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サクラコマ新パッケージお披露目
伊那市の製造業者などが連携して開発したお土産品「サクラコマ」の新しいパッケージが27日お披露目されました。 新しいパッケージは日本のお土産をイメージした和服の女性が描かれています。 市内の企業などでつくる製造業ご当地お土産プロジェクトチームによるシンポジウムが伊那市の伊那商工会館で開かれお披露目されました。 デザインを手がけたのは和歌山県生まれで大阪工業大学工学部卒業の漫画家、たなかじゅんさんで、全日本製造業コマ大戦のイメージキャラクターを手がけています。 ご当地お土産プロジェクトチームとたなかさんは、そのコマ大戦で知り合ったことがきっかけで新パッケージのデザインを描くことになりました。 サクラコマは回すと花びらが開く仕組みでご当地お土産プロジェクトチームが開発しました。 シンポジウムはこれからのものづくりについて考えようと開かれたもので会場には製造業者など約50人が集まりました。
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伊那愛石会 水石展29日まで
天竜川水系で集めた石を展示する伊那愛石会の水石展が28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 27日は展示会を前に準備が行われ、会場には会員17人の作品32点が並べられました 伊那愛石会は天竜川水系で集めた石を毎年展示していて今回で57回目となります。 会員による審査の結果、最高賞の伊那市長賞には、駒ケ根市の安藤征義さんの滝石が、伊那ケーブルテレビジョン賞には箕輪町の川上敏夫さんの島形石が選ばれました。 水石展は28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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冬を前に地蜂の交尾始まる
地蜂と呼ばれるクロスズメバチの人工的な繁殖に取り組んでいる伊那市福島の小木曽大吉さん宅では飼っている地蜂の交尾が始まっています。 蜂追いを趣味としている小木曽さんは採るだけではなく、その繁殖にも力を入れています。 自宅横に建てたビニールハウスへ1週間ほど前地蜂の巣を移しました。 27日小木曽さんは餌を与えたり交尾の様子を確認したりしていました。 ハウスの中には数千匹の地蜂がいて交尾は例年11月初め頃がピークですが今年は1週間ほど早まっているということです。 交尾の時期が終わると雄は死に女王蜂はハウス内にかけている布の中で越冬の準備をはじめます。 布の中の女王蜂を箱に移したあとは温度を2、3度に保ちながら越冬させるということです。 小木曽さんは「自然界では冬を越せる数は少ないが人が手をかけることで地蜂が増えてほしい」と話していました。 越冬させた女王蜂は春になると蜂追いの仲間と分け合うということです。
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信州の名工 長野オリンパス 平澤和彦さん
卓越した技能をもち、県内産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に、長野オリンパス株式会社の平澤和彦さんが選ばれました。 平澤さん「信じられなくて正直びっくりしています。今でも本当に私でいいのかという気分でいます。」 伊那市荒井在住で、長野オリンパス株式会社に勤める、平澤和彦さん51歳。 平澤さんは、昭和60年に箕輪工業高校を卒業後、オリンパスに入社しました。
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シクラメン農家出荷前に大忙し
伊那市境の大住農園では、冬を代表する花・シクラメンの出荷を前に、仕上げの作業に追われています。 大住農園では、3棟のハウスで5千鉢のシクラメンを栽培していて、出荷は来月から始まります。 シクラメンは、11月から12月に種をまき1年かけて育てます。 手間をかけた花の出荷を前に、この時期は仕上げの作業に追われるということです。 大住農園によりますと、一斉に花を咲かせるためにホルモン剤を使用している地域もあるということですが、上伊那の農家は、ホルモン剤を使用しないようにしていているため長い期間花が楽しめるということです。 「購入後、次々につぼみが出てきて、だんだん豪華になっていく様子を楽しんでもらいたい」と話していました。 大住農園では、東京や名古屋、大阪などに出荷しているほか、ベルシャイン伊那店やグリーンファームなど地元の店舗でも販売しています。 出荷作業は、来月から年内いっぱいまで行われるということです。
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竜西保 かぼちゃランタンづくり
伊那市の竜西保育園の園児は、27日のハロウィンパーティに合わせて、26日にかぼちゃのランタンづくりを行いました。 この日は、保育園の園庭で、年長・年中園児60人が、かぼちゃのランタンづくりをしました。 保育士がかぼちゃに切り込みを入れると園児は中の種をくりぬいていました。 かぼちゃは、5月に種をまき、園で育てたものと、交流のあるJA上伊那の青壮年部から譲り受けたもので20個ほど用意されました。 竜西保育園では10年ほど前からハロウィンパーティを行っています。 パーティでは園児が仮装をして周辺を練り歩くほか、夕方には、ランタンに火を灯します。 パーティでは、JAの青壮年部とともに育てた米を使ったおにぎりや、園の畑で育てた野菜を使ったトン汁が振舞われるということです。 竜西保育園のハロウィンパーティはあす行われる予定です。
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GPS搭載 自動運転のトラクター見学会
GPSを搭載し無人で作業を行うトラクターの見学会が、伊那市小沢で25日に開かれました。 トラクターにはGPSが搭載されていて圃場の四隅の位置情報を登録すると無人で畑を耕します。 リモコンで発進、停止などの操作ができます。 見学会は、IoTなど最新技術を活用したスマート農業の推進を目指す伊那市が開いたもので、市内の農家など70人ほどが見学に訪れました。 トラクターは、大阪に本社を置く株式会社クボタが開発したものです。 トラクター本体の価格は、通常のものより300万円から500万円高い、1,100万円となっています。 耕したり代掻きを行う取り外し可能な作業機部分の代金は別となっています。 伊那市では、高齢化や担い手不足が進む中、最新技術を活用して作業の省力化や負担軽減を図っていきたいとしています。
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伊那西小児童がH18年豪雨を学ぶ
伊那市は、子どもの頃から防災意識を高めてもらおうと小学校で出前授業を行っています。 25日は、伊那西小学校の4年生が、11年前の平成18年7月豪雨災害について学習しました。 25日は、伊那市危機管理課の伊藤明生さんが講師をつとめ、この地域であった平成18年7月豪雨災害について説明しました。 また、伊那ケーブルテレビの災害中継のVTRを見ました。 児童は、災害発生以降の平成19年20年生まれです。 平成18年7月豪雨は、梅雨前線により7月15日から21日にかけて降った大雨で、天竜川では箕輪町松島の堤防が決壊したり土砂災害が相次いで起きました。 伊那市では、地域の自主防災会を対象にこれまで、出前講座を行ってきました。 子どもの頃から防災について勉強してもらおうと今年度から小学4年生を対象に出前授業を行っています。 他に、伊那市の防災マップを使って自分たちが住む場所の危険箇所などを確認したり、今後30年以内に70%の確率で発生するとされている東海地震についても学びました。 伊那市では、30日にも伊那小学校で出前授業を予定しています。
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伊那谷スイーツ試作品完成
伊那市、JA上伊那、伊那商工会議所の若手職員でつくる魅力的なまちづくりを進めるイ~ナちゃん応援隊は、地元の菓子店とコラボしたスイーツを考案しました。 新たに考案したちいずくっきぃサンデーです。 市販のアイスクリームに、伊那市の菓子店菓子庵石川の看板商品ちぃずくっきぃと伊那谷産のフルーツジャムを乗せました。 地元の銘菓を使って自宅でも簡単につくれるスイーツを目指したということです。 25日は、伊那商工会館で記者会見が開かれ、応援隊のメンバーが取り組みについて発表しました。 ちいずくっきぃとジャム、アイスクリームの相性が良いということです。 今月28日には、伊那商工会議所青年部のハロウィンイベントで自らトッピングをする体験型のブースを出展することになっています。 イ~ナ応援隊では今後、地元の飲食店でメニューとして販売されることを目指すということです。 イ~ナちゃん応援隊は所属する組織の枠を超え、伊那市の将来について考え行動する組織として平成27年に発足しました。
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演劇フェス来月3日、4日に開催
南信地域の演劇愛好者の発表の場として、来月3日4日の2日間伊那市のいなっせで演劇フェスが初めて開かれます。 フェスは、発表の場や演劇団体同士が交流する機会を増やし、演劇で地域を活性化しようと伊那市が開くものです。 フェスには、南信地域で演劇の活動をする4団体が出演します。 24日は、ニシザワいなっせホールのステージで稽古が行われました。 上伊那地域の演劇愛好者で集まる劇団花野は、今回のフェスに合わせて結成したということです。 フェスでは、倦怠期の夫婦を描いた昭和初期を舞台とした喜劇を披露します。 演劇フェスは、来月、3日4日の2日間、伊那市のいなっせで開かれます。 2日間出入りが出来る前売りパスポートを1000円でいなっせ5階で販売しています。 伊那市では、フェスを定着させ、高校生にも参加してもらえるイベントにしていきたいとしています。
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地域医療の現状把握 「産科」足りない45%
「上伊那地域医療構想調整会議」が23日夜、伊那市のいなっせで開かれ、県が実施したアンケートで、「産科・産婦人科が不足している」と答えた人が45.5%という結果が報告されました。 この日の会議では、地域医療の現状として、県が実施した医療に関する意識調査の結果が示されました。 上伊那では、280人を対象に調査を行い、193人から回答を得ています。 地域で不足している医療について、「産科・産婦人科」が最も多く45.5%、次いで、「総合診療科」が31.7%、皮膚科が26.9%でした。 また、医療行政で力を入れるべきことについては「がん対策」が最も多く46.4%、次いで「医療と介護の連携」が35.2%、「在宅医療」が25.1%でした。 6年に1度見直しを行っている、地域医療構想と保健医療計画の平成30年度からの構想・計画の策定に向け、県内10圏域で開かれたもので、医療従事者や市町村の職員など30人が出席しました。 2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることから、この日の会議では「今後は医療と介護の連携を強化していく」とした方向性が参加者に説明されました。 12月頃に2度目の会議が開かれる予定で、県の医療審議会などを経て、今年度末に新たな構想と計画が決まることになっています
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藤田嗣治 版画展
東京生まれの画家で彫刻家、藤田嗣治の版画展が、伊那市境のギャラリー&カフェ カレッタで開かれています。 会場には、原画を版画にした作品31点が並んでいます。 藤田嗣治は、1886年に東京で生まれた画家で彫刻家です。 1910年に東京美術学校、現在の東京芸術大学を卒業後、パリに渡りました。 大の猫好きだったということで、多くの作品に猫が描かれています。 また、独特な手法で生み出した肌色は、“乳白色の肌”と絶賛され、世界的にも有名になりました。 作品の所有者で、藤田の作品に詳しい横浜市の画商、山田英信さんです。 作品に魅せられて、現在自宅には150点ほどがあるということです。 藤田嗣治版画展は、11月6日まで、伊那市境のギャラリー&カフェ カレッタで開かれています。(10月30日は定休日) なお、山田さんは25日も会場に居る予定で、作品について詳しく解説を聞くことができます。
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伊那西高校強歩大会 浦野さんが2年連続1位
伊那市の伊那西高校の強歩大会が24日、学校を発着に行われました。 午前10時30分に、生徒451人が一斉にスタートしました。 伊那西高校の強歩大会は、33年前から行われている伝統行事です。 学校のグラウンドを発着に、西春近の小屋敷公民館を折り返す14.7kmのコースとなっています。 折り返し地点までは上り坂が続き、生徒たちは肩で息をしながら走っていました。 大会の結果、1位は3年生の元陸上部、浦野友里さんで、1時間2分46秒でゴールしました。 去年自身が叩き出した大会記録59分10秒には届きませんでしたが、2年連続の1位となりました。 グラウンドには保護者が応援にかけつけ、生徒たちに声援を送っていました。
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まほらいな市民大学同好会 作品展
伊那市のまほらいな市民大学の同窓会の総会が23日、いなっせで開かれ、様々な分野に取り組む同好会が活動報告をしました。 まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開いているもので、その卒業生が同窓会活動を行っています。 同窓会の中に、書道や俳句、マレットゴルフなど18の同好会があり今日は、活動報告やステージ発表が行われました。 いなっせ2階ギャラリーでは、作品展が開かれ山野草や押し花、井上井月を書にした作品などが展示されています。 ウォーキングを楽しむ里山の会は、1泊2日で静岡県の伊豆へ出かけた旅の写真などを展示しています。 他に、県内の温泉施設を訪ね、歴史や泉質、効能などを調べるグループの展示もあります。 同窓会では、「バラエティに富んだ作品を多くの人に見てもらいたい」と来場を呼び掛けています。 まほらいな市民大学同窓会の同好会作品展は、24日まで伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれています。
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台風21号 23日の未明から明け方にかけて最接近
超大型で非常に強い台風21号は、23日の未明から明け方にかけて県内に最も近づく見込みです。 長野地方気象台では、これまでの雨で地盤が緩んでいることから土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。 22日の伊那地域は、朝から雨となりました。 長野地方気象台によりますと台風21号はあすの未明から明け方にかけて強い勢力を保ったまま県内に最も接近する見込みです。 23日にかけて、南部の多い所で1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るということです。 また、23日の正午までの24時間に降る雨の量は、南部で300ミリと予想しています。 風も強まる見込みであす未明から昼前までの最大風速は17メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。 22日の10時過ぎに、伊那市野底の六道原工業団地近くの道路で倒木があり、午後2時時半時過ぎに復旧しました。 この倒木によるけが人はいませんでした。 また午後3時40分伊那市は辰野町で天竜川が水防団待機水位に達したとして河川に立ち入らないよう呼びかけています。 長野地方気象台では、これまでの雨で地盤が緩んでいることから土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。
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准看護学院で戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で18日、戴帽式が行われ半年間の基礎的な学習を終えた1年生が看護の道への誓いを新たにしました。 戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生です。 上伊那を中心とした18歳から40代後半までの33人です。 戴帽式は、半年間基礎教育を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式として毎年、この時期に行われています。 学生らは、ナースキャップをかぶせてもらうと、ナイチンゲールの像に灯された火を一人ひとり受け取りました。 全員が受け取ると、看護の精神がうたわれた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。 戴帽生を代表して、辰野町の松澤佑介さんは「日々の努力を怠らず看護の精神を胸に刻み医療現場で活躍できるよう努力したい」と誓いを新たにしていました。 式を終えた学生は今後、本格的な看護の学習を始めることになっていて来年2月からは、伊那中央病院や昭和伊南病院などで実習を行う予定です。
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森のJazz Live
食事しながら音楽を楽しむイベント森のJazz Liveが伊那市の伊那西小学校体育館で22日、行われました。 イベントは、伊那西地区の活性化に繋げようと伊那谷の有志でつくる森のジャズライブ実行委員会が開いたものです。 予定では、ますみの森で行う予定でしたが雨のため小学校の体育館で行われました。 飲食ブースでは、伊那西地区で採れた野菜などを使ったガレットが提供され好評でした。 広島を拠点に活動するジャズグループが演奏し、訪れた人たちは、音楽を楽しんでいました。
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伊那商工会議所青年部 育てた米でカレー販売
伊那商工会議所青年部は、自分たちで育てた米を使ったカレーを28日にセントラルパークで行われるハロウィンイベントで販売します。 20日は、青年部のメンバーとその家族が集まりカレーの試食会を開きました。 青年部は、5月に転勤などで伊那に来た人達と一緒に田植えをするイベントを行いました。 米は、そのイベントで育てたコシヒカリで、420キロを収穫しました。 地域の人とのつながり作りや地産地消につなげようと、収穫した米をカレーにして提供することにしました。 カレーには、上伊那農業高校で育てたジャガイモ、にんじん、タマネギを入れるほか、上伊那産の鹿肉を使用します。 伊那商工会議所青年部のハロウィンイベントは28日(土)に伊那市のセントラルパークで行われます。
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超大型の台風21号 23日に長野県に最接近
超大型で非常に強い台風21号は、23日の午前中に長野県に最も接近する見込みです。 長野地方気象台では、大雨による土砂災害や風による果樹被害などに注意を呼びかけています。 伊那市西箕輪の重盛正さんの果樹園です。 台風の接近に備えて急ピッチで収穫していました。 重盛さんの畑では例年11月初旬まで残しておくということですが、台風の接近に備え時期を早めて収穫することにしました。 収穫しているのはシナノスイートで、皮が薄いため傷がつきやすいということです。 長野地方気象台によりますと、超大型で非常に強い台風21号は、23日の午前中に長野県に最接近する見込みです。 県内では、多いところで一時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、強いところで風速17メートルの暴風が吹くと予想されています。 また、このところの雨で土砂災害が発生しやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
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「鹿検知コンペティション」1チームに特別賞
ドローンを使って鹿のはく製を探し出す「鹿検知コンペティション」の表彰式が21日に行われ東京都から参加した1チームに特別賞が贈られました。 特別賞を受賞したのは東京都から2人で参加した「Team ArduPilot JAPAN & エンルートM’s」です。 2人は、ドローンや自動車、船舶などの自動走行システムを開発しているチームのメンバーです。 2人が使ったドローンは、自動飛行しながら小型カメラで画像を撮影するもので、その画像から鹿のいる緯度と経度の位置情報を取得する仕組みです。 20日のコンペティションでは雨や霧などで全チーム同じ条件でフライトできなかったためフライトできた7チームを対象に審査が行われ、1チームに特別賞が贈られました。 4日間に渡り行われたドローン・フェスは21日で最終日となりました。伊那市では、ドローンを活用した地域課題の解決や事業の創出を進め、先進地として全国に発信していきたいとしています。
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伊那市の旧井澤家住宅でパッチワークキルト展
伊那市西町の旧井澤家住宅でパッチワークキルト展が21日から始まりました。 会場にはタペストリーや小物など100点が展示されています。 展示会を開いたのは駒ヶ根市の教室「パッチワークキャット」のメンバー10人です。 教室の名前にちなんで猫をモチーフにした作品もあります。 メンバーは「ひと針ひと針心を込めて縫いました。作品をみてほのぼのとした幸せを感じてほしいです」と話していました。 展示会は10月30日(月)まで旧井澤家住宅で開かれています。
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みはらしファームで信州伊那新そばまつり
地元産のそばが味わえる信州伊那新そばまつりが伊那市西箕輪のみはらしファームで21日と22日の2日間行われています。 信州そば発祥の地伊那を全国にPRしようと10月15日から始まった5週連続のそばイベントの第二弾として行われました。 西箕輪産のそば粉を使い、せいろそば、かけそば、行者そばをそれぞれ500円で販売しています。 雨にもかかわらず多くの人が訪れ打ちたてのそばが完成すると長い列ができていました。 会場ではほかに、信州伊那そば打ち名人の会のメンバーによるそば打ちも披露されました。 まつりは22日まで行われ、そば打ち体験や種類の違うそばを食べ比べるソバリエコンテストなどのイベントが企画されています。
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シッティングバレー 全日本強化選手が指導
2020年東京パラリンピックの正式種目に指定されている、座って行うバレー シッティングバレーボールの体験会が今日伊那市民体育館サブアリーナで開かれ、全日本男子強化選手が指導しました。 体験会には、東京パラリンピックに向けた全日本男子チームの強化指定選手11人と、大久保正樹監督が訪れ、参加者を指導しました。 シッティングバレーは座って行うバレーボールで、足に障害がある人と健常者が一緒にプレーできます。 座ったままの移動や、トスなどを体験しました。 大久保監督は「トスをしたらすぐ手を床について、動けるようにしましょう」と話していました。 伊那市ますみヶ丘の加藤正さんも強化指定選手に選ばれています。 地元でも多くの人にプレーしてもらおうと去年8月にチームを立ち上げ活動しています。 体験会は、伊那市総合型地域スポーツクラブが、障害者と健常者が一緒に楽しめるスポーツを知ってもらおうと初めて開きました。 今回参加したのは38人で、最後には試合をしました。 全日本男子チームは21日と22日の2日間、伊那市民体育館で強化合宿を行います。
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花筏の会 29日に発表会
伊那市内で活動している舞踊の教室、花筏の会の発表会が29日に伊那市のいなっせで開かれます。 20日は、発表会に向けて8人が練習をしていました。 花筏の会は、伊那市内で活動している舞踊教室で、60代から80代までの20人が参加しています。 会が発足して今年で10年になることから、今回記念として初めて発表会を開きます。 当日は、ポップスや歌謡曲、民謡など32曲を披露します。 会主の酒井房子さんは「高齢になっても踊りが好きで楽しんで活動しています。息の合った踊りを見てほしいです」と話していました。 花筏の会10周年の発表会は、29日(日)正午から伊那市のいなっせで開かれます。入場は無料です。
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東山魁夷作品展 21日から開催
伊那では初めてとなる、日本画家の東山魁夷の作品展があすから伊那文化会館で開かれます。 会場には、魁夷の制作した日本画やスケッチのほか、代表作の複製など50点が展示されています。 東山魁夷は、1908年横浜生まれの日本画家です。 国民的画家として活躍し1999年に90歳で亡くなりました。 この作品は、魁夷が63歳の時の作品で、ドイツの市庁舎を描いたものです。 今回の作品展の中で唯一展覧会へ出品するために制作されたものです。 また、魁夷が10年かけて制作した唐招提寺御影堂の障壁画の複製なども展示されています。 作品展は、長野市の東山魁夷館の改修工事期間中に、魁夷の作品を南信でも見てもらおうと開かれました。 改修工事は2~3年の予定で、その間県内展示会を開くのは今回のみだということです。 東山魁夷の作品展は来月21日まで伊那文化会館で開かれています。 21日は午後1時30分からギャラリートーク、来月4日には学芸員によるミニ講座が開かれます。
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上伊那の歯科医師や歯科衛生士などが研修
上伊那の歯科医師や歯科衛生士などを対象にした研修会が伊那市内で18日に18開かれ、口の中にできるがんについて知識を深めました。 上伊那歯科医師会が毎年開いている講習会で、歯科医師や歯科衛生士、歯科助手など245人が参加しました。 講師は、信州大学医学部付属病院の山田慎一准教授がつとめ、「お口の中にできるがん 歯科治療と健康との関わり」と題して話ました。 山田准教授は写真を示しながら口腔がんの種類を説明し「なかなか治らない口内炎があったら、がんの可能性があるので専門医に見てもらう事が大切です」と話していました。 上伊那歯科医師会では、口腔がんは進行すると手術も難しく命に係わるので歯科診療所で早期発見できるような目をしっかりと養っていきたい」と話していました。
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22日に春富中学校吹奏楽部がラストコンサート
今月22日に伊那市の春富中学校吹奏楽部によるラストコンサートが春富中学校第二体育館で開かれます。 ラストコンサートは3年生最後の演奏で当日は2時間にわたり約20曲を披露します。 吹奏楽部は部員が55人でそのうち3年生は14人です。これまで持てる力を発揮して しっかりした演奏をしようと「全力疾奏 届ける音楽、届ける想い」をスローガンに活動してきたということです。 今年度は県大会で優秀賞に選ばれ東海マーチングコンテストにも出場しました。 顧問の金子正洋教諭は3年生について「人数は少ないが活動に熱心で下級生を引っ張ってきてくれた。」と話していました。
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第11回ふれあい広場
世代や障害を越えてだれもが参加できる第11回ふれあい広場が、15日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 あいにくの天気となりましたが会場には、福祉団体、ボランティア、一般企業などのブースが並び賑わいました。 ステージでは13団体が発表し、手話ダンスや歌などを披露していました。 ふれあい広場は、世代や障害を越えてだれもが参加し楽しめる祭りにしようと伊那市社会福祉協議会が毎年開いています。 伊那小学校の5年生も参加し、ボールを投げて得点を競うゲームなどが楽しめるブースを開いていました。 雨にも関わらず、ふれあい広場には500人ほどが参加したということです。
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伊那市に行政相談に協力で感謝状
行政相談の運営に長年にわたり協力したとして、伊那市に対し、関東管区行政評価局長感謝状が贈られました。 19日は、伊那市役所で1日合同行政相談所が開設されたことに合わせて感謝状の贈呈が行われました。 長野行政監視行政相談センターの齋藤 敏彦所長から城取誠総務部長に感謝状が伝達されました。 感謝状は、総務省の行政相談制度の運営に対して、相談所の開設などにおよそ15年にわたり協力したことから今回伊那市に贈られました。 齋藤所長は、「行政に関する困りごとを解決できるようにしたい。協力に感謝したい」と話していました。 城取総務部長は、「丁寧に事業を説明し、住民の皆さんに理解してもらえるよう改めて心にとめたい」と話していました。 行政相談は、役所の仕事に対する苦情や意見、手続きについての相談などを受け付けるものです。 1日行政相談所では、弁護士や司法書士、法務局など13の機関が窓口を設置し、ワンストップで問題解決につなげられるようになっています。 訪れた人は関係する機関の窓口で相談していました。 なお19日は1日で60件の相談を受けたということです。
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伊藤久志さん 水彩画作品展
伊那市美篶の伊藤久志さんの水彩画作品展が、はら美術で始まりました。 会場には、伊藤さんが描いた作品およそ80点が並んでいます。 美篶出身の伊藤さんは、1976年に日本大学芸術学部を卒業後、中学校の美術教諭となり、退職した現在も駒ヶ根工業高校で美術講師をしています。 ヨーロッパやアジアなどを訪れ、外国の風景や季節の花々を描き続けています。 会場には、2年前カンボジアで描いた作品10点が展示されています。 伊藤久志さんの水彩画作品展は、29日(日)まで伊那市のはら美術で開かれています。