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伊那市・箕輪町・南箕輪村縦断バス 路線案示される
伊那地域定住自立圏構想により、伊那市・箕輪町・南箕輪村の行政区域を超えて運行されるバスの路線案が5日に、初めて示されました。 伊那市議会全員協議会が5日に開かれ、市が路線案を示しました。 路線案は、県道146号と国道153号を軸に、西春近の赤木を起点として伊那中央病院や南箕輪村役場を経由して、箕輪町のベルシャイン伊北店で折り返すものです。 片道およそ25キロメートルで、平日は1日10往復、土日、祝日は4往復となっています。 運賃は、運行区間に応じたゾーン制を検討していて、既存の路線バスとの整合性を図るということです。 運行委託料は年間3,600万円で、走行距離に応じて3市町村で割り振りします。 10月パブリックコメントを募集し、11月中に確定させたいとしています。 また、市街地循環バスの利便性を図るため、内回りルートを追加する計画です。 運行便数は1日17便で、既存の外回り便が20分おきに運行するのに対し、内回り便は40分おきを予定しています。 3市町村縦断バス、市街地循環バス内回り便ともに、来年4月1日の運行開始を予定しています。
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伊那市境の竹村さん宅 スズムシの音色
伊那市境の竹村幸博さん宅では、およそ千匹のスズムシを育てていて、涼し気な音色を響かせています。 宅急便の取り扱いを行っている竹村さん宅では、虫かごや衣装ケースなど6箱分のスズムシを飼っています。 10年以上前に近所の人から譲り受けたものが自然に増えていったということです。 餌となる野菜は、荷物を持ってきた農家が分けてくれるということで、毎年地域の人も楽しみにしてくれていると話します。 今年は、例年より体が一回り大きく、音もいいということです。 荷物を出しに来た女性は、「秋の気配を感じます」と話していました。 スズムシは、10月いっぱいは楽しめるということです。 虫かごを持参すれば、分けてもらえるということです。
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伊那市 水道料金等の改定について審議会に諮問
伊那市上下水道事業運営審議会が29日に市役所で開かれ、平成29年度からの水道料金等の改定について、白鳥孝市長が審議会に諮問しました。 会議には14人の委員が出席し、白鳥市長から審議会の城倉昭治会長に諮問書が手渡されました。 伊那市では、3年に1度水道料金や下水道使用料等の改定を行っています。 改定案によりますと、水道料金は基本料を値上げし、使用料によって計算される従量料金は値下げするとしています。 一般的な家庭で1か月20立方メートル使った場合、現在は3,280円ですが、改定後は3,210円です。 下水道使用料については、一般の基本料は1,800円と据え置き、業務用は1,950円から1,800円に値下げします。 従量料金は使用量毎に改定額が異なり、一般的な家庭で1か月20立方メートル使った場合現在は3,550円ですが、改定後は3,700円となります。 審議会では10月上旬までに市長に答申する予定で、その後12月議会に改正案が提出され、来年4月から施行されます。
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大規模地震災害想定の防災訓練
伊那市、箕輪町、南箕輪村で大規模な地震災害を想定した防災訓練が4日行われました。 伊那市では、手良小学校を主会場に行われました。 地域、小学校、保育園が合同で訓練を行い災害時の初動対応を確認しました。 訓練は、震度6弱の地震が発生した想定で行われ、午前9時に手良地区の住民が小学校の体育館に避難し、常会ごと避難状況を報告していました。 この後、上伊那医師会による、けが人の処置の優先順位を判断するトリアージの実演が行われました。 グラウンドでは、災害時に使用する車両や人命救助のための資材の展示が行われた他、体験コーナーが設けられました。 参加者は、訓練用の消火器を使って放水したり、火災時の煙を体験していました。 また、ライトの設営では、実際に組み立てていました。 主会場となった手良小学校には、およそ500人が集まり子どもたちや地区住民が防災に関する知識を深めていました。
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リニア開通を見据え伊那市の未来を考えるシンポジウム
リニア中央新幹線の開通を見据え、伊那市の未来を考える「伊那商工会議所将来ビジョンシンポジウム」が3日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 シンポジウムでは行政や市内企業の経営者5人によるパネルディスカッションが行われ、「リニア時代に向けて伊那市で攻めるべきもの、守るべきもの」をテーマに意見を交わしました。 攻めるべきものについて、白鳥孝伊那市長は「中間駅は人が利用しなければ1時間に1本が2時間、3時間に1本と減ってしまう。そうならないために、農業、工業、サービス業を組み合わせ産業構造を深く高くしていく事が今必要だ」と話していました。 伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長は「伊那市には誘客につながる魅力あるコンテンツがある。観光情報や生活情報、就職情報など、伊那市のことがすべてわかる情報発信サイトがあると武器になるのではないか」と話していました。 伊那商工会議所は、2027年のリニア中央新幹線開通を見据え、産業力の強化や地域資源を生かした魅力づくりに取り組む平成26年度~28年度の3年間の将来ビジョンを策定しました。 これまでに、朝マルシェなど市街地でのイベントや入笠山を中心とした観光コースの調査研究などに取り組んでいて、シンポジウムはそのまとめとして開かれました。 会場には地元企業や一般などおよそ150人が訪れました。
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井上井月の木刀 井月さんまつりで展示
3日から始まった第4回千両千両井月さんまつりに合わせて、伊那市のいなっせでは、井月の持ち物であった可能性が非常に高いとされる木刀が展示されています。 こちらが、井月のものとされる木刀です。8月25日に見つかりました。 長さは約60センチで、カシの木に漆を塗ったものとみられています。レンコンの形を模していて、2つの節があり、カタツムリが彫刻されています。 この木刀を発見した井上井月顕彰会理事で宮田村在住の細田伊佐夫さんです。 8月25日、宮田村の旧家、正木屋酒店の蔵座敷でこの木刀をみつけました。 細田さんによりますと、落款を作れる技術をもっていた井月自身がこの木刀を彫ったのではないかという事です。 武器を持たない主義の井月は仏教的な意味を持つ蓮の根、レンコンを模り、家を背負ってゆっくりと歩くカタツムリを自分に例えたのではないかという事です この木刀は、井月さんまつりの関連イベントとしていなっせ2階展示ギャラリーで開かれている展示会「井月さんの部屋」で4日まで展示されています。 会場には、伊那市の書家池上信子さんが書いた井月の書や、細田さんが井月の句を染物で表現した作品が展示されています。 井月さんまつりは4日までで、4日は午前10時30分から第25回信州伊那井月俳句大会が開かれるほか、午後1時から、駒ヶ根市出身の俳人、伊藤伊那男さんの講演会が開かれます。
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向山竹脩さん 「井月の句心を書で描く」
3日からの井月さんまつりに合わせて、伊那市山寺の書家、向山竹脩さんは、「井月の句心を書で描く」と題した展示会を、きたっせで開いています。 会場には、向山さんの作品24点が展示されています。 書道歴40年以上の向山さんは、井月が残した句の中から心に響いたものを選んで書いています。 句をよく読み井月に思いをはせ、その意味を表すように、絵を描くように書いているという事です。 山寺区文化祭の展示会も同じ会場で開かれていて、区民から寄せられた手芸作品や写真なども展示されています。 山寺区文化祭の展示会は4日までです。 向山さんの作品は5日(月)からロビーに移し、向山さんが開く書道教室の生徒の作品とともに11日(日)まで展示されます。
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松尾修さん著書「高遠旅石工たちの幕末」出版
伊那市の元建設部長で、現在岐阜県の大垣市役所に勤めている松尾修さんは、高遠石工の歴史を探るミステリータッチの小説を出版しました。 4日、著者の松尾さんが伊那市高遠町の高遠さくらホテルで記者会見を開き、本の概要を説明しました。 タイトルは「高遠旅石工たちの幕末」です。 八ヶ岳山麓に実在する、頭は人間で体が蛇の形をした石仏を、建設会社に勤務する若手技術者が見つけ、製作の謎を解きながら高遠石工の存在とその功績を知っていくというミステリータッチの小説です。 松尾さんは、全国各地で活躍した旅石工にスポットをあてたという事です。 高遠石工の研究者や伊那市の関係者でつくる出版委員会では「高遠石工をひとつの観光資源として全国に発信していきたい」と話していました。 高遠旅石工たちの幕末は初版千部で1冊1,700円です。 伊那市内のニシザワ書店の他、高遠さくらホテルなど伊那市観光㈱の施設で購入できます。
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東京の大学生が鹿肉餃子づくり体験
インターンシップで伊那市の新山を訪れている東京の跡見学園女子大学の学生5人は、南箕輪村の上伊那農業高校を2日訪れ、鹿肉を使った餃子づくりを体験しました。 2日は、大学生5人と上伊那農業高校の畜産班の生徒8人が一緒に餃子をつくりました。 大学生は、鹿のロース肉を小さく切り分け機械を使いひき肉にしていました。 インターンシップで伊那市の新山を訪れているのは、観光について総合的に学ぶ跡見学園女子大学の観光コミュニティ学部の2年生です。 今回は、新山で行われている移住促進や情報発信の取り組みを体験すると共に、学生の視点から気づいた改善点など発表する事になっています。 今日もその一環で、新山で捕獲されたニホンジカの肉を使い、商品開発をしている上伊那農業高校で餃子づくりをしました。 2日作った餃子は、3日に新山の集落センターで開かれるインターンシップの報告会で地域の人たちに振る舞われる事になっています。
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茨城の鯉淵学園学生が伊那で農業研修
伊那市と新規就農協力の協定を提携している茨城県の鯉淵学園農業栄養専門学校の学生が、市内の農事組合法人や農場で農業体験研修を行っています。 伊那市での鯉淵学園の学生の受け入れは去年から行われていて今年で2年目です。 今年は、1年生26人2年生2人の合わせて28人が訪れ、昨日から、野菜班と畜産班に分かれて研修を行っています。 畜産班は手良中坪にある農協直産㈱手良農場を訪れ、牛の牛舎の清掃や餌やり、ブラッシングなどを行いました。 手良農場では、和牛のオスとホルスタインのメスを掛け合わせた肉用牛を166頭飼育しています。 学生たちは、普段、ホルスタインの世話をしているということです。 協定は、高齢化や後継者不足などの農業の問題を伊那地域が抱える中で、鯉淵学園の学生の就農先の一つとして伊那地域を提案するものです。 鯉淵学園によりますと、学生の9割の実家は非農家で、昨年度は、男女それぞれ1人が、伊那地域で就農したということです。
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小坂洋一さん・中村雄三さん ふたり展
ステンレス工芸作家の小坂洋一さんと、焦がし絵作家の中村雄三さんの作品展示会が、 南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 ギャラリーには、小坂さんのステンレス工芸作品13点と、中村さんの焦がし絵作品25点が並んでいます。 2人は県工芸美術協会の会員で、一緒に作品展をやろうと声をかけあい今回初めて展示会を開きました。 この日は会場を訪れた人たちに小坂さんが作品を紹介していました。 こちらは、幼い時の記憶を元に作った作品です。 母親にバリカンで髪の毛を刈られているのが、小学生時代の小坂さんです。 当時の小坂さん宅の様子を表現していてユーモアを感じる作品です。 中村さんは、ベニヤ板に電気ごてで模様や絵柄をつけて作品を作る焦がし絵作家です。 著名人や観光名所の風景など、細かな部分まで再現されています。 小坂洋一さん・中村雄三さんの作品展は、30日(金)まで、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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伊那小学校PTAバザー賑わう
売り上げを学習環境の整備に役立てるための伊那小学校恒例のバザーが27日に行われ多くの人で賑わいました。 伊那小学校とPTAが毎年行っているバザーで、体育館を会場に行われました。 家庭から集めた日用品や衣類、子どものおもちゃなどを市価より安く販売します。 売り上げは学校の学習環境の整備のために使われ、一昨年と去年は2年かけてステージ発表用のスポットライトを2台購入したという事です。 約2時間の販売時間で、後半になると売れ残りがないようタイムセールで価格がさらに引き下げられます。 訪れた人たちは値段交渉しながら目当ての品を購入していました。 伊那小学校では、地域と学校の連携を深め、総合学習など子ども達の活動を知ってもらうきっかけにしていきたいと話していました。
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井月さんまつりに向け 伊藤さんPR
伊那市出身で伊那の勘太郎の人物像や江戸時代の文化などを研究する伊藤春奈さんは28日、伊那市内で記者会見を開き9月にいなっせで開かれる千両千両井月さんまつりをPRをしました。 伊那市出身の伊藤さんは伊那北高校を卒業し、東京都で雑誌の編集者やライターとして活動しています。 幕末の文化や風俗を調べる中で、子供の頃に聞いた「勘太郎月月夜唄」がきっかけとなり、「勘太郎」や、その時代の伊那について研究するようになりました。 千両千両井月さんまつりは9月3日と4日にいなっせで行われ、伊藤さんが出演するシンポジウム「井月と伊那の勘太郎」は3日の午後1時半から開かれます。
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富県保育園園児 地域の自然を探検
伊那市の富県保育園の園児は31日地域住民と散歩をして地域の自然に触れました。 ○富県保育園の年長園児18人が地域住民と貝沼地区を散歩しました。 これは、貝沼の自然環境を守る会が地域の子供たちに地元の自然に触れてもらおうと行ったものです。 保育園を出発して2時間ほどかけて歩き、途中、神社や里山、田んぼ等をまわりました。 貝沼の里山では、目を閉じて耳をすまし、山の中から聞こえる色々な音を聞き分けていました。 園児たちは、セミや、ハト、風の音がしたと話していました。 里山を抜けて、田んぼに到着すると、会のメンバーは「一本の稲穂には100から150粒のお米が実っている。 お茶碗をいっぱいにするには、10本の稲穂が必要です」と子供たちに教えていました。 貝沼の自然環境を守る会では、子供たちに地域の自然を少しでも身近に感じてもらえればと話していました。
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今年の米「平年並み」
関東農政局は、今年の米の作柄概況を発表しました。 それによりますと長野県の南信は、平年並みとなっています。 川下り米の産地、伊那市美篶青島の水田では、稲が黄色く色づきはじめ、実りの秋を感じさせています。 発表によりますと、長野県の今年の米の8月15日現在の作柄は、生育期間を通じて概ね天候に恵まれたことから東信、南信、中信、北信とも平年並みと見込まれています。 15日現在の穂の数、もみ数、登熟などのすべての項目で平年並みとなっています。 全国的には、やや良が9つの道と県、残る37の都府県で平年並みと見込まれています。 上伊那地域の稲刈りは、9月10日頃からと見られます。
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地域おこし協力隊員が伊那で交流
都市部から移住して県内の市町村で活動する地域おこし協力隊の交流会が30日と31日の2日間伊那市などで行われました。 31日は交流会に参加している45人が4つのグループに分かれ、各フィールドで現地視察や意見交換をしました。 伊那市東春近のゲストハウス赤石商店。 箕輪町出身の埋橋幸希さんが、空き家だった祖母の家を改築し、今年3月に開業しました。 ここには、6人の協力隊員が訪れました。 案内人は、中心市街地の活性化やまちなか居住に取り組んでいる伊那市の協力隊員齋藤俊介さん。 主体的にみんなですごせる場所としての「学びのまちプロジェクト」をこの場所でスタートさせました。 赤石商店の埋橋さんが、開業に至る経緯を語ります。 自分にとって楽しいまちとは何か。全員でディスカッションしたあと、中心商店街へと向かいます。 通り町で店舗や談話室を見学し、それぞれが自分の地域で何ができるのかを考えました。 地域おこし協力隊は、人口減少が進む地域に都市住民を新たな担い手として受け入れ、地域活性化の支援などに従事してもらう総務省の制度で、県内では59の市町村で241人が活動しています。
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あさみちゆきさん 伊那市で井の頭公園再現ライブ
伊那市観光大使で、東京都を拠点に活動している歌手、あさみちゆきさんは、伊那市でのコンサート開催10周年を記念した無料ライブを、信州INAセミナーハウスで27日に開きました。 あさみさんは現在38歳です。高校卒業後、歌手を目指し山口県から上京し、井の頭公園でライブを始めました。 エントランスホールの中央にはいつも使っているビールケースが置かれ、井の頭公園でのライブが再現されました。 あさみさんのファンが中心となり伊那市でのコンサートが2007年から毎年行われていて、今年で10周年となります。 この日は、10月に開催される10回目のコンサートを前に地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと無料ライブを開きました。 あさみちゆきさんの伊那市での10回目のコンサートは10月15日午後2時から伊那文化会館大ホールで行われます。チケットは全席指定で4千円となっています。
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東ティモール大使が事前合宿候補地 伊那市を視察
伊那市を2020年の東京オリンピック事前合宿の候補地にあげている東ティモールの特命全権大使らが、市内のスポーツ施設を30日、視察しました。 30日は、アレイショ特命全権大使や、伊那市ふるさと大使で日本東ティモール協会会長の北原巖男さんらが伊那市を訪れました。 はじめに伊那市民体育館を訪れ、市の職員が設備や利用状況などを説明していました。 アレイショ大使は、「事前合宿にはとても素晴らしい所だ」と話していました。 30日は他に、陸上競技場やますみヶ丘クロスカントリーコースなどを視察しました。 伊那市と東ティモールは、元東ティモール特命全権大使を務めた伊那市高遠町出身の北原さんが縁で民間レベルの交流が行われています。 今年開催されたリオデジャネイロオリンピックに、東ティモールからは、陸上とマウンテンバイクの競技に3人が出場したということです。 伊那市では、今年6月定例市議会で白鳥孝市長が誘致したい考えを示しています。 同行した北原秀樹教育長も期待を寄せています。 アレイショ大使は、視察結果を国へ報告し、最終的に国が事前合宿地を決めることになっています。
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大型の台風10号接近 上伊那には被害なし
大型で非常に強い台風10号は、30日夕方に東北に上陸しました。 伊那地域でも農作物などへの被害が心配されましたが午後4時現在、伊那市、箕輪町、南箕輪村で大きな被害はありません。 この日の伊那地域は朝からまとまった雨が降り、1時間の降水量は最大で10ミリを観測しました。 農作物などへの被害が心配されましたが、午後4時現在、伊那市・箕輪町・南箕輪村、JA上伊那で大きな被害は確認されていません。 また、JR飯田線、伊那バスともに交通の乱れはありません。 午後には青空が広がり、日差しが戻ってきました。 長野地方気象台によりますと、31日以降は晴れの日が続き、気温も30日より10度以上高くなる見込みで、体調管理に気をつけるよう呼びかけています。
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そばを映像でPR 制作大詰め
伊那市は、信州そば発祥の地伊那をPRしようと、シティプロモーション映像の制作を進めていて今大詰めを迎えています。 伊那市は昨年度、イーナ・ムービーズのプロジェクト名のもと市内外に向けて人々の生活や自然環境などを映像で配信するシティプロモーションを行いました。 今年度は「そば」をテーマに「信州そば発祥の地伊那」のブランドイメージの定着を図ろうと7月から撮影を行っています。 スタッフは、昨年度に引き続き伊那市芸術文化大使で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんが監督・総合演出を務めています。 30日は、長谷の秋葉街道から撮影がスタートし、行者が旅をするシーンの撮影が行われました。 また熱田神社では、消火栓から放水し、雨が激しく降っている様子を撮影していました。 昼前には、高遠町の高遠閣で芝平そばの会の女性たちがそば打ちをするシーンが撮影されました。 映像は、15秒・30秒・2分程度のものを制作する計画で、10月から首都圏の電車や中京圏のテレビCMで放送する予定です。 前回制作した動画の再生回数は24万回以上にのぼっているということで、伊那市では「秋に行うそばイベントの周知などにも活用していきたい」としています。
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パノラマライナー 利用者191人
伊那市が今年度から運行を始めた長谷の仙流荘と木曽町の木曽福島駅を結ぶバス「パノラマライナー」について白鳥孝市長は、「将来的には伊那と木曽地域を結ぶ公共交通としても期待できる」との考えを示しました。 29日、市役所で開かれた定例記者会見で、白鳥市長が運行実績について報告しました。 7月は週末に、8月は16日まで毎日運行し、合計23日間で191人が利用しました。 バスは、木曽福島駅から伊那市駅を経由して仙流荘までを往復するもので、1日平均乗車人数は8.3人でした。 利用者のうち3割は、登山者以外の利用となっています。 白鳥市長は初年度の実績について、「当初の予測よりも多くの利用があった。来年度以降は未定だが、実績をみてもニーズはあると思う」と話しました。 運行にかかった費用は89万7千円で、そのうち市の赤字負担分は60万円となっています。 市では、結果を分析し今後の可能性について検証していくとしています。
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西駒山荘石室 国の有形文化財登録で記念イベント
伊那市は、今年8月に国の有形文化財に登録された「西駒山荘石室」の登録プレートを、29日から庁舎内に展示しています。 9月10日には、記念イベントが行われます。 こちらが、西駒山荘の石室が国の有形文化財に登録されたことを示す登録プレートです。 プレートは、A4サイズで重さはおよそ4キロです。 市役所1階の市民ホールには、登録プレートの他、建設当時に使われていた手作りの金具などが展示されています。 西駒山荘の石室は、大正2年に中箕輪尋常高等小学校の登山隊が集団で遭難し11人が死亡した事故を受けて、2年後の大正4年に地元住民らによって建てられました。 山荘の開設から1世紀以上が経過し、8月1日付けで国の有形文化財に登録されました。 これを記念して、伊那市ではプレートを西駒山荘まで運ぶ記念イベントを、9月10日に開きます。 桂小場登山口から西駒山荘までの6.5キロを、参加者が交代でプレートを担ぎ上げます。 定員は30人で、31日まで参加者を募集しています。 78-4111(内線2435、2436)
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アルファ化米 市内の小学校4年生に配布へ
伊那市は、9月1日の防災の日に合わせて、市内全ての小学校4年生を対象にアルファ化米の非常食を今年度から配布します。 アルファ化米は、乾燥処理された米で、お湯や水を注ぐと食べることができます。 伊那市では、市内4か所の防災備蓄倉庫に1万食分を確保していて、今回配られるものは賞味期限が残り1年近くになったものです。 小学校4年時に、「日常の安全と災害時の備え」について学ぶ授業があることから、家庭でも防災について考える機会をもってもらおうと、今回初めて配られます。 配布は1人1袋で、およそ700人が対象です。 防災週間中の30日火曜日から9月5日にかけて配られます。 市では、来年度以降も継続していくとしています。
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伊那市 合併前後と比べ財政指標好転
白鳥孝伊那市長は、合併前後と比べ実質公債費比率や将来負担比率が改善されるなど、財政指標が好転したと話しました。 市によりますと、標準財政規模に対する借金返済額の割合を示す実質公債費比率は、平成18年度が20.8%だったのに対し、昨年度は11.1%でした。 標準財政規模に対し、将来支払う借金の割合を示す将来負担比率は、平成19年度が197.3%だったのに対し、昨年度は29.7%となっています。 実質公債費比率については、合併特例債など優位な起債を発行してきたこと、将来負担比率については下水道事業に対する負担率の減少やふるさと納税による基金の積み立てを改善の要因にあげています。 白鳥市長は、「今後は地方交付税が減額されることが予想される。基金の積み増しなど一層の努力をしていきたい」と話していました。
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バルーンアートで真田丸
バルーンアートのパフォーマンスで伊那市を拠点に活動するゴンベエワールドさんが真田丸をテーマにしたバルーンアートで来月NHKに生出演します。 ゴンベエワールドさんが出演するのはNHK長野のお昼の番組「ひるとく」です。 大河ドラマ真田丸をテーマにパフォーマンスとトークを披露します。 ゴンベエワールドさんは真田丸の舞台にもなっている上田城の近くにある会社に4年間務めていたほか奥さんが上田市出身だということです。 そんな愛着のある上田を盛り上げようと真田丸にちなんだバルーンアートを考案しました。 このパフォーマンスを聞きつけたNHKから出演の要請があったということでゴンベエワールドさんは出演に向け構想を練っています。 出演は9月14日水曜日のNHK「ひるとく」で時間は午前11時40分からです。
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山室川でマス釣り大会
地域の人たちに釣りを楽しんでもらおうと、伊那市高遠町の山室川でマス釣り大会が28日、開かれ家族連れで賑わいました。 このイベントは天竜川漁業協同組合の高遠町・長谷地区を管轄する支部が毎年行っているもので伊那市をはじめ、近隣市町村から130人が参加しました。 会場となった山室川には、今朝1800匹のマスの成魚が放され参加者たちは思い思いの場所で竿を下していました。 イベントはおよそ45年近くつづいていています。 幼い頃から釣りに親しんでもらおうと今年から小学生は無料にしたということで、多くの小学生が楽しむ姿がありました。 参加者たちは仕掛けの浮きをじっとにらんで当たりを待っていました。 中には40匹近く釣った人もいました。 山室川では、マス以外にもにイワナやアマゴが釣れるということです。 漁協では「毎年楽しみに来てくれる人も多い。イベントを通じて釣り人口の底辺拡大につなげたい」と話していました。
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ますみヶ丘平地林をかけぬける
伊那市のますみヶ丘平地林でトリムマラソンとクロスカントリーレースが28日行われ、370人のランナーが森林内をかけぬけました。 大会は、伊那市の鳩吹公園を発着点に行われ、トリムマラソンの部は午前9時にスタートしました。 森林内のコースを市内外にPRしようと伊那市や総合型地域スポーツクラブなどでつくるトリムマラソン大会実行委員会が開いたものです。 28日は、市内をはじめ、遠くは北海道などからおよそ370人がエントリーしました。 トリムマラソンは、スピードではなくあらかじめ申告したタイムと実際のタイムの誤差を競います。 参加者たちは、自分のペースで走ったり歩いたりしていました。 午前10時からはタイムを競う6キロと11キロのクロスカントリーレースが行われました。 ランナーたちは、息を切らしながらコースをかけぬけていました。 伊那市では、雨が降った際にコースに水がたまらないよう、7月にウッドチップを敷きなおしたということです。 上位3人は、ますみヶ丘平地林の間伐材で作られた台に乗り賞状や景品を受け取っていました。 伊那市では「ますみヶ丘平地林をウォーキングなどで市民活用してほしい」と話していました。
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伊那谷の魅力を発信 YAMAフェス
アルプスと自然に囲まれた伊那谷の魅力を発信するアウトドアイベント「YAMAフェス」が27日伊那市荒井の創造館といなっせ北側広場で開かれました。 会場には、クライミングウォールや丸太切り、乗馬などの体験コーナーが設けられ、訪れた人たちがアウトドアレジャーを楽しんでいました。 中でもツリークライミングは子どもたちに人気で、コツを教えてもらいながら懸命に登っていました。 飲食エリアには上伊那の飲食店およそ15店舗が出店し、ガレットやローメン、シードルなどを提供しました。 YAMAフェスは、アルプスや伊那谷のライフスタイルの魅力を伝えようと上伊那の若者有志で作るアスタルプロジェクト実行委員会が開いているもので、今回で3回目です。 今回は初めて夜の部を設けたほか、中心市街地との連携を深めようと、いなっせ北側を第2会場にアウトドアブランドの販売ブースが設けられました。 なお、参加団体は去年より15団体増え、51団体となりました。
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カモシカシードル醸造所 完成
伊那市横山で地元産のリンゴを使ったシードルを製造するカモシカシードル醸造所が完成し、27日内覧会が開かれました。 シードルは年内の商品化を目指しています。 27日は市の関係者や農家、酒販店などが参加し、内覧会が開かれました。 カモシカシードル醸造所は東京都で福祉施設を運営している有限会社グルップボエンデが異分野の事業展開として運営するものです。 醸造所は木造平屋の一部二階建て、延べ床面積はおよそ200平方メートルです。 試飲、販売のスペースがあるほか、工場部分には発酵タンクなどの設備があります。 横山の8軒のリンゴ農家と契約していて、さらに自社農園で20種類705本のリンゴを栽培しています。 所長の入倉(いりくら)浩(こう)平(へい)さんは、祖母が伊那市出身で、幼少期に訪れていたことから伊那に醸造所を構えることにしました。 地元のリンゴを原料に使うことで後継者不足に悩むリンゴ農家の支援や荒廃農地の防止にもつなげたいという思いがあります。 今後仕込みを始め、年内の商品化を目指します。 カモシカシードル醸造所ではは早生種、中生種、晩生種など季節ごとのリンゴで3種類作るほか、信州大学と連携し赤い果肉の「ハニールージュ」を使ったものもつくりたいとしています。
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伊那弥生ヶ丘高校の美術部 市民と折り鶴で熊本を応援
伊那弥生ヶ丘高校の美術部は、熊本地震の被災地を応援しようと折り鶴を使ったモザイク画の制作を行っています。 伊那市のベルシャイン伊那店です。 地域の人を巻き込んで被災地を応援しようと、27日、折り鶴の制作を買い物客に呼びかけました。 呼びかけたのは美術部の生徒と生徒会役員です。 この日は4千羽の折り鶴を目標にしました。 縦1メール80センチ、横2メートル70センチのボードには、熊本城と伊那市高遠町の桜が描かれています。 このボードに色別に分けた鶴を張っていきます。 生徒らは、買い物客と一緒に、折り紙で鶴を折っていました。 美術部では、これまで、地域の子ども達がデザインしたパンを文化祭で販売し、売り上げを熊本を応援する資金に充てる活動を行っています。 今回のモザイク画の制作は、広く活動を知ってもらい、市民と協力しながら被災地を応援しようと企画しました。 完成した折り鶴は、下絵の上に色別に張り付けていきました。 完成までは8千羽の折り鶴が必要だという事です。 28日も午前9時30分から午後5時までベルシャイン伊那店で制作を行う事になっていて、美術部では多くの参加を呼び掛けています。 完成した作品は年内に熊本県へ届ける予定です。