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伊那食品「年輪経営」講演会
伊那市の伊那食品工業の塚越寛最高顧問と塚越英弘社長の講演会が1日にかんてんぱぱ西ホールで開かれました。
「いい会社をつくりましょう~たくましくそしてやさしく~」が講演会のテーマです。
はじめに伊那食品工業の会社の案内や社員の働き方の動画が流され、急成長は目指さず毎年少しずつ成長を続ける「年輪経営」について紹介がありました。
塚越最高顧問は「業績はほぼ毎年右肩上がりできています。社員が快適に仕事ができることを大切にしています」と話していました。
塚越社長は「経営目標に数値は設定していません。社員自ら設定してもらうことで、やり甲斐を持って働く環境につながっています」と話していました。
この講演会は日本損害保険代理業協会上信越ブロック協議会が開いたものでおよそ90人が訪れました。
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明治安田生命 伊那市に71万円寄付
明治安田生命保険相互会社は地域貢献活動の一環で71万6,800円を伊那市に10月29日に寄付しました。
この日は明治安田生命松本支社の緒方純子支社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命は地域貢献活動の一環で5年前から毎年伊那市に寄付を行っています。
2年前には健康づくりの推進に関する連携協定を締結しています。
白鳥市長は「市民の皆さんが健康に暮らし続けられるように有効に活用します」と話していました。
寄付金は伊那市健康応援ポイント事業に使われるということです。 -
伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生が地域の人とふれあい将来を考える伊那市中学生キャリアフェス2024がエレコム・ロジテックアリーナで21日、行われました。
キャリアフェスには伊那市内の中学2年生約600人が参加しました。
オープニングでは、実行委員の生徒が会場を盛り上げていました。
テーマは「未来設計図~自分のキャリアをソウゾウしよう」です。
未来に興味や関心を持ち、自分のキャリアについて想像を膨らませ、創り出していきたいという思いが込められています。
上伊那の90の企業や団体が出展し、中学生が、自分の興味のあるブースを回りました。
伊那市の老人保健施設すずたけのブースでは、高齢者体験が行われ、生徒がキットを身に着け歩いたりしていました。
伊那バス株式会社は、バスガイド体験を行いました。
伊那市内の名所を撮影した映像にあわせ、生徒がガイドをしていました。
伊那ケーブルテレビもブースを出展し、中学生がアナウンスを体験していました。
このイベントは、中学生が地域の人と触れ合い未来について考えるきっかけにしようと、市内6つの中学校の代表生徒や産学官の関係者が参加する実行委員会が行ったもので今年で7回目となります。 -
ご当地ナンバープレート導入に向け準備会設置
上伊那広域連合議会全員協議会が21日に開かれ、地域の魅力を発信する自動車のナンバープレート、ご当地ナンバーの導入に向けた検討準備会を設置することが報告されました。
広域連合では、早ければ12月に官民連携で検討準備会を設置する予定です。
来年の4月頃には導入に賛成か反対かの住民意識調査を実施し、その結果を踏まえ来年10月頃にナンバーの名称検討委員会を設立する予定です。
長野県では2006年にご当地ナンバーの第1弾として諏訪ナンバーが導入され、来年、安曇野と南信州ナンバーが導入されます。
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CATV杯サッカー 南箕輪FCジュニアが2連覇
第18回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が17日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、南箕輪村の南箕輪FCジュニアが2連覇を果たしました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム11チームが参加しました。
決勝戦は白のユニフォーム、南箕輪FCジュニアと、青のユニフォーム宮田村のTopStoneAの対戦となりました。
前半12分、南箕輪FCジュニア、石川遥琥くんが先制点を決めます。
1点を追いかけるTopStoneAは後半16分、宮澤智大くんが得点を決め、同点とします。
試合は前後半では決まらず、PK戦になりました。
結果、3対1で南箕輪FCジュニアが2連覇を果たしました。
この大会の模様は12月にご覧のチャンネルで放送します。
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伊那地域で12月中旬並みの寒さ
20日の伊那地域の日中の最高気温は7.1度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
20日の伊那地域は朝から雨が降り、最高気温は7.1度と寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、週末は冬型の気圧配置となり、寒い日が続くと予想しています。
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伊那市内50代男性が859万円の詐欺被害
伊那市内に住む50代の男性が859万円をだまし取られる詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは市内に住む50代の男性です。
男性は、6月上旬にSNSで知り合った女性を名乗る相手から、「2人の将来のためにはお金が必要」「ネットショッピングサイトに登録してお金をためよう」などのメッセージを受け取ったということです。
また、サイトの関係者から「指定の口座に振り込んでください」などのメッセージを受け取り、相手から指定された口座にあわせて859万1,500円を振り込んだものです。
男性はその後も現金を要求されたため、不審に思い警察に相談して被害に気付いたものです。
伊那署では、SNSやインターネットでの儲け話は詐欺を疑う、知らない相手からの支払いを要求されても払わないなど注意を呼び掛けています。
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伊那市自主防災組織連絡会が研修会
伊那市自主防災組織連絡会は、防災知識の習得と意識向上を目的とした、研修会を20日に伊那市西箕輪上戸区で開きました。
研修では、現地視察が行われ、上戸区自主防災会が防災の取り組みを紹介しました。
区内の40か所に設置された消火栓には、使い方が書かれたボードを取り付けることで、迅速に消火活動が行えるようにしているということです。
ほかに、バケツを使った手作りの雨量計を設置して、雨量の観測を行っているということです。
データを毎日取り、パソコンで管理を行っているということです。
2021年の8月の大雨で土砂流出が起こった現場の視察も行っていました。
この土砂流出で、山林の下にある家まで土砂が流れ込んだということです。
伊那市によりますと、市内にはおよそ180の自主防災組織があるということです。
伊那市自主防災組織連絡会では、防災スキル向上のため、各地区の自主防災会の取り組みを知る研修会を毎年行っています。
20日の研修会には、連絡会に所属する市内各小学校区の理事などおよそ20人が参加しました。
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小川さん講演会 電池の原理と開発の歴史
諏訪東京理科大学准教授の小川賢さんの講演会が伊那市の伊那合同庁舎で10月25日に開かれました。
小川さんは「電池の原理と開発の歴史について」と題して講演しました。
小川さんはおよそ200年前に発明されたボルタ電池を紹介しました。
ボルタ電池は2種類の金属に食塩水をかけると電圧が発生します。
小川さんは「近年の電池は小型化したが、正しい使い方を知ることが大切です」と話していました。
講演会はシニア大学伊那支部と上伊那賛助会の共催で開かれたもので、およそ70人が集まりました。 -
満光寺極楽の松 枯れ始める
一目見ると極楽浄土に行けるといわれている、伊那市高遠町の満光寺の極楽の松が枯れ始めています。
こちらが現在の極楽の松です。
隣の松と比べても葉が茶色くなっています。
満光寺の極楽の松は、武田信玄の弟、武田信廉が、信玄の遺言で高遠城内にあった黒松をこの寺に植えたものといわれています。
一目見るだけで極楽浄土に行けるといわれていて、樹齢は500年以上です。
満光寺の住職の妻、兼子良子さんです。
原因は不明ですが、今年の9月末から葉が茶色くなり始めたということです。
この松を復活させようと、檀家が協力して、栄養剤をまくなどの作業を行っています。
伊那市美篶の中山千万樹さんです。
枯れ始めたことを新聞で知り、自作した、根の発達を促す栄養剤を提供しました。
住職の展世さんは高齢なこともあり寺を離れていて、良子さんは展世住職のためにも何とか残していきたいといいます。
満光寺では、作業を行いながら業者とも相談し経過を見ていくとしています。
冬の風物詩である雪吊りは、行うかどうか検討中だということです。
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関東管区連名優良運転者表彰2人受賞
安全運転の推進に功績のある人に贈られる関東管区連名優良運転者表彰を受賞した伊那交通安全協会の2人が、22日に伊那警察署で受賞を報告しました。
この日は伊那交通安全協会副会長の大槻博さんと、伊那交通安全協会女性部長の中村幸子さんが伊那警察署の駒津一治署長に受賞を報告しました。
2人が受賞したのは関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長連名による優良運転者表彰です。
駒津署長は「地域住民の模範となってもらい感謝しています」と話していました。 -
伊那西小でお楽しみイベント
伊那市の西春近北小学校でPTAお楽しみイベントが26日に開かれました。
イベントでは児童らが学年ごとに西春近北小学校オリジナルの「ごんげんかるた」を使ってかるたとりをしました。
かるたは6年前に西春近北小学校で作ったもので地域にまつわる句が書かれています。
絵札には句に合わせたイラストがそれぞれ書かれています。
体育館ではスポーツの楽しさを知ってもらおうと地域のスポーツクラブが中心となって、バスケットボールや、剣道の体験が行われました。
このうち、剣道では素振り体験していました。
イベントはPTAが企画したもので、児童およそ120人が参加したということです。
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オリジナルT刺しゅう教室 作品展
上伊那地域の刺しゅう愛好家でつくる「オリジナルT刺しゅう教室」の作品展が、20日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員およそ50人の作品の他、伊那市と宮田村の小学生の作品合わせておよそ500点が展示されています。
教室は、初級から研究生までレベルによって分かれていて、それぞれがお気に入りの作品を展示しています。
こちらは、マリーアントワネットも好んで作ったとされる「プチポアン」という技法で作った作品です。
布の目に沿って糸をさしていくため、細かい作業が求められるということです。
会場では他に、刺しゅうの講習会が開かれています。
受講費は2,000円で、そのうちの500円を能登半島地震と豪雨の支援金にあてるということです。
作品展は、20日水曜日までで、刺しゅう講習会は午後1時~3時まで開かれています。 -
富県小学校3年生 フラワーアレンジメントを体験
今年度「花育実践モデル教室」に指定されている伊那市の富県小学校3年生は、18日、フラワーアレンジメント体験を行いました。
体験したのは、3年生およそ20人です。
富県小学校は今年度、県や花卉農家などでつくる「長野県花卉イノベーション推進協議会」が行う「花育実践モデル教室」に指定されています。
伊那市の生花店フラワーピース南信州サンスイ代表の小池忍さんが講師を務め、花のさし方を教えていました。
カーネーションやトルコギキョウ、ユウカリなどの草花を使い、吸水性スポンジに順番にさしていきました。
児童らは、教わったことを意識しながら、思い思いの形に仕上げていました。
最後に、全体を柔らかく見せる効果があるとされるカスミソウを入れて完成です。
協議会では、「子どものうちから花に親しむことで、生活の中に花を取り入れるきっかけになればうれしい」と話していました。
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東春近でパルクール体験会
移動動作で心身を鍛える運動方法パルクールの体験会が伊那市東春近のボルダリングジム・OWLLine&Wallで17日に開かれました。
この日は子どもから大人までおよそ50人がパルクールを体験しました。
このうち小学生の部では、20人の児童がやり方を教わりながらパイプの上を歩いたり、跳び箱を飛び越える練習をしていました。
講師は県内各地でパルクールの体験教室を開いている伊那市の団体「ながなんPK」の穂高圭介さんらです。
パルクールはフランス生まれの走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」で心身を鍛える運動方法で、スポーツとしても注目を集めています。
体験会は東春近のボルダリングジムOWLLine&Wallの前田加奈子さんが開いたものです。
ジムに通う児童の「パルクールもやってみたい」という声がきっかけだということです。 -
西町のえびす講祭で宝投げ
商売繁盛や五穀豊穣を願うえびす講祭が伊那市西町の恵比寿神社で16日に行われました。
えびす講祭は、神社ができた大正時代から商売繁盛や五穀豊穣を願い行われています。
主催したルネッサンス西町の会では「多くの人に来てもらい、盛り上がることができて嬉しい」と話していました。
午後4時には宝投げが行われ、多くの地域住民で賑わいました。
地元の商店街で使える買い物券や食事券、野菜や果物などが当たる引換券が、餅と一緒に投げられました。
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伊那ライオンズクラブ こども食堂でカレー提供
伊那ライオンズクラブ主催のこども食堂が、16日、伊那市の伊那商工会館イベントホールで開かれ、お昼に合わせてカレーが200食限定でふるまわれました。
カレーは、ポークカレーで、ライオンズクラブのメンバーが午前9時頃から作りました。
子どもたちは無料、大人は一皿300円で提供されました。
カレーは当初100食限定としていましたが、多くの人が来ることが予想されるため200食限定としました。
食材は伊那市社会福祉協議会から提供されたもので、豚肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎが具沢山に入っていました。
伊那ライオンズクラブのメンバーが出際よくよそって提供していました。
カレーは会場で食べることも、持ち帰ることもできます。
おかわりも自由で、会場で食べた人たちが次々におかわりしていました。
伊那ライオンズクラブでは、好評ならば来年度も継続していきたいとしています。
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来年度の公立高校生徒募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を15日、公表しました。
上伊那の全ての高校で今年度の募集定員と変わりはありません。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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第1回正之公カップ高遠町ゴルフ大会
旧高遠藩主、保科正之公の子孫で、今の会津松平家当主が参加したゴルフ大会が、伊那市高遠町の中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部で10月19日に開かれました。
ゴルフ大会は、第1回正之公カップ高遠町ゴルフ大会として開かれました。
主に伊那市在住で高遠町にゆかりがある80人が参加しました。
旧高遠藩主、保科正之公の子孫で、今の会津松平家当主、松平保久さんも参加しました。
大会は高遠町公民館が開いたものです。
公民館では「来年以降も続けていきたい」と話していました。
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伊那谷オーディオフェア
最新のオーディオ機器が並ぶ、伊那谷オーディオフェアが15日から、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれています。
イベントは、伊那市のオーディオショップおでおんなどが、オーディオで音楽を楽しんでもらおうと開くもので、今回が3回目です。
イベントでは、展示するメーカーごとに部屋を分け、訪れた人が音の違いを楽しめるようにしています。
最新のスピーカーは性能が上がり、音の広がりが格段によくなっているということです。
伊那谷オーディオフェアは、16日まで、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれます。 -
メルヘン画家月乃星授さんの作品展
伊那市在住のメルヘン画家、月乃星授さんの作品展が15日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
手の指を使って絵を描く月乃さん独自の画法、フィンガーペイントを使い描かれた作品が展示されています。
月乃さんは京都府出身で現在は伊那市に住んでいます。
今年3回目となる作品展はふしぎの森を題材に30点を展示しています。
中には語呂合わせで福が訪れるようにと描かれた作品も展示されています。
21日までの期間中は月乃さんが実際に絵を描くライブアートや子どもを対象にフィンガーペイントの体験も行われています。
ゲストとして月乃さんと交友のある岐阜県在住の篠田睦月さんの着物の生地を使った、洋裁の作品の展示・販売も行われています。
月乃星授さんの作品展は、21日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
入場は無料です。
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伊那北高校理数科 サン工業株式会社でめっき処理実習
伊那北高校理数科の1年生は、伊那市西箕輪の金属処理加工業、サン工業株式会社を14日に訪れ、めっき処理の実験を行いました。
この日は、伊那北高校理数科の1年生37人がサン工業を訪れました。
生徒は、真鍮の板をニッケルや銅が溶けた4種類の液体に入れ、電流を流し、めっき処理の実験を行いました。
めっき処理された板を溶液から取り出して重さを測り、データを取っていました。
この実習は、化学の知識を深めるとともに、地元企業について知ってもらおうと、サン工業と連携して伊那北高校が行っていて、今回で4回目です。
7日には、伊那北高校での出前授業も行われました。
この日はほかに工場見学も行われました。
伊那北高校では、「生徒にとってとても良い機会なので今後も継続していきたい」と話していました。
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北福地で諏訪社奉納演芸大会
伊那市富県北福地の諏訪社奉納演芸大会が5日、北福地集落センターで開かれました。
諏訪社奉納演芸大会は秋の収穫祭として開かれたものです。
公民館横に設けられたステージでは地区住民が歌や踊りを披露していました。
ダンス教室パッションティアラに通っている子どもたちは元気なダンスを披露していました。
富県正調伊那節北福地保存会のメンバーは伊那節に合わせて扇を使った舞を披露していました。
富県小学校の児童は威勢のよい掛け声とともに子ども神輿を担ぎました。
北福地祭事会が開いた諏訪社奉納演芸大会では14演目が披露され集まった地区住民で賑わっていました。
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伊那市と北カレリア地域 覚書延長
林業分野の協力に関する覚書を締結している、伊那市とフィンランドの北カレリア地域は12日、覚書の期間を2029年まで延長しました。
東京都の駐日フィンランド大使館で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長とフィンランド北カレリア地域のマルクス・ヒルヴォネン知事が調印書を取り交わしました。
伊那市と北カレリア地域は、林業などの分野で協力関係を促進・強化することを目的とした覚書を締結しています。
北カレリア地域は長野県とも覚書を締結していて、県も2029年まで延長しました。
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上伊那総合技術新校 開校時期未定に
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が12日、伊那市役所で開かれ、今まで2032年度以降の早い時期としていた開校予定を、未定とすることが報告されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
県教育委員会は校舎整備の工事期間を見直し、新校の設計に3年から4年、工事に5年から7年かかるとしています。
そのため、今まで2032年度以降の早い時期としていた開校予定を、未定とすることが報告されました。
また、上伊那の中学生の生徒数が減少しているとして、7学級程度だったクラス数を5から6学級にすること、現段階では一斉統合を検討していることが報告されました。
ほかに、懇話会に参加している高校生から「1年生で農業・工業・商業を体験し、2年生から自分で選んで専門的な学びができるようにしてほしい」という意見が出ていました。
県教育委員会では、12月17日に開かれる次回の懇話会で新たな再編実施基本計画案を示す予定です。
新たな計画案は来年の県議会2月定例会で同意を得たいとしています。
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元プロスポーツ選手と交流 夢の大切さ学ぶ
長野県に縁のある元プロ選手が、子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝える、夢応援授業が12日に伊那市の西春近北小学校で行われました。
12日は、4年生から6年生までの84人が、元プロスポーツ選手と交流をしました。
信州ブレイブウォリアーズなどに所属した元プロバスケットボール選手、佐藤詫矢さん。
松本山雅FCなどに所属した元プロサッカー選手の土橋宏由樹さん。
元プロサッカー選手の西村陽介さんの3人が授業を行いました。
児童たちは、まず、じゃんけんで元プロ選手とコミュニケーションを図り、その後、指示にあわせて、体の部位を触ったり、ボールを取る運動を行いました。
夢応援授業は、元プロサッカー選手の西村さんが現在勤める病院が取り組んでいる事業で、県内の小学校をまわり、元プロスポーツ選手と交流し、夢を与え、夢を持つことの素晴らしさを伝える機会にしようと5年前から行っています。
元プロバスケットボール選手の佐藤さんは、プロ選手時代に足を大けがして引退を考えた時に、「プロに入るために人一倍努力をしてきた。諦めずにリハビリを続けたことで復帰することができた」と話していました。
西春近北小学校で夢応援授業を行うのは、2023年に続いて今回で2回目です。
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県税功労者 知事感謝状伝達式
長野県の税務行政に協力した人などに贈られる県税功労者の知事感謝状伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で12日行われました。
12日は、長野県南信県税事務所の篠原哲郎所長から知事感謝状が伝達されました。
伊那市の塚越英弘さんは、一般社団法人伊那法人会の副会長・総務委員長として、率先して申告納税制度の普及発展に努めています。
伊那市の伊藤穂波さんは、関東信越税理士会伊那支部の理事・副支部長などを務めました。
伊那市市民生活部税務課の西川信男課長は、長年に渡り税務行政に取り組み、税収確保に尽力しました。
篠原所長は、「これからも知識や経験を活かし税務行政に力添えをお願いします」と話していました。
12日は、駒ヶ根市の1人、辰野町の2人のほか、昨年度の個人県民税の収入歩合が県内1位になったとして、宮田村が表彰されました。
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JA上伊那が伊那市に米を寄付
JA上伊那は子ども食堂などで活用してもらおうと、米500キロを10月23日に伊那市に寄付しました。
JA上伊那の西村篝組合長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にプライベートブランド伊那華の米を渡しました。
JA上伊那では伊那市が食料支援を必要としている世帯を応援する子どもの未来応援事業で米を活用してもらおうと寄付を行っていて、今年で4回目です。
西村組合長は「地元で作った米を子どもたちに食べてほしい」と話していました。
市から事業の委託を受けている伊那市社会福祉協議会は、子ども食堂などで食事の無償提供を行っています。
白鳥市長は「米の価格が値上がりしている中、子どもたちのために多くの米をいただき嬉しい。」と感謝していました。
寄付された米は、10月27日に市内21か所で行う、子ども食堂とカレー大作戦で提供するなど活用したということです。
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小松欽さん 葦ペン画作品展
辰野町出身で東京都在住の葦ペン画家、小松欽さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小松さんが50年間葦ペンで描いた作品64点が飾られています。
小松さんは現在94歳です。
植物の葦を斜めに削り、墨を使い作品を描いています。
以前は油絵の具を使っていましたが、思い通りに描けず画家の道を諦めかけたということです。
50年前に葦ペンと出会い、その線に魅了され、描き続けています。
作品は大きいもので縦およそ2メートル、横3メートルで、主に風景や鳥などの作品だということです。
小松さんは「自分の想いを作品にぶつけて、一気に描き上げています。ぜひ見に来てほしい」と話していました。
展示は、14日(木)までで、入場は無料です。
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高遠高校の生徒が制作 火災予防看板を設置
秋の全国火災予防運動にあわせ伊那市高遠町の高遠消防署で高遠高校の生徒が制作した火災予防広報看板が12日に、お披露目されました。
高遠高校芸術コース美術専攻1年生10人が制作した火災予防広報看板です。
看板には、「小さな原因 大きな災害」と書かれています。
絵は、昔話のかちかち山で、ウサギが付けた火が大きな火となり、タヌキの背中が焼ける場面を描いています。
看板の設置は、高遠消防署が高遠高校に依頼し毎年行われています。
12日の完成披露会で、高遠消防署の若林豊署長は「火の取り扱いに気を付けるよう注意喚起につながる看板を作ってもらいありがたい」と話していました。
看板は、1年間この場所に掲示されます。
秋の全国火災予防運動は15日まで行われます。