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県議選 6選の向山公人氏に心境を聞く
任期満了に伴い投票が行われた県議選伊那市区は現職の酒井茂氏と向山公人氏が当選を果たしました。
一夜明けた8日、今の心境や抱負などについて話を聞きました。
向山氏は自民党現職の76歳で6期目の当選を果たしました。
得票数は1万497でした。
今の心境は・・・
「当選させてもらってありがたいと思っていますけど私も年齢のハードルがあったということは重々感じました。」
リニア開通に向けて・・・
リニア計画の中には若い人たちにも入ってもらって計画づくりを進めておりますけれどもこれからはそういった人たちが中心になってやっていかなければならない。
リニアの開通のときにはみんな40代50代になって上伊那の産業界の中心でやっているし地域の中でもリーダーになっていく。
生活も事業も一番大変なときにくるのでそういう実感を持った人たちがこれからリニア開通へ向かってやっていくことのほうが一番望ましい。」
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県議選 当選した酒井茂氏に心境を聞く
任期満了に伴い投票が行われた県議選伊那市区で、現職の酒井茂氏と向山公人氏が当選を果たしました。
酒井氏は自民党現職1期目の66歳で今回再選を果たしました。得票数は1万1,691票でした。
当選から一夜明けた8日、伊那市内の選挙事務所で今の心境について話を聞きました。
今の心境は・・・
「爽快なうれしい気持ちでいっぱいです」
トップでの当選について・・・
「トップになれるとは予想していなかった。組織もないということ、選対の皆さんも素人集団でかたや長く選挙を戦っているしっかりした組織ということもあり、トップは難しいと思っていた」
初めての選挙戦について・・・
「選挙はやらなければだめ。政策の違いなどマスコミが報道してくれる。やらないとレベルアップしていかない」
取り組みたいことは・・・
「【行政のチェックと政策の立案】この2つをまずしっかりやる。取り組む内容を県政報告会でお知らせして、地域の意見を聞いてそれを県政の場で、発言・提案していく。それに尽きる。」 -
伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラ見ごろ
伊那市のJR伊那北駅前にあるタカトオコヒガンザクラが見ごろを迎えています。
この桜は、伊那北駅前の活性化に取り組んでいた伊那小学校の児童が平成21年に植えたものです。
ここ数日の暖かさで一気に開花が進み、現在見ごろとなっています。
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県議選上伊那郡区 3人が競り合う展開
任期満了に伴う県議選の投票が5日行われ即日開票されます。
伊那市区3人、上伊那郡区3人の立候補者は5日最後の訴えで支持を呼びかけました。
選挙戦最終日となった5日伊那市区と上伊那郡区の合わせて
6人の候補者は街頭演説や遊説で最後の訴えを行い支持を求めていました。
5日現在、前回無投票の伊那市区で期日前投票を済ませた人は有権者5万6,064人に対して7,490人で期日前投票の割合は13.36%となっています。
上伊那郡6町村は有権者6万8,489人に対し9,510人で割合は13.89%、前回と比べて2.85ポイント高くなっています。
伊那ケーブルテレビは県議選期日前投票の出口調査を行い情勢を
まとめました。
上伊那郡区は3人が競り合う展開となっています。
伊那ケーブルテレビは先月30日から4日までの6日間、県議選期日前投票の出口調査を行い
上伊那郡区で474人から回答を得ました。
定数2の上伊那郡区は新人で共産党の山崎健志さん、新人で無所属の清水正康さん、現職で自民党の垣内基良さんの3人が競り合う展開となっています。
投票は7日午前7時から一部を除き午後8時まで行われ、開票作業は午後8時50分から始まります。
伊那ケーブルテレビでは7日午後8時から開票速報を生中継します。
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はら美術で桜の絵画展
上伊那をはじめ全国各地の名所の桜の絵を集めた絵画展が伊那市坂下のはら美術で開かれています。
会場には40人の画家が描いた桜の絵画60点が展示されています。
はら美術が、桜の季節に、絵でも花を楽しんでもらおうと初めて企画しました。
箕輪町中曽根の権現桜を描いた作品は3点が展示されています。
大胆なタッチで夜桜と月を描いた油絵。
細密な描写で花びらを表現した油絵。
36色を使って刷られた版画。
はら美術では「それぞれの絵を見比べ、様々な表現を楽しんでほしい」と話していました。
さくら・咲く展は9日(火)まで伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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高遠城址公園の桜開花
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が6日、開花しました。
去年より5日遅い開花となります。
公園南側、信州高遠美術館近くにある標準木が今日数輪咲き、開花宣言となりました。
開花は去年より5日遅く、平年並みとなります。
これまでの標準木が去年夏の台風で倒れてしまったため、今年から美術館近くの桜が標準木となりました。
伊那地域の最高気温は19度と、4月下旬並みの陽気となった今日、公園南側のゲート付近でも桜が咲き始めていました。
4月に入り初めての週末となった6日、公園を訪れた観光客は咲いた花を見つけては写真を撮っていました。
公園内の桜はまだ蕾で、伊那市では来週末頃満開になると予想しています。
9日と12日には高遠ばやしの巡行、10日にはさくら茶のサービスが予定されています。
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柘植伊佐夫さん ー 人物デザインの世界展 ー 始まる
高遠城址公園南側の信州高遠美術館では、人物デザイナーで伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんの特別展が6日から始まりました。
初日の6日は、テープカットでオープンを祝いました。
柘植さんは、NHKの大河ドラマで衣装・小道具・化粧などをトータル的にデザインする仕事を初めて導入するなど、人物デザイナーとして第一線で活躍しています。
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伊那谷新酒祭り
伊那谷新酒祭りが伊那市の春日公園で6日行われ、訪れた人たちは地酒の飲み比べをして楽しんでいました。
新酒祭りには、伊那谷の酒蔵や酒造メーカーなどが出店しました。
祭りでは、7杯飲むことができるチケットが1000円で販売され、訪れた人たちは飲み比べをしながら楽しんでいました。
このイベントは桜の咲く頃に地元の公園と地酒をPRしようと商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いています。
新酒祭りに合わせて伊那餃子まつりも同時開催されました。
伊那餃子をはじめ、静岡や宮城などの団体も出店しています。
伊那谷新酒まつりは、6日までですが伊那餃子まつりはあすも行われることになっています。
春日公園の桜はまだ蕾みですが、訪れた人たちは、餃子をつまみに地酒や地ビールを楽しんでいました。
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現職の2人先行 新人が追う
伊那ケーブルテレビは先月30日から4日までの6日間、県議選期日前投票の出口調査を行い情勢をまとめました。
伊那市区は現職の2人が先行し新人が追う形となっています。
伊那ケーブルテレビは先月30日から4日までの6日間、県議選期日前投票の出口調査をおこない、伊那市区で395人から回答を得ました。
定数2の伊那市区ではともに現職で自民党の向山公人さんと酒井茂さんが先行し新人で共産党の橋本明典さんが追う形となっています。
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高遠城址公園 観光案内所開設
開花宣言がまたれる伊那市の高遠城址公園では5日観光ボランティアガイド「い~なガイドの会」が観光案内所を開設しました。
観光案内所は、高遠閣近くに開設されました。
5日は関東や中京方面から観光客が訪れ、案内所で開花の時期や見どころなどをたずねていました。
い~なガイドの会では500円で城址公園を案内するワンコインガイドも始めました。
関東方面から訪れた姉妹が今シーズン第1号の利用者となりました。
高遠城址公園の南口ゲート付近でガイドのひとり北原昇さんが見どころなどを説明していました。
伊那市によりますと、高遠城址公園の開花宣言は今週末になりそうです。
ほかの伊那市内の桜の開花状況ですが、山寺の南信森林管理署と西春近の西春近公民館のコヒガンザクラは共に3分咲きで坂下の天竜川舟着場の桜も開花しています。
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伊那大芦郵便局 開局70周年記念展
伊那市荒井の伊那大芦郵便局では開局70周年の記念展が開かれています。
記念展では地域の人たちから寄せられた記念切手やこれまでのお年玉年賀はがきなどが展示されています。
伊那大芦郵便局は1949年昭和24年に開局しました。
その年からお年玉付き年賀はがきの発売が始まり、貴重な始めてのお年玉つき年賀はがきも飾られています。
はがきは1枚2円で1等の商品はミシンだったということです。
このお年玉つき年賀はがきを提供した伊那市坂下の唐澤良二さんです。
記念展ではほかに1959年昭和34年の皇太子ご成婚を祝う記念切手なども展示されています。
伊那大芦郵便局は1985年昭和60年に昭和60年に建替えられ今の建物になりました。
開局70周年記念展は12日まで開かれています。
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新入児童に交通安全傘プレゼント
伊那市の富県交通安全協会は、富県小学校の1年生に入学祝いとして交通安全傘を5日贈りました。
5日は富県安協の田畑静夫会長ら2人が学校を訪れ、4日に入学した1年生15人に傘を渡しました。
傘は黄色で一部が透明となっていて、前方を見る事ができます。
安協の田畑会長は「登下校など道路を横断する時は、車に注意して事故にあわないようにしてください」と1年生に呼びかけていました。
富県安協では、およそ20年前から新入学児童に傘を贈っています。
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二十四節気 清明 オオイヌノフグリ咲く
5日は二十四節季のひとつ清明です。
花が咲きすべてのものが清らかで美しくなるころとされています。
伊那市中央の田んぼの畦では青みがかった小ぶりのオオイヌフグリが花を咲かせています。
畦に腰を下ろしその花を描いているのは県の自然観察インストラクターで公民館の野草講座のガイドを務めていた柄山祐希さんです。
柄山さんによりますとオオイヌフグリは外来種で3月の終わりごろから花をさかせるということです。
5日の伊那地域の日中の最高気温は4月下旬並みの19度まで上がりました。
長野地方気象台によりますと来週前半は平年並みか平年より高く後半は平年より低くなると予想しています。
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新しい高遠ダムカード配布開始
伊那市高遠町の高遠ダムの新しいダムカードの配布が始まりました。こちらが新しいダムカードです。
高遠ダム建設60周年に合わせて、6000枚を作成しました。
カードの右上にあるアルファベットはダムの用途を示していて、Nは「河川の正常な流量の維持」、Aは「かんがい」、Pは「発電」を表しています。
右下のアルファベットはダムの型式を示していて、Gは重力式コンクリートダムを表しています。高遠ダムは平成26年に初代カードが作られ今回が3代目になります。
管理所によると、高遠ダムは、「小さなダムだが、コンパクトさが人気で、写真スポットとして多くの人が訪れる。美和ダムとセットで楽しむ人も多い」と話していました。
高遠ダムカードは、ダム管理所と高遠さくらホテルで配布しています。
なお、初代と2代目はすでに配布を終了しています。
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伊藤 好幸さん 伊那中病で写真展
伊那市山寺の写真愛好家・伊藤好幸さんの写真展が、伊那中央病院のギャラリーで開かれています。
会場には、伊藤さんが、旅先や日常で撮りためた作品20点が展示されています。毎年4月に、中央病院で展示会を開いていて今回で6回目になります。
今回は、写真に直筆で言葉を書き入れました。言葉は、寺で聞いた説法の中から心に残ったものを書き留め、病院に合う言葉を選んだということです。
伊藤さんの写真展は30日(火)まで、伊那中央病院で開かれています。
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高遠小入学式 36人学校生活スタート
入学式シーズンを迎え、3日は伊那市高遠町の小中学校で入学式が行われました。
高遠小学校では新1年生36人が学校生活をスタートさせました。
今年度、高遠小学校に入学するのは、男子21人、女子15人の合わせて36人です。
新一年生は、在校生や保護者の拍手に迎えられて入場しました。
北村勝行校長は「友達と仲良くたくさん遊び、一生懸命勉強をしてください。きょうから一緒に頑張りましょう」と話しました。
児童を代表して市ノ羽竜ノ輔君は「困ったり分からないことがあったら、お兄さんやお姉さんに聞いてください。高遠小学校にはたくさん楽しいことが待っています」と呼び掛けていました。
1年生は元気よく歌を披露しました。 -
高遠城址公園 桜の開花は…?
今朝の伊那地域の最低気温は、-3.3度まで下がり3月上旬並みの寒さとなりました。
ここ数日の朝晩の寒さで伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花はもう一息のようです。
今朝は、霜が降りていました。
3日の高遠城址公園の南口ゲート付近は、桜の蕾も膨らみ開花は、もう一息のようです。
園内には、一足早く県外から訪れた観光客の姿が見られました。
静岡県から訪れたという人は「冷え込みで蕾は固しという感じ。下見をして帰りたい」と話していました。
高遠城址公園の桜を管理する桜守によりますと、蕾の状態で長く低温を保つと色づきもよくなるということです。
民間の気象情報会社ウェザーニューズが昨日発表した第8回目の桜の開花予想は開花があす、満開は10日となっています。
桜守の西村一樹さんは、今年の桜の開花について「ここ数日の寒さで蕾も固くなっている。できれば土日前に開花してほしいが、少し難しいかも知れないです」と話していました。
長野地方気象台では、これから週末にかけて晴れて気温が上がってくると予想しています。 -
柘植さん 特別企画展に向け準備
ドラマや映画などで登場人物のメイクや衣装などのデザインを手がける伊那市出身の人物デザイナー柘植伊佐夫さんの特別企画展が6日から伊那市の信州高遠美術館で始まります。
信州高遠美術館では特別企画展「柘植伊佐夫 UNITY 人物デザインの世界」に向けた準備が行われています。
2日から柘植さんも会場に入り展示物や配置場所の確認をしています。
こちらの部屋には、人物デザインを手がけたNHKの大河ドラマ「龍馬伝」や「平清盛」の衣装が置かれています。
こちらは、NHKのドラマで主役の綾瀬はるかさんが身につけたものです。
柘植さんは、伊那市出身で、市の芸術文化大使を務めています。
ヘアメイクアーティストとして活動後、登場人物のキャラクターをトータルで監修する「人物デザイン」の分野を開拓し、第一線で活動しています。
柘植さんの手がけたドラマや映画の関係資料を集め、展示するのは伊那では今回が初めてです。
柘植伊佐夫 UNITY 人物デザインの世界は6日から5月19日まで信州高遠美術館で開催されます。
期間中の今月20日には、NHKの演出家や美術担当者と柘植さんのトークイベントが予定されています。
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美篶堂 製本国際コンクで銀賞
伊那市で製本業を営む美篶堂が手掛けた絵本がドイツで開かれた「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞しました。
22日は美篶堂の上島明子社長など3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に銀賞の受賞を報告しました。
コンクールで銀賞を受賞した絵本「くままでのおさらい」です。
美篶堂が製本を行い、表紙のデザインや製本技術が高く評価され銀賞を受賞したという事です。
白鳥市長は本を手に「手作り感や、高級感が感じられる。
伊那の技術として発信していきたい」と話していました。
美篶堂ではこのほかに、去年の全国カタログ展に出品した絵本「うさぎがきいたおと」が全国中小企業団体中央会会長賞など3つの賞を受賞しました。
美篶堂では6月に伊那市の通り町を会場に全国カタログ展で入賞した「うさぎがきいたおと」の原画展を開く予定です。
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高遠保 新園舎で入園式
伊那市内の保育園全園一斉に2日、入園式が行われました。
このうち高遠町の高遠保育園では、先月完成した新園舎で初めての入園式が行われました。
高遠保育園では新しく30人が入園しました。
園舎は3月17日に完成したばかりで、園児が利用するのはこの日が初めてです。
式では、新入園児が在園児と一緒に歌遊びをしました。
入園式のあとには、新園舎の使い初めを記念して、タカトオコヒガンザクラの苗木を年長児と関係者が植樹しました。
新しい園舎は、延床面積1,200平方メートルの鉄骨平屋建てで、床や柱には地元産のヒノキやアカマツが使われています。
小牧徳子園長は「広い園庭でアルプスも見えて、伸び伸び遊ぶことができるし、中も温度管理ができるので快適に過ごせる。素晴らしい環境で、子ども達の成長を見守りたい」と話していました。
新入園児は2週間ほど半日保育で、16日から通常保育になるということです。 -
伊那公園の桜 開花宣言!
伊那市の伊那公園の桜が開花しました。
1日夜に行われたぼんぼりの点灯式に合わせて、公園内の桜の開花宣言も発表されました。
園内にある伊那東大社前のソメイヨシノが数輪花開きました。
伊那公園には、13種類、およそ400本の桜が植えられていて、3月に咲くロトウザクラから5月に咲く御衣黄まで、およそ3か月に渡って楽しむことができます。
桜はソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラが中心で、中には100年を越す古木もあるということです。 -
4人の新規協力隊・支援員に委嘱書
伊那市の地域おこし協力隊と集落支援員の委嘱式が1日、行われました。
この日は協力隊9人、集落支援員3人の、合わせて12人に委嘱書が手渡されました。
新たに協力隊に委嘱されたのは、入野谷在来復活夢プロジェクトを担当する柴田裕充さん43歳。
伊那市教育の魅力発信を担当する諸田和幸さん34歳の2人です。
新たに集落支援員に委嘱されたのは、移住定住コーディネータの井崎由華さん38歳。
交通・物流コラボレーターの伊藤小百合さん50歳の2人です。
白鳥市長は「新規のみなさんには、いち早く地域に溶け込み、資源を使って新しい風を吹き込んでください」と話していました。
地域おこし協力隊、集落支援員ともに、任期は1年更新の最長3年となっています。 -
産業振興委員に栗林秀吉さん
伊那市が産業振興事業であらゆる分野への円滑な事業の推進を図るために新たに設置した、産業振興委員の委嘱式が1日、市役所で行われました。
白鳥孝市長から委嘱書を受け取ったのは、伊那市富県に住む栗林秀吉(くりばやしひできち)さん、72歳です。
栗林さんは辰野町出身で、重機の大手メーカー、株式会社小松製作所の子会社で社長などを務めました。
親族が伊那市に住んでいたのをきっかけに定年後、市内に移住しました。
現在、伊那市新産業技術推進協議会の会長を務めています。
委員としての任務は、産業の経営改善や産業構造の分析と課題の検証、地域のニーズと企業の持つ技術とのマッチングなどです。
栗林さんは「目に見える結果が出てくれば、伊那市全体が良くなってくる。自分が突出してでも進めていきたい」と話していました。
白鳥市長は「新産業技術推進協議会の活動の成果が目に見えてきている。産業全体についても協力をお願いしたい」と話していました。
伊那市産業振興委員の任期は1年となっています。 -
伊那市は23人を採用
市町村でも新年度がスタートし新規採用職員に辞令が交付されました。
このうち伊那市の辞令交付式では白鳥孝市長から新規採用職員
23人に人事通知書が手渡されました。
内訳は男性16人、女性7人となっています。
辞令交付式では新規採用職員を代表して有賀夏子さんが誓いの
言葉を述べました。
白鳥市長は「仕事にはスピード感を持ち報告、連絡、相談、確認をすることまた、相手の立場にたってものを考えてください。」と訓示しました。
なお箕輪町では男性3人、女性2人の合わせて5人。
南箕輪村では男性2人女性6人の合わせて8人が採用となっています。
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KOAで入社式 46人が新たな第一歩
新年度が始まり、1日は官公庁や企業で入社式が行われました。
箕輪町に本社をおく電子部品メーカーKOA株式会社でも1日に、入社式が行われました。
今年度入社したのは、男性28人、女性18人の合わせて46人です。
このうち、上下伊那出身者は34人です。
新入社員らは、「信頼される社員になりたい」「先輩方にご指導いただきながら早く仕事を覚えたい」などと決意を述べました。
花形忠男社長は、「謙虚さと感謝の気持ちを持ち、一丸となっていい会社をつくりましょう」と話していました。
向山孝一会長は、「みなさんは新時代が始まる歴史的な年に入社します。KOAの社員として新しい歴史をつくっていってほしい」と激励しました。
入社した46人は、ビジネスマナーなどの研修や仮配属部門での現場実習を受け、6月1日から正社員となります。
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伊那中央病院の新院長に本郷さん
伊那市の伊那中央病院の新しい院長に、信州大学医学部附属病院の院長を務めた伊那市高遠町出身の本郷一博さんが就任しました。
1日は、伊那中央病院で任命式が行われ、運営する伊那中央行政組合の白鳥孝組合長から本郷さんに辞令が手渡されました。
本郷さんは、伊那市高遠町出身の65歳です。
伊那北高校を卒業後信州大学医学部に入学。
卒業後は、信大医学部附属病院など県内外の病院で脳神経外科医として勤務しました。
平成26年度から3年間、信大付属病院で院長を務めました。
就任の挨拶で本郷さんは、「950人の職員全員が同じ方向を向いて、地域に密着した医療の実現に取り組んでいきたい」と話していました。
白鳥組合長は、「温厚な人柄と持ち前のリーダーシップで、医師の確保や技術のレベルアップを図り、今以上に信頼が寄せられる中核病院となるよう取り組んでほしい」と話していました。
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対抗駅伝 伊那市チーム選手決定
4月に松本市で開催される長野県市町村対抗駅伝競走大会に出場する伊那市チームの選手が決定しました。
大会は4月27日に松本市で開催され、小学生の部は4人で6.1キロを走ります。
選手には手良小の向山陽貴君、高遠小の白川舜大君、西春近北小の真柴愛里さん、伊那北小の向山暖さんが選ばれました。
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JA上伊那入組式 新規採用職員18人
新年度を前にJA上伊那で一般企業の入社式にあたる新規採用職員の入組式が伊那市のJA上伊那本所で29日行われました。
式では、JA上伊那の御子柴茂樹組合長が新入職員一人一人に辞令を手渡しました。
2019年度は男性9人、女性9人の18人が採用されました。
御子柴組合長は「人と人との繋がりを大切に、農家の皆さんの声を聞き、何を求められているのか考え行動してほしい」と話していました。
新規採用職員を代表して福永遥輝さんは「困難な課題に立ち向かう勇気と、変化に対応する人間力を持って取り組んでいきたい」と誓いの言葉を述べました。
辞令を受け取った18人の職員は4月1日から、金融・営農・共済などぞれぞれの部署で社会人としてのスタートをきります。
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「ぞうれっしゃがやってきた」を披露
太平洋戦争中の動物園の様子を描いた11章からなる曲「ぞうれっしゃがやってきた」のコンサートが30日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
「ぞうれっしゃがやってきた」を披露したのは、高遠町勝間の住民らでつくる勝間合唱団のメンバーと有志30人です。
この日はおよそ130人が会場を訪れました。
「ぞうれっしゃがやってきた」は、太平洋戦争中、動物園の動物達が次々と殺されていく中、ゾウを守ろうと奮闘した愛知県の東山動物園が題材となった物語です。
ぞうれっしゃは、戦後、ゾウを見たいという子ども達のために走らせた列車です。
演奏を披露した勝間合唱団は、今年で結成10年を迎えます。
代表の大場美洋さんは「スタート時は少ない人数だったが、今では子ども達も加わり大きな演奏会を開くことができ、夢のようです」と話していました。 -
次世代EVで「移動診療」検討
伊那市は、トヨタ自動車が開発した次世代電気自動車を、中山間地などの医療サービスに移動診療という形で活用できないか、検討しています。
伊那市はソフトバンクとトヨタ自動車が半分ずつ出資する会社モネ・テクノロジーズと、協力自治体として協定を締結しています。
28日、都内のホテルで、モネの取り組みやビジョンについて、発表するイベント「モネサミット」が開かれました。
協定を締結している自治体や、パートナー企業など600人ほどが集まりました。
目玉となっているのは、次世代電気自動車です。
自動走行する車両で、移動手段となるほか、荷物を運んだり、移動店舗などとしての活用に期待が高まります。
この日は、伊那市の白鳥孝市長が、イベント会場を訪れ、モネの宮川 潤一社長と握手を交わしました。
伊那市がモネと連携を検討しているのが、医療での活用です。
なお、モネ・テクノロジーズは、全国で17の自治体と協定を締結していて、そのうちの1つが伊那市となっています。