそ60人が参加し、コナラの苗木400本を植えました。
伊那中央ロータリークラブは、生物の多様性を中心とした自然環境の保全と向上、山地・水資源の保全機能向上などを目的に植林を行いました。
伊那中央ロータリークラブでは、市民が気軽に足を運べる森林づくりにつなげたいとしています。 -
伊那市新産業技術推進協議会 進捗報告
伊那市新産業技術推進協議会の今年度初会合が29日、伊那市のいなっせで開かれ、各事業の進捗状況について、おおむね順調に進んでいると報告されました。
伊那市新産業技術推進協議会は、人口知能AIやロボットなどを活用し、地域課題の解決に向けた取り組みを行っていて、農業や環境、交通など7部会で構成されています。
会議では、「ぐるっとタクシー」が市内全域での運行を開始したことや、ドローンを使った中山間地への買い物サービスの利用状況などが報告されました。
協議会の栗林秀吉会長は「それぞれの事業はねらい通りに進んでおり、今後も各部会・地域と連携して取り組んできたい」と話していました。
このほか、伊那市が進める「環境と経済が親和した都市」を目指したスーパーエコポリスプロジェクトについての説明も行われました。
協議会では、これまでの実績をもとに事業ごとに令和4年度から6年度までの目標値を定め、取り組んでいくということです。
-
春富中学校の生徒自身が通学路の安全調査
伊那市は安全で快適に利用できる道路のあり方について検証する道路空間整備システム構築プロジェクトをすすめています。
生徒の半分が自転車通学をしている春富中学校の生徒が、通学路の安全を考える現地調査を28日行いました。
生徒自らが通学路について調査し、安心安全な通学路を提案するのは、全国的に見てもあまり例がない取り組みです。
28日は1年生、110人が18班に分かれて、それぞれ通っている通学路を歩いて危険か所の確認をしていきました。
伊那市西春近の沢渡交差点付近から下島駅方面に向かった班は、道路の幅や車とのすれ違う際に危険がないか確認していました。
伊那市は安全で快適に利用できる道路のあり方について検証する道路空間整備システム構築プロジェクトをすすめています。
春富中学校と協力して通学路の安全にかかわる調査研究をしてきました。
今回は大人の視点からでなく、生徒たちの視点から危険か所を調査して、安心安全な通学路を提案していくということです。
生徒たちは今日歩いた通学路の危険か所の改善策をレポートにまとめ提案します。
生徒自身が通学路について調査し、安心安全な通学路を提案することは全国的にみてもあまり例がないということです。
-
第26回書晋展
上伊那地域の書道の指導者でつくる書晋会の作品展「第26回書晋展」が伊那市のかんてんぱぱホールで28日から開かれています。
会場には書晋会の会員11人の作品、漢字・仮名・篆刻・刻字などのおよそ70点が並んでいます。
この展示会は毎年開いていて、今回で26回目です。
当初は伊那市在住者のみで結成していましたが、現在は上伊那全域から参加しています。
作品は小さいものでははがきサイズから出品されています。
こちらは掛軸8枚を組み合わせて1つの作品にしています。
コロナ禍の中で感じたことを記したものだということです。
「第26回書晋展」は、かんてんぱぱホールで11月2日まで開かれています。
-
脱プラスチック目指す 「麦ストロー」作り
脱プラスチックを目指して製品化した麦の茎を使った「麦ストロー」が、伊那市の障害者多機能型事業所 輪っこはうす・コスモスの家で作られています。
28日はコスモスの家の利用者3人と職員が「麦ストロー」を作っていました。
まず伊那市で採れた大麦を節の間で切り、中が空洞の1本にします。
次に茎についている皮をむき、20センチ・18センチ・15センチの長さに合わせてカットします。
今後、煮沸消毒や乾燥などを行い、製品にするということです。
「麦ストロー」は、伊那市の脱プラスチック推進事業の一環で、伊那市社会福祉協議会が委託を受けて行っていて、今年で2年目となります。
昨年度は1,000本作り、すべて売れました。
今年度は3,000本作ります。
脱プラスチックに繋がるとともに障害者の賃金アップなど多方面への効果が期待されています。
「麦ストロー」は販売を行っています。
伊那市社会福祉協議会事務局電話73-2541までお問い合わせください。
-
災害時住民支え合いマップ作成体験会
伊那市社会福祉協議会は、災害時の逃げ遅れをなくすための住民支え合いマップの作成体験会を26日、ふれあい~なで開きました。
体験会には、市内各地区の自主防災会のメンバーや、住民の有志などおよそ60人が参加しました。
災害時住民支え合いマップは、災害時に支援が必要な人や支援者の所在地、避難所の場所などが書かれた地図です。
いつ・だれが・どのように安否確認や避難の支援をするかを考え、逃げ遅れをなくすことを目的としています。
マップの作成は、グループごとに行い、災害のケースやレベルに応じた要支援者の避難優先順位をきめた後、それぞれの避難先や支援者の行動をきめて地図に書いていきました。
伊那市社会福祉協議会では、災害時住民支え合いマップの作成を各地域で進めてもらい、活用することで、災害時の逃げ遅れゼロを目指したいとしています。
-
いーな電子@連絡帳 11月スタート
伊那市は、在宅介護支援対象者の情報を医師や介護スタッフがクラウド上でやりとりをする「いーな電子@連絡帳」事業を11月1日から始めます。
27日は伊那市役所で定例の記者会見が開かれ、白鳥孝市長が事業の概要について説明しました。
いーな電子@連絡帳は、医師や介護スタッフなど様々な職種の関係者が在宅医療や介護を受けている人の情報をクラウド上で共有するシステムです。
共有する情報は、診療結果や、血圧や脈拍などの健康状態、患部の写真などです。
情報にアクセスできるのは、担当する医師や介護スタッフのみとなっていて、情報はクラウド上に保管され、端末には保存できない仕組みとなっています。
これまでは、電話やFAXなどで情報共有していたため、連絡がスムーズに行えなかったという事です。
電子連絡帳により、タイムリーで密な連携に期待ができるという事です。
会見には伊那市医師会の武内聖会長と介護センター花岡のケアマネージャー長尾理恵さんも同席しました。
武内会長は「患者が自宅でどのようにすごしているか、介護スタッフがどのような関り方をしているかなどの情報を得て、診療に役立てていきたい」と話していました。
長尾さんは「タイムリーな情報により、利用者やその家族とのかかわりを深め、よりよい介護サービスを提供できる」と話していました。
伊那市によりますと、スタート時には8の医療機関と2つの薬局、10の介護事業所が参加する予定で、利用者は30人程だという事です。
-
下小沢あかりの会 劇団いーなの寸劇で詐欺防止策学ぶ
伊那市小沢の住民で作る下小沢あかりの会は27日、伊那市の羽広荘で特殊詐欺防止策などを寸劇で学びました。
この日は、会のメンバー19人が集まり、伊那警察署の「劇団いーな」による寸劇で詐欺防止について学びました。
劇団いーなは、伊那警察署の関東管区機動隊の17人で構成され、寸劇で特殊詐欺被害防止や、交通事故防止を呼び掛けています。
きつねを犯人グループ、うさぎを被害者に見立て、警察官を装った男からカードをだまし取られるキャッシュカード詐欺、身に覚えのない架空の請求で金をだまし取る架空料金請求詐欺の劇を披露しました。
署員は「警察手帳を出されてもすぐに信用しないでしっかり確認してください」と呼びかけ、本物の警察手帳を見てもらいました。
怪しい電話がかかってきた時の対処法として、通話内容を録音する機能を付ける、家族の中で合言葉を作ることが大切だと話していました。
伊那署管内で10月24日までに発生した今年の特殊詐欺被害件数は、10件で、被害額はおよそ375万円だということです。
-
「このまちのおしごとごっこ」11月14日に開催
伊那商工会議所青年部は、小学生に市内の企業の仕事を体験してもらう「このまちのおしごとごっこ」を来月14日に伊那商工会館で開きます。
26日は、伊那商工会議所青年部のメンバーが記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。
「このまちのおしごとごっこ」は、地元の小学生に、職業体験をすることで仕事の楽しみを感じてもらおうと、青年部が開いていて、今回で4回目です。
イベントには、市内18の企業や団体が協力し、花屋やお菓子づくりなどの仕事を体験できます。
「このまちのおしごとごっこ」は11月14日(日)に伊那市の伊那商工会館で開かれる予定で、新型コロナ対策のため、午前9時、11時、午後1時30分からの3部制となっています。
各回6つのコースに分かれていて、好きなコースを選び、3つの仕事を体験できます。
定員は各回90人で、専用サイトから申し込みができます。
青年部では、「地域で働く人と触れ合いながら仕事を体験することで、子どもたちに地元を愛する気持ちを養ってもらいたい」と話していました。
-
御園区民祭 農産物販売でにぎわう
伊那市御園の区民祭が24日、地域交流センター区民館で行われました。
区民祭では、地元農家でつくる御園営農実践組合が米や野菜、果物などの農産物を安く販売していました。
ほかに米や玉ねぎ、かぼちゃ、大根などの賞品が当たる福引も行われました。
御園区民祭は、秋の収穫祭として行われていて、今年で35回目となります。
御子柴渉区長は「新型コロナの影響で規模は縮小したが、たくさんの住民に来てもらえて嬉しい」と話していました。
-
高遠在来とうがらしの七味唐辛子販売へ
生産者や飲食店主などでつくる高遠在来とうがらし保存会は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋礒五郎の協力により、高遠在来とうがらしを使った七味唐辛子を30日に伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで販売します。
今回販売される七味唐辛子には、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの1つ「高遠てんとうなんばん」が使われています。
種の継承をしていこうと活動している高遠在来とうがらし保存会によりますと、高遠てんとうなんばんは、うまみ成分が多いということです。
高遠とうがらし七味は1本税込み880円で、今回約500本が製造されました。
この七味唐辛子は、30日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれる高遠在来とうがらしフォーラムで販売されます。
フォーラムは、高遠在来とうがらし保存会が、その魅力を多くの人に知ってもらおうと初めて企画したもので、八幡屋礒五郎の九代目室賀栄助社長の講演などが予定されています。
フォーラムはすでに満席となっていて、保存会は後日その様子をインターネットで配信するということです。
-
富県小学校5年生 そばの収穫体験
伊那市の富県小学校5年生の児童は学校近くの畑で26日そばの収穫体験を行いました。
26日は児童21人が貝沼の自然環境を守る会の会員およそ10人と一緒にそばを収穫しました。
畑は貝沼の自然環境を守る会の会員の圃場で、広さは4アールです。
これまで児童は会員と一緒に種まきや草取りを行ってきました。
毎年麦の収穫などを行っていますが、そばは今回初めてです。
収穫体験は貝沼の自然環境を守る会が学校と地域との連携を深めようと行ったもので、刈ったそばを使ってそば打ち教室を開く予定です。