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春の全国交通安全運動 県下一斉に街頭啓発
6日から始まった春の全国交通安全運動に合わせ、県内一斉の街頭啓発が、7日に行われました。
今朝は、伊那警察署管内では、伊那市・辰野町・箕輪町で街頭啓発が行われました。
このうち、伊那市役所前に設置された交通指導所では、午前7時から伊那署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ50人が、道行くドライバーに交通安全を呼び掛けました。
春の全国交通安全運動期間中の重点目標は、
●こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践
●歩行者優先意識の徹底と「ながら運転」等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進
●自転車・電動キックボード利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底です。
また県の重点目標として、高齢者の交通事故防止を掲げています。
伊那警察署の伊藤伸一交通課長は、「新1年生が歩いている姿を見かけたら、速度を落とすなど思いやりのある運転に努めて欲しい」と話していました。
今年1月1日から6日までに伊那署管内で発生した人身事故件数は、前の年の同じ時期より7件少ない38件で、死者はいません。
負傷者は44人で8人減少していますが、重傷者は1人増え6人となっています。
春の全国交通安全運動は、15日火曜日まで行われています。 -
ゆめわーく×お茶屋いちえ 利用者の作品をティーバッグに
伊那市御園の多機能型事業所ゆめわーくは、利用者のアート作品をデザインしたティーバッグの販売を、市内の日本茶専門店とコラボして始めました。
現在桜が咲きはじめとなっている高遠城址公園です。
コラボ商品は、公園内の高遠閣にある「にこにこショップひだまり」で販売しています。
こちらが、ゆめわーくと野底の日本茶専門店「お茶屋いちえ」がコラボした商品です。
利用者が描いた絵の中から13点をピックアップし、1つの商品につき1作品印刷されています。
中には、いちえの看板商品「高遠棒ほうじ茶」のティーバッグが1個入っていて、価格は1つ100円です。
ゆめわーくでは、自己表現の場として、仕事の合間に利用者が絵を描いています。
障害のある人のアート作品に日常的に触れてもらう機会を作ろうと、今回初めてコラボ商品を販売しました。
ティーバッグの封入作業は、御園の事業所内で行われています。
ゆめわーくでは、以前からいちえの商品の詰め込み作業を引き受けていて、工賃アップのための企画として提案し実現したということです。 -
痴漢被害対策 啓発活動
4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて県内22か所の駅で啓発活動が行われています。
このうち、7日はJR伊那市駅前で、伊那警察署の署員5人が啓発活動を行いました。
痴漢被害のリスクが高まるこの時期に合わせてJR利用者に対策を呼びかけるチラシやグッズを配りました。
また、長野県警察公式の防犯アプリ「ライポリス」の利用も呼びかけました。
アプリには、痴漢対策として画面をタップすると被害を周囲に知らせる音声が流れる機能がついています。
啓発活動は、4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて高校生の利用が多い駅で行われました。
上伊那では、ほかに駒ヶ根市のJR小町屋駅でも行われました。
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やきもち踊りを前に大しめ縄づくり
13日に伊那市山寺の白山社八幡社合殿で行われる奇祭「やきもち踊り」の奉納を前に、氏子らが境内に飾る大しめ縄を6日作りました。
6日は氏子総代や区の役員が地区内に集まり、大しめ縄を作りました。
やきもち踊りは、白山社八幡社合殿に奉納される伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
大しめ縄は、境内にあるケヤキのご神木に取り付けるもので、やきもち踊りの8日前に作ります。
藁をつぎ足しながら3本の縄を作り、大しめ縄をなっていきます。
長さはおよそ12メートル、太さは15センチです。
出来上がると、今年の当屋の根津敬夫さんがお神酒で清めていました。
道具を清める当屋祭は7日に行われ、やきもち踊りは13日に行われます。
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伊那市西町 長桂寺の枝垂れ桜
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が見ごろを迎えています。
長桂寺によりますと、桜は天候にもよりますが1週間ほど楽しめるということです。
開花中はライトアップも行っています。
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伊那公園で桜まつり
伊那市の伊那公園で、恒例の桜まつりが6日に行われました。
桜まつりは、地元の公園に足を運んでもらい、桜を楽しんでもらおうと桜を管理する伊那公園桜愛護会が行ったもので、今回で25回目です。
園内の東屋では、愛護会のメンバーが焼きそば、やフランクフルト、温かいそばなどを販売し、訪れた人が買い求めていました。
また、公園内にはキッチンカーなども出店しました。
6日の午前中は、あいにくの雨となりましたが訪れた人たちは、用意されたテントの下で、桜を楽しみながら料理を味わっていました。
公園内の桜は、ソメイヨシノはまだ蕾ですが、西側のコヒガンザクラは見ごろとなっています。
愛護会では、「4月中旬までは楽しめそうだ」と話していました。
正午過ぎには雨が上がり多くの人たちが訪れていました。 -
南信の作家の作品展 南信一水会展
南信地域の作家の作品展、南信一水会展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には南信一水会研究会に所属している会員14人の作品、29点が展示されています。
去年9月に東京都で開かれた一水会展に入選した作品や、今年出品予定の作品が並んでいます。
100号サイズの大作が中心で、県内の風景などが描かれています。
南信一水会研究会では「それぞれの個性を見てほしい」と話していました。
展示会は、14日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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JR伊那北駅前 タカトオコヒガンザクラ見ごろ
JR伊那北駅前のタカトオコヒガンザクラが見頃を迎えています。
この桜は、2009年に当時の伊那小学校6年夏組の児童が植樹したものです。
写真を撮っている人の姿も見られました。 -
清明 天竜川舟着場跡で桜満開
4日は二十四節気の一つ「清明」です。
清明は全てのものが清らかで生き生きしているという意味です。
伊那市坂下の天竜川舟着場跡ではコヒガンザクラが見ごろを迎えていました。 -
東部中・箕輪中 今年度から新制服に
伊那市の東部中学校の制服が今年度の新入生からジャケット型のジェンダーレス制服に変わりました。
東部中学校では4日に入学式が行われ、新入生234人が新しいデザインの制服に身を包んで登校しました。
これまでは男子は学生服、女子は紺色のジャケットでした。
新しい制服のデザインは2年前からPTAや教諭で委員会を立ち上げて検討してきたということです。
制服はすず竹をイメージした深い緑色になっています。
ボタンには東部中の校章が入っています。
スラックスとスカート、2種類あるネクタイは生徒が好みに合わせて選ぶことができます。 -
伊那まちBASE 音楽コミュニティ誕生
伊那市荒井の交流拠点施設伊那まちBASEでゲームやレコードを楽しむグループなど様々な活動が行われています。
新たに作曲を楽しむコミュニティが1月に誕生しました。
週に1度、午後7時、音楽コミュニティには小学生や高校生、社会人など様々な参加者が集まっています。
コミュニティでは伊那まちBASEにあるタブレット端末を使って参加者がそれぞれ曲を作ります。
アプリを使った作曲の方法を教えているのは高校時代から40年以上趣味で音楽活動を続けている山寺の中川賢司さんです。
中川さん「何か新しい趣味を持ってみたいという方が、音楽に詳しくないところから始めているのでゲームのような感覚でやってみてほしい」
駒ヶ根市の赤穂高校に通う後藤陽太郎さんは軽音部に所属しています。
オリジナル曲を作成中で、中川さんにアドバイスを貰いに毎週通っているそうです。
後藤さん「(曲を)作っていて楽しいから、他の人に聞いてもらって評価してもらえるようになりたい」
伊那まちベースでは、子どもの第三の居場所として居心地の良い場所にするため、さまざまなコミュニティを作っています。
音楽コミュニティもそのうちの一つです。
副理事長の平澤正貴さんです。
平澤さん「地域のコミュニティで子育てをみんなでしていこうということで色々な種類のコミュニティを作りたい。伊那まちBASEでも音楽が流れているようなコミュニティがあればと思い作りました。長く続けて色々な人に音楽を作る楽しさを体験してもらいたい」
中川さん「和気あいあいと制作活動を続けていきたい。伊那まちBASEのテーマ曲をみんなで合作できたらと思っている」 -
高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を4日に行いました。
見頃は10日頃と予想しています。
高遠城址公園の南側にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
5、6輪咲いていることを確認し、伊那市の白鳥孝市長が、午後3時過ぎに開花を宣言しました。
去年は5日で、1日早い開花となりました。
過去10年間では、平均の開花日は2日となっています。
高遠城址公園は、5日から有料となり、入園料は市民は無料で、そのほかは大人600円、子ども300円となっています。
開園時間は、午前8時から午後5時で、最盛期は午前6時から午後10時となっています。
ライトアップは8日からを予定しています。
さくら祭り開催中の8日と11日、15日には高遠ばやしの巡行、9日にはさくら茶のサービスが予定されています。
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ナイスロード沿い 桜並木ライトアップ始まる
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防で、桜並木のライトアップが始まりました。
2日の夜、三峰川レストパーク周辺で点灯式が行われ、美篶小学校児童の点灯宣言で桜並木がライトアップされました。
式には、地域住民30人ほどが訪れ、点灯された桜並木を見ていました。
ナイスロード沿いの三峰川堤防には、およそ200本のソメイヨシノが植えられていて、レストパーク周辺の400メートル区間には15基のライトが、青島の霞堤には5基のライトが設置されています。
桜並木のライトアップは、美篶地区各種団体協議会が、伊那市協働のまちづくり交付金を活用して2016年から行っています。
協議会によりますと、桜はまだつぼみで、開花は5日、見頃は10日頃だということです。
ライトアップは、18日までの予定で、時間は午後6時から9時までです。
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西春近南保育園で入園式 19人が入園
伊那市・箕輪町・南箕輪村の公立保育園で、3日に一斉に入園式が行われました。
このうち、伊那市の西春近南保育園では、年少11人、未満児8人のあわせて19人が新たに入園しました。
式では、年少児が保護者と手を繋いで入場しました。
福澤博美園長は「保育園は楽しい事がたくさんあります。元気いっぱい遊んで、保育園のことを大好きになってください」とあいさつしました。
式では、園児たちが歌を歌いました。
式の後は、各部屋でおやつを食べました。
新園児は、3日から16日までならし保育を行い、17日から通常保育が始まります。
西春近南保育園では、今年度、未満児から年長児まで、あわせて54人が通う予定です。
この日は、箕輪町、南箕輪村の保育園でも入園式が行われました。
今年度、伊那市は319人、箕輪町は166人、南箕輪村は135人の年少児が入園しました。
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郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那に伝わる美の系譜」
池上秀畝や中村不折など、郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那に伝わる美の系譜」が、信州高遠美術館で開かれています。
会場には、信州高遠美術館が所蔵する、伊那にゆかりのある作家の作品や、高遠美術館設立のきっかけとなった原田政雄コレクションなど、収蔵作品55点が展示されています。
伊那に伝わる「美」をテーマに、1890年代の中村不折、1929年頃の池上秀畝、2019年の作品と、明治時代から現在までの作品が並んでいます。
信州高遠美術館では、昭和100年の節目に、幅広い年代の作品を展示し、伊那の美の流れを感じてもらおうと、企画しました。
学芸員の佐伯有香さんに紹介してもらいました。
絵画のほか、立体作品も展示しています。
「伊那に伝わる美の系譜」は、5月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般が500円、高校生以下・18歳未満は無料。
最終日の5月18日は、「国際博物館の日」のため、無料です。
休館日は、5月7日、13日です。
4月は観桜期のため休館日はありません。 -
自閉症啓発デー・発達障害啓発週間でライトアップ
伊那市の伊那中央病院では、世界自閉症啓発デーと発達障害啓発週間にあわせ、シンボルカラーの青色のライトアップを行っています。
伊那中央病院の西側では、昨夜からシンボルカラーの青色にライトアップされています。
毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」となっていて、日本では2日から8日は「発達障害啓発週間」となっています。
伊那中央病院では、この取り組みを知ってもらおうと、10年以上前からライトアップを行っています。
院内には、啓発ポスターも掲示してあります。
ライトアップは、8日までで、時間は午後5時から翌朝6時の予定です。
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ペレット需要に応え製造ライン増設
伊那市高遠町の上伊那森林組合は、需要が高まっている木質ペレットの安定した供給を目指し、製造ラインをこれまでの1ラインから2ラインに増設しました。
3日は、関係者30人が出席し、安全祈願祭が行われました。
上伊那森林組合組合長の白鳥孝伊那市長の合図で、新たな製造ラインが動き始めました。
増設されたのは、バイオマスエネルギー工場のペレット製造ライン1ラインです。
ペレット販売が始まった2004年から稼働しているこれまでの設備に併設しました。
上伊那森林組合では、これまで1つの製造ラインが稼働していて、生産量は年間4,000トン~4,500トン、昨年度は過去最高にせまる、4,546トンでした。
一般家庭や公共施設などでペレット用のストーブやボイラーが普及し、当初計画していた2倍以上の需要となり、在庫切れで販売を停止することもありました。
上伊那森林組合では、ペレットの安定した供給を目的に、設備を増設しました。
当面は年間6,000トンの生産を目ざすということです。
総事業費は4億4,000万円で、国の交付金のほか、上伊那8市町村の補助金を活用しました。
新たな製造ラインは、試運転を行い、7日からの本格稼働を目指しています。
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ICT伊那みらいでんき(株) 電力事業を引き継ぎ
伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、電力小売り事業を行う丸紅伊那みらいでんき株式会社から4月1日付で経営を引き継ぎました。
社名もICT伊那みらいでんき株式会社に変更されました。
伊那ケーブルテレビは、丸紅が保有していた丸紅伊那みらいでんきの株式の56パーセントを譲り受けることに合意し、4月1日に譲受を完了。
経営権を取得しました。
電力の地産地消を基本理念に、伊那市の公共施設などへ電気の供給を行います。
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上伊那医師会附属准看護学院 入学式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で2日に、第74期生の入学式が行われました。
今年度は上伊那出身の4人を含む、10代から40代の男女8人が入学しました。
新入生を代表して古田美幸さんは「目標に向かって努力していきます」と宣誓しました。
上伊那医師会会長の髙山伸学院長は「患者の痛みや不安に寄り添い、支えることのできる准看護師として成長してください」と式辞を述べました。
新入生は3日から授業が始まり、准看護師の資格取得を目指し、2年間学びます。
昨年度の卒業生19人は全員が准看護師試験に合格したということです。
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歯科衛生士目指し8人入学
歯科衛生士を要請する伊那市の長野県公衆衛生専門学校で第57回生の入学式が2日に行われました。
今年度は上伊那出身の3人を含む10代から20代の8人が入学しました。
新入生を代表して村田枝美佳さんは「地域医療に貢献できるよう勉学に励み、誠心誠意努力したい」と誓いのことばを述べました。
瀬戸斉彦校長は「専門知識と技術を身に着け、様々な体験を通して人間としての幅を広げ患者に寄り添える歯科衛生士を目指して下さい」と話していました。
新入生の授業は3日から始まり、歯科衛生士の国家資格を目指し3年間学びます。
昨年度は卒業生11人中10人が国家資格に合格したということです。
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高遠城址公園 桜5日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を2日、発表しました。
開花は5日、満開は11日と予想しています。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。
公園内は屋台が建てられ、観光客を迎え入れる準備が進められていました。
なお伊那ケーブルテレビでは、122チャンネルで高遠城址公園の様子を桜の散り終わりまで放送しています。
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東春近の松澤さん宅 クリスマスローズが見頃
伊那市東春近田原の松澤照子さん宅の「クリスマスローズ」が見ごろをむかえています。
松澤さん宅の庭にはおよそ50種類100株のクリスマスローズが植えられていて、現在見ごろを迎えています。
9年前から育てていて、毎年この時期に花を咲かせるということです。
松澤さんは「手入れは大変だけれど、きれいな花を咲かせてくれて嬉しい」と話していました。
花は4月いっぱい楽しめるということです。
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新産業技術推進協議会 活動を報告
新産業技術を活用し、地域課題の解決を目指す、伊那市の新産業技術推進協議会が、市役所でこのほど開かれ、昨年度の活動報告が行われました。
協議会には、オンライン参加も含め、委員とアドバイザーおよそ30人が出席しました。
会の冒頭で、先日伊那市を訪れた石破茂総理が、国会の答弁の中で、地方創生の一例として、協議会の取り組みを紹介したことが報告されました。
また昨年度の取り組みの中でも特徴的なものとして2つの事例が紹介されました。
一つは、市内の中学校や高校にモバイルクリニック車両が訪れ、遠隔で医師が10代向けの健康相談を行う、ティーンズスマート相談室です。
もう一つは、伊那市役所の各部局のDXの取り組みについて部署をまたいで共有した事例です。
協議会は医療や物流、行政などにまつわる6つの部会で構成され、2016年から活動しています。 -
伊那市 新規採用職員に辞令交付
1日、市町村で辞令交付式が行われ、新規採用職員に人事通知書が手渡されました。
このうち、伊那市では、新規採用職員35人に白鳥孝市長から人事通知書が手渡されました。
新規職員を代表して川上輝芳さんが宣誓をしました。
白鳥市長は「地方都市から日本を変えていくという気概を持って取り組んでほしい」と訓示しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町で6人、南箕輪村で5人が新規採用されました。
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伊那公園 ボンボリの点灯式
伊那市の伊那公園で3月31日、ボンボリの点灯式が行われました。
午後6時30分に、ボンボリ350基が一斉に点灯しました。
点灯式には地元住民有志で作る伊那公園桜愛護会など35人が参加しました。
伊那公園にはソメイヨシノなど12種類、
およそ400本の桜が植えられています。
さくらは現在2分咲きです。
4月6日(日)には、午前10時から桜まつりが行われます。
愛護会によりますと、まつり当日の6日に見ごろを迎えそうだということです。
今年から、桜が散り終わるまで、平日にもキッチンカーが出店します。
ボンボリの点灯は20日までで、時間は午後6時半から10時までです。
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上伊那×慶応義塾大学 シンポジウム開催
上伊那の中高生と、慶応義塾大学の研究室が主体となり企画されたシンポジウムが、伊那市の、産業と若者が息づく拠点施設alllaで、先月15日開かれました。
会場では、慶応義塾大学の教授や学生、伊那地域の住人6人によるトークセッションが行われ、中高生がやりたいことを実現できる場所づくりについて話し合いました。
トークセッションでは、「やりたいことを見つけるには、周りの大人の助けが必要だ」という意見が多く出されました。
トークセッションに参加した、伊那北高校出身で慶応義塾大学2年生の佐野天咲さんは「大人も子どもも、それぞれのアイデアをおもしろがり、みんなで相乗りしていくような場が、みんなのやりたいを引き出し、叶えていくことなると思います」と話しました。 -
JA上伊那生活部会 子ども応援プラットフォームに寄付
JA上伊那の女性組織・生活部会は、子どもの居場所づくりを推進する活動を行っている、上伊那地域子ども応援プラットフォームに寄付金をこのほど贈りました。
伊那市のJA上伊那本所で3月7日に行われた贈呈式では、プラットフォームを代表して、箕輪町のフリースクール、Purみんなの学校、の北原智美代表に生活部会の山岸眞由美部長から、寄付金、61,713円が贈られました。
寄付金はJAのイベントなどで集めました。
子ども応援プラットフォームはNPOなど民間35団体で構成され、子ども食堂やフリースクールなどの支援活動を行っています。
寄付金は、プラットフォームを通じて、子どもの支援に活用されます。
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あるしん 入庫式
アルプス中央信用金庫には10人が入庫しました。
入庫式では原英則理事長から新入職員に辞令が交付されました。
新入職員は役員を前に一人一人抱負を述べました。
原理事長は「どんなに些細な仕事であっても大きな仕事の一部です。何事にも積極的にチャレンジする姿勢で業務に臨んでください」と話しました。
新入職員は21日まで研修を行い各支店へ配属されます。
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みはらしにEV充電ステーション
伊那市は農業公園みはらしファームに電気自動車の充電ステーションを設置し、1日から稼働を始めました。
充電ステーションはみはらしファームにあるトマトの木駐車場に設置されました。
出力が50kWの急速充電器で最初の10分は330円、以降10分毎に275円で利用できます。
充電ステーションの設置は伊那市が低炭素社会の実現に向けて行っている事業「INAスーパーエコポリス構築プロジェクト」の一環で行われたものです。
伊那ケーブルテレビが運営するICT伊那みらいでんきが管理します。
市が設置した充電ステーションは市役所東側駐車場に続き2台目です。 -
年度末 伊那市退職職員に辞令を交付
年度末を迎え、各市町村では31日付けで退職する職員へ辞令が交付されました。
伊那市役所で行われた辞令交付式では、白鳥孝市長から20年以上務めた職員で、出席した16人に人事通知書と感謝状が手渡されました。
今年度の退職者は21人で、定年退職が9人、早期退職が12人となっています。
白鳥市長は、「伊駒アルプスロードや戸草ダム建設など、これまでの努力が実を結ぶ時代がやってくる。良き助言者として市政発展のために今後もご尽力を賜りたい」と呼び掛けていました。
退職者を代表して高遠町総合支所の福澤清支所長は、「成功したこともあればうまくいかなかったこともあったと思う。それでも市民の役に立てていればこれ以上の幸せはない。立場は変わっても市の発展のために協力していきたい」と挨拶しました。
なお箕輪町では7人、南箕輪村では1人が退職となっています。