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クリエイティブ事業 事業所開設を補助
伊那市は、新たにインターネットに関連した事業や芸術関係などクリエイティブな事業で市内に事業所を開設する事業者に補助金を交付する産業誘致支援事業を始めました。 26日、開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を説明しました。 この事業は、将来性が見込まれるクリエイティブ産業の誘致と、それによる若者の雇用を創出しようと、今年度の新規事業で実施するものです。 今年度当初予算に400万円を盛っていて、新たに事業所やサテライトオフィスを開設する事業に対し補助をします。 対象となるのは、ソフトウェアやゲームソフト開発などの情報サービス業やデザイン、著述といった芸術関連のクリエイティブ産業と言われる事業です。 事業所やサテライトオフィスを新築工事する場合の補助は上限額200万円、空き家等を購入して利用する場合は上限150万円となっています。
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母子家庭 父子家庭の子ども対象に学習支援塾開催
母子家庭、父子家庭で育つ小中学生を対象にした無料の学習支援塾が、27日から伊那市内で始まります。 22日、今年度の塾の開講を前に、事前説明会が開かれました。 伊那市ひとり親家庭福祉会が、県と市の助成を受けて開いている無料の学習塾で、昨年度は伊那市内を中心に小学生14人、中学生11人が受講しました。 小中学校の元教員や民間の学習塾の講師が受験対策指導や個別指導を行います。 学習支援塾は県内ならどこの市町村からも受講でき、対象は小学1年生から中学3年生までです。 夏休み特別教室は27日から始まり8月18日まで10回開かれます。 通常教室は8月19日から来年3月まで毎週土曜日に開かれ、会場は、伊那公民館、またはいなっせとなっています。
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長野県の遺跡発掘2017 29日から伊那文化会館で開催
長野県内の遺跡で発掘された土器や石器が並ぶ「長野県の遺跡発掘2017」が29日から伊那市の伊那文化会館で始まります。 会場には県内の17の遺跡から発掘された土器や石器など600点が展示されています。 各市町村の教育委員会が発掘したものや長野県埋蔵文化財センターが昨年度調査した最新の出土品などを展示しています。 今回は、黒曜石をテーマにしたコーナーも設置されました。 縄文時代を中心に長野県産の黒曜石が関東周辺や遠くは青森県まで流通していた事から「最古の信州ブランド」とも言われているという事です。 長野県の遺跡発掘2017は29日から8月20日まで伊那文化会館で開かれます。 8月5日と12日には専門家による解説が予定されています。
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『土用の丑』 飲食店は大忙し
土用の丑の25日、ウナギを食べて暑い夏を乗り切ろうと飲食店には多くの注文が入り、従業員は慌ただしい一日となりました。 伊那市西町の割烹食堂てるでは、脂の乗った愛知県産のウナギ、およそ40キロを仕入れて土用の丑を迎えていました。 串に刺したウナギを、まずは何もつけずに「白焼き」します。次に蒸し器に入れて、ふっくらとした食感にします。最後に、タレ付けと焼きを繰り返す「本焼き」でこんがりと仕上げます。 割烹食堂てるでは、土用の丑を重箱にぎっしり入った大きなウナギで楽しんでもらおうと、1人前に1匹まるごと使用しています。 この日は、予約注文のあった人向けにうな重の弁当を作る作業が行われ、室温が40度近くまで上がった焼き場では、店主の藤原光明さんが作業に追われていました。 藤原さんは「年に1度こういう忙しい時期がないと張り合いがない。夏バテ予防に食べてもらいたい」と話していました。 日をずらしてうな重を注文する人もいるということで、てるでは今週末頃までは忙しい日が続きそうだということです。
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新関脇御獄海 伊那で白鵬との取組語る
木曽郡上松町出身の御嶽海が24日夜、伊那市の信州INAセミナーハウスでトークショーを行い、記録がかかった白鵬との取組について「プレッシャーを感じずに自分の相撲ができた」と話しました。 この日は、会場から寄せられた質問に対して御嶽海が答えていました。 取組前のルーティンについて「制限時間いっぱいの時にまわしを叩くのは気合が入るので毎回やっている。以前はその後に塩のところへ走っていっていたが、親方から堂々するよう言われ、今はゆっくり堂々とするようにしている」と話していました。 御嶽海、本名・大道久司さんは、木曽郡上松町出身の24歳で東京都の出羽海部屋に所属しています。 7月の名古屋場所から県内では84年ぶりとなる関脇に昇進しました。 23日まで愛知県名古屋市で行われていた大相撲名古屋場所では、9勝6敗と勝ち越しを決めました。 横綱・白鵬が歴代最多勝記録をかけて臨んだ取り組みでは白鵬を破り、唯一の黒星をつけました。 白鵬との取組について御嶽海は「プレッシャーは特に無かった。ただ自分の相撲をやろうと思って臨んだ。ただ、強そうだな、という感じは受けた」と話していました。 トークショーは、伊那市内の医療機関でつくる「伊那市医師会」の納涼会で行われたもので、会場には会の関係者およそ200人が集まりました。 伊那市医師会の会長で、清水医院の清水広明(ひろあき)院長は「御嶽海関の勝利は薬よりも効果がある。医師、看護師みんなでこれからも応援していきたい」と話していました。
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伊那小学校で1学期終業式
夏休みシーズンを迎え、伊那市の伊那小学校で1学期の終業式が25日に行われました。 伊那小学校の1学期は、4月6日の入学式から25日までに74日間ありました。 26日から1年生にとっては初めての夏休みが始まります。 1年森組のクラスでは、担任の田中孝弘教諭が、児童に夏休み中の生活で気を付けることなどを伝えていました。 体育館では、全校児童が集まり終業式が行われました。 終業式では、代表児童4人が1学期に頑張ったことを発表しました。 林武司校長は「1学期は話を聞く姿勢がとてもよくなってきたと感じました。夏休みはいろいろな人の話やモノの音をたくさん聞いて過ごしてください」と話していました。 8月3日に駒ヶ根市で開かれる合唱コンクールに出場する合唱団のメンバー19人は、「金賞を目指して頑張ります」と抱負を話し、課題曲と自由曲を披露しました。 伊那小学校の夏休みは、8月20日までの26日間です。 伊那市・箕輪町・南箕輪村の終業式のピークは、25日と26日です。
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伊那まつり花火大会 60回を記念して音楽花火打ち上げ
来月6日に行われる伊那まつり花火大会では、通算60回を記念して、勘太郎月夜唄とダンシングオンザロードの曲に合わせて音楽花火が打ち上げられます。 25日は、伊那市の伊那商工会館で、第60回伊那まつり花火委員会が大会の概要を説明しました。 今年の目玉として、例年の音楽花火に加えて、通算60回を記念して60番組目にもう1つ音楽花火を打ち上げます。 勘太郎月夜唄とダンシングオンザロードの曲に合わせておよそ250発のスターマインが打ち上がる予定です。 伊那まつり花火委員会によりますと、今年の協賛金は16年ぶりに1,900万円を超える1,922万7,000円となっています。 金額が増えたことにより、番組数も去年より9番組増え95番組の予定で、4,500発の花火が打ち上がります。 伊那まつり花火大会は、来月6日(日)午後7時30分から行われます。
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フェンシング世界選手権 西藤選手銀メダル
フェンシングの世界選手権大会が、24日、ドイツで開かれ、男子フルーレで箕輪町出身の西藤俊哉選手が銀メダルを獲得しました。 西藤選手は、23日イギリスの選手に15対10で勝ちメダルが確定していました。 迎えた準決勝では、世界ランキング2位のイタリアの選手を相手に15対12で勝利し決勝へ。 決勝戦では、ロシアの選手を相手に惜しくも15対12で敗れましたが、準優勝となり銀メダルを獲得しました。 西藤選手は、箕輪北小学校を卒業後箕輪中学校に入学しました。 2年生の時にフェンシングのJOCエリートアカデミーに入校し、高校卒業までの5年間英才教育を受けました。 この大会の結果世界ランキングは日本人トップの11位となり、東京オリンピック出場の期待がかかります。
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日本聴導犬協会 ポー焼きドーナツ開発
宮田村の日本聴導犬協会は、地元の企業とコラボレーションしたチャリティーグッズの第一弾を販売します。 販売するのは、宮田村の宮田とうふ工房とのコラボレーション商品「ポー焼きドーナツ」です。 ポーは、日本語で肉球を意味します。 宮田とうふ工房の人気商品豆乳焼きどーなつと同じ生地で、信州産の大豆の豆乳を使用しています。 24日は、報道関係者を集めての商品に関する説明会が開かれました。 日本聴導犬協会は、平成20年に宮田村民会館の隣に移りました。 犬の調教現場を見ようと、年間50回以上のバスツアーが組まれていて、およそ2,500人が訪れています。 見学者からのチャリティー募金のお礼に、地元企業とタイアップしたものをプレゼントしたいと考え、商品を開発することになりました。 ポー焼きドーナツは、1個125円で、宮田とうふ工房で販売しています。 味は、プレーンとチョコレートの2種類で、1週間前までの事前予約制となっています。
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ボタンクサギ咲き始める
伊那市東春近木裏原の伊藤権司さん宅では、ボタンクサギの花が咲き始めました。 伊藤さんは、5年前に友人からもらった苗1本を植えたところ、200本ほどまでに増えました。 ボタンクサギは8月いっぱいまで順々に花をつけていくということです。
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日影区ふれあい納涼祭
伊那市日影区の恒例行事、ふれあい納涼祭が22日に行われ家族連れで賑わいました。 納涼祭は、区民の親睦の場にしようと毎年この時期に行われています。 公民館分館と区の役員で実行委員会をつくり、イベントの企画や運営を行っています。 会場となった公民館前には、焼きそばやフランクフルトなどの屋台が並び親子づれで賑わっていました。 中でも、流しソーメンは子供たちに人気でした。 池上俊広区長は「区民の協力があっての祭り。今年も大勢の人に足を運んでいただいた」と話していました。 日影区によりますと、納涼祭には、およそ800人が訪れたということです。
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伊那消防署 人命救助で3人に感謝状
伊那消防署は、ソフトボールの試合中胸にボールを受けて心肺停止となった20代男性に、迅速で適切な通報と救命処置を実施したとして、3人に感謝状を贈りました。 23日は、上伊那広域消防本部で感謝状の贈呈式が行われました。 5月30日に、伊那市営球場で行われたソフトボールの試合中、胸にライナー性の打球が当たりピッチャーの20代男性が卒倒しました。 ほかの試合の観戦に来ていた茅野市在住で伊那市出身の浅野 成美さんは、諏訪中央病院の看護専門学校に通っていて、男性を観察し心臓が止まっていると判断して胸骨圧迫を行いました。 ピッチャーと同じチームの応援に来ていた茅野市在住で伊那市出身の山田 李佳子さんは、自身の携帯電話から119番通報し、消防指令センターからの指示を伝えました。 対戦チームだった信濃路クラブ監督の有賀 賢治さんは、チームの選手にAEDを取りに行くよう指示し、AEDを装着して電気ショックを実施しました。 救急隊が駆け付けた時男性は呼吸と心拍が再開していて、病院へ搬送されましたが翌日には退院し、社会復帰を果たしたということです。 心肺停止から3分で救命率は50%まで低下するといわれていて、伊那消防署の木下広志署長はは、「3人の適切で迅速な処置が人命救助につながった。勇気ある行動に感謝したい」と話していました。
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山の日 山盛りで盛り上げ
23日は県が定める信州山の日です。 山の日を盛り上げようと伊那飲食店組合の18店舗で限定特別メニューが提供されました。 伊那市中央の牡丹園では、 南アルプスをイメージした「甲斐駒仙丈入笠盛り」と中央アルプスをイメージした「西駒宝剣経ヶ岳盛り」の2種類の炒飯が提供されました。 伊那飲食店組合は、山を訪れた観光客を街に呼び込み、山の日を盛り上げようと去年から限定特別メニューの提供を始め、今年は18店舗が参加しました。
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伊那市高遠町長藤区 去年の災害教訓に勉強会
去年9月の台風による大雨で土砂災害の危険が高まったとして住民に避難勧告が出された伊那市高遠町の長藤区は、災害時の協力応援体制について協定を結んでいる伊那市社会福祉協議会と、万が一の際の対応について確認する勉強会を22日に開きました。 長藤区内にあるデイサービスセンターくつろぎの家で勉強会が開かれ、区内にある10の集落から役員が出席しました。 長藤区は、災害時に地域住民がくつろぎの家利用者の避難誘導などを行う協定を平成22年に締結しています。 勉強会は、去年の避難勧告が出された災害を教訓に協定の内容を再確認しようと開かれました。 伊那市社会福祉協議会事務局次長の小池浩史さんは、災害時に協議の上で緊急的な避難場所として要援護高齢者の受け入れをくつろぎの家で行える事などを説明していました。 くつろぎの家の川瀬美幸所長は「普段から地域のみなさんが集える場所にし、今後は住民の皆さんと一緒に避難訓練などをしていきたい」と話していました。 長藤区の伊東基博区長は「去年の台風被害や九州での豪雨災害を教訓にして、施設を住民に知ってもらい、より多くの人が安全に避難できるよう協定の内容の見直しもしていきたい」と話していました。
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YAMAフェス 2会場で開催
自然に囲まれた伊那谷の魅力を発信するアウトドアイベント「YAMAフェス」が22日、伊那市創造館と長谷の美和湖の2会場で行われました。 伊那市創造館にはボルダリングの体験や木のおもちゃ、伊那谷の名物が並ぶブースなどが設けられ、多くの人でにぎわっていました。 YAMAフェスは今回で4回目で、街と山をつなぐをテーマに活動しているアスタルプロジェクトが行っています。 今年は初めて長谷会場が設けられました。 美和湖では、カヌー体験のほか浮力のあるボードの上に乗って進むサップボードの体験が行われました。 慣れてくるとボードの上で立って漕ぐこともできるということで、参加者も挑戦していました。 主催するアスタルプロジェクトでは「イベントを通して自然に囲まれた伊那谷のライフスタイルを発信していきたい」と話していました。
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将棋ブームで教室も人気集める
14歳でプロ棋士となった藤井聡太四段が注目されている将棋ブームで、伊那市で開かれている教室には、今年に入り去年を上回る人数の子どもたちが通っています。 22日、伊那公民館で開かれた教室には、上伊那を中心に24人の子どもが参加しました。 日本将棋連盟のプロ棋士、田中悠一五段を講師に迎え指導対局を行いました。 教室は日本将棋連盟上伊那支部が毎月第2第4土曜日に開いています。 1回の教室の平均参加人数は、去年は15人だったという事ですが、今年に入り22人に増え、問い合わせも増えているという事です。 教室は伝統文化の継承と普及を目的とした文化庁の支援事業の一環で、参加費は無料となっています。
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最高気温34.1度 熱中症で2人搬送
22日の伊那地域の最高気温は34.1度まで上がり、この夏一番の暑さとなりました。 午後4時現在、伊那市内では80代の男性2人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。 上伊那広域消防本部によると、そのうち一人はエアコンのついた屋内に居たということです。 消防本部では、水分をこまめにとるなどして熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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福島県の子どもたちが伊那の自然を満喫
福島第一原発事故により外で十分に遊べない子どもたちに自然を満喫してもらおうと「伊那谷親子リフレッシュツアー」が伊那市長谷で行われていて、参加者は22日、美和湖でカヌーを体験しました。 ツアーには福島県南相馬市在住の親子28人が参加しました。 22日はカヌー体験が行われ、参加者はカヌーを漕いだり、湖に入ったりして楽しんでいました。 ツアーは、放射能の影響が不安で外で十分に遊べない福島の子どもたちに自然を楽しんでもらおうと、上伊那の住民有志で作る伊那谷親子リフレッシュプロジェクトが行っていて、今年で5回目です。 参加者によると、事故から6年がたった今でも外で遊ぶことはほとんどなく、遊べる場所も除染された校庭などに限られるということです。 ツアーは21日から24日までの3泊4日の日程で、あすは川遊びや乗馬を体験する予定です。
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詐欺被害の被害金保証を騙り特殊詐欺
今月中旬、伊那市内に住む70代の男性が、詐欺被害の被害金を保証するなどと言われ70万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、今月中旬、被害者宅に保証会社社員を名乗る男から電話があり「今まで詐欺にあった人の被害金を保障している。詐欺にあったことはあるか」などと言われ、被害者は過去に資産運用で損失を出したことを伝え、返金手続きを依頼しました。 その後、男から「返金の手続きで株券の購入が必要だ」などと電話があり、2回にわたり株券購入代金合計70万円を振り込みました。 その後さらに現金を要求されたことから、被害者が知人に相談し被害に気付いたものです。 伊那署では、見知らぬ相手から「お金が帰ってくる」などと言われた場合は詐欺を疑い、家族や警察に相談することや、金銭を要求された場合は安易に現金を渡さないよう呼び掛けています。
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「内藤とうがらし」特産へ 長谷中生PRへ
伊那市長谷で内藤とうがらしの特産化を目指している長谷中学校の3年生は、多くの人達に活動を知ってもらおうと、自分たちが育てた苗およそ40株を21日観光施設などに配りました。 プランターに植えられているのは、長谷中の3年生が育てた内藤とうがらしです。 21日は、自分たちの活動を多くの人に知ってもらおうと宿泊施設や飲食店など、9か所に苗を配付しました。 内藤とうがらしは、江戸時代高遠藩主内藤家の領地だった新宿一帯で栽培されていました。 長谷中の3年生は、内藤とうがらしの長谷での特産化を目指していて2年生の時から栽培を行っています。 この日は、苗の他に、去年収穫した内藤とうがらしで作ったラー油やイベントのチラシなどを施設関係者に手渡しました。 長谷中の3年生は明日、伊那市創造館で開かれるイベントでブースを出し、内藤とうがらしの苗とラー油を販売する予定です。
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伊駒アルプスロード 詳細ルート案示す
国道153号バイパスについての説明会が20日伊那市役所で開かれ伊駒アルプスロードの詳細ルート案が示されました。 説明会は伊那建設事務所が開いたもので会場には約50人が集まりました。 伊駒アルプスロードは伊那市美篶青島から駒ヶ根市北の原を結び国道153号のバイパスとして整備されるものです。 幅28メートルの4車線道路でルートはまずナイスロードから三峰川を渡ります。 その後東春近の原新田交差点東側を通り大沢川沿いに進み殿島浄化センター南側から天竜川を横断します。 さらに宮田村を経由し駒ヶ根市までを結ぶもので全長はおよそ11キロ、伊那市内は7.2キロとなっています。 これまでの住民説明会はプロジェクターによるもので住民からは「ルート案について紙ベースで説明してほしい。」といった要望が出されていました。 伊那建設事務所では24日に西春近公民館、25日に富県ふるさと館、8月2日に春近郷ふれ愛館でいずれも午後7時から同様の住民説明会を計画しています。 事業着手は平成31年度を目標にしていて国道153号の渋滞解消や災害に強い道路網の構築につなげていきたいとしています。
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ICT活用授業を市長が視察
全ての教室で情報通信技術ICT環境が整った伊那市の西箕輪中学校の授業を21日、白鳥孝伊那市長が視察しました。 西箕輪中学校ではパソコンと電子黒板機能付きプロジェクター、映像に書き込みのできるカメラが全ての普通教室に導入されこれらを活用した授業が行われています。 21日はICT機器の導入効果を確認しようと白鳥市長が授業を視察しました。 伊那市教育委員会ではメリットとして、プロジェクターに映し出された説明の保存が可能となり後から何度も見ることができることや授業展開が早くなること、動画による説明が可能となることなどをあげています。 ICT機器導入の予算は1,800万円で今年の夏休み中に長谷中学校や新山小学校など市内6校で整備していくということです。 またその効果を検証し順次全校の普通教室に導入していくということです。
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お互い様の地域づくり考える
お互い様の地域づくりについて考える伊那市社会福祉大会が20日伊那文化会館で開かれました。 大会では障害者や高齢者を長年にわたり在宅で介護した人やボランティア活動を行った団体など2団体16人が表彰されました。 受賞者代表で大会の理事を長年にわたり務めた神山公秀さんは「日常生活の中で向こう3軒両隣が助けたり助けられたりする地域づくりを目指していきたい。」と話していました。 大会ではほかに松本市を拠点に災害支援などを行っているNPO法人代表理事の高田克彦さんが話をしました。 高田さんは阪神淡路大震災では自分で自宅から脱出できない人を助けたのは97%が家族または近隣の人だったとしたうえで、「日頃から近所にいる高齢者や障害者、児童などを見守り、声をかける活動を行うことで災害時に支援を必要とする人を助けることにつながる。」と話していました。 大会は伊那市社会福祉協議会が開いたもので会場には約300人が集まりました。
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上伊那広域消防本部 規律訓練
上伊那広域消防本部の規律訓練が11日に伊那市民体育館で行われ、職員が小隊に分かれて動作を確認しました。 上伊那地域の6つの消防署から、およそ100人の職員が参加しました。 訓練では、職員が4つの小隊に分かれて隊の編成や規律を確認しました。 このうち2列に並んだ小隊を移動させる訓練では、列が乱れないように指揮者が指示を出していました。 佐藤心吾指令長は「どんな動きをするにも規律が重要になる。基本に立ち返って訓練をしてもらいたい」と話していました。 上伊那広域消防本部は、平成27年4月に発足しました。訓練は、連携を高めていこうと毎年1回行われています。
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伊那弥生ケ丘高校 全国大会出場の生徒を激励
少林寺拳法や音楽などで全国大会に出場する伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒の激励会が、20日に行われました。 弥生生は、6つの種目で全国大会に出場します。 3年生の小林愛海さんは、少林寺拳法個人単独演武で出場します。 全国高等学校総合文化祭には、3年の杉崎あおいさんが小倉百人一首かるた部門に出場します。 3年の小塚あみさんは、美術・工芸部門に出場します。 音楽部のメンバーは各校と合同で県代表としてリーダーズ部門に出場します。 邦楽部3年の古田恵已さんは日本音楽部門に出場します。 器楽部は、全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールに出場します。 選手を代表して、3年連続で少林寺拳法の全国大会に出場する小林さんは「これまでで1番完成度が高くなっている。成果を発揮して最後の大会で良い結果を残したい」と抱負を述べました。 全国大会はそれぞれ、7月から8月にかけて行われます。
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西町区親子マスつかみ大会
海の日の17日、伊那市の西町区青少年育成会などは、夏の恒例行事「親子マスつかみ大会」を開きました。 マスつかみ大会は伊那市の三峰川榛原河川公園を会場に開かれました。 川をせき止めてマスを放流し、子どもたちが川に入って魚をつかんでいました。 これは、西町区青少年育成会と各町の子ども会が合同で毎年開いている恒例行事です。今年は親子230人が参加しました。 捕まえた魚は、保護者が炭火で焼いて、子どもたちが早速味わっていました。
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西春近区民総出で整備作業
伊那市の西春近の区民総出で、地区内の整備作業が17日行われました。 午後は、伊那スキーリゾート近くの細ケ谷グラウンドの草刈りや桜の手入れを行いました。 グラウンド一帯は、10年ほど前に区内の各種団体が植樹した桜45本ほどがあります。 それ以来毎年、海の日に合わせ作業しています。 上の段には、西春近自治協議会と森林の里山協定を結んでいる東京都立北園高校の生徒が植えた桜200本ほどがあり、参加した住民が草刈り機や鎌を使って下草を刈っていました。 午前中には、西駒ケ岳に上る登山ルートの一つ権現づるねの整備作業も行い、のべ180人が参加しました。 主催した西春近自治協議会では、「植樹した桜に責任と愛着を持って行っている。毎年欠かさず作業することで郷土愛を育むことにつながっている」と話していました。
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中條隆さんが蝶の標本1万5千匹を伊那市に寄贈
伊那市荒井の中條隆さんは、親子2代にわたり採集してきた貴重な蝶の標本およそ1万5千匹を、19日伊那市に寄贈しました。 伊那市荒井の中條隆さんの自宅には、1万5千匹、215種類以上の蝶の標本があります。 南アルプスで採集されたこちらの「クモマツマキチョウ」は現在採取が禁止されている貴重なものです。 中條さんは、父親の薫さんの代からおよそ80年にわたり蝶を採集し標本にしてきました。 中條さんが今回寄贈するコレクションは長野県内に生息する149種類すべてが網羅されているということです。 今回、子どもたちに自然に触れてほしいとの願いから伊那市に寄贈することにしました。 伊那市では、保存状態がとてもよく南アルプスの自然を知る上で重要なものだとしています。 標本は伊那市創造館に収蔵され、企画展などで公開される予定です。
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今年で10年目 歌の幼稚園ふるさと
今年で10年目となる、伊那市富県北福地で唱歌や歌謡曲を歌う催し「歌の幼稚園 ふるさと」が19日行われました。 北福地を中心に上伊那の60代から80代およそ40人が参加し、唱歌や歌謡曲18曲を歌いました。 この会は、北福地の平岩髙嶺さんが自宅の庭で開いているもので、今年で10年目になります。 北福地地区社会福祉協議会の会長を務めたことがきっかけで、童心に還り、高齢者が楽しく歌う場を作ろうと立ち上げました。 当初は北福地参加者が中心でしたが、現在では駒ヶ根市や箕輪町からの参加者もいます。 10年目となる今年は、参加者が感謝の手紙を平岩さんやスタッフに手渡していました。 ある参加者は「参加すると若返ったような気持ちになる。毎回とても楽しみにしています」と話していました。 次回は10月18日に北福地集落センターで開かれる予定で、誰でも参加することができます。
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関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は関東甲信地方が19日に梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より2日、去年より10日早い梅雨明けとなりました。 19日の伊那地域は高気圧に覆われ、日中の最高気温は33.2度まで上がりました。 上伊那広域消防本部によりますと19日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないという事です。 長野地方気象台によりますと、むこう1週間は平年より気温の高い日が続く予想です。