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瑞雲墨志会展 31日まで
瑞雲墨志会の教室で水墨画を学ぶ愛好者の展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 瑞雲墨志会は平成22年に亡くなった下平瑞雲さんが開いた教室です。 箕輪町から飯島町まで8か所で教室が開かれていて、40人ほどが参加しています。 この展示会は年に1回開かれていて、会員が、近作や自信作、それぞれ2点ずつを出品しました。 会員の水墨画歴は、半年から20年と幅広く、ベテランは、県展での入賞を目指して作品を制作しているということです。 現在指導にあたっている増田 絹江さんは「強調すべきところは黒を濃く、線を描くのではなくぼかしを活かして描く。それぞれが自分の表現を追求している」と話していました。 この瑞雲墨志展は、31日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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小黒川スマートインター起工式
来年9月末供用開始予定の、伊那市の小黒川スマートインターチェンジの工事の安全祈願祭と起工式が、25日、現地で行われました。 中央自動車道のスマートインターチェンジの設置は、県内では小黒川が初となります。 東側に名古屋方面下り線、西側に東京方面上り線のそれぞれ出入り口が設置されます。 全体の事業費は14億8千万円です。 対応車種は、ETC車載器を搭載した車両で、車の長さが12メートル以下のものです。 この日は、スマートインターが設置される小黒川パーキングエリアの下り線の付近で、安全祈願祭と起工式が行われました。 安全祈願祭では、事業主体の伊那市や、ネクスコ中日本の関係者などが神事を行いました。 伊那市ではスマートインターチェンジの設置により、大規模災害時の輸送路の確保、企業誘致の促進と雇用創出、高速道路からの観光交通の分散、リニア中央新幹線へのアクセス機能の強化などにつながるとしています。 計画交通量は、平成42年の試算で、1日当たり1600台を見込んでいます。 小黒川スマートインターチェンジの供用開始は、来年9月30日を目標としています。 なお、中央自動車道の長野県内での設置は、小黒川が初となります。
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高遠高校の生徒が小学生に溝口露頭をガイド
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は25日、南アルプスを体験するツアーに参加した小学生に、露頭について説明しました。 この日は、高遠高校3年の文理進学コースの生徒が、「小学校ジオ・エコツアー」に参加した西春近南小学校の6年生に、溝口露頭について説明しました。 生徒達は、2年生の時に南アルプスジオパークガイドの認定を受けていて、3年生になってから小学生や学校関係者などにガイドをしています。 溝口露頭では、中央構造線を境に異なる地質や歴史について説明しました。 小学校ジオ・エコツアーは、南アルプスの魅力を小学生に再発見してもらおうと伊那市が行っているものです。 9月と10月には市内3つの小学校がツアーに参加する予定です。
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公衆無線LAN整備、オープンデータ活用検討
伊那市は、観光施設などへの公衆無線LANの増設や行政データを誰でも利用できるオープンデータの提供などを盛り込んだ、第3次伊那市地域情報化計画案を24日審議会に諮問しました。 伊那市では平成29年から5年間の計画で、情報通信技術を活用して地域の情報化を推進する第3次伊那市地域情報化計画を策定します。 24日は1回目の審議会が開かれ林俊宏副市長から委嘱書が手渡されました。 委員は、学識経験者や各種団体の代表など10人で構成し、委員長は信州大学農学部教授の萩原素之さんに決まりました。 審議会では、林副市長が萩原委員長に地域情報化計画案について諮問しました。 それによりますと、「ICTの活用で 暮らしやすく働きやすいまち 伊那市」を基本理念としています。 市民サービスの向上や情報が身近にあるまちづくりなどを目標に情報技術を活用した取り組みを進めます。 今回、新たに観光施設などへの公衆無線LANの環境整備や、外国人観光客への対応、行政データの効率的な活用などを盛り込みました。 審議会では、11月中旬を目途に計画案を市長に答申することになっています。
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難病患者のコミュニケーション支援 研修会
難病患者のコミュニケーションを支援する研修会が19日伊那市の福祉まちづくりセンターで開かれました。 研修会は、難病を抱えた人やその家族が地域で安心して暮らしていけるよう伊那保健福祉事務所が開いたものです。 講師はリハビリテーション工学が専門で日本福祉大学の渡辺崇史教授が務めました。 今回は市販されている機器の知識を深めてもらおうと、実際に相談を受ける病院や福祉事業所の関係者、およそ60人が参加しました。 渡辺教授は「相談を受けると、機器の機能を説明しがちになります。 それよりも患者に寄り添い、現在の病状と生活環境にあった物を選んでいく事が大切です」とアドバイスしていました。 県では、去年から在宅難病患者のコミュニケーションを支援する機器の貸し出しを行っていて、保健福祉事務所が問合せ窓口となっています。
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ごみ減量のアイディア募集へ
上伊那広域連合は、さらなるごみ減量につなげようと、日ごろから家庭や職場で実践しているアイディアを募集します。 24日、伊那市のいなっせで開かれた廃棄物政策審議会で募集要項案が了承されました。 ごみを出さない生活の知恵や実践しているごみ減量のアイディアを募集し広報することでさらなるごみ減量化につなげたい考えです。 募集する内容は、日ごろから家庭や職場で取り組んでいることや工夫していることで、継続的に実践しやすいアイディアです。 募集期間は、9月12日から10月28日までで、アイディアは、各種会議資料として活用されるほか、市町村などのホームページ、広報誌などで紹介されます。 上伊那のごみ排出量は、年々2%から3%の割合で減少していて、平成27年度は、42,314トンでした。 長野県はごみ減量化全国1位ですが、上伊那はその中でもトップレベルで、27年度、1人1日平均の排出量は、616.2gでした。 ただ、目標には若干とどいておらず、広域連合では、「今回のアイディア募集をさらなる減量化につなげていきたい。」と期待しています。
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川村葵山さん夫妻 尺八と琴のコンサート
東京都在住の尺八奏者、川村葵山さん夫妻の琴と尺八のコンサートが、21日、伊那市のいなっせで開かれました。 東京都在住の尺八奏者川村さんは母親が伊那市で琴の教室を開いています。自身も月に一度伊那市を訪れ尺八の教室を開いていて、いなっせでのコンサートは3年ぶり、2回目となります。 この日は、妻のあつみさんが琴を演奏し、2人で5曲を演奏しました。 会場には約200人が訪れ、川村さん夫妻の息の合った音色に耳を傾けていました。 川村さんは、「演奏を通してお世話になっている地域の人に感謝の気持ちを伝えたい」と話していました。
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ウォリアーズの選手が養護学校で交流
プロバスケットボールチーム信州ブレイブウォリアーズの選手が23日、伊那市の伊那養護学校を訪れ、バスケットボールで交流しました。 地域貢献の一環で、子どもたちにバスケットボールの楽しさを知ってもらおうとおこなわれたもので23日は、小野寺龍太郎ヘッドコーチとキャプテンの斎藤洋介選手が訪れました。 交流では、ブレーブウォリアーズの選手が普段行っているトレーニング方法などが紹介されました。 ボールの上にもう一つのボールを乗せる練習では、斎藤選手が手本を見せ、生徒たちがチャレンジしました。 最後に、高等部のバスケットボール部との試合も行われ、生徒たちは懸命にシュートをしていました。 斎藤選手のシュートが決まると会場からは大きな拍手が送られていました。 9月24日の開幕を前に、28日の午後2時から伊那市民体育館でプレシーズンゲームが行われることになっていて、東京八王子トレインズと対戦することになっています。
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処暑 アマランサス収穫作業
23日は二十四節気の1つ「処暑」です。 暦の上では暑さが峠を過ぎ穀物が実り始める頃とされています。 伊那市長谷では、雑穀アマランサスの収穫が始まっています。 23日の伊那地域の最高気温は30.4度と平年より1.5度高い真夏日となりました。 伊那市長谷で雑穀レストラン野のものを経営する吉田洋介さんの畑では、雑穀アマランサスの収穫が最盛期を迎えています。 アマランサスは、中南米原産で、鉄分やカルシウムが多いとされています。 吉田さんは野のものがオープンした平成18年から栽培をはじめ現在は長谷地区15か所1.2ヘクタールの畑でアマランサスやシコクビエなどの雑穀を栽培しています。 収穫したアマランサスは数日干し、その後脱穀します。 脱穀した実は、野のものや関東方面への出荷用として使われます。 アマランサスの収穫作業は、9月の上旬まで行われることになっていて、今年は例年並みの300キロを見込んでいます。
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あさみさん井の頭公園 再現ライブ27日
伊那市観光大使の歌手あさみちゆきさんの「井の頭公園再現ライブ」が、信州INAセミナーハウスで27日に開かれます。 あさみさんは、2001年から東京都吉祥寺の井の頭公園でストリートミュージシャンとして音楽活動を行っています。 伊那市では伊那まつりなどで10年前からコンサートを行っていて2012年には伊那市の観光大使に任命されています。 井の頭公園では、ビールケースの上で歌っています。 あさみさんの大ファンで伊那市でのコンサート実行委員会代表の金澤幸宜さんです。 今年10月に伊那文化会館で予定されているコンサートが10周年を迎えることから、これまでの市民の協力に感謝しようと無料ライブを企画しました。 会場は、井の頭公園を再現しようと、信州INAセミナーハウスのエントランスホールです。 あさみちゆきさんの井の頭公園再現ライブは27日の正午から信州INAセミナーハウスで開かれます。
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バス乗り放題デー
伊那市は、合併10周年を記念して市内の路線バスに無料で乗車できるバス乗り放題デーを15日に行いました。 公共交通の利用促進につなげようと初めて実施したものです。 伊那バスとJRバス関東の市街地循環バスと路線バスの市内10路線が対象で、15日は、お盆ということもあり多くの人が利用していました。 伊那市によりますと通常1便当たりの利用者数は5人程度で15日の1便当たりの利用者数は7.6人、利用者数は601人だったということです。 バス乗り放題デーは今年度後2回予定されていて、次回は10月23日に実施されることになっています。
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ゴンベエさんが夏休みお楽しみ会
バルーンアートのパフォーマンスで知られるゴンベエワールドこと矢野正貴さんが14日、伊那市西町の自宅隣りの畑で夏休みお楽しみ会を開きました。 夏休みお楽しみ会は親子や住民同士のふれあいの場として開かれたものでおよそ50人が集まりました。 お楽しみ会では流しそうめんが行われ子どもたちがそうめんをすくってはおいしそうに味わっていました。 矢野さんが竹の代わりに雨どいを使い消毒や組み立てなど2時間ほどかけて台を作りました。 お楽しみ会ではほかに子どもたちがスイカ割りに挑戦しました。 この日、矢野さんの畑には子どもたちやその保護者の歓声や笑い声が響いていました。 集まった人たちは「夏休みにいい思い出ができました。」と話していました。
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いなっせ墨絵愛好会 水墨画展
水墨画の教室、いなっせ墨絵愛好会の展示が伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。 会場にはいなっせ墨絵愛好会の講師を務める木下幸安さんと生徒の作品合わせて32点が並んでいます。 作品は50号の大作を中心に風景などを墨の濃淡で表現しています。 木下さんの作品「秋保飛漠」は宮城県秋保にある滝を描いたものです。 水が流れ落ちる勢いが表現されていて平成26年の日本墨絵展で県知事賞を受賞しています。 いなっせ墨絵愛好会の展示は24日まで伊那市の旧井澤家住宅で開かれていて入館料は一般200円、高校生以下は無料となっています。
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さんコン祭り 10月8日、9日開催
男女の結婚のマッチングをするいなし出会いサポートセンターは、伊那の秋を満喫しながら出会いを求めるイベントを、10月8日、9日の2日間行います。 みはらしファームで果物狩りをする「狩りコン」、伊那の夜の街で食事を共にする「街コン」、南アルプス登山の拠点北沢峠でネイチャーゲームを行う「山コン」の3つのイベントを企画していて、「さんコン祭り」として行う予定です。 いなし出会いサポートセンターでは、去年南アルプスを会場に同様のイベントを行いましたが、より多くの人に集まってもらおうと市街地など3か所でイベントを企画しました。 開催日は、10月8日、9日の2日間で、20代から40代までの未婚の男女15人ずつを募集します。 2日間の参加は難しいという人のために、どちらか1日だけ選べるプランも設けました。 さんコン祭りは、2日間宿泊付きプランが1万5,000円、日帰りプランが3,000円からとなっています。 詳しくは いなし出会いサポートセンター 71-4071
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27の会 獲れたての鮒の甘露煮を味わう
伊那市御園の住民有志でつくる27の会は、21日、収獲した鮒の甘露煮を味わいました。 21日は、会員11人が集まり、早朝に獲った鮒22キロほどを、泥を抜いて煮つけにしました。 27の会は、平均年齢70代前半の御園の住民有志14人でつくる会で、酒の肴にするための鮒を近くの田んぼで育てています。 今年5月に100匹の鮒を田んぼに放し、今朝収獲しました。 餌の量を増やしたことにより、目標としていた18キロを4キロ上回る22キロとれました。 小学生の頃は、天竜川で魚を獲っては煮て食べていたということで、27の会は昔を思い出しながら親睦を深めようと6年前に発足しました。 メンバーらは、出来立ての甘露煮を早速味わっていました。 甘露煮は、メンバー同士分けて持ち帰る他、地域の催しなどで一般の人にも提供するということです。
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台風9号の被害報告なし
22日の上伊那地域は台風9号の影響が心配されましたが進路をそれ各自治体に被害の報告はありませんでした。 22日、午前7時42分に伊那市、箕輪町、南箕輪村に大雨洪水警報が出されました。 伊那市西箕輪羽広の果樹農家笠松悟さんは収穫作業を急いでいましたが台風の影響がなく安堵していました。 午後5時現在、JA上伊那のほか伊那市、箕輪町、南箕輪村の各自治体に被害の報告はないということです。 また警報は午後4時に解除されています。 交通機関は松本と新宿を結ぶ特急「あずさ」と「スーパーあずさ」上下線合わせて22本が運休となりましたがJR飯田線や高速バスは平常通り運行しました。 長野地方気象台では22日、正午から23日の正午までの24時間の降水量は南部の多いところで80ミリと予想していて土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
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北原祐一さん バラの写真展
佐久市在住の写真家北原祐一さんのバラの写真展が、伊那市野かんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、北原さんが自宅の庭で育てたバラの写真およそ30点が展示されています。 北原さんは、2010年の第60回写真県展組写真の部で特選1席を受賞し、現在も同じタッチで作品を制作しています。 「バラの画家」と呼ばれフランスの宮廷などで活躍した画家ピエール・ジョセフ・ルドゥーテの作風に着想を得たということです。 北原さんのバラの写真展は23日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場では、オリジナルのポットやポストカードなども販売しています。
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西春近諏訪形の御柱祭 氏子総出で縄ない作業
七年に一度行われる、伊那市西春近諏訪形の御柱祭で、柱を引くための縄ない作業が、21日、氏子総出で行われました。 午前8時、諏訪神社の氏子約150人が集まり作業を始めました。 柱を引く縄は、40メートルのものを2本作ります。 去年地元で刈り取った稲を乾燥させたワラを束ね、ないやすいよう水に浸した後、木槌で打ちます。 柱につける縄の頭から見て左回りになるようによりをかけた3本の束を、ロープに巻き付けていきます。 縄ないを指導するのは80歳の酒井作衛さんです。 前回、平成22年の御柱祭で社殿の四隅に建てられた4本の柱を倒す「柱おさめ」も行われました。 建方班のメンバーが柱に切り込みを入れ、クレーンで吊りながら少しずつ柱が下ろされていきました。 諏訪形の御柱祭は、室町時代に始まったとされています。 7年に一度行われていて、今年は5月に見立ての儀が、6月に斧入れ式が行われ、今回の縄ないは、初めて氏子総出で行う作業となります。 午後11時30分、3時間ほどかけて、4本の柱が下ろされ、2本の縄も完成しました。 引きづって痛めたり汚したりしないよう、全員で縄を持ち上げ、社殿の左右に納めました。 縄は9月4日の山出しの日まで社殿に供えられ、10月1日に柱につけて里曳きを行います。
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伊那市と箕輪町でお盆成人式
お盆の帰省にあわせ、伊那市と箕輪町で成人式が行われ人生の節目を祝いました。 伊那市では高遠、長谷地区を除く伊那地区8会場で14日と15日に行われました。 このうち伊那公民館では15日、美篶・手良地区を除く東部中学校区の成人197人を対象に式が行われ134人が出席しました。 式では、白鳥孝市長からのビデオメッセージが披露され、「伊那谷に住んでいて日本を変えていく、そんな取り組みを私たちと一緒に、ぜひやっていただきたい」と呼び掛けていました。 小中学校時代の担任からは「自分の行動に責任を持ち、信頼される大人になってください」などとエールが送られました。 新成人を代表して石倉夏樹さんは「素晴らしい自然や、文化がある伊那市の出身であることを誇りに持ち、これからの長い人生を突き進みたい」と挨拶しました。 式の後、友人や恩師たちと久しぶりの再会を喜んでいました。 伊那地区では今年男性312人、女性328人の合わせて640人が成人を迎えました。
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市民と議会が子育てなどで議論
市民と議会との意見交換会が18日、伊那市高遠町総合福祉センターで開かれ子育てに関する要望などが市民から出されました。 意見交換会は議会改革を進める伊那市議会がその取り組みの一環として開いているもので今回が2回目です。 議員21人と住民およそ50人が子育て、防災、農林業の3つのテーマに別れて意見を交わしました。 このうち子育てをテーマにしたグループからは保育園の統廃合などに関する意見が出されていました。 ほかに伊那市が雑誌のアンケートで子育て世代が暮らしやすい田舎の1位となったものの実感がわかないとの声があがっていました。 議会では通園通学の足の確保や移住者の住居に関する課題など市民から出された要望を政策提言として反映させていくとしています。
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伊那で箱根駅伝目指し合宿
伊那市西箕輪与地出身の伊藤国光監督率いる専修大学陸上競技部は箱根駅伝出場を目指して伊那市内で夏の合宿を行っています。 伊藤監督は現在61歳。 上伊那農業高校陸上部で活躍し卒業後はカネボウ陸上競技部の選手となり引退後は監督も務めました。 19日は午前中、伊那市から箕輪町にかけて起伏のあるおよそ5キロのコースを選手たちが走っていました。 伊藤監督は専修大学の監督に就任して今年で5年目で平成26年以来3年ぶりの箱根駅伝出場を目指しています。 伊那市で合宿を行うのは初めてで今月5日から練習をはじめ27日までのおよそ1か月を予定しています。 伊那市で初めて練習する選手たちは「走る環境が整っている」と話し手応えを感じているようでした。 箱根駅伝の予選会は10月15日に東京で開催されます。 毎年40校ほどがエントリーし上位10校が箱根駅伝に出場することができ専修大学は上位入賞を目指しています。
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伊那市西箕輪大萱で百八灯
16日は、各地で送り盆の行事が行われました。 このうち、伊那市大萱区では、恒例の百八灯(ひゃくはってい)が大萱公園グラウンドで行われました。 区民約300人が訪れ、振りまんどや花火をした後に点火されました。 古老の話によりますと、百八灯は、江戸時代から伝わっていて、昔は、棒の先端に玉をつけて土手にさして行い、「提」の字が使われていたということです。 針金にぼろ布を巻いて玉をつくり、金網で覆います。 点火の合図とともに中学生が108個に一斉に火をつけると、グラウンドは幻想的な雰囲気に包まれていました。 108は、人間の煩悩になぞらえているということです。 鎌倉誠治区長は、「遠くに住んでいる人は、この行事を楽しみに来年も帰省してほしい」と呼びかけていました。
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松本山雅FCポップアップストアで選手のサイン会
21日までの期間限定でサッカーJ2松本山雅の応援グッズを販売している伊那市のベルシャイン伊那店で、選手のサイン会が18日に行われました。 サイン会場にはおよそ200人のファンが並び、選手の登場を待ちました。 今年からチームに移籍したアメリカ出身のゴールキーパー、シュミット・ダニエル選手が会場に現れるとファンからは声援が上り、早速サインをしていました。 松本山雅のオフィシャルスポンサーになっている㈱ニシザワは、期間限定でポップアップストアを先月22日からベルシャイン伊那店に設置しています。 ポップアップストアの設置は南信地区では初めてで、設置後多くの人で賑わい完売したグッズもあったということです。 ダニエル選手は1人1人にサインと握手で応じていました。 20日には、南箕輪村で行われる大芝高原まつりでグッズ販売コーナーが設けられるほか、9月18日には第1回松本山雅FCサッカークリニックin上伊那が開かれる予定です。
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ローメン夏まつりにぎわう
伊那名物ローメンをPRしようと、伊那市のセントラルパークでローメン夏まつりが15日に開かれ多くの人で賑わいました。 イベントはお盆中に帰省している人や県外から伊那市を訪れた人たちに伊那の味を楽しんでもらおうと伊那ローメンズクラブが毎年開いているものです。 焼きそば風ローメンが一杯500円で提供され、訪れた人たちは酢やごま油などをかけて味わっていました。 ローメンの他に、焼き鳥やフランクフルト、かき氷など、夏の定番メニューも並びました。 ステージでは、スイカ割りや伊那市のアイドルグループ、パラレルドリームのライブなども行われ会場は多くの人で賑わいました。
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西箕輪保育園の園児がとうもろこし狩りに挑戦
伊那市の西箕輪保育園の園児が18日、保育園近くの畑でとうもろこし狩りに挑戦しました。 この日は、西箕輪保育園の園児130人が、農業公園みはらしファームの有志でつくるグループの畑でとうもろこし狩りに挑戦しました。 収穫したのはゴールドラッシュと言われる品種で、甘みが強く人気のものです。 関係者は「収穫を体験することで少しでも農業に興味を持つきっかけになれば嬉しい」と話していました。
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伊那北小学校で2学期始業式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内のトップを切って、18日、伊那市の伊那北小学校で2学期の始業式が行われました。 この日は、22日間の夏休みを終えた子どもたちが、始業式に臨みました。 2年・4年・6年の代表児童が、2学期に頑張りたいことを発表しました。 「2年生の2学期は掛け算が始まるので九九を頑張りたい。」「クロールで息継ぎができるようになりたい」「修学旅行があるので団体行動ができるようになりたい」などと発表していました。 春日 由紀夫校長は、「リオデジャネイロオリンピックで、日本人選手たちが活躍しています。 皆さんもひとりひとり目標を立て、そのために努力してほしい」と話しました。 始業式の後、2年1組のクラスでは、夏休みで楽しかったことを発表しました。 伊那北小学校の2学期は87日間となっています。 なお、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校の始業式は、明日と22日月曜日がピークです。
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御柱祭学習で里引き体験
総合的な学習の時間で御柱祭について学習している伊那市の東部中学校の生徒が12日、柱の里引きを体験しました。 御柱祭について学習しているのは東部中の3年3組の生徒33人です。 クラスの保護者が所有する伊那市手良の山のモミの木が使われ東部中学校までのおよそ8キロを引きました。 モミの木は先月切られたもので太いところで直径28センチ、長さが10メートルあります。 3年3組では11月に校内合唱コンクールで御柱をテーマにした曲「御山出し」を歌うことにしていて曲のイメージをつかむため御柱祭について学習しています。 生徒らはこれまでに諏訪大社を訪れ御柱を見学したり、諏訪地域の木遣り保存会から木遣りを習ったりしてきました。 一番の難所となる急な上り坂では全員が声を掛け合いながら力を合わせて柱を引いていました。 柱はおよそ8時間かけて目的地の東部中学校に運ばれました。 3年3組では運んできた柱を校内に建てる建御柱も計画しています。
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小中6選手が全国大会出場 活躍誓う
陸上や水泳で全国大会に出場する伊那市の小中学生が9日北原秀樹教育長を表敬訪問し、大会での活躍を誓いました。 全国大会に出場するのは、走り高跳びで伊那北小学校6年の工藤航介君、100メートルハードルで伊那中学校3年の林千尋さん、砲丸投げで東部中学校3年の登内達也君、100メートルで東部中3年の友田有紀さん、棒高跳びで東部中3年の恒川直澄君、水泳の100m背泳ぎで伊那中3年の木村佳寿帆君です。 それぞれ、「自己ベストを出したい」「支えてくれた両親に感謝しがんばりたい」などと決意を発表していました。 北原教育長は「体調管理には気を付け、高みを目指して頑張って下さい」と子供たちを激励しました。 全国小学生陸上競技交流大会は20日に神奈川県で、全国中学校体育大会の陸上競技は21日から松本市で、水泳競技は17日から新潟県で開催されます。
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11日は山の日 南アに登山者
11日は国民の祝日山の日です。 南アルプス登山の拠点となる北沢峠には多くの人が訪れ、仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳を目指していました。 午前9時、北沢峠に到着した南アルプス林道バスは家族や会社の同僚などと登山を楽しむ人たちで一杯でした。 バスを降りると、山頂に向け準備を整えていました。 北沢峠の看板を前に記念撮影しているのは茨城県から家族5人で訪れたグループです。 67歳になる母親の希望で1泊2日の予定で仙丈ヶ岳に登ります。 地図を見ているこちらの男性は、きのうから6泊7日の予定で南アルプスを縦走するという事です。 南アルプス林道バス営業所によりますと7月の一日あたりのバス利用者数は、およそ420人でした。 8月は天候にも恵まれ、きのうまでの9日間で一日平均560人が利用しています。 伊那市では山の日の関連し、21日にますみヶ丘平地林で工作体験や27日・28日に南アルプスで婚活イベントを開催する予定です。
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BISO たかずやの里にテントなど寄贈
ビルメンテナンスなどをてがける伊那市東春近の株式会社BISOは、児童養護施設たかずやの里にテントやテーブルなどを寄付しました。 10日は吉澤文男社長らがたかずやの里を訪れ菅雄峰施設長に目録を手渡しました。 今回贈られたのは、屋外のイベントなどで使うテントやパラソル、テーブル、イスなどそれぞれ2セットです。 中には、伊那養護学校で製作された木製のイスも含まれています。 30年以上たかずやの里の支援を行っている吉澤社長は、「今後も手伝える事をしていきたいです」と話していました。 たかずやの里の菅施設長は「子供たちも喜んでいる。さっそく12日に行う流しソーメンで利用したい」と話していました。 BISOは、八十二銀行の地方創生応援私募債を発行して従業員の教育のための資金を調達し、一部の手数料が優遇された20万円相当を今回の寄贈にあてました。