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5週連続そばイベント第2弾 信州伊那新そばまつり
「信州そば発祥の地伊那」をPRする5週連続秋の新そばイベントの第2弾、「信州伊那新そばまつり」が22日伊那市西箕輪のみはらしファームで行われました。 まつりでは、かけそば、せいろそば、行者そばが1人前500円で提供されました。 お昼時には訪れた人たちが長い列を作り、注文していました。 伊那市産のそば粉を使い、信州伊那そば打ち名人の会が打ちました。 このまつりは、信州そば発祥の地伊那をPRしようとみはらしファームが行っているもので、今年で5回目です。 また、そば粉を違う形で味わってもらおうと、ファーム内の体験交流施設では今年初めてそばガレット作りが行われました。 そば粉を使った生地を焼き、中に野菜や肉を包み込んでいました。 体験した人たちは自分たちが作ったガレットを早速味わっていました。 みはらしファームの州伊那新そばまつりはあすも行われることになっていて、そばは2日間でおよそ4000食が提供されます。
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VC長野トライデンツ シーズン開幕前に決意表明会
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールチーム、VC長野トライデンツは、チャレンジリーグⅠ昇格決定後初めて迎えるシーズン開幕を前に21日、伊那市内で決意表明会を開きました。 VC長野トライデンツの笹川星哉監督や選手らが決意を発表しました。 選手らは「リーグ戦で良い成績を残せるよう練習から覚悟を決めて臨みたい」「地域の皆さんの期待に答えられるような試合をしたい」と目標や抱負を話しました。 会場には県バレーボール協会の関係者やスポンサーなど約60人が駆け付け選手らにエールを送っていました。 南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツは2008年に発足しました。今年2月にチャレンジリーグⅡで初優勝し、国内リーグ2部にあたるチャレンジリーグⅠへの昇格を決めました。 チャレンジリーグⅠは来月5日に開幕し、VC長野は初日、茨城県の霞ケ浦文化体育館で「つくばユナイテッドSun GAIA」と対戦します。 2017年1月14日・15日には初めて伊那市民体育館でのホームゲームも予定されています。
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シニア大学講座 「終活のすすめ」
人生の終わりに向け、自分の人生を総括する「終活」について考える講座が21日、伊那市の創造館で開かれました。 「終活のすすめ」をテーマとしたこの講座は、シニア大学の授業の一環で開かれたもので、学生およそ90人が参加しました。 伊那市で葬儀場を経営する(有)フジサワ造花の唐木陽平営業部長が講演しました。 「終活」とは、人生の終わりに向けて自分自身で葬儀などの準備をしたりすること、またこれまでの人生を振り返り、余生をより良いものにしようというもので、2009年に週刊誌に掲載されて広がった造語です。 唐木さんは「自分の人生で1番楽しかったこと・悲しかったことなどを思い出してください」と話し、参加者が発表していました。 唐木さんは「これまでの人生を振り返ることが終活のきっかけになります。家族や友人と人生について振り返ってみてください」と呼びかけていました。 ある参加者は「まだピンと来ないが、いろんなことを振り返り取り組む必要性を感じた」と話していました。
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23日に春富中吹奏楽部ラストコンサート
伊那市の春富中学校吹奏楽部のラストコンサートが23日に伊那文化会館大ホールで開かれます。 コンサートを間近に控え部員らは熱のこもった練習を行っています。 ラストコンサートは3年生にとっては最後のステージで3年間の集大成となります。 当日はマーチングを取り入れたものやポップスなど16曲を披露します。 吹奏楽部は57人で活動していて今月開かれたマーチングコンテスト東海大会で優秀賞を受賞しています。 吹奏楽部の金子正洋顧問は「活動を締めくくる3年生、引き継ぐ1・2年生とともに精一杯の準備を進めてきたので楽しんでもらいたい。」と話していました。 酒井憂亜部長は「去年に引き続き今年はさらにレベルアップした楽しめる、感動できるステージを用意しました。みなさんの心に響く演奏をしたいです。」と話していました。 春富中学校吹奏楽部のラストコンサートは23日日曜日午後1時半から伊那文化会館大ホールで開かれます。
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青パパイヤが縁の交流11年目に
伊那市で22日太鼓や島唄のコンサートを開く沖縄県南大東島の訪問団が21日伊那市に到着しました。 青パパイヤが縁で始まった南大東島と伊那市の交流は11年目に入りました。 20日、島を出発した訪問団は21日午後4時 伊那市に到着しました。 訪れたのは大東太鼓碧会のメンバーと島唄のグループ、ボロジノ娘など23人です。 訪問団が初めて伊那市でコンサートを開いたのは平成17年でこれまでに4回開かれています。 中には11年ぶりという人もいて当時は小中学生だったメンバーが大人になって再び伊那を訪れました。 南大東島と伊那の交流は青パパイヤの縁で始まりました。 南大東島出身で伊那で働いていた平安山正治さんが島に戻り育てた青パパイヤを伊那で販売するようになったことがきっかけでした。 その後両地域はコンサートのほか小学生同士の交流を行い親交を温めてきました。 青パパイヤを販売している産直市場グリーンファームの会長の小林史麿さんがコンサートの実行委員長を務めます 訪問団の川満廣司さんをはじめボロジノ娘や内里美香さんらは早速22日のステージに向け立ち位置などを確認していました。 大東太鼓と島唄コンサートは22日いなっせで開かれる予定でコンサート実行委員会によりますとチケットはすでに完売しているということです。 伊那ケーブルテレビではコンサートの模様を来年1月に放送します。
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秋の味覚 マツタケ味わう
マツタケ料理を提供している伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷し、 訪れた人たちが秋の味覚を楽しんでいます。 マツタケの寿司に、刺し身、土瓶蒸しにご飯。 竹松旅館では、マツタケづくしのコースを提供しています。 今年は、9月の中旬頃からマツタケが出始めたということですが、数が揃わず苦労しました。 今月に入り高遠や長谷で採れた質の良いマツタケが入荷しはじめ、コース料理の提供がはじまっています。 20日の昼は、会食で部屋がふさがるほどの賑わいで、マツタケづくしの料理を味わっていました。 さしみからすき焼き、天ぷらなどとマツタケ三昧の料理が味わえるということで地元をはじめ県内外からも予約が入っています。 昼は3500円、夜は、6000円からコース料理を味わえるということです 竹松旅館では、11月のはじめ頃まで、マツタケ料理を提供するということです。
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伊那弥生ヶ丘高校 秋晴れの下強歩大会
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校の伝統行事、強歩大会が20日学校を発着に行われました。 午前9時20分に男子が、午前9時30分に女子がスタートしました。 伊那弥生ヶ丘高校の強歩大会は、学校の伝統行事として昭和44年に始まり、今年で47回目です。 学校のグラウンドをスタートし、西箕輪や小沢を通るコースで、男子は30.1キロ、女子は22.7キロを走りました。
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イナリサーチ共同研究成果 ネイチャー掲載
医薬品の開発支援などを行っている伊那市西箕輪の㈱イナリサーチは、信州大学などの共同研究チームに参加し、ⅰPS細胞を用いたサルの心筋梗塞治療を成功させました。 この成果は、ロンドン時間の10月10日に、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されました。 電子版ネイチャーには、研究の中心となった信州大学の柴祐司准教授の他、イナリサーチの従業員の名前も共著として記されています。 信州大学などのチームが成功させたのは、免疫拒絶反応が起きにくい特殊なサルの細胞から作ったⅰPS細胞を心筋細胞に変化させ、心筋梗塞を起こしたサルに移植するというもので、これによりサルの心臓機能の回復が確認されました。 イナリサーチは、この研究で必要な免疫拒絶反応が起きにくい特殊なサルのほか、専用の試験施設や機器、豊富な経験を持つ技術者を研究チームに提供しました。 研究に用いられたサルは、信州大学だけでなく京都大学や理化学研究所でもその有用性が評価されていて、今後様々な再生医療の研究で需要が見込まれています。 今回の研究成果は、心筋梗塞で後遺症を抱える患者にとって画期的な治療法で、数年後にも実用化される可能性があるということです。
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長藤郵便局で強盗対応訓練
強盗犯の侵入を想定した訓練が19日、伊那市高遠町の長藤郵便局で行われました。 訓練は、警察官扮する犯人が刃物を持って押し入り窓口の局員を人質にとって金を要求する、との想定で行われました。 犯人は窓口を乗り越え局員を人質に取り、金を要求しました。 金を奪い取った犯人が玄関から逃げ出すと、局員は後を追い、車のナンバーや車種などを確認していました。 しばらくして警察官がやってくると、当時の状況や犯人の特徴などを警察官に伝えていました。 長藤郵便局の奥田光一局長は「わかっていても、いざやってみるとできない部分がある。日頃から訓練をする必要がある」と話していました。 このあと会場を変えて講評が行われ、記憶している犯人像と実際の犯人役の警察官の特徴を確認していました。 伊那警察署の山崎仁生活安全課長は「人の記憶はあてにならない。確かな情報を伝えるために、役割分担をして覚えるなど工夫をしてほしい」と呼びかけていました。 伊那警察署によりますと、伊那署管内で金融機関を狙った強盗事件は2010年以降発生していないということです。 また県内全域でも、今年は1件も発生していないということです。
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伊那西高校強歩大会
伊那市の伊那西高校で18日強歩大会が行われ、生徒は秋晴れの下を駆け抜けました。 午前9時45分に全校生徒479人が一斉にグラウンドをスタートし西春近の小屋敷公民館を折り返すおよそ15キロを走りました。 天候に恵まれた今日、生徒たちは自分のペースでゴールを目指していました。
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西駒山荘ヘリで荷下げ
伊那市観光㈱が運営する山小屋、中央アルプスの西駒山荘の今シーズンの営業が終了し荷下げが18日、行われました。 西駒山荘は中央アルプス将其頭山直下の標高2730mにあります。 荷下げはヘリコプターを使って行われ、山荘から鳩吹公園の間を6往復し営業中に出たゴミや発電機などを下しました。 今シーズンは、7月9日から 10月10日までの3か月間営業し利用者数は1100人で、2年連続1000人を超えました。 西駒山荘は冬の間、避難小屋として建物の一部を開放しておくということです。
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「長谷の縁側」の一環 中学生・園児・お年寄りが落花生収穫
伊那市長谷の長谷中学校の生徒と長谷保育園の園児、地域の高齢者が18日、中学校の畑で落花生を収穫して交流しました。 この日は、5月に長谷中の2年生が種を蒔いて育てた落花生を、中学生や園児、地域のお年寄りが収穫しました。 長谷中学校では、校内の和室を地域住民が交流する「長谷の縁側」として開放しています。 収穫は、この縁側のイベントの一環で行われました。 長谷中学校の和室は、伊那市社協の「まちの縁側」の1つに選ばれています。 6月の縁側開始以降、月に1回地域のお年寄りを招いて、パンジーの苗植えや野沢菜の種まきで交流してきました。 今回は、より幅広い世代間交流に繋がればと、初めて保育園児を招きました。 収穫したのは、普通のサイズとジャンボサイズの落花生で、園児は大きいのを見つけては摘み取っていました。 収穫した後は、縁側に移動し、全員で茹でた落花生を食べました。 長谷中学校では「高齢者が多い地域で自宅にこもりがちの人も多いので、縁側も高齢者が外に出て交流するきっかけに1つになるよう続けていきたい」と話していました。 長谷中学校では今後、来年3月を目途に和室の安全面や水回りの整備を進め、常時開放できる縁側を目指すということです。
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伊那市新産業技術推進協議会 「ICT環境整備 計画性もって」
伊那市新産業技術推進協議会の会議が、17日、市役所で開かれ、2020年度までにインターネットを使った学習環境を整える必要があるなどといった意見が出されました。 協議会は、伊那市をフィールドにインターネットと物を結びつける技術「IOT」の推進を目指すものです。 ICT教育、スマート農業、ドローン活用の3つの研究部会が設置されていて、17日はICT教育部会が進捗状況を報告しました。 東原義訓部会長は、「2020年度を目途に改定される次期学習指導要領で示された教育を実現するには、ICT環境は不可欠なものとなっている。どの時期に何をやるかという計画性をもって取り組まなければならない」と話しました。 会議では他に、自治体、企業、大学が一体となった取り組みを国が支援する「地方版IOT推進ラボ」に、市の取り組みが選定されたことが報告されました。
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ザ・シワクチャーズ記念コンサート 髙木東六さん偲ぶ
「伊那市の歌」などを手がけた作曲家で、伊那市の名誉市民髙木東六さんが亡くなって今年で10年になります。 17日、髙木さんの遺志を引き継いでいこうと活動するザ・シワクチャーズの記念コンサートが伊那市のいなっせで開かれました。 この日は、ザ・シワクチャーズのメンバーが一同に集まりました。 伊那・横浜、グループごとに、髙木さんの作曲した曲など21曲を披露しました。 コンサートでは合同演奏も行われ、「伊那市の歌」を披露しました。 髙木東六さんは、1904年に鳥取県で生まれ、40代の頃に伊那市に疎開中、ヒット曲「水色のワルツ」などを作曲しました。 また、上伊那地域の小中学校の校歌や「伊那市の歌」の作曲も手がけていて、伊那市の名誉市民第1号でもあります。 シワクチャーズ横浜の指揮者を務めているのは、髙木東六さんの娘、髙木緑さんです。 緑さんは「歌い続けてくれるというのは作曲家にとってはとても嬉しいこと。歌い継いでくれて父も喜んでいると思う。これからも歌い続けてほしい」と話していました。 会場には多くの人が訪れ、髙木さんの功績を偲んでいました。
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防災啓発情報の発信 応援協定締結
伊那市とNTTタウンページ株式会社は、防災啓発情報の発信についての災害応援協定を、17日締結しました。 17日は、市役所で調印式が行われ、NTTタウンページ信越営業本部長の臼木信康さんと白鳥孝市長が、協定書に調印しました。 東京都に本社を置くNTTタウンページでは、電話番号や広告情報を探すことができる電話帳の配布や、パソコン・スマートフォン向けの情報サービスの提供を行っています。 協定により、これまで配布されていた「南信版タウンページ」が、来年度からは防災に関する特集を加えた「伊那市版タウンページ」となって全戸配布されます。 また、指定緊急避難場所や公衆電話の位置を記したマップの他、応急手当方法などをのせた「別冊防災タウンページ」を制作し、配布する計画です。 市では「市民に広く情報を発信することで、一人ひとりの防災意識の醸成を図り、地域防災力の向上につなげたい」としています。 NTTタウンページが同様の協定を結ぶのは、県内では伊那市が5番目ということです。 伊那市版タウンページと別冊防災タウンページは、今年度はNTTの利用客のみに配られ、来年度からは全戸配布されます。 なお、市の災害応援協定の締結は、59件目となっています。
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ケーブル杯ミニバス大会
ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が15日、伊那市民体育館で開かれました。 男子は伊那DT、女子は駒ヶ根が優勝しました。 大会には、県内外から20チームが出場し男子決勝は、白のユニフォーム伊那ダイヤモンドツインズと赤のユニフォーム、イナ・イーストの伊那市同士の対戦となりました。 序盤は、どちらも譲らない展開となりました。 第2クオーターからペースを掴んだ伊那DTが得点を重ね43対23で勝ち、2年連続優勝を果たしました。 女子の決勝は、黒のユニフォーム駒ヶ根と白のユニフォーム箕輪北の対戦となりました。 試合の結果、43対28で駒ヶ根がケーブル杯で初優勝しました。 この大会は上伊那CATV協議会が後援しているもので、決勝戦の模様は、22日の午前7時30分からご覧のチャンネルで放送します。
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信州そば発祥の地伊那 行者そば祭り
信州そば発祥の地伊那をPRする5週連続の秋の新そばイベントが始まりました。 初回の16日は、行者そば祭りが伊那市荒井の内の萱スポーツ公園で行われました。 地元有志でつくるそば打ち愛好者達が会場でそばを打ち、5つの釜を使って茹で1盛り700円で提供されました。 打ち立てのそばを味わおうと昼前から長い行列が出来ていました。 行者そばは、今から1300年ほど前に修行で内の萱を訪れた行者が一握りのそばの種を置いていったことが始まりとされています。 16日は、およそ2000食が用意され、訪れや人たちは打ち立てのそばを辛つゆにつけて味わっていました。 5週連続新そばイベントの次回は22日と23日にみはらしファームで行われます。 伊那市では、信州そば発祥の地伊那をPRするプロ―モーション映像を公開しています。 動画サイトユーチューブでは、再生回数が4万2000回にのぼっているということです。 16日は、その監督を務め、伊那市芸術文化大使で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんも訪れそばを味わっていました。
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井月と山頭火について対談 ビデオ上映
井上井月顕彰会会長の北村皆雄さんと種田山頭火の研究者、村上護さんの対談を収録したビデオの上映会が14日、伊那市のいなっせで開かれました。 ビデオは一昨年東京で撮影されたものです。 2人は俳人の井月と山頭火について詳しくそれぞれの立場から井月と山頭火の俳句や生き様について話をしました。 対談で村上さんは山口県に住んでいた山頭火は井月の墓がある伊那谷まで墓参りに来たことがあるとしたうえで「心から井月の俳句に共感していたのではないか」と 話していました。 北村さんは「山頭火は放浪の旅をするなかで自らの身を清めていったように思える。井月にもそれがいえるのではないか」と話していました。 ビデオ上映は伊那市生涯学習センターの井月さん入門講座で行われたもので15人が参加しました。 井上井月顕彰会では「村上さんは去年病のため亡くなっていることからこのビデオは大変貴重だ」と話していました。
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あさみちゆきさんコンサート 10周年
伊那市観光大使で歌手のあさみちゆきさんのコンサートが15日伊那市の伊那文化会館で開かれました。 あさみさんは、2007年から毎年伊那市でコンサートを開いていて、今年で10周年となります。 15日はあさみさんのオリジナル曲やカバー曲など16曲を披露しました。
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暴力追放・地域安全 伊那市民大会
暴力や犯罪、交通事故のない社会の実現に向けた、暴力追放・地域安全 伊那市民大会が15日、伊那市のいなっせで開かれました。 大会では市中パレードが行われ、消防団や交通安全協会の会員ら約300人が、暴力の追放や安全運転などを呼びかけました。 大会は、暴力追放や交通安全に対する意識を高め、住みよい伊那市の実現を目指し開かれています。 大会では、伊那警察署の署員が事件や事故による報告を行いました。 それによりますと、「長野県の刑法犯の件数は14年連続で減っている」ということです。 大会の最後には、参加者が頑張ろう三唱をして意識を高めていました。
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伊那市西箕輪大萱 7年ごとに一度の長持ち担ぎ
7年ごとに一度行われる伊那市西箕輪大萱の長持ち担ぎが15日に行われ、地元住民が地区内を練り歩きました。 大萱の長持ち担ぎは、地元にある熊野社の秋の例大祭に合わせて行われました。 大正時代に寒天作りの出稼ぎに行っていた若者が諏訪の御柱祭を見て地元でも何か祭りをやろうと長持ちを奉納したのが始まりとされています。 以来、7年ごとに一度、諏訪の御柱祭と同じ年に行われています。 この日は一日かけて区内を周り11か所で長持ち担ぎと笠踊りを披露しました。 長持ちを担ぐ時に歌う歌は3種類あり、歌詞は仙丈ヶ岳や西駒ヶ岳、天竜川といった地元の風景などを歌ったものにアレンジしているという事です。 各所で長持ちや笠踊りが披露されると、長持ち担ぎを奉納する熊野社を目指して出発します。 大萱区では「祭りに対する関心が薄れつつあるが、色々な形で継続していきたい」と話していました。
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長野県では初 DMAT実動訓練
大規模地震を想定した、災害医療派遣チームDMATの実動訓練が、長野県を会場に15日行われ、中部地方の9県のチームが参加しました。 訓練は、伊那市・駒ヶ根市・飯田市などで震度7の地震が起きた想定で行われました。 伊那市陸上競技場にはドクターヘリを使って患者を搬送するための設備、SCUが設けられ、信州まつもと空港と連携して患者を広域的に搬送する訓練が行われました。 SCUには伊那中央病院の職員のほか、他県から派遣されたDMATが配置されました。 訓練では、患者が乗っているとの想定でベッドを積み込み、まつもと空港に向け搬送しました。 DMAT実動訓練は、中部地方の9県が持ち回りで毎年行っていて、長野県で行われるのは初めてです。 松本市に長野県DMAT調整本部が設置され、9つの県から集まった77チーム、374人が、伊那中央病院、諏訪赤十字病院、飯田市立病院に派遣されました。 また、災害拠点病院となっている伊那中央病院には、DMAT活動拠点本部が設置され、県内外から派遣されたチームを受け入れ、指示を出していました。 なお、伊那中央病院のDMATチームはこれまでに、東日本大震災や御岳山噴火の際に出動し、活動しています。
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中村不折 個人所有のコレクション74点を展示
伊那で幼少期を過ごした書家で画家の中村不折生誕150年を記念して、個人が所有する不折の作品を展示する「私たちのコレクション展」が、伊那文化会館で15日から始まりました。 日本画や洋画、書、不折が個人に宛てた手紙やはがきのほか、解剖学を研究していた不折が書いた書籍など74点が展示されています。 中村不折生誕150年を記念して伊那文化会館が企画した展示会です。 個人が所有していて公の場で展示されていない作品を多くの人に見てもらおうと公募したところ、上伊那を中心に南信地域から200点を超える応募がありました。 こちらは伊那市の77歳の男性が所有する日本画です。 若者が老人に靴を履かせている中国の物語のひとこまを描いた作品で今回初公開です。 中村不折生誕150年記念 私たちのコレクション展は11月13日まで伊那文化会館で開かれています。10月22日(土)と11月5日(土)には学芸員によるギャラリートークが行われるほか、11月3日には、美術品を集める楽しみ方を専門家が教える講演会も予定されています。
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赤穂高校創立100周年で柴田光さんが記念講演
駒ヶ根市の赤穂高校創立100周年記念式典が15日に行われ、伊那市出身で昭和35年に赤穂高校野球部で甲子園に出場した柴田光さんが記念講演を行いました。 昭和17年生まれの柴田さんは、伊那市西春近出身です。 当時赤穂高校野球部に所属していて、昭和35年に甲子園に出場しました。昭和40年に東海大学付属相模高校に保健体育の教諭として就職し野球部を創設、初代監督を務めました。相模高校は昭和45年に甲子園で全国優勝し、転任先の東海大学付属浦安高校でも野球部を甲子園へと導きました。 この日は、母校の赤穂高校創立100周年記念式典に合わせて柴田さんの記念講演が行われました。 柴田さんは野球部時代甲子園に出場した経験から「運を味方にするには日々の努力が必要です」と話していました。 赤穂高校は大正6年に開校し今年創立100周年を迎えました。 記念式典で、創立百周年記念事業実行委員会の中原正純会長は「100年という歴史的な重みの上にこれからの100年を築いていくかは私共にかかっている。若い人が地域をつくりあげる先頭にたってほしい」と式辞を述べました。 式典には赤穂高校の生徒や卒業生が参加し、100年の節目を祝いました。
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宮原淳一さんが水彩画を寄贈
伊那市在住で日本水彩画会会員の宮原淳一さんは14日、伊那市の伊那文化会館内の喫茶店「カフェミルク」に水彩画1枚を寄贈しました。 この日は宮原さんがカフェミルクを訪れ、作品について説明しました。 カフェミルクのオーナー向山美絵子さんが宮原さんに依頼して実現したもので、「深林」と名付けられた60号の水彩画が贈られました。 宮原さんは、木々の緑を基調とした作品を得意としていて、この作品は10年ほど前に描かれたものです。 宮原さんは「窓から緑の見える素晴らしい場所に飾ってもらえてうれしい。いろんな方に見ていただきたい」と話していました。 宮原さんの作品は、伊那文化会館内の喫茶店「カフェミルク」に常設されていて、誰でも自由に見ることができます。
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伊那市民美術展 会員の力作70点並ぶ
第39回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで14日から始まりました。 美術展は地域の美術愛好家でつくる伊那市民美術会が開いたもので会員61人が出品しています。 会場には洋画56点、日本画2点、工芸品12点の合わせて70点が並べられています。 伊那市民美術会による美術展は18日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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信州そば発祥の地で16日に行者そば祭り
伊那市では今月16日からそばイベント5週連続ぶっとおしそば三昧を開催します。 その1週目となる行者そば祭りの準備が14日会場の伊那市荒井区の内の萱スポーツ公園で行われました。 14日は区民が案内看板を設置したりそばを入れるケースの運び出しを行うなど準備を進めていました。 このイベントは信州そば発祥の地伊那のイメージ定着を図り誘客につなげようと行われるものです。 内の萱に伝わる行者そばは奈良時代に修行のためこの地を訪れた行者が住民によるもてなしの礼にそばの実を渡したのが始まりという話が残されています。 荒井区の山岸康弘区長は現在インターネットで公開されている伊那市プロモーションビデオのそばイベント紹介で行者役として出演し伊那のそばのPRに一役買っています。 5週連続ぶっとおしそば三昧は行者そば祭りに続いて、22日と23日にみはらしファーム、29日、30日に高遠城址公園、29日から11月6日まで高遠城址公園内の高遠閣、11月13日に伊那スキーリゾートで行われます。
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身障者トイレの困りごとを訴える
車いす利用者が、日常生活に欠かせないトイレの困りごとについて訴えています。 伊那市福祉まちづくりセンターの中にある身障者用トイレで検証が行われました。 横開きの扉を開けますが自然にしまってしまい中に入るのに苦労します。 トイレについて考えるイベントは車いす利用者3人でつくるサークルひまわりのたねが主催しました。 会員の一人、伊那市荒井の市川直哉さんは、脳性まひで重度の障害があり、電動車いすで生活しています。 外出した時にトイレで困ることが多いことから、デリケートな部分でも問題提起しようと今回、イベントを行いました。 サークルひまわりのたねでは、これまでに、身障者トイレがある場所などを掲載したマップを作るなどの活動を行っています。 脳性まひで重度の障害がある伊那市中央の唐澤浩さんは、介助がないとトイレに行くことができません。 身障者トイレが設置されることだけでなく、サポートの必要性も訴えていました。 サークルひまわりのたねでは、困っていることに対し声をあげることで、障害者が地域で暮らしやすいまちづくりにつながってほしいと考えています。
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酒井一さん来年の干支「酉」の置物制作
伊那市西春近の酒井一さんは、来年の干支「酉」の置物を制作しています。 酒井さんは、子年から毎年木で置物を作っていて、来年の干支「酉」で10年目です。 イラスト集から、イメージを膨らませたオリジナルのデザインです。 お金持ちになった酉が、札束に足を乗せ、ダイヤモンドの指輪を付け葉巻をくゆらせています。 現在65歳になる酒井さんは、56歳の時に脊髄の狭窄症で手術を受け、建築大工を引退しました。 それ以来、木工作品を作るようになりました。 子どもにも喜んでもらえるようにと、面白いイラストを取り入れて作品を作っています。 酉の置物は、大中小あわせて90個作る予定で、友人や親せき、お世話になっている病院などに配るということです。
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地方創生交付金 地域再生計画認定書 伊那市に届く
国の地方創生推進交付金を活用した伊那市地域再生計画の認定書が届きました。 8月30日付けで国から伊那市が認定されたのは、伊那バレーを実証フィールドとする新産業技術推進事業計画と、ソーシャルフォレストリー都市創造促進事業計画の2つです。 今年度から3年間の事業に対し、事業費の1/2が交付されます。 伊那バレー計画では、560万円がソーシャルフォレストリー計画では、1,072万円が交付されます。 伊那市では、認定を受け、地方創生を進めていくとしています。