-
自然の中でリスクマネジメント講習
森と学びを軸としたフィンランド連携を推進する伊那市は、自然体験などにおけるリスクマネジメント講習を伊那市のますみヶ丘市民の森で10日に開きました。
この講習会は、自然体験や野外学習における危険や事故がおこる要素を見つけ、対処方法を考え実行していこうと伊那市が開きました。
会では自然体験活動のリスクマネジメント講習を全国で行っているNPO法人のトレーナー、中澤朋代さんが講師を務めました。
市の職員を含めた12人の参加者は、親子で森の中で活動するという想定で危険となる要素を探しました。
それぞれの視点で危険となる要素を探したあと、グループごとに分かれて危険な場所、それに伴う事故の可能性について話し合いました。
市では「自然豊かな伊那市で子どもたちが安全な環境で活動し、大人が心配なく見守れる状態をつくっていきたい」と話しました。
-
伊那市の歴史や文化について考える
伊那市の歴史や文化の魅力について考える講演会が1日、高遠町総合福祉センターやますそで開かれまし。
講演会では高遠郷土研究会会長の北原紀孝さんが高遠郷土研究会の活動をテーマに話をしました。
北原さんは「研究会はいつでも、誰でも気楽に集い学べる会で地域のことを知ることが原点です。
学び知ったことを広くアピールしてネットワークを広げていきたい」と話していました。
講演会では北原さんが孤軍高遠城を披露しました。
孤軍高遠城は戦国時代の高遠城主で武田信玄の五男、仁科五郎盛信が織田軍3万の軍勢に高遠城を攻められ討ち死にする様子を表した踊りです。
伊那市教育委員会では文化財を守り伝えていくための取り組みとして、伊那市文化財保存活用地域計画を去年まとめました。
計画は文化庁に認定され、国の補助で優遇を受けることができるようになりました。
講演会は文化庁の認定を記念して開かれたもので、会場には約50人が集まりました。
-
伊那地域 今季最高20.6度 暖かい一日
23日の伊那地域は、午後2時35分に今季最高の20.6度と、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
-
飯田市在住 伊藤 定さん絵画展
飯田市在住の伊藤定さんの絵画展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、去年の一水会展に入選した作品など油絵・日本画・水彩画35点ほどが展示されています。
現在83歳の伊藤さんは、中学校の美術教諭を退職後、本格的に制作活動を始めました。
バレリーナやダンサーが自然の中で踊る様子や飯田市に伝わる人形浄瑠璃「今田人形」を描いたものなどが並びます。
小さなころから絵を描いていたということで、中学校時代の作品も展示されています。
展示されている作品は、題名のついていないものがほとんどです。
先入観なく作品を見てほしいとの思いからですが、来場者が作品のタイトルを提案することができるという趣向をこらし、実際に題名が付けられたものもあります。
伊藤 定さんの絵画展は、25日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
-
開園150周年 高遠城址公園開き
今年で開園150周年を迎える伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが22日に行われました。
この日は桜雲橋前で、高遠さくら祭り期間中の安全を祈る神事と公園開き式が行われました。
式で白鳥孝市長は「1,500本の桜があり、古い木は150年前のもので長い歴史を刻んできたと思う。高遠そばや高遠石工もPRしていきたい」とあいさつしました。
式の後には高遠保育園、高遠第2第3保育園の年中園児17人が歌を披露しました。
白鳥市長と園児は桜雲橋を渡ると開門を宣言しました。
気象情報会社のウェザーニューズでは、高遠城址公園の桜の開花を4月5日と予想しています。
-
伊那ケーブルテレビ 4月から電力小売り事業
伊那ケーブルテレビは、4月から電力小売事業などを行う丸紅伊那みらいでんき株式会社の事業を引き継ぎます。
これは、21日に市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
丸紅伊那みらいでんき株式会社は2018年に設立し、2024年3月末時点で市の公共施設1,254か所に年間およそ1,350万kWhの再生可能エネルギー電気を提供しています。
民間事業者主導の事業として継続するため、丸紅が保有する株式56パーセントを譲渡し、事業体制を見直して伊那ケーブルテレビに業務を引き継ぎます。
社名は、4月1日からICT伊那みらいでんき株式会社に変更となります。
-
公立高校後期選抜 合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が21日に県内で一斉に行われました。
伊那市の伊那北高校では午前8時半に合格者の受験番号の書かれた紙が掲示板に張り出されました。
受験生は自分の番号を見つけると写真を撮って友人や保護者と喜び合っていました。
伊那北高校の後期選抜では全体で212人が受験し、206人が合格しました。
上伊那の公立高校で再募集を行うのは、全日制では、辰野高校・商業1人、高遠高校・普通2人、赤穂高校・普通6人・商業1人、駒ヶ根工業高校・機械・電気情報技術一括で8人。
定時制は赤穂高校・普通で若干名。
多部単位制の箕輪進修・普通Ⅰ部Ⅱ部・Ⅲ部・工業Ⅰ部でそれぞれ若干名となっています。
再募集の志願受付期間は25日(火)までとなっています。 -
伊那地域で10センチの積雪 交通に影響
上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では、18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
長野地方気象台によりますと、上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
この雪の影響で中央自動車道の山梨県から東京都にかけての一部区間が通行止めとなりましたが、現在は解除されています。
高速バスの新宿・伊那線は、19日の午後2時半現在、上りは午前6時台から午後0時台まで、下りは午前8時台から午後2時台まで運休となりました。
新宿行きの時間を変更した人は。
また、JR飯田線は竹が倒れこんだ影響により、駒ヶ根市の駒ケ根駅から天龍村の平岡駅の間で運行が見合わせとなりました。
午後0時45分に運行再開となっています。
伊那市内では雪の重みにより、竹が道路にしなるなどの影響がありました。
箕輪町松島では、雪の重みにより電話線が道路に垂れ下がる被害が2件発生しました。
南箕輪村では、被害の報告は出ていないということです。
長野地方気象台によりますと、あすの最低気温は氷点下3度となる予想で、路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
-
伊那市人事異動 部長級3人昇格
伊那市は4月1日付の人事異動を19日内示しました。
部長級への昇格は3人です。
-
伊那ケーブル 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビジョンが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が19日伊那市の伊那ケーブルテレビジョンで開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
来年度の計画については、レギュラー番組や特別番組、生中継などあわせて60番組を予定していると説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「今年は戦後80年の節目の年なので地域の戦争の歴史を掘り起こしてほしい」「博物館が所有する昔の映像の番組での活用を」「ケーブルは地域情報を映像で見られる唯一の手段なので、地区の行事や卒業式など幅広く伝えてほしい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビの伊藤秀男常務は「これからも信頼できる情報を発信していきたい」と話していました。
番組審議委員会の内容は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
-
ときわの命水 春の高校伊那駅伝出場選手に提供
ミネラルウォーターの製造販売を行っている伊那市富県の有限会社いすゞは自社商品の「ときわの命水」を23日に開かれる春の高校伊那駅伝に出場する選手に無償で提供します。
19日は、春の高校伊那駅伝の事務局長で伊那市スポーツ課の宮下誠課長など2人がいすゞを訪れ、提供される「ときわの命水」500ミリリットルのペットボトル、およそ2000本の積み込み作業を行いました。
「ときわの命水」は、国際評価機関のモンドセレクションで味覚など審査基準を満たした商品として最高金賞を受賞しています。
春の高校伊那駅伝に出場する選手への提供は、いすゞが大会を応援しようと去年から行っているものです。
23日の大会当日は発着点の伊那市陸上競技場のほか、各中継所に置き選手に配られる予定です。 -
健康麻雀教室 第11回大会
伊那市総合型地域スポーツクラブの、健康麻雀教室の第11回大会が、今日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、40代から90代までの34人が参加しました。
健康麻雀教室は、総合型地域スポーツクラブの講座の一つとして開かれています。
健康麻雀は、「賭けない・吸わない・飲まない」をモットーに、初心者から上級者までが麻雀を楽しんでいます。
大会前には、2012年の教室開始時から室長を務め、今年度をもって退任となる、高島彬室長に、感謝状が贈られました。
対局は3つのグループに分かれて行われました。
初心者グループに参加している、伊那市の竹澤實子さん96歳は高得点でアガリました。
会場の壁には、歴代大会の様子や、役満を上がった人の記念写真などが飾られていました。
健康麻雀教室は、火曜日と土曜日の教室がそれぞれ月2回、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれています。
来年度の参加者募集は4月から開始されるということです。
-
桜開花予想 高遠城址は4月5日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を19日に発表しました。
開花は4月5日、満開は4月11日と予想しています。
高遠城址公園は、朝からの雪で白く覆われていました。
高遠城址公園の開花予想は前回の発表から1日後ろにずれ、開花は4月5日、満開は11日となっています。
8回目の発表は26日を予定しています。 -
伊那谷の風景考えるシンポジウム
伊那谷の風景について考えるシンポジウムが、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設inadani seesで18日開かれました。
シンポジウムでは、早稲田大学創造理工学部教授で宮田村の景観計画に携わる佐々木葉教授らが話をしました。
佐々木教授は宮田中の生徒とその保護者に「大切な場所」はどこかというアンケートを取りました。
アンケートの回答は「自然に関係している場所・思い出や人との関わりがある場所・時間が経ってもかわらない場所」の主に3つに分類できたと紹介し、「風景は、人々の心の中にもあり、ここで生きてきたという心の安寧につながる」と話していました。
シンポジウムは産学官共同で景観形成を目指す三風の会が開いたものです。
18日はこのほか、地域で風景を守る活動をしている団体の紹介などが行われました。
会場には、事前に参加者から集めた「伊那谷らしい風景」「好きな風景」の写真が展示されました。
上伊那を中心に10代から70代から応募があり、100枚以上が集まったということです。
-
伊那市観光協会 翻訳アプリ講習会で観光客対応練習
伊那市観光協会は、海外からの観光客を迎えるための準備として、スマートフォンの翻訳アプリを使った接客の講習会を、このほど開きました。
高遠町総合福祉センターやますそで開かれた講習会には、市内から民泊、飲食店の関係者など15人が参加しました。
翻訳アプリの講習会は年1回開かれていて、今回が3回目です。
今回は、上伊那地域に住んでいる海外出身者が観光客役を演じ、実践的な接客練習を行いました。
講習会は来年度も開かれる予定です。
-
地価 南箕輪村6年振り上昇
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格を18日に発表しました。
住宅地は南箕輪村が6年ぶりに上昇、伊那市、箕輪町は下落となっています。
地価公示は土地の取引価格の基準となることを目的に、国土交通省が年に1度1平方メートル当たりの価格を調査したものです。
住宅地は県内208地点で調査が行われ、平均変動率は、伊那市が1.1%の下落、箕輪町が1.7%の下落、南箕輪村が0.3%の上昇となっています。
南箕輪村の上昇は2020年以来6年ぶりです。
商業地は110地点で調査が行われ、平均変動率は伊那市が1.7%の下落、箕輪町が1.9%の下落、南箕輪村の調査地点はありません。
工業地は県内8地点で調査が行われ、南箕輪村を含む全ての地点で上昇となっています。
-
高遠城址公園 公園開きの準備進む
3月も後半に入り、まもなく桜の時期です。
天下第一の桜ともいわれる伊那市高遠町の高遠城址公園では、22日の公園開きに向け準備が進められています。
18日は伊那市の職員が観光客を迎える準備をしていました。
高遠閣横にテントを建て、観光案内を行います。
足元がぬかるんでいる堀の周りにはすのこを置き、歩きやすくしていました。
今年の公園開きは22日ですが、まだ雪が少し残っています。
今年の開花はいつごろになるのでしょうか。
公園の桜を管理する、桜守の西村一樹さんに話を伺いました。
高遠城址公園には、およそ1,500本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて、見ごろには、毎年10万人の観光客が訪れます。
そんな高遠城址公園は今年で開園150周年を迎えます。
-
信濃GS 井坪工務店が入場券寄贈
ルートインBCリーグ信濃グランセローズ、チームスポンサーの飯田市の(有)井坪工務店が5月に伊那市で開催される公式戦の入場券引換券を伊那市に18日に寄贈しました。
(有)井坪工務店の井坪寿晴社長と信濃グランセローズ運営会社(株)長野県民球団の竹内羊一社長が市役所を訪れ、井坪社長から白鳥孝市長に目録が手渡されました。
寄贈されたのは5月4日に伊那ニッパツスタジアムで行われる公式戦、信濃グランセローズ対山梨ファイアーウィンズの入場券引換券おとな100人分です。
入場券引換券は伊那市のホームページなどを通じて希望者を募り配布されるということです。 -
高遠の満開の桜をオリジナルフレーム切手に
伊那市高遠町の桜の写真を使用したオリジナルフレーム切手の販売が始まっています。
切手は封書用の110円切手が10枚セットで税込み1,650円です。
伊那市観光協会が提供した写真が使われていて、高遠城址公園内の桜雲橋の写真のほか、石仏との共演もあります。
オリジナルフレーム切手の制作は2008年から行われています。
14日は南信北部地区統括局長で宮田郵便局の井口正弘局長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
井口局長は「毎年集めているファンの人もいる。地域貢献としてこれからも続けていきたい」と話していました。
白鳥市長は「切手を貼って遠くの人にも高遠の桜を届けることができる」と感謝していました。
オリジナルフレーム切手は1,300部作られ、上伊那地域や諏訪地域などの郵便局で販売されています。
-
古文書解読コンテスト 表彰式
古文書資料を参加者がオンライン上で解読し、解読量や貢献度で順位を競う古文書解読コンテストの表彰式が8日に伊那市高遠町の高遠閣で行われました。
表彰式には3位までの3人が出席しました。
コンテストは伊那市教育委員会などが主催で初めて開かれたものです。
去年10月からの4か月間、Webサイトで全国の参加者が旧高遠藩内藤家などの古文書を解読し、その量や貢献度で順位を競いました。
1位は期間内におよそ40万文字を解読した富山県高岡市の博物館で学芸員をしている仁ヶ竹亮介さんでした。
コンテストには111人が参加し、対象となった資料のおよそ半分の439点、158万文字が解読されました。 -
伊那商工会議所女性会 市社会福祉協議会に寄付
伊那商工会議所女性会は2月に行われた新春ふれあい祭りで集めた募金を、伊那市社会福祉協議会にきょう寄付しました。
伊那商工会議所女性会の小林旬子会長が福祉まちづくりセンターを訪れ、市社協の林俊宏会長に、寄付金を手渡しました。
寄付されたのは、伊那商工会議所女性会が2月に開催した、第2回新春ふれあい祭りで集めた、34,725円です。
市社協からは、小林会長に、善意の証が贈られました。
寄付金は、市社協が市から委託されている、伊那市子どもの未来応援隊の活動助成金として、子ども食堂などに活用されるということです。
-
若者ターゲット ローカル人材育成セミナー
中高生や大学生など若者を対象に夢の実現をテーマにした伊那市ローカル人材育成セミナーが産業と若者が息づく拠点施設alllaで16日開かれました。
セミナーには上伊那の中高生や大学生など19人が訪れ、ワイルドツリーの平賀裕子さん、お茶屋いちえの井口裕太さん、老舗亀まんの平沢源司さんやまとわの榎本浩実さんの4人の話を聞きました。
4人はそれぞれの経験から「人生は長いので40代まで、いろいろな事に挑戦し、吸収することが大切だ」「自分が好きな事にチャレンジすると、より学びが深くなり、行動できる」などと話していました。
また参加した若者に向け「人との出会いを大切に、何事も挑戦する行動力が大切だ」と話し
「行動することで自分の価値を高め、失敗しても将来の経験に繋がる」と呼び掛けていました。
このセミナーは伊那市が国の交付金を活用した、伊那市ローカル人材育成事業として令和5年度から行っています。
今回は、中高生や大学生など若者をターゲットにしたセミナーを初めて開きました。 -
東部中演劇部 プラネタリウムで公演
伊那市の東部中学校の演劇部と伊那文化会館のプラネタリウムがコラボレーションした公演が16日伊那文化会館で行われました。
コラボレーション公演では、プラネタリウムの会場に映像が映し出され東部中演劇部の生徒が劇を披露しました。
演目はオリジナル劇の「宇宙大戦争」です。
友情をテーマに地球を守るためヒーロー4人が敵グループの策略を阻止するストーリーです。
劇中にはクイズの出題もあり、来場者に答えを聞きいっしょに楽しんでいました。
16日は午前と午後の2回公演を行い、午前の部にはおよそ60人が訪れました。
-
アルストロメリア 新宿の卒業生へ
伊那市は友好提携を結んでいる新宿区の小中学校の卒業生に特産品のアルストロメリアの花を贈ります。
16日は市やJA上伊那の職員が発送作業を行いました。
伊那市は、新宿区の卒業生へ特産品のアルストロメリアを2017年度から贈っています。
今年度は新宿区立の小中学校と特別支援学校の卒業生3,090人分が用意されました。
新宿区の中学校は19日に小学校は25日に卒業式が行われるという事です。 -
高遠北小学校 卒業式
伊那市と箕輪町のすべての小学校で15日卒業式が行われ、卒業生が学び舎を巣立ちました。
伊那市高遠町の高遠北小学校では11人が卒業を迎え、塚越智英校長から1人ひとりに卒業証書が手渡されました。
塚越校長は、「今後、皆さんが挑戦を重ね、少しずつ進んでいくことを願っています」と式辞を述べました。
式では、卒業生が歌を披露しました。
15日は伊那市と箕輪町のすべての小学校、20校で卒業式が行われました。
南箕輪村の小学校は18日(火)に行われます。
-
20代女性80万円 詐欺被害
伊那市の20代の女性が80万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市に住む20代の女性です。
今年2月21日に被害者の携帯電話に、自動音声で「NTTファイナンスです」「未納料金があります」などの電話がありました。
自動音声に従って電話を操作したところ、男が電話に出て「動画視聴サービスと契約があり1年分の未納料金がある」「訴訟を起こしたためNTTファイナンスが仲介に入っている。」「訴訟の取り下げ手続き料金でお金が必要です」などと言われました。
さらに個人情報保護団体を名乗る男から電話があり「新たに有料サイトの未納料金が確認された」などと言われ、被害者は、複数回にわたり相手から指定された口座に合計80万円を振り込みました。
その後、相手と連絡が取れなくなったため警察に相談して被害に気付いたということです。
伊那警察署では「非通知や知らない番号の電話に出ない」「電話やメール等で身に覚えのない料金の請求があった場合は詐欺を疑う」など被害防止を呼び掛けています。
-
伊那谷の所蔵品 伊那市創造館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
初回は、伊那市創造館です。
伊那谷の所蔵品は今後、シリーズで紹介していきます。 -
信州国画会 南信支部展
国内最大級の展覧会「国展」に出品する南信地域の画家の作品展「信州国画会・南信支部展」が伊那市の伊那文化会館で14日から始まりました。
会場には岡谷市から駒ヶ根市の会員12人の作品18点が展示されています。
作品は4月に東京都で開かれる国展に向けて会員が描いたものです。
18点すべて国展に出品するもので、なかには大きさ3メートルを超える大作も飾られています。
信州国画会南信支部では「作品の個性を大事にしているので、構図や色使いなどを見てもらいたい」と話していました。
信州国画会・南信支部展は16日(日)まで伊那文化会館で開かれています。 -
伊那中学校 卒業式
上伊那各地の小中学校で卒業式シーズンを迎えています。
伊那市の伊那中学校では14日に121人の生徒が卒業しました。
式では三ツ井邦仁校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
三ツ井校長は「学校生活の様々な場で皆さんの心根は高くすがすがしさがありました。その心をどうか持ち続けてください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して山口莉央さんが答辞を述べました。
式の最後には卒業生が歌を歌いました。
式が終わるとそれぞれの教室で最後の学活が行われました。
3年4組では1人ずつ学校生活を振り返りました。
生徒から担任の教諭へ花が贈られ、最後の学級通信が配られました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では明日が卒業式のピークとなっています。 -
スキー楽しむイベント 伊那リンピック
地元のスキー場を盛り上げようと有志団体がスキーを楽しむイベント「INALYMPIC」を伊那市の伊那スキーリゾートで8日夜に開きました。
NINALYMPICは上伊那の会社員や飲食店経営者などの有志が企画し開いています。
スキーやスノーボードを多くの人に楽しんでもらおうと開かれていて4回目のとなる今年は100人ほどが参加しました。
イベントのスタッフや参加者が目立っている、楽しんでいると思う人にカードを渡し、多くカードを集めた人が優勝します。
スタッフはイベントの為に伊那スキーリゾートの協力を得て、ゲレンデ内にいくつかのジャンプ台などを作りました。
中には被り物を身に着けて滑る人もいました。
伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は23日までを予定しています。