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陸上競技場 来年度再申請へ
伊那市は、今年12月で日本陸上競技連盟の公式記録測定の公認が切れる伊那市陸上競技場について、今年度不採択となった改修費用の助成金について来年度改めて申請する方針です。
伊那市陸上競技場は、上伊那唯一の日本陸連公認の競技場で、今年12月31日までが公認の期限となっています。
更新のための事前審査をしたところ改修が必要で、その費用は1億7千万円でした。
財源としてスポーツ振興くじの助成金を申請していましたが、助成対象の要件を満たしていないとして、不採択となりました。
伊那市では要件を満たせるよう来年度改めて申請する方針です。
今年度改修を行えないことから、来年1月から更新まで、日本陸連の公式記録として認定されません。
なお、南信には飯田市と茅野市に公認の競技場があるということです。
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加納直久さん花のうつわ展
伊那市在住の陶芸家、加納直久さんの花のうつわ展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、花器や、食器などの新作、およそ200点が並んでいます。
展示会は、身近な花を飾って楽しんでもらおうと開かれたものです。
なお、会場は、新型コロナウイルス感染防止のため、窓を開け、密閉を避けるなどの対策も行われています。
「加納直久 花のうつわ展」は、15日月曜日まで開かれています。
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北川製菓が中央病院にドーナツ寄贈
駒ケ根市で菓子の製造販売をしている北川製菓は、伊那中央病院の職員をねぎらおうと、10日ドーナツなど1,200個を贈りました。
この日は、北川製菓の北川浩一社長が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長に菓子を手渡しました。
新型コロナウイルスの対応で医療の最前線にいる医療従事者を励まし、菓子を食べて和んでもらおうと、自社製品のドーナツなど7種類、1,200個を職員に贈りました。
本郷院長は、「今後いつ新型コロナの第2波、第3波がくるか予測できない中、職員が元気づけられる。心遣いを頂きありがたい」と感謝していました。
菓子は、全職員に順次配布されることになっています。
北川製菓では、伊那中央病院のほか、昭和伊南総合病院や、駒ヶ根市と宮田村の保育園にも贈るということです。
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建石さん宅でアツバキミガヨラン見ごろ
伊那市西町の建石繫明さん宅で北アメリカ原産のアツバキミガヨランが見ごろを迎えています。
アツバキミガヨランは、建石さんが25年前に松本市で苗を手に入れたもので、自宅に植えて以来、今年はじめて花を咲かせたということです。
花の高さはおよそ2メートル35センチで、いまも成長を続けているということです。
花は先月下旬から咲き始め、いまが見ごろだということです。
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田楽座が高齢者施設へオンライン公演
伊那市富県の歌舞劇団田楽座は、新型コロナウイルスの影響で自粛ムードとなる中、高齢者施設の利用者を元気づけようと、テレビ会議システムを使ったオンライン公演を8日、行いました。
この日は、田楽座の稽古場から、テレビ会議システムを使った公演が配信されました。
富県の高齢者施設「みのりの杜」と繋ぎ、演目をライブで配信しました。
みのりの杜では、およそ40人の利用者がライブを楽しみました。
家族がみのりの杜に入所していて、過去に田楽座の公演の実行委員を務めるなど、交流のある高橋敏さんが、施設での配信を企画しました。
田楽座では、今後も高齢者施設などで要望があればオンライン公演を行っていきたいとしています。
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音楽会 20校実施 1校中止
新型コロナの影響で伊那市内の小中学校21校のうち20校が今年度の音楽会を縮小するなど感染対策をとって実施することがわかりました。
これは10日市役所で開かれた伊那市議会6月定例会の中で、笠原千俊教育長が議員の質問に答えたものです。
伊那市教育委員会では今年度の学校行事の実施予定について5月に調査を行いました。
このうち音楽会については、小中学校21校中、1校が中止を決め、20校は実施する予定だという事です。
実施を検討している学校でも、時間の短縮やプログラムの削減、学年毎に分けて行うなどの感染防止対策を行うとしています。
箕輪町の6つの小中学校は音楽会を実施する予定で、南箕輪村の2つの小学校は実施、中学校は検討中だという事です。
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弥生吹奏楽クラブミニコンサート
伊那市の伊那弥生ケ丘高校吹奏楽クラブは、部活動の再開に合わせた1曲のみのコンサートを、4日校内で開きました。
この日は、吹奏楽クラブのメンバー30人が中庭で演奏を披露しました。
新型コロナウイルスの影響で部活動ができなくなり、新入生を勧誘する機会もなかったことから、吹奏楽クラブの演奏を聴いてもらい、入部するきっかけにしてもらおうと演奏を披露しました。
曲は、弥生吹奏楽クラブの定番曲だという「宝島」です。
クラブでのこれまでの演奏回数が多いことから、部活動再開後に披露する最初の曲に決めたということです。
弥生吹奏楽クラブの、今年度の部活動はこの日で4日目で、合奏するのは初めてだったということです。
吹奏楽クラブでは、5日に1年生を加えた体制で部活動がスタートしました。 -
最高気温30.6度 真夏日
9日の伊那地域の最高気温は30.6度と、2日連続の真夏日となりました。
9日の伊那地域の最高気温は午後2時29分に8月上旬並みの30.6度となり、2日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、11日以降の一週間は6月下旬から8月下旬並みの25度から30度の間で推移するということです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
伊那市の西春近北小学校では、6年生31人がプール清掃をしました。
Tシャツに半ズボン姿の子どもたちは、ブラシや雑巾を使って、プールの汚れを落としていました。
西春近北小学校のプール開きは17日の予定です。
今年は更衣室を増やして新型コロナに対応するということです。
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予算規模3億2千万円の第3弾経済対策
伊那市は新型コロナウイルス対策としてプレミアム応援券の発行など予算規模3億2千万円の第3弾経済対策を行います。
これは9日市役所で開かれた伊那市議会一般質問で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。
経済対策で発行されるプレミアム応援券は市民を対象に1セット1万5千円分を1万円で購入できるものです。
応援券は市内の飲食、宿泊、タクシー・運転代行、理美容など新型コロナウイルスの影響を受けた業種限定で使うことができます。
7月11日の発行を予定していて1人2セット2万円まで購入できます。
また外出の機会を増やし消費喚起につなげるため、ぐるっとタクシーを7月から9月までの3か月間、無料とするほか市内を走る循環バスを8月の1か月間一律10円で運行する予定です。
この他経済対策は制度資金信用保証料の増額など10事業、総額は3億2千万円で今議会に提出されます。
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伊那市 正藤酒店と菓子庵石川が父の日コラボ
伊那市荒井の正藤酒店と菓子庵石川は、父の日限定のコラボセットを販売します。
正藤酒店が販売するのは、伊那市内2つのビール醸造会社が製造する地ビールセット、上伊那の日本酒5銘柄の地酒セット、横山のかもしかシードルのシードルセットの3種類です。
菓子庵石川が販売するのは、看板商品のちいずくっきいの生地を使った「ちいずけぇき」に、父の日にちなんだアイシングクッキーが添えられた4種類のケーキです。
今日は、イベントについての記者会見が行われました。
2店舗それぞれの商品を購入すると、父の日前日の20日と当日の21日に行われるスタンプラリーに参加することができます。
毎年商店街で行われているバラ祭りが新型コロナの影響で中止となったことから、父の日に合わせて商店街を歩いてもらおうと初めて企画されました。
予約は18日木曜日まで、正藤酒店で受け付けています。 -
デジタルランド 伊那市にマスク10万枚を寄贈
生活雑貨の輸入・販売を行う伊那市西春近のデジタルランド株式会社は、使い捨てのマスク10万枚を8日に、伊那市に寄贈しました。
8日は、デジタルランドの清水翔平代表ら2人が市役所を訪れ、白鳥孝市長にマスクを手渡しました。
デジタルランドでは、新型コロナの感染拡大に伴い、3月ごろからマスクや除菌用アルコールスプレーの輸入を始めました。
マスクは、10年前の新型インフルエンザが流行した際に取引があった中国の工場を通じて生産を依頼したものです。
感染拡大防止の支援の一環として、1箱50枚入りの物を2,000箱、10万枚を市に寄贈しました。
マスクは、市内の学校や介護施設、医療機関などで利用するということです。 -
新宿高野 伊那中央病院に菓子を寄贈
新型コロナウイルスに対応する医療機関などへの支援が行われています。
伊那市と友好都市の新宿区の老舗高級フルーツ店「新宿高野」は、チョコやゼリーなどおよそ150セットを8日に、伊那中央病院に寄贈しました。
贈られたのは、フルーツチョコやゼリーなど、新宿高野の商品150セットです。
8日は、贈られた商品を伊那中央行政組合組合長の白鳥孝伊那市長が本郷一博院長に手渡しました。
伊那市は、平成26年度から新宿高野に夏秋いちごやブルーベリーを出荷していて、毎年この時期に現地でイベントを行うなど農産物のPRを行っています。
今年も7月に予定していましたが、新型コロナの影響で中止となりました。
これを受け新宿高野では、医療の最前線で働く病院スタッフのために何かできないかと考え贈ったものです。
菓子は、病院内の各部署に配られるということです。 -
セントラルパークの整備作業
伊那市内の住民有志らは、荒井のセントラルパークに集まり公園の整備作業を7日、行いました。
この日は、地域住民らおよそ10人が、セントラルパークの整備作業をしました。
通り町一丁目商店会や有志が集まり公園の活性化を考える団体「育つCo-en」として活動を始めました。
これまでに数回、ワークショップを開き、アイディアや意見を出し合ってきたということです。
ワークショップの中で落ち葉を有効活用しようという意見が出たことから、この日は落ち葉をたい肥にするための場所を作っていました。
木の枝を切って骨組みの材料にしたり、笹をスコップで取り除いたりしていました。
育つCo-enでは、人が集まる公園を目指し、今後は野菜を育てることのできるスペースや、竹細工を使ったこどもの遊具なども作っていきたいとしています。 -
みはらしトレッキングイベント
伊那市西箕輪羽広の自然や歴史に親しみながら遊歩道を散策する、「みはらしトレッキング」が7日、農業公園みはらしファームを発着点に行われました。
この日は、市内外からおよそ30人が参加しました。
みはらしファームを出発して、仲仙寺や羽広自然遊歩道の展望台を目指します。
羽広区在住の山口通之さんがガイドを務め、道沿いにある植物や、石造物などを解説しました。
トレッキングは、羽広区の遊歩道を歩いて自然や歴史に親しんでもらおうとみはらしファームが主催したもので、今年で7年目になります。
およそ30分後、仲仙寺に到着しました。
中には、鐘を鳴らす人の姿も見られました。
その後、遊歩道を進んでいき、展望台を目指します。
出発からおよそ1時間30分後、展望台へ到着すると、参加者は写真を撮ったり、景色を楽しんでいました。
みはらしファームのトレッキングイベントは、秋にも予定されていて、ぶどう狩りなどが楽しめるということです。 -
榛原花の会がマリーゴールドの苗の定植
伊那市東春近の県道伊那生田線を整備している榛原花の会は、きょう、マリーゴールドとサルビアの苗の植え付けを行いました。
植えたのは、マリーゴールド3,000本、サルビア1,000本、合わせて4,000本の苗です。
地域住民40人ほどが参加して、協力しながら苗を植えていました。
榛原花の会では県道伊那生田線の拡幅工事後の1994年から、活動を続けています。自分たちで種から苗を育ててきました。
花は7月下旬から咲き始め、10月まで楽しめるということです。
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伊那文化会館 プラネタリウム再開
新型コロナウイルス感染防止で休止していた伊那市の伊那文化会館はプラネタリウムの投映を6日から再開しました。
伊那文化会館のプラネタリウムは6日から投映を再開しました。
現在上映されている作品はシロクマとペンギンが宇宙船に乗り北極と南極の謎に迫るという内容です。
会場では密集を避けるため、最大100人のところ、定員を各回20人まで減らし、事前予約制となります。
席は1列ごと間を開けて座ります。
スタッフの操作卓の周りにはビニールが張られています。
座席に取り換え式のカバーを設置する他、映像作品の上映中はドアを開けるなど、感染防止対策を行っています。
事前予約は電話で受け付けています。
上映は、6月の土曜日と日曜日で、時間は午前10時30分からと午後3時からです。
なお、7月1日からはリニューアル工事のため投映は休止となります。
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ゼロ磁場 バス運行再開
新型コロナウイルスの影響で運休となっていた伊那市長谷の分杭峠のゼロ磁場へ向かうシャトルバスの運行が6日から再開されました。
コロナウイルスの影響で、パワースポットとして知られるゼロ磁場へ向かうシャトルバスは4月11日からきのうまで運休していました。
始発となる午前8時のバスには、14人が乗車しました。
3密を避けるため乗車できる人数を半分に制限しています。
シャトルバスは、観光客による分杭峠の交通渋滞緩和を目的に伊那市観光協会が運行しています。
頂上にバスが到着すると訪れた人たちは特殊な氣が発生すると言われている氣場に向かっていました。
氣場の入り口では、名前の記入する他マスクの着用、間隔を空けて座ることなどを呼び掛けています。
人数が多い場合は立ち入り制限を行うということです。
伊那市観光協会では、「感染防止の措置を取りながら安全に運営していきたい」としています。
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伊那市議会一般質問日程短縮
伊那市議会は、議会運営委員会を5日伊那市役所で開き、新型コロナ対策として6月定例会一般質問の日程を、3日間から2日間に短縮することを決めました。
一般質問は、9日から11日の3日間の予定でしたが、9日と10日の2日間に短縮して行います。
複数の議員で質問内容が同様のものについては、各会派で調整し、とりまとめることになっています。
伊那市議会は議長含め21人の議員がいて、質問者は、1日目は7人、2日目は5人の予定です。
なお、議場入り口などのドアを空けて換気をするほか、質問が終わると、事務局が質問席のアルコール消毒を行うということです。 -
みはらしの湯・さくらの湯営業再開
新型コロナウイルスの影響で2か月近く休館していた、伊那市西箕輪の日帰り入浴施設みはらしの湯が5日、営業再開しました。
みはらしの湯は、午後1時に営業を再開しました。
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、4月8日からおよそ2か月間休館となっていました。
利用者は、入り口で連絡先を記入して提出します。
休憩所はテーブルの数を減らして3密を避けるなど、新型コロナ対策をしての営業再開となりました。
男湯の露天風呂では、入浴する人の姿がありました。
みはらしの湯によりますと、午後4時までに約50人が訪れたということです。
なお、食堂、売店、サウナの営業は当面の間休止するということです。
みはらしの湯の他、伊那市高遠町西高遠のさくらの湯もこの日営業を再開しました。
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最高気温32.7度真夏日
5日の伊那地域の最高気温は午後1時32分に32.7度を記録し、今シーズン2回目の真夏日となりました。
伊那地域の最高気温は 午後1時32分に32.7度を記録し今シーズン一番の暑さになりました。
伊那市の春日公園です。
子どもたちが遊具で遊んだり、木陰で昼食をとる人の姿が見られました。
また、南箕輪村の道の駅大芝高原味工房では、訪れた人たちが、水分補給をしたりジェラートを口食べて暑さをしのいでいました。
長野地方気象台では、6日も真夏日になると予想していて、早めの水分補給をするなど熱中症対策を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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気候非常事態宣言
世界的に異常気象が相次ぐ中、南箕輪村は5日、温暖化対策に総力を挙げて取り組む決意を示す「気候非常事態宣言」を出しました。
5日は、唐木一直村長や丸山豊議長らが記者会見を開きました。
唐木村長が宣言文を読み上げました。
村議会は気候非常事態を宣言するよう村に求める決議案を3月定例会で提出し全会一致で可決していました。
宣言は、2050年までに二酸化炭素の実質的な排出量ゼロを目指すもので、再生可能エネルギーへの転換などに取り組むとしています。
県によりますと県内の市町村で気候非常事態宣言を出したのは南箕輪村が7例目だということです。
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鈴木岬さん花の日本画展
伊那市高遠町の日本画家 鈴木 岬さんの個展「一時の花を描く」が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には、春から晩秋までの花を描いた日本画41点と、水彩画20点が並んでいます。
鈴木さんは伊那市高遠町在住の日本画家です。
個展を開くのは3年ぶりで、その間に描きためた作品を出品しました。
庭や野に咲く素朴な花を中心に描いたということです。
中には、鈴木さんの心象風景を取り入れた作品もあります。
一時の花をテーマに描いたということです。
鈴木岬さんの花の日本画展は、16日(火)まで伊那市のベルシャイン2階文化ホールで開かれています。
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伊那市未使用マスク寄付受付
伊那市は、不要になった未使用のマスクの寄付を募っています。
伊那市役所一階の生活支援臨時相談室で、3日から受け付けを開始しています。
4日午前10時ごろには、職員から寄せられた使い捨てマスクや、政府支給の布マスクが、200枚以上集まっていました。
これらは、希望がある福祉関係事業者などに送られるということです。
寄付する際の手続きは不要で、随時受け付けているということです。
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高校再編 住民説明会開催へ
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合することなどが盛り込まれた県立高校の再編・整備計画一次案についての住民説明会が、今月、上伊那地域で開かれます。
住民説明会は、16日(火)に伊那市の伊那文化会館で午後3時からと午後6時から、22日(月)に駒ヶ根市の赤穂公民館で、午後3時からと午後6時から開かれます。
県立高校の再編・整備計画一次案では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の統合や、総合学科高校・総合技術高校の設置が示されています。
住民説明会では、再編・整備方針と今後の進め方等についての説明や質疑などが行われる予定で、参加対象は県内在住者です。
長野県教育委員会では、新型コロナウイルス感染予防のため、各会場の参加人数は制限するとしています。
また、参加者はマスクを着用し、当日体調が悪い人は来場しないよう呼び掛けています。
参加を希望する人は、参加日時・名前・連絡先・住んでいる市町村を、電子申請サービス、メール、FAX、電話のいずれかで説明会の3日前までの申し込みが必要です。
【ながの電子申請サービス】 https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=7585
【メール】 kokoshitsu-info@pref.nagano.lg.jp
【FAX 026-235-7488】
【電話 026-235-7452】
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伊那市内各地 バラ見頃
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは、バラが見頃を迎えています。
広さおよそ1,000ヘクタールのガーデンには、270種類およそ3,000株のバラが植えられて、園全体では現在4分咲きとなっています。
ピンク色のケアフリーワンダーです。現在満開です。
バラのアーチでは、オレンジ色のルーピング、黄色のゴールドハニーが花を咲かせています。
ガーデンの撮影スポットとして人気のアンジェラのドームは現在3分咲きですが、ドームの中に入るとバラの香りとさわやかな風を感じることができます。
ドームの隣には、今年初めて多くの花を咲かせたラブストラックが見頃となっています。
カクテル・ゴールドバニー・アイスバーグの3色のツルバラは、今年50cmほど丈を高くし、2mくらいになりました。
アンネのバラは現在7分咲きです。
3段に植えられている春風は現在3分咲きで、あと1週間程で見頃を迎えるということです。
今年伊那市での開催が予定されていたバラサミットに合わせて造られたバラの展望台は、あと1~2年で全体が見頃になるということです。
しんわの丘ローズガーデンは、新型コロナウイルス感染防止のため今年のバラ祭りを中止とし、来園の自粛を呼び掛けています。 -
JA上伊那お米割引券市に贈呈
JA上伊那は、第一子が3か月検診を受けた家庭に向けたお米割引券を、2日に伊那市に贈呈しました。
この日は、JA上伊那の白鳥豊子理事らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に、1枚550円相当の割引が受けられるお米割引券1500枚と、目録を手渡しました。
上伊那食卓愛の運動の一環として、JA上伊那が平成18年度から、上伊那8市町村に、おかゆポットなどと一緒に贈っています。
お米割引券を受け取った白鳥市長は、「お米さえあれば大丈夫。今年は、食べ物のありがたみをより実感できる」と話していました。
なお、今年は、おかゆポットなどがない代わりに、お米割引券を1人3枚までもらえるということです。
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一水会郷土作家展
南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員13人が描いた風景画など41点が並んでいます。
伊那市西箕輪や、美篶の風景を描いたものなど、県内の自然をモチーフにした作品が展示されています。
南信在住者らでつくる南信一水会は、11年前に発足し、写実的な風景画や静物画など油絵を中心に描く活動をしています。
展示スペースは、今年1月から南信一水会の常設展となっていて、今回新作に入れ替えました。
会では、「春夏秋冬の信州の風景を楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は、かんてんぱぱホール常設展コーナーで、9月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場は無料です。
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スワニーと仙醸 対象企業に採択
伊那市で製品設計開発を行っている有限会社スワニーと酒造メーカーの株式会社仙醸は、長野県が新型コロナ感染症対策の製品を製造する企業を支援する補助事業の対象企業に採択されました。
長野県は新型コロナによる医療資材の不足解消や医療従事者の感染防止を図る為、生産、供給体制の構築を目的に支援事業を実施します。
4月28日から5月22日まで公募を行い、24社が申請を行いました。
このうち生産量や価格、原材料の確保などを総合的に評価し11社が採択されました。
伊那市ではフェイスシールドを製造しているスワニーと消毒用の高濃度エタノールを製造している仙醸が選ばれました。
県では今回採択された11社に合わせて1億円を支給するという事です。
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おうちでできるボランティア 募集
伊那市社会福祉協議会は新型コロナの影響でボランティア活動が自粛されるなか、自宅で行える「おうちでできるボランティア」を募集しています。
社協があらたに募集を始めたのは、自宅にある新聞紙や包装紙を利用したごみ袋と封筒づくりのボランティアです。
ゴミ袋は高齢者や障がい者の福祉施設で使用され、封筒は民生委員が高齢者へのメッセージ入れとして使うという事です。
社協では、外出の自粛が呼びかけらるなか、自宅で手先を動かす事で機能低下の予防に繋げるとともに、社会参加の意識を持ってもらおうと企画しました。
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伊那ケーブルの取り組みがグランプリ受賞
伊那市の次世代生活サポートサービスを提供する伊那ケーブルテレビの取り組みが、日本ケーブルテレビ連盟などが主催するケーブル・アワード2020 第13回ベストプロモーション大賞のグランプリに選ばれました。
1日、第13回ベストプロモーション大賞が発表され、伊那ケーブルテレビジョンの取り組み「ケーブルテレビで未来を暮らそう」がグランプリに選ばれました。
日本ケーブルテレビ連盟によりますと「Society5.0を先取りし、時代の要請に応えた先進的な取り組み」だとして全国の153の応募の中から満場一致でグランプリに選ばれたということです。
グランプリを受賞した伊那ケーブルテレビジョンの取り組み「ケーブルテレビで未来を暮らそう」は、高度なデータ放送の仕組みハイブリットキャスト機能を使って、ドローン物流やAI配車乗合タクシーなどの伊那市の次世代生活サポートサービスを提供するものです。
ベストプロモーション大賞は、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟などが全国のケーブルテレビ局の広告や地域貢献などの優れた事業を表彰するもので全国から153件の応募がありました。