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伊那市が湯澤かよこさんを観光大使に委嘱
伊那市は、東春近出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんを観光大使として13日委嘱しました。 伊那市の特命大使は、これで11人目となりました。 委嘱式が13日市役所で行われ、白鳥孝市長から湯澤さんに観光大使としての委嘱状と専用の名刺が手渡されました。 湯澤さんは、東春近下殿島出身で春富中から伊那北高校に進み、アメリカのバークリー音楽大学で学びました。 そこで、ゴスペルなどのブラックミュージックに触れ、帰国後は、シンガーソングライターとして活動しています。 東京都在住で、ライブ活動のほか、FM長野のパーソナリティーも務めています。 白鳥市長が「伊那市の食や文化・芸術、景観をすばらしい歌声で発信してほしい」とあいさつ。 これに対し湯澤さんは「伊那で培ったパワーを歌で表現し、伊那のすばらしさを全国、世界へアピールしていきたい」と抱負を話していました。 湯澤さんは、特にローメンと高遠が好きだということで、24日に安曇野市で行われるライブで早速紹介したいと意気込んでいました。 また、伊那市にちなんだ楽曲も作りたいと話していました。 式が終わると出席者と名刺を交換し、大使としての初仕事をしていました。
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サン工業が年末コンサート
伊那市西箕輪の表面処理メッキ加工業、サン工業株式会社による、年末コンサートが7日、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。 サン工業による年末コンサートは社員教育の一環で毎年開かれていて、今年で10回になります。 会場には社員70人のほか、一般の客など合わせて150人が集まりジャズを楽しみました。 今回はミュージカルや歌手として活躍中の、グレース美香さんと、ジャズ演奏者を招きました。 ドラム担当の、高木幹晴さんは、実は愛知県でメッキ加工会社を経営しています。同業者であるサン工業の川上健夫社長との縁で今回のコンサートが開かれました。 コンサートではワムのラストクリスマスなど20曲が演奏されました。 「上を向いて歩こう」など、知っている曲が演奏されると、訪れた人も一緒に口ずさんでいました。 歌を聞いた人は、「間近で聞くジャズは迫力がある、まだまだ聞いていたい」と話していました。
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中学校の朝練「技術や体力が向上」64% 「睡眠不足」28%
県教育委員会が今年9月に行った中学校の朝の部活動のアンケートで、伊那市の生徒は64%が「技術や体力が向上する」と朝練の良さを実感している反面、28%が「睡眠不足を感じている」との結果がわかりました。 アンケート結果は、12日に開かれた伊那市議会12月定例会一般質問で、松田泰俊教育委員長が、議員の質問に対し答えたものです。 県教委は9月に県内の中学校を対象に調査を行い、伊那市内では、東部中、春富中、西箕輪中の1、2年生91人が回答しました。 それによりますと「朝練の良さとして感じている事は」との問いに「技術や体力が向上する」と答えたのが64%、「爽快な気持ちになる」が43%、「一日の生活が充実する」が33%でした。 一方で朝練後の1時間目の授業については、24%が疲れて集中できなかったと回答し、28%が睡眠不足を感じていると答えています。 家を出る時間は、午前6時半前が57%、7時前が93%となっています。 長野県教育委員会から依頼を受けた検討委員会は、中学校の運動部の朝練について「原則として行わない」との報告書を提出しています。 松田教育委員長は「これから示される県教委の方針を参考に、学校、地域の実情を考慮しながらより良い部活動の在り方を検討していきたい」と話していました。
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富県小の校門改修工事完了で関係者に披露
老朽化していた伊那市の富県小学校の校門改修工事がこのほど完了し9日関係者に披露されました。 9日は校門改修を行ってきた同窓会会員らが集まり改修工事の完了を祝いました。 工事は平成21年度からはじまり事業費はおよそ140万円となっています。 4本の柱が建てられ正門は高さ4メートル、副門は3メートルほどとなっています。 同窓会によりますと改修前の校門は昭和初期につくられたということで老朽化が進んでいました。 同窓会では完成した校門を学校のシンボルとして大切にしてもらいたい。」と話していました。
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伊那市西春近地区「西春近よいとこマップ」完成
伊那市西春近地区の神社や観光名所などが掲載された「西春近よいとこマップ」が完成しました。 11日は、マップを制作した西春近自治協議会のメンバーが、西春近公民館で完成説明会を開きました。 西春近よいとこマップは、今年度の自治協議会の事業として県の元気づくり支援金の一部を活用して制作したものです。 掲載する場所の候補には158カ所が挙がり、制作メンバー12人が検討会と現地の視察を行いマップを完成させたということです。 マップに掲載された見どころの1つ「沢渡稲荷社」 大正から昭和初期にかけて特に商工業が栄えた沢渡稲荷社には、商売繁盛を願って多くの人が参拝に訪れました。 西春近1番地にある「貫道学校跡」 明治6年に開校した今の西春近北小学校の前身にあたる跡地とされています。 マップには、沢渡稲荷社や貫道学校跡の他、神社や寺、城跡、桜の観光案内などが載っています。 制作に携わった、西春近自治協議会の橋爪俊夫会長は「調べてみると自分たちも知らなかった歴史を再発見することができた」と話していました。 今年度は、マップに載っている場所に案内看板や石柱を設置し、来年度以降にマップを活用したハイキングなどを計画する予定です。 西春近よいとこマップは、年内中に西春近地区の全世帯2,176戸に配布する他、公民館や小学校、保育園などに置く予定です。
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バラキャラプロジェクトフリーペーパー完成
バラをキーワードに伊那市の中心市街地の活性化を目指すバラキャラプロジェクトのフリーペーパーが完成しました。 今回完成したフリーペーパーです。 7月に誕生したオリジナルキャラクター風羽薫を主人公にしたストーリーや、これまでの活動の様子が書かれています。 中心市街地にある6店舗で使用できるクーポンも付いています。 昨夜はタウンステーション伊那まちで製本作業が行われました。 3000部発行され、年内に商店街や公共施設で配布されるほか、市内の保育園にも配られます。 プロジェクトでは、今後絵本や紙芝居の制作に取り組んでいくとしています。
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山と渓谷社が南ア保全に寄付
東京都に本社がある出版社、株式会社山と渓谷社は、南アルプス山岳環境保全の為に25万円を、2日、伊那市に寄付しました。 2日は、株式会社山と渓谷社の神谷有二部長らが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に目録が手渡しました。 今回の寄付は、山と渓谷社が8月に南アルプス市の芦安(あしやす)と伊那市長谷の北沢峠で行った、マナーとクリーンアップキャンペーンの一環です。 クリーンアップキャンペーンに参加した伊那市と、山梨県南アルプス市にそれぞれ25万円が寄付されました。 白鳥市長は「南アはおかげさまでゴミもなく非常に嬉しい。しかし多くの人が鹿による食害は知らない。50周年を期に食害を周知していきたい。」と感謝していました。
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伊那市消防団再編 定数見直しへ
伊那市消防団は団員の定数を1156人から現在の実際の団員数1040人を目安に見直す新たな再編案を年明けにもまとめ、平成27年度から実施する計画です。 これは、11日開かれた伊那市議会12月定例会一般質問の中で、白鳥孝市長が答えたものです。 消防団組織は平成18年の市町村合併時にそれぞれの旧体制を引き継いだもので分団数や団員数、守備エリアの見直しなどが課題となっています。 市消防団では、平成24年11月に伊那市内に西部・中部・東部の3つの方面隊を編成し現在の分団数を13から8分団とする再編案をまとめました。 しかし、地域から屯所が無くなるのではないかとの懸念を受け市が再度検討を進めてきました。 新たな再編計画案ではこれらの声を考慮し3つの方面隊を編成する事を基本に、現在の13分団を維持しつつ、定数を1156人から現在の実際の団員数1040人を目安に見直すものです。 市消防団では、年明けにも再編計画をまとめ、来年度周知を図り、平成27年度から実施したいとしています。 白鳥市長は「消防団は安心安全の核。今後は大規模災害発生時の対応など、機動性を高め、地域の枠を超えた活動が行えるよう体制を作っていきたい」と話していました。 また、6日成立した特定秘密保護法についての質問に対し、白鳥市長は「基準があいまいであり、知る権利の制限や一般市民を含めた罰則の適用の拡大解釈など懸念が指摘されている。 十分なチェック体制や周辺制度の整備など、基本的人権が不当に犯さないよう、適正に運用されるよう強く願う」と答えていました。
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現職白鳥孝氏 市長選立候補表明
伊那市の白鳥孝市長は、任期満了に伴い来年4月に行われる市長選挙に立候補する事を10日表明しました。 これは、10日開かれた市議会12月定例会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。 白鳥市長は「来年春の市長選では伊那に生きるということ、ここに暮らし続けるということ、新たな時代のスタートダッシュを誤りなく切ること、近隣自治体との連携などを改めて確認し伊那市民の審判を仰ぎたい」と話しました。 白鳥市長は、これまで3年7か月の市政運営について「対話と現場主義」「民間感覚による行財政改革」などを基本に財政の健全化を進めてきた他、中学生の医療費無料化、学校の耐震化などにも取り組んだと振り返りました。 また上伊那広域連合長として上伊那の消防広域化や児童養護施設たかずやの里の新築移転などにも取り組んだと振り返りました。 白鳥市長は、昭和30年5月25日生まれで現在58歳です。 伊那北高校卒業後、立教大学に進み昭和54年に信英蓄電器箔株式会社に入社。平成16年に伊那市収入役に就任。平成19年から副市長を務め、平成22年4月に市長選挙で初当選しました。 白鳥市長は2期目に向けた選挙公約や市政運営方針についてあらためて発表したいとしています。 伊那市長選挙は、来年4月20日告示、27日投開票の日程で行われます。 これまでに立候補を表明している人はいません。
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就労センター合同クリスマス会
伊那市内の社会就労センターに通う利用者の合同クリスマス会が9日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 この日は、市内4つの就労センターに通う利用者およそ100人が合同のクリスマス会を開きました。 クリスマス会は、毎年伊那ライオンズクラブの協力で開かれています。 大道芸人のゴンベエワールドさんが風船を使ったパフォーマンスをしたり、サンタクロースに扮した伊那ライオンズクラブのメンバーがクリスマスプレゼントを配りました。 施設の職員は、「4施設の利用者が集まる機会があまりないので、楽しい1日になって良かったです」と話していました。
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山ぶどうワイン来年6月から試験販売へ
伊那市は信州大学と共同開発してきた山ぶどうを使ったワインを来年6月から試験的に販売します。 これは10日開かれた市議会12月定例会一般質問で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。 伊那市は農業の担い手不足、遊休農地の解消を目的に平成18年度から信大農学部と山ぶどうワインのブランド化に向けた取り組を進めています。 現在は、市内3か所で山ぶどうを栽培していて、今年は380キロを収穫したということです。 今後は、伊那市観光株式会社が来年1月から山ぶどうワインの名前や、ラベルのデザインを公募する予定です。 山ぶどうワインは来年6月から試験的に販売されることになっています。 白鳥市長は「信大と共同開発した山ぶどうワインをしっかり発信し、産業として成り立つよう取り組んでいきたい」と話していました。
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新酒やまむろが12日から販売
伊那市高遠町の山室地区で採れた酒米のひとごこちを使い、高遠町の仙醸が作った新酒やまむろが、12日から販売されます。 やまむろは、高遠町の酒販店で作る高遠旨い酒研究会が、地域活性化を目指して、平成18年から毎年造っています。 10日は、高遠町の鉾持神社の境内にある、酒の神様「松尾社」の前に関係者が集まり、神事をして新酒の完成を祝いました。 酒米のひとごこちは、農事組合法人山室が委託を受け生産していて、今年は夏の気温が高かったことなどから粒の大きな良い米ができたということです。 その米をつかって、高遠町の酒蔵、仙醸が醸造しました。 新酒やまむろは、720ミリリットル入り1,260円で、旨い酒研究会に加盟する高遠町内7店の酒屋で購入することができます。
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伊那スキーリゾート今シーズンから降雪見学ツアー開催
今月21日にオープンする伊那スキーリゾートは、今シーズン初めて雪まき作業を間近で見ることができる降雪見学ツアーを実施します。 9日は、伊那スキーリゾートで安全祈願祭が行われ、伊那市や西春近地区の関係者が出席しました。 伊那スキーリゾートは今シーズン、雪まき作業の様子に合わせて夜空や市街地の夜景を見るツアーを開催します。 降雪見学ツアーは、バナナボートに乗りゲレンデの頂上から景色を楽しむツアーです。 シーズン中3回から4回実施する予定で、電話またはメールで予約することができます。 また、今年からスノーボードの無料レッスンも始まります。 昨シーズン好評で上下伊那の小中学生およそ3,000人が利用した無料リフト券の提供を今年も実施します。 オープンの21日から27日は、通常3,600円の大人1日リフト券が 1,000引きの2,600円で利用できます。 今シーズンの営業は、今月21日から来年3月23日までとなっています。
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~伊那~秋葉町のあゆみ 完成
伊那市中央区秋葉町の住民有志が地域の歴史などをまとめた、『~伊那~秋葉町のあゆみ』が完成しました。 『~伊那~秋葉町のあゆみ』は、伊那市地域づくり活動支援金事業として作られたもので、総事業費はおよそ65万円となっています。 内容は秋葉町の変遷や活動などで地域住民から集めた古い写真も掲載されていて200部作られました。 あゆみを作成した秋葉町誌編纂委員会では、地域の歴史を記録としてまとめようと5月から作業に入りました。 秋葉町には84戸、およそ240人の住民が暮らしているということであゆみは全戸配布されました。 秋葉町誌編纂委員会によりますと常会単位で作成するのは、市内でも珍しいということで、町誌作成をきっかけに地域の結びつきを強めていきたいと話しています。
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盲導犬キャラバンが伊那市を訪問
盲導犬への理解を深めてもらおうと2日、静岡県にある日本盲導犬総合センターの関係者らが伊那市役所を訪れました。 この日は、日本盲導犬総合センターの関係者と、全盲の障害がある伊那市長谷在住の西村安寿賀さんが白鳥孝市長を表敬訪問しました。 公益財団法人日本盲導犬協会は、身体障害者補助犬法完全施行10周年に合わせて長野盲導犬キャラバンとして県内4カ所を訪れています。 西村さんは6年前から、ラブラドールレトリバーのベンと一緒に生活しています。 西村さんは「市内で段差のある道路を整備していただけるとありがたいです」と要望しました。 盲導犬による歩行体験をした白鳥市長は「何も見えないのはすごく不安だと分かった。気付いたこと、不便に思う事があれば遠慮なく伝えて下さい」と話しました。
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伊那西小学校で児童と地域住民がしめ縄作りで交流
伊那市の伊那西小学校で9日、児童と地域住民が正月に飾るしめ縄を作りました。 伊那西小学校では毎年、しめ縄を作って地域住民と交流を深めています。 この日は、全校児童と地域住民合わせて100人がしめ縄を作りました。 児童は、地区のお年寄りや保護者に作り方を教わりながら丁寧に縄をなっていました。 この日作ったしめ縄は、来年の正月に各家庭に飾る予定です。
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糸と紙コップの楽器「ストリングラフィ」演奏会
絹糸と紙コップで音を奏でる楽器「ストリングラフィ」の演奏会が8日、伊那市のいなっせで開かれました。 ストリングラフィは、21年前に作曲家の水嶋一江さんが考案したオリジナル楽器と演奏スタイルの総称です。 この日は、水嶋さんら4人がクラシックや日本のポップスなどを演奏しました。 糸電話の原理を応用して作られていて、糸をはじいたり、こすったりすると、紙コップがスピーカーとなりとなり大きな音を出す仕組みとなっています。 毎回、会場の広さに合わせ、糸の長さなどを調整していて、今回は120本の糸を使用して設置には2時間ほどかかったということです。 会場には多くの親子連れなどが訪れ、絹糸の生み出す音色を楽しんでいました。
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竜東保育園 思い出づくり「芋煮会」
新園舎の建設で現在仮設園舎となっている伊那市の竜東保育園で8日、芋煮会が行われ子供達が育てた里芋を親子で味わいました。 鍋に入れる里芋30キロは、保育園近くの畑で園児が育てた物で、この日は朝早くから母親らが皮をむいていました。 竜東保育園は伊那東保育園と統合することから現在新築工事が行われて、園児は伊那市役所近くの仮設園舎で過ごしています。 保護者会では、子供達の思い出づくりや保護者の親睦を深めようと芋煮会を初めて開きました。 里芋の他、牛肉やゴボウ、ネギなどが鍋に入れられ、1時間程煮込み完成です。 鍋が出来上がると、持参したお椀に盛り付け、園庭で味わっていました。 竜東保育園の新しい園舎は、来年3月に完成する予定です。
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芸大生が中学校吹奏楽部を指導
伊澤修二の縁で伊那市と交流のある東京芸術大学の学生が8日伊那市内の中学校で吹奏学部に楽器の演奏指導をしました。 この日は市内の3つの中学校で指導が行われ、伊那中学校には芸大の学生9人が訪れ楽器ごとに指導をしました。 演奏指導は、伊那市高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長だったことが縁で毎年行われています。 サックスのグループでは、「弱い音を出す時でも、息を残さないように吹ききって、次の音につながるように」と指導していました。 また打楽器のグループでは、「楽譜の通りに演奏するのではなく、間の取り方や音の強弱など自分が聞きやすいと思う演奏をイメージする事が大切」とアドバイスしていました。 ある生徒は、「楽器ごとに専門の学生から指導を受けることができるので、大変勉強になります」と話していました。
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bjリーグ 伊那開催熱戦展開
プロバスケットボールbjリーグの信州ブレイブウォリアーズ対新潟アルビレックスの試合が、6日と7日の2日間伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で行われました。 今シーズン初めてとなる伊那開催には、6日が1,126人、7日は1,447人が集まりました。 6日の試合、88対78で勝利したブレイブウォリアーズは、6日までの15試合を消化し10勝5敗の4位。 一方新潟アルビレックスは、19試合を消化し13勝6敗と3位につけています。 7日勝てば新潟に勝率で上回り3位となるこの試合。 ブレイブウォリアーズは、前半10点差以上を付けられましたが、第2クオーター終了までに追いつき、その後一進一退の攻防を繰り広げます。 その後ウォリアーズは着実に得点を積み重ね、試合は81対77で新潟アルビレックスに競り勝ちました。 この結果伊那開催で2連勝したブレイブウォリアーズは、新潟に代わり3位と順位を1つあげています。
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オレオレ詐欺で1,800万円騙し取られる
今月3日から4日の間に伊那市内の男性が1800万円を騙し取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと 被害にあったのは伊那市内の80歳代の男性です。 3日に息子を語る男から「株で損をし1000万円を送ってくれないと困る」と電話があり指定場所に送りました。 また翌日にも息子を語る男から電話があり800万円を送ったもので合計1800万円を騙し取られました。 伊那署では急な現金の振込などを要求する電話はオレオレ詐欺を疑うよう呼びかけています。
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各地で新年の準備
今年も残すところ1か月を切りました。 伊那市内では7日、正月用のしめ縄作りが行われ、新しい年を迎える準備をしていました。 このうち、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、しめ縄に付ける〆の子作りが行われました。 みはらしファームでは、1年間の無事を祈り毎年新しい年の数だけ〆の子を作り、飾り付けています。 中心となって作っているのは、近くに住む林正義さんです。 林さんが幼い頃は、この時期になるとどの家でもしめ縄を作っていたということで、両親や祖父母が作るのを見て覚えたということです。 しかし、近年はコンバインなどが普及し長い藁が手に入りにくくなったことや、市販の物で済ませる家が多くなったことから、手づくりの物は少なくなったと話します。 みはらしファームの〆の子飾りは、28日に取り付けられるということです。
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夜空に満開 咲光桜
冬のイルミネーションイベント「夜空に満開 咲光桜」が、29日まで伊那市の春日公園で行われています。 公園内東側の桜およそ30本には、ピンク色のLEDライトが施されています。 冬の観光資源にしようと伊那商工会議所青年部が今年初めて企画したものです。 イルミネーションは、29日日曜日まで楽しめるということです。
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JA上伊那とファミリーマートのコラボレーション店舗がオープン
JA上伊那とファミリーマートのコラボレーション店舗が6日、旧JA上伊那伊那支所跡地に、オープンしました。 オープニングセレモニーには組合員や、ファミリーマート社員など関係者およそ200人が参加しました。 セレモニーでは、テープカットと鏡開きでオープンを祝いました。 JA上伊那の米の取扱いをしていたことが縁で今年の2月にファミリーマートとのコラボレーションが実現しました。 6日オープンしたファミリーマートは、上伊那地区で4店舗目のコラボ店舗です。 店内には、生産者コーナーや、Aコープブランドの品物が並びます。 また、イートインコーナー20席もあり、買った弁当を食べたり、コーヒーを飲みながらくつろぐことができます。 セレモニーでJA上伊那の御子柴茂樹(みこしばしげき)組合長が、「Aコープ伊那店がなくなり地域の皆様に迷惑をおかけしました。これからは24時間地域のために頑張ります」と挨拶しました。 関係者によりますと、今後も上伊那地区に数店舗コラボ店を増やす計画があるということです。 ファミリーマートJAいな店の営業は年中無休の24時間となっています。
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いきいきサポーター高遠が地域
伊那市高遠町のいきいきサポーターが、一般財団法人千代田健康開発事業団のチヨダ地域保健推進賞を受賞しました。 この日は一般財団法人千代田健康開発事業団の山本吉明専務理事が伊那市役所を訪れ、伊那市の高齢者福祉課の木ノ嶋志津子さんに賞状を手渡しました。 一般財団法人千代田健康開発事業団は昭和41年に設立され、主に医学研究助成、地域保健活動助成などを行っています。 いきいきサポーターは平成17年に旧高遠町で発足し、今年で9年目になります。 受賞は、地域の健康推進に長年にわたり活動してきた点が評価されました。 いきいきサポーターは現在75人で活動していて、月に2回ほど各地区のおたっしゃ教室で指導しています。
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伊那スキーリゾート 準備本格化
12月に入り、伊那市西春近の伊那スキーリゾートではシーズンインに向けた準備が本格化しています。 6日は、標高900メートルから1,000メートルまでの高低差100メートル、長さ600メートルの第2ペアリフトの取り付けが行われました。 伊那スキーリゾートのゲレンデは、全長1,200メートルで、第1クワッドリフトと第2ペアリフトで結んでいます。 ワイヤーに固定するフックを組み立て、グリースを注入すると3人がかりで取り付けていました。 取り付けるリフトは、98基で、7日まで行われます。 昨シーズン、伊那スキーリゾートは、12月22日から3月24日まで営業し、前年を18パーセント上回る5万1,800人の利用がありました。 今シーズンは、9日に安全祈願をして、雪づくりを本格化させ、21日のオープンを目指します。 今シーズンは、新たに降雪見学ツアーなどのイベントも予定し、集客アップを目指したい考えです。
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白鳥市長 10日一般質問で進退表明の見通し
伊那市の白鳥孝市長は、任期満了に伴い来年4月に行われる伊那市長選挙に立候補することを10日に表明する見通しです。 10日は、12月定例市議会の一般質問初日で、黒河内浩議員が次期市長選挙について質問します。 取材に対し、白鳥市長は、「後援会の出馬要請もいただいた。いくつかの団体からも早い時期での表明を求める声もいただいている。質問の内容にもよるが、聞かれたら、答えるつもりだ。」と述べました。 黒河内議員は、「10日の一般質問で、これまでの4年間の総括と進退について確認したい」と話していて、白鳥市長の2期目の出馬表明は、10日となる見通しです。 伊那市長選挙は、来年4月20日告示、27日投開票の日程で行われます。 これまでに立候補を表明している人はいません。
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農村女性ネットワークいな主催 地産地消セミナー
伊那市内の女性農業者でつくる「農村女性ネットワークいな」は6日、地元の食材を使った地産地消セミナーをいなっせで開きました。 地産地消セミナーは、地元の食材を使って料理を味わい、会員同士の情報交換の場にしようと年に2回開かれています。 この日は、農村女性ネットワークいなの会員25人が、じゃがいもピザとおからサラダを作りました。 農村女性ネットワークいなの会員は、農産物の加工や販売を行ったり、保育園や小学校の給食の食材を提供しています。 会員は、できたピザとサラダを味わっていました。 ある会員は「みんなで集まって料理をするのは楽しい。地元の食材で美味しいものができて良かった」と話し
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伊那市成人式 白鳥市長「今年度中に判断」
伊那市の成人式のあり方について検討してきた委員会から報告を受けた白鳥孝伊那市長は、時期や開催方法について今年度中にも判断したいとの考えを示しました。 5日は、丸山 敞一郎委員長らが、市役所を訪れ、検討結果を白鳥市長に報告しました。 丸山委員長は、「開催時期や方法について検討したが、一体化や分散などさまざまな意見が出され、今すぐ変更するべき時期ではないというまとめとなった。方向性については、市長に決断していただきたい」と話しました。 報告を受けて、白鳥市長は、「会場によって記念品が異なることなど同じ市民なのにばらつきがあるのは望ましくない。パンフレットも主催者が分かりにくく、公民館単位で実施するにしても伊那市がやっていることを理解してもらえるものにしなければいけない」と話し、今後の成人式について早急に検討したいとの考えを示しました。 白鳥市長は、来年度からの成人式には反映できるよう、今年度中には結論を出したいとしています。
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第18回書晋展
伊那市の書道教室の指導者などでつくる書晋会のチャリティー展が、5日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。 伊那市内の書道教室の指導者などでつくる書晋会が展示会を開くのは今回で18回目となります。 いなっせを会場に開くのは初めてで、会場の広さにあわせて小品を集め、今回初めてチャリティー展にすることにしました。 会員は15人でジャンルや会派もさまざま。 出店者の写真とともに、かなや漢字、交書などが並びます。 チャリティーで集まった寄付金で、点字用タイプライターや高齢者疑似体験セットなどを購入し伊那市社会福祉協議会に寄付する予定で、書晋会では多くの来場を呼びかけていました。 この第18回書晋展チャリティー展は、8日(日)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています、