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高遠でもみじ祭り 9日まで
伊那市高遠町の高遠城址公園でもみじ祭りが1日から9日までの日程で始まりました。
高遠城址公園のもみじは現在色づき始めとなっています。
初日はオープニング式が行われました。
伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長は「桜だけでなくもみじも定着してきた。通年でたくさんの人に高遠を満喫してもらいたい」と話しました。 -
信州こころんで施設まつり・新そば祭り
伊那市東春近の障がい者就労支援B型事業所「信州こころん」 の施設まつり・新そば祭りが1日・2日の2日間行われています。
1日は、高遠町産のそば粉を使った新そばが手打ちされ、1杯500円で、訪れた人に提供されました。
信州こころんは、障がい者就労支援施設で、そばやうどんを提供しているほか、薪の販売や、野菜や花の栽培を行っています。
25人の利用者が登録していて、薪割りや接客などを行っています。
2010年にオープンし、今年15周年を迎えました。
訪れた人は、新そばを楽しんだり、きのこや野菜を買い求めたりしていました。
こころんでは、イベントを通して、障害者福祉について知ってもらうとともに、利用者の工賃アップを目指しています。
平均工賃の実績は、昨年度は月額38,600円程でしたが、今年度は4万円以上を目指しています。
施設まつり・新そば祭りは2日も行われます。時間は、午前10時から午後2時30分までです。
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市内の料理研究家misaさん 料理レシピ本お菓子部門で大賞
伊那市で保育士として働きながら、SNSでレシピを発信している料理研究家のmisaさんのレシピ本が、第12回料理レシピ本大賞inJAPANのお菓子部門で大賞を受賞しました。
23日は、misaさんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
料理レシピ本大賞inJAPANは、料理レシピ本の魅力を広めようと、全国の書店員有志によって創設された賞です。
misaさんは市内の保育園で働きながら、2022年からインスタグラムでレシピの投稿を始めました。
現在のフォロワー数はおよそ37万人です。
大賞を受賞したレシピ本「気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない」は去年12月に刊行され、9月時点でおよそ4万8千部発行されています。
中には、スイーツのレシピをメインに、75品目が掲載されています。
misaさんは白鳥市長に、手作りの、リンゴを使ったバスクチーズケーキを持参しました。
レシピ本「気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない」は税込み1,760円で、一般書店で販売されています。
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伊那弥生ケ丘高校 インドネシアの高校生と国際交流
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒は、訪日教育旅行で日本を訪れているインドネシアの高校生と国際交流を31日に行いました。
31日は、インドネシアの首都、ジャカルタにある高校の生徒68人が弥生に訪れました。
体育館では、弥生の2年生190人が出迎え、歓迎セレモニーが開かれました。
書道部はパフォーマンスを行い、日本の文化を紹介しました。
インドネシアの生徒はダンスを披露し、主に男性が頭に巻くインドネシア伝統のスカーフをプレゼントしました。
セレモニーの後は教室に移動し、英語で交流を行いました。
ハロウィンにまつわる英語のクイズに、弥生の生徒とインドネシアの生徒で協力して挑みました。
長野県では学生の国際感覚を育み、海外との交流人口の増加を図って訪日教育旅行の受け入れを積極的に行っています。
インドネシアの生徒は、昨日から市内で農家民泊を行っていて、来月6日に帰国する予定です。
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新山小学校開校150周年記念式典
伊那市の新山小学校で、開校150周年を祝う式典が25日に行なわれました。
記念式典には、児童や地域住民などおよそ100人が出席しました。
児童会長の守屋結生さんは「150年間のありがとうの気持ちと、これからもよろしくお願いしますという気持ちを新山小学校に届けたい」と話していました。
新山小学校は、上新山の小学立道学校と下新山の小学篤志学校が統合し、明治8年(1875年)に開校しました。
平成20年(2008年)には伊那市から小規模特認校として指定され、現在は40人の児童が通っています。
新山地区は全戸がPTAの会員で、地域全体で子どもたちを見守っています。
式典後の記念発表会では、新山子ども太鼓の演奏がありました。
また、新山小の思い出を画像や映像で振り返っていました。
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伊那小1年仁組 森JOYに向け歌の練習
伊那市の伊那小学校1年仁組は11月2日にますみヶ丘の市民の森で開かれる「第8回森JOY」に向けて、歌の練習を30日に行いました。
伊那小学校の音楽室で、1年仁組の児童33人が歌の練習を行いました。
練習したのは、森JOYで歌う「森のこえ」です。
練習を指導したのは、森JOYに出演する、伊那市のピアニスト、平澤真希さんです。
平澤さんは、強弱をつけることや、リズムのとり方などを指導しました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する、伊那市ミドリナ委員会が開きます。
今回で8回目で、11月2日に、伊那市ますみケ丘の市民の森で午前10時から開かれます。
伊那小学校1年仁組は午後1時半からのコンサート第2部に出演し、森のこえの他
、クラスで飼育しているミニチュアホースのオリジナル曲を披露する予定です。
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中病で大規模地震想定の訓練
災害拠点病院としての対応を確認する訓練が11日、伊那市の伊那中央病院で行われました。
訓練は大規模地震が発生し上伊那各地で被害が出ているとの想定で行われました。
病院の外には、搬送されてきた人の、けがの程度により治療の優先順位を決めるトリアージのスペースが設けられました。患者役は職員が務めました。
医師や看護師は、優先順位に合わせて患者を振り分けていました。
重傷と判断された患者は1階ロビーで処置を受けていました。
伊那中央病院は災害拠点病院に指定されていて年に2回訓練を行っています。
訓練には医師や、看護師、事務職員など約340人が参加し、緊急時の対応について確認していました。
伊那中央病院では「中核病院として職員の意識を高め、適確に患者を受け入れられるようにしていきたい」としています。
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11月の三遠南信しんきんサミットをPR
アルプス中央信用金庫など長野県南部と愛知県、静岡県に本店を置く8つの信用金庫による、三遠南信しんきんサミットが来月3日に飯田市で開催されます。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店にはサミット開催をPRするポスターや三遠南信の観光パンフレットが展示されています。
サミットでは「地方の再生と観光振興」と題した片山善博元鳥取県知事による講演会のほか三遠南信地域の、ご当地グルメが並ぶグルメサミット、3つの酒蔵の日本酒の飲み比べを楽しむ酒Partyなどが予定されています。
三遠南信しんきんサミットは飯田市から愛知県を経由して静岡県浜松市を結ぶ三遠南信自動車道の全面開通を見据え、沿線に店舗がある8つの信用金庫が開催するものです。
開催日時は来月3日祝日の月曜日午前10時30分から、場所は飯田市の飯田信用金庫本店と本店近くのりんご並木で講演会は入場無料です。
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第30回書晋展
上伊那の書道指導者でつくる書晋会の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員9人の作品およそ60点が展示されています。
かなや漢字、刻字、篆刻などそれぞれが得意とする作品を出品しています。
書晋会は、上伊那の書道指導者が所属していて、毎年この時期に作品展を開いています。
30回目を迎えた今回は、大きなサイズの作品を多く並べたということです。
会長の泉石心さんは「バラエティーに富んだ作品を楽しんでほしい」と話していました。
「書晋展」は、11月5日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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絵画サークルK・北彩の会 合同展11月4日まで
伊那市高遠町の画家、北原勝史さんが指導する「絵画サークル・K」と、「北彩の会」の合同展がいなっせ2階展示ギャラリーで30日から始まりました。
会場には、絵画サークルKと北彩の会に所属する15人のほか、北原さんの作品合わせて46点が展示されています。
絵画サークル・Kは高遠町の総合福祉センターやますそで、北彩の会は中央の伊那公民館で活動していて、上伊那の絵画愛好家が所属しています。
合同展11月4日火曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那北高校の小体育館で思い出作り「小体感謝祭」
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の開校を控え、解体工事が始まる伊那北高校の小体育館で思い出作りイベント「小体感謝祭」が11月3日に開かれます。
28日は、部活動による発表のリハーサルが行われました。
小体育館で、弦楽部や軽音部がイベントで披露する演奏のリハーサルを行いました。
11月3日は、演劇部や吹奏楽部、ダンス部の発表も行われます。
イベントは、生徒会を中心に企画され、保護者や同窓生、地域の人を招き一緒に小体育館で思い出作りを行います。
11月3日は、同窓会から提供された小体育館の写真を使い歴史を振り返る5分間の映像を繰り返し流します。
ほかに手形アートを行います。
4メートル四方の台紙に参加者に花びらになる手形を押してもらいひまわりを完成させるということです。
生徒会では、小体育館を中心に学校にまつわるマニアックなクイズを20問出題するコーナーも企画しています。
小体育館は11月3日のイベントを最後に使用中止となります。
解体工事は今年度中に行われる予定です。
小体感謝祭は11月3日に伊那北高校の小体育館で行われます。
時間は午前9時から午後4時までです。
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東部中 祭り売上17万 社協に寄付
伊那市の東部中学校の生徒は伊那まつりに出店した時の売り上げ17万円を伊那市社会福祉協議会に28日に寄付しました。
この日は生徒が伊那市社会福祉協議会に売り上げ17万8,290円を寄付しました。
寄付を行ったのは、今年度総合的な学習の時間に伊那まつりでの出店に取り組んだ3年生の生徒15人です。
今年8月2日の伊那まつりで、わなげやヨーヨーすくいなどのブースを出店しました。
今回の寄付金は伊那市子ども笑顔チケットプロジェクトに活用されます。
プロジェクトは年間を通しておこなわれていて、協力店15店舗に置かれたチケットを使うことで18歳以下の子どもが無料で食事をすることができます。
これまで年末年始にチケットが不足していたことから、今回の寄付金を使い、今年初めて年末年始応援チケットとして各店舗に20枚ずつ追加で配布するということです。
チケットは12月中に各店舗に配布されるということです。 -
西箕輪保育園で防災体験
伊那市消防団西箕輪分団は、地元の西箕輪保育園の園児を対象にした防災体験会を29日に開きました。
29日は、西箕輪分団の団員10人が西箕輪保育園を訪れました。
園児たちは、水が入った消火器で火のイラストが書かれた的を狙う放水体験を行いました。
また、園庭に用意された消防団車両の乗車体験や防火服を着たりしました。
消防団のPRや子どもの頃から防災意識を高めてもらおうと開かれていて今年で3回目です。
会には、全園児およそ90人が参加しました。
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西春近北小児童がデザイン パッカー車お披露目
伊那市の西春近北小学校の児童が描いた絵をプリントした資源回収車両、パッカー車が24日にお披露目されました。
パッカー車の車体横と後ろに、児童の絵がプリントされています。
絵は、西春近北小の2年生、4年生、6年生が図画工作の授業で制作したものです。
6年生の飯島柚希さんの地球の絵をアルファベットのeに見立て、リサイクルの頭文字であるRとEをデザインしています。
その周りに、児童が描いたリサイクルできるものの絵をちりばめました。
パッカー車は伊那市西町の廃棄物処理業、株式会社那須屋興産のものです。
那須屋興産は2002年から、車両の更新に合わせて市内の小学校にデザインを依頼していて、今回は10年ぶり、5台目となります。
那須屋興産からはお礼として、今回のパッカー車をプリントしたタオルが児童に贈られました。
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高遠中生徒制作のポップ 書店に
伊那市高遠町の高遠中学校の生徒が作った、本の販売促進ポップが、福島の平安堂伊那店で展示されています。
平安堂伊那店の児童書コーナーに、高遠中の生徒が制作したポップ5点が本と一緒に展示されています。
国語の授業で、学校図書の紹介したい1冊を選んでキャッチコピーを考え、美術の授業でポップに仕上げました。
1、2年生の72作品の中から平安堂が5作品を選考し、17日から店内で活用されています。
高遠中の生徒が制作したポップは、11月中旬まで展示されます。
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伊那西芸術祭 11月から
伊那市の伊那西地区全域を使ったイベント、伊那西芸術祭が11月1日から1か月行われます。
27日は、ますみヶ丘公民館で記者会見が開かれ、主催する伊那西地区を考える会のメンバーが概要を説明しました。
伊那西芸術祭は、伊那西地区の魅力を知ってもらおうと、去年から行われています。
期間中は、伊那西地区にある7つの公民館を回ると景品が当たるクイズ・スタンプラリーや、インスタグラムで応募するフォト・コンテストが開かれます。
11月15日は、伊那西小学校に地域住民や児童の作品が展示されます。
最終日の11月30日には、たき火を囲みながら、伊那西地区の野菜で作る豚汁を味わうほか、維者舎、カモシカシードルといった酒の振舞いが予定されています。
伊那西芸術祭は11月1日から開かれます。
詳しい会場などは、QRコード、もしくは伊那西地区を考える会のホームページをご覧ください。
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富県小6年生 松茸学ぶ
伊那市の富県小学校6年生の児童は、学校近くの山で28日に松茸について学びました。
この日は、学校近くの山に6年生の児童19人が登り松茸を探しに行きました。
松茸は日光が程よく当たるところに生えやすいということで、枝木の伐採や落ち葉をかき分けて整備をしました。
富県小では毎年、地元の住民で作る福地松茸増産の会の協力で学習を行ってきました。
高齢化により昨年度で会は解散してしまいましたが、子どもたちが楽しみにしていると知り、元会員が引き続き協力しました。
整備の後は、松茸狩りを行いました。
今年は夏の暑さや雨が降らなかった影響で不作ということですが、児童は一生懸命探していました。
見つかるのは、ちがうキノコ。
20分以上探しましたが、この日は見つかりませんでした。
学校に帰ってくると、地元住民が採ってきた松茸で、お吸い物を作りました。
松茸ご飯も用意され、みんなで味わいました。
橋爪さんらは「この経験を思い出して、今後も地元を好きでいてほしい」と話していました。
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長崎県大村市の桜 伊那市に植樹
伊那市の市役所西側の芝生エリアで28日、長崎県大村市から贈られたオオムラザクラの植樹式が行われました。
この日は伊那市や長崎県大村市の関係者などが出席し、植樹式が行われました。
植樹式ではオオムラザクラの苗木1本が植えられました。
1989年に高遠町で開かれたさくらサミットに大村市も参加し、伊那市にオオムラザクラが贈られ、花の丘公園に植えられました。
残念ながらその桜は枯れてしまいました。
今回、伊那市と大村市に事業所がある伸和コントロールズ株式会社の提案で、再び伊那市に桜が贈られました。
オオムラザクラは国の天然記念物で、大村市の花に指定されています。
鮮やかなピンク色で、花びらが多い八重桜です。
オオムラザクラは市役所西側の芝生エリアに植えられました。
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伊那市で断水 70戸に影響
27日午後4時ごろ、伊那市西町城南町や西春近小出一区、二区周辺で断水がありました。
断水があったのは、伊那市西町城南町や西春近小出一区、二区周辺のおよそ70戸です。
市によりますと、城南町団地近くで行っている下水道工事の現場で、水道管が抜けてしまったということです。
土を深く掘る作業中に、土の圧力が無くなり抜けたものと見ていて、業者のミスではなく水道管の老朽化が原因だということです。
伊那市は断水に対応するため、きのう午後5時半ごろから小出一区公民館と山本公民館西側のグラウンドに給水車を配備しました。
断水は27日の午後11時20分頃復旧しました。
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第39回伊澤修二記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称える記念音楽祭が、25日に伊那市内で行われました。
音楽祭は、1部と2部に分かれ行われました。
第1部は、高遠町文化体育館を会場に、高遠北小学校、高遠小学校、高遠中学校、長谷中学校、高遠高校の児童と生徒が、それぞれ歌や音楽劇を披露しました。
このうち高遠中学校は、伊澤修二が残した言葉に箕輪町の音楽家、唐沢史比古さんが曲をうけた「仰望」を全校生徒で歌いました。
また、東京芸術大学の学生によるサクソフォンカルテットも演奏を披露しました。
伊澤修二記念音楽祭は、高遠町出身の伊澤修二が東京音楽学校、現在の東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で始まり、今年で39回目です。
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まほらいな市民大学入学式
伊那市が生涯学習の場として開いている、まほらいな市民大学28期生の入学式が10日ニシザワいなっせホールで行われました。
今年度は男性15人と女性20人の、合わせて35人が入学しました。
平均年齢は72.2歳で最高齢者は86歳、最年少者は47歳です。
式辞で学長の白鳥孝市長は「学ぶ楽しさ、人との出会いと絆を大切に励んでください」と話していました。
入学生を代表して中山哲夫さんは「仲間と触れ合うことで明るく楽しい学生生活を送りたい」と話していました。
市民大学は健康、芸術、人権など6つの分野を2年間かけて学びます。
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安協の4人が緑十字銅章受章
交通安全の推進に尽力した人に贈られる交通栄誉章緑十字銅章の表彰伝達式が伊那市の伊那警察署で9日行われました。
4人が受章し、式に出席した3人が、駒津一治署長から表彰状を受け取りました。
緑十字銅章を受章したのは、伊那交通安全協会幹事の漆戸健治さん。
箕輪町交通安全協会女性部長の細井成子さん。
箕輪町交通安全協会副女性部長のルーカス尚美さん。
箕輪町交通安全協会監事の向山敏晴さんです。
駒津署長は、「管内は地道な交通安全活動が実を結び事故は減少傾向にある。今後も気を緩めずに活動していきたい」と話していました。
受章者を代表して漆戸健治さんは「安協の役員だという認識を持ち、交通安全私からという意識で取り組んでいきたい」と謝辞を述べました。
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無人VTOL機使って物資運搬 輸送飛行デモ
伊那市と川崎重工業株式会社が2021年度から進めている無人の航空機による山小屋への物資輸送に向けた輸送飛行デモンストレーションが27日、伊那スキーリゾートで行われました。
27日は、無人垂直離着陸機VTOLを開発した東京都の川崎重工業が、物資輸送のデモ飛行を行いました。
デモ機は、全長7メートルで、川崎製のエンジンで駆動し、およそ200キロの荷物を標高3,000メートルまで運ぶことができます。
2年前に行ったデモ飛行では、目視での操縦飛行でしたが、今回は無人地帯でのプログラミングによる目視外自律飛行を行いました。
現在開発中の自動荷揚げ・荷下ろしシステムも実演し、飛行しながら荷物を吊り上げていました。
現在、山小屋への輸送はヘリコプターに頼っていますが、パイロット不足などにより今後の物流の維持が課題となっています。
27日は、白鳥孝伊那市長の他、国や県の関係者などがデモ飛行を見学していました。
予定では、離陸地点に戻り荷物を切り離す予定でしたが、飛行中に推力が落ちたため、荷物を山中で切り離したということです。
川崎重工業では、推力が落ちた原因について調査するとしています。
市と川崎重工業では、2028年度の事業化を目指しています。 -
伊那谷の所蔵品「蝶・昆虫の標本」
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
24日は、伊那市創造館所蔵の「蝶・昆虫の標本」です。
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御園区民祭 区民でにぎわう
伊那市御園区の区民祭が26日御園区民館で行われました。
御園区民祭では、御園営農実践組合による農産物の販売が行われ、地域で採れた野菜などが販売されました。
また、オリジナルの石焼き芋用の釜で作った焼き芋も販売されました。
思沢川のホタルを育てる会の餅つきの実演では、子供たちも一緒になって餅をついていました。
区民館では盆栽や書など住民の作品が展示されました。
おもちゃが当たる抽選会もあり、訪れた人たちでにぎわっていました。
御子柴健夫区長は「祭りを通して区民の関係性を深めていきたい」と話していました。
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「ふれあい広場」でふれあい~な万博
伊那市の福祉の祭典「ふれあい広場」が伊那市福祉まちづくりセンターで26日に行われました。
ふれあい広場には、地域の福祉施設やボランティアサークルが、物品の販売や体験ブースを出店しました。
このうち点字の点友会・六星会のブースでは、訪れた人たちが自分の名前などを点字で書いていました。
会場に設置されたステージでは、9団体が活動や演奏などを発表しました。
今年は大阪・関西万博にちなんで、海外の文化に触れることができる「ふれあい~な万博」が企画されました。
世界の民族衣装を着ることができるコーナーでは、親子連れが写真を撮影していました。
くす玉の中に菓子を入れ、棒でたたき割るメキシコの文化「ピニャータ割り」も行われ、子どもたちが楽しんでいました。
伊那市社会福祉協議会では「祭りを通して個性を尊重し合う福祉のまちづくりを目指していきたい」と話していました。
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伊那中央RC 植林道具を伊那市へ寄贈
伊那中央ロータリークラブは、森林教育に役立ててもらおうとテントやノコギリなどの植林道具およそ10万円相当を伊那市へ26日寄付しました。
伊那中央ロータリークラブでは、西春近の市有林で植樹を行う予定でしたが雨の為一部のみ行いました。
開会式は会場を変更し、かんてんぱぱガーデン健康パビリオンで行われ、会員や植樹を一緒に行う予定だったアルプスい~なちゃんソフトボールクラブのメンバーなど40人が出席しました。
井上修会長は「木は山や川、海の自然を守っています。自然や森林を大切にしていきましょう。」と話していました。
また、伊那中央ロータリークラブは森林教育に役立ててもらおうと、テントやノコギリなどの10万円相当の植林道具を伊那市へ寄贈しました。
ヤマザクラやコナラ合わせて150本は、今週中にロータリーの会員が植樹するというという事です。
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高校生が企画 17とりどり祭
伊那市の高校生たちが企画したイベント「17とりどり祭」が、JR伊那北駅周辺で25日に開かれました。
このイベントは、伊那北高校、伊那西高校、上伊那農業高校の生徒でつくる実行委員会が主体となって企画したもので、今年で2回目です。
街のにぎわいづくりと次世代の育成を目的に、伊那商工会議所がサポートしています。
25日は、JR伊那北駅からきたっせまでのおよそ200メートルが歩行者天国となり、高校生が考えた体験ブースや、高校生と菓子店がコラボしたオリジナル菓子の販売などのブースが並び、家族連れなどでにぎわいました。
高校生が考えた、現在の山寺と昭和30年ごろの風景写真を並べてデザインしたTシャツなども並んでいました。
また、縦40センチ、横30センチの大型の札を使った百人一首大会も行われ、参加者が札を取り合っていました。
JR伊那北駅前に設けられたステージでは、高校生バンドの演奏や、高遠高校書道部による書道パフォーマンスなどが披露されました。
曇りがちのあいにくの天候となりましたが、多くの人たちが高校生のアイデアを生かした催しを楽しんでいました。 -
信州伊那新そばまつり26日まで
伊那市西箕輪のみはらしファームでは、25日と26日の2日間、「信州伊那新そばまつり」が開かれています。
会場では、標高850メートル以上の畑で育った信州伊那プレミアムそばを100%使用した新そばが、1杯700円で提供されています
信州伊那プレミアムそばは、昼夜の寒暖差が大きいため味や香りの成分が豊富に含まれている高品質なそばだということです。
そばは、せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類から選ぶことができ、揚げたての旬の野菜の天ぷらも提供されています。
訪れた人たちは、打ちたての新そばや天ぷらを味わっていました。
25日は伊那弥生ケ丘高校吹奏楽部による演奏も行われ、会場を盛り上げていました。
このイベントは、信州伊那 秋のそば満喫月間の第3弾として行われ、11月には高遠城址公園や西春近公民館でも、そば祭りが予定されています。
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手良秋まつり 多くの人でにぎわう
伊那市手良地区の地域活性化イベント、手良秋まつりが25日に手良小学校で行われました。
秋まつりでは、焼き鳥や焼きそばなどおよそ30のブースが並び、多くの人でにぎわいました。
手良小学校2年生は郵便局の模擬店を出店しました。
手良小学校の児童に手紙を書いて手作りのポストに投函すると、後日2年生が届けてくれる仕組みです。
ステージ発表もあり、地元の小学生などがダンスを披露し会場を盛り上げていました。
秋まつりは地元の住民で作る手良秋まつり実行委員会が開いたもので、今年で3回目です。
実行委員会では「多くの人が訪れ、楽しんでもらえた。これからも地元を盛り上げていきたい」と話していました。