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下島接骨院にカフェオープン
伊那市の伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生が、伊那市西町に新たにカフェを開業しました。
今月5日にオープンしたCAFE ASSIETTE(カフェアシェット)は、伊那市西町の小黒信号機から北に100メートルほどのところにあります。
オーナーの下島冴希さんです。
父が営む下島接骨院を改装し、カフェと接骨院が併設されています。
現在38歳の下島さんは、専門学校を卒業後、東京やフランスなどの飲食店で腕を磨き、10年ほど前に伊那に帰ってきました。
地元で、自分の作った菓子を提供したいと、伊那商工会議所の伊那地域創業スクールを受講し、開業しました。
カヌレやケーキなど、およそ10種類のスイーツや、ドリンクなどをテイクアウトとイートインで提供しています。
店名のASSIETTE(アシェット)はフランス語で皿という意味で、スイーツの時間を楽しんでほしいという思いが込められています。
CAFE ASSIETTEの営業は、午前9時から午後6時で、店内での飲食提供は午前11時からとなっています。
なお、定休日は火曜日です。
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伊那ナイターソフトボールCATV杯 信濃路クラブが優勝
伊那ナイターソフトボール連盟の春季トーナメント伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が28日に伊那市の伊那ニッパツ野球場で行われ、信濃路クラブが2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
決勝戦は、紫のユニフォーム信濃路クラブとグレーのユニフォームGTEの顔合わせとなりました。
先制したのはGTE。
1回の表、GTEは2本のホームランで2点をあげます。
追いつきたい信濃路クラブはその裏の攻撃。
2点タイムリーツーベースヒットで同点とします。
2対3と1点リードをゆるして迎えた3回の裏の信濃路クラブの攻撃。
ツーランホームランで4対3と逆転します。
投げては信濃路クラブ先発の佐々木和彦さんが5回を3失点にまとめ、9対3で勝利。
2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
準優勝はGTE、3位はほうせんでした。 -
キッズスポーツ塾ダンス教室 今年度の初回
伊那市総合型地域スポーツクラブのキッズスポーツ塾ダンス教室の今年度の初回が14日、防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は伊那市の小学生を中心に、27人が参加しました。
ダンス教室は4年前に始まり、定員を超える応募がある人気の講座です。
初心者から中級者が対象です。
受講者はまずウォーミングアップを行い、体を動かしました。
音楽に合わせてスキップをしてリズム感を学んでいました。
最後は振付けを教わり、音楽に合わせて踊っていました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでダンス教室講師のYukaさんは「この講座を通して、ダンスの楽しさを知って欲しい」と話していました。
この教室は2週間に1回、来年3月まで開かれます。
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伊那西小1年 アマゴの稚魚を小黒川に放流
伊那西小学校の1年生は28日伊那市の小黒川にアマゴの稚魚を放流しました。
伊那西小学校がエフ・ケー建設の小黒川の護岸工事の現場に近いことから、1年生7人が招かれ、アマゴの稚魚を放流しました。
28日に放流した稚魚はおよそ40㎏です。
放流は、小黒川で工事を行っているエフ・ケー建設が、地域の子どもたちに小黒川に親しんでもらおうと、天竜川漁業協同組合と企画したものです。
また28日は、エフ・ケー建設の小型ショベルカーの運転体験も行われました。
エフ・ケー建設の護岸工事は来年の3月まで行われるということです。
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高遠第2・第3保育園 安全祈願祭
老朽化により建て替えられる、伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の安全祈願祭と起工式が28日に行われました。
28日は伊那市や施工業者など40人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
新しい園舎は老朽化のため取り壊された旧園舎跡地に建て替えられます。
園舎は、鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積は、およそ529平方メートルです。
内装には近くの山から切り出したスギやサクラの木材を活用するということです。
総事業費はおよそ4億5,900万円です。
新しい園舎の完成は2026年3月を予定しています。
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東春近 伊藤さん宅のカルミヤ見頃
伊那市東春近の伊藤権司さん宅のカルミアの花が現在見頃を迎えています。
伊藤さん宅の庭に植えられているカルミアの花が現在見頃を迎えています。
カルミアはツツジ科でつぼみがコンペイトウのような形をしています。
花は6月上旬まで楽しめるということです。
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天竜川に軽自動車転落
28日午前5時頃、伊那市の天竜川で軽自動車が転落しているのが見つかりました。
軽自動車が見つかったのは、伊那市中央の伊那公民館近からおよそ100メートル離れた天竜川です。
岸から2メートル程離れた場所で、車体の前方と後方が破損していました。
目撃者と消防によりますと、車内にいた人は軽傷だという事です。
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伊那まつり ポスターとTシャツのデザイン決定
8月2日に開催される、伊那市の第68回伊那まつりのポスターとTシャツのデザインが27日に決まりました。
ポスターの最優秀賞に選ばれたのは、高遠中学校2年の井淵希織さんの作品です。
今までにない表現で、視線を竜に誘導する構図が評価されました。
選ばれたデザインは全戸配布するリーフレットの表紙に活用されます。
Tシャツデザイン最優秀賞は、愛知県の高校生、佐藤愛凜さんの作品が選ばれました。
シンプルなデザインの中にエネルギーがあり、今回のテーマ「笑顔で躍進」にも合っているところが評価されました。
この日は市役所で審査会が開かれ、市内のデザイナーや高校生、伊那まつり実行委員などが審査を行いました。
ポスターには市内の中学2年生から96点、Tシャツデザインには市内外から33点の応募がありました。
審査された作品は、7月中旬に市役所に展示されます。
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長谷中生徒と大人が給食で交流
伊那市長谷の学校給食に、地元産野菜を供給、仲介している「麦わら帽子の会」は27日、長谷中学校で、生徒と給食を食べながらの交流会を初めて開きました。
この日は交流会を企画した麦わら帽子の会の髙橋隆文さんと、伊那市で活動する様々な業種の4人が、長谷中学校の給食を食べながら全校生徒と交流しました。
この交流会は、生徒に様々な人生や生き方について大人と話す機会を持ってもらおうと、麦わら帽子の会が初めて開いたものです。
企画した麦わら帽子の会は、給食に地元産の野菜や米を供給、仲介している団体です。
現在は米が100%長谷産です。
交流会は長谷の給食を知ってもらうとともに、一緒に食べる生徒にも人生の選択肢を広げてほしいと企画しました。
交流会に参加した大人は、髙橋さんが呼びかけました。
麦わら帽子の会では今後も交流会を続けていくとしています。
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山小屋管理人が味噌の仕込み
伊那市観光株式会社が運営する中央アルプスと南アルプスの山小屋で提供する味噌の仕込み作業が27日に行われました。
この日は、こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘の管理人が伊那市観光株式会社の社長を務める白鳥孝伊那市長の自宅で作業をしました。
市内で採れた大豆60kgを6時間かけてゆで上げました。
大豆を専用の機械ですりつぶすと、市内の酒蔵で作られた麹と混ぜあわせていきました。
仕込んだ味噌は来シーズン用のもので、容器に入れて一年間熟成させます。
また、去年仕込んだ味噌が完成し、白鳥市長も参加して豚汁や焼きおにぎりの試食が行われました。
味噌はそれぞれの山小屋で味噌汁にしてふるまわれるということです。
南アルプスのこもれび山荘は既に営業が始まっていて、仙丈小屋は6月13日、塩見小屋は7月1日、中央アルプスの西駒山荘は7月12日からです。 -
専門学生 水生昆虫調査
長野県公衆衛生専門学校の学生が伊那市荒井の小沢川で12日、水生昆虫調査を行いました。
12日は、専門学校2年生の学生19人が調査を行いました。
生物学の授業の一環で、小沢川に生息する水生昆虫を採取して種類を特定し、川の水質を判定するものです。
12日は、ヘビトンボやカゲロウの幼虫などの生物を採取しました。
採れたのは、きれいな水の指標となる水質階級1の生物でした。
講師を務めたのは、長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんです。
野口さんは、「見たり触れたりするなかで、生き物の多様性を感じてほしい。」と話していました。
全15時間の生物学の授業では、野外での調査を定期的に行っています。
今後は魚の解剖なども行うということです -
伊那谷観光局 通常総会
一般社団法人長野伊那谷観光局の総会が8日にJA上伊那本所で開かれ、今年度の事業計画が承認されました。
今年度の事業計画では、インバウンド誘客推進事業として、旅行会社への営業活動や情報発信の強化を行います。
ほかに、リニア中央新幹線の開通や三遠南信自動車道の整備を見据え「伊那谷総合案内所」の設置に向けた調査、検討を行います。
来訪者に対し、「観光」「働く」「移住」の3つの分野で総合的な案内をする予定です。
伊那谷総合案内所は、場所も含めて検討し、リニア開通までの設置を目指すということです。
向山孝一代表理事は「伊那谷のファンを増やしていけるよう、ひとつひとつの事業をていねいに行っていきたい」と話していました。
長野伊那谷観光局は、上伊那8市町村とおよそ30の企業が会員となっています。
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高遠町 進徳館の日
高遠藩の藩校「進徳館」の教育の精神を受け継いでいこうと、伊那市高遠町で進徳館の日の行事が24日に行われました。
24日は伊那市の伊藤徹副市長や市の教育関係者らが五聖像に拝礼しました。
進徳館は1860年に高遠藩の当時の藩主内藤頼直が創設しました。
伊那市では進徳館の精神を現代にも生かしていこうと毎年、進徳館の日の行事を行っています。
また、高遠スポーツ公園文化体育館では、剣道大会が開かれました。
大会には市内の20チームと個人、あわせておよそ190人が出場しました。
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伊那市 フィンランドを視察研修
森と学びを軸としたフィンランド連携を進めている伊那市は、行政と民間事業者による調査団を構成し、視察研修のため24日までの5泊8日の日程でフィンランドを訪れました。
フィンランドを訪れたのは、白鳥孝伊那市長の他、市議会議員や大学関係者、学生、地域住民など18人です。
主に東部の北カレリア地域の都市ヨエンスーと首都ヘルシンキの2都市に滞在しながら教育現場や企業などを見て回りました。
調査団は、「教育班」と「ビジネス班」の2つに分かれ、それぞれの専門的な視点で現地の人と意見を交わしました。
伊那市と交流があるヘイナバーラ小学校を訪れた教育班は、教員の声掛けの仕方や子どもたちの日常の様子を観察しました。
国立技術研究センターやヘルシンキ大学などを訪れたビジネス班は、資源やエネルギーの循環に対するフィンランドの人々の考えについて理解を深めました。
伊那市とフィンランドの北カレリア地域は、2019年に林業や森林分野の協力に関する覚書を取り交わしています。
これまでに3回、調査団を結成し現地を訪れていて今回で4回目です。
調査団は、「一人ひとりが大切に尊重され、自ら体験を通じて考えることに学びや生きるベースがあることを随所に感じた。こうした本質に迫るモノゴトの考え方や取り組む姿勢を、伊那市らしく取り入れたい」と話していました。 -
伊那市安全会議理事会
交通事故防止や防犯など、市民の安全を考える伊那市安全会議の理事会が7日、市役所で開かれました。
会議には、市の職員や警察、消防などおよそ30人が出席し、昨年度の事業報告や今年度の活動内容を確認しました。
このうち、交通安全部会は去年の人身交通事故発生件数が、前の年より10件多い110件、傷者数は21人多い133人、死者数は1人多い2人で、人身交通事故件数、死傷者数ともに増加していると報告しました。
高齢者が関係する事故は人身交通事故のおよそ40パーセントを占めていて、高齢者に対する交通安全啓発を継続していく必要があるとしています。
防火防犯部会は、伊那警察署管内での刑法犯認知件数が401件で前の年よりも133件増加したと報告しました。
車上ねらいや万引きが多発している状況にあることから、各関係機関で連携し、犯罪の予防活動や市民への啓発活動に努めていくとしています。
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しんわの丘 バラ祭り始まる
伊那市の各地でバラをテーマにした様々なイベントが行われる「伊那バラフェスタ」が25日から始まりました。
高遠町のしんわの丘ローズガーデンではバラ祭りが始まりました。
白鳥孝市長が開会を宣言しました。
この日はオープニングセレモニーが行われ、市の関係者など、およそ30人が出席しました。
セレモニーではバラの苗の植樹が行われました。
植えられたのは伊那市のバラに制定されている「アンネのバラ」という品種です。
つぼみは赤く、開花後は黄金色からサーモンピンクへと変化します。
今年は地元の高遠中学校の生徒も初めて植樹に参加しました。
しんわの丘ローズガーデンは今年5月にプレオープンから20周年を迎えました。
園内にはおよそ270種類3,000株の様々な種類のバラが植えられています。
既に早咲きのバラが咲き始めていて、6月上旬には見ごろを迎えるということです。
バラ祭りは来月22日までで、協力金は一般500円、中学生以下は無料です。 -
伊那まちバラぶらり ファッションショー
伊那市の通り町商店街で25日から「伊那まちバラぶらり」が始まり、その一環でバラのファッションショーがいなっせ正面口で開かれました。
ファッションショーには一般公募で集まった5歳から70代の9人が参加しました。
お気に入りの衣装を身にまといレッドカーペットの上を歩きました。
伊那まちバラぶらりは来月21日までで、期間中は苗の販売やジャズ演奏などが行われます。 -
エール堂のかき氷 おもてなし牛乳認定商品に
上伊那地域の若手酪農家が企画開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使った認定商品に伊那市小沢のエール堂のかき氷が加わりました。
9日は伊那市のJA上伊那本所でエール堂の山本晶子さんに認定証が贈られました。
エール堂は去年7月に小沢にオープンしたかき氷店です。
提供している自家製シロップにおもてなし牛乳を使っているということです。
エール堂は夏季限定営業で、今シーズンは、6月末までは毎週金曜日と土曜日、7月以降はほとんど毎日営業するということです。
おもてなし牛乳をつかった商品はかき氷を含め8つ認定されています。 -
ハッチョウトンボ 羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園で、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
ハッチョウトンボは体長およそ2センチで1円玉とほぼ同じ大きさの、日本で一番小さなトンボです。
トンボの楽園を管理している新山トンボの楽園を育てる会の酒井昇治さんに羽化について解説してもらいました。
今年は平年並みの5月13日に最初の羽化が確認できたということです。
羽化はこれからピークを迎え、6月上旬まで観察できるということです。
八チョウトンボは雄と雌で見た目が異なり、オスは羽化直後が黄色く、次第に赤くなります。メスは黄色と黒の縞模様です。 -
羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅で、クリンソウが見頃を迎えています。
羽柴さん宅には、ピンクや白のクリンソウが庭一面に花を咲かせています。
現在91歳の羽柴さんは、30年ほど前にイベントでもらった2株を庭に植え、育ててきました。
今ではおよそ3,000株にまで増えています。
23日は、野口高齢者クラブのメンバーもクリンソウを見に訪れました。
羽柴さん宅のクリンソウは、6月中旬まで楽しめるということです。
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公衆衛生専門学校の学生が園児に歯科指導
歯の健康の大切さを知ってもらおうと、伊那市にある長野県公衆衛生専門学校の3年生19人が23日、保育園児に歯みがき指導を行いました
23日は、近くの竜西保育園の年長園児24人が県公衆衛生専門学校を訪れ歯の健康について学びました。
実習室では、園児が一人ずつ診察台に座り、赤い染め出し液を歯に塗って、磨き残しがないかを学生が確認しました。
園児たちは、赤く染まった様子を鏡で確認しながら歯を磨き、学生たちは磨き残しを教えたり、歯ブラシの使い方を指導していました。
歯科指導は、子どもたちに歯の大切さを知ってもらい、歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと、実習の一環として毎年行われています。
23日は学生たちが手作りした紙人形劇も披露されました。
劇では、「好き嫌いをせずによく噛んで食べること」「食後には歯を磨くこと」など、歯の健康につながる生活習慣を楽しく伝えていました。
県公衆衛生専門学校では、「小さいうちから正しい歯磨きの習慣を身に着けてもらいたい」と話していました。 -
鳩吹公園のツツジ色とりどり
伊那市横山の鳩吹公園では色とりどりのツツジが花を咲かせています。
鳩吹公園には10種類、3万本のツツジが植えられています。
花は散ってしまったものもありますが、公園の奥ではまだ色とりどりのツツジが花を咲かせています。
公園を管理する伊那市振興公社によりますと、ツツジはあと2,3日楽しめるということです。
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17とりどり祭 高校生実行委員2期生募集
高校生が主体となって行うJR伊那北駅周辺の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が今年も行われます。
現在、高校生実行委員の「2期生」を募集しています。
22日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、高校生をサポートする伊那商工会議所賑わい創出特別委員会の宮下健委員長が概要を説明しました。
17とりどり祭は、高校再編をきっかけに伊那北駅周辺の賑わい創出につなげようと、高校生が実行委員となり去年初めて行われました。
今年の17とりどり祭は、10月25日(土)に、伊那北駅前交差点からきたっせまでを歩行者天国にして開催する予定です。
実行委員として募集するのは伊那北駅周辺のまちづくりに興味がある高校1年生から3年生20人程度です。
今回は地元の山寺区と協働でイベントを作り上げます。
実行委員は、空き店舗を活用したイベントの企画運営や商品開発、広報活動などを行います。
22日は、1期生の高校生2人も訪れ、参加を呼びかけました。
前の実行委員長でさくら国際高校3年の倉田成登さんです。
高校生実行委員の募集は31日までで、画面のQRコードか、伊那商工会議所 電話72‐7000で受け付けています。
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田楽座 稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動しているまつり芸能集団「田楽座」の稽古場公演が、3日から6日の4日間行われました。
公演では、メンバー6人が、太鼓や踊りなど、9演目を披露しました。
獅子舞の演目では、観客もステージに呼ばれ一緒に盛り上がりました。
稽古場公演は、地域の人に感謝を伝え、活動を知ってもらおうと始まり、今回で32回目です。
1年間インターンとして活動し、今年3月から正式に座員となった栃木県出身の岡浜陸さんは初めて稽古場公演の舞台に立ちました。
稽古場公演には、4日間でおよそ400人が訪れたということです。 -
平和のための信州・戦争展in上伊那 記録集を作成
去年9月に伊那市で開かれた「第35回平和のための信州・戦争展in上伊那」の実行委員会は、展示や講演会の内容をまとめた記録集「80年目の証言」を作成しました。
記録集はB5版160ページで、価格は税込み880円です。
記録集には、会場で展示された戦争遺品などの写真や説明の他、記念講演会・戦争証言の内容が掲載されています。
実行委員会では「戦争をめぐる貴重な証言や資料を、展示に来られなかった人にも知ってもらいたい」と話していました。
冊子は1冊税込み880円で、上伊那地域の書店で販売されています。
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伊那地域32.1度 2日連続の真夏日
21日の伊那地域は今シーズン最高の32.1度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
伊那市御園の田んぼでは、30度を超えるなか田植えを行っていました。
21日の伊那地域は、午後1時23分に32.1度となり、今シーズンの最高気温を更新し、20日に続き2日連続の真夏日となりました。
これは5月の観測史上2番目に高い気温です。
長野地方気象台では、22日の伊那地域は最高気温が28度と予想しています。
高い気温が続くため熱中症などに注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいません。
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二十節気「小満」矢島さん宅ムギナデシコ見頃
21日は、二十四節気のひとつ「小満」です。
草木が生い茂り、天地に満ち始めるころと言われています。
伊那市美篶青島の矢島信之さんの畑では、ムギナデシコが見ごろを迎えています。
ムギナデシコは11年前に亡くなった妻を偲んで矢島さんが10年ほど前から育てています。
21日は、美篶西部保育園の園児およそ60人が訪れ、畑の中を歩いたりして花を楽しんでいました。
矢島さんは、およそ20アールの畑で数万本のムギナデシコを育てています。
毎年この時期に満開になるように11月に種を撒くということです。
矢島さんによりますと花は今月いっぱい楽しめるということです。 -
伊那美術協会100周年で記念講演
伊那美術協会100周年記念講演会が17日、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれました。
講演会では伊那食品工業株式会社の最高顧問、塚越寛さんが、「父の面影」と題して伊那美術協会創立時の会員だった、父親の塚越栄一さんについて話をしました。
会場には塚越栄一さんの絵も展示されました。
伊那美術協会はその前身の黒百合会が大正13年1924年に発足し、その後別の絵画グループ、ソリッカ協会と統合し昭和8年1933年に設立されました。
現在は約120人の会員が活動しています。
講演会は伊那美術協会が開いたもので会場には約130人が集まりました。 -
最高気温31.2度 今シーズン初の真夏日
20日の伊那地域は午後2時29分に31.2度を記録し、今シーズン初めての真夏日となりました。
箕輪町のみのわ天竜公園では、親子が水遊びをしていて涼んでいました。
この日の伊那地域は午後2時29分に31.2度となり、今シーズン初めての真夏日を記録しました。
伊那市街地の交差点では、半袖の人や日傘をさして歩いている人が見られました。
長野地方気象台によりますと、あすも最高気温が30度を超えると予想しています。
急に気温が上がり、体が慣れていないため、熱中症などに注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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伊那まちバラジャズストリート 6月21日開催
バラをテーマとした伊那市のイベント、伊那まちバラぶらりの最終日、来月21日に行われる、伊那まちバラジャズストリートについての記者会見が、通り町商店街のワイルドツリーで20日、開かれました。
ワイルドツリー前で開かれた記者会見では、石田義久実行委員長が伊那まちバラジャズストリートの概要について説明しました。
会見後には、石田実行委員長、中川賢司副実行委員長が演奏を披露しました。
伊那まちバラジャズストリートは今年で11回目です。
通り町周辺の複数会場でプロ、アマチュア問わず演奏が行われ、毎年千人以上が来場するということです。
伊那まちバラジャズストリートは、6月21日(土)の午後1時から8時まで行われます。
今年は通り町商店街周辺の7会場に加え、伊那市駅近くのライブハウス、グラムハウスと、クラブモメンタムも会場となり、去年の22組の倍、全44組のアーティストが演奏を披露します。全会場入場無料で、出入り自由です。
午後3時からは、セントラルパークを起点に、いなっせエントランス前までのおよそ200mが歩行者天国になります。
なお、伊那まちバラぶらりは今月25日(日)から伊那市街地を中心に行われます。