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住居侵入・窃盗の容疑で50代の男を逮捕
伊那警察署は、伊那市内の住宅に侵入し、現金約2万7,000円などを盗んだ疑いで、岐阜県に住む50代の男を18日逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは、岐阜県中津川市の会社員牧野栄作容疑者54歳です。
牧野容疑者は、4月19日の午後11時から翌日午前5時までの間に、伊那市東春近の住宅に侵入し、現金約2万7,400円と、デジタル一眼レフカメラなど22点、4万2,800円相当を盗んだ疑いです。
被害関係者からの届け出を受け捜査を行い、牧野容疑者を逮捕しました。
牧野容疑者は、容疑を認めているということです。
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貞治の延命地蔵菩薩 展示1周年で式典
中川村にあった、高遠石工守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館に移設され1周年の記念式典が15日開かれました。
15日は延命地蔵菩薩を寄託した東京都の新井将史さんと妻のミリアムさん、移設に協力した人たちを招き記念式典が行われました。
式典では、石仏の移設の様子を記録した映像が上映されました。
高遠石工・守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」は中川村の新井さんの本家の墓地にありました。
新井さんは、東京で暮らしているため管理が難しいとして歴史博物館に石仏を去年寄託しました。
歴史博物館では、去年5月から展示していて、5月で一周年を迎えました。
高遠町歴史博物館の有賀克明館長は、「多くの方の協力があり石仏を博物館で展示することができた。本当に感謝しています」と話していました。
守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」は歴史博物館の第一展示室で見ることができます。
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県シニア大学36人が入学
中高年の人たちを対象に地域の歴史や文化などを学ぶ県シニア大学伊那学部の入学式が伊那市の創造館で13日、行われました。
長野県のシニア大学では、県内10か所で主に60歳以上の人たちを対象に講座が開かれています。
13日行われた伊那学部の入学式には60代から80代までの36人が出席しました。
式では学部長の岩本靖彦伊那保健福祉事務所長が「学習を通して地域の課題に気づき、学生間の交流を深めながら生涯にわたる仲間づくりを進めてほしい」と式辞を述べました。
新入生を代表して箕輪町の藤田文平さんは、「同世代の仲間と同じ時間を共有し楽しみながら学びたい」と抱負を述べました。
シニア大学に入学した36人は、2年間にわたって地域の歴史や文化、ボランティア活動などを学ぶということです。
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南箕輪村と伊那養護学校 協定締結
南箕輪村は、伊那市西箕輪の伊那養護学校と森林環境教育についての協定を17日結びました。
17日は、南箕輪村の防災研修センターで調印式が行われ、藤城栄文村長と、伊那養護学校の原潤校長が協定書を取り交わしました。
協定では、大芝高原などの村有林をフィールドとして、森林環境教育や木材の利活用、森林づくりの交流活動などを行っていきます。
今後は、生徒の木工の学習に大芝高原のアカマツ材を活用したり、高原内の植林を行っていきたいとしています。
木材の活用には、伊那市西箕輪の株式会社有賀製材所が協力していくということです。
これまで、中学部の生徒が大芝高原の間伐材でトイレの案内看板と大芝の湯のソファーを作って寄贈する取り組みを行いました。
このほか、児童・生徒は散歩などで日常的に大芝高原に訪れているということです。
協定は令和7年5月までの3年間となっています。
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白ネギ定植省力化へ 実演
上伊那の野菜の主力品目の一つ、白ネギの定植の省力化を図ろうと、運搬機を使った定植の実演が17日伊那市西箕輪で行われました。
17日は約30人が参加し西箕輪のJA菜園の畑で、白ネギの定植の実演が行われました。
従来から使われている運搬機の上に白ネギの苗トレーを備え付け、既存の定植機2台をとり付けました。
定植機は、本来人力で使うもので、運搬機に取り付けることで、自動で定植ができるしくみです。
この運搬機を使った白ネギの定植方法は、JA菜園の職員が考案したものです。
1枚で16.5m分定植することができる苗トレーを必要な分載せられるため、補充や片付けの手間がいらなくなり、作業人数も減らすことができるということです。
運搬機は約70万円、定植機は1台約10万円だということです。
伊那市は、農業の省力化・品質向上につなげようと、地方創生推進交付金を活用し、株式会社JA菜園に委託してスマート農業技術の実証実験を行っています。
この運搬機は試作段階で、今後さらに改良し実用化を目指すということです。
なお、白ネギはJA上伊那の主力品種で、生産額は約5億円、県内2番目の面積となる57haで作付けが行われています。
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産学官連携拠点施設 西箕輪で安全祈願祭と起工式
伊那市が西箕輪に建設する農林業などについて研究する「産学官連携拠点施設」の安全祈願祭と起工式が16日に、現地で行われました。
16日は、伊那市や信州大学、地元区の関係者などおよそ40人が出席し、工事の安全を祈願しました。
産学官連携拠点施設は、西箕輪の市営住宅大萱団地の跡地に作られます。
信大農学部のキャンパスの北側にあることから、大学の研究成果を活用し起業や雇用創出につなげようと伊那市が整備するものです。
信大の研究者やベンチャー企業に場所を貸し出し、「農林業」や「食」などをテーマに研究を進めます。
建物は、木造一部鉄筋コンクリート造2階建てで、延床面積はおよそ1,300平方メートルです。
建物には、広さの異なる10の研究ラボの他、誰でも使える講堂や多目的ホールを備えます。
他に、南アルプスを見渡せるリフレッシュコーナーも設ける計画です。
事業費は、およそ9億9,700万円となっています。
白鳥孝市長は、「家庭用のペレットボイラーや用水路の長寿命化に向けた研究などを行ってもらい、地域の課題解決にも繋げていきたい」と話していました。
完成は来年3月下旬を予定しています。
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「そらのたね」7人の女性による作品の展示・販売会
南信地域の女性7人による陶芸やアクセサリーなどの展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、ドライフラワーやイラスト、アクセサリーなど、7人の作家の作品が並べられています。
7人は、伊那市、駒ヶ根市、宮田村、飯田市でそれぞれ活動しています。
メンバーの1人が「そらのたね」という会を立ち上げ、保護猫などを支援する活動を行っていて、その取り組みに賛同した6人と合同で作品展を開いたものです。
陶芸家で伊那市西町のこいけちえさんは、普段器などの日用品を製作していて、今回は展示に合わせアートフレームをつくりました。
「写真だけでなく、それぞれ好きなものを入れて日常を楽しんでもらいたいです」と話していました。
西春近でアクセサリーなどを製作しているgrand mother michaさんは、手作りのイヤリングやヘアゴム、ヘアバンドなどを展示しています。
「初夏に使えるものをテーマに作ったので、手に取ってみてほしいです」と話していました。
この展示・販売会は、18日水曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
なお売り上げの2割は、保護猫の活動を行っている施設に寄付するということです。 -
クラシック音楽の祭典 合唱団始動
ドイツの作曲家カール・オルフのカルミナ・ブラーナをオーケストラの演奏で歌うクラシック音楽の祭典が来年6月4日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
15日は、その合唱団の発足式が行われました。
発足式には、公募して集まった南信地域の合唱団などに所属するおよそ100人が参加しました。
発足式で、実行委員長の稲垣稔さんは、「演奏会に向けみんなで一体となり取り組んでいきたい」と話していました。
15日は、声を出すためのストレッチをしたり歌詞の発音などを確かめました。
当初は、ベートーベンの「ミサ・ソレムニス」に挑戦する予定でしたが、新型コロナの影響で2回延期となりました。
十分に練習ができないことから演奏の経験者が多いカルミナ・ブラーナを演奏することになりました。
こちらは、2014年に伊那文化会館で演奏したカルミナ・ブラーナです。
楽曲カルミナ・ブラーナは、混声や児童などの各合唱やソリスト、大編成のオーケストラで様々な人間の感情が描かれる壮大な音楽だということです。
クラシック音楽の祭典には、伊那フィルハーモニー交響楽団や上伊那の子どもたちなども出演します。
来年6月の公演に向け、月に2回練習をしていくということです。
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高校野球 伊那北4強
春季北信越高校野球長野県大会の準々決勝に進んだ伊那市の伊那北高校は15日、上田染谷丘と対戦し5対1で勝ち4強入りを果たしました。
15日は、飯田市の綿半飯田野球場で試合が行われました。
伊那北は4回表、1アウト1塁3塁の場面で8番酒井がスクイズを決め1点を先制します。
しかしその裏、上田染谷丘に同点に追いつかれます。
先発した伊那北のエース埋橋は、7回まで上田染谷丘打線を1点に抑える好投を見せます。
8回表、埋橋が3ベースヒットで塁に出ると、キャプテンの大野のライト線へのヒットで1点勝ち越します。さらに、戸田がセンター前にはじき2塁ランナーの大野がホームに帰ります。
伊那北は、フォアボールなどで満塁とすると、代打小林。 ライト前ヒットで2点を追加し5対1とします。8回裏からマウンドを任された松崎が上田染谷丘打線を抑え5対1で勝ち4強入りを果たしました。
伊那北は、21日の午後1時から綿半飯田野球場で篠ノ井と対戦します。 伊那ケーブルテレビでは、21日の準決勝、22日の決勝・3位決定戦の模様を生中継します。
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伊那弥生ケ丘高校 器楽部定演
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽部による定期演奏会が4月29日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
ギターとマンドリンを演奏する器楽部には、1年生から3年生まで合わせて41人が所属しています。
新型コロナの影響で、1月から2か月間オンラインでの練習を重ねてきたということです。
JPOPや映画音楽など18曲を披露し会場を訪れた保護者や友人らが演奏を楽しんでいました。
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イーナちゃんウォーキングカーニバル
景色を楽しみながら伊那市高遠町内を歩くイーナちゃんウォーキングカーニバルが15日行われました。
ウォーキングカーニバルには伊那市内を中心に約360人が参加しました。
今年は高遠城址公園を発着に、11キロを歩く健康ウォークの部、クイズなどをしながら7キロを歩くウォークラリーの部があります。
多くの人に気軽に参加してもらおうと、今年は新たに4キロのコースも設けられました。
コースの途中にはチェックポイントが設けられ、参加者はスタンプを押していました。
参加者は、景色を眺めたり写真を撮りながら楽しんでいました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、生涯スポーツの一環として、地域の歴史に触れながらウォーキングを楽しんでもらおうと毎年開かれています。
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春季北信越高校野球県大会 一回戦伊那北勝利
第146回北信越地区高校野球長野県大会が14日開幕しました。
上伊那からは伊那北高校が出場し一回戦で長野日大と対戦し、3対2で勝利しました。
伊那市の伊那スタジアムでは、伊那北と長野日大の試合が行われました。
先攻の伊那北は初回、1アウトからフォアボールで出塁すると、続く打者が送りバントを決めチャンスを作ります。
ここで、4番の埋橋がセンター前にヒットを放ち、2塁ランナーが返り先制します。
さらに盗塁でチャンスをつくり、6番戸田のタイムリーでもう1点を加え、初回に2点を挙げます。
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懐かしのゲームやレコードも テガミスタジオ
伊那市西春近にあるテガミスタジオ。
2020年にオープンした音楽スタジオで、地元のバンドマンなどが多く利用しています。
店内には、ダンスレッスンやフィットネスに使える鏡張りの部屋と、楽器や機材が揃った部屋があり、土日は予約で埋まる日が多いそうです。
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地元農産物でジェラート販売へ
地元農産物の生産者でつくる伊那市長谷の農業法人ファームはせ株式会社は、採れたての野菜や果物を使ったジェラートの販売を、来月1日から始めます。
ジェラートは、地元の農産物を広くPRしようと伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷内にある直売所で販売します。
ファームはせが運営する直売所では、長谷を中心とした生産者が持ち込んだ採れたての野菜の他、加工品などを販売しています。
これまで自社工場でアイスクリームを製造販売していましたが、食材をより活用しやすいジェラートに着目し、去年から準備を進めてきました。
販売を計画しているジェラートは、ミルクやストロベリーなど9種類で、季節ごと旬な野菜や果物を使った物も予定しています。
アスパラガスを使ったジェラートです。
アスパラガスそのものの味が楽しめるということです。
ジャムなどで活用される野菜、ルバーブを使ったジェラートです。
甘酸っぱさとフルーツの様な味わいが楽しめるということです。
この他にも、はちみつを使ったジェラートもあります。
価格は、400円から500円を予定しています。
コンセプトは、カラーとハートをかけ合わせたカラート。
彩りあふれる農産物で心と体をみたすという意味が込められています。
現在、店内のソフトクリーム売り場を改修していて、来月1日午前9時のオープンを予定しています。
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はらぺこ園児が代掻き体験
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこの園児たちは素足で田んぼの代掻きを12日に行いました。
2歳から6歳までの園児と保護者らおよそ35人が素足で田んぼに入り代掻きをしました。
田んぼで走ったり歩いたりすることで、土がほぐれ全体がならされていきます。
保護者OBで富県南福地の小森健次さんの田んぼおよそ100平方メートルを10年ほど前から借りて米作りを行っています。
はらぺこでは、学習という形ではなく、体験することを大切にした野外保育を行っています。
米作りでは代掻きのほかに田植えや草刈り、稲刈りも手作業で行う予定です。
園児は手をつないで走ったり、泥団子を投げたりしていました。
また田んぼに飛び込んだりして泥まみれになりながら遊んでいました。
はらぺこでは5月25日に田植えを予定しています。
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崇嶺会がウクライナ人道危機救援金を寄付
上伊那の書道愛好家でつくる崇嶺会は作品の売り上げをウクライナ人道危機救援金として伊那市に9日寄付しました。
9日は崇嶺会の小林古径会長らが伊那市役所を訪れ、松澤浩一保健福祉部長に3万3千円を手渡しました。
崇嶺会は4月に開いた書道展で作品を販売し、売り上げの全額を寄付しました。
東日本大震災が発生した2011年から毎年、復興に役立ててもらおうと寄付を続けています。
寄付された救援金は日本赤十字社を通して救援活動の支援に充てられます。
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「伊澤修二と西洋音楽」 奥中教授が講演
伊那市創造館で開かれている企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」に合わせて、静岡文化芸術大学の奥中康人教授による特別講演会が、きょう開かれました。
奥中さんは、旧上伊那郷土館の伊澤修二に関する資料を活用して近代日本の音楽について研究しています。
伊澤修二は現在の東京芸術大学の初代校長を務め、唱歌を取り入れるなど近代日本の音楽教育の基礎を作った人物とされています。
奥中さんは、近代日本が取り入れた西洋音楽は、クラシック音楽ではなく軍隊を動かすための音楽だったと説明しました。幕末の日本でも軍隊を管理するのに太鼓やラッパが欠かせなくなったと話しました。
奥中さんは、幕末から明治にかけて残っている楽譜で、実際にスネアドラムを演奏しながら紹介していました。
奥中さんは、「修二は、少年時代に高遠藩で西洋式ドラムを習った経験がある。下級武士だった修二にとって出世の糸口となり、音で集団を動かした経験が、のちに音楽教育・唱歌教育につながったのではないか」と紹介していました。
現在、創造館では、高遠藩の軍制改革と伊澤修二と題した企画展を開催しています。
企画展は、6月27日まで、入場料は無料です。
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伊那市 高校生まで医療費無料化へ
伊那市は、子どもの福祉医療費給付金制度の対象を高校生の通院まで広げ、これまで必要だった月額500円の窓口負担も無料化します。
これにより、高校生までの医療費が無料化となります。
11日は伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、給付金制度の拡充について説明がありました。
伊那市ではこれまで給付金制度の対象は、入院は高校生まで、通院は中学生まででした。
市では、子育て世代の負担軽減の為、今回、高校生の通院も対象に加えます。
また、医療機関ごとに1か月あたり500円の支払いが必要だった窓口負担も、今回の拡充で無料となります。
制度の拡充は8月からを予定していて、市では6月議会に補正予算案と条例改正案を提出するとしています。
給付金を受けるには事前の申請が必要で、市では新たな対象者2000人に、今月中に通知します。
県内の19市の中で高校生までの医療費が無料化されるのは伊那市が初めてだという事です。 -
仮想空間「伊那MRスクエア」で移住定住情報を提供
伊那市は、移住定住に関する情報を集約したWEB上の仮想空間「伊那MRスクエア」を制作し、10日お披露目しました。
伊那MRスクエアは移住定住に関する情報を集約したWEB上に作られた仮想空間です。
アクセスするとタカトオコヒガンザクラをイメージしたモニュメントが登場します。
クリックすると、3Dの空間上を進むことができます。
この「メインエリア」の他、「暮らし」「学び」「自然文化」「しごと」の4つのエリアがあり、移住定住に関する既存のWEBサイトや映像にアクセスできます。
こちらは「学び」のエリアです。
伊那小学校の中を360度の映像で見ることができます。
それぞれの教室では、授業の映像や学校の取り組みが紹介されています。
10日はお披露目会が開かれ、白鳥孝伊那市長が実際に操作していました。
伊那MRスクエアは、子育て世代をターゲットとした移住定住のプロジェクト「地方創生アルカディア構想」の一環で伊那市がKDDI株式会社と協力し制作したものです。
事業費はおよそ1,000万円で、地方創生推進交付金が充てられています。
伊那MRスクエアは、右下のQRコードからアクセスできます。
伊那市では時間や場所をとらわれず伊那の魅力を体験できるツールとして活用していきたいとしています。
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伊那市議会新議長に白鳥敏明さん
4月の伊那市議会議員選挙後初となる市議会臨時会が10日、市役所で開かれ議長に白鳥敏明さん、副議長に野口輝雄さんが選ばれました。
改選にともなう議長と副議長の選挙が行われ全議員21人が投票しました。
議長の選挙では白鳥敏明さんが19票で選ばれました。
白鳥さんは美篶上川手で現在74歳、3期目です。
議長就任にあたり「市議会が市民にとって開かれた議会、わかりやすい議会、信頼される議会となるよう努めていきたい」とあいさつしました。
副議長の選挙では野口輝雄さんが19票で選ばれました。
野口さんは西箕輪大萱で現在70歳、3期目です。
野口さんは「議長の補佐役として市議会また伊那市のためにがんばりたい」とあいさつしました。
正副議長の任期は申し合わせにより2年間となっています。
また常任委員会の構成も決まり総務文教委員会委員長は田畑正敏さん、社会委員会委員長は二瓶裕史さん、経済建設委員会委員長は宮原英幸さん、議会運営委員会委員長は三澤俊明さんが選任されました。
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元気づくり支援金 上伊那40事業内定
長野県の元気づくり支援金の上伊那分の40事業が内定しました。
上伊那では、40事業、約6,400万円分が選定されました。
伊那市内の団体の申請のうち、選定されたのは、暮らしの中で森林を取り入れる「ミドリナ白書」の作成やイベントの開催に190万円、山岳観光客対象の高遠駅発の乗合タクシー運行に160万円などとなっています。
箕輪町では、ゼロカーボン推進事業に620万円、もみじ湖観光客向けの「おもてなしパスポート」発行に140万円などとなっています。
南箕輪村では、スケートボード・BMXの施設整備、初心者向けスクールの開催に130万円などとなっています。
今年度は、34団体から42事業約7,000万円の要望がありました。
県では、2次募集の実施は予定していないということです。
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横山維者舎 酒米田植え
伊那市横山の有志でつくる「横山維者舎」は、今年も、日本酒を作るための酒米を栽培します。
4日は田植えが行われました。
4日は、横山の田んぼで、酒米「美山錦」の田植えが行われました。
維者舎のメンバー15人ほどが集まり、3.8アールの田んぼに苗を植えていきました。
維者舎は、横山の有志で作る団体です。
伊那市の蔵元「宮島酒店」の協力を得て、オリジナルの日本酒「維者舎」を作っています。
酒米は、ほかから農薬などが流れ込まないように、山すその田んぼで、低農薬で栽培しています。
横山は900メートル以上と、標高が高いので酒も引き締まった味になるということです。
稲刈りは9月下旬を予定していて、酒は12月に出荷を予定しています。
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テイクアウト専門店OMODAYA 伊那市西町にオープン
伊那市西町にテイクアウト専門店「OMODAYA」(おもだや)が、4月11日にオープンしました。
OMODAYAは、伊那バス本社の南側の建物を改修してオープンしました。
荒井の多国籍食堂noLの姉妹店で、テイクアウトを専門に行います。
タイやベトナムなどのアジア料理に日本人の慣れ親しんだ味を合わせた「食べやすい多国籍料理」をコンセプトにしています。
看板メニューのノル弁当です。
生春巻きと揚げ春巻き、から揚げ、そぼろご飯が入っています。
弁当は15種類ほどある他、惣菜の販売も行っています。
OMODAYAは、コロナ禍での事業再構築を支援する国の補助金を活用してオープンしたもので、伊那商工会議所のエリア内では8店舗目となります。
営業時間は午前11時から午後7時まででです。(午後2時~4時は休憩)
予約電話93-0672 -
伊那市ミドリナ委員会 6月に日比谷音楽祭に出演へ
森と人とのくらしを繋ぐ取り組みを行っている官民協働の団体「伊那市ミドリナ委員会」は、6月5日に東京都で開かれる音楽イベント日比谷音楽祭に出演します。
日比谷音楽祭は、様々な分野のアーティストが集い、世代やジャンルを超えて開かれる無料の音楽イベントです。
今年は、6月4日と5日の2日間の日程で日比谷公園周辺の5会場で開かれます。
このうち、伊那市ミドリナ委員会は、5日に日比谷公園小音楽堂のステージに立つことが決まりました。
ミドリナ委員会が毎年秋に市内で開催しているイベント森JOYの中で、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんやバリトン歌手髙橋正典さん、伊那北高校合唱部が演奏を披露していて、音楽祭当日もそれに準じた内容を予定しているということです。
柘植伊佐夫委員長は、「日比谷と伊那市の新しい響き合いになることを心より願っています」とコメントしています。
当日は、オンライン配信も行われることになっていて、視聴方法などは「日比谷音楽祭2022」のホームページに掲載されます。 -
最高気温11.5度 肌寒い1日
伊那地域は9日、日中の最高気温が11.5度までしかあがらず、3月中旬並みの肌寒い1日となりました。
伊那市山寺の高尾公園のつつじが見ごろとなっています。
公園内にはおよそ500本のツツジが植えられています。
14日には恒例のつつじ祭りが行われることになっていて、音楽ライブや宝投げなどのイベントが企画されています。
長野地方気象台によりますと、向う一週間前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなり、最高気温も平年並みか平年より低い日が多くなると予想しています。 -
小沢川水権委員会が水枡検査
伊那市西箕輪の小沢川水系で農業用水として使われている水が取り決め通りに流れ込んでいるかを調べる水枡検査が9日に行われました。
水枡検査は伊那市の坂下、山寺、荒井など7地区の住民でつくる小沢川水権委員会が行ったもので、各地区の区長などおよそ50人が立ち会いました。
5月9日を水枡検査の基準日としていて、農業用水として使われている大萱井、与地井、上戸・中条井の3か所の水利権をめぐる地区同士の争いを解決するため、明治初めの頃から毎年行われています。
このうち与地井で行った検査では、取り入れ口の水深や幅を測っていました。
検査により、大萱井、上戸・中条井は平均的な水深と水の流れが保たれ、与地井は取り入れ口に砂利が溜まり水深が浅くなっているとの結果が出されました。 -
伊那市総合教育会議
伊那市総合教育会議が3月24日に市役所で開かれ、市が進める教育関係の取り組みについての意見交換が行われました。
きょうは白鳥孝市長と教育委員が集まり意見交換をしました。
会議ではICTサマーキャンプなどについて意見交換しました。
サマーキャンプは伊那市の地域おこし協力隊が2年前に始めたものです。
過去2回の取組では伊那西小学校の児童が参加し学校の敷地内でタブレット端末などを活用して
行われました。
この取り組みについて委員からは、「大人向けもやってみてはどうか」「高校生や大学生をスタッフに入れてみてはどうか」などの意見が出されました。 -
スーパーコンピューター「富岳」ウェブ見学ツアー
スーパーコンピューター富岳をウェブ見学できるイベント
「INA FUTUREエクスペリエンスデイ」が3月26日に、伊那市役所で開かれました。
イベントでは、国立研究開発法人理化学研究所 計算科学研究センターの職員が電子会議システムを使い、
富岳の概要について説明しました。
富岳は現在、世界で1番早い計算機です。
新型コロナウイルスの飛沫感染対策などに活用されています。
イベントは、スーパーコンピューターの技術や社会課題を解決するソリューションの一端を学んでもらおうと伊那市が開いたもので、およそ40人が参加しました。
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対話で暮らしを考える 伊那暮らしセッション
伊那市社会福祉協議会は、地域の人たちと会話をすることで、伊那での暮らしやより良い暮らしを考える「伊那暮らしセッション」を3月15日、福祉まちづくりセンターで開きました。
セッションには、およそ20人が参加し、長野県の方言で「いい塩梅」や「大体」という意味で使われる「なから」を暮らしに取り入れる「なから伊那暮らし」をテーマに意見を交わしました。
参加者からは、「なから伊那暮らし」は、考えの異なる他人や物事の全てではなく、「大体」を理解することで、ストレスの少ない暮らしができるのではないかという意見が出されました。
伊那暮らしセッションは、地域住民が支え合って暮らしと生きがいを作る、地域共生社会の実現に向けた取り組みの一環で開かれました。
伊那市社会福祉協議会では、地域の人と対話をすることで、地域共生社会や伊那での暮らしを考えてもらうため、今後もセッションを開く予定だということです。
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M❜s☆STARS 発表会
伊那市のチアリーディングチーム、エムスターズの発表会が8日伊那文化会館で開かれました。
発表会には3月の全国大会で優勝した中高生チーム「ブロッサム」も出演しました。
発表会には、エムスターズに所属する上伊那の園児から高校生まで75人が出演し、日ごろの練習の成果を披露しました。
3月の全国大会で優勝した中高生チーム「ブロッサム」には16人が所属していて、大会演技などを披露しました。
長年続けている選手もいて、難易度の高い技を組み込んだ演技を見せていました。
キャプテンの佐野天咲さんは、「チアは唯一、笑顔になれるスポーツです。見ている人に元気を届けられるような演技をしたいです」と話していました。
エムスターズは、2009年に創設し市内の専属スタジオを拠点に練習を行っています。
大会への出場の他、地域のイベント等に出演していて、来月11日に伊那スタジアムで行われる、野球の独立リーグの試合で応援を行う予定です。