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伊那西小児童がハチ追い
伊那市の伊那西小学校の5年生12人は、10日近くの産直市場グリーンファームでハチ追いを体験しました。 地蜂と呼ばれるクロスズメバチに餌をくわえさせ、巣を見つける方法を学びました。 餌には鳥肉のササミを使い、団子状にした肉に真綿を結び、蜂をまちます。 蜂がそれをくわえて、飛び立つと児童たちは、目印となる真綿を目安に追いかけていました。 ハチ追いを教えたグリーンファームの小林史麿会長は、「昔は家の手伝いとしてハチ追いをした。子どもの遊びでもあり仕事でもあった。ハチの子を食べる伝統を将来に伝えていきたい」と話していました。 約1時間にわたり、ハチ追いをしましたが、残念ながら巣は見つけることはできませんでした。 次回は、巣をみつけてどんな構造になっているかを調べるということです。
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ジュージュー ソースカツ丼の日
10月10日は、ジュージューのごろ合わせでソースカツ丼の日です。 伊那市内の飲食店では、割引サービスが一斉に行われ、昼時になると多くの人でにぎわいました。 伊那市西町の田村食堂です。 普段1,100円のカツ丼が200円引きの900円で提供されました。 揚げたてのカツに、60年近くつぎたしている秘伝のタレをかけます。 田村食堂では、10月だけでなく、毎月10日をサービスデーとしていて、カツ丼の日が定着しています。 10日は店内は、カツ丼を注文する人がほとんどでした。 ソースカツ丼の日のイベントは、2006年に発足した伊那ソースかつどん会がおこなっていて、17店舗が加盟しています。 加盟店ではこの日100円から200円の割引サービスを行いました。
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伊澤修二記念音楽祭ポスター原画コンクール表彰式
高校生を対象に伊那市が初めて行った、伊澤修二記念音楽祭のポスター原画コンクールの表彰式が9日に行われ入賞者に表彰状が贈られました。 最優秀賞に選ばれたのは、伊那弥生ヶ丘高校3年で、美術部の駒井里莉香さんです。 オーボエ奏者のシルエットと共にバラを描き、バラのツルでト音記号などを表現したということです。 駒井さんの原画を元に作られたポスターは、市内の公共施設などに掲示されています。 この日は他に、入賞した3人にも表彰状が贈られました。 伊澤修二記念音楽祭は25日(土)に行われます。 市内の小中学校が出演する第1部は高遠町文化体育館で、東京芸術大学シンフォニーオーケストラの演奏が行われる第2部は伊那文化会館で行われます。 なお、ポスター原画コンクールのすべての応募作品、22点は音楽祭当日、伊那文化会館に展示されることになっています。
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伊那市の男性クマに襲われケガ
10日午後3時ごろ、高烏谷山にキノコ狩りに出かけていた伊那市富県の70代の男性が、クマに襲われて頭や手首に、けがをする事案がありました。 伊那市役所によりますと、クマに襲われけがをしたのは、伊那市富県の71歳の男性です。 午後3時ごろ、キノコ狩りに出かけていた男性が、高烏谷山でクマに襲われました。 男性は、頭や手首にけがを負いましたが、命に別状はないということです。 午後5時現在、けがを負わせたクマを捕獲するため、猟友会が活動しているということです。 伊那市では、付近の住民に注意するよう呼びかけるとともに、山に入る場合は、2人以上で行動し、鈴・ラジオなど音の出るものを必ず身に着けるよう呼びかけています。
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最後の同窓会
旧制伊那中学校、今の伊那北高校を1945年に卒業した同窓生でつくる四卒会は、10日から11日にかけて最後の同窓会を開いています。 太平洋戦争まっただ中の当時、本来なら5年で卒業するところを1年繰り上げられて4年で卒業したことから同窓会を四卒会と命名しました。 卒業以来、30周年を初回にほぼ10年刻みで記念事業などを行ってきました。 四卒会は、154人のうち約60人が存命で、年齢は、86歳、87歳と高齢になっています。 卒業から69年。 今回最後の同窓会には、25人が参加し、学生時代に通った旧上伊那図書館を見学しました。 四卒会のメンバーは、1941年昭和16年に旧制伊那中学校に入学。 その年の12月太平洋戦争がはじまりました。 1・2年生のころは農業を、3・4年生のころは、陸軍伊那飛行場づくりの勤労奉仕で勉強はほとんどできなかったということです。 卒業式は、学徒動員先の辰野町の芝浦タービンで行われました。 高齢化により、全体での集まりは、今回が最後となりますが、事務局長の春日さんは、「四卒会の絆は永遠だ」と話します。 参加者たちは、このあと伊那北高校を訪れ、昔とは違う母校の姿に時代の移り変わりを感じ取っている様子でした。
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西箕輪で皆既月食観察会
8日夜は、月が地球の影に隠れる皆既月食があり、伊那市の西箕輪小学校グラウンドで観察会が開かれました。 観察会は、午後6時から午後9時30分まで開かれ、地域住民などが入れ替わり、会場を訪れました。 午後6時14分から、月が地球の影に入り込み、月食が始まりました。 観察会は伊那天文ボランティア「すばる星の会」と、伊那文化会館が共催で開きました。 会場には、すばる星の会のメンバーが用意した望遠鏡があり、子どもたちがレンズをのぞいていました。 すばる星の会代表の野口 輝雄さんが、スクリーンに月を投影するなどして皆既月食の原理や見所を解説しました。 皆既月食は、地球の影に月が隠れることから起こる現象で、日本で観察できるのは3年ぶりです。 満月がゆっくりとかけていき、午後7時24分から全体が隠れる皆既月食が始まりました。 波長の長い赤い光だけが地球の大気で屈折して見えるため赤い月に見えるということです。 赤色の濃さは、大気の汚れによって変わり、その主な原因は火山の噴火だということで、今回は御嶽山の噴火の影響もあり、やや暗めなレンガ色の月が観察できました。 皆既時間はおよそ1時間続き、その後、さらに1時間ほどかけて満月に戻りました。 次回、日本で皆既月食を観察できるのは、来年4月4日となっています。
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第六天西山神社例祭
伊那市西箕輪の第六天(だいろくでん)西山(にしやま)神社の例祭が、9日行われ、地元西箕輪南部保育園の園児も参加して、家内安全や五穀豊穣を祈りました。 西山神社の例祭は、昔は60メートルもの幟を立てた様子が、遠くからも見えたといわれ、「幟祭り」とも呼ばれました。 標高900メートルのみはらしの良い場所にあり、190段の急な階段を上って神社を参ります。 西箕輪南部保育園の園児たちが参道に現れました。 用意した旗が、それぞれに配られました。 参道階段の両脇に、願い事を書いた旗を立てると願いがかなうといわれ、昔は、階段の両脇が旗でぎっしりと埋まったといいます。 園児たちは、元気に階段を上り自分の好きな場所を見つけては旗を立てていました。 西山神社は、五穀豊穣と農民の安全を守るために応永12年、1405年に創建されました。 安政の大干ばつの時に祈願をしたところ、大雨が降ったことから人々の篤い信仰を集めたということです。 園児たちは、神妙な顔をして、例祭に参加していました。 例祭では、上伊那地方に伝わる神楽が奉納されました。
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まほらいな市民大学と大学院 入学式
まほらいな市民大学17期生と、今年度から始まった大学院1期生の入学式が9日、伊那市のいなっせで行われした。 生涯学習の場として伊那市が行っている市民大学には、今年度、男性19人、女性49人の、合わせて68人が入学しました。 今年度設置された大学院は市民大学の修了生を対象に開かれるもので、11人の1期生が今回入学しました。 式辞で白鳥孝市長は「大学院生はさらに地域の発展のために活躍される事に期待します」と式辞を述べました。 市民大学、大学院の新入生の代表がそれぞれ挨拶しました。 市民大学では、健康づくり、芸術・文化、奉仕活動など6つの分野の50講座を2年間かけて受講します。 大学院は、より専門的な知識を身に着け地域のリーダーとしての人材を育成する事が目的で、「地域の歴史」か「自然科学」のどちらかのコースを選択し、1年間月2回のペースで講座を受講する事になっています。
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感謝の気持ちを込めて 人形供養祭
飾らなくなった人形や、可愛がっていたぬいぐるみなどを供養する「人形供養祭」が5日、伊那市の虹のホール伊那で開かれました。 会場には300人が人形を持ち込み、日本人形やぬいぐるみなど、およそ1,100体が祭壇に並びました。 人形供養祭は、処分しづらいものや簡単には捨てられない人形を供養して感謝を伝えようとJA上伊那が毎年行っているものです。 南箕輪村恩徳寺の林宥温住職のお経に合わせて焼香を行い供養しました。 ある参加者は、「たくさんの思い出をありがとうと感謝を伝えることができました」と話していました。
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御嶽はくさい JA上伊那販売支援
先月の御嶽山の噴火で灰が降った事により被害を受けた木曽地域のブランド農産物「御嶽はくさい」。南箕輪村のファーマーズあじーなでは、支援の一環として今月から御嶽はくさいの販売を行っています。 あじーなの店頭の一画にはJA木曽から仕入れた御嶽はくさいが並んでいます。 JA上伊那では、生産農家の助けになればと今月3日からあじーなでの販売を始めました。 これまでに、約250箱、1500玉の白菜を仕入れました。 御嶽はくさいは木曽の開田高原など標高1300メートル付近で栽培されています。 主には首都圏や関西地域に出荷していて、等級が高い物は一玉1,000円以上で取引されているという事です。 先月27日の御嶽山の噴火により、およそ18ヘクタールの畑に灰が降り被害を受けました。 風評被害が心配される中、現在は一玉毎洗い灰が付いた葉を取り除き、一玉300円で販売しています。 JA上伊那では無くなり次第仕入れ、販売を行っていくとしています。
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新伊那公民館 建設へ安全祈願
旧伊那市民会館跡地に建てられる、新しい伊那公民館の安全祈願祭と起工式が8日おこなわれました。 施設は伊那市中央の旧伊那市民会館の跡地に建設されます。 鉄筋コンクリート、鉄骨造りの2階建で延床面積はおよそ1800平方メートル、事業費は6億円です。 建物には講堂や研修室、調理室、創作室などが作られ、隣接する伊那公民館の機能が移転し今の建物は移転後に取り壊され、駐車場として整備される事になっています。 この日は、市や工事関係者およそ40人が集まり工事の安全を祈願しました。 伊那市の白鳥孝市長は「新しい伊那公民館には市内の文化や芸術活動の拠点となる事を期待したい」と話していました。 新しい伊那公民館は来年9月に完成する予定です。
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美篶西部保育園児が土手滑り楽しむ
伊那市の美篶西部保育園の園児が8日、三峰川堤防で、土手滑りを楽しみました。 園児たちは何度も滑っては土手を駆け上がる事を繰り返していました。
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園児と高校生がゲームで交流
高遠第4保育園の年長園児が8日、高遠高校を訪れ、高校生が考えたゲームで交流しました。 この日は、高遠第4保育園の年長園児13人が高遠高校を訪れ、福祉コース2年生30人と高校生の考えたゲームをして交流しました。 園児と高校生は今年に入って2回、高遠高校の保育園実習で交流していて、顔や名前がわかっています。 交流で行われたゲームは、表と裏にりんごとメロンの絵が描かれた、カードを使い、園児と生徒でどちらがたくさん絵を揃えられるか競うものです。 生徒はハンデとして、4人、園児は6人から7人で参加し、スタートの合図で一斉に揃えていました。 ゲームは4回行われ、りんごの絵に揃えた園児が全て勝利をおさめていました。 参加した生徒は「楽しんでもらえてよかった。次の交流を楽しみのしている」と話していました。
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しんわの丘 秋のバラ見頃
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは、色とりどりのバラ120種類が今、見頃を迎えています。 11日からは秋のバラ祭りが行われます。 しんわの丘ローズガーデンは休耕田を利用し整備したバラ園で、 毎年、6月と10月にバラ祭りが行われています。 現在は、大輪の花をつけ2色の色が楽しめる栄光やボタンのように咲くイブピアッチェなど120種類が楽しめます。 7日は、地元をはじめ県内外からバラを見に訪れる人の姿がありました。 このバラ園は、伊那市振興公社が管理していて、職員が咲き終わったバラの花を摘み取っていました。 高遠しんわの丘ローズガーデンの秋のバラ祭りは、11日から13日まで行われることになっていて期間中は、バラの育て方相談などが計画されています。 バラは、10月25日頃まで楽しめるということです。
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新山小学校秋の恒例行事 きのこ狩り
伊那市富県の新山小学校の児童は、秋の恒例行事「きのこ狩り」を、7日学校近くの山で行いました。 この日は、全校児童30人が住んでいる地域毎に3つのグループに分かれて学校近くの山できのこ狩りを体験しました。 このうち、「上新山グループ」では、2年生から5年生までの7人が列を作って山を登り、地域の住民が案内しました。 山に入って30分、最初に見つけたのはマツタケでした。 児童はその後も、コムソウやチョコダケなど、食用きのこを次々と見つけては、かごに入れていました。 3グループで採れたきのこは、およそ3キロで、みそ汁にして全員で味わいました。 参加した住民は「積極的にきのこを見つけている姿が印象的だった。 子ども達と秋を感じる1日になった」と話していました。
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宮越さん「命の大切さ伝える」
長野県立子ども病院の院内学級を支える会代表の宮越陽子さんによる講演会が6日、伊那市の春富中学校で開かれました。 講演会は、伊那市人権同和教育講座の一環で開かれたもので、春富中学校の生徒や保護者、地域の人など、およそ500人が集まりました。 宮越さんは、平成10年に、娘の由貴奈さんを「ガン」で亡くしています。 由貴奈さんは、5歳で発症し、5年半、県立子ども病院などで闘病生活を送り11歳で亡くなりました。 宮越さんは、娘の残した詩、をもとに闘病生活について書いた本、「電池が切れるまで」を出版し、現在は難病に苦しむ子どもたちの支援活動を行っています。 講演では、由貴奈さんを題材にしたドラマを鑑賞し、経験を通じて命の大切さを伝えました。 生前、由貴奈さんは、自殺のニュースを見るたびに「なぜ自ら命を落とすのかわからない。生きたくても生きられない人がいるのに」と話していたということです。 宮越さんは「自分の子どもがなぜという思いでしたが、今思えば、それで家族が一つに纏まった。由貴奈に感謝している。」と話していました。 宮越さんは最後に「皆さんがそれぞれの夢に向かって勉強できることに感謝して欲しい、したくてもできない人もいる事を忘れないで下さい」と話していました。
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保谷沢の城跡にタカトオコヒガンザクラ
戦国時代の高遠城の守りを担う城といわれている伊那市東春近田原の保谷沢の城跡に今年春タカトオコヒガンザクラの苗木が植えられました。 城跡を所有している伊藤一路さんはこの場所と歴史を知ってもらうきっかけになればと花が咲くのを心待ちにしています。 伊那市東春近田原のりんご農家伊藤一路さん。 所有している農地の中に戦国時代につくられたとされている保谷沢の城の跡があります。 伊藤さんは地域に残る歴史を知ってもらおうとこの場所を開放しています。 今年の春には高遠城址公園と同じタカトオコヒガンザクラの苗木を植えました。
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みのちゃんバス リニューアル
箕輪町の町内巡回バス「みのちゃんバス」のリニューアル出発式が1日役場で行われました。 この日は町や運行を委託されている伊那バスの関係者など20人余りが出席し役場で出発式が行われました。 式では、箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんからバスの運転手に花束が贈呈されました。 みのちゃんバスは今年で運行10年目を迎え町では今日から車両を更新しダイヤや路線の見直しも行いました。 中学生の登下校に合わせ、新たに2コース設定し部活の時間にあわせたダイヤ編成となっています。 また、あらたに八乙女の北西部多目的センターや南小河内のおごち保育園前など5か所のバス停が新設されました。 みのちゃんバスの去年一年間の利用者数はのべ3万3千人あまりとなっています。
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野溝さんと加納さんの「親子展」
信州の四季折々の風景を描いた伊那市在住の洋画家・野溝嘉彦さんと、長男で陶芸家の加納直久さんの親子展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、野溝さんの油絵およそ40点と、加納さんの陶芸作品およそ200点が並んでいます。 油絵は、野溝さんが地元信州の各地域の風景を描いたものです 温かさを感じる風景をテーマとしていて、この作品は、仙丈の夕暮れを描いています。 こちらは、噴火前の御嶽山を描いていて、この数ヶ月後に噴火したということです。
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伊那市長谷溝口 大徳王寺城址の碑建立
1340年南北朝時代の「大徳王寺城の戦い」があったといわれている伊那市長谷溝口に、大徳王寺城址の碑が建立されました。 5日は、伊那市長谷溝口の常福寺の裏山で、碑の除幕式が行われました。 除幕式には、溝口区の住民など30人が参加しました。 碑の横には、2012年1月に建てられた看板もあり、それによりますと、 1340年北條時行と小笠原貞宗が4か月に渡る合戦を、この場所で繰り広げたということです。 この日は、常福寺で法要も行われました。 溝口区の住民は、平成18年に大徳王寺城址が伊那市記念物文化財に指定されたのをきっかけに、碑の建立を検討してきました。 今年8月、長谷小学校で標柱にふさわしい石が見つかったことから、碑を建立することが決まりました。 ある参加者は、「碑の建立を一時思いとどまった時もあったが、無事建てられて良かった」と話していました。
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伊那養護学校文化祭「どんぐりまつり」
伊那養護学校の文化祭、どんぐりまつりが4日一般に公開されました。 どんぐりまつりは、地域の人たちと交流し、学習の成果を見てもらおうと開かれています。 ホールでは、高等部の生徒が制作した手芸品や木工品などが並び、訪れた人が買い求めていました。 体育館では、市内の飲食店で作る伊那飲食店組合が輪投げブースを出しました。 伊那飲食店組合では、来場者に楽しんでもらおうと毎年参加しています。 伊那飲食店組合の亀山(かめやま)春(はる)栄(え)副組合長は、「毎年楽しんでもらい、こちらも嬉しい。これからも続けていきたい」と話していました。 伊那養護学校では、「この学校は地域の人とのつながりが欠かせない。一般の方にも多く足を運んでもらいありがたい」と話していました。
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ゆるキャラがPR活動
ゆるキャラグランプリ2014にエントリーをしている伊那市のイメージキャラクターイーナちゃんが29日、伊那市の伊那西高校でPR活動を行いました。 この日は、イーナちゃんが生徒の下校時間に合わせて学校でPR活動を行いました。 10月1日正午現在、イーナちゃんは、3,818ポイントで328位となっ ています。 伊那市の語呂にちなんだ「174位」を目指して投票を呼びかけています。 また、長野県観光PRキャラクター「アルクマ」も、9月19日に伊那合同庁舎の前で出勤や登校の時間に合わせてPR活動を行いました。 アルクマは現在、50,152ポイントで49位となっています。 投票は、10月20日までとなっています。
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伊那市西春近で下草を焼く
4日の午後2時30分頃、伊那市西春近の竹林の下草などを焼く火事がありました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市西春近の空き地と竹林です。 火は1時間後に消し止められましたが下草などおよそ350平方メートルを焼きました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那署では空き地で剪定した庭木の枝葉を燃やしていた火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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休日健診・相談 初開催
肺がんや大腸がんなどの検診が受けられる「休日健診・相談」が6日、伊那市保健センターで開かれました。 これまでは、健康について体験を通して学ぶ健康まつりが行われてきましたが、検診に特化しようと伊那市が初めて開いたものです。 会場には、胃がんや大腸がん、肺がん検診などのブースが設けられ、事前に予約をした人達が検診を受けていました。 また、無料歯科検診や健康・栄養相談なども行われ訪れた人たちは、歯科医師や管理栄養士からアドバイスを受けていました。 訪れた男性は「平日は仕事で検診を受けることが出来ないので休日に受診できるとありがたい」と話していました。 伊那市では、「検診を受けて自分の体に関心をもつ機会にしてほしい」と話していました。 休日健診・相談にはおよそ500人が訪れたということです。
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台風18号 6日午前中最接近
大型で強い台風18号はあす朝から昼前にかけて県内に最も接近する見込みで、長野地方気象台は大雨による土砂災害などに警戒を呼び掛けています。 長野地方気象台によりますと大型で強い台風18号は、6日の朝から昼前にかけて県内に最も接近する見込みです。 台風の影響で5日は朝から雨となり、午後は時折、強く降る事もありました。 6日は、1時間に70ミリの非常に激しい雨となる恐れがあります。 6日の正午にかけての24時間降水量は南部で200ミリと予想されています。 長野地方気象台では、河川の増水、土砂災害、暴風に警戒するよう呼びかけています。
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新宿と高遠をたすきでつなぐ駅伝
旧高遠藩主内藤家の縁で、東京都新宿区から伊那市高遠町までの220キロをたすきでつなぐ毎年恒例の駅伝が4日、行われました。 朝6時に新宿駅をスタートし、22区間、およそ220キロを走ります。 ランナーは高遠町総合支所を目指してたすきをつなぎました。 1998年の内藤新宿300年祭で、今回とは逆の高遠から新宿をつなぐ駅伝が行われました。 それ以来、300年祭の駅伝の参加者などでつくる内藤新宿300RC(ランニングクラブ)が毎年行っていて、今回で15回目となります。 最後の22区を走るのは、64歳の中垣麗子さんらです。 中垣さんは、300年祭の駅伝から、毎年参加しています。 午後4時、中垣さんと一緒に各区間を走ったランナーたちが一斉にゴールテープを切りました。 内藤新宿300RCでは、「年々参加者の高齢化が進んでいくが、これからもつづけていきたい」と話していました。
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伊那仏画研究家 作品発表会6日まで
仏画を学んでいる伊那仏画研究会の作品発表会が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、伊那仏画研究会の会員15人と講師の作品、合わせて30点が並んでいます。 伊那仏画研究会は平成13年に高遠町文化センターの講座として始まりました。 現在は、仏画を専門に描いている高森町の松尾隆康さんを講師に2か月に1度勉強しています。 この伊那仏画研究会の作品発表会は6日月曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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春日神社の秋の例大祭
伊那市西町の春日神社の秋の例大祭の宵祭りが4日、行われ子供たちが神輿を担いで区内を練り歩きました。 春日神社の秋の例大祭は豊作や家内安全などを願い毎年この時期に行われています。 宵祭りの4日は、子ども神輿が行われました。 小学生180人ほどが集まり、2つの班に分かれて西町を練り歩きました。 途中、家や商店の前で家庭の繁栄を願う、神輿の練り回しが行われました。 また、澤長持ち保存会による長持ちが披露されました。 長持ちは、昭和50年から行われていて、春日神社で奉納してから区内を回りました。 この後、地区内を練り歩き家内安全や商売繁盛を祈願していました。 6日は本祭りが行われることになっていて、地元の小学生による浦安の舞が披露されることになっています。
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台風18号接近 りんごの収穫急ぐ
大型で非常に強い台風18号の接近にともない伊那市内のりんご農家ではリンゴの収穫を急いでいます。 長野地方気象台によりますと大型で非常に強い台風18号は6日の朝から昼前に長野県に最接近する見込みです。 あすは台風の影響で、南部は朝から雨になる見込みで夕方から激しく降るところもあるということです。 伊那市西箕輪の重盛りんご園です。 台風の接近にともない、代表の重盛正さんらが一足早く赤く色づいたりんごを収穫していました。 重盛さんのりんご園は、観光農園として、りんご狩りの受け入れやみはらしファームの直売所などに出荷をしています。 収穫は、台風の接近に伴い4日とあすの2日間行う計画で、およそ1500キロを見込んでいます。 JA上伊那では、色がついたりんごは早めに収穫し青いものは残すよう指導しています。 また、長野地方気象台では河川の増水、土砂災害、暴風に警戒するよう呼びかけています。
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暴力や犯罪のない安全な社会を
暴力や犯罪、事故のない安全な社会を目指す、暴力追放・地域安全伊那市民大会が4日、伊那市のいなっせで開かれました。 大会には、消防団や交通安全協会などから、およそ300人が出席しました。 白鳥孝伊那市長は「みなさんと一致団結をして、伊那市の安心安全、暴力追放に取り組んでいきたい」と挨拶しました。 大会では、伊那警察署から事件や事故などに関する報告があったほか、伊那市防犯協会女性部は特殊詐欺被害防止を啓発する寸劇を披露しました。 寸劇では、人や物事を簡単に信用しないこと、一人で悩まずに相談することなどを呼びかけていました。 最後に、暴力追放、犯罪や事故防止に努めるとする大会宣言を採択し、参加者が「がんばろう」を三唱して意識を高めていました。